文章
玲儿
2017年08月24日
ノゲイトウの基本情報
学名:Celosia argentea
和名:ノゲイトウ(野鶏頭) その他の名前:セロシア
科名 / 属名:ヒユ科 / ケイトウ属(セロシア属)
特徴
ノゲイトウの花色は淡いピンクから濃い赤紫色で、ロウソクの炎のような形をしています。花序は水分が少なくかさかさしており、枝ごと切り取って逆さに吊るしておくだけで、簡単にきれいな色のドライフラワーができ上がります。
ケイトウ属の植物は、アジア、アフリカ、アメリカの熱帯から亜熱帯に30~60種ほどが分布しますが、園芸植物として主に観賞されてきたのは、本種ノゲイトウ(Celosia argentea)とケイトウ(C. cristata)の2種で、ともに高温と乾燥に強く、荒れ地でもよく育つ丈夫な植物です。
また、ノゲイトウは1m以上の草丈に育ちますが、近年ノゲイトウにそっくりなキャンドル状の花序をもった、コスモシリーズやスパイキーシリーズなど、草丈の低い品種が流通しています。こちらはノゲイトウとは別種の、セロシア・スピカータ(C. spicata)とされています。
ノゲイトウのタネは低温では発芽不良になるので、気温が上がる5月以降にまきましょう。好光性種子なので、覆土は不要です。発芽した苗は本葉2~4枚の小さなうちにポットに鉢上げしましょう。移植が遅れると小苗のうちに花が咲いてしまい、草丈が伸びないので注意が必要です。
種類(原種、園芸品種)
ノゲイトウ‘シャロン’
Celosia argentea ‘Sharon’
薄ピンクの花序は、ノゲイトウのなかでは長めで15cm程度になる。高温期の真夏は、花色が薄くなりやすい。
ノゲイトウ‘ピア’
Celosia argentea ‘Pia’
ロウソクの炎のような、濃い紫の花序が美しい品種。花壇、切り花、ドライフラワーに向く。
セロシア・スピカータ「スパイキー」シリーズ
Celosia spicata Spiky Series
ノゲイトウと同じく、ロウソクの炎のような花序をもつ矮性品種。ピンクと紫の花色がある。
セロシア・スピカータ「コスモ」シリーズ
Celosia spicata Cosmo Series
特に矮性で、草丈は20cm以下。薄黄色、紫、ピンク、サーモン色がありカラフル。
学名:Celosia argentea
和名:ノゲイトウ(野鶏頭) その他の名前:セロシア
科名 / 属名:ヒユ科 / ケイトウ属(セロシア属)
特徴
ノゲイトウの花色は淡いピンクから濃い赤紫色で、ロウソクの炎のような形をしています。花序は水分が少なくかさかさしており、枝ごと切り取って逆さに吊るしておくだけで、簡単にきれいな色のドライフラワーができ上がります。
ケイトウ属の植物は、アジア、アフリカ、アメリカの熱帯から亜熱帯に30~60種ほどが分布しますが、園芸植物として主に観賞されてきたのは、本種ノゲイトウ(Celosia argentea)とケイトウ(C. cristata)の2種で、ともに高温と乾燥に強く、荒れ地でもよく育つ丈夫な植物です。
また、ノゲイトウは1m以上の草丈に育ちますが、近年ノゲイトウにそっくりなキャンドル状の花序をもった、コスモシリーズやスパイキーシリーズなど、草丈の低い品種が流通しています。こちらはノゲイトウとは別種の、セロシア・スピカータ(C. spicata)とされています。
ノゲイトウのタネは低温では発芽不良になるので、気温が上がる5月以降にまきましょう。好光性種子なので、覆土は不要です。発芽した苗は本葉2~4枚の小さなうちにポットに鉢上げしましょう。移植が遅れると小苗のうちに花が咲いてしまい、草丈が伸びないので注意が必要です。
種類(原種、園芸品種)
ノゲイトウ‘シャロン’
Celosia argentea ‘Sharon’
薄ピンクの花序は、ノゲイトウのなかでは長めで15cm程度になる。高温期の真夏は、花色が薄くなりやすい。
ノゲイトウ‘ピア’
Celosia argentea ‘Pia’
ロウソクの炎のような、濃い紫の花序が美しい品種。花壇、切り花、ドライフラワーに向く。
セロシア・スピカータ「スパイキー」シリーズ
Celosia spicata Spiky Series
ノゲイトウと同じく、ロウソクの炎のような花序をもつ矮性品種。ピンクと紫の花色がある。
セロシア・スピカータ「コスモ」シリーズ
Celosia spicata Cosmo Series
特に矮性で、草丈は20cm以下。薄黄色、紫、ピンク、サーモン色がありカラフル。
0
0