文章
玲儿
2017年07月16日
アザミの仲間の育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
ノアザミの場合、風通しのよい日なたで栽培します。庭植えにする場合は、あまり乾燥しすぎる場所は避けます。
フジアザミのような崩壊地や、やや高い山に生える種類の場合は、ロックガーデンを築くか、高山植物用の用土を客土した場所に植えます。また、森林に生える種類は夏の間40~50%前後の遮光をして、日焼けを防ぎます。
大型の種類の場合、鉢栽培は難しいので庭植えで管理します。
水やり
ノアザミの場合、表土が乾いたら十分に与えます。庭植えの場合はよほど乾燥が続かないかぎり、不要です。キセルアザミのような湿地性の種類の場合は、浅く腰水にして乾燥を防ぎます。
肥料
ノアザミの場合、芽が出始めてから株が成長している間はチッ素、リン酸、カリウムの3要素が等量配合の緩効性肥料を5号鉢で三つまみ施します。さらに草花用の液体肥料を月2回、1000倍に薄めて追肥します。施しすぎると枝葉ばかり茂るので、少なめを心がけます。地植えの場合は特に施さなくても大丈夫です。
ほかの種も同様に、植物の大きさに合わせて量を加減します。
病気と害虫
病気:特にありませんが、ときにうどんこ病の発生を見ます。
害虫:特にありませんが、ときにアブラムシの発生を見ます。
用土(鉢植え)
ノアザミなど低地に見られる種は、草花用の培養土でよく育ちます。険しい斜面や山地に生えている種は高山植物用の培養土を使います。
植えつけ、 植え替え
鉢植えの場合、毎年2月から3月に行います。庭植えの場合は特に植え替えの必要はありません。
ふやし方
タネまき:タネでふやすのが最もよいふやし方です。2月から3月にまきます。順調に成長した株はタネをまいた翌年に開花します。
株分け:植え替えの際に、株が自然に分かれている部分を外すか、あるいは根をつけて切り分けられる部分があれば、そこを切って分けます。切った場合は炭の粉などをつけて切り口を覆っておきます。
主な作業
支柱立て:種類によっては茎が倒れやすいため、支柱を立て倒れるのを防ぎます。
交配:アザミの仲間は放置すると交雑するため、純粋なタネを得たい場合は、蕾のうちから袋かけをして虫の侵入を防ぎ、人工交配をします。何回かに分けて行いましょう。交配後は再び袋をかけておきます。
花がら摘み:タネをとらない場合は、交雑しないよう、花が終わったら切り捨てます。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
ノアザミの場合、風通しのよい日なたで栽培します。庭植えにする場合は、あまり乾燥しすぎる場所は避けます。
フジアザミのような崩壊地や、やや高い山に生える種類の場合は、ロックガーデンを築くか、高山植物用の用土を客土した場所に植えます。また、森林に生える種類は夏の間40~50%前後の遮光をして、日焼けを防ぎます。
大型の種類の場合、鉢栽培は難しいので庭植えで管理します。
水やり
ノアザミの場合、表土が乾いたら十分に与えます。庭植えの場合はよほど乾燥が続かないかぎり、不要です。キセルアザミのような湿地性の種類の場合は、浅く腰水にして乾燥を防ぎます。
肥料
ノアザミの場合、芽が出始めてから株が成長している間はチッ素、リン酸、カリウムの3要素が等量配合の緩効性肥料を5号鉢で三つまみ施します。さらに草花用の液体肥料を月2回、1000倍に薄めて追肥します。施しすぎると枝葉ばかり茂るので、少なめを心がけます。地植えの場合は特に施さなくても大丈夫です。
ほかの種も同様に、植物の大きさに合わせて量を加減します。
病気と害虫
病気:特にありませんが、ときにうどんこ病の発生を見ます。
害虫:特にありませんが、ときにアブラムシの発生を見ます。
用土(鉢植え)
ノアザミなど低地に見られる種は、草花用の培養土でよく育ちます。険しい斜面や山地に生えている種は高山植物用の培養土を使います。
植えつけ、 植え替え
鉢植えの場合、毎年2月から3月に行います。庭植えの場合は特に植え替えの必要はありません。
ふやし方
タネまき:タネでふやすのが最もよいふやし方です。2月から3月にまきます。順調に成長した株はタネをまいた翌年に開花します。
株分け:植え替えの際に、株が自然に分かれている部分を外すか、あるいは根をつけて切り分けられる部分があれば、そこを切って分けます。切った場合は炭の粉などをつけて切り口を覆っておきます。
主な作業
支柱立て:種類によっては茎が倒れやすいため、支柱を立て倒れるのを防ぎます。
交配:アザミの仲間は放置すると交雑するため、純粋なタネを得たい場合は、蕾のうちから袋かけをして虫の侵入を防ぎ、人工交配をします。何回かに分けて行いましょう。交配後は再び袋をかけておきます。
花がら摘み:タネをとらない場合は、交雑しないよう、花が終わったら切り捨てます。
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