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玲儿
2017年09月20日
ミヤマホタルカズラの育て方・栽培方法 育て方のポイント 栽培環境・日当たり・置き場 年間を通して風通しのよい日なたに置きます。鉢植えは、夏の間は朝日が当たる明るい日陰へ移動させてもよいでしょう。できれば雨よけをして、北風を避けられる場所で育てます。 庭に植えるときはロックガーデンを築き、鉢植え用の用土を客土します。過湿に弱いので、地面より15cm以上高くしたところに植えます。 水やり 鉢植えは、表土が乾いたら十分に水を与えます。 庭植えは、晴天が続かないかぎり水やりの必要はありません。
肥料 植え替えの際に、元肥としてリン酸とカリウムが多めの緩効性化成肥料を、5号鉢で一つまみ施します。 鉢植えは、4月から9月に1か月2回、草花用の液体肥料を1500~2000倍に薄めて施します。肥料が多すぎると姿が乱れるので、少なめを心がけましょう。盆栽的につくるのなら、追肥をしなくてもよいでしょう。 庭植えの場合はほとんど必要ありません。 病気と害虫 病気:ほとんどありません。 害虫:花や蕾にアブラムシがつくことがある程度で、ほとんどありません。
用土(鉢植え) 軽石小粒、硬質鹿沼土小粒(または日向土小粒)、桐生砂小粒(または赤玉土小粒)を、等量または2:4:4の割合で混ぜて使います。市販の山野草用の土もよいでしょう。赤玉土はふるいでしっかりふるっておきましょう。 植えつけ、 植え替え 花後の5月から6月に行います。根鉢は軽くくずす程度とします。土をすべて落とすと、やや根づきにくいところがあるので、市販のものを植え替える場合は、さし木をして仕立て直したほうが無難です。
ふやし方 さし木:8月から9月に行います。さし穂は茎の先端を使い、切り口には発根促進剤をつけておきます。 主な作業 切り戻し・摘心:花後、枝を軽く切り戻します。その後も枝が伸びすぎるようなら、先端の芽を摘みます。この作業は7月以降は行いません。
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2017年09月20日
ミヤマホタルカズラの基本情報 学名:Lithodora diffusa (Lithospermum diffusum) 和名:ミヤマホタルカズラ その他の名前:リソドラ・デュッフーサ 科名 / 属名:ムラサキ科 / ミヤマホタルカズラ属(リソドラ属) 特徴 ミヤマホタルカズラはフランス西部からスペイン、ポルトガルにかけて、海岸の砂浜や松林、やぶのそばなどに生える常緑低木です。 茎は枝分かれしながら地面を這い、マット状に広がります。細く小さな葉は堅く、茎に多数ついています。春に、花径2cm前後で冴えた青色の花をたくさん咲かせ、ロックガーデンの定番ともいえる植物です。いくつもの園芸品種があり、なかでも日本では‘スター’が人気があります。
種類(原種、園芸品種) ‘スター’ Lithodora diffusa (Lithospermum diffusum)‘Star’ 白地に鮮やかな青の縞が入る園芸品種。
‘アルバ’ Lithodora diffusa (Lithospermum diffusum)‘Alba’ 白花の園芸品種。
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2017年09月20日
ミヤマオダマキの育て方・栽培方法 育て方のポイント 栽培環境・日当たり・置き場 基本的に日なたで栽培します。できれば午後は明るい日陰になる場所であれば最適です。暑い7月から9月上旬の間は30~40%の遮光をして日焼けや高温障害を防ぎます。夏の間は乾燥防止と鉢内の温度上昇を抑えるために、二重鉢や砂床(発泡スチロールの箱の、側面の下から2~3cmのところに水抜き用の穴を数か所あけ、その中に洗った軽石や鹿沼土の小粒を満たしたもの)に鉢ごと埋めておくと効果的です。冬は北風にさらされないような場所で管理します。庭植えにする場合は、ロックガーデンに植えつけます。 水やり 鉢植えの場合は、表土が乾いたら十分に与えます。庭植えの場合は、晴天が続いてよほど乾燥しないかぎり必要ありません。
肥料 植え替えの際に、元肥としてリン酸とカリウムが多めの緩効性化成肥料を、3号鉢で二つまみ施します。3月から9月にかけて、週に1回、液体肥料を1500~2000倍に薄めて施します。真夏は3000倍程度にしたほうが無難です。庭植えの場合は、ほとんど必要ありません。 病気と害虫 病気:軟腐病、うどんこ病 軟腐病は茎の根元が腐って抜けます。気づいたときには手遅れで、ほぼ確実に枯れてしまいます。栽培場所の風通しをよくし、水はけのよい用土を使い、茎のつけ根から上の部分を粗い砂利にするだけでかなり予防できます。 害虫:ヨトウムシ、ハダニ、アブラムシ ヨトウムシが春の終わりごろと秋を中心に発生し、葉を暴食します。発生時期になったら毎夜見回って見つけしだい捕殺するか、発生初期の群れているときに葉ごと摘み取って処分します。
用土(鉢植え) 軽石、硬質鹿沼土(または日向土)、桐生砂(または赤玉土)の各小粒を等量配合か、2:4:4の割合で混ぜて使います。市販の山野草用の土もよいでしょう。いずれの場合も一度水でよく洗ってみじんを完全に抜きます。赤玉土はふるいでしっかりふるっておきましょう。根と茎の境界線あたりからは、花崗岩質の粗い砂利で覆っておきます。 植えつけ、 植え替え 毎年、または1年おきに行います。作業適期は芽が出る直前の2月から3月の上旬です。その際、太いゴボウ状の根は傷つけないように注意しましょう。実生苗は成長に合わせて、時期を問わず植え替え、鉢増しをします。
ふやし方 タネまき:6月から7月に採取したタネを、冷蔵庫に保管して翌年の2月から3月上旬にまきます。発芽率はよいので密にならないように注意しましょう。まいたタネは順調に成長すれば2年目に開花します。 株分け:植え替えと同時に行います。古くなった根茎を、自然に分かれている部分で分けます。もしつながっていても、それぞれの芽に十分に根があるのならナイフなどで切って分けてもかまいません。その場合、切り口には癒合剤や殺菌剤を塗って保護しておきます。 主な作業 タネの採取:6月から7月に熟して先端が開いた果実を取って、タネを集めます。オダマキの仲間は大変交雑しやすいので、複数種のオダマキの仲間を栽培している場合は袋かけをして自分で交配するか、タネとり用の親株は隔離しておきましょう。 花がら摘み:タネをとるつもりがないなら、咲き終わった花や花茎は切り取ります。
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2017年09月20日
ミヤマオダマキの基本情報 学名:Aquilegia flabellata var. pumila 和名:ミヤマオダマキ(深山苧環) 科名 / 属名:キンポウゲ科 / オダマキ属 特徴 ミヤマオダマキは亜高山帯や高山帯の岩場やザレ場、草丈の低い草原などに見られる多年草です。白粉を帯びた葉は3つに分かれ、根元にまとまってつきます。芽の中心から花茎を伸ばして、花を1~5輪咲かせます。独特の形の花は直径3cmほど、根は太いゴボウ状です。庭で栽培されるオダマキに似ていて、ただ小さいだけに見えますが、くずれにくい礫質(れきしつ)の用土で植えるなど高山植物としての手入れが必要です。 基準変種のオダマキ(Aquilegia flabellata var. flabellata)はミヤマオダマキに似ていますが全体に大きいので区別できます。丈夫で宿根草として扱うことができます。 日本在来のものにもう一種、ヤマオダマキ(A. buergeriana)があります。しばしば黄色一色の花を咲かせるものがあり、これをキバナノヤマオダマキ(A. buergeriana f. flavescens)と呼びます。ヤマオダマキは距(きょ)がまっすぐに伸びていますが、変種のオオヤマオダマキ(A. buergeriana var. oxysepala)は距が内側に曲がっています。ダイセンオダマキ(A. × maruyamana)はオダマキとヤマオダマキの交雑種です。大山(鳥取県)で見いだされた小型タイプのヤマオダマキをこの名で呼ぶ人がいますが、誤りです。 種類(原種、園芸品種) アクイレギア・カナデンシス(カナダオダマキ) Aquilegia canadensis アメリカ東部から中部原産。原産地では森の開けた場所や林縁、崖などに見られる。鮮やかな赤い萼と黄色の花弁の対比が美しい。
アクイレギア・ヴィリディフローラ(クロバナオダマキ) Aquilegia viridiflora 中国北東部や内モンゴル、シベリヤ原産で、標高200〜2400mの森林や流れに沿った岩場などに見られる。特異な緑色を帯びた萼と紫褐色の花弁をもち、花には香りがある。
アクイレギア・エカルカラータ(フウリンオダマキ) Aquilegia ecalcarata (Semiaquilegia ecalcarata) 中国南西部原産で、標高1800〜3500mのまばらな林や斜面の草地などに見られる。花は赤紫色で直径1.5cmほどと小さく、オダマキ属に特徴的な距(きょ)がない。 二色風鈴オダマキ アクイレギア・エカルカラータとオダマキの交配種。
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玲儿
2017年09月20日
ミヤコワスレの育て方・栽培方法 育て方のポイント 栽培環境・日当たり・置き場 日当たりと水はけのよい場所に植えつけましょう。水はけの悪い場所に植えつける場合は、盛り土したり、腐葉土を混ぜたりして水はけをよくしておきます。暑さから守るために、6月から秋の彼岸まで、鉢植えのものは半日陰に置いて管理しましょう。 水やり 鉢植えは、土の表面が乾いてきたらたっぷり水やりしましょう。庭植えでは水やりは、ほぼ必要ありません。 肥料 鉢植えは、3月から6月に、緩効性の化成肥料(N-P-K=10-10-10)を施します。1回に施しすぎないように注意しましょう。庭植えの株に、肥料は特に必要ありません。
病気と害虫 病気:特にありません。 害虫:アブラムシ、ナメクジ 4月から11月、新芽や花芽にアブラムシがよく発生します。大発生すると葉についた排せつ物がカビて見苦しくなるので、防除しましょう。 5月から7月、多湿になるとナメクジの活動が活発になり、特に新芽や花芽が食害されます。ナメクジは、夜行性で、昼間は鉢の下や石の下に隠れているので、探して捕殺しておきましょう。
用土(鉢植え) 赤玉土(中粒)5、腐葉土3、酸度調整済みピートモス2の混合土など、水はけのよい土を好みます。これにリン酸分の多い緩効性の化成肥料を適量混ぜてから、株を植えつけます。 植えつけ、 植え替え 5月から6月と9月から10月が植えつけ、植え替えの適期です。根がよく伸びて根詰まりを起こしやすいので、鉢植えは、毎年植え替えると成長が促進されます。庭植えは、数年に1回、株分けを兼ねて植え替えるとよく育ちます。
ふやし方 株分けの適期は5月から6月と、9月から10月です。植え替え時に株を切り分けましょう。 主な作業 花がら摘み:花期の4月から6月、花がらを放置すると、病気の原因になります。ときどき取り除きましょう。 切り戻し:早春に促成栽培され、早い時期から咲いた株は、花が少なくなった3月から4月に弱剪定をすると、わき芽が伸びて再度開花が楽しめます。
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2017年09月20日
ミヤコワスレの基本情報 学名:Miyamayomena 和名:ミヤコワスレ(園芸品種)、ミヤマヨメナ(原種) 科名 / 属名:キク科 / ミヤマヨメナ属 特徴 ミヤコワスレは、本州、四国、九州の山地に自生するミヤマヨメナの園芸品種につけられた和名です。ミヤマヨメナは淡青色ですが、江戸時代から改良されてきたミヤコワスレには淡青色だけでなく、青やピンク、白があり、4月から6月にかけて花を咲かせます。 花後は、株元に短縮茎をつくり、ロゼット状になって夏越しします。
日当たりと水はけのよい場所を好み、場所が合えば、植えっぱなしで毎年よく咲く多年草です。庭のどの場所に植えたらよいか迷ったら、同じ品種を数株用意して違う場所に植え、育ち具合を見てみるとよいでしょう。適した場所がわかったら、その場所にたくさん植えて楽しめます。 暑さが苦手なので、夏は半日陰になる場所が理想です。株分けや植え替え、植えつけは、春と秋に行いましょう。秋以降は、肥料をあまり施さないほうが花がよく咲きます。
種類(原種、園芸品種) ミヤマヨメナ Miyamayomena savatieri 本州、四国、九州の山地に自生する野草。淡青色の花を咲かせる。ミヤコワスレは、ミヤマヨメナの園芸品種の和名。 ‘みのる紫’ Miyamayomena ‘Minorumurasaki’ ミヤコワスレのなかでは花が大きく、濃青色の凛とした花を咲かせる。 ‘浜乙女’ Miyamayomena ‘Hamaotome’ かわいらしいピンクの花を咲かせる品種。
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2017年09月20日
ミムラスの基本情報 学名:Mimulus × hybridus 科名 / 属名:ゴマノハグサ科 / ミムラス属 特徴 ミムラスは赤や黄色のユニークな花形で、独特の香りを放つ花を、初夏から初秋まで次々と咲かせます。 北アメリカ原産の多年草ですが、園芸上では秋まき一年草として扱います。鉢植えのほか、ハンギングバスケットに向きます。
育て方のポイント 栽培のポイント 半日陰に向く草花ですが、園芸種は日なたでもよく育ちます。日当たりのよい場所のほうが、徒長せずにバランスのとれた草姿になります。 もともと湿地に自生しているので、水切れが苦手です。鉢土の表面が乾いてきたら、早めにたっぷりと水を与えます。
肥料は与えすぎると葉ばかりが茂って花がつきにくくなるので、開花中は必要ありません。
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2017年09月20日
ミナ・ロバータの育て方・栽培方法 育て方のポイント 栽培環境・日当たり・置き場 鉢植えは、風通しのよい日なたに置きます。 庭植えは、風通しと水はけのよい肥沃な日なたに植えつけましょう。 水やり 鉢植えは、栽培期間を通じて土の表面が乾いたら、たっぷり水を与えましょう。 庭植えは、特に水やりは必要ありません。
肥料 鉢植えは、5月から10月の間に緩効性化成肥料(チッ素N-リン酸P-カリK=10-10-10)と液体肥料(N-P-K=6-10-5)を定期的に施します。 庭植えは、5月から10月の間に緩効性化成肥料(N-P-K=10-10-10)を定期的に施します。 病気と害虫 病気:特にありません。 害虫:アブラムシ、ハダニ 5月から10月の間にハダニ、アブラムシが発生するので、見つけしだい防除しましょう。風通しをよくすると発生を軽減できます。なお、ハダニは水やりの際に葉裏に水をかけると、発生を抑えられます。
用土(鉢植え) 水はけのよい肥沃な土を好みます。例えば、赤玉土中粒5、腐葉土3、酸度調整済みピートモス2の配合土が向きます。この用土に元肥として、リン酸分の多い緩効性化成肥料を適量施して、植えつけましょう。 植えつけ、 植え替え ポリポットにタネをまいて育てた苗は、本葉4~5枚のころに植えつけます。根鉢は、くずさないで植えつけましょう。
ふやし方 タネまき:5月から7月がタネまき適期です。発芽適温は20~25℃なので早まきせず、暖かくなるのを待ってまきましょう。まき床に1cm程度の深さの穴をあけて、穴の中にタネをまいて土をかけましょう。あるいは、3号ポリポットにまいて移植したり、花壇や8号以上の大きな鉢、花壇に直接タネまきしてもよく発芽します。 主な作業 支柱立て:6月から10月につるが長く伸びるので、あんどん支柱やネットを張ってつるを誘引しましょう。
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2017年09月20日
ミナ・ロバータの基本情報 学名:Ipomoea lobata(Mina lobata) 科名 / 属名:ヒルガオ科 / サツマイモ属(イポメア属) 特徴 ミナ・ロバータは、細長い袋状の花が連なって咲いて花穂をつくります。同じヒルガオ科のアサガオやヨルガオなどのように、ラッパ状の花ではなく、これらとはまったく異なった花姿です。咲き始めは赤で、徐々に白く色が変化していきます。切り花にして生けてもなかなか美しいものです。日が短くなると咲く短日植物なので、開花は10月ごろから多くなります。
イポメア属の植物は、世界の熱帯地方に多く分布し、500種ほどが知られています。ミナ・ロバータは、メキシコ、中央アメリカから南アメリカに自生しています。本来は多年草ですが、寒さに弱く、温室がないと冬越しできないため、日本では一年草として扱われます。 発芽には高温が必要なので、タネまきは5月以降に行います。もし温室があれば、まだ日が短い2月から3月の間に20℃以上の温度を保って発芽させ、10℃以上の場所に置いて栽培すると、5月から咲かせることもできます。しかし、7月には花が咲かなくなり、再度咲き始めるのは5月にタネをまいた場合と同じく10月ごろからになります。
また、つるを長く伸ばして育つので、ネットやあんどん支柱を用意して栽培します。 なお、ミナ・ロバータは旧学名で、現在はイポメア(サツマイモ)属に分類されています。
種類(原種、園芸品種) イポメア・ロバータ(ミナ・ロバータ) Ipomoea lobata(Mina lobata) 品種と呼べるものはほとんどなく、通常は赤からオレンジ色、白と花色が変化する。最近、ごく少量流通するものに、黄から白に変化する花を咲かせる ‘シトロネラ’と呼ばれる品種がある。
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2017年09月20日
緑のカーテン(グリーンカーテン)の基本情報 特徴 緑のカーテンとは、ゴーヤーやアサガオ類などのつる性植物をネットに絡ませて、カーテンやシェード風に仕立てたもののこと。グリーンカーテンと呼ばれることもあります。見た目が涼しげなだけではなく、植物が間近にあることで、自宅にいながら森の中のような気分を味わえます。さらに、実際に周囲の気温や室温を下げる効果があり、暑い夏を乗り切るための、欠かせないガーデニングアイテムとなりました。 種類(原種、園芸品種) ゴーヤー 熱帯性の植物で、古くから沖縄などで栽培されてきました。さわやかな苦みをもつ実は、炒めものやあえものなどで食用にされます。
ノアサガオ(琉球アサガオ) 沖縄などの海岸に自生するノアサガオの選抜種です。暑さ、乾燥に強く、つるは10m以上伸びます。花は短日性で、秋が見ごろです。
アサガオ 古くから親しまれている育てやすい植物。日本アサガオが午前中でしぼんでしまうのに対し、西洋アサガオは夕方まで花が咲きます。
ヨルガオ アサガオが朝から夕方に咲くのに対し、ヨルガオは夕方から開花します。かんぴょうの材料であるユウガオの名前で、流通することもあります。
ツンベルギア 熱帯アフリカ原産で、暑さや乾燥に強い植物。主にアラタ種がカーテン用に出回ります。花色は白、黄、オレンジ色などがあります。
スネールフラワー スネールとは英語でカタツムリのこと。ねじれた蕾の形がカタツムリに似ることからついた名前です。開花期が長いのも利点です。
オキナワスズメウリ 熱帯原産で、沖縄地方では自生が見られます。小さな実は緑色から茶色、赤などに変わります。ただし、観賞用で食べられません。
オカワカメ 熱帯アメリカ原産。ゆでるとワカメに似た食感で、幅広い料理に使えます。カロテン、カルシウム、マグネシウムなどが豊富です。
ヘチマ インド原産。大きく育った実でタワシをつくったり、繊維をとったりするほか、沖縄では若い実を炒めものなどで食用にします。
ツルムラサキ 熱帯アジア原産。草丈20cmごろに摘心し、わき芽を伸ばします。緑茎種と赤茎種があり、カーテンには見ばえのよい後者がおすすめ。
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