文章
权问薇
2017年05月29日
第一类:易长不定根的植物
1.常见的藤蔓植物,如天南星的黄金葛、五加科的常春藤、葡萄科的爬山虎以夹竹桃科的黄金络石等。
2.枝条柔软并且很容易就长成一大片的植物,如野生的牡丹科植物蔓性的野牡丹、豆科的蔓花生、菊科的南美蟛蜞菊。
3.草坪上经常用到的禾本科草种,如地毯草、狗牙草。
4.大型的木本植物,如桑科的橡胶树、榕树、以及黄槿。
5.生长在旱地中的仙人掌植物,如火龙果、蟹爪兰等。
以上的这五类植物,在茎节间很容易就长出不易被观察到的不定根,非常适合扦插繁殖。
1.景天科多肉植物,如石莲、宽叶不死鸟等。
2.芦荟科的植物,如寿、万象和卧牛。
3.苦苣苔科的植物,如非洲堇,大岩桐。
4.秋海棠科的植物,如小型的虎斑秋海棠,蛤蟆海棠。
5.龙舌兰可的虎尾兰、天南星科的美铁芋。
以上这些植物的叶片肥厚,具有落地生根的能力,也以采用叶插繁殖。
第三类:修剪后易长侧芽的植物
1.锦葵科的扶桑、木槿。马鞭草科的金鹭草、马樱丹。
2.大戟科的锡兰叶下珠。
3.茜草科的矮仙丹、栀子花。
4.野牡丹科的紫牡丹。
5.爵床科的翠芦莉、小虾花等。
6.唇形花科的薰衣草、迷迭香、凤梨鼠尾草等。
上述植物较为常见,大多为绿篱栽种的香草植物,这些植物一经修剪,很快就可以长出侧芽,也可用来扦插。
第四类:水插易长根的植物
1.龙舌兰科的星点木、幸运珠竹、五彩千年木、百合竹、朱蕉等。
2.杨柳科的银柳、云龙柳。
这类植物将枝条扦插在水中,可以形成大量的白色根系,从外面直接才会枝条就可以成活哦!
第五类:地下易生走茎的植物
菊科的艾草、盆菊、芳香万寿菊等。
唇形花科的粉萼鼠尾草。
具有地下走茎的鸢尾科的青龙鸢尾、禾本科的竹子、莲科的荷花。
上述的这些植物都可以利用地下的走进进行#扦插 。
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权问薇
2017年05月29日
#牡丹 插花的技巧
牡丹插花以自然式的线条型为主。线的表现力极为丰富,不同的线条,表现不同的形态;由于牡丹插花讲究自然,因此,在构图上多采用不对称的均衡手法,避免机械的对称。每朵花和每片叶的姿态都要在作品中得到展示。在一件作品中,植物品种、用材数量、色彩变化均宜少不宜多。
牡丹插花所用花器较一般插花讲究些。无论瓶、钵、盘、鼎、壶、碟,还是箕、竹篮等等,都要选用精制的。如景德镇出产的彩瓷、青花瓷,北京出产的景泰蓝花瓶,汝州出产的青汝瓷,以及四川出产的竹篮等。用精美的花器来衬托牡丹的富贵、雍容。
在牡丹花枝与其它衬材的选切前,必须先考虑到花材的长短、姿态、色彩等方面。采切时,应选在清晨日出前,最好带露水采切,这样可以保持花的鲜度,若在花店选购,也应以当天送来的鲜花为宜。根据创作意图的需要,可切取不同程度的花朵,如未绽的花蕾、半开的花苞、盛开的花朵并用,表现牡丹生命过程的自然变化。
牡丹插花的情感色彩
在插花创作时,可根据自己的爱好和性趣来插,但是,在构图上,必须掌握插花的配置,即高低错落、疏密有致、虚实结合、仰俯呼应,上轻下重,上散下聚等等。如上轻下重,即花苞在上,盛花在下;浅色在上,深色在下;大花在下,小花在上。可采用L形、图形、放射形、S形插花构图。在色彩的配置上,要有一个主色调,色彩不宜过深。选用相近的颜色,注重调和色的配置。在对比色的配置时,要用中性色进行调和。
另外,还要注意色彩的感情效果,由于人们对大自然联想的精神因素,以及民族传统习惯等因素,人们对不同的色彩会产生不同的感情效果,如红色热情;白色纯洁、清高;黑色庄严、肃穆;蓝色沉静、雅爽;绿色安静、平和;黄色轻快、活泼等。
花材与花器的比例要适宜,大瓶插大花、小瓶插小花。插时,花数尽可能用单数。如三、五、七、九。一般为三朵花,一朵为主、二朵为次、三朵为从。使观者一目了然,主次分明。传统插花就在于花不在多、少而精、以姿韵取胜,有时一、二枝或数枝即可构成佳作。
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笼岛 みどり
2017年05月28日
葉牡丹の基本情報
葉牡丹は冬の殺風景な景色を彩るアブラナ科の植物です。
ヨーロッパから輸入された当時は食用として出回っていましたが、現在では観賞用として栽培されるのが一般的です。見た目、形はキャベツを連想させる造りになっています。キャベツから葉牡丹へ品種改良された為、この様な形になっていると言われています。葉は円形状で幾重にも重なっていて、ふちをギザギザや丸でかたどっています。色は外側が緑、内側が白もしくは紫で構成されています。牡丹のようにも見えることから「葉牡丹」と名付けられました。また、葉牡丹の茎はグングンと成長し、種類によっては100㎝を超すものまで。伸びすぎた茎は支柱が必要になります。
葉牡丹の花言葉
葉牡丹の花言葉は「祝福」「利益」「愛を包む」
葉牡丹が綺麗に色づく季節は冬。その形が牡丹に似ていることから縁起物としてもしようされます。特にお正月は竹筒や松などに交じって綺麗に植えられた葉牡丹、活けられた葉牡丹を目にする機会が多いのではないでしょうか。そんな縁起物の葉牡丹、花言葉もやはり縁起のいいものばかりです。「祝福」「利益」「愛を包む」愛を包むという花言葉は葉牡丹の見た目から。葉の一枚一枚に愛が詰まっており、その中心で愛する人を包むと言う意味が込められています。
葉牡丹の基本情報科・属アブラナ科アブラナ属英名Flowering kale学名Brassica oleracea var原産地ヨーロッパ出回り時期9月~12月育てやすさ★★★★★
葉牡丹の種類・品種
一番よくみられる葉牡丹は見た目がキャベツと混同される「東京丸葉系」です。
葉が丸く、中央が白や紫になる品種です。同じ丸葉系では葉の側面が緩やかな「大阪丸葉系」が存在します。丸葉系意外だと、葉のふちがウェーブしている「ちりめん系」葉に多く切り込みが入っている「サンゴ系」が代表的な種類です。
葉牡丹の育て方用土
葉牡丹に使用する用土は赤玉土、腐葉土です。通気性、保水性を持った土を好みます。軽石を混ぜるのも良いでしょう。また、用土と一緒にリン酸分の多い緩効性化成肥料を混ぜると栄養もとれ害虫避けにもなります。
種まき
種まきを行う際、底の浅いビートバンを用意するのが適切でしょう。地中深くに種を蒔くのではなく、表面に種を敷いて薄く土を被せます。種まきをする期間は7月~8月。
苗の選び方
葉を色づかせる為だけじゃなく、茎も伸ばして観賞用に育てたいなら苗を吟味する必要があります。真っ直ぐ太く育つために、苗の段階から茎が細いものは除外したほうが良いでしょう。また葉数が多いとしっかりしている葉牡丹なのでよく見てください。下の葉が垂れているものは要注意。弱っている証拠です。
植え付け
葉牡丹の苗を植え付けるのなら、良く日差しのさす場所を選ぶと良いでしょう。掘る土は深めで。しっかり苗を土で覆い完成です。もし幾つも苗を植えるのなら、20㎝~40㎝の間隔を取ってください。距離が無いとお互いの育成を邪魔しあってしまいます。
水やり
植え付け、種まきの際はたっぷり水を上げてグングン成長を促します。しかし、一か月も経てば苗や種は定着しているので、水やりを過度に行う必要はありません。土が乾いた時に行う程度で良いです。
追肥
基本的に肥料は、種まき、植え付けの時に一緒に散布します。そして、本格的に成長する前の5月~9月に液体肥料を追肥する程度で構いません。しかし、追肥は普通の葉牡丹ではなくミニ葉牡丹にだけ適用します。
剪定
剪定は花が咲き終わった後に行います。4月~5月頃。花開いた茎を根元近くで切り取り。少々勿体ない気もしますが、次回も花を咲かせるためにも必要な作業なのです。切り取った部分からまた新芽が生えてきます。
収穫
葉牡丹の種は5月~6月辺りに採取出来ます。花が咲き終わった後そのまま放置しておくと、無事受粉を終えた花殻から種を内包した実が出来るのです。種を覆うサヤはまさにさやえんどうそのもの。緑色の皮で覆われていますが、やがて茶色に変色し中から黒い小さな粒が出てきます。それが葉牡丹の種です。
病害虫
アブラナ科の植物はとても害虫が付きやすいです。なので、植えつける前から殺虫剤や害虫駆除の対策をしておきましょう。口にする植物ではないので、花が影響を受けない程度に強く対策をしておくことがオススメです。殺虫液を土に浸みこませておくとよいでしょう。
コナガ
コナガはチョウ目コナガ科の昆虫で、農業上は害虫とされています。アブラナ科の植物によく出、幼虫は葉から花芽から食害してしまいます。また繁殖力が旺盛で、年間10回ほど発生します。そのため防除が必要です。もし、幼虫が葉についているのを見つけたら確実に捕殺するようにしましょう。また、新芽がを好むため、芯部分などをよく見て、卵がないか確認をしましょう。
アブラムシ
アブラムシは3月から5月に多く発生する害虫です。新芽や茎、若い葉や葉の裏にくっついて吸汁して株を弱らせます。春から秋に発生するので見つけ次第、駆除しましょう。
ヨウトウムシ
ヨトウムシはヨトウガの幼虫で、年に2回ほど発生します。ハスモンヨトウ、シトシタヨトウなどの種類も含めヨトウムシと呼ばれてます。昼間は土の中に隠れていて、夜になると一斉に出てきて活動します。幼虫は葉や茎部分を集団で食害するため、葉が気づいたら丸坊主になっていることがあります。一度に大量に産卵します。葉裏に大量に卵を産み付けるので、これが孵化しないうちに葉ごと処分をしましょう。こまめに葉裏もチェックするようにしましょう。孵化していた場合群生するため比較的見つけやすいです。見つけたら捕殺しましょう。
立ち枯れ病
初期症状は葉枯れ病とほとんど同じで、葉に円形や楕円形の赤褐色の小斑点ができ、斑点の中心部はやや淡い褐色となってくぼんでしまいます。カビが原因の病気です。株全体が萎れてしまい、根元近くからだんだんと黄色く変色してやがて腐ってしまいます。葉には紫褐色の病斑が現れて枯れ落ち、花が咲く前に蕾の状態で褐色になり枯れ死してしまいます。
葉牡丹の育て方 まとめ
・葉牡丹には害虫が沢山です。植え付け時に防虫剤を撒きましょう。
・用土は園芸用でも使用可能です。ただし、リン不足に陥りやすいため、リンを含んだ用土を作りましょう。
・剪定は花が咲き終わったら、根元から刈り取ってください。
葉牡丹のちょっといい話葉牡丹は食べられる??
キャベツに似た容姿の葉牡丹。皆さん一度は思ったのではないでしょうか。「これは食べれるんじゃないのか」と。元々食用として輸入していますから、食べることも可能と考えても可笑しくはありません。では、実際はどうなのか。結論から言うと食べられます。しかし!やはり食用として流通していた時代は遥か昔。味は苦くとても美味しいとは言えません。それに加えて、園芸店で売られている葉牡丹は食用として製造していない為、虫がつかない様薬が多く使われています。早い話が体に毒。絶対に食べないでください。どうしても口にしてみたいという方は、ご自分で無農薬栽培をして食してください。しかし、葉牡丹は鑑賞する方が何倍も価値があるでしょう。
踊り葉牡丹の作り方
葉牡丹は花の盛りが過ぎると、種を作り茎を伸ばします。この時、種を摘み取って葉もある程度摘み取ると茎にのみ栄養が行き渡り、グングン天に向かって成長します。成長した茎からわき芽が伸びそこから花を咲かせるのです。必要な花だけ残し、不必要な葉や花を切り取ると、一本の大きな葉牡丹に成長。また枝分かれした部分を残すと、美しい葉牡丹のみ残ります。これが「踊り葉牡丹」です。芸術性の高いアレンジですので、是非一度お試しください。
葉牡丹は挿し木で増やすことも可能
葉牡丹の栽培は基本的に種または苗木から行いますが、実は挿し木でも増やすことが可能なのです。咲き終わった花を剪定し幾日か経つと新しい芽が出てきます。その目を摘み取り、用意した鉢植えに刺すだけ。ぐらぐらする様なら添え木で支えてあげてください。育てる環境は日当たりの良い場所。育て方は一緒です。挿し木した後の水やりだけ怠らない様にしてください。
葉牡丹は冬の殺風景な景色を彩るアブラナ科の植物です。
ヨーロッパから輸入された当時は食用として出回っていましたが、現在では観賞用として栽培されるのが一般的です。見た目、形はキャベツを連想させる造りになっています。キャベツから葉牡丹へ品種改良された為、この様な形になっていると言われています。葉は円形状で幾重にも重なっていて、ふちをギザギザや丸でかたどっています。色は外側が緑、内側が白もしくは紫で構成されています。牡丹のようにも見えることから「葉牡丹」と名付けられました。また、葉牡丹の茎はグングンと成長し、種類によっては100㎝を超すものまで。伸びすぎた茎は支柱が必要になります。
葉牡丹の花言葉
葉牡丹の花言葉は「祝福」「利益」「愛を包む」
葉牡丹が綺麗に色づく季節は冬。その形が牡丹に似ていることから縁起物としてもしようされます。特にお正月は竹筒や松などに交じって綺麗に植えられた葉牡丹、活けられた葉牡丹を目にする機会が多いのではないでしょうか。そんな縁起物の葉牡丹、花言葉もやはり縁起のいいものばかりです。「祝福」「利益」「愛を包む」愛を包むという花言葉は葉牡丹の見た目から。葉の一枚一枚に愛が詰まっており、その中心で愛する人を包むと言う意味が込められています。
葉牡丹の基本情報科・属アブラナ科アブラナ属英名Flowering kale学名Brassica oleracea var原産地ヨーロッパ出回り時期9月~12月育てやすさ★★★★★
葉牡丹の種類・品種
一番よくみられる葉牡丹は見た目がキャベツと混同される「東京丸葉系」です。
葉が丸く、中央が白や紫になる品種です。同じ丸葉系では葉の側面が緩やかな「大阪丸葉系」が存在します。丸葉系意外だと、葉のふちがウェーブしている「ちりめん系」葉に多く切り込みが入っている「サンゴ系」が代表的な種類です。
葉牡丹の育て方用土
葉牡丹に使用する用土は赤玉土、腐葉土です。通気性、保水性を持った土を好みます。軽石を混ぜるのも良いでしょう。また、用土と一緒にリン酸分の多い緩効性化成肥料を混ぜると栄養もとれ害虫避けにもなります。
種まき
種まきを行う際、底の浅いビートバンを用意するのが適切でしょう。地中深くに種を蒔くのではなく、表面に種を敷いて薄く土を被せます。種まきをする期間は7月~8月。
苗の選び方
葉を色づかせる為だけじゃなく、茎も伸ばして観賞用に育てたいなら苗を吟味する必要があります。真っ直ぐ太く育つために、苗の段階から茎が細いものは除外したほうが良いでしょう。また葉数が多いとしっかりしている葉牡丹なのでよく見てください。下の葉が垂れているものは要注意。弱っている証拠です。
植え付け
葉牡丹の苗を植え付けるのなら、良く日差しのさす場所を選ぶと良いでしょう。掘る土は深めで。しっかり苗を土で覆い完成です。もし幾つも苗を植えるのなら、20㎝~40㎝の間隔を取ってください。距離が無いとお互いの育成を邪魔しあってしまいます。
水やり
植え付け、種まきの際はたっぷり水を上げてグングン成長を促します。しかし、一か月も経てば苗や種は定着しているので、水やりを過度に行う必要はありません。土が乾いた時に行う程度で良いです。
追肥
基本的に肥料は、種まき、植え付けの時に一緒に散布します。そして、本格的に成長する前の5月~9月に液体肥料を追肥する程度で構いません。しかし、追肥は普通の葉牡丹ではなくミニ葉牡丹にだけ適用します。
剪定
剪定は花が咲き終わった後に行います。4月~5月頃。花開いた茎を根元近くで切り取り。少々勿体ない気もしますが、次回も花を咲かせるためにも必要な作業なのです。切り取った部分からまた新芽が生えてきます。
収穫
葉牡丹の種は5月~6月辺りに採取出来ます。花が咲き終わった後そのまま放置しておくと、無事受粉を終えた花殻から種を内包した実が出来るのです。種を覆うサヤはまさにさやえんどうそのもの。緑色の皮で覆われていますが、やがて茶色に変色し中から黒い小さな粒が出てきます。それが葉牡丹の種です。
病害虫
アブラナ科の植物はとても害虫が付きやすいです。なので、植えつける前から殺虫剤や害虫駆除の対策をしておきましょう。口にする植物ではないので、花が影響を受けない程度に強く対策をしておくことがオススメです。殺虫液を土に浸みこませておくとよいでしょう。
コナガ
コナガはチョウ目コナガ科の昆虫で、農業上は害虫とされています。アブラナ科の植物によく出、幼虫は葉から花芽から食害してしまいます。また繁殖力が旺盛で、年間10回ほど発生します。そのため防除が必要です。もし、幼虫が葉についているのを見つけたら確実に捕殺するようにしましょう。また、新芽がを好むため、芯部分などをよく見て、卵がないか確認をしましょう。
アブラムシ
アブラムシは3月から5月に多く発生する害虫です。新芽や茎、若い葉や葉の裏にくっついて吸汁して株を弱らせます。春から秋に発生するので見つけ次第、駆除しましょう。
ヨウトウムシ
ヨトウムシはヨトウガの幼虫で、年に2回ほど発生します。ハスモンヨトウ、シトシタヨトウなどの種類も含めヨトウムシと呼ばれてます。昼間は土の中に隠れていて、夜になると一斉に出てきて活動します。幼虫は葉や茎部分を集団で食害するため、葉が気づいたら丸坊主になっていることがあります。一度に大量に産卵します。葉裏に大量に卵を産み付けるので、これが孵化しないうちに葉ごと処分をしましょう。こまめに葉裏もチェックするようにしましょう。孵化していた場合群生するため比較的見つけやすいです。見つけたら捕殺しましょう。
立ち枯れ病
初期症状は葉枯れ病とほとんど同じで、葉に円形や楕円形の赤褐色の小斑点ができ、斑点の中心部はやや淡い褐色となってくぼんでしまいます。カビが原因の病気です。株全体が萎れてしまい、根元近くからだんだんと黄色く変色してやがて腐ってしまいます。葉には紫褐色の病斑が現れて枯れ落ち、花が咲く前に蕾の状態で褐色になり枯れ死してしまいます。
葉牡丹の育て方 まとめ
・葉牡丹には害虫が沢山です。植え付け時に防虫剤を撒きましょう。
・用土は園芸用でも使用可能です。ただし、リン不足に陥りやすいため、リンを含んだ用土を作りましょう。
・剪定は花が咲き終わったら、根元から刈り取ってください。
葉牡丹のちょっといい話葉牡丹は食べられる??
キャベツに似た容姿の葉牡丹。皆さん一度は思ったのではないでしょうか。「これは食べれるんじゃないのか」と。元々食用として輸入していますから、食べることも可能と考えても可笑しくはありません。では、実際はどうなのか。結論から言うと食べられます。しかし!やはり食用として流通していた時代は遥か昔。味は苦くとても美味しいとは言えません。それに加えて、園芸店で売られている葉牡丹は食用として製造していない為、虫がつかない様薬が多く使われています。早い話が体に毒。絶対に食べないでください。どうしても口にしてみたいという方は、ご自分で無農薬栽培をして食してください。しかし、葉牡丹は鑑賞する方が何倍も価値があるでしょう。
踊り葉牡丹の作り方
葉牡丹は花の盛りが過ぎると、種を作り茎を伸ばします。この時、種を摘み取って葉もある程度摘み取ると茎にのみ栄養が行き渡り、グングン天に向かって成長します。成長した茎からわき芽が伸びそこから花を咲かせるのです。必要な花だけ残し、不必要な葉や花を切り取ると、一本の大きな葉牡丹に成長。また枝分かれした部分を残すと、美しい葉牡丹のみ残ります。これが「踊り葉牡丹」です。芸術性の高いアレンジですので、是非一度お試しください。
葉牡丹は挿し木で増やすことも可能
葉牡丹の栽培は基本的に種または苗木から行いますが、実は挿し木でも増やすことが可能なのです。咲き終わった花を剪定し幾日か経つと新しい芽が出てきます。その目を摘み取り、用意した鉢植えに刺すだけ。ぐらぐらする様なら添え木で支えてあげてください。育てる環境は日当たりの良い場所。育て方は一緒です。挿し木した後の水やりだけ怠らない様にしてください。
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文章
笼岛 みどり
2017年05月27日
目次
#牡丹 の基本情報
牡丹の育て方
牡丹の育て方 まとめ
牡丹のその他色々
牡丹の基本情報
花はシャクヤクに似ますが、多年草のシャクヤクに対して牡丹は低木で枝分かれし株立ちの形になります。茎の先端に花径15~30センチほどの大きな一花をつけ、花形は一重、八重、千重、万重、獅子咲きなどがあります。一般的には春咲きですが初冬にも年に2回咲く寒牡丹があります。花色は白から桃、紅、朱赤、黄など非常に豊富で変化の幅が広いです。中国原産の花木で奈良時代に薬用木として渡来しその後改良が進んだ結果中国の品種とは異なる独自の品種群がつくりだされました。欧米で改良された品種群にフランスボタン、アメリカボタンがあります。
牡丹の花言葉
牡丹の花言葉は「風格」「王者の風格」「富貴」「壮麗」「恥じらい」「はにかみ」「人見知り」「思いやり」。
「風格」「王者の風格」「富貴」「壮麗」はその花姿に由来します。絹のように薄く大きな花弁が幾重にも重なった豪華な花は重厚で凛々しさすら感じられ、皇帝にも愛されたといわれています。中国ではその華麗さが好まれて楊貴妃の美しさを牡丹に例えたり百花王や花神、花王とも称されます。また美人を形容する花にもなっています。これに対して、「恥じらい」「はにかみ」「人見知り」「思いやり」という女性の姿を連想させるような花言葉もあります。
牡丹の基本情報科・属ボタン科ボタン属英名Tree peony学名Peonia suffruticosa原産地中国北西部出回り時期9月~10月育てやすさ★★☆☆☆
牡丹の種類・品種
紅色の「花大臣」「島大臣」「紫雲殿」、朱赤色の「太陽」、濃桃色の「日暮」、 薄桃色の「新天地」、桃色の「長寿楽」、白色の「白神」、黄色の「ハイヌーン」「金帝」などがあります。
牡丹の育て方用土
水はけと水持ちの良い土を好みます。庭植えの場合は植え付け時に堆肥をたっぷりと施します。鉢植えの場合は赤玉土7:腐葉土3の割合で配合します。
種まき
鞘から種を取り出したら水につけ、沈んだものだけをすぐにまきます。適期は9~10月頃で種が乾燥すると発芽に時間がかかります。実生では親と同じ花は咲かず開花までには3年以上かかります。
苗の選び方
接ぎ木苗で品種が確実なものを選びます。台木が伸びていないもの、太い根と芽があるもの、鉢植えの場合は太い花芽が3個以上あるものを選びましょう
植え付け
夏の暑さが苦手で休眠期に入るので春植えではなく秋植えにします。植え穴は40~50センチほど大きく掘り、堆肥や牛フンをばけつ一杯ほどすきこんで化成肥料を元肥として加え水はけ良く地表から15センチほど盛り上げて高めに植え、接ぎ木部分は10センチほど隠れるようにし、ボタンの自根をださせるようにします。株間は1mくらいとるとよいでしょう。できれば1年目は花芽をとってしまい花を咲かせず木を生長させる方がよいでしょう。
水やり
春以降根元が乾いたら与えます。根が浅く張るので夏の乾燥期には弱ることがあります。できれば水鉢をつくって水やりをするとよいでしょう。
追肥
肥料を好むので3月に芽出し肥えと花後のお礼肥えを忘れないようにします。根が地表近くにはるので緩効性化成肥料を株元に施します。夏の高温期は不要です。
剪定
9月頃に葉が黄ばんできたら葉を全部摘み取り枝だけにします。その後細い枝や内側に伸びる枝を切り落とします。さらに残った枝も2~3芽を残して切り詰めておきます。台芽が伸びていたらかきとります。
病害虫
病気は4~10月頃にうどんこ病、炭そ病や褐斑病にかかることがあります。害虫はコガネムシ類の食害やカイガラムシに注意しましょう。
牡丹の育て方 まとめ
・置き場は春と秋にしっかり日があたり、夏は半日陰、冬は寒風があたらない暖かい場所が理想的です。夏の西日は寒冷紗などで遮るのが重要です。
・植え付けは秋に行い、できるだけ大きな穴を掘って水はけを良くし、継目が出るように浅く植えます。その後台木が伸びないようにしっかりとつぎめより上の部分に覆土をしましょう。
・春につぼみが膨らめば支柱をして花が風に揺れて傷んだりい折れたりしないようにしましょう。
・植え替えは出来る限り避けましょう。牡丹は植え替えを嫌うので生長が悪くなったなどの理由がない限り植え替えは不要です。
牡丹のその他色々立てば芍薬座れば牡丹、歩く姿は百合の花
女性の美しさを形容する言葉として「立てば芍薬座れば牡丹、歩く姿は百合の花」がありますが、シャクヤクとボタンはよく似ています。なぜ立つのがシャクヤクで座るのがボタンなのでしょう。その理由は花のつき方の違いにあります。シャクヤクが長い茎の先端に花をつけるのに対してボタンは葉の上に座っているかのように花茎をあまり伸ばさず咲くからです。
接ぎ木の仕方
ボタンの殖やし方はシャクヤクの実生苗の根にボタンの枝を切り接ぎします。時期は8月下旬から9月中旬が適期です。まず芽が2~3つついたボタンの枝を準備しシャクヤクの台木にさしこみます。その後接ぎ木テープでとめて固定し半日陰で管理します。
牡丹皮(ぼたんぴ)
牡丹皮(ぼたんぴ)はボタンの根の皮の部分を乾燥させたもので漢方では血中の熱を冷まして活かす作用を持つと考え、消炎、止血、鎮痛などに効果があるとされています。具体的には頭痛や腹痛、婦人科系の疾患などに生薬として利用します。観賞用の品種とは分けて薬用の品種のものを使います。
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