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笼岛 みどり
2017年05月27日
暖かくなりいろんな花を目にする機会も増えてきました。
春の散歩は発見や楽しいことをたくさん見つけられますね。
今日はふわふわした姿が魅力的なオキナグサを紹介します。
独特な綿毛が目を引きます。
1、オキナグサって?
#オキナグサ =翁草と書きます。
山野草に属する植物で乱獲により自生のオキナグサは絶滅危惧種になっています。
多年草なので次の年も咲かせてくれるのが嬉しいです。
花が終わるとたんぽぽのように綿毛を付けます。
キンポウゲ科に属します。
花が終わった、その姿を見ての別名が
「オバガシラ(姥頭、おばあさんの頭)」
「オジノヒゲ(おじいさんの髭)」
「カワラノオバサン(河原のおばさん)」
「ユーレイバナ(幽霊花)」
ちょっと面白いですね。
独特な綿毛が目を引きます。
別名の由来でしょうか?
2、育て方は?どんな場所がおススメなのでしょう
日当たりがよく風通しの良い場所を好みます。
この花は山野草に属するので
夏の直射日光や水のやりすぎは蒸れてしまう原因となりますので
春と秋は日当たりの良い場所に植えるか、鉢を半日陰に移すのをおススメします。
肥料をきちんと10日おき(液肥でOK)にやることで花芽の数が増えます。
花が終わると秋にかけて髭のような綿毛を付けます。
綿毛の下の種を採取して植えるのも可能。親株は4~5年で衰退します。
-花言葉も素敵です。-
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