文章
玲儿
2017年09月20日
モモバギキョウの基本情報
学名:Campanula persicifolia (C.nitida,C.planiflora)
和名:モモバギキョウ(桃葉桔梗) その他の名前:モモノハギキョウ
科名 / 属名:キキョウ科 / ホタルブクロ属
特徴
モモバギキョウは宿根草としてよく知られる多年草です。林縁や森林内の開けた場所、牧草地に自生します。古くから栽培されてきたため、数多くの園芸品種があります。ヨーロッパでは標準的な宿根草で、日本への紹介も古いのですが、いまひとつ普及していません。
高さ30~90cm、茎は直立して株立ちになります。茎の先端に10数輪の釣り鐘形の花を横向きか、やや上向きに咲かせます。花色は白から青紫色まで幅があります。葉は細長くて根元から茎の中ほどまで多数つきます。和名は葉が果樹のモモの葉に似ていることからつけられました。
普通の草花を育てるような土でも生育しますが、夏が暑い日本の多くの地域では短命に終わりがちなので、水はけのよい土にすることをすすめます。
種類(原種、園芸品種)
‘ニチダ’
Campanula persicifolia ‘Nitida’
モモバギキョウの矮性品種で、草丈15cm前後になる。栽培上は高山植物として扱う。
‘ニチダ・アルバ’
Campanula persicifolia ‘Nitida Alba’
‘ニチダ’の白花タイプ。扱いは‘ニチダ’と同じ。
カンパニュラ・ラティロバ
Campanula latiloba
高さ1m前後、茎はまっすぐで株立ちになる。茎先に花柄のない花が密集して花穂となる。原産地はトルコ北部の草原。
カンパニュラ・トラケリウム
Campanula trachelium
高さ1m前後で、株立ちになる。茎の先端や上部の葉のわきに、長さ3cm前後の釣り鐘形の花を咲かせる。原産地はヨーロッパから中近東、北アフリカ、西シベリア。
カンパニュラ・アリアリーフォリア
Campanula alliariifolia
ホタルブクロに似た種で、高さ40〜70cm、株立ちになる。花は白く釣り鐘形で長さ4cmほど。コーカサス地方原産。
カンパニュラ・ラプンクロイデス
Campanula rapunculoides
高さ100〜150cm、茎先は花穂となり、長さ2cmほどの花が下向きにつく。原産地はヨーロッパから東シベリア。走出茎を伸ばしてふえる。
学名:Campanula persicifolia (C.nitida,C.planiflora)
和名:モモバギキョウ(桃葉桔梗) その他の名前:モモノハギキョウ
科名 / 属名:キキョウ科 / ホタルブクロ属
特徴
モモバギキョウは宿根草としてよく知られる多年草です。林縁や森林内の開けた場所、牧草地に自生します。古くから栽培されてきたため、数多くの園芸品種があります。ヨーロッパでは標準的な宿根草で、日本への紹介も古いのですが、いまひとつ普及していません。
高さ30~90cm、茎は直立して株立ちになります。茎の先端に10数輪の釣り鐘形の花を横向きか、やや上向きに咲かせます。花色は白から青紫色まで幅があります。葉は細長くて根元から茎の中ほどまで多数つきます。和名は葉が果樹のモモの葉に似ていることからつけられました。
普通の草花を育てるような土でも生育しますが、夏が暑い日本の多くの地域では短命に終わりがちなので、水はけのよい土にすることをすすめます。
種類(原種、園芸品種)
‘ニチダ’
Campanula persicifolia ‘Nitida’
モモバギキョウの矮性品種で、草丈15cm前後になる。栽培上は高山植物として扱う。
‘ニチダ・アルバ’
Campanula persicifolia ‘Nitida Alba’
‘ニチダ’の白花タイプ。扱いは‘ニチダ’と同じ。
カンパニュラ・ラティロバ
Campanula latiloba
高さ1m前後、茎はまっすぐで株立ちになる。茎先に花柄のない花が密集して花穂となる。原産地はトルコ北部の草原。
カンパニュラ・トラケリウム
Campanula trachelium
高さ1m前後で、株立ちになる。茎の先端や上部の葉のわきに、長さ3cm前後の釣り鐘形の花を咲かせる。原産地はヨーロッパから中近東、北アフリカ、西シベリア。
カンパニュラ・アリアリーフォリア
Campanula alliariifolia
ホタルブクロに似た種で、高さ40〜70cm、株立ちになる。花は白く釣り鐘形で長さ4cmほど。コーカサス地方原産。
カンパニュラ・ラプンクロイデス
Campanula rapunculoides
高さ100〜150cm、茎先は花穂となり、長さ2cmほどの花が下向きにつく。原産地はヨーロッパから東シベリア。走出茎を伸ばしてふえる。
0
0