文章
笼岛 みどり
2017年05月28日
インテリアグリーンとしても人気の高い「モンステラ」。生育旺盛なモンステラは、すぐ伸びてしまいますよね。伸びきった葉や根っこは、どうしたらいいの?っという声を耳にします。日常の管理や剪定方法、増やし方を紹介します。
日常の管理
水やりってどうしてる?
比較的乾燥に強い植物でが、水分を好むモンステラ。夏は毎日、春秋は土の表面が乾いたら、鉢底から水が出る程度あげて下さい。時々、霧吹きなどで葉水(葉っぱに水を与えること)をするといいです。葉水は病気や害虫防除の対策にもなります。管理が難しい場合は、多湿になるよりも、少し乾燥気味の方が失敗は少なくなります。冬は鉢土を乾燥ぎみにして、春、夏や秋は鉢土表面が白っぽく乾いてきたらたっぷりと水を与えるようにすると良いでしょう。
モンステラの剪定
モンステラは生育旺盛の観葉植物なので、すぐ伸びてきてしまいます。発育が旺盛だとつる状に伸び、鉢とのバランスが悪くなります。伸びすぎてみっともなくなった時は、思い切って切り取ります。また、傷んでる葉や黄色くなった葉は、すぐに根元から切り取って捨ててスッキリと仕立てましょう。茎や葉の汁には毒(蓚酸カルシウム)があり、汁が皮膚に付くとかぶれる事がありますので、切り戻しを行う時は気をつけてください。
少し多めに葉がある場合、剪定して茎に風が通るようにした方が良いです。茎の方に密集していると蒸れてしまう可能性もあります。切り取ったキレイ葉は、切花として飾っても素敵ですね。
大きい品種のモンステラ・デリシオーサの葉は、ご立派!
モンステラの植え替えの時期は?
鉢底の根の様子を見ながら、2年に1回を目安に5月から6月頃に行うほうが良いでしょう。
モンステラの茎から何か出ている!?
モンステラから、ひょろっと出ているのは気根(きこん)です。 気根は空気中の水分や養分を吸収したり、支柱の役割もしているそうです。
邪魔なら切っても発育に影響はありませんが、モンステラの特徴の一つなので、そのまま育てるのも面白いと思います。
モンステラの増やし方
挿し木で増やす事ができます。これからの時期、5月~7月頃が適期!葉のついた挿し穂を使い繁殖させていきます。切り戻しの際に切った茎を使うと良いと思います。
挿し木
5月~7月頃が適期と言われています。気温が20~25℃になるこの頃は、植物も生育旺盛な時期です。気根のついたモンステラの茎を、葉っぱを1、2枚ついた状態で切り取ります。土にしっかり挿して、乾燥させないように水を与えます。(土は、培養土やバーミキュライトなど通水性と保水性のあるもの)
少しグラつくようであれば、根を張るまで支柱を立てるといいです。カビや虫対策にもなるので、風通しの良いところで管理します。葉っぱが3、4枚に増えてきたら、新しい鉢に植え替えましょう。モンステラをかっこよく仕立てて、愛着あるインテリアグリーンにしましょう。
また、どんどん増やして”おうちジャングル化”も面白いと思います。増えたものを仕立てて、友人への贈り物にしてもいいですね!モンステラと一緒に!素敵な暮らしをはじめてみませんか。
育て方モンステラの育て方や植え替え|植物図鑑
日常の管理
水やりってどうしてる?
比較的乾燥に強い植物でが、水分を好むモンステラ。夏は毎日、春秋は土の表面が乾いたら、鉢底から水が出る程度あげて下さい。時々、霧吹きなどで葉水(葉っぱに水を与えること)をするといいです。葉水は病気や害虫防除の対策にもなります。管理が難しい場合は、多湿になるよりも、少し乾燥気味の方が失敗は少なくなります。冬は鉢土を乾燥ぎみにして、春、夏や秋は鉢土表面が白っぽく乾いてきたらたっぷりと水を与えるようにすると良いでしょう。
モンステラの剪定
モンステラは生育旺盛の観葉植物なので、すぐ伸びてきてしまいます。発育が旺盛だとつる状に伸び、鉢とのバランスが悪くなります。伸びすぎてみっともなくなった時は、思い切って切り取ります。また、傷んでる葉や黄色くなった葉は、すぐに根元から切り取って捨ててスッキリと仕立てましょう。茎や葉の汁には毒(蓚酸カルシウム)があり、汁が皮膚に付くとかぶれる事がありますので、切り戻しを行う時は気をつけてください。
少し多めに葉がある場合、剪定して茎に風が通るようにした方が良いです。茎の方に密集していると蒸れてしまう可能性もあります。切り取ったキレイ葉は、切花として飾っても素敵ですね。
大きい品種のモンステラ・デリシオーサの葉は、ご立派!
モンステラの植え替えの時期は?
鉢底の根の様子を見ながら、2年に1回を目安に5月から6月頃に行うほうが良いでしょう。
モンステラの茎から何か出ている!?
モンステラから、ひょろっと出ているのは気根(きこん)です。 気根は空気中の水分や養分を吸収したり、支柱の役割もしているそうです。
邪魔なら切っても発育に影響はありませんが、モンステラの特徴の一つなので、そのまま育てるのも面白いと思います。
モンステラの増やし方
挿し木で増やす事ができます。これからの時期、5月~7月頃が適期!葉のついた挿し穂を使い繁殖させていきます。切り戻しの際に切った茎を使うと良いと思います。
挿し木
5月~7月頃が適期と言われています。気温が20~25℃になるこの頃は、植物も生育旺盛な時期です。気根のついたモンステラの茎を、葉っぱを1、2枚ついた状態で切り取ります。土にしっかり挿して、乾燥させないように水を与えます。(土は、培養土やバーミキュライトなど通水性と保水性のあるもの)
少しグラつくようであれば、根を張るまで支柱を立てるといいです。カビや虫対策にもなるので、風通しの良いところで管理します。葉っぱが3、4枚に増えてきたら、新しい鉢に植え替えましょう。モンステラをかっこよく仕立てて、愛着あるインテリアグリーンにしましょう。
また、どんどん増やして”おうちジャングル化”も面白いと思います。増えたものを仕立てて、友人への贈り物にしてもいいですね!モンステラと一緒に!素敵な暮らしをはじめてみませんか。
育て方モンステラの育て方や植え替え|植物図鑑
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文章
笼岛 みどり
2017年05月27日
モンステラの花言葉
モンステラの花言葉は「うれしい便り」「壮大な計画」「深い関係」。
―インテリアグリーンとして人気、素敵な言い伝えを持つ観葉植物
モンステラはサトイモ科の常緑性樹木で、観葉植物の一種です。室内での栽培にも適していて、葉には大きな切れ込みが入ります。水が足りないときは、葉っぱを触るとわかります。いつもよりふにゃっとしていたら、水をあげましょう。モンステラは、お水が大好きなので葉水(霧吹きで葉っぱにお水をかけること)しましょう。
科・属名サトイモ科・モンステラ属和名モンステラ,鳳莱蕉(ホウライショウ)英名Monstera学名Monstera原産地熱帯アメリカ出回り期通年
モンステラの花言葉⇒「うれしい便り」「壮大な計画」「深い関係」
モンステラの花言葉の由来
特徴的な大きな葉やその切れ込みから花言葉が付きました。
モンステラの名前の由来
ラテン語で奇怪・異常という意味を持つ「monstrum」からつけられたようです。葉っぱの形や直射日光を嫌うことに由来します。
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