文章
玲儿
2017年09月24日
デンドロビウム・フォーモサム系の基本情報
学名:Dendrobium
その他の名前:デンドロビューム
科名 / 属名:ラン科 / セッコク属(デンドロビウム属)
特徴
原種のデンドロビウム・フォーモサム(Dendrobium formosum)をもとに改良された品種群をフォーモサム系と呼びます。この系統はバルブに細かな黒い毛が生えているため、ブラックヘアータイプとも呼ばれます。一番多く流通している交配種にフォーミディブルという交配種があるため、フォーミディブル系と呼ばれることもあります。
ほとんどの交配種はバルブ頂部の2~3節にまとめて花をつけ、バルブの下の部分に花をつけることはありません。まれにバルブの上半分くらいまで花をつける品種もあります。またノビル系と異なり、一度花を咲かせたバルブに再び花をつけることもあります。
比較的寒さにも強いタイプですから、冬の間室内の窓辺に置けば栽培が可能です。夏は日当たりがよく、風のよく通る場所で栽培します。40℃近くにもなる真夏の高温は苦手なので注意しましょう。
種類(原種、園芸品種)
フォーミディブル
Dendrobium Formidible
フォーモサム系を代表する交配種。黄色のマークが入るリップをもつ白く美しい大輪花。初夏に多く開花する。
ウィンター・ドーン
Dendrobium Winter Dawn
小型の交配種。乳白色の花弁にオレンジ色のリップをもつ花。花がとても長もちする品種。
デンドロビウム・ベラチュラム
Dendrobium bellatulum
草丈10cmにも満たない小型の原種。乳白色の小輪花をバルブ頂部に咲かせる。
グリーン・ランタン
Dendrobium Green Lantern
バルブの上半分くらいの節々に、やや薄緑色で肉厚の中輪花を咲かせる交配種。花がたいへん長もちする。
シルバー・ベルズ
Dendrobium Silver Bells
フォーミディブルによく似た交配種。リップの奥もほぼ白く、大きく迫力のある花を咲かせる。
デンドロビウム・フォーモサム
Dendrobium formosum
このタイプの基本となる原種。バルブ頂部に、白色でリップ奥に黄色の色彩が入る中輪花を咲かせる。
学名:Dendrobium
その他の名前:デンドロビューム
科名 / 属名:ラン科 / セッコク属(デンドロビウム属)
特徴
原種のデンドロビウム・フォーモサム(Dendrobium formosum)をもとに改良された品種群をフォーモサム系と呼びます。この系統はバルブに細かな黒い毛が生えているため、ブラックヘアータイプとも呼ばれます。一番多く流通している交配種にフォーミディブルという交配種があるため、フォーミディブル系と呼ばれることもあります。
ほとんどの交配種はバルブ頂部の2~3節にまとめて花をつけ、バルブの下の部分に花をつけることはありません。まれにバルブの上半分くらいまで花をつける品種もあります。またノビル系と異なり、一度花を咲かせたバルブに再び花をつけることもあります。
比較的寒さにも強いタイプですから、冬の間室内の窓辺に置けば栽培が可能です。夏は日当たりがよく、風のよく通る場所で栽培します。40℃近くにもなる真夏の高温は苦手なので注意しましょう。
種類(原種、園芸品種)
フォーミディブル
Dendrobium Formidible
フォーモサム系を代表する交配種。黄色のマークが入るリップをもつ白く美しい大輪花。初夏に多く開花する。
ウィンター・ドーン
Dendrobium Winter Dawn
小型の交配種。乳白色の花弁にオレンジ色のリップをもつ花。花がとても長もちする品種。
デンドロビウム・ベラチュラム
Dendrobium bellatulum
草丈10cmにも満たない小型の原種。乳白色の小輪花をバルブ頂部に咲かせる。
グリーン・ランタン
Dendrobium Green Lantern
バルブの上半分くらいの節々に、やや薄緑色で肉厚の中輪花を咲かせる交配種。花がたいへん長もちする。
シルバー・ベルズ
Dendrobium Silver Bells
フォーミディブルによく似た交配種。リップの奥もほぼ白く、大きく迫力のある花を咲かせる。
デンドロビウム・フォーモサム
Dendrobium formosum
このタイプの基本となる原種。バルブ頂部に、白色でリップ奥に黄色の色彩が入る中輪花を咲かせる。
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玲儿
2017年09月24日
デンドロビウム・ノビル系の基本情報
学名:Dendrobium
その他の名前:デンドロビューム
科名 / 属名:ラン科 / セッコク属(デンドロビウム属)
特徴
デンドロビウム(ノビル系)は、現在日本での品種改良が世界のトップレベルを誇るランです。節のある茎状のバルブをほぼ直立に伸ばして生育します。毎年、数本のバルブを伸ばし、節々に花芽をつけ開花します。ノビル(Dendrobium nobile)という原種をもとに交雑育種が行われたので、ノビル系(ノビルタイプ)と呼ばれます。近年は日本原産のセッコク(Den.moniliforme)との交雑も進み、小型のノビル系もふえつつあります。
耐寒性に富み、株そのものが凍らないかぎり枯死することのない丈夫なランです。園芸店では冬に満開の株が販売されていますが、通常の開花期は春です。栽培法や品種により、落葉してから開花するものと、葉をつけたまま開花するものがありますが、いずれの場合も葉は1年程度で落葉します。
種類(原種、園芸品種)
オリエンタル・スマイル‘ファンタジー’
Dendrobium Oriental Smile ‘Fantasy’
人気のオレンジ色系交配種です。黄色ベースの花弁にオレンジ色の覆輪が入る美しい花です。
イエロー・ソング‘レモン・ケーキ’
Dendrobium Yellow Song ‘Lemon Cake’
さわやかなレモンイエローの交配種です。リップのみやや濃色になりアクセントの効いた丈夫な品種です。
ハマナ・レイク‘ドリーム’
Dendrobium Hamana Lake ‘Dream’
やや小型で濃赤紫色の品種。春咲きで花つきがよく栽培しやすい交配種。
セカンド・ラブ‘ときめき’
Dendrobium Second Love ‘Tokimeki’
ほのかにピンク色になる白系中輪花。冬から春咲きでたいへん花つきのよい交配種。
デンドロビウム ノビル
Dendrobium nobile
ノビル系交配種のもととなったインド、ヒマラヤ地方原産の原種。明るい赤紫色の花を節々に咲かせます。
学名:Dendrobium
その他の名前:デンドロビューム
科名 / 属名:ラン科 / セッコク属(デンドロビウム属)
特徴
デンドロビウム(ノビル系)は、現在日本での品種改良が世界のトップレベルを誇るランです。節のある茎状のバルブをほぼ直立に伸ばして生育します。毎年、数本のバルブを伸ばし、節々に花芽をつけ開花します。ノビル(Dendrobium nobile)という原種をもとに交雑育種が行われたので、ノビル系(ノビルタイプ)と呼ばれます。近年は日本原産のセッコク(Den.moniliforme)との交雑も進み、小型のノビル系もふえつつあります。
耐寒性に富み、株そのものが凍らないかぎり枯死することのない丈夫なランです。園芸店では冬に満開の株が販売されていますが、通常の開花期は春です。栽培法や品種により、落葉してから開花するものと、葉をつけたまま開花するものがありますが、いずれの場合も葉は1年程度で落葉します。
種類(原種、園芸品種)
オリエンタル・スマイル‘ファンタジー’
Dendrobium Oriental Smile ‘Fantasy’
人気のオレンジ色系交配種です。黄色ベースの花弁にオレンジ色の覆輪が入る美しい花です。
イエロー・ソング‘レモン・ケーキ’
Dendrobium Yellow Song ‘Lemon Cake’
さわやかなレモンイエローの交配種です。リップのみやや濃色になりアクセントの効いた丈夫な品種です。
ハマナ・レイク‘ドリーム’
Dendrobium Hamana Lake ‘Dream’
やや小型で濃赤紫色の品種。春咲きで花つきがよく栽培しやすい交配種。
セカンド・ラブ‘ときめき’
Dendrobium Second Love ‘Tokimeki’
ほのかにピンク色になる白系中輪花。冬から春咲きでたいへん花つきのよい交配種。
デンドロビウム ノビル
Dendrobium nobile
ノビル系交配種のもととなったインド、ヒマラヤ地方原産の原種。明るい赤紫色の花を節々に咲かせます。
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玲儿
2017年09月24日
デンドロビウム・キンギアナム系の基本情報
学名:Dendrobium
その他の名前:デンドロビューム
科名 / 属名:ラン科 / セッコク属(デンドロビウム属)
特徴
オーストラリア原産の原種デンドロビウム・キンギアナム(Dendrobium kingianum)をもとに交雑育種されてきた交配種群をキンギアナム系と呼びます。株の形態が多くのデンドロビウムと異なり、根元が太く上部が細くなる、やや堅いバルブの上部に葉をつけます。上部の葉の間にある節から花茎を伸ばし、たくさんの小輪花を穂状に咲かせます。ノビル系などのほかのデンドロビウムとの交雑はほとんどなく、独特の形態をもったデンドロビウムです。花色は赤紫からピンク系、白がほとんどでしたが、最近では黄色い花をもつ交配種もできてきました。香りも比較的強いものが多く、よい香りのものからやや強すぎるものまであります。
強い日光を好み、日当たりが悪いと花をつけなくなります。一度咲いたバルブにも翌年以降花芽をつけることがあるので、古いバルブも取り除かないほうがよいでしょう。
種類(原種、園芸品種)
デンドロビウム・キンギアナム
Dendrobium kingianum
このタイプの基本の原種。小型で花も小輪が多い。
イースター・パレード
Dendrobium Easter Parade
中型の交配種。花茎がしっかりと直立する。
ベリー
Dendrobium Berry
キンギアナムよりも一回り大きな交配種。
ホホエミ
Dendrobium Hohoemi
キンギアナムよりも一回り大きな交配種。
スペシオキンギアナム
Dendrobium Specio-kingianum
やや大型の交配種。
バードローズ
Dendrobium Bardrose
やや大型の交配種。
デンドロビウム・スペシオサム(タイミンセッコク)
Dendrobium speciosum
大型の原種で、キンギアナム系との交雑によく使われる。長い花茎にボリュームのある花を咲かせる。和名はオオダイミンセッコク。タイミンセッコク(大明石斛)ともよく呼ばれる。
学名:Dendrobium
その他の名前:デンドロビューム
科名 / 属名:ラン科 / セッコク属(デンドロビウム属)
特徴
オーストラリア原産の原種デンドロビウム・キンギアナム(Dendrobium kingianum)をもとに交雑育種されてきた交配種群をキンギアナム系と呼びます。株の形態が多くのデンドロビウムと異なり、根元が太く上部が細くなる、やや堅いバルブの上部に葉をつけます。上部の葉の間にある節から花茎を伸ばし、たくさんの小輪花を穂状に咲かせます。ノビル系などのほかのデンドロビウムとの交雑はほとんどなく、独特の形態をもったデンドロビウムです。花色は赤紫からピンク系、白がほとんどでしたが、最近では黄色い花をもつ交配種もできてきました。香りも比較的強いものが多く、よい香りのものからやや強すぎるものまであります。
強い日光を好み、日当たりが悪いと花をつけなくなります。一度咲いたバルブにも翌年以降花芽をつけることがあるので、古いバルブも取り除かないほうがよいでしょう。
種類(原種、園芸品種)
デンドロビウム・キンギアナム
Dendrobium kingianum
このタイプの基本の原種。小型で花も小輪が多い。
イースター・パレード
Dendrobium Easter Parade
中型の交配種。花茎がしっかりと直立する。
ベリー
Dendrobium Berry
キンギアナムよりも一回り大きな交配種。
ホホエミ
Dendrobium Hohoemi
キンギアナムよりも一回り大きな交配種。
スペシオキンギアナム
Dendrobium Specio-kingianum
やや大型の交配種。
バードローズ
Dendrobium Bardrose
やや大型の交配種。
デンドロビウム・スペシオサム(タイミンセッコク)
Dendrobium speciosum
大型の原種で、キンギアナム系との交雑によく使われる。長い花茎にボリュームのある花を咲かせる。和名はオオダイミンセッコク。タイミンセッコク(大明石斛)ともよく呼ばれる。
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