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玲儿
2017年09月28日
チグリジア(ティグリディア)の基本情報
学名:Tigridia pavonia
和名:トラユリ(虎百合) その他の名前:トラフユリ、タイガーフラワー
科名 / 属名:アヤメ科 / トラユリ属
特徴
チグリジアの花は、一度見たら忘れられないほどインパクトが強く、印象に残ります。花形はシンプルですがユニークで、花色は鮮やか。加えて、花の丸くくぼんだ中心部に、トラかヒョウを思わせる斑紋がくっきりと入ることが最大の特徴です。花径は約10cm、内側の3枚の花弁は小さく、外側の3枚の花弁が大きく広がります。雌しべと雄しべは合着して1本にまとまり、パラボラアンテナのようにも見えます。花は一日花で、朝に開いて午後にはしぼみます。葉は、縦にひだの入る細長い剣状で、2~3枚出ます。そして、1本の花茎の先に2~5花をつけます。栽培は、同じ春植え球根のグラジオラスなどに準じます。
チグリジア属には20~30種あるといわれますが、栽培されるのは、主にパボニア種(Tigridia pavonia)です。パボニアはラテン語で「クジャクのような」という意味です。基本種は花が赤色ですが、園芸品種が多く、斑紋のない品種もあります。球根は花色混合のミックスがよく販売されています。
種類(原種、園芸品種)
‘アルバ’
Tigridia pavonia ‘Alba’
白花で、中心部に紅色の斑紋が入る。
‘オーレア’
Tigridia pavonia ‘Aurea’
花は鮮やかな黄色で、中心部に赤い斑紋が入る。
‘カナリエンシス’
Tigridia pavonia ‘Canariensis’
花は黄色で、中心部に鮮やかな赤い斑紋が入る。
‘スペシオサ’
Tigridia pavonia ‘Speciosa’
赤花。中心部は黄色で縁取られ、白い斑が入る。
学名:Tigridia pavonia
和名:トラユリ(虎百合) その他の名前:トラフユリ、タイガーフラワー
科名 / 属名:アヤメ科 / トラユリ属
特徴
チグリジアの花は、一度見たら忘れられないほどインパクトが強く、印象に残ります。花形はシンプルですがユニークで、花色は鮮やか。加えて、花の丸くくぼんだ中心部に、トラかヒョウを思わせる斑紋がくっきりと入ることが最大の特徴です。花径は約10cm、内側の3枚の花弁は小さく、外側の3枚の花弁が大きく広がります。雌しべと雄しべは合着して1本にまとまり、パラボラアンテナのようにも見えます。花は一日花で、朝に開いて午後にはしぼみます。葉は、縦にひだの入る細長い剣状で、2~3枚出ます。そして、1本の花茎の先に2~5花をつけます。栽培は、同じ春植え球根のグラジオラスなどに準じます。
チグリジア属には20~30種あるといわれますが、栽培されるのは、主にパボニア種(Tigridia pavonia)です。パボニアはラテン語で「クジャクのような」という意味です。基本種は花が赤色ですが、園芸品種が多く、斑紋のない品種もあります。球根は花色混合のミックスがよく販売されています。
種類(原種、園芸品種)
‘アルバ’
Tigridia pavonia ‘Alba’
白花で、中心部に紅色の斑紋が入る。
‘オーレア’
Tigridia pavonia ‘Aurea’
花は鮮やかな黄色で、中心部に赤い斑紋が入る。
‘カナリエンシス’
Tigridia pavonia ‘Canariensis’
花は黄色で、中心部に鮮やかな赤い斑紋が入る。
‘スペシオサ’
Tigridia pavonia ‘Speciosa’
赤花。中心部は黄色で縁取られ、白い斑が入る。
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