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笼岛 みどり
2017年05月22日
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#カモミール(カミツレ) の花言葉
カモミールの花言葉は「逆境に耐える」「苦難の中の力」「あなたを癒す」「清楚」。
―白と黄色い花とリンゴの香りの「マザーハーブ(母の薬草)」
カモミールはキク科の耐寒性の一年草で、古くから薬草として重宝されてきました。その効能は多岐に渡り、植物のお医者さんとも言われています。
白と黄色の鮮やかな色をもつ小さな花ですが、その効用はよく知られ、ハーブティー、アロマグッズ、ハンドクリーム、入浴剤などはばひろく暮らしのなかに取りいれられています。
カモミール(カミツレ)について科・属 キク科・シカキク属/ローマカミツレ属和名カモミール,加密列(カミツレ)英名 German Chamomile/Roman Chamomile学名 Matricaria recutita/Anthemis nobilis原産地 ヨーロッパ出回り期 3月~7月▼カモミールに関連のある記事カモミールの育て方や栽培方法について|ハーブ
カモミールの花言葉⇒「逆境に耐える」「苦難の中の力」「あなたを癒す」「清楚」
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カモミールの花言葉の由来
寒さに耐え踏まれてもよく育つカモミール、その力強さから「逆境に耐える」という言葉があります。神様への捧げものとしての神聖さから「清楚」、薬草としての効用の高さから「あなたを癒す」といった花言葉がつけられています。
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カモミールの花名の由来
カモミールの花が、リンゴに似た香りをもつことから「大地のリンゴ」を意味するギリシア語名「カマイメーロン」からきています。和名の「カミツレ」は、オランダ語名「カーミレ」が変化したものといわれています。
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ジャーマン種とローマン種の違い
カモミールは主にジャーマン種とローマン種の2種類に分かれており、ジャーマンが一年草で小型、ローマンは多年草で大型です。見た目にはあまり違いはないですが、ジャーマンカモミールは花の中央の黄色い部分に少し盛り上がりが見られます。
ハーブティーなどでよく使われていて、さっぱりとして飲みやすいのがジャーマン種です。ローマン種は甘い香りが強く、ハーブティーにすると苦味が出てしまいますが、エッセンシャルオイルや入浴剤によく使われています。
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