文章
玲儿
2017年09月19日
ホタルブクロの育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
日なたか、明るい日陰で育てます。鉢植えの場合、盛夏の間だけ明るい日陰に移してもよいでしょう。庭植えの場合、土を盛った上に植えるとよりよいです。
水やり
鉢植えの場合、表土が乾いていれば十分に与えます。庭植えの場合はよほど乾燥しないかぎり、雨水だけで問題ありません。
肥料
3~4号鉢を基準に、植えつけの際に三要素等量か、リン酸が多めの緩効性の固形肥料を元肥として一つまみか二つまみほど施します。4月から5月の成長期には三要素等量の液体肥料を2000倍に薄めて追肥します。子株には夏の間も施します。秋にはリン酸が多めの緩効性の固形肥料を追肥します。盆栽づくりの場合は、秋の施肥だけでもかまいません。
病気と害虫
害虫:ヨトウムシ
ヨトウムシは好んでホタルブクロの葉や蕾を食害します。5月から6月の発生時期には夜間に見回って防除しましょう。
用土(鉢植え)
水はけさえよければ、土質を問いません。例えば、庭土6、腐葉土(またはバーク堆肥)3、もみ殻くん炭1の配合土で植えつけます。庭土が粘土質ならば砂や軽石小粒、パーライトなどを混ぜ、砂質ならば黒土などを適宜加えます。市販の草花用培養土でもよく育ちます。
植えつけ、 植え替え
鉢植えは毎年、2月から3月に植え替えるのを基本としますが、盆栽づくりの場合は1年おきの植え替えでもかまいません。地植えの場合は必ずしも植え替えは必須ではありません。しかし地下茎が伸びてあちこちに移動するので、不必要なところに生えたものを2月から3月に移植します。
ふやし方
タネまき:2月から3月に、赤玉土やバーミキュライトの苗床にまきます。タネはあらかじめ湿らせた川砂に混ぜて、1か月ほど冷蔵庫の野菜室に入れてからまくと発芽がそろいます。順調に成長すると2年目には開花します。
株分け:2月から3月に植え替えと同時に行います。親株から伸びた細い地下茎の先についた子株を切り分けます。
主な作業
タネの採取:夏の終わりごろから秋口に果実が熟します。乾燥した果実のへたの部分に穴があいて、そこからタネがこぼれ落ちます。果実の一部が茶色に変色して乾燥し始めたら果実ごと採取して紙袋に入れ、数日間乾燥させて袋ごと振ると、簡単にタネがとれます。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
日なたか、明るい日陰で育てます。鉢植えの場合、盛夏の間だけ明るい日陰に移してもよいでしょう。庭植えの場合、土を盛った上に植えるとよりよいです。
水やり
鉢植えの場合、表土が乾いていれば十分に与えます。庭植えの場合はよほど乾燥しないかぎり、雨水だけで問題ありません。
肥料
3~4号鉢を基準に、植えつけの際に三要素等量か、リン酸が多めの緩効性の固形肥料を元肥として一つまみか二つまみほど施します。4月から5月の成長期には三要素等量の液体肥料を2000倍に薄めて追肥します。子株には夏の間も施します。秋にはリン酸が多めの緩効性の固形肥料を追肥します。盆栽づくりの場合は、秋の施肥だけでもかまいません。
病気と害虫
害虫:ヨトウムシ
ヨトウムシは好んでホタルブクロの葉や蕾を食害します。5月から6月の発生時期には夜間に見回って防除しましょう。
用土(鉢植え)
水はけさえよければ、土質を問いません。例えば、庭土6、腐葉土(またはバーク堆肥)3、もみ殻くん炭1の配合土で植えつけます。庭土が粘土質ならば砂や軽石小粒、パーライトなどを混ぜ、砂質ならば黒土などを適宜加えます。市販の草花用培養土でもよく育ちます。
植えつけ、 植え替え
鉢植えは毎年、2月から3月に植え替えるのを基本としますが、盆栽づくりの場合は1年おきの植え替えでもかまいません。地植えの場合は必ずしも植え替えは必須ではありません。しかし地下茎が伸びてあちこちに移動するので、不必要なところに生えたものを2月から3月に移植します。
ふやし方
タネまき:2月から3月に、赤玉土やバーミキュライトの苗床にまきます。タネはあらかじめ湿らせた川砂に混ぜて、1か月ほど冷蔵庫の野菜室に入れてからまくと発芽がそろいます。順調に成長すると2年目には開花します。
株分け:2月から3月に植え替えと同時に行います。親株から伸びた細い地下茎の先についた子株を切り分けます。
主な作業
タネの採取:夏の終わりごろから秋口に果実が熟します。乾燥した果実のへたの部分に穴があいて、そこからタネがこぼれ落ちます。果実の一部が茶色に変色して乾燥し始めたら果実ごと採取して紙袋に入れ、数日間乾燥させて袋ごと振ると、簡単にタネがとれます。
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玲儿
2017年09月19日
ペンステモンの育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
日照量が多く、比較的乾燥した気候を好みます。日陰や湿地では育ちません。夏の蒸れに弱いので、できるだけ水はけをよくしておくことが大切です。レイズドベッドや石垣の上なども利用できます。乾燥気味であればかなりの暑さにも耐えます。また、一部の園芸品種を除いて、開花するためには冬の低温が必要です。暖房した室内では咲かないことがあります。
水やり
乾燥に強く、多湿には弱いので、用土が乾いてからたっぷり与えるようにします。春の伸長・開花期は十分な水分を必要とするので、やや多めがよいでしょう。
肥料
鉢植え、庭植えとも、秋涼しくなってから施します。春は早めがよく、6月以降は肥料分が残らないようにしておきます。
病気と害虫
病気:高温多湿の蒸れと長雨に注意します。
害虫:アブラムシ
生育期間中を通じて発生するので、防除に努めます。
用土(鉢植え)
水はけがよいことが大切なので、一般の草花向け用土に小粒の軽石や鹿沼土などを等量混ぜて使います。山野草向けの用土も利用できます。
植えつけ、 植え替え
春か秋に、根鉢をくずし、根を広げて浅く植えるのがポイントです。
ふやし方
さし芽、タネまきでふやします。春と秋が適期です。大株や古株は枯れやすいので、早めに苗をつくっておくと安心です。
さし芽:5月から6月または9月中旬から10月に行います。
タネまき:4月から5月または9月中旬から10月にまきます。タネは細かく、好光性で、発芽適温は18℃前後です。
主な作業
花茎切り、切り戻し:花の終わった茎は早めに切り取り、株元の新芽の成長を促します。混み合っている芽は整理し、日当たりと風通しを確保し、蒸れないようにしておきます。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
日照量が多く、比較的乾燥した気候を好みます。日陰や湿地では育ちません。夏の蒸れに弱いので、できるだけ水はけをよくしておくことが大切です。レイズドベッドや石垣の上なども利用できます。乾燥気味であればかなりの暑さにも耐えます。また、一部の園芸品種を除いて、開花するためには冬の低温が必要です。暖房した室内では咲かないことがあります。
水やり
乾燥に強く、多湿には弱いので、用土が乾いてからたっぷり与えるようにします。春の伸長・開花期は十分な水分を必要とするので、やや多めがよいでしょう。
肥料
鉢植え、庭植えとも、秋涼しくなってから施します。春は早めがよく、6月以降は肥料分が残らないようにしておきます。
病気と害虫
病気:高温多湿の蒸れと長雨に注意します。
害虫:アブラムシ
生育期間中を通じて発生するので、防除に努めます。
用土(鉢植え)
水はけがよいことが大切なので、一般の草花向け用土に小粒の軽石や鹿沼土などを等量混ぜて使います。山野草向けの用土も利用できます。
植えつけ、 植え替え
春か秋に、根鉢をくずし、根を広げて浅く植えるのがポイントです。
ふやし方
さし芽、タネまきでふやします。春と秋が適期です。大株や古株は枯れやすいので、早めに苗をつくっておくと安心です。
さし芽:5月から6月または9月中旬から10月に行います。
タネまき:4月から5月または9月中旬から10月にまきます。タネは細かく、好光性で、発芽適温は18℃前後です。
主な作業
花茎切り、切り戻し:花の終わった茎は早めに切り取り、株元の新芽の成長を促します。混み合っている芽は整理し、日当たりと風通しを確保し、蒸れないようにしておきます。
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玲儿
2017年09月19日
ヘレニウム(宿根性)の育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
日当たりと水はけのよいところであれば、場所も選ばず栽培しやすい花です。砂利混じりのようなやせ地でもよく育ちます。肥料分の多い土では草丈も高くなり、大きく茂って倒れやすくなります。生育を抑え気味にするくらいのほうが、コンパクトな草姿で、数年間植えっぱなしにできます。
4号くらいの鉢でも十分開花するので、場所に応じて、いろいろな大きさで観賞できます。
水やり
庭植えでは、植えつけ直後は乾燥に注意しますが、その後はほとんど必要ありません。
鉢植えは、用土が乾いたらたっぷりと水を与えるのが基本です。春から夏の成長期や蕾の出る時期は、水分を多く必要とするので、極端に乾かさないよう十分に水を与えます。
肥料
庭植えでは、よほどの場合でないかぎり施す必要はありません。
鉢植えでは、4月から6月の成長期に置き肥を月1回施すか、液体肥料を月3~4回施します。用土の量が限られているので、肥料分が不足すると花数が少なくなります。
病気と害虫
病気:うどんこ病
日当たりと水はけがよければ、ほとんど見られません。風通しが悪いと軟弱に育ち、うどんこ病が発生することがあります。
害虫:メイガ類の幼虫
ほとんど見られませんが、株元にメイガ類の幼虫が入ることがあります。
用土(鉢植え)
赤玉土7、腐葉土3の配合土や、市販の草花向け培養土が利用できます。
植えつけ、 植え替え
植えつけ:株分けして植えつける場合は、3月から4月、10月から11月が適期です。植え場所に、腐葉土などを混ぜてよく耕しておきます。
ポット苗は、ほぼ一年中植えつけ可能です。冬は株が浮き上がらないよう、夏は根を傷めないよう、株元にバークチップなどでマルチングをしておくのが安全です。
植え替え:庭植えでは、数年間は植えっぱなしで育てられます。芽数がふえて株が混み合ってくると日当たり、風通しが悪くなり、中心部が枯れやすくなるので、株分けをして植え直します。
鉢植えは、根詰まりや用土の劣化で生育が衰え、根腐れを起こしやすくなるので、1~2年ごとに古い用土を落とし、新しく植え直します。芽数がふえたものは、鉢の大きさに合わせて株分けをします。
ふやし方
株分け:主に株分けでふやします。適期は3月から4月、10月から11月です。開花後の秋になると、新しい芽がたくさんできるので、新芽をよく確認して株を分けていきます。
タネまき:種類によってはタネでふやせるものもあります。春まきで、翌年から開花します。
主な作業
花がら切り:咲き終わった花がらは順次切り取ります。開花期の長い品種は、わき芽や地際から新芽が伸びて咲き続けます。
刈り込み:秋咲き種は、草丈が高くなるので、6月ごろに半分くらいに刈り込んでおくと、草丈を低く咲かせることができます。晩秋には地際近くまで刈り込んでおきます。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
日当たりと水はけのよいところであれば、場所も選ばず栽培しやすい花です。砂利混じりのようなやせ地でもよく育ちます。肥料分の多い土では草丈も高くなり、大きく茂って倒れやすくなります。生育を抑え気味にするくらいのほうが、コンパクトな草姿で、数年間植えっぱなしにできます。
4号くらいの鉢でも十分開花するので、場所に応じて、いろいろな大きさで観賞できます。
水やり
庭植えでは、植えつけ直後は乾燥に注意しますが、その後はほとんど必要ありません。
鉢植えは、用土が乾いたらたっぷりと水を与えるのが基本です。春から夏の成長期や蕾の出る時期は、水分を多く必要とするので、極端に乾かさないよう十分に水を与えます。
肥料
庭植えでは、よほどの場合でないかぎり施す必要はありません。
鉢植えでは、4月から6月の成長期に置き肥を月1回施すか、液体肥料を月3~4回施します。用土の量が限られているので、肥料分が不足すると花数が少なくなります。
病気と害虫
病気:うどんこ病
日当たりと水はけがよければ、ほとんど見られません。風通しが悪いと軟弱に育ち、うどんこ病が発生することがあります。
害虫:メイガ類の幼虫
ほとんど見られませんが、株元にメイガ類の幼虫が入ることがあります。
用土(鉢植え)
赤玉土7、腐葉土3の配合土や、市販の草花向け培養土が利用できます。
植えつけ、 植え替え
植えつけ:株分けして植えつける場合は、3月から4月、10月から11月が適期です。植え場所に、腐葉土などを混ぜてよく耕しておきます。
ポット苗は、ほぼ一年中植えつけ可能です。冬は株が浮き上がらないよう、夏は根を傷めないよう、株元にバークチップなどでマルチングをしておくのが安全です。
植え替え:庭植えでは、数年間は植えっぱなしで育てられます。芽数がふえて株が混み合ってくると日当たり、風通しが悪くなり、中心部が枯れやすくなるので、株分けをして植え直します。
鉢植えは、根詰まりや用土の劣化で生育が衰え、根腐れを起こしやすくなるので、1~2年ごとに古い用土を落とし、新しく植え直します。芽数がふえたものは、鉢の大きさに合わせて株分けをします。
ふやし方
株分け:主に株分けでふやします。適期は3月から4月、10月から11月です。開花後の秋になると、新しい芽がたくさんできるので、新芽をよく確認して株を分けていきます。
タネまき:種類によってはタネでふやせるものもあります。春まきで、翌年から開花します。
主な作業
花がら切り:咲き終わった花がらは順次切り取ります。開花期の長い品種は、わき芽や地際から新芽が伸びて咲き続けます。
刈り込み:秋咲き種は、草丈が高くなるので、6月ごろに半分くらいに刈り込んでおくと、草丈を低く咲かせることができます。晩秋には地際近くまで刈り込んでおきます。
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玲儿
2017年09月19日
ヘリオプシスの育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
日当たりから明るい半日陰まで幅広い環境に適応し、特に一重咲きのものは性質が強く、こぼれダネでも自然にふえるほどです。水はけをよくしておき、根をしっかり張らせることが大切です。一方、八重咲きの品種はタネが実りにくく、一重咲きのものより生育が緩慢で、できるだけ日当たりと水はけのよいところで育てます。
水やり
庭植えで根がしっかり張った場合は、ほとんど水やりの必要はありません。鉢植えは、水切れさせると花つきが悪くなるので、用土が乾き始めたらたっぷりと与えます。茎が伸びる時期や蕾がつく時期は、乾燥させないよう注意します。
肥料
やせ地でも育ち、肥料もほとんど必要ないくらいです。八重咲き品種は、花つきをよくするため、様子を見て追肥をします。鉢植えは、地下部の芽が成長する秋と、早春に置き肥をし、生育中は極端に肥料切れしないよう、様子を見て液体肥料を施します。
病気と害虫
病気:白絹病
ほとんど見られませんが、品種によって病気に対する強弱があり、水はけが悪いと白絹病が出ることがあります。
害虫:ほとんど見られません。
用土(鉢植え)
一般の草花用培養土が利用できます。赤玉土7、腐葉土3の配合用土も使えます。
植えつけ、 植え替え
植えつけ:日当たりと水はけのよい場所に、腐葉土などを混ぜて植えつけます。株分けした苗は3月から4月または10月から11月が植えつけ適期で、ポット苗はほぼ周年植えつけ可能です。
植え替え:庭植えでは数年間植えっぱなしでかまいません。成長にしたがって芽数がふえて混み合ってくるので、春か秋に株分けを行い、芽数を制限しておきます。間引きや刈り込みで生育を抑えておくこともできます。鉢植えは、根詰まりや混みすぎで花つきが悪くなるので、1~2年ごとに植え直します。
ふやし方
株分け:主に株分けでふやします。3月から4月または10月から11月に行います。植え場所や目的に応じ、茎を1本ずつ、あるいはかたまりで分けて植え直します。
さし芽:越冬芽が地中にできるようにしておくことが大切で、成長点のある節の部分が用土に埋まるようにさします。
タネまき:一重咲きのものはタネがよく実り、こぼれダネが芽生えて自然にふえます。花がらは早めに切り取り、ふえすぎないよう注意が必要です。また、実ったタネをまくと個体差が出ます。
主な作業
花がら摘み:花は長もちしますが、色があせたり茶色くなったりしたものは、順次切り取ります。早めに切ることで、わき芽の成長が促されて次の花が早く咲きます。
茎の切り取り:晩秋には地際近くで茎をすべて切り取ります。
支柱立て:開花中、倒伏するようなら支柱を立てます。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
日当たりから明るい半日陰まで幅広い環境に適応し、特に一重咲きのものは性質が強く、こぼれダネでも自然にふえるほどです。水はけをよくしておき、根をしっかり張らせることが大切です。一方、八重咲きの品種はタネが実りにくく、一重咲きのものより生育が緩慢で、できるだけ日当たりと水はけのよいところで育てます。
水やり
庭植えで根がしっかり張った場合は、ほとんど水やりの必要はありません。鉢植えは、水切れさせると花つきが悪くなるので、用土が乾き始めたらたっぷりと与えます。茎が伸びる時期や蕾がつく時期は、乾燥させないよう注意します。
肥料
やせ地でも育ち、肥料もほとんど必要ないくらいです。八重咲き品種は、花つきをよくするため、様子を見て追肥をします。鉢植えは、地下部の芽が成長する秋と、早春に置き肥をし、生育中は極端に肥料切れしないよう、様子を見て液体肥料を施します。
病気と害虫
病気:白絹病
ほとんど見られませんが、品種によって病気に対する強弱があり、水はけが悪いと白絹病が出ることがあります。
害虫:ほとんど見られません。
用土(鉢植え)
一般の草花用培養土が利用できます。赤玉土7、腐葉土3の配合用土も使えます。
植えつけ、 植え替え
植えつけ:日当たりと水はけのよい場所に、腐葉土などを混ぜて植えつけます。株分けした苗は3月から4月または10月から11月が植えつけ適期で、ポット苗はほぼ周年植えつけ可能です。
植え替え:庭植えでは数年間植えっぱなしでかまいません。成長にしたがって芽数がふえて混み合ってくるので、春か秋に株分けを行い、芽数を制限しておきます。間引きや刈り込みで生育を抑えておくこともできます。鉢植えは、根詰まりや混みすぎで花つきが悪くなるので、1~2年ごとに植え直します。
ふやし方
株分け:主に株分けでふやします。3月から4月または10月から11月に行います。植え場所や目的に応じ、茎を1本ずつ、あるいはかたまりで分けて植え直します。
さし芽:越冬芽が地中にできるようにしておくことが大切で、成長点のある節の部分が用土に埋まるようにさします。
タネまき:一重咲きのものはタネがよく実り、こぼれダネが芽生えて自然にふえます。花がらは早めに切り取り、ふえすぎないよう注意が必要です。また、実ったタネをまくと個体差が出ます。
主な作業
花がら摘み:花は長もちしますが、色があせたり茶色くなったりしたものは、順次切り取ります。早めに切ることで、わき芽の成長が促されて次の花が早く咲きます。
茎の切り取り:晩秋には地際近くで茎をすべて切り取ります。
支柱立て:開花中、倒伏するようなら支柱を立てます。
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玲儿
2017年09月19日
ヘリオトロープの育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
日当たりがよく、水はけのよい場所で育てます。寒さにはあまり強くないので、鉢植えにして、冬は霜の降りない場所に移動させるか、室内の日当たりで管理すると安全です。また真夏は西日を避けて管理するとよいでしょう。酸性土壌を嫌うので、庭植えするときは、植えつけ前に苦土石灰をまいて耕しておきましょう。
水やり
土が乾き始めたらたっぷり水やりします。乾燥させると葉が黒くしわしわになり、ひどい場合には落葉するので、根がよく張った株や真夏は、水切れさせないように注意します。
肥料
元肥として緩効性化成肥料を施します。追肥は、真夏と冬を除き、生育中に緩効性化成肥料か液体肥料を定期的に施し、肥料切れさせないようにします。
病気と害虫
問題になる病害虫はほとんどありません。
用土(鉢植え)
水はけと通気性、保水性のある土が適しています。水切れに弱いといっても水もちのよすぎる土は向いていません。市販の草花用培養土を用いるか、あるいは赤玉土小粒6、腐葉土3、軽石またはパーライト1の割合で配合したものがよいでしょう。
植えつけ、 植え替え
ポット苗の多くは春に流通します。入手後、庭や二回りほど大きな鉢に植えつけます。植え替えは秋の花後か春に、よく張っている根鉢をくずして新しい用土で植え替えます。
ふやし方
さし芽でふやすことができます。5月から6月あるいは9月に茎の先端を6~8cm切って、赤玉土小粒と軽石小粒を混合した用土にさします。発根にはやや時間がかかりさしたあとも用土が乾いたら水やりを行い、さした枝を動かさないように注意しましょう。
主な作業
花がら摘み:1つの花が咲いている期間は3日ほどで、花がらがたくさんできます。こまめに取り除きましょう。
切り戻し:長期間花が咲くうちに、枝が暴れ、見苦しくなりがちです。そのような枝はそのつど好みの位置で切り戻します。また、開花が一段落したころ、草丈の半分くらいで切り戻します。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
日当たりがよく、水はけのよい場所で育てます。寒さにはあまり強くないので、鉢植えにして、冬は霜の降りない場所に移動させるか、室内の日当たりで管理すると安全です。また真夏は西日を避けて管理するとよいでしょう。酸性土壌を嫌うので、庭植えするときは、植えつけ前に苦土石灰をまいて耕しておきましょう。
水やり
土が乾き始めたらたっぷり水やりします。乾燥させると葉が黒くしわしわになり、ひどい場合には落葉するので、根がよく張った株や真夏は、水切れさせないように注意します。
肥料
元肥として緩効性化成肥料を施します。追肥は、真夏と冬を除き、生育中に緩効性化成肥料か液体肥料を定期的に施し、肥料切れさせないようにします。
病気と害虫
問題になる病害虫はほとんどありません。
用土(鉢植え)
水はけと通気性、保水性のある土が適しています。水切れに弱いといっても水もちのよすぎる土は向いていません。市販の草花用培養土を用いるか、あるいは赤玉土小粒6、腐葉土3、軽石またはパーライト1の割合で配合したものがよいでしょう。
植えつけ、 植え替え
ポット苗の多くは春に流通します。入手後、庭や二回りほど大きな鉢に植えつけます。植え替えは秋の花後か春に、よく張っている根鉢をくずして新しい用土で植え替えます。
ふやし方
さし芽でふやすことができます。5月から6月あるいは9月に茎の先端を6~8cm切って、赤玉土小粒と軽石小粒を混合した用土にさします。発根にはやや時間がかかりさしたあとも用土が乾いたら水やりを行い、さした枝を動かさないように注意しましょう。
主な作業
花がら摘み:1つの花が咲いている期間は3日ほどで、花がらがたくさんできます。こまめに取り除きましょう。
切り戻し:長期間花が咲くうちに、枝が暴れ、見苦しくなりがちです。そのような枝はそのつど好みの位置で切り戻します。また、開花が一段落したころ、草丈の半分くらいで切り戻します。
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玲儿
2017年09月19日
ヘリアンサスの育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
日当たりと水はけのよいところであれば、ほとんど手がかからず、放任でもよいくらいです。日陰や湿地は不向きで、肥料分が多いと大きく茂りすぎるので、どちらかというと乾燥気味のやせ地のほうがコンパクトにまとまります。
水やり
庭植えではほとんど必要ありません。
鉢植えは、用土が乾き始めたらたっぷりと水を与えます。
肥料
鉢植えでは、春の芽出しから蕾が出るころまで置き肥を月1回くらい施しておきます。鉢の大きさや肥料分の多い少ないで、株の大きさや花数がかなり異なります。小さく山野草のように仕立てることも、大きく豪華につくることもできます。
庭植えでは、ほとんど必要ありません。
病気と害虫
病気:うどんこ病
ほとんど見られませんが、風通しが悪いと、うどんこ病がつくことがあります。
害虫:ほとんど見られません。
用土(鉢植え)
市販の草花用培養土や、赤玉土7、腐葉土3の配合土など、用土はそれほど選びません。
植えつけ、 植え替え
植えつけ:3月から4月、10月から11月に株分けした苗を植えつけます。庭植えでは、日当たりと水はけのよい場所を選びます。大きく育つので株間は30cm以上あけます。ポット苗は、ほとんど一年中植えつけ可能です。
植え替え:庭植えでは、数年間植えたままにできます。株が混み合ってきたら、間引きや株分けをして芽数を制限しておきます。
鉢植えでは、根詰まりや芽数がふえて混み合うと花つきが悪くなるので、1~2年ごとに、株分けして植え直します。
ふやし方
株分け:株分けで容易にふえます。3月から4月ごろ、10月から11月ごろが適期です。
タネまき:株分けのほうが容易ですが、タネが実るものもあり、4月から5月にまきます。個体差や、元の親と異なるものが出ることがあります。‘レモン・クィーン’では、花色に濃淡の幅が出ます。
主な作業
根域の制限:地下茎を伸ばすものは、根域を制限したり、間引きを行ったりします。
摘心:草丈の高いものは、摘心をして低く抑えることもできます。
切り戻し:開花後は、地際近くで茎を切り取ります。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
日当たりと水はけのよいところであれば、ほとんど手がかからず、放任でもよいくらいです。日陰や湿地は不向きで、肥料分が多いと大きく茂りすぎるので、どちらかというと乾燥気味のやせ地のほうがコンパクトにまとまります。
水やり
庭植えではほとんど必要ありません。
鉢植えは、用土が乾き始めたらたっぷりと水を与えます。
肥料
鉢植えでは、春の芽出しから蕾が出るころまで置き肥を月1回くらい施しておきます。鉢の大きさや肥料分の多い少ないで、株の大きさや花数がかなり異なります。小さく山野草のように仕立てることも、大きく豪華につくることもできます。
庭植えでは、ほとんど必要ありません。
病気と害虫
病気:うどんこ病
ほとんど見られませんが、風通しが悪いと、うどんこ病がつくことがあります。
害虫:ほとんど見られません。
用土(鉢植え)
市販の草花用培養土や、赤玉土7、腐葉土3の配合土など、用土はそれほど選びません。
植えつけ、 植え替え
植えつけ:3月から4月、10月から11月に株分けした苗を植えつけます。庭植えでは、日当たりと水はけのよい場所を選びます。大きく育つので株間は30cm以上あけます。ポット苗は、ほとんど一年中植えつけ可能です。
植え替え:庭植えでは、数年間植えたままにできます。株が混み合ってきたら、間引きや株分けをして芽数を制限しておきます。
鉢植えでは、根詰まりや芽数がふえて混み合うと花つきが悪くなるので、1~2年ごとに、株分けして植え直します。
ふやし方
株分け:株分けで容易にふえます。3月から4月ごろ、10月から11月ごろが適期です。
タネまき:株分けのほうが容易ですが、タネが実るものもあり、4月から5月にまきます。個体差や、元の親と異なるものが出ることがあります。‘レモン・クィーン’では、花色に濃淡の幅が出ます。
主な作業
根域の制限:地下茎を伸ばすものは、根域を制限したり、間引きを行ったりします。
摘心:草丈の高いものは、摘心をして低く抑えることもできます。
切り戻し:開花後は、地際近くで茎を切り取ります。
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玲儿
2017年09月19日
ヘメロカリスの育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
日当たりと水はけのよい場所で育てます。半日陰でも育ちますが、たくさんの花を咲かせるためには日当たりを選びます。数年植えっぱなしにできるので、植えつけの際には、堆肥や腐葉土などの有機質を多めにすき込んでおきます。
水やり
土の表面がよく乾いたら、たっぷりと水やりします。秋以降は徐々に水やりを控えめにしていきますが、冬でも極度に乾く場合は水やりを行います。
肥料
元肥として有機質肥料を用土に混ぜ、庭植えの場合は早春と秋に緩効性化成肥料を、鉢植えの場合は月に1回緩効性化成肥料を施します。
病気と害虫
害虫:アブラムシ、カイガラムシ
花茎が伸びるころからアブラムシが発生します。白くて大きなアブラムシなので、よく目立ちます。早めに適用のある薬剤で防除します。そのほか、カイガラムシが発生しやすいので、よく観察しましょう。
用土(鉢植え)
水はけと通気性に富み、適度な保水性のある土が適しています。例えば赤玉土小粒6、腐葉土3、牛ふん堆肥1などの配合土とします。
植えつけ、 植え替え
春または秋にポット苗が出回るので、二回り大きな鉢に植えつけるか、庭植えにします。庭植えの場合は50cm程度の間隔で植えつけます。
ふやし方
株分けでふやします。株が年々大きくなり、混み合いすぎて花つきが悪くなったら、3月から4月または10月から11月に、4~5芽をつけて株分けします。
主な作業
花がら摘み:1つの花は1日で咲き終わるので、花首のところで花を折り取ります。すべての花が咲き終わったら、花茎のつけ根で切り取ります。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
日当たりと水はけのよい場所で育てます。半日陰でも育ちますが、たくさんの花を咲かせるためには日当たりを選びます。数年植えっぱなしにできるので、植えつけの際には、堆肥や腐葉土などの有機質を多めにすき込んでおきます。
水やり
土の表面がよく乾いたら、たっぷりと水やりします。秋以降は徐々に水やりを控えめにしていきますが、冬でも極度に乾く場合は水やりを行います。
肥料
元肥として有機質肥料を用土に混ぜ、庭植えの場合は早春と秋に緩効性化成肥料を、鉢植えの場合は月に1回緩効性化成肥料を施します。
病気と害虫
害虫:アブラムシ、カイガラムシ
花茎が伸びるころからアブラムシが発生します。白くて大きなアブラムシなので、よく目立ちます。早めに適用のある薬剤で防除します。そのほか、カイガラムシが発生しやすいので、よく観察しましょう。
用土(鉢植え)
水はけと通気性に富み、適度な保水性のある土が適しています。例えば赤玉土小粒6、腐葉土3、牛ふん堆肥1などの配合土とします。
植えつけ、 植え替え
春または秋にポット苗が出回るので、二回り大きな鉢に植えつけるか、庭植えにします。庭植えの場合は50cm程度の間隔で植えつけます。
ふやし方
株分けでふやします。株が年々大きくなり、混み合いすぎて花つきが悪くなったら、3月から4月または10月から11月に、4~5芽をつけて株分けします。
主な作業
花がら摘み:1つの花は1日で咲き終わるので、花首のところで花を折り取ります。すべての花が咲き終わったら、花茎のつけ根で切り取ります。
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玲儿
2017年09月19日
ベゴニア・センパフローレンスの育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
日当たりと風通しのよい場所で育てます。春から日ざしに慣らしてきた株は夏の強い直射日光にも耐えますが、急に強い日ざしにさらすと葉焼けを起こすので、夏は建物の東側などで管理します。
また、梅雨明けの前後で環境ががらりと変わると、一時的に見苦しくなりますが、軽く切り戻しておけば、秋には回復します。
耐寒性はないので、晩秋まで楽しんだら処分するか、あるいは霜が降りる前に室内に取り込み、日当たりのよい窓辺で管理すると冬越しします。
水やり
庭植えの場合は、植えつけ後にたっぷりと与え、その後は雨にまかせます。ただし、真夏は表土がよく乾いたら、早朝にたっぷりと水やりします。
鉢植えの場合は、表土が乾いたら鉢底から流れ出るくらいたっぷりと水やりします。真夏と冬の水やりは過湿にならないよう注意します。
肥料
用土にはあらかじめ緩効性化成肥料を元肥として混ぜておきます。夏と冬を除き、生育旺盛な株には緩効性化成肥料を置き肥するか、液体肥料を施します。生育が衰えている株には肥料は施しません。
病気と害虫
病気:灰色かび病、うどんこ病
長雨の時期には灰色かび病が、春と秋にはうどんこ病が発生しやすいので、株が蒸れないように注意し、湿度が高いときには葉にかからないように水やりします。
害虫:アブラムシ
春と秋にアブラムシが発生しやすいので注意します。
用土(鉢植え)
水はけがよく、通気性に富み、適度な保水性のある土が適しています。市販の草花用培養土6、腐葉土3、牛ふん堆肥1の割合で配合するとよいでしょう。
植えつけ、 植え替え
春から初夏、または秋に行います。鉢植えで、土が古くなって水はけが悪くなった株や、根がよく張っている株は、根鉢のまわりの硬くなった土を落とし、新しい用土で同じ大きさの鉢、もしくは二回り大きな鉢に植え替えます。根腐れ気味の株は、古い土と腐った根を落とし、新しい用土を用いて一回り小さな鉢、もしくは同じ大きさの鉢に植え替えます。
ふやし方
春から初夏、または秋にさし木でふやします。株の先端部でも、途中の部分でもさし木ができますが、開花した節には葉芽がないので、必ず葉芽のある節を選んでさし穂をつくります。
主な作業
花がら摘み:雄花は自然に落ちるのにまかせればよいですが、葉の上に落ちると病気の原因になるので取り除きます。雌花が終わったら花柄のつけ根から折り取ります。
切り戻し:草姿が乱れたときに切り戻しますが、夏前に深く切り戻すと暑さで株が弱るので、軽く切り戻す程度にとどめます。9月になれば株元からわき芽が吹いているので、それを残すように枝を整理します。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
日当たりと風通しのよい場所で育てます。春から日ざしに慣らしてきた株は夏の強い直射日光にも耐えますが、急に強い日ざしにさらすと葉焼けを起こすので、夏は建物の東側などで管理します。
また、梅雨明けの前後で環境ががらりと変わると、一時的に見苦しくなりますが、軽く切り戻しておけば、秋には回復します。
耐寒性はないので、晩秋まで楽しんだら処分するか、あるいは霜が降りる前に室内に取り込み、日当たりのよい窓辺で管理すると冬越しします。
水やり
庭植えの場合は、植えつけ後にたっぷりと与え、その後は雨にまかせます。ただし、真夏は表土がよく乾いたら、早朝にたっぷりと水やりします。
鉢植えの場合は、表土が乾いたら鉢底から流れ出るくらいたっぷりと水やりします。真夏と冬の水やりは過湿にならないよう注意します。
肥料
用土にはあらかじめ緩効性化成肥料を元肥として混ぜておきます。夏と冬を除き、生育旺盛な株には緩効性化成肥料を置き肥するか、液体肥料を施します。生育が衰えている株には肥料は施しません。
病気と害虫
病気:灰色かび病、うどんこ病
長雨の時期には灰色かび病が、春と秋にはうどんこ病が発生しやすいので、株が蒸れないように注意し、湿度が高いときには葉にかからないように水やりします。
害虫:アブラムシ
春と秋にアブラムシが発生しやすいので注意します。
用土(鉢植え)
水はけがよく、通気性に富み、適度な保水性のある土が適しています。市販の草花用培養土6、腐葉土3、牛ふん堆肥1の割合で配合するとよいでしょう。
植えつけ、 植え替え
春から初夏、または秋に行います。鉢植えで、土が古くなって水はけが悪くなった株や、根がよく張っている株は、根鉢のまわりの硬くなった土を落とし、新しい用土で同じ大きさの鉢、もしくは二回り大きな鉢に植え替えます。根腐れ気味の株は、古い土と腐った根を落とし、新しい用土を用いて一回り小さな鉢、もしくは同じ大きさの鉢に植え替えます。
ふやし方
春から初夏、または秋にさし木でふやします。株の先端部でも、途中の部分でもさし木ができますが、開花した節には葉芽がないので、必ず葉芽のある節を選んでさし穂をつくります。
主な作業
花がら摘み:雄花は自然に落ちるのにまかせればよいですが、葉の上に落ちると病気の原因になるので取り除きます。雌花が終わったら花柄のつけ根から折り取ります。
切り戻し:草姿が乱れたときに切り戻しますが、夏前に深く切り戻すと暑さで株が弱るので、軽く切り戻す程度にとどめます。9月になれば株元からわき芽が吹いているので、それを残すように枝を整理します。
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玲儿
2017年09月19日
フロックスの育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
鉢植えの場合、パニキュラタ種は、日なたから半日陰、ストロ二フェラ種は日陰、スブラタ種、ドラモンディ種は日なたに置きましょう。特にドラモンディ種は、強く凍らせないように注意したいので、冬は防寒するか、南向きの日だまりに移動させましょう。
庭植えでは、パニキュラタ種は日なたから半日陰の肥沃な場所、ストロニフェラ種は半日陰で、少し湿り気のある場所、スブラタ種は、日なたでかつ過湿にならないように斜面やロックガーデンに植えつけましょう。ドラモンディ種は、日当たりがよく、肥沃で水はけのよい花壇を好みます。
水やり
鉢植えは、土の表面が乾いてきたら、たっぷり水を与えましょう。スブラタ種は過湿を嫌うので、水を頻繁に与えすぎないようにしましょう。
庭植えは、特にストロニフェラ種は乾燥を嫌うので、真夏に乾燥が続いたらたっぷり水を与えましょう。ほかの種は、ほとんど水を与える必要がありません。
肥料
鉢植えは、3月から6月、9月から10月に、緩効性化成肥料(チッ素N-リン酸P-カリK=10-10-10)を施します。特にドラモンディ種とその交配種は多肥を好むので、定期的に肥料を施して肥料切れを避けましょう。
庭植えへの肥料は、特に必要ありません。
病気と害虫
病気:うどんこ病、灰色かび病
うどんこ病にかかると4月から6月、9月から10月、葉や茎が小麦粉をかけられたように白くなります。肥料不足や日照不足、風通しが悪いと発生が多くなります。
灰色かび病は6月から7月、9月から10月、雨が続くと発生しやすくなります。風通しをよくし、花がら摘みをこまめにすると発生が少なくなります。
害虫:アブラムシ、ナメクジ、アオバハゴロモ
5月から10月、特に新芽にアブラムシが発生しやすいので、よく観察し、発生したら防除しましょう。
ナメクジは6月から7月、梅雨どきにナメクジの発生が多くなります。昼間は鉢の底や石の下などに潜んでいて、夜に這い出して植物を食害するので、夜に見回ると見つけやすいです。
アオバハゴロモは6月から10月、茎葉に綿がついたようになり、刺激すると素早く飛んで逃げる虫です。風通しをよくすると、発生が少なくなります。
用土(鉢植え)
水はけと水もちのよい土を好みます。特にスブラタ種は、素焼きの鉢に植えたり、鉢底石を入れて水はけと鉢内の通気を図りましょう。赤玉土中粒5、腐葉土3、酸度調整済みピートモス2の配合土に、適量のリン酸分を含む緩効性化成肥料を混ぜて使用します。
植えつけ、 植え替え
それぞれの種類に合った場所に植えつければ、あまり手をかけなくてもよく育つ丈夫な植物です(「栽培環境」参照)。
ふやし方
株分け:パニキュラタ種は、植えつけて2~3年すると株が混み合ってくるので、3月から4月に株を掘り上げて植え替えを兼ねて株分けし、ふやすことができます。ほかに、ストロニフェラ種も5月から6月に、株分けできます。
タネまき:ドラモンディ種は3月から4月、9月から10月に、パニキュラタ種は10月から11月にタネまきをしてふやせます。
根伏せ:パニキュラタ種は、3月から4月に根伏せでふやせます。
さし芽:ストロニフェラ種は5月から6月、スブラタ種は5月から6月と9月に、さし芽でふやせます。
主な作業
切り戻し:6月から8月、梅雨どきに切り戻して茎を短くすることで、風通しを促し、蒸れによる病気の発生を防ぎましょう。また、パニキュラタ種は花が少なくなったら切り戻すと、二番花が咲きやすくなります。
花がら摘み:花後、花びらは自然に落ちますが、あとに萼や花がらが長く残ります。放置すると病気の発生源になるので、特に3月から10月はこまめに取り除きましょう。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
鉢植えの場合、パニキュラタ種は、日なたから半日陰、ストロ二フェラ種は日陰、スブラタ種、ドラモンディ種は日なたに置きましょう。特にドラモンディ種は、強く凍らせないように注意したいので、冬は防寒するか、南向きの日だまりに移動させましょう。
庭植えでは、パニキュラタ種は日なたから半日陰の肥沃な場所、ストロニフェラ種は半日陰で、少し湿り気のある場所、スブラタ種は、日なたでかつ過湿にならないように斜面やロックガーデンに植えつけましょう。ドラモンディ種は、日当たりがよく、肥沃で水はけのよい花壇を好みます。
水やり
鉢植えは、土の表面が乾いてきたら、たっぷり水を与えましょう。スブラタ種は過湿を嫌うので、水を頻繁に与えすぎないようにしましょう。
庭植えは、特にストロニフェラ種は乾燥を嫌うので、真夏に乾燥が続いたらたっぷり水を与えましょう。ほかの種は、ほとんど水を与える必要がありません。
肥料
鉢植えは、3月から6月、9月から10月に、緩効性化成肥料(チッ素N-リン酸P-カリK=10-10-10)を施します。特にドラモンディ種とその交配種は多肥を好むので、定期的に肥料を施して肥料切れを避けましょう。
庭植えへの肥料は、特に必要ありません。
病気と害虫
病気:うどんこ病、灰色かび病
うどんこ病にかかると4月から6月、9月から10月、葉や茎が小麦粉をかけられたように白くなります。肥料不足や日照不足、風通しが悪いと発生が多くなります。
灰色かび病は6月から7月、9月から10月、雨が続くと発生しやすくなります。風通しをよくし、花がら摘みをこまめにすると発生が少なくなります。
害虫:アブラムシ、ナメクジ、アオバハゴロモ
5月から10月、特に新芽にアブラムシが発生しやすいので、よく観察し、発生したら防除しましょう。
ナメクジは6月から7月、梅雨どきにナメクジの発生が多くなります。昼間は鉢の底や石の下などに潜んでいて、夜に這い出して植物を食害するので、夜に見回ると見つけやすいです。
アオバハゴロモは6月から10月、茎葉に綿がついたようになり、刺激すると素早く飛んで逃げる虫です。風通しをよくすると、発生が少なくなります。
用土(鉢植え)
水はけと水もちのよい土を好みます。特にスブラタ種は、素焼きの鉢に植えたり、鉢底石を入れて水はけと鉢内の通気を図りましょう。赤玉土中粒5、腐葉土3、酸度調整済みピートモス2の配合土に、適量のリン酸分を含む緩効性化成肥料を混ぜて使用します。
植えつけ、 植え替え
それぞれの種類に合った場所に植えつければ、あまり手をかけなくてもよく育つ丈夫な植物です(「栽培環境」参照)。
ふやし方
株分け:パニキュラタ種は、植えつけて2~3年すると株が混み合ってくるので、3月から4月に株を掘り上げて植え替えを兼ねて株分けし、ふやすことができます。ほかに、ストロニフェラ種も5月から6月に、株分けできます。
タネまき:ドラモンディ種は3月から4月、9月から10月に、パニキュラタ種は10月から11月にタネまきをしてふやせます。
根伏せ:パニキュラタ種は、3月から4月に根伏せでふやせます。
さし芽:ストロニフェラ種は5月から6月、スブラタ種は5月から6月と9月に、さし芽でふやせます。
主な作業
切り戻し:6月から8月、梅雨どきに切り戻して茎を短くすることで、風通しを促し、蒸れによる病気の発生を防ぎましょう。また、パニキュラタ種は花が少なくなったら切り戻すと、二番花が咲きやすくなります。
花がら摘み:花後、花びらは自然に落ちますが、あとに萼や花がらが長く残ります。放置すると病気の発生源になるので、特に3月から10月はこまめに取り除きましょう。
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玲儿
2017年09月19日
プレクトランサス(花もの)の育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
日陰でも育ちますが、葉色と花つきが悪くなるので、日中の強い日が当たらない明るい半日陰が向いています。耐寒性はやや弱いので、多年草として冬越しさせる場合は、霜が降りるようになったころ室内の窓辺に取り込みます。早めに室内に取り込めば、生育と開花が続きます。周年、室内で管理する場合は、短日植物なので、夜間照明が当たらない場所で育てましょう。
水やり
鉢土が乾いたらたっぷりと与えます。冬の室内では乾かし気味に管理します。
肥料
元肥として緩効性化成肥料を土壌に混ぜておきます。春から秋の旺盛に生育している間は、化成肥料を置き肥するか、液体肥料を施します。
病気と害虫
害虫:カイガラムシ、ハダニ、アブラムシ、ヨトウムシ
風通しが悪いときなど、年間を通してカイガラムシやハダニが発生します。見つけたら早めに駆除します。ヨトウムシの場合は、昼間土の中にいて夜間に活動するので、黒いふんやかじられた痕を見つけたら、夜に懐中電灯を照らして虫を探し、捕殺するとよいでしょう。
用土(鉢植え)
水はけがよい肥沃な用土が適しています。市販の鉢花用培養土を用いるか、または赤玉土小粒7、腐葉土3の配合土を用いるとよいでしょう。
植えつけ、 植え替え
戸外に出す5月上旬から6月上旬に、植え替えを行います。間のびした枝を切り戻し、一回り大きな鉢に植え替えるか、または根鉢をくずして同じサイズの鉢に植え替えます。
ふやし方
さし芽:温度があればいつでもさし芽ができます。切り戻した枝をさし穂にし、茎の先端から7~8cmに切って、清潔な用土にさします。明るい日陰に置いて土が乾かないように管理すると2~3週間で発根します。また、水ざしでも容易に発根するので、冬に室内に取り込む際に、枝を切って水ざしし、そのまま冬越しさせて、春に鉢上げすることもできます。
主な作業
花がら摘み:花が終わったら花茎のつけ根から切り取ります。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
日陰でも育ちますが、葉色と花つきが悪くなるので、日中の強い日が当たらない明るい半日陰が向いています。耐寒性はやや弱いので、多年草として冬越しさせる場合は、霜が降りるようになったころ室内の窓辺に取り込みます。早めに室内に取り込めば、生育と開花が続きます。周年、室内で管理する場合は、短日植物なので、夜間照明が当たらない場所で育てましょう。
水やり
鉢土が乾いたらたっぷりと与えます。冬の室内では乾かし気味に管理します。
肥料
元肥として緩効性化成肥料を土壌に混ぜておきます。春から秋の旺盛に生育している間は、化成肥料を置き肥するか、液体肥料を施します。
病気と害虫
害虫:カイガラムシ、ハダニ、アブラムシ、ヨトウムシ
風通しが悪いときなど、年間を通してカイガラムシやハダニが発生します。見つけたら早めに駆除します。ヨトウムシの場合は、昼間土の中にいて夜間に活動するので、黒いふんやかじられた痕を見つけたら、夜に懐中電灯を照らして虫を探し、捕殺するとよいでしょう。
用土(鉢植え)
水はけがよい肥沃な用土が適しています。市販の鉢花用培養土を用いるか、または赤玉土小粒7、腐葉土3の配合土を用いるとよいでしょう。
植えつけ、 植え替え
戸外に出す5月上旬から6月上旬に、植え替えを行います。間のびした枝を切り戻し、一回り大きな鉢に植え替えるか、または根鉢をくずして同じサイズの鉢に植え替えます。
ふやし方
さし芽:温度があればいつでもさし芽ができます。切り戻した枝をさし穂にし、茎の先端から7~8cmに切って、清潔な用土にさします。明るい日陰に置いて土が乾かないように管理すると2~3週間で発根します。また、水ざしでも容易に発根するので、冬に室内に取り込む際に、枝を切って水ざしし、そのまま冬越しさせて、春に鉢上げすることもできます。
主な作業
花がら摘み:花が終わったら花茎のつけ根から切り取ります。
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玲儿
2017年09月19日
ブルンネラの育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
冷涼な気候を好み、高温や乾燥を嫌います。落葉樹の下など、春は日が当たり、夏は日陰で地温が上がらない場所が適しています。株元が過湿にならないよう水はけをよくしておき、なおかつ根を乾燥させないことが大切です。半日陰のロックガーデンに植えて根が深く張ったものは、かなりの暑さにも耐えられます。
水やり
乾燥には弱いので、用土が乾き始めたら、たっぷりと与えます。特に4月から5月の成長の盛んな時期は、水切れしないよう注意します。
肥料
3月から4月と10月から11月中旬に施します。夏の高温期には肥料分が残らないようにしておきます。
病気と害虫
病気:ほとんど見られません。
害虫:アブラムシ
アブラムシがつくので防除します。特に新芽や蕾に多くつきます。
用土(鉢植え)
山野草用の用土(例:山砂か軽石4、鹿沼土4、腐葉土2の配合土など)が確実です。
植えつけ、 植え替え
植えつけ:適期は春か秋です。庭土に腐葉土を混ぜて深く耕して植えます。一段高くしたレイズドベッドや、ロックガーデンに植えると生育がよくなります。バークチップなどのマルチングも効果的です。
植え替え:庭植えでは数年間植えたままにできます。鉢植えは根詰まりしやすいので、毎年早春か秋に根をほぐし、必要に応じて株分けして植え直します。
ふやし方
株分け:主に株分けでふやします。秋か早春に行います。
タネまき、根伏せ:可能ですが、斑入り葉のものは緑葉に戻ってしまいます。品種の特性をしっかり残したいときは株分けが確実です。タネは秋にまき、根伏せは休眠期の晩秋に行います。
主な作業
花茎切り:花の終わった花茎は切り取ります。
芽かき:斑入り葉品種では、先祖返りで斑が入らない緑葉の芽が出ることがあるので、その芽は早めに切り取ります。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
冷涼な気候を好み、高温や乾燥を嫌います。落葉樹の下など、春は日が当たり、夏は日陰で地温が上がらない場所が適しています。株元が過湿にならないよう水はけをよくしておき、なおかつ根を乾燥させないことが大切です。半日陰のロックガーデンに植えて根が深く張ったものは、かなりの暑さにも耐えられます。
水やり
乾燥には弱いので、用土が乾き始めたら、たっぷりと与えます。特に4月から5月の成長の盛んな時期は、水切れしないよう注意します。
肥料
3月から4月と10月から11月中旬に施します。夏の高温期には肥料分が残らないようにしておきます。
病気と害虫
病気:ほとんど見られません。
害虫:アブラムシ
アブラムシがつくので防除します。特に新芽や蕾に多くつきます。
用土(鉢植え)
山野草用の用土(例:山砂か軽石4、鹿沼土4、腐葉土2の配合土など)が確実です。
植えつけ、 植え替え
植えつけ:適期は春か秋です。庭土に腐葉土を混ぜて深く耕して植えます。一段高くしたレイズドベッドや、ロックガーデンに植えると生育がよくなります。バークチップなどのマルチングも効果的です。
植え替え:庭植えでは数年間植えたままにできます。鉢植えは根詰まりしやすいので、毎年早春か秋に根をほぐし、必要に応じて株分けして植え直します。
ふやし方
株分け:主に株分けでふやします。秋か早春に行います。
タネまき、根伏せ:可能ですが、斑入り葉のものは緑葉に戻ってしまいます。品種の特性をしっかり残したいときは株分けが確実です。タネは秋にまき、根伏せは休眠期の晩秋に行います。
主な作業
花茎切り:花の終わった花茎は切り取ります。
芽かき:斑入り葉品種では、先祖返りで斑が入らない緑葉の芽が出ることがあるので、その芽は早めに切り取ります。
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玲儿
2017年09月19日
プルモナリアの育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
耐寒性は強いのですが、高温や乾燥に弱く、春の開花までは日が当たり、その後は日陰になるところが適します。また、水はけが悪いと根腐れしやすく、腐植質に富んだ土で根が深く張れるようにしておくことも大切です。落葉樹の陰など、早春に花の咲く山野草類がよく育つような場所を選ぶとよいでしょう。クリスマスローズや球根類などと組み合わせてもよいものです。
水やり
水はけをよくしておいて乾かさないのがポイントです。乾燥すると葉が枯れやすく株が弱まります。
肥料
秋、気温が下がってから施します。3月から4月の成長期は特に肥料分を必要とするので、この間に2~3回置き肥を施すか10日おきくらいに液体肥料を施します。ただし、6月以降は肥料分が残らないようにします。
病気と害虫
病気:うどんこ病
特に梅雨から夏にかけて、葉に白い粉をかけたようになるうどんこ病が発生します。風通しをよくして予防に努めます。花がらや枯れ葉は早めに取り除きます。
害虫:ネコブセンチュウ
水はけが悪いと、根にこぶのできるネコブセンチュウが発生することがあります。
用土(鉢植え)
山野草向けの用土が使いやすく、これに腐葉土などを混ぜるとよいでしょう。クリスマスローズ向けの用土も使えます(赤玉土2、鹿沼土3、軽石2、腐葉土3の配合土など)。
植えつけ、 植え替え
植えつけ:落葉樹の陰など、夏は日陰で乾燥しないところに腐葉土をよく混ぜて植えつけ、バークチップなどでマルチングをしておきます。
植え替え:庭植えでは数年間据え置きできます。鉢植えは根詰まりや用土の劣化で生育が悪くなるので、春か秋に植え直しをします。このときに株分けもできます。
ふやし方
主に株分けでふやします。根伏せや実生も可能ですが、あまり効率はよくありません。
主な作業
ほとんど手がかかりません。花がら切りや、マルチングの補充をしておく程度です。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
耐寒性は強いのですが、高温や乾燥に弱く、春の開花までは日が当たり、その後は日陰になるところが適します。また、水はけが悪いと根腐れしやすく、腐植質に富んだ土で根が深く張れるようにしておくことも大切です。落葉樹の陰など、早春に花の咲く山野草類がよく育つような場所を選ぶとよいでしょう。クリスマスローズや球根類などと組み合わせてもよいものです。
水やり
水はけをよくしておいて乾かさないのがポイントです。乾燥すると葉が枯れやすく株が弱まります。
肥料
秋、気温が下がってから施します。3月から4月の成長期は特に肥料分を必要とするので、この間に2~3回置き肥を施すか10日おきくらいに液体肥料を施します。ただし、6月以降は肥料分が残らないようにします。
病気と害虫
病気:うどんこ病
特に梅雨から夏にかけて、葉に白い粉をかけたようになるうどんこ病が発生します。風通しをよくして予防に努めます。花がらや枯れ葉は早めに取り除きます。
害虫:ネコブセンチュウ
水はけが悪いと、根にこぶのできるネコブセンチュウが発生することがあります。
用土(鉢植え)
山野草向けの用土が使いやすく、これに腐葉土などを混ぜるとよいでしょう。クリスマスローズ向けの用土も使えます(赤玉土2、鹿沼土3、軽石2、腐葉土3の配合土など)。
植えつけ、 植え替え
植えつけ:落葉樹の陰など、夏は日陰で乾燥しないところに腐葉土をよく混ぜて植えつけ、バークチップなどでマルチングをしておきます。
植え替え:庭植えでは数年間据え置きできます。鉢植えは根詰まりや用土の劣化で生育が悪くなるので、春か秋に植え直しをします。このときに株分けもできます。
ふやし方
主に株分けでふやします。根伏せや実生も可能ですが、あまり効率はよくありません。
主な作業
ほとんど手がかかりません。花がら切りや、マルチングの補充をしておく程度です。
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玲儿
2017年09月19日
ブルビネラの育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
自生地は、冬期に雨が降り、夏は乾燥するところです。球根ではありませんが、性質は秋植え球根に似ていて、6月から8月の休眠中は乾燥状態にしておくのがよく、多湿だと株が腐りやすくなります。秋以降、葉が開いてからは、日光によく当てて育てます。
水やり
気温の下がる9月下旬ごろから、または植えつけや株分け後から水やりを開始し、芽の成長とともに水やりの回数をふやしていきます。成長期の11月から2月は最も水分を必要とします。用土が乾き始めたらたっぷりと水を与え、特に発蕾期は乾燥に注意します。
開花後は、水やりの回数を減らしていき、6月以降は水を与えずに乾燥状態にします。
肥料
成長期に施します。葉が大きくなる11月から月1回置き肥を施し、12月から1月はさらに液体肥料を月2~3回施して肥料分を補います。この時期に株を太らせることで、花つきがよくなります。開花してからの肥料は不要です。
病気と害虫
病気:病気はほとんど見られません。ただし、夏の休眠中に水分が多いと株が腐りやすくなります。
害虫:アブラムシ
害虫はアブラムシがつきやすいので、見つけしだい早めに防除します。
用土(鉢植え)
用土はあまり選ばず、チューリップやスイセンなどと同様です。市販の草花用培養土や、赤玉土7、腐葉土3の配合土が利用できます。
植えつけ、 植え替え
植えつけ:9月から10月に植えつけます。9月下旬から10月上旬が適期で、早すぎると高温多湿で傷むことがあり、遅いと花立ちが悪くなります。夏の間乾燥休眠していた株を鉢から抜いて、古い用土を落とし、芽数の多いものは株分けして植えつけ、水やりを開始します。花壇に植えつけることもできます。
植え替え:芽数が多く混み合ってくると花つきが悪くなるので、5~6号鉢では毎年9月から10月に株分けし、3~5芽くらいにして植え直しましょう。7~8号の大鉢では2年に1回でも大丈夫です。
ふやし方
株分け:主に株分けでふやします。植えつけ、植え替え時に、乾燥状態の株を鉢の大きさや好みに応じた大きさに割り、水やりを開始します。乾燥状態の株なので、かなり手荒く扱ってもほとんど傷まず、小さく分けることも可能です。大量にふやすには、株元の部分を少しつけた状態に根を1本ずつ分けて養生します。
タネまき:タネまきから3年後くらいで開花します。
主な作業
葉の切り詰め:葉が長く伸びて見苦しいようなら、蕾が伸びてくるころに少し切り詰めてもかまいません。
防寒:冬に-5℃以下になるところでは、室内に取り込むなどの防寒対策が必要です。
掘り上げ:花壇に植えつけた場合、6月に掘り上げて、秋まで貯蔵します。球根と同じ扱いでもよいのですが、乾燥した用土に埋めておくほうが、株の消耗がなく、カビの心配もありません。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
自生地は、冬期に雨が降り、夏は乾燥するところです。球根ではありませんが、性質は秋植え球根に似ていて、6月から8月の休眠中は乾燥状態にしておくのがよく、多湿だと株が腐りやすくなります。秋以降、葉が開いてからは、日光によく当てて育てます。
水やり
気温の下がる9月下旬ごろから、または植えつけや株分け後から水やりを開始し、芽の成長とともに水やりの回数をふやしていきます。成長期の11月から2月は最も水分を必要とします。用土が乾き始めたらたっぷりと水を与え、特に発蕾期は乾燥に注意します。
開花後は、水やりの回数を減らしていき、6月以降は水を与えずに乾燥状態にします。
肥料
成長期に施します。葉が大きくなる11月から月1回置き肥を施し、12月から1月はさらに液体肥料を月2~3回施して肥料分を補います。この時期に株を太らせることで、花つきがよくなります。開花してからの肥料は不要です。
病気と害虫
病気:病気はほとんど見られません。ただし、夏の休眠中に水分が多いと株が腐りやすくなります。
害虫:アブラムシ
害虫はアブラムシがつきやすいので、見つけしだい早めに防除します。
用土(鉢植え)
用土はあまり選ばず、チューリップやスイセンなどと同様です。市販の草花用培養土や、赤玉土7、腐葉土3の配合土が利用できます。
植えつけ、 植え替え
植えつけ:9月から10月に植えつけます。9月下旬から10月上旬が適期で、早すぎると高温多湿で傷むことがあり、遅いと花立ちが悪くなります。夏の間乾燥休眠していた株を鉢から抜いて、古い用土を落とし、芽数の多いものは株分けして植えつけ、水やりを開始します。花壇に植えつけることもできます。
植え替え:芽数が多く混み合ってくると花つきが悪くなるので、5~6号鉢では毎年9月から10月に株分けし、3~5芽くらいにして植え直しましょう。7~8号の大鉢では2年に1回でも大丈夫です。
ふやし方
株分け:主に株分けでふやします。植えつけ、植え替え時に、乾燥状態の株を鉢の大きさや好みに応じた大きさに割り、水やりを開始します。乾燥状態の株なので、かなり手荒く扱ってもほとんど傷まず、小さく分けることも可能です。大量にふやすには、株元の部分を少しつけた状態に根を1本ずつ分けて養生します。
タネまき:タネまきから3年後くらいで開花します。
主な作業
葉の切り詰め:葉が長く伸びて見苦しいようなら、蕾が伸びてくるころに少し切り詰めてもかまいません。
防寒:冬に-5℃以下になるところでは、室内に取り込むなどの防寒対策が必要です。
掘り上げ:花壇に植えつけた場合、6月に掘り上げて、秋まで貯蔵します。球根と同じ扱いでもよいのですが、乾燥した用土に埋めておくほうが、株の消耗がなく、カビの心配もありません。
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文章
玲儿
2017年09月19日
ブルーレースフラワーの育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
日照の多い温暖な気候を好みます。庭植えする場合は、レイズドベッドや石垣の上など、乾きやすい場所を選びます。
多湿に弱く、梅雨期以降は枯れやすくなります。冷涼地では、雨よけすれば夏でも育てられます。冬は0℃以上なら大丈夫で、軽い霜には耐えますが、凍らないよう注意します。長日開花性で、冬に咲かせるには電照が必要です。
水やり
多湿の状態が長く続くと根腐れしやすいので、用土が乾き始めてから水を与えます。雨の多い時期は、軒下など雨の当たらないところに置きます。
庭植えでは過湿に注意し、ほとんど水やりの必要はありません。
肥料
生育中は、少しずつ途切れないよう肥料を施すのがよく、規定倍率より薄めた液体肥料が安全です。多肥だと根腐れしやすく、茎も軟弱になって倒れやすくなります。
病気と害虫
病気:灰色かび病
灰色かび病に注意します。日当たりと風通しをよくしておき、長雨や用土の多湿に注意します。
害虫:アブラムシ
新芽や蕾にアブラムシがつきやすいので、早めに防除します。
用土(鉢植え)
水はけのよいことが大切です。小粒赤玉土3、小粒鹿沼土3、小粒軽石2、腐葉土2の配合土や、山野草向けの用土などを使います。用土が酸性だと生育がよくないので、苦土石灰などを混ぜておきます。
ふやし方
暖地では秋まき、寒冷地では春まきが育てやすく、発芽適温は20℃くらいです。
移植を嫌うので、ポットにまいて根を切らないように植え替えます。3号ポットで育てたものを寄せ植えに利用してもよいし、5~6号鉢なら3~5株植えられます。
摘心して枝数をふやしたい場合は、わき芽を確認してから先端の芽を摘みます。
主な作業
支柱立て:草丈があるので支柱を立てます。花が咲くと、わき芽が出て次の花が咲きます。さらにその枝のわき芽が伸び、次々と伸びながら咲きます。枝数もふえて次第に倒れやすくなります。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
日照の多い温暖な気候を好みます。庭植えする場合は、レイズドベッドや石垣の上など、乾きやすい場所を選びます。
多湿に弱く、梅雨期以降は枯れやすくなります。冷涼地では、雨よけすれば夏でも育てられます。冬は0℃以上なら大丈夫で、軽い霜には耐えますが、凍らないよう注意します。長日開花性で、冬に咲かせるには電照が必要です。
水やり
多湿の状態が長く続くと根腐れしやすいので、用土が乾き始めてから水を与えます。雨の多い時期は、軒下など雨の当たらないところに置きます。
庭植えでは過湿に注意し、ほとんど水やりの必要はありません。
肥料
生育中は、少しずつ途切れないよう肥料を施すのがよく、規定倍率より薄めた液体肥料が安全です。多肥だと根腐れしやすく、茎も軟弱になって倒れやすくなります。
病気と害虫
病気:灰色かび病
灰色かび病に注意します。日当たりと風通しをよくしておき、長雨や用土の多湿に注意します。
害虫:アブラムシ
新芽や蕾にアブラムシがつきやすいので、早めに防除します。
用土(鉢植え)
水はけのよいことが大切です。小粒赤玉土3、小粒鹿沼土3、小粒軽石2、腐葉土2の配合土や、山野草向けの用土などを使います。用土が酸性だと生育がよくないので、苦土石灰などを混ぜておきます。
ふやし方
暖地では秋まき、寒冷地では春まきが育てやすく、発芽適温は20℃くらいです。
移植を嫌うので、ポットにまいて根を切らないように植え替えます。3号ポットで育てたものを寄せ植えに利用してもよいし、5~6号鉢なら3~5株植えられます。
摘心して枝数をふやしたい場合は、わき芽を確認してから先端の芽を摘みます。
主な作業
支柱立て:草丈があるので支柱を立てます。花が咲くと、わき芽が出て次の花が咲きます。さらにその枝のわき芽が伸び、次々と伸びながら咲きます。枝数もふえて次第に倒れやすくなります。
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文章
玲儿
2017年09月19日
ブルーデージーの育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
日当たりのよい場所で管理しますが、高温多湿を嫌うので、雨の当たらない涼しい半日陰で夏越しさせます。冬は凍らせないように注意しましょう。季節によって日よけや防寒が必要になるので、移動可能な鉢植えでの栽培がおすすめです。庭植えにする場合は、軒下など雨の当たらない場所や、一段高くなった水はけのよい花壇を選んでください。
水やり
鉢植えは、用土の表面が乾いたらたっぷり与えましょう。梅雨から秋の彼岸までは、少し乾かし気味に管理します。
庭植えは特に与える必要はありません。
肥料
鉢植えは、真夏を除いた春から秋に緩効性化成肥料(N-P-K=12-12-12など)を施します。少なめの肥料(規定の半分程度)を定期的に施し、肥料切れさせないようにするのがきれいに咲かせるコツです。
庭植えは、定期的に施す必要はありませんが、葉や花が小さくなったら、緩効性化成肥料か液体肥料(N-P-K=6-10-5など)を規定量施しましょう。
病気と害虫
害虫:アブラムシ
アブラムシが通年、発生します。冬越し中は風通しが悪くなりがちなので、より発生しやすくなります。よく観察して、見つけしだい、手で取り除くか、薬剤で防除しましょう。冬の間に防除しておくと、春以降の発生が少なくなります。
用土(鉢植え)
高温多湿を嫌うので、水はけのよい用土で植えつけます。赤玉土中粒5、腐葉土3、酸度調整済みピートモス2の配合土などに、リン酸分の多い緩効性化成肥料(N-P-K=6-40-6)を適量混ぜてください。水はけをよくするために、鉢底石を敷くとよいでしょう。
植えつけ、 植え替え
植えつけ適期は3月から4月です。適期以外でも、根鉢をくずさなければ植えつけることができます。
毎年、8月下旬から9月に、植え替えを行います。植え替えの際に地上部を1/2程度残して切り戻しておきます。根を傷つけると枯死するおそれがあるので、根腐れを起こしていないかぎり、根鉢はくずしません。根腐れを起こした株は根鉢をくずし、用土を落としてから植え替えますが、回復が難しいことが多いので、さし木を行って新しい株を用意しておくとよいでしょう。
ふやし方
さし木:適期は4月から5月です。充実した茎を長さ5cm程度に切り、赤玉土小粒などにさします。発根するまで20~30日かかるので、日陰で乾かさないように管理してください。発根した苗を数本まとめて植えつけ、7月、9月から10月に摘心すると、短期間にボリューム感のある株になります。
タネまき:F・エキナータはタネがよくとれるので、タネまきでふやすことができます。適期は9月から10月です。
主な作業
花がら摘み:花がらは病気の原因になるので、花茎の根元からこまめに切り取っておきましょう。
切り戻し:植え替えの際に、地上部を1/3程度残して切り戻します。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
日当たりのよい場所で管理しますが、高温多湿を嫌うので、雨の当たらない涼しい半日陰で夏越しさせます。冬は凍らせないように注意しましょう。季節によって日よけや防寒が必要になるので、移動可能な鉢植えでの栽培がおすすめです。庭植えにする場合は、軒下など雨の当たらない場所や、一段高くなった水はけのよい花壇を選んでください。
水やり
鉢植えは、用土の表面が乾いたらたっぷり与えましょう。梅雨から秋の彼岸までは、少し乾かし気味に管理します。
庭植えは特に与える必要はありません。
肥料
鉢植えは、真夏を除いた春から秋に緩効性化成肥料(N-P-K=12-12-12など)を施します。少なめの肥料(規定の半分程度)を定期的に施し、肥料切れさせないようにするのがきれいに咲かせるコツです。
庭植えは、定期的に施す必要はありませんが、葉や花が小さくなったら、緩効性化成肥料か液体肥料(N-P-K=6-10-5など)を規定量施しましょう。
病気と害虫
害虫:アブラムシ
アブラムシが通年、発生します。冬越し中は風通しが悪くなりがちなので、より発生しやすくなります。よく観察して、見つけしだい、手で取り除くか、薬剤で防除しましょう。冬の間に防除しておくと、春以降の発生が少なくなります。
用土(鉢植え)
高温多湿を嫌うので、水はけのよい用土で植えつけます。赤玉土中粒5、腐葉土3、酸度調整済みピートモス2の配合土などに、リン酸分の多い緩効性化成肥料(N-P-K=6-40-6)を適量混ぜてください。水はけをよくするために、鉢底石を敷くとよいでしょう。
植えつけ、 植え替え
植えつけ適期は3月から4月です。適期以外でも、根鉢をくずさなければ植えつけることができます。
毎年、8月下旬から9月に、植え替えを行います。植え替えの際に地上部を1/2程度残して切り戻しておきます。根を傷つけると枯死するおそれがあるので、根腐れを起こしていないかぎり、根鉢はくずしません。根腐れを起こした株は根鉢をくずし、用土を落としてから植え替えますが、回復が難しいことが多いので、さし木を行って新しい株を用意しておくとよいでしょう。
ふやし方
さし木:適期は4月から5月です。充実した茎を長さ5cm程度に切り、赤玉土小粒などにさします。発根するまで20~30日かかるので、日陰で乾かさないように管理してください。発根した苗を数本まとめて植えつけ、7月、9月から10月に摘心すると、短期間にボリューム感のある株になります。
タネまき:F・エキナータはタネがよくとれるので、タネまきでふやすことができます。適期は9月から10月です。
主な作業
花がら摘み:花がらは病気の原因になるので、花茎の根元からこまめに切り取っておきましょう。
切り戻し:植え替えの際に、地上部を1/3程度残して切り戻します。
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