文章
玲儿
2017年09月24日
デンドロキラムの育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
鉢植えで栽培し、一年中よく日が当たる場所を選んで栽培します。冬は、室内に取り込んで、よく日が当たる窓辺に置きましょう。5月から9月までは戸外に出し、30%程度遮光した場所で管理します。夏の直射日光は強すぎて、日焼けするので注意します。
水やり
5月ごろから9月下旬ごろまでの生育期には、たっぷりと水やりし、乾かさないようにします。秋から冬の初めは、水やりの回数を徐々に減らしますが、カラカラにさせないように注意します。冬の間も、やや乾いたら水を与えましょう。
肥料
4月下旬ごろから7月ごろまで、有機質固形肥料を数回施します。さらに、液体肥料も、4月下旬ごろから9月下旬まで、週1回程度施し続けます。
病気と害虫
病気:特にありません。
害虫:特にありません。
用土(鉢植え)
水ゴケを使って、素焼き鉢に植え込みます。バーク植えでも栽培できますが、夏に乾きすぎる傾向があるので、水ゴケがおすすめです。
植えつけ、 植え替え
植え替えや株分けは、春に行うのが基本です。4月上旬から5月上旬ごろまでに植え替えを済ませておけば、その年の生育に悪影響を及ぼすことはありません。植え替え時期が遅れると、その年の生育は悪くなり、翌年の花がつきにくくなります。植え替えは2年に1回程度行います。デンドロキラムは原則大株に育て上げて楽しむので、株分けは、株がかなり大きくなったときだけ行うと考えましょう。
ふやし方
株分けでふやすことができます。株分けする場合は、3~5バルブで1株になるように分けましょう。細かく分けすぎると生育が悪くなるので注意してください。デンドロキラムは、大株で育てたほうが見栄えもよくなるので、株分けは最低限に控え、大きくつくりましょう。
主な作業
特にありません。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
鉢植えで栽培し、一年中よく日が当たる場所を選んで栽培します。冬は、室内に取り込んで、よく日が当たる窓辺に置きましょう。5月から9月までは戸外に出し、30%程度遮光した場所で管理します。夏の直射日光は強すぎて、日焼けするので注意します。
水やり
5月ごろから9月下旬ごろまでの生育期には、たっぷりと水やりし、乾かさないようにします。秋から冬の初めは、水やりの回数を徐々に減らしますが、カラカラにさせないように注意します。冬の間も、やや乾いたら水を与えましょう。
肥料
4月下旬ごろから7月ごろまで、有機質固形肥料を数回施します。さらに、液体肥料も、4月下旬ごろから9月下旬まで、週1回程度施し続けます。
病気と害虫
病気:特にありません。
害虫:特にありません。
用土(鉢植え)
水ゴケを使って、素焼き鉢に植え込みます。バーク植えでも栽培できますが、夏に乾きすぎる傾向があるので、水ゴケがおすすめです。
植えつけ、 植え替え
植え替えや株分けは、春に行うのが基本です。4月上旬から5月上旬ごろまでに植え替えを済ませておけば、その年の生育に悪影響を及ぼすことはありません。植え替え時期が遅れると、その年の生育は悪くなり、翌年の花がつきにくくなります。植え替えは2年に1回程度行います。デンドロキラムは原則大株に育て上げて楽しむので、株分けは、株がかなり大きくなったときだけ行うと考えましょう。
ふやし方
株分けでふやすことができます。株分けする場合は、3~5バルブで1株になるように分けましょう。細かく分けすぎると生育が悪くなるので注意してください。デンドロキラムは、大株で育てたほうが見栄えもよくなるので、株分けは最低限に控え、大きくつくりましょう。
主な作業
特にありません。
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玲儿
2017年09月24日
ディサの育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
一年中、日光を非常に好みますが、夏の高温は苦手です。そのため、夏は日当たりがよくても高温にならない環境をつくらないかぎり、ディサの栽培はできません。
寒さについては、10℃を下回っても大丈夫ですが、極端な低温では株が傷みます。
また、新鮮な風に当たるとよく育ちます。閉めきった環境の場合は、常に換気扇などを回し、空気を循環させる必要があります。
水やり
新鮮で冷たい水を常に与えます。水道水のくみ置き水では、うまく育ちません。山の急流を流れるような、不純物が少なく、手を入れられないぐらい冷たい水を与えます。水質が悪いと、すぐに株が腐ってしまいます。
肥料
肥料は、秋に植えつけてから冬になるまでの生育期間中に、集中して施します。主に、液体肥料を規定倍率の1.5倍程度に薄めたものを施します。多くのランとは異なり、春から夏の間は、基本的に肥料は不要です。
病気と害虫
病気:特にありません。
病気は特にありませんが、株元が腐りやすいので、十分注意します。予防としては、風通しをよくし、常に新鮮で冷たい水を与え続けるとよいでしょう。
害虫:特にありません。
用土(鉢植え)
毛足の長い新鮮な水ゴケで植え込みます。乾燥を嫌うので、すぐに乾いてしまう材料は使いません。
植えつけ、 植え替え
プラスチック鉢を用い、水ゴケで植えつけます。毎年花後の秋にていねいに掘り上げ、バルブ(球茎)を分球して、再度植えつけます。鉢内に新鮮な水が行き渡るように、鉢壁にも水抜きの穴をあけておくとよいでしょう。
ふやし方
株分け:株分けでふやすことができます。花後の秋早く、株を鉢からていねいに取り出し、バルブ(球茎)を分球してふやします。
主な作業
下葉取り:枯れてきた下葉は、きれいに取り除きます。そのまま放置すると、株が腐る原因にもなるので、十分注意します。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
一年中、日光を非常に好みますが、夏の高温は苦手です。そのため、夏は日当たりがよくても高温にならない環境をつくらないかぎり、ディサの栽培はできません。
寒さについては、10℃を下回っても大丈夫ですが、極端な低温では株が傷みます。
また、新鮮な風に当たるとよく育ちます。閉めきった環境の場合は、常に換気扇などを回し、空気を循環させる必要があります。
水やり
新鮮で冷たい水を常に与えます。水道水のくみ置き水では、うまく育ちません。山の急流を流れるような、不純物が少なく、手を入れられないぐらい冷たい水を与えます。水質が悪いと、すぐに株が腐ってしまいます。
肥料
肥料は、秋に植えつけてから冬になるまでの生育期間中に、集中して施します。主に、液体肥料を規定倍率の1.5倍程度に薄めたものを施します。多くのランとは異なり、春から夏の間は、基本的に肥料は不要です。
病気と害虫
病気:特にありません。
病気は特にありませんが、株元が腐りやすいので、十分注意します。予防としては、風通しをよくし、常に新鮮で冷たい水を与え続けるとよいでしょう。
害虫:特にありません。
用土(鉢植え)
毛足の長い新鮮な水ゴケで植え込みます。乾燥を嫌うので、すぐに乾いてしまう材料は使いません。
植えつけ、 植え替え
プラスチック鉢を用い、水ゴケで植えつけます。毎年花後の秋にていねいに掘り上げ、バルブ(球茎)を分球して、再度植えつけます。鉢内に新鮮な水が行き渡るように、鉢壁にも水抜きの穴をあけておくとよいでしょう。
ふやし方
株分け:株分けでふやすことができます。花後の秋早く、株を鉢からていねいに取り出し、バルブ(球茎)を分球してふやします。
主な作業
下葉取り:枯れてきた下葉は、きれいに取り除きます。そのまま放置すると、株が腐る原因にもなるので、十分注意します。
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玲儿
2017年09月24日
タイリントキソウの育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
午前中は日が当たる明るい日陰で育てます。ゆるやかに風が通る場所がよく、マンションの高層階などでは人工芝に打ち水をするなどして湿度を高めておきます。休眠中の冬は、関東地方南部以西の平地ならば戸外で冬越しできますが、霜よけの防霜シートをかぶせておきます。
庭植えにするなら、ウェットウォール(ロックガーデンの一種で湿った岩壁を模したもの)を築いて植えます。
なお、プレイオネ属のうち、タイリントキソウとその交配種以外は、夏は必ず最高気温25℃以下に保ちます。冬は、一般的に春咲き種は最低温度3~5℃前後が必要です。秋咲き種は冬に成長するため最低温度10℃は必要です。
水やり
春に根が出始めてから葉がある期間は、表土が乾いたら十分に水を与えます。葉が成長している6月末ごろまでは、上から水をかけないようにします。葉がすっかり展開したあとは、上から水やりしても大丈夫です。夏の間は日中や夕方に葉水をして温度を下げましょう。
葉の色が変わり始めたら徐々に水やりを減らして休眠させます。休眠期間中の水やりはほとんど必要ありませんが、小さい球根やムカゴには月2回ほど霧を吹きます。
肥料
春に根が出始めてから、葉が成長している6月末ごろまで、油かすの固形肥料を月1回、3号鉢で1個置き、さらに草花用の液体肥料を2000倍に薄めたものを月3回施します。株の基本的な成長が終わった7月から10月にかけては、リン酸を多く含んだ液体肥料を3000倍に薄め、月に2~3回施します。特に夏の終わりから秋にかけては、チッ素を含まない液体肥料を使います。休眠中は肥料の必要はありません。
病気と害虫
病気:特にありません。
害虫:ハダニ、ナメクジ
ハダニは、空中湿度が低すぎることが根本的な原因なので、栽培環境を見直します。
新芽や蕾を食べるナメクジにも注意が必要です。
用土(鉢植え)
水はけがよい粗い砂系の用土に、水を含みやすいコケなどを少量混ぜたものを使います。桐生砂小粒、硬質鹿沼土小粒、軽石小粒を等量配合して、山ゴケかヤシ殻チップの細かいものを2~3割混ぜたものなどがよいでしょう。
水ゴケ単用や、洋ラン用のミックスコンポストでも栽培できますが、水やりを加減する必要があります。
植えつけ、 植え替え
毎年、休眠期間中に植え替えます。タイリントキソウの場合は11月から2月です。鉢は小さめがよく、系統によりますが3号鉢で3~4球が目安です。
古くしなびた球根(バルブ)を取り除き、株の固定用に古い根を少し残して植えつけます。深さは球根の下1/3から半分弱が埋まり、新芽が少し見える程度とします。新芽が伸びる方向にスペースを空けておきましょう。球根がぐらぐら動くようなら、新芽にかからないように針金で押さえつけておきます。
ふやし方
分球:植え替え時に、枯れた親球を取り除けば自然に分かれます。
ムカゴ:ムカゴは休眠に入るころに自然に離れるので、袋に入れて、植えつけまで保管しておきます。
主な作業
花がら摘み:花が傷み始めたら、花首から花だけ摘み取ります。このとき、新芽が同時進行で成長中なので、折ったり抜いたりしないように注意します。
枯れ葉取り:葉先に葉枯れが生じたときは、消毒したハサミで早めに切り捨てます。
防寒:タイリントキソウなど春咲きのプレイオネ属は、冬は基本的に最低温度3~5℃前後を目安に保温します。秋咲きのプレイオネ属を栽培している場合は、冬に成長するため最低温度10℃に保温します。
冷房:タイリントキソウとその交配種以外のプレイオネ属を栽培している場合は、5月ごろから9月ごろまで冷房が入るように設備を準備しておきます。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
午前中は日が当たる明るい日陰で育てます。ゆるやかに風が通る場所がよく、マンションの高層階などでは人工芝に打ち水をするなどして湿度を高めておきます。休眠中の冬は、関東地方南部以西の平地ならば戸外で冬越しできますが、霜よけの防霜シートをかぶせておきます。
庭植えにするなら、ウェットウォール(ロックガーデンの一種で湿った岩壁を模したもの)を築いて植えます。
なお、プレイオネ属のうち、タイリントキソウとその交配種以外は、夏は必ず最高気温25℃以下に保ちます。冬は、一般的に春咲き種は最低温度3~5℃前後が必要です。秋咲き種は冬に成長するため最低温度10℃は必要です。
水やり
春に根が出始めてから葉がある期間は、表土が乾いたら十分に水を与えます。葉が成長している6月末ごろまでは、上から水をかけないようにします。葉がすっかり展開したあとは、上から水やりしても大丈夫です。夏の間は日中や夕方に葉水をして温度を下げましょう。
葉の色が変わり始めたら徐々に水やりを減らして休眠させます。休眠期間中の水やりはほとんど必要ありませんが、小さい球根やムカゴには月2回ほど霧を吹きます。
肥料
春に根が出始めてから、葉が成長している6月末ごろまで、油かすの固形肥料を月1回、3号鉢で1個置き、さらに草花用の液体肥料を2000倍に薄めたものを月3回施します。株の基本的な成長が終わった7月から10月にかけては、リン酸を多く含んだ液体肥料を3000倍に薄め、月に2~3回施します。特に夏の終わりから秋にかけては、チッ素を含まない液体肥料を使います。休眠中は肥料の必要はありません。
病気と害虫
病気:特にありません。
害虫:ハダニ、ナメクジ
ハダニは、空中湿度が低すぎることが根本的な原因なので、栽培環境を見直します。
新芽や蕾を食べるナメクジにも注意が必要です。
用土(鉢植え)
水はけがよい粗い砂系の用土に、水を含みやすいコケなどを少量混ぜたものを使います。桐生砂小粒、硬質鹿沼土小粒、軽石小粒を等量配合して、山ゴケかヤシ殻チップの細かいものを2~3割混ぜたものなどがよいでしょう。
水ゴケ単用や、洋ラン用のミックスコンポストでも栽培できますが、水やりを加減する必要があります。
植えつけ、 植え替え
毎年、休眠期間中に植え替えます。タイリントキソウの場合は11月から2月です。鉢は小さめがよく、系統によりますが3号鉢で3~4球が目安です。
古くしなびた球根(バルブ)を取り除き、株の固定用に古い根を少し残して植えつけます。深さは球根の下1/3から半分弱が埋まり、新芽が少し見える程度とします。新芽が伸びる方向にスペースを空けておきましょう。球根がぐらぐら動くようなら、新芽にかからないように針金で押さえつけておきます。
ふやし方
分球:植え替え時に、枯れた親球を取り除けば自然に分かれます。
ムカゴ:ムカゴは休眠に入るころに自然に離れるので、袋に入れて、植えつけまで保管しておきます。
主な作業
花がら摘み:花が傷み始めたら、花首から花だけ摘み取ります。このとき、新芽が同時進行で成長中なので、折ったり抜いたりしないように注意します。
枯れ葉取り:葉先に葉枯れが生じたときは、消毒したハサミで早めに切り捨てます。
防寒:タイリントキソウなど春咲きのプレイオネ属は、冬は基本的に最低温度3~5℃前後を目安に保温します。秋咲きのプレイオネ属を栽培している場合は、冬に成長するため最低温度10℃に保温します。
冷房:タイリントキソウとその交配種以外のプレイオネ属を栽培している場合は、5月ごろから9月ごろまで冷房が入るように設備を準備しておきます。
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玲儿
2017年09月24日
セロジネの育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
1年を通して日当たりのよい場所で栽培します。北方タイプは4月から10月までは戸外の30%程度の遮光の下で管理します。南方タイプは5月中旬から9月まで戸外で同様の遮光下で栽培します。このほかの季節は室内の窓辺に置き、なるべく長い時間日光に当たるようにします。日当たりが悪いと花つきが悪くなります。
水やり
タイプを問わず水が好きな洋ランです。特に春に新芽が伸び始めてから秋の終わりにバルブが完成するまでは、十分な水やりを行います。真夏日が続き熱帯夜があるようなときは、日中と夕方にたっぷりシャワーもかけておくと夏バテしません。冬も植え込み材料を乾かさないように水やりを行います。
肥料
春に固形の有機質肥料を規定量置き肥し、真夏前まで1か月ごとに取り替えます。緩効性化成肥料でもかまいませんが、効果が長く続くので春に1回置き肥するのみとします。液体肥料も固形肥料と同時に施し始め、9月下旬まで週1回水代わりにたっぷりと施します。
病気と害虫
害虫:ナメクジ
ほとんど病害虫が発生しない洋ランで、新芽の伸び始めと、花芽の伸び始めの時期にナメクジに注意する程度です。
用土(鉢植え)
水ゴケでプラ鉢に植えるのが一般的です。水を好む洋ランですから、植え込み材料が常にしっとりとぬれている状態を保てる植え込み材料を使います。バークと軽石を混ぜたミックスコンポストも使えますが、水ゴケ植えのときよりもしっかりと水を与えないと大きく育ちません。
植えつけ、 植え替え
植え替えは2年に1回程度、春4月ごろに行います。植え替え時期が遅れるとその年の生育が遅れ翌年花をつけない原因にもなるので注意しましょう。植え込む鉢は、2年後には株がはみ出すくらいのやや小さめのものを選びます。
ふやし方
通常、株分けでふやします。適期は植え替え同様4月ごろです。バルブの数がふえ、新芽もふえてきたら行います。株分けをせず、大株に仕立てることも可能です。
主な作業
花茎切り:ほとんどの花が茶色く枯れてきたころ、花茎をつけ根で切ります。種類によっては新芽の中から花茎を伸ばしているものもあるので、新芽の葉先を切らないように注意します。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
1年を通して日当たりのよい場所で栽培します。北方タイプは4月から10月までは戸外の30%程度の遮光の下で管理します。南方タイプは5月中旬から9月まで戸外で同様の遮光下で栽培します。このほかの季節は室内の窓辺に置き、なるべく長い時間日光に当たるようにします。日当たりが悪いと花つきが悪くなります。
水やり
タイプを問わず水が好きな洋ランです。特に春に新芽が伸び始めてから秋の終わりにバルブが完成するまでは、十分な水やりを行います。真夏日が続き熱帯夜があるようなときは、日中と夕方にたっぷりシャワーもかけておくと夏バテしません。冬も植え込み材料を乾かさないように水やりを行います。
肥料
春に固形の有機質肥料を規定量置き肥し、真夏前まで1か月ごとに取り替えます。緩効性化成肥料でもかまいませんが、効果が長く続くので春に1回置き肥するのみとします。液体肥料も固形肥料と同時に施し始め、9月下旬まで週1回水代わりにたっぷりと施します。
病気と害虫
害虫:ナメクジ
ほとんど病害虫が発生しない洋ランで、新芽の伸び始めと、花芽の伸び始めの時期にナメクジに注意する程度です。
用土(鉢植え)
水ゴケでプラ鉢に植えるのが一般的です。水を好む洋ランですから、植え込み材料が常にしっとりとぬれている状態を保てる植え込み材料を使います。バークと軽石を混ぜたミックスコンポストも使えますが、水ゴケ植えのときよりもしっかりと水を与えないと大きく育ちません。
植えつけ、 植え替え
植え替えは2年に1回程度、春4月ごろに行います。植え替え時期が遅れるとその年の生育が遅れ翌年花をつけない原因にもなるので注意しましょう。植え込む鉢は、2年後には株がはみ出すくらいのやや小さめのものを選びます。
ふやし方
通常、株分けでふやします。適期は植え替え同様4月ごろです。バルブの数がふえ、新芽もふえてきたら行います。株分けをせず、大株に仕立てることも可能です。
主な作業
花茎切り:ほとんどの花が茶色く枯れてきたころ、花茎をつけ根で切ります。種類によっては新芽の中から花茎を伸ばしているものもあるので、新芽の葉先を切らないように注意します。
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玲儿
2017年09月24日
セッコクの育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
春と秋は日当たり、夏は明るい日陰を好みます。花後から新芽が固まるまでは日に当てて、がっしりと締まった株に育てます。新芽が固まるころから30~50%遮光下へ移して葉焼けを防ぎ、夏を涼しく過ごさせます。秋は花芽の充実期です。秋の半ばを過ぎるころから再び遮光を弱め、花芽の充実を促します。冬は風に当てないように、棚下や無加温フレームで保護するとよいでしょう。
庭の木などに着生させることも可能です。風の強い場所は避け、コケが生えた岩や、マツやマキなどの針葉樹、モミジ、ウメなどにひもで縛って固定し、根づくまでたっぷり水を与えます。冬は、寒い場所ではわらなどを巻いて保護するとよいでしょう。
水やり
乾きに強いので、基本的には水ゴケなどの植え込み材料や用土が乾いたら水を与えます。春の成長期は少し多めに、休眠中の冬は少なめに水やりを調節すると理想的です。花芽形成の秋は、あまり水が多いとせっかくの花芽が葉芽になってしまいます。
ただし、水ゴケは乾きすぎると水を吸収しなくなるので注意してください。
肥料
芽出しから新芽が完成するころと、秋の充実期に、2週間に1回液体肥料を施します。鉢植えの場合、成長期に週2~3回、液体肥料をスプレーで葉面散布するのも効果的です。
病気と害虫
病気:ウイルス病、黒斑病
葉に色むらやモザイク模様が現れたらウイルス病です。また、新芽に茶褐色のかすれが出たら、ウイルス病や黒斑病に要注意です。
害虫:アブラムシ、ナメクジ、ヨトウムシ、バッタ
花にアブラムシがつきます。ナメクジやヨトウムシの食害があります。秋にはバッタによる葉の食害にも注意してください。
用土(鉢植え)
鉢は、通気性と水はけがよいものがよく、乾きやすい鉢を選びます。深めで、鉢穴が大きい素焼き鉢か焼き締めの鉢がよいでしょう。
一般的なのは水ゴケ植えですが、通気性と水はけがよければ、粒径5~10mm前後の硬質鹿沼土や軽石、刻んだ水ゴケなどの単用、洋ラン用の培養土やバークなど、どんな用土でも栽培可能です。この植物は水が多いと腐り、乾かしすぎると干からびるので、要は、与えた水が早く乾くもので植えつけることがポイントです。
植えつけ、 植え替え
春の芽出し前が最適です。水ゴケ植えの場合は、鉢底に少しゴロ土を入れ、縦にそろえた株に水ゴケを重ねるように巻いて植え込みます。
培養土などで植える場合は、株を入れてから用土を入れます。この場合、株がぐらぐらしないように、ていねいに植えることがポイントです。株を軽く水ゴケで巻いて固定してから用土を入れるとあまりぐらつきません。
植え替えは、春の芽出しのころに、2年に1回くらい行うと理想的です。
ふやし方
株分け:植え替えの際に株分けします。株分けは新芽をつけた状態で、必ずバルブを5本以上にして無理なく分けます。バルブとバルブの間をナイフやハサミで切断すると傷みがありません。
高芽とり:古いバルブに高芽と呼ばれるわき芽ができます。高芽はやがて発根して独立した株になるので、外して植え込みます。折れたバルブを横に寝かせて高芽を出させることも可能です。この場合も根が数本出れば、同じように植え込めます。
タネまき:一般的ではありません。
主な作業
古いバルブ取り:古く傷んだバルブは取り除きます。
花がら摘み:花後は花がらを摘み取ります。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
春と秋は日当たり、夏は明るい日陰を好みます。花後から新芽が固まるまでは日に当てて、がっしりと締まった株に育てます。新芽が固まるころから30~50%遮光下へ移して葉焼けを防ぎ、夏を涼しく過ごさせます。秋は花芽の充実期です。秋の半ばを過ぎるころから再び遮光を弱め、花芽の充実を促します。冬は風に当てないように、棚下や無加温フレームで保護するとよいでしょう。
庭の木などに着生させることも可能です。風の強い場所は避け、コケが生えた岩や、マツやマキなどの針葉樹、モミジ、ウメなどにひもで縛って固定し、根づくまでたっぷり水を与えます。冬は、寒い場所ではわらなどを巻いて保護するとよいでしょう。
水やり
乾きに強いので、基本的には水ゴケなどの植え込み材料や用土が乾いたら水を与えます。春の成長期は少し多めに、休眠中の冬は少なめに水やりを調節すると理想的です。花芽形成の秋は、あまり水が多いとせっかくの花芽が葉芽になってしまいます。
ただし、水ゴケは乾きすぎると水を吸収しなくなるので注意してください。
肥料
芽出しから新芽が完成するころと、秋の充実期に、2週間に1回液体肥料を施します。鉢植えの場合、成長期に週2~3回、液体肥料をスプレーで葉面散布するのも効果的です。
病気と害虫
病気:ウイルス病、黒斑病
葉に色むらやモザイク模様が現れたらウイルス病です。また、新芽に茶褐色のかすれが出たら、ウイルス病や黒斑病に要注意です。
害虫:アブラムシ、ナメクジ、ヨトウムシ、バッタ
花にアブラムシがつきます。ナメクジやヨトウムシの食害があります。秋にはバッタによる葉の食害にも注意してください。
用土(鉢植え)
鉢は、通気性と水はけがよいものがよく、乾きやすい鉢を選びます。深めで、鉢穴が大きい素焼き鉢か焼き締めの鉢がよいでしょう。
一般的なのは水ゴケ植えですが、通気性と水はけがよければ、粒径5~10mm前後の硬質鹿沼土や軽石、刻んだ水ゴケなどの単用、洋ラン用の培養土やバークなど、どんな用土でも栽培可能です。この植物は水が多いと腐り、乾かしすぎると干からびるので、要は、与えた水が早く乾くもので植えつけることがポイントです。
植えつけ、 植え替え
春の芽出し前が最適です。水ゴケ植えの場合は、鉢底に少しゴロ土を入れ、縦にそろえた株に水ゴケを重ねるように巻いて植え込みます。
培養土などで植える場合は、株を入れてから用土を入れます。この場合、株がぐらぐらしないように、ていねいに植えることがポイントです。株を軽く水ゴケで巻いて固定してから用土を入れるとあまりぐらつきません。
植え替えは、春の芽出しのころに、2年に1回くらい行うと理想的です。
ふやし方
株分け:植え替えの際に株分けします。株分けは新芽をつけた状態で、必ずバルブを5本以上にして無理なく分けます。バルブとバルブの間をナイフやハサミで切断すると傷みがありません。
高芽とり:古いバルブに高芽と呼ばれるわき芽ができます。高芽はやがて発根して独立した株になるので、外して植え込みます。折れたバルブを横に寝かせて高芽を出させることも可能です。この場合も根が数本出れば、同じように植え込めます。
タネまき:一般的ではありません。
主な作業
古いバルブ取り:古く傷んだバルブは取り除きます。
花がら摘み:花後は花がらを摘み取ります。
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玲儿
2017年09月24日
シンビジウム(シンビジューム)の育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
年間を通して日当たりがよく、より長く日光に当たる場所で栽培します。真冬以外は戸外での栽培が適します。5月上旬から9月上旬は遮光率の低い遮光ネットなどを張り、強い日ざしを避けるようにします。庭木の下などは、明るいようでも日光不足になりがちなので注意が必要です。また風通しも大切で、常に風で葉が揺れている状態が最適です。理想的な状態にできるだけ近づけるように、株どうしの間隔をあけて風が抜けるようにします。冬、室内に取り込んでいるときも、暖かな日中は少し外気に当てるようにするとよいでしょう。
水やり
根が十分張った株は水分をたくさん必要としています。春に新芽を出してから秋にバルブが大きく太って完成するまでは、乾かさないようにたっぷり与えます。特に夏は毎日十分な水を与えます。秋から冬にかけては週1~2回程度の水やりで十分ですが、蕾が伸び始めたら水やりの回数をふやし、水切れさせないようにします。
肥料
春から真夏前まで、固形の有機質肥料を規定量置き肥し、1か月ごとに取り替えます。緩効性化成肥料を用いる場合は、効果が長く続くので春に1回だけ施します。また、液体肥料も同時に施し始めて、9月下旬まで週1回水代わりにたっぷりと施します。
病気と害虫
病気:ウイルス病
葉にまだらの黒い斑点が不規則に出て、花が咲きにくくなります。ウイルス病にかかると治らないので、発見しだい廃棄処分にします。早期に発見して対処しないと周囲の株にもうつるので注意しましょう。
害虫:アブラムシ、カイガラムシ
蕾が大きくなってきたときにアブラムシがよく発生します。また、株が込んでいると葉裏にカイガラムシも発生します。風通しがよくなるように鉢を置き直しましょう。
用土(鉢植え)
ミックスコンポスト(バーク、軽石などを混合したもの)やバーク単体で、プラスチック鉢や陶器の化粧鉢などに植え込みます。苗のうちは細かいものを使いますが、成株になったら中粒の植え込み材料で植えます。鹿沼土などは最初は問題なく育つように見えますが、その後根が腐りやすいので、土系の材料は使わないようにします。
植えつけ、 植え替え
植え替えの適期は春、4月ごろです。2年に1回程度行います。植え込む鉢は、2年後には株がはみ出すくらいのやや小さめの鉢を選びます。植え替え時期が遅れると、その年の生育が遅れ翌年花をつけない原因にもなるので注意します。
ふやし方
通常、バルブの数がふえ、新芽もふえてきたら株分けでふやします。適期は植え替え同様4月ごろです。株分けせずに大株に仕立てることも可能です。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
年間を通して日当たりがよく、より長く日光に当たる場所で栽培します。真冬以外は戸外での栽培が適します。5月上旬から9月上旬は遮光率の低い遮光ネットなどを張り、強い日ざしを避けるようにします。庭木の下などは、明るいようでも日光不足になりがちなので注意が必要です。また風通しも大切で、常に風で葉が揺れている状態が最適です。理想的な状態にできるだけ近づけるように、株どうしの間隔をあけて風が抜けるようにします。冬、室内に取り込んでいるときも、暖かな日中は少し外気に当てるようにするとよいでしょう。
水やり
根が十分張った株は水分をたくさん必要としています。春に新芽を出してから秋にバルブが大きく太って完成するまでは、乾かさないようにたっぷり与えます。特に夏は毎日十分な水を与えます。秋から冬にかけては週1~2回程度の水やりで十分ですが、蕾が伸び始めたら水やりの回数をふやし、水切れさせないようにします。
肥料
春から真夏前まで、固形の有機質肥料を規定量置き肥し、1か月ごとに取り替えます。緩効性化成肥料を用いる場合は、効果が長く続くので春に1回だけ施します。また、液体肥料も同時に施し始めて、9月下旬まで週1回水代わりにたっぷりと施します。
病気と害虫
病気:ウイルス病
葉にまだらの黒い斑点が不規則に出て、花が咲きにくくなります。ウイルス病にかかると治らないので、発見しだい廃棄処分にします。早期に発見して対処しないと周囲の株にもうつるので注意しましょう。
害虫:アブラムシ、カイガラムシ
蕾が大きくなってきたときにアブラムシがよく発生します。また、株が込んでいると葉裏にカイガラムシも発生します。風通しがよくなるように鉢を置き直しましょう。
用土(鉢植え)
ミックスコンポスト(バーク、軽石などを混合したもの)やバーク単体で、プラスチック鉢や陶器の化粧鉢などに植え込みます。苗のうちは細かいものを使いますが、成株になったら中粒の植え込み材料で植えます。鹿沼土などは最初は問題なく育つように見えますが、その後根が腐りやすいので、土系の材料は使わないようにします。
植えつけ、 植え替え
植え替えの適期は春、4月ごろです。2年に1回程度行います。植え込む鉢は、2年後には株がはみ出すくらいのやや小さめの鉢を選びます。植え替え時期が遅れると、その年の生育が遅れ翌年花をつけない原因にもなるので注意します。
ふやし方
通常、バルブの数がふえ、新芽もふえてきたら株分けでふやします。適期は植え替え同様4月ごろです。株分けせずに大株に仕立てることも可能です。
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文章
玲儿
2017年09月24日
シュンランの育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
一年中、半日陰になる場所を好みます。棚下や30~50%の遮光下がよく、夏は葉焼けを防ぐために75%の遮光をするとよいでしょう。冬は、極端な凍結を嫌うので、鉢植えは棚下や無加温ハウスの日陰などに置いて花芽を保護します。
庭植えの場合は、半日陰の木の下を好みます。自然に落ち葉がかかる場所などが最適です。
水やり
用土により異なりますが、基本的には用土が乾いたら水やりをします。春と秋は朝、夏は夕方から夜に、たっぷりと与えます。冬は鉢の乾き具合を見て、用土が白く乾いていたら水を与えます。
肥料
新葉が成長し、花芽形成の始まる4月下旬から6月下旬と、芽の充実する9月下旬から11月上旬に、液体肥料を2週間に1回施します。また、花後と秋に1回、置き肥を併用すると効果的です。
病気と害虫
病気:ウイルス病、灰色かび病、炭そ病、黒斑病、軟腐病、根腐れ
ラン科の場合、一番の大敵はウイルス病です。葉に不規則な色むらやモザイク模様が見えたら要注意です。低温多湿時に、咲き終わった花がらに灰色かび病、新葉に炭そ病や黒斑病が見られます。高温多湿による根腐れや軟腐病にも注意してください。
害虫:アブラムシ、ハダニ、ナメクジ、ヨトウムシ
花にアブラムシがよくつきます。ウイルス病媒介の原因になるので注意深く観察します。梅雨などの水やりが少ない時期には、ハダニが発生します。ナメクジやヨトウムシの食害にも注意してください。人里では動物の食害も見られます。
用土(鉢植え)
鉢は、根が太く長いので深めのものが適し、通気性を好むので、鉢穴が大きめのものがよいでしょう。園芸店などで、シュンランなどのラン専用鉢も販売されています。
用土は、通気性と水はけがよい粗めのものがよいでしょう。使いやすいラン専用の培養土も販売されています。基本的には、粒径5~10mmの硬めの硬質鹿沼土と軽石を8:2ぐらいの割合で配合して用います。
植えつけ、 植え替え
植えつけは、花後か秋に行います。植えつけ前に、傷んだバルブや根を整理し、切り口から病気が侵入しないように注意します。バルブが1~2cm埋まるくらいに植えつけます。
植え替えは2年に1回ほど、植えつけと同様に行います。
ふやし方
株分け:植え替えの際に、大きな株になったものは株分けをします。バルブが2~3個ついた状態で、必ず新しい芽をつけて分けます。、バルブの間をナイフやハサミで切断しますが、切り口から病気が侵入しないように注意します(シュンランの株分け)。
タネまき:フラスコなど特殊な設備が必要なので、一般的ではありません。
主な作業
古葉外し:葉は2~3年で更新するので、傷んだ古葉は外します。
花がら摘み:花後は咲き終わった花を摘み取ります。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
一年中、半日陰になる場所を好みます。棚下や30~50%の遮光下がよく、夏は葉焼けを防ぐために75%の遮光をするとよいでしょう。冬は、極端な凍結を嫌うので、鉢植えは棚下や無加温ハウスの日陰などに置いて花芽を保護します。
庭植えの場合は、半日陰の木の下を好みます。自然に落ち葉がかかる場所などが最適です。
水やり
用土により異なりますが、基本的には用土が乾いたら水やりをします。春と秋は朝、夏は夕方から夜に、たっぷりと与えます。冬は鉢の乾き具合を見て、用土が白く乾いていたら水を与えます。
肥料
新葉が成長し、花芽形成の始まる4月下旬から6月下旬と、芽の充実する9月下旬から11月上旬に、液体肥料を2週間に1回施します。また、花後と秋に1回、置き肥を併用すると効果的です。
病気と害虫
病気:ウイルス病、灰色かび病、炭そ病、黒斑病、軟腐病、根腐れ
ラン科の場合、一番の大敵はウイルス病です。葉に不規則な色むらやモザイク模様が見えたら要注意です。低温多湿時に、咲き終わった花がらに灰色かび病、新葉に炭そ病や黒斑病が見られます。高温多湿による根腐れや軟腐病にも注意してください。
害虫:アブラムシ、ハダニ、ナメクジ、ヨトウムシ
花にアブラムシがよくつきます。ウイルス病媒介の原因になるので注意深く観察します。梅雨などの水やりが少ない時期には、ハダニが発生します。ナメクジやヨトウムシの食害にも注意してください。人里では動物の食害も見られます。
用土(鉢植え)
鉢は、根が太く長いので深めのものが適し、通気性を好むので、鉢穴が大きめのものがよいでしょう。園芸店などで、シュンランなどのラン専用鉢も販売されています。
用土は、通気性と水はけがよい粗めのものがよいでしょう。使いやすいラン専用の培養土も販売されています。基本的には、粒径5~10mmの硬めの硬質鹿沼土と軽石を8:2ぐらいの割合で配合して用います。
植えつけ、 植え替え
植えつけは、花後か秋に行います。植えつけ前に、傷んだバルブや根を整理し、切り口から病気が侵入しないように注意します。バルブが1~2cm埋まるくらいに植えつけます。
植え替えは2年に1回ほど、植えつけと同様に行います。
ふやし方
株分け:植え替えの際に、大きな株になったものは株分けをします。バルブが2~3個ついた状態で、必ず新しい芽をつけて分けます。、バルブの間をナイフやハサミで切断しますが、切り口から病気が侵入しないように注意します(シュンランの株分け)。
タネまき:フラスコなど特殊な設備が必要なので、一般的ではありません。
主な作業
古葉外し:葉は2~3年で更新するので、傷んだ古葉は外します。
花がら摘み:花後は咲き終わった花を摘み取ります。
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文章
玲儿
2017年09月24日
ジゴペタラムの育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
比較的明るい場所で栽培します。春から秋までは戸外に置き、35%程度の遮光の下で栽培します。冬は、室内の窓辺に置いて、ガラス窓越しの日光に当てます。日ざしがあまり弱いと、花つきが悪くなるので注意します。また、あわせて風通しのよいところに置くようにします。
水やり
1年を通じて、植え込み材料を乾かさないように管理します。特に初夏からの生育期は、十分な水やりを行いましょう。秋の中ごろからは、少しずつ水やりの量を減らします。
肥料
4月下旬ごろに固形肥料を施し、同時に液体肥料を施し始めます。固形肥料は、7月ごろまで施し続け、液体肥料は、9月下旬ごろまで週1回程度施します。
病気と害虫
病気や害虫はほとんどありませんが、ナメクジには注意します。水を比較的多く与えるため、鉢底などにナメクジが潜んでいることがあります。特に戸外で栽培しているときは、必ず鉢底を確認して、発見したら退治します。ナメクジをつけたまま室内に取り込むと、伸び始めた花芽を食害されてしまうことがあります。
用土(鉢植え)
シンビジウムに似た性質のため、使用する鉢や植え込み材料は、シンビジウムと同じでかまいません。やや腰高で深さのあるプラスチック鉢か化粧鉢に、バーク単体か、バークを主体とするミックスコンポストを使って植えつけます。
植えつけ、 植え替え
株が鉢からはみ出そうになったら、植え替えましょう。目安は2年に1回程度で、適期は4月から5月ごろです。株が大きく育っていたら、植え替えと同時に株分けもできます。
ふやし方
株分けでふやすのが一般的です。株分けするときは、最低でも1株にバルブが3つ以上つくようにして分け、小さく分けすぎないように注意します。
主な作業
花茎が伸びてきたら、開花する前に支柱を添えます。花茎は太く自立しますが、花が咲くとまれに重みで折れることもあるので、予防的に支柱を立てるとよいでしょう。花が終わったら、花茎は株元付近で切っておきます。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
比較的明るい場所で栽培します。春から秋までは戸外に置き、35%程度の遮光の下で栽培します。冬は、室内の窓辺に置いて、ガラス窓越しの日光に当てます。日ざしがあまり弱いと、花つきが悪くなるので注意します。また、あわせて風通しのよいところに置くようにします。
水やり
1年を通じて、植え込み材料を乾かさないように管理します。特に初夏からの生育期は、十分な水やりを行いましょう。秋の中ごろからは、少しずつ水やりの量を減らします。
肥料
4月下旬ごろに固形肥料を施し、同時に液体肥料を施し始めます。固形肥料は、7月ごろまで施し続け、液体肥料は、9月下旬ごろまで週1回程度施します。
病気と害虫
病気や害虫はほとんどありませんが、ナメクジには注意します。水を比較的多く与えるため、鉢底などにナメクジが潜んでいることがあります。特に戸外で栽培しているときは、必ず鉢底を確認して、発見したら退治します。ナメクジをつけたまま室内に取り込むと、伸び始めた花芽を食害されてしまうことがあります。
用土(鉢植え)
シンビジウムに似た性質のため、使用する鉢や植え込み材料は、シンビジウムと同じでかまいません。やや腰高で深さのあるプラスチック鉢か化粧鉢に、バーク単体か、バークを主体とするミックスコンポストを使って植えつけます。
植えつけ、 植え替え
株が鉢からはみ出そうになったら、植え替えましょう。目安は2年に1回程度で、適期は4月から5月ごろです。株が大きく育っていたら、植え替えと同時に株分けもできます。
ふやし方
株分けでふやすのが一般的です。株分けするときは、最低でも1株にバルブが3つ以上つくようにして分け、小さく分けすぎないように注意します。
主な作業
花茎が伸びてきたら、開花する前に支柱を添えます。花茎は太く自立しますが、花が咲くとまれに重みで折れることもあるので、予防的に支柱を立てるとよいでしょう。花が終わったら、花茎は株元付近で切っておきます。
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文章
小九
2017年09月24日
室内栽培的盆花,如呈现黄叶,就不能再向叶面喷水,也不能浇水过多,要坚持较低的室内温度。如室内温度高,则不利于花卉恢复生长,不能将盆花置于强光下曝晒,否则会使盆花因失水而死亡。所以小伙伴们,快快看看你家的花花草草是不是有这些问题呀。
室内栽培的盆花假如叶子发黄,主要是养护管理不当所形成,详细缘由主要是以下几个因素引起。
缺水
盆花长时间没有浇水,或经常浇水不透,使植株缺水,惹起盆花下部老叶片逐步变黄,渐至零落。因而,室内放置盆花,要留意浇水,盆土不宜过干。
水多
盆花新梢发作萎蔫,叶子变黄,这是由于浇水过多,盆土长期处于湿润状态,形成土壤缺氧,使植株根系腐朽。
缺光
光是植物停止光协作用的基本条件,没有光或少光,植物的生长就遭到要挟,主要表现为生长不良,叶片发黄。放在室内的盆花,假如光线缺乏,叶子易变黄、变薄,长势趋弱。
缺肥
盆栽花卉,原本土壤就少,营养有限,一旦短少营养,花卉的叶子就会发黄。因而,盆栽花卉要每年换土,要“薄肥勤施”。
土壤碱化
经常用自来水浇花,会使土壤碱性化。关于那些喜酸性土的花卉,如杜鹃、兰花、茶花、白兰等,如栽植在碱性土壤中,花卉叶子就变黄,患黄化病。呈现这种状况,能够施0.l%的硫酸亚铁溶液,过不多久,叶子叉会重新变绿。
室内栽培的盆花假如叶子发黄,主要是养护管理不当所形成,详细缘由主要是以下几个因素引起。
缺水
盆花长时间没有浇水,或经常浇水不透,使植株缺水,惹起盆花下部老叶片逐步变黄,渐至零落。因而,室内放置盆花,要留意浇水,盆土不宜过干。
水多
盆花新梢发作萎蔫,叶子变黄,这是由于浇水过多,盆土长期处于湿润状态,形成土壤缺氧,使植株根系腐朽。
缺光
光是植物停止光协作用的基本条件,没有光或少光,植物的生长就遭到要挟,主要表现为生长不良,叶片发黄。放在室内的盆花,假如光线缺乏,叶子易变黄、变薄,长势趋弱。
缺肥
盆栽花卉,原本土壤就少,营养有限,一旦短少营养,花卉的叶子就会发黄。因而,盆栽花卉要每年换土,要“薄肥勤施”。
土壤碱化
经常用自来水浇花,会使土壤碱性化。关于那些喜酸性土的花卉,如杜鹃、兰花、茶花、白兰等,如栽植在碱性土壤中,花卉叶子就变黄,患黄化病。呈现这种状况,能够施0.l%的硫酸亚铁溶液,过不多久,叶子叉会重新变绿。
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文章
玲儿
2017年09月24日
シクノチェスの育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
初夏から秋までの間は、日当たりと風通しがよい戸外に置きます。真夏は日ざしが強いので、30%程度遮光した下に置きましょう。秋の終わりには、室内の窓辺に取り込みます。
水やり
初夏から秋までの生育期は、たっぷりと水やりします。秋に、葉が落ち始めたらやや乾かし気味に管理しますが、カラカラにはしないよう注意します。冬は、植え込み材料の表面が乾いたら、たっぷりと水を与えます。
肥料
初夏から、液体肥料を週1回の間隔で施します。同時に固形の有機質肥料も、植え込み材料の表面に1回だけ置きます。液体肥料は、秋の取り込み前までしっかりと施します。
病気と害虫
特に風通しが悪いと、葉裏にハダニがつきやすいので注意します。ハダニを見つけたら、湿らせた布できれいにふき取りましょう。
用土(鉢植え)
素焼き鉢を用い、水ゴケで植えるのがよいでしょう。極端に乾燥を嫌うので、乾きやすい植え込み材料は、使わないようにします。
植えつけ、 植え替え
植え替えや株分けは、早春に行います。花が咲き終わり、株元から新芽が伸び出す前に作業するのが理想的です。
ふやし方
かなりの大株になれば、株分けも可能です。株分けするときは、1株にバルブが3つ以上つくように分けます。
主な作業
秋に落葉期に入ったら、落ちた葉をそのままにせず、必ず株元から取り除いておきます。
新芽が伸び始める時期は、水の与え方に注意します。新芽が開いた部分に水がたまってしまったら、必ず株をひっくり返して、水を除去しておきましょう。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
初夏から秋までの間は、日当たりと風通しがよい戸外に置きます。真夏は日ざしが強いので、30%程度遮光した下に置きましょう。秋の終わりには、室内の窓辺に取り込みます。
水やり
初夏から秋までの生育期は、たっぷりと水やりします。秋に、葉が落ち始めたらやや乾かし気味に管理しますが、カラカラにはしないよう注意します。冬は、植え込み材料の表面が乾いたら、たっぷりと水を与えます。
肥料
初夏から、液体肥料を週1回の間隔で施します。同時に固形の有機質肥料も、植え込み材料の表面に1回だけ置きます。液体肥料は、秋の取り込み前までしっかりと施します。
病気と害虫
特に風通しが悪いと、葉裏にハダニがつきやすいので注意します。ハダニを見つけたら、湿らせた布できれいにふき取りましょう。
用土(鉢植え)
素焼き鉢を用い、水ゴケで植えるのがよいでしょう。極端に乾燥を嫌うので、乾きやすい植え込み材料は、使わないようにします。
植えつけ、 植え替え
植え替えや株分けは、早春に行います。花が咲き終わり、株元から新芽が伸び出す前に作業するのが理想的です。
ふやし方
かなりの大株になれば、株分けも可能です。株分けするときは、1株にバルブが3つ以上つくように分けます。
主な作業
秋に落葉期に入ったら、落ちた葉をそのままにせず、必ず株元から取り除いておきます。
新芽が伸び始める時期は、水の与え方に注意します。新芽が開いた部分に水がたまってしまったら、必ず株をひっくり返して、水を除去しておきましょう。
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玲儿
2017年09月24日
ゴメザの育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
オンシジウムに近い仲間ですから、栽培環境はオンシジウムと同様に考えます。日当たりのよい場所を好むので、一年中、日なたで栽培管理しましょう。冬の間は、室内の日が当たる窓辺に置きます。春から秋までは戸外の風通しがよい場所を選んで置き、30%程度の遮光の下で栽培するとよいでしょう。
水やり
生育期の春から秋は、たっぷり水を与えます。冬の間は、やや乾かし気味でもよいですが、花芽の伸びを確認したら、乾かさないように水やりしましょう。
肥料
春から規定量の有機質固形肥料を置き、初夏まで2~3回取り替えます。さらに、規定倍率に薄めた液体肥料を、5月から9月の終わりごろまで、週1回程度施します。冬の間は、施肥は不要です。
病気と害虫
病気:特にありません。
害虫:カイガラムシ
まれにカイガラムシがつくので注意します。
用土(鉢植え)
鉢植えで栽培します。素焼き鉢に水ゴケを使うか、プラスチック鉢や化粧鉢に、やや細かめのバークで植え込みます。生育期間中はかなり水が必要なので、十分に水分を保てる植え込み材料を使うとよいでしょう。
植えつけ、 植え替え
2年に1回程度、4月上旬から5月下旬に植え替えます。大株になったものは同時に株分けも可能ですが、細かく分けすぎないように注意します。
ふやし方
株分けでふやせます。バルブとバルブをつないでいるほふく茎を切り、複数の株に分けましょう。ただし、あまり小さく分けてしまうと生育が悪くなるので、1株に3バルブ以上つけるようにします。
主な作業
花茎切り:花が終わりかけたら、葉を傷めないように花茎を切ります。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
オンシジウムに近い仲間ですから、栽培環境はオンシジウムと同様に考えます。日当たりのよい場所を好むので、一年中、日なたで栽培管理しましょう。冬の間は、室内の日が当たる窓辺に置きます。春から秋までは戸外の風通しがよい場所を選んで置き、30%程度の遮光の下で栽培するとよいでしょう。
水やり
生育期の春から秋は、たっぷり水を与えます。冬の間は、やや乾かし気味でもよいですが、花芽の伸びを確認したら、乾かさないように水やりしましょう。
肥料
春から規定量の有機質固形肥料を置き、初夏まで2~3回取り替えます。さらに、規定倍率に薄めた液体肥料を、5月から9月の終わりごろまで、週1回程度施します。冬の間は、施肥は不要です。
病気と害虫
病気:特にありません。
害虫:カイガラムシ
まれにカイガラムシがつくので注意します。
用土(鉢植え)
鉢植えで栽培します。素焼き鉢に水ゴケを使うか、プラスチック鉢や化粧鉢に、やや細かめのバークで植え込みます。生育期間中はかなり水が必要なので、十分に水分を保てる植え込み材料を使うとよいでしょう。
植えつけ、 植え替え
2年に1回程度、4月上旬から5月下旬に植え替えます。大株になったものは同時に株分けも可能ですが、細かく分けすぎないように注意します。
ふやし方
株分けでふやせます。バルブとバルブをつないでいるほふく茎を切り、複数の株に分けましょう。ただし、あまり小さく分けてしまうと生育が悪くなるので、1株に3バルブ以上つけるようにします。
主な作業
花茎切り:花が終わりかけたら、葉を傷めないように花茎を切ります。
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玲儿
2017年09月24日
コチョウラン(胡蝶蘭)の育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
やや暖かめ(18℃以上)を好むので、冬は室内の暖かい場所で、春の終わり(5月下旬)から秋の初め(9月下旬)までは戸外で管理します。また、強い日光を嫌うので、夏は40~50%の遮光ネットの下に置きます。冬は室内の直射日光の当たらない、やや明るめの場所に置きます。
水やり
夏は多め、冬は少なめを基本とします。また、与えるときにはたっぷりと与え、次の水やりは植え込み材料がやや乾くまで待ってから行うようにすることも大切です。びっしょりとぬれた状態で寒さに当たると根腐れを起こしやすいので、冬の水やりには注意が必要です。
肥料
春(5月上旬)に緩効性化成肥料を置き肥し、その後秋(9月下旬)まで週1回、液体肥料を施します。緩効性化成肥料の代わりに有機系固形肥料を用いる場合は、夏までに2回程度取り替えます。
病気と害虫
害虫:カイガラムシ、ナメクジ
カイガラムシは一年中発生しますが、特に冬から春は室内に取り込み風通しが悪くなるため、発生しやすくなります。
病気:新葉の腐り
高温時あるいは低温時に、葉の中心部に水がたまると、新葉が腐ることがよくあります。軟腐病の場合もありますが、原因はほかにもさまざまあります。水やりで株の中央部に水がたまったら、ティッシュペーパーなどで吸い取っておくようにします。
用土(鉢植え)
水ゴケ、洋ラン用バーク、ヤシ殻チップをそれぞれ単体で使用します。植え込む鉢は、水ゴケの場合は素焼き鉢、洋ラン用バーク、ヤシ殻チップの場合はプラスチック鉢植えとします。
植えつけ、 植え替え
2年に1回程度行います。春の終わりから初夏(5月上旬から6月下旬)が一番の適期で、この時期に植え替えるとその後の生育がたいへんよくなります。ただし、真冬でも室温が20℃程度ある場合は、季節を問わず植え替えが可能です。
ふやし方
わき芽をあまり吹かず、ふやしにくい種類です。まれに出てくるわき芽が大きくなったときに分けるか、花茎に高芽ができたときに根が伸びてから切り取り植えます。
主な作業
支柱立て:花茎がある程度伸びてきたら支柱を立て、花茎を上向きに支えておきます。支柱を立てずに開花させると、花の向きがばらばらになり、あまりきれいに咲きません。
花がら摘み、花茎切り:しおれてきた花は1輪ずつつまんで取ります。また、花茎についた蕾の半分くらいが咲き終わったら、花茎を切ります。株が大きく、しっかりとした葉がある場合は、下から2~3節を残して切ると、残った節からまた花芽が伸びてきます。葉の少ない株や葉が垂れて弱っている場合は、つけ根から花茎を切り、株を養生させます。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
やや暖かめ(18℃以上)を好むので、冬は室内の暖かい場所で、春の終わり(5月下旬)から秋の初め(9月下旬)までは戸外で管理します。また、強い日光を嫌うので、夏は40~50%の遮光ネットの下に置きます。冬は室内の直射日光の当たらない、やや明るめの場所に置きます。
水やり
夏は多め、冬は少なめを基本とします。また、与えるときにはたっぷりと与え、次の水やりは植え込み材料がやや乾くまで待ってから行うようにすることも大切です。びっしょりとぬれた状態で寒さに当たると根腐れを起こしやすいので、冬の水やりには注意が必要です。
肥料
春(5月上旬)に緩効性化成肥料を置き肥し、その後秋(9月下旬)まで週1回、液体肥料を施します。緩効性化成肥料の代わりに有機系固形肥料を用いる場合は、夏までに2回程度取り替えます。
病気と害虫
害虫:カイガラムシ、ナメクジ
カイガラムシは一年中発生しますが、特に冬から春は室内に取り込み風通しが悪くなるため、発生しやすくなります。
病気:新葉の腐り
高温時あるいは低温時に、葉の中心部に水がたまると、新葉が腐ることがよくあります。軟腐病の場合もありますが、原因はほかにもさまざまあります。水やりで株の中央部に水がたまったら、ティッシュペーパーなどで吸い取っておくようにします。
用土(鉢植え)
水ゴケ、洋ラン用バーク、ヤシ殻チップをそれぞれ単体で使用します。植え込む鉢は、水ゴケの場合は素焼き鉢、洋ラン用バーク、ヤシ殻チップの場合はプラスチック鉢植えとします。
植えつけ、 植え替え
2年に1回程度行います。春の終わりから初夏(5月上旬から6月下旬)が一番の適期で、この時期に植え替えるとその後の生育がたいへんよくなります。ただし、真冬でも室温が20℃程度ある場合は、季節を問わず植え替えが可能です。
ふやし方
わき芽をあまり吹かず、ふやしにくい種類です。まれに出てくるわき芽が大きくなったときに分けるか、花茎に高芽ができたときに根が伸びてから切り取り植えます。
主な作業
支柱立て:花茎がある程度伸びてきたら支柱を立て、花茎を上向きに支えておきます。支柱を立てずに開花させると、花の向きがばらばらになり、あまりきれいに咲きません。
花がら摘み、花茎切り:しおれてきた花は1輪ずつつまんで取ります。また、花茎についた蕾の半分くらいが咲き終わったら、花茎を切ります。株が大きく、しっかりとした葉がある場合は、下から2~3節を残して切ると、残った節からまた花芽が伸びてきます。葉の少ない株や葉が垂れて弱っている場合は、つけ根から花茎を切り、株を養生させます。
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玲儿
2017年09月24日
カランセの育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
春から秋の葉を伸ばす時期は、戸外の風通しがよい場所に置きます。強い日ざしはやや苦手なので、春から50%程度遮光した場所で栽培しましょう。冬の落葉期は、室内に取り込みます。花芽が伸び出すまで、ほぼ日光は不要ですが、花芽が伸びてからは、窓辺に置いて日光を当てるようにします。日光に当てないと、花が咲いても本来の色彩にはなりません。
水やり
春から秋まで、葉が大きく伸びる季節は、たっぷりと水やりします。冬に落葉してから花芽を伸ばし始めるまでは、乾燥気味でも大丈夫です。ただし、完全に乾かさないように注意し、用土が少しだけ湿っている状態が理想的です。花芽が伸び始めたら、少し水やりの回数をふやします。
肥料
春に新芽が出始めたころに、有機質固形肥料を鉢土に置き、初夏まで数回取り替えます。液体肥料は5月上旬より施し始め、9月下旬まで週1回程度、規定倍率に薄めたものを施します。
病気と害虫
病気:特にありません。ただし、バルブを傷つけると腐ることがあるので注意します。
害虫:特にありません。
用土(鉢植え)
多くの洋ランとは異なり、水ゴケやバークなどでは植えません。やや深めで排水孔が多いプラスチック鉢に、市販の園芸用培養土で植え込みます。培養土は、ピートモスなどが混合されたものであれば、それほど用土を選びません。
植えつけ、 植え替え
植え替えは2年に1回程度、春に行います。新芽が動き始めるころに植え替えるのが望ましく、株をよく観察し、緑色の芽が少し見えたときに植え替えましょう。本来は地生ランですが、日本の気候が合わないために庭や花壇に直接植えることはできません。必ず鉢植えで栽培しましょう。
ふやし方
栽培年数がたって、バルブがふえてきたら株分けが可能です。2バルブほどで1株になるように切り分けます。まれに、バルブ上部に高芽を出すこともあります。その場合は、高芽から少し根が伸びたのを確認してから切り取って、別途植えつけてふやします。
主な作業
枯れ葉取り:冬の初めに落葉してきたら、株の付近から葉を取り除いておきます。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
春から秋の葉を伸ばす時期は、戸外の風通しがよい場所に置きます。強い日ざしはやや苦手なので、春から50%程度遮光した場所で栽培しましょう。冬の落葉期は、室内に取り込みます。花芽が伸び出すまで、ほぼ日光は不要ですが、花芽が伸びてからは、窓辺に置いて日光を当てるようにします。日光に当てないと、花が咲いても本来の色彩にはなりません。
水やり
春から秋まで、葉が大きく伸びる季節は、たっぷりと水やりします。冬に落葉してから花芽を伸ばし始めるまでは、乾燥気味でも大丈夫です。ただし、完全に乾かさないように注意し、用土が少しだけ湿っている状態が理想的です。花芽が伸び始めたら、少し水やりの回数をふやします。
肥料
春に新芽が出始めたころに、有機質固形肥料を鉢土に置き、初夏まで数回取り替えます。液体肥料は5月上旬より施し始め、9月下旬まで週1回程度、規定倍率に薄めたものを施します。
病気と害虫
病気:特にありません。ただし、バルブを傷つけると腐ることがあるので注意します。
害虫:特にありません。
用土(鉢植え)
多くの洋ランとは異なり、水ゴケやバークなどでは植えません。やや深めで排水孔が多いプラスチック鉢に、市販の園芸用培養土で植え込みます。培養土は、ピートモスなどが混合されたものであれば、それほど用土を選びません。
植えつけ、 植え替え
植え替えは2年に1回程度、春に行います。新芽が動き始めるころに植え替えるのが望ましく、株をよく観察し、緑色の芽が少し見えたときに植え替えましょう。本来は地生ランですが、日本の気候が合わないために庭や花壇に直接植えることはできません。必ず鉢植えで栽培しましょう。
ふやし方
栽培年数がたって、バルブがふえてきたら株分けが可能です。2バルブほどで1株になるように切り分けます。まれに、バルブ上部に高芽を出すこともあります。その場合は、高芽から少し根が伸びたのを確認してから切り取って、別途植えつけてふやします。
主な作業
枯れ葉取り:冬の初めに落葉してきたら、株の付近から葉を取り除いておきます。
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文章
玲儿
2017年09月24日
カトレア・コクシネアの育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
洋ランのなかでは、比較的寒さに強い種類なので、冬は室温で栽培が可能です。ただし、乾燥が苦手なので、常に空中湿度に注意し、頻繁に霧吹きすることが大切です。冬の日当たりは、レースのカーテン越し程度で十分です。反面、夏の管理には注意が必要です。夏は、湿度は十分ですが、極端な高温を苦手とするため、風通しのよい涼しい場所で、頻繁に水やりしながら管理します。熱帯夜が続くと、株が弱ることがあります。
水やり
乾燥を嫌うので、年間を通して十分に水やりします。素焼き鉢に植えている場合は、鉢のまわりにコケが生えるぐらい水を与えましょう。たとえ植え込み材料が湿っていても、古くなった水は悪影響を及ぼします。常に新鮮な水を与え続けましょう。
肥料
比較的肥料分を好みますが、夏の高温期は、株を傷めることになるため、肥料は不要です。春から初夏と、秋から冬の初めに、液体肥料を週1回施すのが基本です。固形肥料を施さなくても、液体肥料で十分です。
病気と害虫
病気:特にありません。
害虫:カイガラムシ
まれにカイガラムシが発生します。バルブと葉のつけ根や株元などに、白い粒のようなものを見つけたらカイガラムシです。柔らかな布などで拭き取りましょう。
用土(鉢植え)
素焼き鉢に水ゴケを使って植えます。また、プラスチック鉢に水ゴケで植えることもできます。いずれの場合も、根が常に湿っている状態を好みますが、プラスチック鉢の場合は、特に新鮮な水で湿っていることが大切です。
植えつけ、 植え替え
2~3年に1回、春のやや早い時期に植え替えます。あまり根をいじられるのを好まないので、植え替えは、間があいてもかまいません。
ふやし方
株分けでふやすことができます。適期は春で、夏の高温期がくる前に、しっかりと根が張るように早めに株分けしておきましょう。植え替えと同時に、3~5バルブで1株になるように分けます。
主な作業
特にありません。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
洋ランのなかでは、比較的寒さに強い種類なので、冬は室温で栽培が可能です。ただし、乾燥が苦手なので、常に空中湿度に注意し、頻繁に霧吹きすることが大切です。冬の日当たりは、レースのカーテン越し程度で十分です。反面、夏の管理には注意が必要です。夏は、湿度は十分ですが、極端な高温を苦手とするため、風通しのよい涼しい場所で、頻繁に水やりしながら管理します。熱帯夜が続くと、株が弱ることがあります。
水やり
乾燥を嫌うので、年間を通して十分に水やりします。素焼き鉢に植えている場合は、鉢のまわりにコケが生えるぐらい水を与えましょう。たとえ植え込み材料が湿っていても、古くなった水は悪影響を及ぼします。常に新鮮な水を与え続けましょう。
肥料
比較的肥料分を好みますが、夏の高温期は、株を傷めることになるため、肥料は不要です。春から初夏と、秋から冬の初めに、液体肥料を週1回施すのが基本です。固形肥料を施さなくても、液体肥料で十分です。
病気と害虫
病気:特にありません。
害虫:カイガラムシ
まれにカイガラムシが発生します。バルブと葉のつけ根や株元などに、白い粒のようなものを見つけたらカイガラムシです。柔らかな布などで拭き取りましょう。
用土(鉢植え)
素焼き鉢に水ゴケを使って植えます。また、プラスチック鉢に水ゴケで植えることもできます。いずれの場合も、根が常に湿っている状態を好みますが、プラスチック鉢の場合は、特に新鮮な水で湿っていることが大切です。
植えつけ、 植え替え
2~3年に1回、春のやや早い時期に植え替えます。あまり根をいじられるのを好まないので、植え替えは、間があいてもかまいません。
ふやし方
株分けでふやすことができます。適期は春で、夏の高温期がくる前に、しっかりと根が張るように早めに株分けしておきましょう。植え替えと同時に、3~5バルブで1株になるように分けます。
主な作業
特にありません。
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文章
玲儿
2017年09月24日
カタセタムの育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
鉢植えで栽培します。冬は室内の暖かめの部屋に置きます。冬の間は落葉して休眠期にあたるので、日当たりはそれほど気にしなくても問題ありません。春から秋は戸外で、30~40%の遮光をした場所で管理します。新芽が勢いよく伸び、バルブが完成するまでは、明るめで長い時間日光に当たる場所に置きます。
水やり
春に新芽の伸び出しを確認してから夏の終わりまでは、水を切らすことがないように十分与えます。新芽が小さいときは、新芽には直接水がかからないように注意しながら水やりをしましょう。秋の中ごろにバルブが大きく完成してきたら水を徐々に減らし、冬に落葉したあとは花芽の伸び出しを確認するまで乾かし気味に管理します。
肥料
5月から7月に有機質固形肥料を施し、同時に規定倍率に薄めた液体肥料を週に1回施します。液体肥料は9月下旬まで施します。
病気と害虫
害虫:ハダニ
春から夏にかけて、葉の裏側にハダニがつくことがあります。ハダニは農薬散布ではなかなか退治できないので、ぬらした柔らかい布でていねいに葉裏のハダニを拭き取りましょう。
用土(鉢植え)
素焼き鉢に水ゴケ植えで栽培します。プラスチック鉢での栽培も可能ですが、冬の期間のぬれすぎに十分な注意が必要です。
植えつけ、 植え替え
鉢植えで栽培します。植え替えは2年に1回程度が原則です。しかし、水や肥料の与え方によっても異なり、植え込み材料の傷みが激しい場合は毎年行ってもよいでしょう。
ふやし方
株がかなり大きくなってから、株分けでふやすことができます。株分けする場合は、分けた株が最低3バルブ以上になるようにし、それより小さく分けないようにします。また、まれに古いバルブの頂部に小さな高芽を出すことがあるので、この高芽をとってふやすことも可能です。
主な作業
落ち葉の処理:秋から冬にかけ葉が黄色くなり落葉してくるので、落ち葉が鉢内に残らないようにこまめに手入れを行いましょう。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
鉢植えで栽培します。冬は室内の暖かめの部屋に置きます。冬の間は落葉して休眠期にあたるので、日当たりはそれほど気にしなくても問題ありません。春から秋は戸外で、30~40%の遮光をした場所で管理します。新芽が勢いよく伸び、バルブが完成するまでは、明るめで長い時間日光に当たる場所に置きます。
水やり
春に新芽の伸び出しを確認してから夏の終わりまでは、水を切らすことがないように十分与えます。新芽が小さいときは、新芽には直接水がかからないように注意しながら水やりをしましょう。秋の中ごろにバルブが大きく完成してきたら水を徐々に減らし、冬に落葉したあとは花芽の伸び出しを確認するまで乾かし気味に管理します。
肥料
5月から7月に有機質固形肥料を施し、同時に規定倍率に薄めた液体肥料を週に1回施します。液体肥料は9月下旬まで施します。
病気と害虫
害虫:ハダニ
春から夏にかけて、葉の裏側にハダニがつくことがあります。ハダニは農薬散布ではなかなか退治できないので、ぬらした柔らかい布でていねいに葉裏のハダニを拭き取りましょう。
用土(鉢植え)
素焼き鉢に水ゴケ植えで栽培します。プラスチック鉢での栽培も可能ですが、冬の期間のぬれすぎに十分な注意が必要です。
植えつけ、 植え替え
鉢植えで栽培します。植え替えは2年に1回程度が原則です。しかし、水や肥料の与え方によっても異なり、植え込み材料の傷みが激しい場合は毎年行ってもよいでしょう。
ふやし方
株がかなり大きくなってから、株分けでふやすことができます。株分けする場合は、分けた株が最低3バルブ以上になるようにし、それより小さく分けないようにします。また、まれに古いバルブの頂部に小さな高芽を出すことがあるので、この高芽をとってふやすことも可能です。
主な作業
落ち葉の処理:秋から冬にかけ葉が黄色くなり落葉してくるので、落ち葉が鉢内に残らないようにこまめに手入れを行いましょう。
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