チランジア・セレリアナの基本情報
チランジア・セレリアナは、空気中の水分を吸収して成長するエアプランツです。
土を必要としない植物のため「エアプランツ」と呼ばれていますが、本来は、樹木や岩などに着生し、水分を吸収して育つ植物です。土に植える必要がないため、お部屋のインテリアとして様々な場所に飾ることができます。特に「セレリアナ」は、ぷっくりとした形がかわいらしく、葉のさわり心地の良いのが特徴のエアプランツです。直射日光は苦手で、どちらかというと明るい日陰が生育に適しています。
科・属 ブルメリア科ティランジア属英名 Tillandsia seleriana学名 Tillandsia seleriana原産地 メキシコからエルサルバドル周辺育てやすさ★★★
チランジア・セレリアナの良い株の選び方
葉の痛みが少なく、葉の緑がキレイなものが◎
葉先が茶色かったり、くすんでいたりするものはできるだけ避けましょう。色がキレイでしっかりとした株を選びましょう。個体によって形が違うので、好みのものを選びましょう。
チランジア・セレリアナの水やりなどの育て方日当たり・置き場所
直射日光を避けた明るい場所がよいです。室内の明るく風通しのよい場所に置きます。強い光を嫌うので、直射日光の当たらない場所に置きましょう。暖かい季節は屋外でも大丈夫ですが、その場合も直射日光が当たらない半日陰にしましょう。
水やりエアプランツのミスティング(霧吹きで水やり)
水やりの目安は週に2回以上。週に2,3回霧吹きスプレーで葉水をやりましょう。
エアプランツのソーキング(水につける)
月1~2回程度のソーキングと併用してもよいでしょう。ソーキング後は、しっかりと乾かしましょう。葉っぱの間に水が、ずっと溜まっていると腐ってしまう場合があります。逆さまにして、風通しのいいところで管理しましょう。
温度
冬場は温かい場所に置きましょう。冬場は5度以上の温かい場所に置きましょう。夏場の猛暑期は涼しい場所が理想です。適温は20度前後です。
肥料
ほとんど必要ありませんが場合によって施して。やるのであれば開花前と子株を付けたときに、液体肥料を薄めたものをスプレーするとよいでしょう。
チランジア・セレリアナの増やし方
株分けで殖やします。
チランジア・セレリアナの病害虫対策・夏場、冬越しの管理
チランジア・セレリアナに虫がついた、これって病気?季節の管理で気をつける点は?
病害虫
ほぼ害虫はつきませんが、ハダニなどに注意。特に目立つ害虫や病気はありませんが、購入時に虫がついている場合があるので、水に漬けて取り除くとよいでしょう。ハダニは高温、乾燥で発生しやすくなります。こまめに霧吹きなどで濡らしていれば発生は防げます。
▼病害虫の予防や対策は?ハダニの駆除方法。予防が運命の分かれ道!?夏越し・冬越し
夏は夕方の涼しい時間、冬は昼間のあたたかい時間に株全体にお水をたっぷり与えましょう。湿気の多い梅雨~真夏や冬は控えめに。冬越しは、暖かい室内で管理します。低温時に水をやりすぎると枯れやすかったり、芯が腐ることもあります。水やりは少し控えめに行うとよいでしょう。
チランジア・セレリアナの育て方|まとめ
・適度な湿度を与えること。
・風通しのよい場所に置くとよいでしょう。
▼その他のチランジア(エアプランツ)の育て方記事をもっとみるチランジア(エアプランツ)の育て方一覧
こちらの情報を参考に、ぜひ素敵なチランジア・セレリアナを育ててみて下さいね♪
「チランジア・キセログラフィカ」は、中南米原産のエアプランツです。数多くあるチランジアの中でも、チランジアの王様との別名をもち、主に室内観賞用に親しまれています。神秘的で美しいシルバーグリーンの太い葉は、たいへん存在感があります。室内の明るく風通しのよい場所に置き、霧吹きスプレーで水やりをします。成長スピードはゆっくりです。
科・属 ブルメリア科ティランジア属和名チランジア・キセログラフィカ英名 Tillandsia xerographica学名 Tillandsia xerographica原産地 中南米育てやすさ ★★★☆☆
チランジア・キセログラフィカの良い株の選び方
葉の痛みが少なく、葉の緑がキレイなものが◎葉先が茶色かったり、くすんでいたりするものはできるだけ避けましょう。色がキレイでしっかりとした株を選びましょう。個体によって形が違うので、好みのものを選びましょう。
チランジア・キセログラフィカの水やりなどの育て方日当たり・置き場所
直射日光を避けた明るい場所がよいです。室内の明るく風通しのよい場所に置きます。強い光を嫌うので、直射日光の当たらない場所に置きましょう。暖かい季節は屋外でも大丈夫ですが、その場合も直射日光が当たらない半日陰にしましょう。
水やりエアプランツのミスティング(霧吹きで水やり)
水やりの目安は週に2回以上。週に2,3回霧吹きスプレーで葉水をやりましょう。
エアプランツのソーキング(水につける)
銀葉種のエアプランツは「トリコーム」が発達しているので、ある程度の乾燥には強い半面、水分過多で腐りやすくなることも。お水をあげたあとは、風通しのよいところできちんと乾かしましょう。育てている環境に合わせて、水やりの回数を決めましょう。ソーキング後は、しっかりと乾かしてください。葉っぱの間に水が、ずっと溜まっていると腐ってしまう場合があります。逆さまにして、風通しのいいところで管理しましょう。キセログラフィカの場合はバケツや桶を使うなどある程度深さのある容器が必要になります。
温度
冬場は温かい場所に置きましょう。冬場は5度以上の温かい場所に置きましょう。夏場の猛暑期は涼しい場所が理想です。適温は20度前後です。
肥料
ほとんど必要ありませんが場合によって施します。開花前と子株を付けたときに、液体肥料を薄めたもの与えるかソーキング時に液肥を数滴入れてもよいです。
チランジア・キセログラフィカの増やし方
開花後に子株ができます。ある程度大きくなってから外します。
チランジア・キセログラフィカの病害虫対策・夏場、冬越しの管理
チランジア・キセログラフィカに虫がついた、これって病気?季節の管理で気をつける点は?
病害虫
ほぼ害虫はつきませんが、ハダニなどに注意。特に目立つ害虫や病気はありませんが、購入時に虫がついている場合があるので、水に漬けて取り除くとよいでしょう。ハダニは高温、乾燥で発生しやすくなります。こまめに霧吹きなどで濡らしていれば発生は防げます。
▼病害虫の予防や対策は?ハダニの駆除方法。予防が運命の分かれ道!?夏越し・冬越し
夏は夕方の涼しい時間、冬は昼間のあたたかい時間に株全体に水をたっぷり与えましょう。湿気の多い梅雨~真夏と冬は控えめに。冬越しは、暖かい室内で管理します。低温時に水をやりすぎると枯れやすかったり、芯が腐ることもあります。水やりは少し控えめに行うとよいでしょう。
チランジア・キセログラフィカの育て方|まとめ
・適度な湿度を与えること。
・風通しのよい場所に置くとよいでしょう。
▼その他のチランジア(エアプランツ)の育て方記事をもっとみるチランジア(エアプランツ)の育て方一覧
こちらの情報を参考に、ぜひ素敵なチランジア・キセログラフィカを育ててみて下さいね♪
※情報は随時アップデートする可能性があります。
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目次
#エアプランツ (チランジア)の基本情報
エアプランツ(チランジア)の水やりなどの育て方
エアプランツ(チランジア)の種類
エアプランツ(チランジア)の飾り方
エアプランツ(チランジア)の育て方|まとめ
エアプランツ(チランジア)の基本情報
エアプランツ(チランジア)はブルメリア科の植物。南米や中米など幅広い範囲に分布し、木やサボテン、岩などに着生をして自生しています。その環境は乾燥地から湿地まで様々。雨や霧で株を濡らし、水分を吸収し成長します。交配種や、変種も含め種類も豊富で、花も咲き、子株を出して増えていきます。エアプランツには葉がシルバーグリーンの「銀葉種(ぎんようしゅ」と緑色の「緑葉種(りょくようしゅ)」の2つのタイプがあります。
科・属 ブルメリア科ティランジア属英名 Tillandsia学名Tillandsia原産地南米・中米など幅広く分布育てやすさ★★★★★
エアプランツ(チランジア)の良い株の選び方
葉の痛みが少なく、葉の緑がキレイなものが◎葉先が茶色かったり、くすんでいたりするものはできるだけ避けましょう。色がキレイでしっかりとした株を選びましょう。個体によって形が違うので、好みのものを選びましょう。手で持ったときに軽いものは枯れている場合があります。
株元も要チェック。
株の基部(根元)が腐ってないかも重要なポイント。色が茶色やグレーだったりする場合は状態がよくない場合もあります。触ってみてスカスカするものもよろしくないでしょう。
エアプランツ(チランジア)の水やりなどの育て方日当たり・置き場所
直射日光を避けた明るい場所がよいです。室内の明るく風通しのよい場所に置きます。強い光を嫌うので、直射日光の当たらない場所に置きましょう。暖かい季節は屋外でも大丈夫ですが、その場合も直射日光が当たらない半日陰にしましょう。
梅雨時期・夏場はひと工夫を
お部屋の中で気を付けたいポイントのひとつは「風通し」。エアプランツには湿度も大事ですが、合わせて大事なのは風。梅雨時期、夏場の高温期に室内の無風状態が続くのはよくはありません。
夏場の高温に注意
気温は30℃以上にならないようにしましょう。屋外で管理の場合は、遮光ネットを使うなどして日光での温度上昇を抑えたりの工夫をしましょう。
サーキュレーターで空気の循環を
締めきった湿度の高い部屋では、蒸れて株が痛みやすくなることも。部屋を閉め切る場合はサーキュレーターを回すなどの工夫も大事です。風は人間と同じで、強すぎても乾燥の原因になります。ふわっと優しい風を送って気持ちよく過ごせる環境を作ってあげましょう
水やりミスティング(霧吹きで水やり)
水やりの目安は週に2回以上。週に2、3回霧吹きでスプレーで株全体をたっぷりと濡らします。たっぷりと濡らしたあとはきちんと乾かします。株の中央部分に水が溜まったままにならないように水はしっかりと切ります。乾いてから飾りましょう。
湿気の多い梅雨~真夏や冬は控えめに
また、月1~2回程度のソーキングと併用してもよいでしょう。
■ソーキングとは?
器などに水をはり、水にエアプランツを漬けこむことを「ソーキング」といいます。月1~2回程度のソーキングを普段の水やりと併用してもよいでしょう。ソーキング後は、しっかりと乾かしましょう。葉っぱの間に水が、ずっと溜まっていると腐ってしまう場合があります。逆さまにして、風通しのいいところで管理しましょう。
温度
冬場は温かい場所に置きましょう
【冬】 冬場は5度以上の温かい場所に置きます。エアコンの風が直に当たらないように気を付けましょう。また、窓辺は気温が低いので避けたほうが良いでしょう。
【夏】 夏場の猛暑期は涼しい場所が理想です。適温は20度前後です。
肥料
ほとんど必要ありませんが場合によって施して。やるのであれば開花前と子株を付けたときに、液体肥料を薄めたものをスプレーするとよいでしょう。
エアプランツ(チランジア)の病害虫対策・夏場、冬越しの管理
エアプランツ(チランジア)に虫がついた、これって病気?季節の管理で気をつける点は?
病害虫
ほぼ害虫はつきませんが、ハダニなどに注意。特に目立つ害虫や病気はありませんが、購入時に虫がついている場合があるので、水に漬けて取り除くとよいでしょう。ハダニは高温、乾燥で発生しやすくなります。こまめに霧吹きなどで濡らしていれば発生は防げます。
▼病害虫の予防や対策は?ハダニの駆除方法。予防が運命の分かれ道!?夏越し・冬越し
夏は夕方の涼しい時間、冬は昼間のあたたかい時間に株全体にお水をたっぷり与えましょう。湿気の多い梅雨~真夏や冬は控えめに。冬越しは、暖かい室内で管理します。低温時に水をやりすぎると枯れやすかったり、芯が腐ることもあります。水やりは少し控えめに行うとよいでしょう。
エアプランツの増やし方
株分けで殖やします。
エアプランツはある程度の大きさになるとお花を咲かせることがあります。子株は、お花が咲き終わってからつくことが多いです。
子がついたら、元の株は「親株」になり、子株に栄養を送ります。親株の成長はほぼ止まり、子株が大きくなります。クランプにしないで楽しみたい場合は、ある程度の大きさになったら外しましょう。小さすぎると、株自体の体力がなく成長が遅くなったり、枯れてしまう原因に。親株の2/3くらいのサイズになってから外すほうがよいでしょう。外すときは優しく。無理に引っ張ったりしてとらないで、丁寧に取り外しましょう。子株を外した後も、親株に体力があればまた子株をつけることもありました。
外した子株はどうする?
エアプランツの成長はゆっくり。外した子株がお花を咲かせ、子株をを付けるまでは数年かかります。子株は人間でいう子どもの株。大株より、乾燥しやすかったり、蒸れやすかったり。こまめに観察してあげるとよいでしょう。水やりや置き場に気を付けて元気に育てましょう。
エアプランツ(チランジア)の種類チランジア・キセログラフィカ
学名:Tillandsia xerographica
エアプランツの代表ともえるキセログラフィカ。小さいものから大きいものまでサイズも様々。大きいものはひとつでも存在感抜群です。花も大ぶりで見応えありです。
▼詳しい育て方はこちらチランジア・キセログラフィカの育て方|エアプランツ
チランジア・ストレプトフィラ
学名:Tillandsia streptophylla
ストレプトフィラは水やり具合で葉がカ―ルしたり、しゅっとまっすぐになったりするのが特徴です。
▼詳しい育て方はこちらチランジア・ストレプトフィラの育て方|エアプランツ
チランジア・ウスネオイデス
学名:Tillandsia usneoides
別名「スパニッシュモス」や「サルオガセモドキ」と呼ばれています。乾燥に弱いため、エアコンの風が当たる場所は避けます。窓辺でも、日光がよくあたる窓だと葉が乾燥し痛みやすいです。
▼詳しい育て方はこちらチランジア・ウスネオイデスの育て方|エアプランツ
チランジア・イオナンタ
学名:Tillandsia ionantha
イオナンタはエアプランツの中でもポピュラーな品種で比較的育てやすいです。イオナンタだけでも有茎タイプのものや、大きいサイズのものなど様々な種類があります。イオナンタとは「菫色の花」のこと。紫の筒状花を咲かせます。
▼詳しい育て方はこちらチランジア・イオンナンタの育て方|エアプランツ
チランジア・ハリシー
学名:Tillandsia harrisii
白味がかった白銀のような葉が特徴的です。その美しい姿に赤い花苞に紫の花を咲かせます。
▼詳しい育て方はこちらチランジア・ハリシーの育て方|エアプランツ
チランジア・ドゥラティ
学名:Tillandsia duratii
▼詳しい育て方はこちらチランジア・ドゥラティラの育て方|エアプランツ
チランジア・カプトメドゥーサエ
学名:Tillandsia caput-madeusae
リシャ神話に登場する怪物「メドゥーサエ」のうねった頭髪のような葉の姿が名前の由来。育てやすいので初めての方にもオススメです。100円ショップなどでも見かけることもあります。
▼詳しい育て方はこちらチランジア・カプトメドゥーサエの育て方|エアプランツ
チランジア・テクトラム
学名:Tillandsia tectorum
銀葉種の中でも、トリコームが長いので特に乾燥に強い品種。水やりは週1くらいが目安です。トリコームが長いので、その分たくさんお水をとりこむため、ソーキングはしないようにしましょう。
▼詳しい育て方はこちらチランジア・テクトラムの育て方|エアプランツ
チランジア・ブルボーサ
学名:Tillandsia bulbosa
「球根」の名前を持つ、壺型の人気のエアプランツ。子株がつきやすく育てやすい種類なので初めての方にもオススメ。比較的お水を好みます。
▼詳しい育て方はこちらチランジア・ブルボーサの育て方|エアプランツ
チランジア・ブッツィー
学名:Tillandsia butzii
まだら模様の葉にながーく伸びた葉のブッツィー。ブルボーサと同じく、非常にお水が好きな品種です。乾燥に弱く、乾燥すると葉先が茶色くなってきたり、株元もスカスカしてきます。様子をみてこまめにお水をあげましょう。
▼詳しい育て方はこちらチランジア・ブッツィーの育て方|エアプランツチランジア・トリコロール
学名:Tillandsia tricolor
シュッとした葉が特徴のトリコロール。花が咲くと花序の赤と黄色に、紫のお花でトリコロールになります。乾燥に弱いので、着生させた、素焼き鉢で管理するのもおすすめです。室内で管理する時に株元に水が多いと芯が腐りやすくなるので気を付けましょう。
エアプランツを飾ろう
エアプランツの飾り方をご紹介します。土がいらないので自由に飾れます。飾るアイテムを作ってみてもよいですね。
オーナメントに飾る
【材料】 どれも100円ショップで購入できます
・木工用ボンド ・たこ糸 ・風船 ・水
【道具】
・ハサミ ・ボンドを入れるもの ▼作り方はこちら100円素材でDIY!簡単オーナメントを作って植物を飾ろう
ドリームキャッチャーに飾る
ワイヤーと糸や紐、布を使って作れるドリームキャッチャー。網目の部分にエアプランツを飾れます。
【材料】
・ワイヤー 適量(作るサイズによって異なります)
・お好みの毛糸、糸、細い布など ・接着剤
・お好みで羽やウッドビーズなど
【道具】
・ニッパー(針金をカットする用)
・ペンチ(針金を曲げる用) ・はさみ
▼作り方はこちらエアプランツが主役!ドリームキャッチャーを作って飾ろう
モビールを作って飾る
100円ショップのストローでも作ることができるモビールです。
▼作り方はこちら
100円グッズで作れる!エアプランツのモビールを作ろう
吊るして飾る
エアプランツにワイヤーをくくりつけて、S字フックなどを使って吊るして飾ることも。ワイヤーをつけるときは葉を傷めないように気をつけましょう。
無印良品の歯ブラシスタンドは、小さいサイズのエアプランツと相性バツグン。置くだけておしゃれに飾れます。 ▼詳しくはこちら
植物を飾ろう!無印良品の歯ブラシスタンドが使えるよ
流木と合わせて飾る
流木の上にエアプランツをのせて。お気に入りの本と合わせて飾っても。
カゴにまとめて
小さいサイズのエアプランツをいくつかカゴにまとめてもいいですね。水やりのあとに乾かす時もよさそう。
エアプランツ(チランジア)の育て方|まとめ
・適度な湿度を与えること
・週に2、3回水やりをしましょう
・風通しのよい場所に置くとよいでしょう
・水やりあとは乾かしてから飾ろう
・木漏れ日を好みます。直射日光は避けましょう。
・暑さは苦手。高温期は涼しい環境で管理
エアプランツの関連記事エアプランツの飾り方!やってみたくなる素敵な8つのアイデア素敵なウォールグリーン!エアプランツを壁に飾ろうこれでオシャレ上級者に。”エアプランツ”のコーディネート事例9選
人気のエアプランツ。みなさんどう飾ってますか。土が必要ないこともあり、場所を選ばずに飾れるので様々なシーンで楽しんでいるのではないでしょうか。今回は身近にあるもの、100円ショップで手に入れることができるアイテムを使ってできる飾り方と飾るときに気を付けたい管理方法までご紹介します。
メイソンジャー×エアプランツ
人気のメイソンジャーを使ってエアプランツを飾ります。おうちにある空き瓶を使って、いろいろアレンジがききますよ。麻紐を括れば簡単に吊るして飾ることができます。
①凹凸部分に麻紐をぐるぐると2、3重に巻き付けます。
②しっかりと結び、端を玉結びします。
③中に軽石とバークチップや流木を入れてエアプランツを入れて完成!
刺しゅう枠を使って飾ろう
刺しゅうの枠はいろいろありますよね。
紐やテグスを枠につければ吊るしてかざることもできます。
作り方は簡単!
材料はこちらの2つ。刺しゅう枠と糸や紐など。今回は刺しゅう糸を使います。刺しゅう枠は100円ショップでプラスチック製のものは売ってますね。
①枠に刺しゅう糸を括りつけます。
②枠に刺しゅう糸をランダムに張ります。
③枠をはめて、金具を締めて完成!
エアプランツを飾るとこんな感じです。
針金を使って飾る
エアプランツを飾るときにあると便利なのが針金。曲げたり、くくったりでスタンドの出来上がり。
針金をちょっとアレンジ材料はこちら
・針金 ・好みの糸 ・接着剤
【道具】ニッパー
①針金に糸を巻いていきます。巻きはじめを接着剤で着けます。巻き終わりも接着剤で着けて止めます。<
②巻き終わったら好みのサイズの円形の物に巻いて台部分を作ります。2周くらいで外して、上の部分を細くするため指などに巻いて細めにしていきます。
③完成です。
帰省や旅行で長期間、家を空ける時のエアプランツの水やりと管理で気をつけるポイントは3つ!水やりや置き場も工夫が必要です。普段は様子を見たりできますが、この不在の期間はどうすればよいかを見ていきましょう。
気を付ける3つのポイント
「高温」「風通し」「直射日光」
夏場のおでかけ時は避けたいこの3つに気を付けましょう。
水やり対策長期の外出前にすること
外出1日前の夜にたっぷりと水を与えて、風に当てて乾かしておきましょう。
夏場の朝と昼間の水やりは避けましょう。
夏場の午前中に水をやると、気温が上がるのと同時に水の温度も上がって株が蒸れたり煮えてしまい腐ってしまいますので気を付けましょう。
バークチップや水ゴケにのせよう!
乾燥を防ぐために、バークチップや、水ゴケの上に置くこともよいでしょう。通気性を考えて素焼き鉢や鉢底皿の上にバークチップか水ごけを敷きます。軽く湿らせておいでもよいでしょう。こうすることで空気が乾燥しても、下のバークチップ、水ゴケが湿度を保ってくれます。濡れタオルを置くのもよいでしょう。タオルの水分で湿度を保つことはできます。
帰宅後にソーキング
家を空けていた日数宇によっては、帰宅後にはたっぷりとお水を与えましょう。1~4日くらいなら霧吹きでの水やりでも大丈夫でしょう。それより長い外出の場合は帰宅後にソーキングをしてたっぷりとお水を与えてあげましょう。
日数にかかわらず、状態をみて非常に乾燥している場合も、ソーキングして様子をみましょう。
ソーキングとは?
器などに水をはり、水にエアプランツを漬けこむことを「ソーキング」といいます。6、7時間漬け込みます。それ以上長時間漬け込むとエアプランツが窒息してしまいます。
ソーキング後は、しっかりと乾かしましょう。葉っぱの間に水が、ずっと溜まっていると腐ってしまう場合があります。逆さまにして、風通しのいいところで管理しましょう。
高温・風通し・日光対策サーキュレータも回せないし、外は日光が強い・・・
素焼き鉢やざるなどの通気性のよいものに置いて、ベランダなどに置いて管理しましょう。このとき遮光ネットがない場合は工夫して日陰を作ってあげましょう。置く場合は照り返しによる温度上昇を避けるため、地面に直置きはしないようスタンドなどに置くほうがよいです。
プラントハンガーを使って、軒先に吊るしてもよいですね。
室外で管理
気温の高い夏場は外出中、閉め切った環境に長時間置いておくの避けたいところ。朝家を出て、夜には帰宅する場合はサーキュレーターのタイマーをつけて外出することができますが、何日もとなると・・・。その場合は、室内ではなく室外での管理をおすすめします。
屋外での管理で気を付けることは日光と温度。直射日光は避けましょう。
気温は30℃以上にならないように
エアプランツは暑すぎる環境は苦手です。遮光ネットで遮光して熱が上がるのを抑えることが大事です。遮光ネットはホームセンター、園芸店、100円ショップでも取り扱いがあります。
風で飛ばされないようにしよう
エアプランツは軽いので強風で飛ばされてしまう場合もあります。素焼き鉢に入れておくや、カゴに入れるなどして飛ばされないようにしましょう。
暑さと日光対策のためにもなる遮光ネットは飛ばされることの防止にもなります。
ー冬場の留守期間はどうする?ー
今年も梅雨になりました。
#エアプランツ がちょっと気持ちよさそう。
とはいえど、湿度が高い時期だからこそ気を付けたいこともあるんです。
元気に育てる4つのポイントって?
濡れたままの状態が続くのは避けよう屋外で管理している場合、気を付けたいのは雨。一晩くらいや数時間ならば雨に当てても大丈夫ですが、それが何日も続くのは避けたいところ。
朝から晩まで1日中、雨の中もあまりよくないです。エアプランツも長時間水に濡れたままだと窒息したり株が痛みます。
雨が続く場合は雨が当たらない場所に移動しましょう。エアプランツが濡れたままにならないように、風にあてて乾かしてから飾りましょう。
小さいエアプランツは要注意
小さい分、水分の量も多いと水分過多で痛んだり、腐る原因になりますので気を付けましょう。
水やりは必要?
週に2回ほどたっぷりと
梅雨時期はじめっとしているから、水やりはいらないや!は枯れる原因に。
雨ざらしにしたら、その2日後にお水を与えるなど、その状況によって間隔をあけましょう。
ソーキングは控えよう
梅雨時期のじめじめ時期はお水を与えたあとのエアプランツも乾きにくくなります。
ソーキングは避けたほうがよいでしょう。
お部屋がもわっと・・・
お部屋の中で気を付けたいポイントのひとつは「風通し」。雨が続いて、洗濯物も部屋干しになることが多い梅雨時期。お部屋の中もなんだかじめっとしがち。エアプランツには湿度も大事ですが、合わせて大事なのは風。
サーキュレーターで空気の循環を締めきった湿度の高い部屋では、蒸れて株が痛みやすくなることも。部屋を閉め切る場合はサーキュレーターを回すなどの工夫も大事ですね。
サーキュレーターの風にもひと工夫をただ、サーキュレーターを回せばいいわけではありません。優しくあててあげましょう。ポイントはエアプランツの置いてある場所に立ち、自分が心地よく感じる程度の風を当てること。
人間と同じで、強すぎても乾燥の原因になります。ふわっと優しい風を送って気持ちよく過ごせる環境を作ってあげましょう。
毎日どんより曇り空・・・
明るい時に優しい光に当てよう
梅雨時期は日照不足になりがち。エアプランツが元気に育つには光は欠かせません。
午前中の間だけでも窓辺に飾ってあげるなどして、日光にあてることをオススメします。
-晴れ間はどうする?