文章
玲儿
2017年08月01日

シャスタデージーの育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
日当たりと水はけのよい場所で育てます。粘土質の土壌であれば、パーライトや堆肥などの有機物を加えて改良します。夏の西日は苦手なので、鉢植えであれば半日陰に移し、庭植えであれば、より草丈の高い植物の陰になるような位置に植えつけるとよいでしょう。

水やり
土の表面がよく乾いたら、たっぷりと水やりします。
肥料
植えつけ時に元肥として緩効性化成肥料を用土に混ぜ、3月の成長再開時にも同様の肥料を追肥します。
病気と害虫
害虫:アブラムシ
春と秋にアブラムシが多発します。花の終わった花茎は早めに切り、発生したら速やかに駆除しましょう。

用土(鉢植え)
水はけと通気性に富み、適度な保水性のある土が適しています。例えば、赤玉土小粒6、腐葉土3、軽石1などの配合とします。
植えつけ、 植え替え
春または秋に、株間を30~50cmくらいとって植えつけます。秋遅くに植えつけた場合は、初年度のみマルチングなどをして防寒します。

ふやし方
株分け、さし芽でふやします。株分けは、9月、または3月中旬から4月に、長い茎葉を切り詰め、2~3芽に切り分けます。さし芽には、梅雨どきに切り戻した枝を用いるとよいでしょう。

主な作業
花がら摘み:花が終わったら、花茎を株元から切ります。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
日当たりと水はけのよい場所で育てます。粘土質の土壌であれば、パーライトや堆肥などの有機物を加えて改良します。夏の西日は苦手なので、鉢植えであれば半日陰に移し、庭植えであれば、より草丈の高い植物の陰になるような位置に植えつけるとよいでしょう。

水やり
土の表面がよく乾いたら、たっぷりと水やりします。
肥料
植えつけ時に元肥として緩効性化成肥料を用土に混ぜ、3月の成長再開時にも同様の肥料を追肥します。
病気と害虫
害虫:アブラムシ
春と秋にアブラムシが多発します。花の終わった花茎は早めに切り、発生したら速やかに駆除しましょう。

用土(鉢植え)
水はけと通気性に富み、適度な保水性のある土が適しています。例えば、赤玉土小粒6、腐葉土3、軽石1などの配合とします。
植えつけ、 植え替え
春または秋に、株間を30~50cmくらいとって植えつけます。秋遅くに植えつけた場合は、初年度のみマルチングなどをして防寒します。

ふやし方
株分け、さし芽でふやします。株分けは、9月、または3月中旬から4月に、長い茎葉を切り詰め、2~3芽に切り分けます。さし芽には、梅雨どきに切り戻した枝を用いるとよいでしょう。

主な作業
花がら摘み:花が終わったら、花茎を株元から切ります。
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文章
玲儿
2017年07月31日

サワギキョウ(宿根ロベリア)の育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
日当たりがよく、乾燥しない場所を好みます。花壇や鉢植えのほか、水辺や湿地でも育ちますが、水温や水質には注意が必要で、停滞水で根腐れすることもあり、特に平地や暖地で育てる場合は、水はけをよくしておくことが大切です。
水やり
水分を好み、用土が乾いたらたっぷりと水を与えます。庭植えでしっかりと根が張ったあとは、かなりの乾燥にも耐えます。鉢植えでは、水温、水質に注意すれば腰水栽培も可能です。

肥料
春からの成長期に施します。無肥料でも育ちますが、花数が少なくなってボリュームが出ません。鉢植えの場合、5月から6月に、液体肥料を月3~4回施すか、月1回緩効性肥料を置き肥します。開花後にお礼肥を施しておくと、株元の新芽の成長がよくなります。庭植えの場合は5月から6月に1回くらい施すとよいでしょう。
病気と害虫
病気:根腐れ、灰色かび病
水辺で育てている場合、水質の悪化は根腐れを招きます。多肥や高水温、停滞水には注意が必要です。茎葉が混みすぎて日当たり、風通しが悪くなると、灰色かび病が出やすくなります。

害虫:アブラムシ、ヨトウムシ、ネマトーダ(センチュウ類)
害虫は少ないほうですが、アブラムシやヨトウムシの防除を行います。土質や栽培場所によってはネマトーダの被害を受けることがあります。
用土(鉢植え)
鹿沼土などを主体とした山野草用培養土が使いやすく安全です。一般の草花用培養土や、腐植質、ピートモスの多い用土では、夏に根腐れしやすくなります。交配種は性質が強く、用土はそれほど選びません。
植えつけ、 植え替え
植えつけ:4月から5月か10月から11月に、日当たりと水はけのよい場所に、株分け苗またはポット苗を植えつけます。しっかりと根づくまでは、乾燥させないように、用土の乾き具合を見て水やりをします。冷涼地では水辺の植えつけもできます。
植え替え:芽数がふえて混み合ってくると生育が悪くなるので、庭植えでは2~3年ごとに株分けをして植え直します。
鉢植えでは、根詰まりや用土の劣化で根腐れしやすくなるので、毎年春か秋に、根をほぐして新しい用土で植え替えます。5号鉢で5芽程度が目安です。

ふやし方
株分け:植え替え時に行います。
さし芽:6月から7月に、伸びた茎を切ってさします。1節ざしも可能ですが、3~4節ずつに切ってさすのが確実です。
タネまき:4月から5月が適期です。タネは微細なため、ポットや育苗箱などにタネまき用土を使ってまきます。覆土はしないで、用土を乾かさないよう管理し、本葉4~5枚くらいで植え替えます。

主な作業
花がら摘み:咲き終わった花がらは早めに切り取ります。側枝が伸びて再び開花します。
摘心:5月から6月の伸長期に摘心すると、枝数がふえて、低い草丈で咲かせることができます。
晩秋の刈り込み:晩秋に、地際の芽を残して地上部を切り取ります。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
日当たりがよく、乾燥しない場所を好みます。花壇や鉢植えのほか、水辺や湿地でも育ちますが、水温や水質には注意が必要で、停滞水で根腐れすることもあり、特に平地や暖地で育てる場合は、水はけをよくしておくことが大切です。
水やり
水分を好み、用土が乾いたらたっぷりと水を与えます。庭植えでしっかりと根が張ったあとは、かなりの乾燥にも耐えます。鉢植えでは、水温、水質に注意すれば腰水栽培も可能です。

肥料
春からの成長期に施します。無肥料でも育ちますが、花数が少なくなってボリュームが出ません。鉢植えの場合、5月から6月に、液体肥料を月3~4回施すか、月1回緩効性肥料を置き肥します。開花後にお礼肥を施しておくと、株元の新芽の成長がよくなります。庭植えの場合は5月から6月に1回くらい施すとよいでしょう。
病気と害虫
病気:根腐れ、灰色かび病
水辺で育てている場合、水質の悪化は根腐れを招きます。多肥や高水温、停滞水には注意が必要です。茎葉が混みすぎて日当たり、風通しが悪くなると、灰色かび病が出やすくなります。

害虫:アブラムシ、ヨトウムシ、ネマトーダ(センチュウ類)
害虫は少ないほうですが、アブラムシやヨトウムシの防除を行います。土質や栽培場所によってはネマトーダの被害を受けることがあります。
用土(鉢植え)
鹿沼土などを主体とした山野草用培養土が使いやすく安全です。一般の草花用培養土や、腐植質、ピートモスの多い用土では、夏に根腐れしやすくなります。交配種は性質が強く、用土はそれほど選びません。
植えつけ、 植え替え
植えつけ:4月から5月か10月から11月に、日当たりと水はけのよい場所に、株分け苗またはポット苗を植えつけます。しっかりと根づくまでは、乾燥させないように、用土の乾き具合を見て水やりをします。冷涼地では水辺の植えつけもできます。
植え替え:芽数がふえて混み合ってくると生育が悪くなるので、庭植えでは2~3年ごとに株分けをして植え直します。
鉢植えでは、根詰まりや用土の劣化で根腐れしやすくなるので、毎年春か秋に、根をほぐして新しい用土で植え替えます。5号鉢で5芽程度が目安です。

ふやし方
株分け:植え替え時に行います。
さし芽:6月から7月に、伸びた茎を切ってさします。1節ざしも可能ですが、3~4節ずつに切ってさすのが確実です。
タネまき:4月から5月が適期です。タネは微細なため、ポットや育苗箱などにタネまき用土を使ってまきます。覆土はしないで、用土を乾かさないよう管理し、本葉4~5枚くらいで植え替えます。

主な作業
花がら摘み:咲き終わった花がらは早めに切り取ります。側枝が伸びて再び開花します。
摘心:5月から6月の伸長期に摘心すると、枝数がふえて、低い草丈で咲かせることができます。
晩秋の刈り込み:晩秋に、地際の芽を残して地上部を切り取ります。
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玲儿
2017年07月31日

サルビア(一年性)の育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
日当たりを好み、水はけがよく、しかも乾燥しないところが適地です。土質はあまり選びませんが、腐植質に富む肥沃な弱酸性土が理想的で、リン酸分の多いほうが花つきがよくなります。生育適温は15~25℃ぐらい。霜や凍結に弱く、一年草扱いしますが、最低5℃ぐらいを保てば冬越しできます。夏は30℃以上でも生育しますが、花つきは悪くなります。S・コクシネアもほぼ同様の性質で、S・ファリナセアは-5℃ぐらいまでは耐えられます。

水やり
用土が乾き始めたらたっぷりと与えます。水切れさせると生育が悪く、下葉が枯れ上がる原因となります。
肥料
生育がおう盛で開花期間も長いので、庭植え、鉢植えとも定期的に施します。肥料が切れると生育が止まり、花も咲かなくなります。月に1回、緩効性肥料を置き肥するか、または、月に3回ほど液体肥料を施します。

病気と害虫
病気:ほとんどありません。
害虫:アブラムシ、ヨトウムシ、ハダニ
一般の草花と同様、アブラムシ、ヨトウムシなどの防除を行います。夏の乾燥期にはハダニがつくことがあるので、葉水で予防しておくとよいでしょう。
用土(鉢植え)
赤玉土6、腐葉土4の配合土や、市販の草花用培養土などを利用します。

植えつけ、 植え替え
発芽適温は20℃ぐらいです。気温の上がる5月上旬ごろにタネをまきます。好光性のタネなので、覆土はごく薄くし、深く埋めないようにします。発芽まで7~8日かかりますから、乾かさないよう注意し、発芽してからは日によく当てて徒長させないようにします。ポット苗も多く流通しているので、これを利用しても便利です。

ふやし方
さし芽:主にタネでふやしますが、さし芽も容易です。摘心したり、切り戻したときの芽をさすと容易に苗ができます。
主な作業
花穂の切り取り:次々とわき芽を伸ばして咲き続けるので、咲き終わった花穂は順に切り取ります。
切り戻し:低木状に大きく育つので、花が一段落する夏に半分ぐらいの高さで切り戻しをしておくと、秋にはこんもりと形よく花が咲くようになります。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
日当たりを好み、水はけがよく、しかも乾燥しないところが適地です。土質はあまり選びませんが、腐植質に富む肥沃な弱酸性土が理想的で、リン酸分の多いほうが花つきがよくなります。生育適温は15~25℃ぐらい。霜や凍結に弱く、一年草扱いしますが、最低5℃ぐらいを保てば冬越しできます。夏は30℃以上でも生育しますが、花つきは悪くなります。S・コクシネアもほぼ同様の性質で、S・ファリナセアは-5℃ぐらいまでは耐えられます。

水やり
用土が乾き始めたらたっぷりと与えます。水切れさせると生育が悪く、下葉が枯れ上がる原因となります。
肥料
生育がおう盛で開花期間も長いので、庭植え、鉢植えとも定期的に施します。肥料が切れると生育が止まり、花も咲かなくなります。月に1回、緩効性肥料を置き肥するか、または、月に3回ほど液体肥料を施します。

病気と害虫
病気:ほとんどありません。
害虫:アブラムシ、ヨトウムシ、ハダニ
一般の草花と同様、アブラムシ、ヨトウムシなどの防除を行います。夏の乾燥期にはハダニがつくことがあるので、葉水で予防しておくとよいでしょう。
用土(鉢植え)
赤玉土6、腐葉土4の配合土や、市販の草花用培養土などを利用します。

植えつけ、 植え替え
発芽適温は20℃ぐらいです。気温の上がる5月上旬ごろにタネをまきます。好光性のタネなので、覆土はごく薄くし、深く埋めないようにします。発芽まで7~8日かかりますから、乾かさないよう注意し、発芽してからは日によく当てて徒長させないようにします。ポット苗も多く流通しているので、これを利用しても便利です。

ふやし方
さし芽:主にタネでふやしますが、さし芽も容易です。摘心したり、切り戻したときの芽をさすと容易に苗ができます。
主な作業
花穂の切り取り:次々とわき芽を伸ばして咲き続けるので、咲き終わった花穂は順に切り取ります。
切り戻し:低木状に大きく育つので、花が一段落する夏に半分ぐらいの高さで切り戻しをしておくと、秋にはこんもりと形よく花が咲くようになります。
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