文章
笼岛 みどり
2017年05月27日
#エーデルワイス の花言葉
エーデルワイスの花言葉は「初恋の感動」「大切な思い出」「高貴」「崇高」。
―純白の美しい花を咲かせる、スイスアルプスの妖精
エーデルワイスはキク科の多年草で、白い花を咲かせます。スイスやオーストリアの国花で、高山帯の石灰岩地に群生しています。
エーデルワイスについて科・属キク科・ウスユキソウ属和名エーデルワイス,西洋薄雪草(セイヨウウスユキソウ英名Edelweiss学名Leontopodium alpinum原産地ヨーロッパ花期7月~9月
エーデルワイス全般の花言葉⇒「初恋の感動」「大切な思い出」「高貴」「崇高」
エーデルワイスの花言葉の由来
ヨーロッパでは、この花の白い外観は純潔の象徴と捉えられています。花言葉の由来は、若い夫婦の夫が山で消息を絶った後、深いクレバスに落ちて死んでいるのを見つけた妻が「ずっと夫のそばにいさせてください」と天に祈ったところ、それを憐れんだ山の神様は彼女を美しいエーデルワイスの花に変えてずっと夫のそばに居られるようにしてくれた、というイタリアの昔話が花言葉の由来になっているといわれています。
エーデルワイスの花名の由来
一般的には、エーデルワイスの名前でよく知られている「セイヨウウスユキソウ(西洋薄雪草)」。スイスやオーストリアの国花であり、高度2000~2900mの高山帯の石灰岩地に群生している姿は、スイスアルプスの妖精と呼ばれるにふさわしい美しいものです。この花の名前は、ドイツ語のedel(高貴な、気高い)とwei(白)に由来しています。
エーデルワイスの種類
エーデルワイスは元々は高山地帯でしか生育しない植物なので、品種改良はあまり進んでいません。日本では、エーデルワイスと同じ属のウスユキソウ属の植物が東北地方を主に自生しています。
エーデルワイスの豆知識
エーデルワイスは、1955年に公開された映画「サウンド・オブ・ミュージック」の歌にも登場しています。この映画は「戦争と平和」をテーマにした映画で、ナチスドイツによる進行と、オーストリア軍人の家族がスイスへ逃亡をする話です。学校の授業などでも歌われる「エーデルワイス」という歌は、映画の中では平和になったというメッセージを民衆に伝える意図として使われていました。今も多くの人に愛され、日本でも馴染みのある歌です。
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