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笼岛 みどり
2017年05月28日
良い香りのする金木犀(キンモクセイ)
金木犀は公共緑化樹木、生け垣、記念樹、鉢植えなど幅広く用いられています。風水思想では金運を招く木とされており、庭植えとしても人気です。
芳香剤としてもおなじみの強い香りを放つ花が特長。遠くまで香りが届くことから古くは「千里香」とも呼ばれていました。オレンジ色の小花をいっぱいにつけた姿は、日差しを受けると名前の通り金色に輝いて見え、秋の風物詩となっています。
科・属モクセイ科モクセイ属英名Fragrant orange学名Osmanthus fragrans var.aurantiacus原産地中国出回り時期通年育てやすさ★★☆☆☆
なんで金木犀(キンモクセイ)っていうの?
原種の銀木犀(ギンモクセイ)が白い花を付けるのに対して花が金色(オレンジ)の花を咲かせることから金木犀(キンモクセイ)になったようです。
モクセイの漢字名は「木犀」であるのは、木の樹皮が動物のサイの皮膚に似ていることから犀(サイ)という字かきているよう。
サイとは全く想像つかない可愛い花ですね。
銀木犀(ギンモクセイ)って!?
金木犀(キンモクセイ)だけでなく、銀木犀(ギンモクセイ)があるのを知っていましたか?実は金木犀の元となった品種が、この銀木犀(ギンモクセイ)です。見た目が似ていますが、金木犀の花はオレンジで銀木犀は白い花をつけます。また、金木犀より香りは控えめです。
金と銀の花を咲かせるなんて縁起の良い樹木ですよね。もっと知りたい金木犀のこと!
今の時期に美しく、良い香りを漂わせてくれる金木犀に癒されませんか。
花・植物を、もっと楽しみたい!!室内で楽しもう!
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笼岛 みどり
2017年05月27日
9月中旬から1ヶ月ほどの短期間に花を咲かせる金木犀(キンモクセイ)。見た目もキレイですが、何よりも香りが特徴的ですよね!
そこで、銀木犀(ギンモクセイ)という植物が存在することはご存知でしょうか?あまり聞き慣れない名称かもしれませんが、金木犀(キンモクセイ)と同じモクセイ科の植物で、10月頃になると白い花を咲かせます。
銀木犀(ギンモクセイ)について科・属 モクセイ科モクセイ属和名 銀木犀(ギンモクセイ)英名 Silver Osmanthus,fragrant olive学名 Osmanthus fragrans原産地 中国開花時期 9月~10月
銀木犀(ギンモクセイ)と金木犀(キンモクセイ)の違い
金木犀は銀木犀の変種と言われています。そのため木犀と言えば、一般的には銀木犀のことを指すとも言われているようです。
花の違い金木犀
10月ごろにオレンジの花を咲かせます。花が密集して咲いているのが特徴です。
銀木犀
10月ごろに白い花を咲かせます。小枝の先端にひとつずつ花を咲かせているのが特徴です。金木犀に比べて花の数は少ないです。
金木犀は10月にしか見られませんが、銀木犀は年に数回花が咲くことがあるようです。
葉の違い
よく見ると葉っぱが違うようです。
金木犀
葉っぱのトゲが大きくて先端が尖っているのが特徴です。
銀木犀
葉っぱのトゲが細かく、全体的に丸みを帯びていて表面もつやつやしているのが特徴です。
香りの違い
金木犀も銀木犀もその香りが特徴的です。ただし、その強さは金木犀に強く、銀木犀が弱いとされています。銀木犀は近くに行かないと香りを感じないとも言われています。
花言葉の違い金木犀の花言葉は、「謙虚」「謙遜」「陶酔」「初恋」。
花言葉の「謙虚」は、その甘くすばらしい香りに反して、控えめな小さい花をつけることにちなみます。また、「気高い人」の花言葉は、雨が降るとその芳香を惜しむことなく、潔く花を散らせることに由来するといわれます。
銀木犀の花言葉、「初恋」「高潔」「あなたの気を引く」「初恋」。
花言葉の「初恋」「高潔」は、真っ白は綺麗な花が高潔に見えることから由来されたとされています。中国の美女は、デートの前に木犀入のお酒を飲んで、香りを甘い匂いにしていたという話もあります。そんな話から「あなたの気を引く」「初恋」などの花言葉がついたのでしょう。
金木犀が銀木犀の変種とはびっくりですね!もし道で見かけたら、2つの花の違いを見比べてみてください♪
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笼岛 みどり
2017年05月23日
10月7日の誕生花
10月7日の誕生花は、「#キンモクセイ(金木犀) 」です。
キンモクセイ(金木犀)について科・属 モクセイ科モクセイ属和名 金木犀(キンモクセイ)英名 Fragrant olive学名 Tricyrtis spp.原産地 中国開花時期 9月~10月キンモクセイ(金木犀)の花名の由来
樹皮の模様がサイ(犀)の皮に似ていること、黄色から「金」で金木犀と名づけられました。
キンモクセイ(金木犀)の花言葉と由来
キンモクセイ(金木犀)の花言葉は、「謙虚」「謙遜」「陶酔」「初恋」。
その香りの素晴らしさに比べて、花が控えめなことから「謙虚」「謙遜」という花言葉がつきました。
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