文章
玲儿
2017年09月18日
ブルークローバーの基本情報
学名:Parochetus communis
その他の名前:ブルーオキザリス
科名 / 属名:マメ科 / パロケツス属
特徴
ブルークローバーは、葉がクローバー(シロツメクサ)によく似ており、青い花を咲かせるので、この名で呼ばれています。つる性の常緑多年草で、細い茎が地を這うように長く伸びて節から発根し、枝分かれしながら成長して広がります。葉のつけ根(葉腋)から花茎を伸ばして、普通1輪の花をつけます。花径は1.5~2cmくらい、相撲の軍配のような形で、花弁の裏は白っぽい色です。花は秋涼しくなると咲き始め、春まで次々と咲き続けます。暑い時期は葉が茂るだけです。
グラウンドカバーや吊り鉢に向き、コンテナの寄せ植え材料として、縁から垂れ下がるようにして咲かせると風情があり、青い花も引き立ちます。
1属1種の植物ですが、東アフリカに自生するものを、別種のアフリカヌス(Parochetus africanus)と分類することもあります。品種は日本では今のところありませんが、英国ではブルージェム(P. communis ‘Blue Gem’)という品種が育成されているようです。
ブルークローバーの育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
自生地は標高1000m以上の冷涼な気候で、冬期は比較的温暖な地域です。水辺や湿地など、乾燥しないところを好みます。
夏の間は日陰のできるだけ涼しい環境にしておき、秋以降涼しくなってからは、日光によく当てたほうが花数が多くなります。冬は軽い凍結や霜くらいでは茎葉はほとんど傷まず、5℃以上あれば生育・開花を続けますが、-5℃以下になるところでは防寒が必要です。
水やり
水分を好むので、乾燥させないように水はたっぷり与えます。鉢内が高温になって蒸れたり、水はけが悪かったりすると、根腐れしやすくなるので注意します。
肥料
秋涼しくなってから施します。月2~3回液体肥料を施し、5月以降気温が上がってからは施しません。
病気と害虫
病気:高温乾燥や多肥多湿に気をつければ、病気はほとんど見られません。
害虫:アブラムシ、ナメクジ
発生したら早めに防除します。
用土(鉢植え)
高温期に根腐れしやすくなるので、山野草用の水はけのよい用土が安全です。使いやすいのは鹿沼土主体の用土です。冷涼な気候であればそれほど選ばず、一般の草花用培養土も利用できます。
植えつけ、 植え替え
植えつけ:10月から5月ごろまで植えつけできます。冬は、根づくまで凍らないよう防寒しておきます。
植え替え:つるが伸びて広がり、元の部分が枯れてなくなったり、鉢植えでは草姿が乱れたりしてくるので、毎年植え替えます。秋か早春が適期です。
ふやし方
株分け、さし芽:つるが伸びて発根するので、株分けやさし芽で容易にふやすことができます。10月から5月まで、冷涼な時期に行います。
タネまき:ときどきタネが実ることがあり、これをまいて育てることができます。
主な作業
刈り込み、誘引:つるの刈り込みや誘引を行います。
学名:Parochetus communis
その他の名前:ブルーオキザリス
科名 / 属名:マメ科 / パロケツス属
特徴
ブルークローバーは、葉がクローバー(シロツメクサ)によく似ており、青い花を咲かせるので、この名で呼ばれています。つる性の常緑多年草で、細い茎が地を這うように長く伸びて節から発根し、枝分かれしながら成長して広がります。葉のつけ根(葉腋)から花茎を伸ばして、普通1輪の花をつけます。花径は1.5~2cmくらい、相撲の軍配のような形で、花弁の裏は白っぽい色です。花は秋涼しくなると咲き始め、春まで次々と咲き続けます。暑い時期は葉が茂るだけです。
グラウンドカバーや吊り鉢に向き、コンテナの寄せ植え材料として、縁から垂れ下がるようにして咲かせると風情があり、青い花も引き立ちます。
1属1種の植物ですが、東アフリカに自生するものを、別種のアフリカヌス(Parochetus africanus)と分類することもあります。品種は日本では今のところありませんが、英国ではブルージェム(P. communis ‘Blue Gem’)という品種が育成されているようです。
ブルークローバーの育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
自生地は標高1000m以上の冷涼な気候で、冬期は比較的温暖な地域です。水辺や湿地など、乾燥しないところを好みます。
夏の間は日陰のできるだけ涼しい環境にしておき、秋以降涼しくなってからは、日光によく当てたほうが花数が多くなります。冬は軽い凍結や霜くらいでは茎葉はほとんど傷まず、5℃以上あれば生育・開花を続けますが、-5℃以下になるところでは防寒が必要です。
水やり
水分を好むので、乾燥させないように水はたっぷり与えます。鉢内が高温になって蒸れたり、水はけが悪かったりすると、根腐れしやすくなるので注意します。
肥料
秋涼しくなってから施します。月2~3回液体肥料を施し、5月以降気温が上がってからは施しません。
病気と害虫
病気:高温乾燥や多肥多湿に気をつければ、病気はほとんど見られません。
害虫:アブラムシ、ナメクジ
発生したら早めに防除します。
用土(鉢植え)
高温期に根腐れしやすくなるので、山野草用の水はけのよい用土が安全です。使いやすいのは鹿沼土主体の用土です。冷涼な気候であればそれほど選ばず、一般の草花用培養土も利用できます。
植えつけ、 植え替え
植えつけ:10月から5月ごろまで植えつけできます。冬は、根づくまで凍らないよう防寒しておきます。
植え替え:つるが伸びて広がり、元の部分が枯れてなくなったり、鉢植えでは草姿が乱れたりしてくるので、毎年植え替えます。秋か早春が適期です。
ふやし方
株分け、さし芽:つるが伸びて発根するので、株分けやさし芽で容易にふやすことができます。10月から5月まで、冷涼な時期に行います。
タネまき:ときどきタネが実ることがあり、これをまいて育てることができます。
主な作業
刈り込み、誘引:つるの刈り込みや誘引を行います。
0
0
文章
笼岛 みどり
2017年05月27日
見つけたら四つ葉を探したくなる、クローバー。
クローバーの別名はシロツメクサと言います。
シロツメクサの花をつないで花冠を作ったことがあるという方も
たくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
そんなクローバーといえば、
普通は「シロツメクサ」のことを指しますが、
花が似ている「アカツメクサ」という植物もあります。
シロツメクサの赤バージョンのような名前ですが、
赤い花を咲かせるクローバーが全てアカツメクサというわけではありません。
シロツメクサとアカツメクサの簡単な見分け方をご紹介します。
シロツメクサとアカツメクサ
シロツメクサとアカツメクサは、
どちらもマメ科トリフォリウム属の植物です。
花の大きい方がアカツメクサ、小さい方がシロツメクサですが、
花だけ見て見分けることは至難の業。
では、どこで見分けるのでしょうか。
0
0
文章
笼岛 みどり
2017年05月27日
#クローバー の花言葉
クローバー(シロツメクサ)の花言葉は「私を思って」「幸福」「幸運」「復讐」
―四つ葉をつい探したくなる、希望や幸運の象徴の植物
クローバーはマメ科の多年草で、花期は4月~7月です。白や赤の丸い花をつけ、葉は四つ葉で有名なクローバーです。
クローバーについて科・属 マメ科・トリフォリウム(シャジクソウ)属英名 Clover学名 Trifolium repens原産地 ヨーロッパ出回り期 4月~9月
クローバー(シロツメクサ)全般の花言葉⇒「私を思い出して」「幸福」「幸運」「復讐」
四つ葉のクローバーの花言葉⇒「幸運」
アカツメクサの花言葉⇒「勤勉」
クローバーの花言葉の由来
通常の三つ葉のクローバーは希望や愛情の象徴とされていて、そこに1枚葉が増えることにより幸福がもたらされ、幸運の花言葉がつきました。また、逆の意味の「復讐」という花言葉は、「約束」が守られなかったら「復讐」をするという意味でついたともいわれています。
クローバーの花名の由来
クローバーの別名の「ツメクサ(詰草)」は、オランダから江戸末期に送られてきたガラス器を入れた箱に、乾燥したクローバーがクッション材として詰められていたことからきています。学名「Trifolium(トリフォリウム)」は、三つ葉を表しています。ラテン語で数字の3を意味する「tres」と葉を意味する「folium」に由来します。
0
0