文章
玲儿
2017年07月31日
サルビア(一年性)の育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
日当たりを好み、水はけがよく、しかも乾燥しないところが適地です。土質はあまり選びませんが、腐植質に富む肥沃な弱酸性土が理想的で、リン酸分の多いほうが花つきがよくなります。生育適温は15~25℃ぐらい。霜や凍結に弱く、一年草扱いしますが、最低5℃ぐらいを保てば冬越しできます。夏は30℃以上でも生育しますが、花つきは悪くなります。S・コクシネアもほぼ同様の性質で、S・ファリナセアは-5℃ぐらいまでは耐えられます。
水やり
用土が乾き始めたらたっぷりと与えます。水切れさせると生育が悪く、下葉が枯れ上がる原因となります。
肥料
生育がおう盛で開花期間も長いので、庭植え、鉢植えとも定期的に施します。肥料が切れると生育が止まり、花も咲かなくなります。月に1回、緩効性肥料を置き肥するか、または、月に3回ほど液体肥料を施します。
病気と害虫
病気:ほとんどありません。
害虫:アブラムシ、ヨトウムシ、ハダニ
一般の草花と同様、アブラムシ、ヨトウムシなどの防除を行います。夏の乾燥期にはハダニがつくことがあるので、葉水で予防しておくとよいでしょう。
用土(鉢植え)
赤玉土6、腐葉土4の配合土や、市販の草花用培養土などを利用します。
植えつけ、 植え替え
発芽適温は20℃ぐらいです。気温の上がる5月上旬ごろにタネをまきます。好光性のタネなので、覆土はごく薄くし、深く埋めないようにします。発芽まで7~8日かかりますから、乾かさないよう注意し、発芽してからは日によく当てて徒長させないようにします。ポット苗も多く流通しているので、これを利用しても便利です。
ふやし方
さし芽:主にタネでふやしますが、さし芽も容易です。摘心したり、切り戻したときの芽をさすと容易に苗ができます。
主な作業
花穂の切り取り:次々とわき芽を伸ばして咲き続けるので、咲き終わった花穂は順に切り取ります。
切り戻し:低木状に大きく育つので、花が一段落する夏に半分ぐらいの高さで切り戻しをしておくと、秋にはこんもりと形よく花が咲くようになります。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
日当たりを好み、水はけがよく、しかも乾燥しないところが適地です。土質はあまり選びませんが、腐植質に富む肥沃な弱酸性土が理想的で、リン酸分の多いほうが花つきがよくなります。生育適温は15~25℃ぐらい。霜や凍結に弱く、一年草扱いしますが、最低5℃ぐらいを保てば冬越しできます。夏は30℃以上でも生育しますが、花つきは悪くなります。S・コクシネアもほぼ同様の性質で、S・ファリナセアは-5℃ぐらいまでは耐えられます。
水やり
用土が乾き始めたらたっぷりと与えます。水切れさせると生育が悪く、下葉が枯れ上がる原因となります。
肥料
生育がおう盛で開花期間も長いので、庭植え、鉢植えとも定期的に施します。肥料が切れると生育が止まり、花も咲かなくなります。月に1回、緩効性肥料を置き肥するか、または、月に3回ほど液体肥料を施します。
病気と害虫
病気:ほとんどありません。
害虫:アブラムシ、ヨトウムシ、ハダニ
一般の草花と同様、アブラムシ、ヨトウムシなどの防除を行います。夏の乾燥期にはハダニがつくことがあるので、葉水で予防しておくとよいでしょう。
用土(鉢植え)
赤玉土6、腐葉土4の配合土や、市販の草花用培養土などを利用します。
植えつけ、 植え替え
発芽適温は20℃ぐらいです。気温の上がる5月上旬ごろにタネをまきます。好光性のタネなので、覆土はごく薄くし、深く埋めないようにします。発芽まで7~8日かかりますから、乾かさないよう注意し、発芽してからは日によく当てて徒長させないようにします。ポット苗も多く流通しているので、これを利用しても便利です。
ふやし方
さし芽:主にタネでふやしますが、さし芽も容易です。摘心したり、切り戻したときの芽をさすと容易に苗ができます。
主な作業
花穂の切り取り:次々とわき芽を伸ばして咲き続けるので、咲き終わった花穂は順に切り取ります。
切り戻し:低木状に大きく育つので、花が一段落する夏に半分ぐらいの高さで切り戻しをしておくと、秋にはこんもりと形よく花が咲くようになります。
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玲儿
2017年07月31日
サルビア(一年性)の基本情報
学名:Salvia
和名:ヒゴロモソウ(緋衣草)=サルビア・スプレンデンス その他の名前:セージ類
科名 / 属名:シソ科 / アキギリ属(サルビア属)
特徴
燃え立つような濃い鮮やかな赤色の花が群れ咲く様子は、サルビアならではのものです。印象が強く、秋花壇では主役にもなり、花期が長く育てやすい花です。サルビア属は900種ほどありますが、最もポピュラーで親しまれているのは、この赤い花を咲かせるS・スプレンデンス(ヒゴロモソウ)で、単にサルビアといえば本種を指すほどです。濃緑色のハート形の葉が密に茂り、花は長い穂になって下から順に咲き上がります。萼も美しく色づき、花が散ったあともしばらく残るので、長く観賞できるのが特徴です。低木状に育つ多年草ですが、寒さに弱いので、春まき一年草として扱います。ほかに、S・ファリナセア(ブルーセージ)やS・コクシネア(トロピカルセージ)も同様に利用されます。また、宿根サルビアのなかでも、高温多湿に弱く古株は枯れやすいのですが、タネから容易に育てられるS・パテンスなどは一年草として扱われます。S・ビリディス(=S・ホルミナム、別名ペインテッドセージ)は半耐寒性一年草です。
種類(原種、園芸品種)
サルビア・スプレンデンス
Salvia splendens
最もポピュラーなサルビアで、鮮やかな赤色の萼が長く残る。草丈の高い晩生の‘ボンファイヤー’、中ぐらいの‘ホットジャズ’、矮性の‘リトルタンゴ’など多数の園芸品種がある。
「シズラー」シリーズ
Salvia splendens Sizzler Series
矮性で早咲き。ほかに、「フラメンコ」シリーズ、「ビスタ」シリーズなどがある。
‘トーチ・ライト’
Salvia splendens ‘Torch Light’
スプレンデンスの園芸品種。白いガクに赤い花が咲くユニークな品種。
サルビア・コクシネア(トロピカルセージ)
Salvia coccinea
花弁が広く、色鮮やかで、長い穂になって長期間咲き続ける。赤、白、ピンクの園芸品種がある。
サルビア・ファリナセア(ブルーセージ)
Salvia farinacea
半耐寒性の多年草で、一年草扱いされることが多い。四季咲き性。ラベンダーのようなさわやかさが魅力。白花や2色咲きの園芸品種もある。
‘ストラータ’
Salvia farinacea ‘Strata’
2色咲きの、ファリナセアの園芸品種。ほかに濃い青紫色の花を咲かせる‘シグナム’、白花の‘シラス’、高性で性質が強い‘ビクトリア・ブルー’などの園芸品種がある。
サルビア・ビリディス(ペインテッドセージ)
Salvia viridis
穂の先端の苞が大きく花びらのように色づき、桃、紫、白色があり、初夏から秋まで、長期間観賞できる。
学名:Salvia
和名:ヒゴロモソウ(緋衣草)=サルビア・スプレンデンス その他の名前:セージ類
科名 / 属名:シソ科 / アキギリ属(サルビア属)
特徴
燃え立つような濃い鮮やかな赤色の花が群れ咲く様子は、サルビアならではのものです。印象が強く、秋花壇では主役にもなり、花期が長く育てやすい花です。サルビア属は900種ほどありますが、最もポピュラーで親しまれているのは、この赤い花を咲かせるS・スプレンデンス(ヒゴロモソウ)で、単にサルビアといえば本種を指すほどです。濃緑色のハート形の葉が密に茂り、花は長い穂になって下から順に咲き上がります。萼も美しく色づき、花が散ったあともしばらく残るので、長く観賞できるのが特徴です。低木状に育つ多年草ですが、寒さに弱いので、春まき一年草として扱います。ほかに、S・ファリナセア(ブルーセージ)やS・コクシネア(トロピカルセージ)も同様に利用されます。また、宿根サルビアのなかでも、高温多湿に弱く古株は枯れやすいのですが、タネから容易に育てられるS・パテンスなどは一年草として扱われます。S・ビリディス(=S・ホルミナム、別名ペインテッドセージ)は半耐寒性一年草です。
種類(原種、園芸品種)
サルビア・スプレンデンス
Salvia splendens
最もポピュラーなサルビアで、鮮やかな赤色の萼が長く残る。草丈の高い晩生の‘ボンファイヤー’、中ぐらいの‘ホットジャズ’、矮性の‘リトルタンゴ’など多数の園芸品種がある。
「シズラー」シリーズ
Salvia splendens Sizzler Series
矮性で早咲き。ほかに、「フラメンコ」シリーズ、「ビスタ」シリーズなどがある。
‘トーチ・ライト’
Salvia splendens ‘Torch Light’
スプレンデンスの園芸品種。白いガクに赤い花が咲くユニークな品種。
サルビア・コクシネア(トロピカルセージ)
Salvia coccinea
花弁が広く、色鮮やかで、長い穂になって長期間咲き続ける。赤、白、ピンクの園芸品種がある。
サルビア・ファリナセア(ブルーセージ)
Salvia farinacea
半耐寒性の多年草で、一年草扱いされることが多い。四季咲き性。ラベンダーのようなさわやかさが魅力。白花や2色咲きの園芸品種もある。
‘ストラータ’
Salvia farinacea ‘Strata’
2色咲きの、ファリナセアの園芸品種。ほかに濃い青紫色の花を咲かせる‘シグナム’、白花の‘シラス’、高性で性質が強い‘ビクトリア・ブルー’などの園芸品種がある。
サルビア・ビリディス(ペインテッドセージ)
Salvia viridis
穂の先端の苞が大きく花びらのように色づき、桃、紫、白色があり、初夏から秋まで、長期間観賞できる。
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文章
笼岛 みどり
2017年05月22日
8月7日の誕生花
8月7日の誕生花は、「サルビア(赤)」です。
サルビアはシソ科の植物です。花期が夏から秋にかけてと長く育てやすいため、夏~秋の花壇の主役としても人気です。サルビアの中でも赤い花の品種は燃えるような花色がとても鮮やかです。
サルビア(赤)について科・属 シソ科アキギリ属英名 Scarlet sage学名 Salvia splendens原産地 ブラジル開花時期 7月~11月花名の由来
学名の「salvia」は、ラテン語で健康や安全を意味する「salvus」が語源となっています。これは、サルビアの一種が古代から薬草として使われていたことからきているようです。
サルビア(赤)の花言葉と由来
サルビア(赤)の花言葉は、「燃える思い」。
サルビアの花言葉は「尊敬」「知恵」で、これは英語で賢人を意味する「sage」からきています。赤いサルビアの花言葉である「燃える思い」は、情熱的な赤という花色にちなんでつけられたようです。
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