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2017年07月17日
玫瑰花的养殖方法
1、温度:喜温暧,生长的最适宜温度为15~25,在5°C以下的低温时生长不良或停止生长。能耐寒,冬季能忍耐-10的低温,长江流域能露地越冬。不甚耐高温,在38以上的温度时,植物生长不良或停止生长。
2、光照:喜阳光,光照不足时植株生长瘦弱,开花少且香味淡。盛夏时,应遮去中午前后的强烈阳光。
3、浇水:耐干旱,但盆栽植株在生长期间要保持盆土湿润,才能保证植株的正常生长与开花,过于干旱时不易开花。不耐水湿,盆土过湿或积水,易引起植株的烂根。开花前后要控制浇水量;越冬落叶休眠时对水分的需求较少,更应控制浇水,不让盆土过湿。但如遇强冷空气侵袭时,应及时浇水,保持盆土湿润,可有利于保暖防冻。
4、环境湿度:4~5月孕蕾时,应在每天傍晚向植株喷水,以利于花蕾的膨大和开放。
5、施肥:喜肥,过于贫瘠时不易开花。盆栽植株生长期间每10天需追施1次肥料,前期的施肥应以氮为主;孕蕾时要增施磷肥,忌单纯施用氮肥;开花期停止施肥。地栽植株落叶后要施足基肥,翌年早春再施1次氮肥,以促发新枝并使枝条生长健壮。
6、修剪:因花开于当年萌发的新枝上,因此应在萌芽前进行一次修剪。除将老弱枝、枯枝、过密枝疏剪外,还要对留下的枝条进行强剪。每盆只需保留3~4根枝干,每根留5~8厘米重剪,以促其萌生粗壮的新枝。生长期除在植株过于繁茂时进行适当疏剪外,一般不作修剪。开花期应及时摘去残花,可利于以后的开花I如果不摘,一年只能开花1次I若进行摘花,可使植株多次开花。萌蘖力极强,根的寿命可达20年左右,但老株超过10年多不开花,故5~7年需进行一次更新。
7、翻盆:每年春天珲行一次翻盆。喜肥沃、排水良好的砂质壤土,在微碱性土壤中也能生长。基质可用园土、腐叶土、粗砂或珍珠岩等材料配制。
病虫害防治:有白粉病、锈病和介壳虫、蚜虫、月季茎蜂、红蜘蛛等病虫危害。患锈病时,叶片出现淡黄色病斑,叶背生有黄色粉状物,并逐渐枯死。
8、常见问题及其原因:植株枝干细瘦,开花少且香味不浓常为光照不足所致
①光照不足;②盆土过于干燥;⑤盆土过于贫瘠;④没有修剪,开花后没有摘去残花;⑤长期没有翻盆。
叶片出现病斑,并逐渐枯死是患锈病的缘故
9、观赏及保健作用:玫瑰为香花观赏植物,在园林中宜作花篱、花境、花坛,也可盆栽装饰窗台、庭院等处。
玫瑰的气味能杀灭结核杆菌、肺炎球菌、葡萄球菌等;其香味能宽胸活血,可防冠心病,并可让急躁的心情变得温和、宁静,令人身心爽朗快乐;对空气中的二氧化硫也有一定的吸收能力。
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2017年07月17日
金桂花的养殖方法
1、湿度:据了解,金桂在7月份的平均气温在24-28℃,最适宜金桂生长的气温在15-28℃。湿度对于金桂来讲非常重要,尤其是在金桂是幼龄期和常年树开花时期,对水分的吸收较多,若经常干旱会严重影响金桂的正常开花。
2、光照:金桂花卉喜温暖,其抗逆性较强,既耐高温,也较耐寒。金桂较喜阳光,但应避免强日照和荫蔽,对其生长不利,花卉每天应需要6-8个小时的来吸收光合作用。在全光照下其金桂的枝叶能够生长茂盛,开花集锦;而在荫蔽的环境条件下,金桂生长枝叶稀疏、花稀少。
3、生长环境:金桂适宜种植在土层深厚、疏松肥沃、排水性较好的砂质土壤环境中,更有利于金桂花卉的生长。金桂若种植在室内应加强室内通风,使得金桂看起来更加美观。
4、浇水施肥:金桂在栽植前,应在其树穴内掺入草本灰及有机肥料,同时在栽植后浇一次透水。为了能够使金桂新枝长出前,保持土壤湿润,切记不可浇肥水。金桂一般在春季施用一次氮肥,夏季施用一次磷肥、钾肥,使得金桂花繁叶茂。金桂花卉在入冬前施用一次有机肥,以腐熟的饼肥、厩肥为主。忌浓肥,尤其忌入粪尿。同时加强室内的通风,在冬季尽量少浇水。
金桂花的养殖注意事项
1).浇水:桂花盆土要掌握不干不浇,浇则浇透的原则,但要每天向叶面喷洒一次清水,均匀喷湿所有的枝叶,以开始有水珠往下滴为宜,以保持叶片湿润,并清洗去吸附在叶片上的灰尘。清明节后将桂花移置露天,浇一次透水。夏季须在早晚浇水,冬季则在中午前后浇水,使水温与土温接近,不致骤冷骤热,注意不可积水。冬季保持盆土湿润即可。
2).施肥:桂花以观花为主,应供给充分的肥料。抽梢时,可施1~2次氮肥,促进枝叶生长;花芽分化和开花前,则以施磷肥为主。春季将桂花移置露天后,开始浇腐熟稀薄的豆饼.麻酱.鱼腥水等,每半月一次,5月底至开花前每周浇一次,肥水浓度逐渐增加,7~8月每隔半月追施一次0.5%磷酸二氢钾溶液。花后追施一次清淡的肥液,以免引发秋枝。在冬季要多施有机肥和磷钾肥,一般每15—20天根部施一次沤制腐熟并己除臭的饼肥25—30克,磷酸二氢钾10—15克,兑清水2一3分斤后淋施,并每10—15天叶面喷一次1000倍核苷酸。600倍高效生物磷钾肥混合液,均匀喷湿所有的枝叶,以开始滴水为宜。施肥前,盆土要稍干些,并宜先松下土,以便肥料的吸收。施肥的第二天应浇一次水。如用堆肥或厩肥,一定要完全腐熟后才能使用(其标志是肥汁发黑)。应用化肥过磷酸钙,其浓度不能超过2%,尿素浓度是0.5-1.0%。
3).倒盆:盆栽桂花每2--3年要倒盆换土一次。剪去一部分老根和枯根,用竹签剔去一部分旧土。上盆前在盆底垫上一层河沙或蛭石,以利通气排水,并在盆底放置腐熟饼肥为基肥,填土一定要压实,这样可促进桂花花繁叶茂。盆栽挂花的用土配比不很严格,通常可用园土、堆厩肥和河砂各占l/3配制而成。如酸性过高,可添加一些石灰粉或草木灰;碱性过重,则可加入一些硫酸铝或硫酸亚铁等。春季,盆栽桂花种好后,要浇足透水,然后移至庇荫处约10天,使 其"服盆"。服盆期间,不能施肥。在恢复生长并长出新叶后,方可浇水和施肥。花盆的质地以紫砂陶盆或釉陶盆为佳,色泽以紫色或赭色较好,可与花、叶色彩有鲜明对比,增加其观赏效果。
4).修剪整形:桂花造型以做成曲干式、斜干式或飘逸式者为佳。树势斜展,枝叶密茂,古朴自然,最耐欣赏。开花时,浓香四溢,沁人心脾。桂花整形一般采取攀扎与修剪相结合的方法,主干可攀扎成曲干形或斜干式。桂花的整形修剪宜在秋后进行,对生长很高而下部枝条很空,树形很差的植株,可在2/3或3/4处将整个顶部的枝条剪去,对"头重脚轻"的植株要剪去上部过密枝条,只留下部较小枝条,对枝条过密的植株,要进行疏剪。花后还应进行一次整枝,剪去徒长枝、枯枝、病虫枝、密生瘦弱枝。
5).越冬:室温宜保持O-5℃,相对湿度保持50-80%。冬季冷室内光照要好,尤其是早春芽开始萌动前,更要求阳光充足。次年春季,华北地区谷雨后(黄淮流域在惊蛰前后),安排盆栽桂花出室。出室后,先集中放置在室外背风向阳处,以后再散放成排,使其逐渐适应外界环境。
6).病虫害防治:桂花常见的病害有叶斑病、煤污病、藻斑病、根腐病、缺铁病等,应针对病害情况,予以防治。叶斑病、煤污病及藻斑病可喷射0.5波尔多液或5%多菌灵500~1000倍液防治;根腐病的防治,应注意保持土壤疏松透气,不要积水;如因真菌引起根腐时,可用代森铵200~300倍液浇灌根部。桂花常见的虫害有叶蜂、粉虱、螨、长白蚧、黄刺蛾等。叶蜂、粉虱、螨可用40%乐果1500~3000倍液喷杀,长白蚧除人工刷除外,在第一二代若虫时,可用40%氧化乐果1000倍液或40%杀螟松500倍液喷杀。
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玲儿
2017年07月16日
アンゲロニアの育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
最低でも1日のうち2~3時間は日が当たり、少し湿り気のある場所に植えつけましょう。しかし、水はけの悪い場所に植えつける場合は、盛り土したり、腐葉土を混合して水はけをよくしてから植えつけます。やせた土地では、あらかじめ完熟堆肥を入れ混ぜてから植えつけます。
水やり
鉢植えでは、鉢土の表面が乾いてきたら、たっぷり水を与えましょう。庭植えでは、真夏に晴れが続き、乾くようなら水を与えましょう。
肥料
鉢植えには6月から10月に、緩効性化成肥料(チッ素N-リン酸P-カリK=10-10-10)と液体肥料(N-P-K=6-10-5)を併用して施します。庭植えでは6月から10月に、緩効性化成肥料(N-P-K=10-10-10)を施します。
病気と害虫
病気:灰色かび病
6月から7月と9月から10月に雨が続くと、灰色かび病が発生しやすくなります。風通しをよくすると、発生を抑えることができます。
害虫:アブラムシ、ナメクジ
5月から10月の間、アブラムシが特に新芽に発生しやすいのでよく観察し、発生したら防除します。
6月から7月の梅雨どきに、ナメクジの発生が多くなります。昼間は鉢の底や石の下などに潜んでいて、夜に這い出して植物を食害するので、夜に見回って捕殺しましょう。
用土(鉢植え)
水はけがよく保水力のある土を好みます。赤玉土(中粒)5、腐葉土3、酸度調整済みピートモス2の配合土などを用います。元肥として、リン酸分の多い緩効性化成肥料を適量混ぜて植えつけましょう。
植えつけ、 植え替え
5月から7月が植えつけ適期です。品種によって草丈が違うので、用途に合わせて品種を選びましょう。
ふやし方
タネまき:5月から6月にタネをまき、ふやすことができます。高温を好むので、早まきは避けましょう。
主な作業
切り戻し:摘まなくても花がらは勝手に落ちますが、葉の上などに花がらが残っていると病気の原因になるので、取り除きます。7月から8月ごろ、花が咲き終わった花茎が目立つようになったら、わき芽の上で1/2~2/3の草丈になるように切り戻すとわき芽が伸び、さらに多くの花をつけます。
支柱立て:高性品種は倒れやすいので、6月から10月ごろ、適宜支柱を立てておきましょう。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
最低でも1日のうち2~3時間は日が当たり、少し湿り気のある場所に植えつけましょう。しかし、水はけの悪い場所に植えつける場合は、盛り土したり、腐葉土を混合して水はけをよくしてから植えつけます。やせた土地では、あらかじめ完熟堆肥を入れ混ぜてから植えつけます。
水やり
鉢植えでは、鉢土の表面が乾いてきたら、たっぷり水を与えましょう。庭植えでは、真夏に晴れが続き、乾くようなら水を与えましょう。
肥料
鉢植えには6月から10月に、緩効性化成肥料(チッ素N-リン酸P-カリK=10-10-10)と液体肥料(N-P-K=6-10-5)を併用して施します。庭植えでは6月から10月に、緩効性化成肥料(N-P-K=10-10-10)を施します。
病気と害虫
病気:灰色かび病
6月から7月と9月から10月に雨が続くと、灰色かび病が発生しやすくなります。風通しをよくすると、発生を抑えることができます。
害虫:アブラムシ、ナメクジ
5月から10月の間、アブラムシが特に新芽に発生しやすいのでよく観察し、発生したら防除します。
6月から7月の梅雨どきに、ナメクジの発生が多くなります。昼間は鉢の底や石の下などに潜んでいて、夜に這い出して植物を食害するので、夜に見回って捕殺しましょう。
用土(鉢植え)
水はけがよく保水力のある土を好みます。赤玉土(中粒)5、腐葉土3、酸度調整済みピートモス2の配合土などを用います。元肥として、リン酸分の多い緩効性化成肥料を適量混ぜて植えつけましょう。
植えつけ、 植え替え
5月から7月が植えつけ適期です。品種によって草丈が違うので、用途に合わせて品種を選びましょう。
ふやし方
タネまき:5月から6月にタネをまき、ふやすことができます。高温を好むので、早まきは避けましょう。
主な作業
切り戻し:摘まなくても花がらは勝手に落ちますが、葉の上などに花がらが残っていると病気の原因になるので、取り除きます。7月から8月ごろ、花が咲き終わった花茎が目立つようになったら、わき芽の上で1/2~2/3の草丈になるように切り戻すとわき芽が伸び、さらに多くの花をつけます。
支柱立て:高性品種は倒れやすいので、6月から10月ごろ、適宜支柱を立てておきましょう。
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玲儿
2017年07月16日
アレナリアの育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
庭植えでは、日当たりと水はけのよい場所に植えつけましょう。レンガやコンクリートで囲って一段高くしたレイズドベッド花壇や、ロックガーデンに適します。
鉢植えは、日当たりと風通しのよい場所に置きます。棚の上に置いて雨による泥はねを防ぎましょう。真夏は、半日陰に置いて涼しく管理しましょう。
水やり
庭植えでは、特に必要ありません。
鉢植えでは、栽培期間を通じて土の表面が乾いたら、たっぷり水を与えましょう。高温時に過湿になると、株が蒸れて立ち枯れたり、根腐れするので、雨が続くときを避けて、水やりします。ただし、高温時に土が完全に乾くと枯れてしまうので、水のやり忘れに注意しましょう。
肥料
庭植え、鉢植えともに、3月から5月と10月から11月に、緩効性化成肥料(チッ素-リン酸-カリ=10-10-10など)を施します。
病気と害虫
病気:立枯病
6月から7月に発生します。過湿で発生が多くなるので、株が長時間濡れたままにならないようにしましょう。
害虫:アブラムシ
特に成長期の3月から5月と、9月から11月に、アブラムシが発生します。風通しをよくすることと、チッ素肥料を控えることで発生を減らすことができます。
用土(鉢植え)
赤玉土中粒5、腐葉土3、酸度調整済みピートモス1、軽石小粒1の配合土に、適量のリン酸分の多い緩効性化成肥料を混ぜたものなど、水はけがよい肥沃な土を好みます。酸性土を嫌うので、用土1リットル当たり2gの苦土石灰を混ぜておくとよいでしょう。
植えつけ、 植え替え
適期は4月から5月と、9月から11月です。庭植えの場合はほとんど植え替えは必要ありませんが、3年に1回程度植え替えると、成長がよくなります。古株は枯れやすいので、さし芽で幼苗を作っておくとよいでしょう。
鉢植えは、根詰まりすると成長が悪くなるので、毎年一回り大きな鉢に植え替えましょう。
ふやし方
タネまき:適期は9月から10月です。1か所に3~5粒ずつタネをまとめてまき、間引かずに育てると、早くこんもりと茂ったスタイルのよい株に育ちます。覆土はバーミキュライトの細粒を使い、タネが少し見える程度にごく薄くします。
さし芽:適期は4月から5月と、9月から10月です。充実した新芽の先端を3~4cm程度の長さに切ってさします。切り口には、発根促進剤を薄くまぶしておくとよいでしょう。1か所に3芽程度まとめてさすと、素早くこんもりとした株に仕立てられます。
主な作業
切り戻し:6月から7月と、9月から10月が切り戻しの適期です。梅雨前に切り戻すと、風通しがよくなって蒸れにくくなります。また、秋に伸びすぎた茎を短く切り戻すと分枝が促され、春の花つきがよくなります。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
庭植えでは、日当たりと水はけのよい場所に植えつけましょう。レンガやコンクリートで囲って一段高くしたレイズドベッド花壇や、ロックガーデンに適します。
鉢植えは、日当たりと風通しのよい場所に置きます。棚の上に置いて雨による泥はねを防ぎましょう。真夏は、半日陰に置いて涼しく管理しましょう。
水やり
庭植えでは、特に必要ありません。
鉢植えでは、栽培期間を通じて土の表面が乾いたら、たっぷり水を与えましょう。高温時に過湿になると、株が蒸れて立ち枯れたり、根腐れするので、雨が続くときを避けて、水やりします。ただし、高温時に土が完全に乾くと枯れてしまうので、水のやり忘れに注意しましょう。
肥料
庭植え、鉢植えともに、3月から5月と10月から11月に、緩効性化成肥料(チッ素-リン酸-カリ=10-10-10など)を施します。
病気と害虫
病気:立枯病
6月から7月に発生します。過湿で発生が多くなるので、株が長時間濡れたままにならないようにしましょう。
害虫:アブラムシ
特に成長期の3月から5月と、9月から11月に、アブラムシが発生します。風通しをよくすることと、チッ素肥料を控えることで発生を減らすことができます。
用土(鉢植え)
赤玉土中粒5、腐葉土3、酸度調整済みピートモス1、軽石小粒1の配合土に、適量のリン酸分の多い緩効性化成肥料を混ぜたものなど、水はけがよい肥沃な土を好みます。酸性土を嫌うので、用土1リットル当たり2gの苦土石灰を混ぜておくとよいでしょう。
植えつけ、 植え替え
適期は4月から5月と、9月から11月です。庭植えの場合はほとんど植え替えは必要ありませんが、3年に1回程度植え替えると、成長がよくなります。古株は枯れやすいので、さし芽で幼苗を作っておくとよいでしょう。
鉢植えは、根詰まりすると成長が悪くなるので、毎年一回り大きな鉢に植え替えましょう。
ふやし方
タネまき:適期は9月から10月です。1か所に3~5粒ずつタネをまとめてまき、間引かずに育てると、早くこんもりと茂ったスタイルのよい株に育ちます。覆土はバーミキュライトの細粒を使い、タネが少し見える程度にごく薄くします。
さし芽:適期は4月から5月と、9月から10月です。充実した新芽の先端を3~4cm程度の長さに切ってさします。切り口には、発根促進剤を薄くまぶしておくとよいでしょう。1か所に3芽程度まとめてさすと、素早くこんもりとした株に仕立てられます。
主な作業
切り戻し:6月から7月と、9月から10月が切り戻しの適期です。梅雨前に切り戻すと、風通しがよくなって蒸れにくくなります。また、秋に伸びすぎた茎を短く切り戻すと分枝が促され、春の花つきがよくなります。
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玲儿
2017年07月16日
アルメリアの育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
海岸や山地の岩場に自生するものが多く、日当たりと水はけのよい場所を好みます。強い日ざしや寒さに強く、潮風にも強いので、やせ地や海に近い砂地のようなところでも育てられます。ただし、蒸れには弱く、特に高温期の多肥多湿には注意が必要です。また、日当たりが悪いとよく育ちません。直根性で、地中深く根が張りますが、細根も多く出ます。
水やり
庭植えでは、植えつけ直後は乾燥させないよう水やりをしますが、根づいてからは、ほとんど必要ありません。
鉢植えは、春の成長期から開花中は乾かさないように、用土が乾き始めたら、たっぷりと与えます。開花後は過湿にならないよう、用土が乾いてから与えます。
肥料
10月から11月と3月から4月に施し、高温期に肥料分が残らないようにしておきます。置き肥、液体肥料のどちらでもよく、秋は緩効性のもの、春は速効性のものが便利です。
病気と害虫
病気:根腐れ、灰色かび病
高温多湿期の蒸れと排水不良による根腐れに注意すれば、枯れるほどの病気はほとんど見られません。灰色かび病が発生した花がらは早めに切り取ります。
害虫:ほとんどありません。
用土(鉢植え)
水はけのよい用土を使います。ピートモスの多いものは根腐れしやすいので、一般の草花用培養土の場合は、軽石や鹿沼土などを2~3割混ぜて使うと確実です。なお、ジュニペリフォリア種などの高山性の種類には、山野草用培養土が安全です。
植えつけ、 植え替え
植えつけ:春か秋に、根鉢をくずして植えつけます。日当たりと水はけのよい場所を選び、庭土に石灰分を少し混ぜておくとよいでしょう。
植え替え:大株になって芽数がふえるほど蒸れて腐りやすくなるので、庭植え、鉢植えともに、毎年秋に株分けして植え直すのが確実です。芽が折れてしまったものや、根がほとんどつかない株の場合は、さし芽をして発根させてから植えつけます。
ふやし方
株分け:主に株分けでふやします。株元は1本ですが、掘り上げたら縦に切り裂くように株を分けます。
さし芽:パーライトや鹿沼土などにさします。
タネまき:タネを入手したら、春か秋にまくと翌春には開花します。自分でタネをとる場合は、自家受粉しにくいので何株か違うものをまとめて植え、雨に当てないようにしておきます。好光性なので、覆土は薄くします。
主な作業
花がら摘み:タネをとらない場合は、咲き終わった花がらを切り取ります。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
海岸や山地の岩場に自生するものが多く、日当たりと水はけのよい場所を好みます。強い日ざしや寒さに強く、潮風にも強いので、やせ地や海に近い砂地のようなところでも育てられます。ただし、蒸れには弱く、特に高温期の多肥多湿には注意が必要です。また、日当たりが悪いとよく育ちません。直根性で、地中深く根が張りますが、細根も多く出ます。
水やり
庭植えでは、植えつけ直後は乾燥させないよう水やりをしますが、根づいてからは、ほとんど必要ありません。
鉢植えは、春の成長期から開花中は乾かさないように、用土が乾き始めたら、たっぷりと与えます。開花後は過湿にならないよう、用土が乾いてから与えます。
肥料
10月から11月と3月から4月に施し、高温期に肥料分が残らないようにしておきます。置き肥、液体肥料のどちらでもよく、秋は緩効性のもの、春は速効性のものが便利です。
病気と害虫
病気:根腐れ、灰色かび病
高温多湿期の蒸れと排水不良による根腐れに注意すれば、枯れるほどの病気はほとんど見られません。灰色かび病が発生した花がらは早めに切り取ります。
害虫:ほとんどありません。
用土(鉢植え)
水はけのよい用土を使います。ピートモスの多いものは根腐れしやすいので、一般の草花用培養土の場合は、軽石や鹿沼土などを2~3割混ぜて使うと確実です。なお、ジュニペリフォリア種などの高山性の種類には、山野草用培養土が安全です。
植えつけ、 植え替え
植えつけ:春か秋に、根鉢をくずして植えつけます。日当たりと水はけのよい場所を選び、庭土に石灰分を少し混ぜておくとよいでしょう。
植え替え:大株になって芽数がふえるほど蒸れて腐りやすくなるので、庭植え、鉢植えともに、毎年秋に株分けして植え直すのが確実です。芽が折れてしまったものや、根がほとんどつかない株の場合は、さし芽をして発根させてから植えつけます。
ふやし方
株分け:主に株分けでふやします。株元は1本ですが、掘り上げたら縦に切り裂くように株を分けます。
さし芽:パーライトや鹿沼土などにさします。
タネまき:タネを入手したら、春か秋にまくと翌春には開花します。自分でタネをとる場合は、自家受粉しにくいので何株か違うものをまとめて植え、雨に当てないようにしておきます。好光性なので、覆土は薄くします。
主な作業
花がら摘み:タネをとらない場合は、咲き終わった花がらを切り取ります。
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玲儿
2017年07月16日
アルテルナンテラの育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
熱帯地方の植物なので高温期に盛んに成長し、秋以降は気温の低下とともに生育が緩慢になり、霜や凍結にあうと枯死します。
日なたから明るい日陰まで幅広い環境に適応し、高温多湿にも強く、育てやすいのですが、日陰では葉色の赤や黄が薄くなります。短日になると花芽がつきやすくなります。冬越しには5℃以上が必要です。
水やり
乾燥すると生育が止まり、下葉から枯れやすくなります。
鉢植えは、用土が乾き始めたらたっぷりと水を与えます。庭植えではほとんど水やりの必要はありません。
肥料
鉢植えでは、6月から10月ごろ、月1回置き肥、または月3~4回液体肥料を施します。
庭植えではそれほど必要としませんが、夏の間に、株のまわりに化成肥料などをまいておくと大株に育ちます。
病気と害虫
病気:ほとんど見られません。
害虫:ナメクジなど
ほとんど見られませんが、場所や環境によっては、ナメクジなどの食害を受けることがあります。
用土(鉢植え)
赤玉土7、腐葉土3の配合土など、一般の草花向け培養土が利用できます。
植えつけ、 植え替え
植えつけ:初夏から秋まで植えつけができます。花壇の縁取り、コンテナの寄せ植えなど幅広く使えます。
植え替え:株の移植や株分けが容易にできます。適期は6月から10月ごろです。必要に応じて植え場所を変えたり、鉢替えをしたりします。株が混み合うようなら株分けして株間を広げます。
ふやし方
さし芽、株分け:葉色の美しい園芸品種は、さし芽や株分けでふやします。株分けは6月から9月ごろ、さし芽は5月から9月ごろが適期です。夏の高温期は発根が早く、コップの水に茎をさしておいただけでも根が出てきます。ほふく性のものでは、土についた茎の節からも根が出ます。
タネまき:原種や一部の品種はタネまきでもふやせます。適期は5月から7月です。
主な作業
刈り込み:ほとんど放任でもよいくらいですが、スペースに応じて、伸びすぎた枝を刈り込んでおきます。品種によって、草丈や茎葉の茂り具合、横の広がりなどが異なるので、植え場所に合わせて使い分けするとよいです。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
熱帯地方の植物なので高温期に盛んに成長し、秋以降は気温の低下とともに生育が緩慢になり、霜や凍結にあうと枯死します。
日なたから明るい日陰まで幅広い環境に適応し、高温多湿にも強く、育てやすいのですが、日陰では葉色の赤や黄が薄くなります。短日になると花芽がつきやすくなります。冬越しには5℃以上が必要です。
水やり
乾燥すると生育が止まり、下葉から枯れやすくなります。
鉢植えは、用土が乾き始めたらたっぷりと水を与えます。庭植えではほとんど水やりの必要はありません。
肥料
鉢植えでは、6月から10月ごろ、月1回置き肥、または月3~4回液体肥料を施します。
庭植えではそれほど必要としませんが、夏の間に、株のまわりに化成肥料などをまいておくと大株に育ちます。
病気と害虫
病気:ほとんど見られません。
害虫:ナメクジなど
ほとんど見られませんが、場所や環境によっては、ナメクジなどの食害を受けることがあります。
用土(鉢植え)
赤玉土7、腐葉土3の配合土など、一般の草花向け培養土が利用できます。
植えつけ、 植え替え
植えつけ:初夏から秋まで植えつけができます。花壇の縁取り、コンテナの寄せ植えなど幅広く使えます。
植え替え:株の移植や株分けが容易にできます。適期は6月から10月ごろです。必要に応じて植え場所を変えたり、鉢替えをしたりします。株が混み合うようなら株分けして株間を広げます。
ふやし方
さし芽、株分け:葉色の美しい園芸品種は、さし芽や株分けでふやします。株分けは6月から9月ごろ、さし芽は5月から9月ごろが適期です。夏の高温期は発根が早く、コップの水に茎をさしておいただけでも根が出てきます。ほふく性のものでは、土についた茎の節からも根が出ます。
タネまき:原種や一部の品種はタネまきでもふやせます。適期は5月から7月です。
主な作業
刈り込み:ほとんど放任でもよいくらいですが、スペースに応じて、伸びすぎた枝を刈り込んでおきます。品種によって、草丈や茎葉の茂り具合、横の広がりなどが異なるので、植え場所に合わせて使い分けするとよいです。
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玲儿
2017年07月16日
アルケミラ・モリスの育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
耐寒性が強く、比較的冷涼な気候を好みますが、耐暑性もあり、高温乾燥に注意すれば暖地でも栽培はそれほど難しくはありません。夏の間は株元や根が夏の直射日光で傷まないように、明るい木陰などの半日陰になるような場所で栽培します。冷涼地では、日当たりから半日陰まで、あまり場所を選ばずに栽培できます。
水やり
乾燥させると株が弱ります。庭植えでは、根がしっかり張った場合はほとんど水やりの必要ありませんが、晴天が続いて土中まで乾燥するようなときはたっぷりと水を与えます。鉢植えの場合は、表土が乾き始めたらたっぷりと水を与えます。太平洋側では冬の間の乾燥にも注意が必要です。
肥料
植えつけ時に土に腐葉土などをよく混ぜ、元肥として化成肥料などを少量施します。
庭植えでは、その後は特に肥料を施さなくてもよく育ちますが、早く大株にしたいときなどは秋と早春に株のまわりに化成肥料をまいておきます。鉢植えでは、10月から11月と3月から4月に、それぞれ置き肥なら2回、液体肥料なら4~5回施します。
病気と害虫
病気:根腐れ
水はけが悪いと高温期に根腐れを起こしやすくなるので、水はけをよくしておき、高温期に株元が高温にならないよう注意します。
害虫:ケムシ類
ケムシ類が葉や蕾を食害するので、見つけしだい早めに防除します。
用土(鉢植え)
適しているのは山野草用培養土で、夏越しも容易になります。自分で配合する場合は、山砂や鹿沼土などを主体に腐葉土を2割混ぜた用土を使います。草花用培養土やピートモスの多い用土で植えると、夏に株が弱りやすくなります。
植えつけ、 植え替え
植えつけ:ポット苗は9月から11月と3月から5月ごろに植えつけます。株分けした苗は11月から3月ごろが植えつけの適期です。
植え場所に腐葉土などをよく混ぜて水はけをよくし、根が深く張れるようにしておきます。深植えにならないよう、芽の位置は地表面と同じ高さに植えます。暖地では、落葉樹の下など明るい半日陰に植えつけます。
植え替え:株の成長にしたがい、太い根茎が横に伸びて少しずつ周囲に広がっていきます。
庭植えでは、株の中心部は枯れてなくなるので、3年ごとを目安に株分けをして植え直します。鉢植えでは、根詰まりすると生育が衰えて花つきも悪くなるので、毎年か1年おきに根をほぐし、株分けして植えつけます。根づくまでは特に乾燥に注意します。
ふやし方
株分け:秋か早春に行います。芽の位置をよく確認して根茎を分けます。根茎の古い部分は次第に枯れてくるので、切り詰めてもかまいません。
タネまき:タネまきは4月から5月が適期で、秋もタネをまくことができ、冷涼地では夏も可能です。生育のよいものは2年目から開花します。
主な作業
花がら摘み:タネとりに必要な花を残して、花がらを切り取ります。開花後も長く残る萼をしばらくは観賞できますが、雨で倒れたり色があせたりするため、早めに切り取ったほうがすっきりと見栄えもよく、葉を秋まで長く観賞できます。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
耐寒性が強く、比較的冷涼な気候を好みますが、耐暑性もあり、高温乾燥に注意すれば暖地でも栽培はそれほど難しくはありません。夏の間は株元や根が夏の直射日光で傷まないように、明るい木陰などの半日陰になるような場所で栽培します。冷涼地では、日当たりから半日陰まで、あまり場所を選ばずに栽培できます。
水やり
乾燥させると株が弱ります。庭植えでは、根がしっかり張った場合はほとんど水やりの必要ありませんが、晴天が続いて土中まで乾燥するようなときはたっぷりと水を与えます。鉢植えの場合は、表土が乾き始めたらたっぷりと水を与えます。太平洋側では冬の間の乾燥にも注意が必要です。
肥料
植えつけ時に土に腐葉土などをよく混ぜ、元肥として化成肥料などを少量施します。
庭植えでは、その後は特に肥料を施さなくてもよく育ちますが、早く大株にしたいときなどは秋と早春に株のまわりに化成肥料をまいておきます。鉢植えでは、10月から11月と3月から4月に、それぞれ置き肥なら2回、液体肥料なら4~5回施します。
病気と害虫
病気:根腐れ
水はけが悪いと高温期に根腐れを起こしやすくなるので、水はけをよくしておき、高温期に株元が高温にならないよう注意します。
害虫:ケムシ類
ケムシ類が葉や蕾を食害するので、見つけしだい早めに防除します。
用土(鉢植え)
適しているのは山野草用培養土で、夏越しも容易になります。自分で配合する場合は、山砂や鹿沼土などを主体に腐葉土を2割混ぜた用土を使います。草花用培養土やピートモスの多い用土で植えると、夏に株が弱りやすくなります。
植えつけ、 植え替え
植えつけ:ポット苗は9月から11月と3月から5月ごろに植えつけます。株分けした苗は11月から3月ごろが植えつけの適期です。
植え場所に腐葉土などをよく混ぜて水はけをよくし、根が深く張れるようにしておきます。深植えにならないよう、芽の位置は地表面と同じ高さに植えます。暖地では、落葉樹の下など明るい半日陰に植えつけます。
植え替え:株の成長にしたがい、太い根茎が横に伸びて少しずつ周囲に広がっていきます。
庭植えでは、株の中心部は枯れてなくなるので、3年ごとを目安に株分けをして植え直します。鉢植えでは、根詰まりすると生育が衰えて花つきも悪くなるので、毎年か1年おきに根をほぐし、株分けして植えつけます。根づくまでは特に乾燥に注意します。
ふやし方
株分け:秋か早春に行います。芽の位置をよく確認して根茎を分けます。根茎の古い部分は次第に枯れてくるので、切り詰めてもかまいません。
タネまき:タネまきは4月から5月が適期で、秋もタネをまくことができ、冷涼地では夏も可能です。生育のよいものは2年目から開花します。
主な作業
花がら摘み:タネとりに必要な花を残して、花がらを切り取ります。開花後も長く残る萼をしばらくは観賞できますが、雨で倒れたり色があせたりするため、早めに切り取ったほうがすっきりと見栄えもよく、葉を秋まで長く観賞できます。
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玲儿
2017年07月16日
アリウムの育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
日当たりのよい場所で育てます。酸性土壌を嫌うので、植えつけ前に苦土石灰を混ぜてよく耕しておきます。水はけが悪い場合は、腐葉土や堆肥を多めにすき込んでおきます。
水やり
鉢植えも庭植えも、表土が乾いたらたっぷりと水やりをします。極端な乾燥を嫌うので、3月からの成長期は特にしっかりと乾き具合をチェックします。
肥料
元肥として緩効性化成肥料を施します。生育が活発になる3月下旬に1回、緩効性肥料を追肥します。
病気と害虫
害虫:アブラムシ
春にアブラムシが発生するので直ちに駆除します。アブラムシによりウイルス病が媒介されるので注意してください。
用土(鉢植え)
水はけと通気性に富み、適度な保水性のある土が適しています。例えば、赤玉土小粒6、腐葉土3、日向土1などの配合とします。
植えつけ、 植え替え
10月に球根を植えつけます。庭植えの場合は球根2つ分くらいの深さに、鉢植えの場合は5cmくらい覆土をして植えつけます。また大きな球根の場合は6号鉢に1球、小さな球根の場合は6号鉢に3球が目安です。
ふやし方
なかなかふえませんが、分球したら分けてふやします。タネからだと5年くらいかかります。
主な作業
花がら摘み:花が枯れ始めたら、花茎のつけ根から切り取ります。
掘り上げ:花後、葉の先端が枯れ始めたら、球根を掘り上げ、風通しのよい日陰で秋の植えつけ時期まで貯蔵します。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
日当たりのよい場所で育てます。酸性土壌を嫌うので、植えつけ前に苦土石灰を混ぜてよく耕しておきます。水はけが悪い場合は、腐葉土や堆肥を多めにすき込んでおきます。
水やり
鉢植えも庭植えも、表土が乾いたらたっぷりと水やりをします。極端な乾燥を嫌うので、3月からの成長期は特にしっかりと乾き具合をチェックします。
肥料
元肥として緩効性化成肥料を施します。生育が活発になる3月下旬に1回、緩効性肥料を追肥します。
病気と害虫
害虫:アブラムシ
春にアブラムシが発生するので直ちに駆除します。アブラムシによりウイルス病が媒介されるので注意してください。
用土(鉢植え)
水はけと通気性に富み、適度な保水性のある土が適しています。例えば、赤玉土小粒6、腐葉土3、日向土1などの配合とします。
植えつけ、 植え替え
10月に球根を植えつけます。庭植えの場合は球根2つ分くらいの深さに、鉢植えの場合は5cmくらい覆土をして植えつけます。また大きな球根の場合は6号鉢に1球、小さな球根の場合は6号鉢に3球が目安です。
ふやし方
なかなかふえませんが、分球したら分けてふやします。タネからだと5年くらいかかります。
主な作業
花がら摘み:花が枯れ始めたら、花茎のつけ根から切り取ります。
掘り上げ:花後、葉の先端が枯れ始めたら、球根を掘り上げ、風通しのよい日陰で秋の植えつけ時期まで貯蔵します。
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玲儿
2017年07月16日
アヤメの育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
日なたで育てます。日陰では栽培できません。庭植えの場合は10~20cmほど盛り土した場所に植えると、生育がよくなります。
水やり
鉢植えの場合は、表土が乾いたら十分に水を与えます。庭植えの場合は、よほど乾燥が続かないかぎり、水やりは必要ありません。
肥料
鉢植えの場合は、芽出し前の3月と、秋の9月に三要素等量配合の緩効性化成肥料を4号鉢に三つまみほど施します。庭植えの場合は、ほとんど必要ありません。
病気と害虫
害虫:ニカメイチュウ
ニカメイチュウは5月から7月に発生し、成虫は体長1cm強で灰色の小さなガです。茎の中に幼虫が食い入って茎を枯らします。枯れた茎は切り捨てて処分します。幼虫は周囲のイネ科植物の枯れた茎で越冬するので、イネ科の雑草を冬の間に刈り捨てることも有効です。
用土(鉢植え)
水はけのよい土であれば土質を選びません。赤玉土小粒7、腐葉土3を混ぜたもののほか、市販の草花用培養土でもよく育ちます。盆栽仕立てにする場合は鹿沼土と赤玉土、軽石の各小粒を等量配合したもので植えてもよいでしょう。
植えつけ、 植え替え
2月から3月の芽出し直前か、花後(多くの地域では6月から7月中旬)に植え替えます。よくふえてすぐに根詰まりを起こすので、鉢植えの場合は毎年植え替えます。庭植えの場合は特に植え替えの必要はありませんが、3年に1回は掘り上げて株分けします。
ふやし方
株分け:2月から3月の芽出し直前か、花後に株を分けます。1株を2~3つに分けるようにハサミで切ります。
主な作業
花がら摘み・花茎切り:タネをとる目的がないなら、しぼんだ花は摘み、開花が終了した花茎は切り取ります。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
日なたで育てます。日陰では栽培できません。庭植えの場合は10~20cmほど盛り土した場所に植えると、生育がよくなります。
水やり
鉢植えの場合は、表土が乾いたら十分に水を与えます。庭植えの場合は、よほど乾燥が続かないかぎり、水やりは必要ありません。
肥料
鉢植えの場合は、芽出し前の3月と、秋の9月に三要素等量配合の緩効性化成肥料を4号鉢に三つまみほど施します。庭植えの場合は、ほとんど必要ありません。
病気と害虫
害虫:ニカメイチュウ
ニカメイチュウは5月から7月に発生し、成虫は体長1cm強で灰色の小さなガです。茎の中に幼虫が食い入って茎を枯らします。枯れた茎は切り捨てて処分します。幼虫は周囲のイネ科植物の枯れた茎で越冬するので、イネ科の雑草を冬の間に刈り捨てることも有効です。
用土(鉢植え)
水はけのよい土であれば土質を選びません。赤玉土小粒7、腐葉土3を混ぜたもののほか、市販の草花用培養土でもよく育ちます。盆栽仕立てにする場合は鹿沼土と赤玉土、軽石の各小粒を等量配合したもので植えてもよいでしょう。
植えつけ、 植え替え
2月から3月の芽出し直前か、花後(多くの地域では6月から7月中旬)に植え替えます。よくふえてすぐに根詰まりを起こすので、鉢植えの場合は毎年植え替えます。庭植えの場合は特に植え替えの必要はありませんが、3年に1回は掘り上げて株分けします。
ふやし方
株分け:2月から3月の芽出し直前か、花後に株を分けます。1株を2~3つに分けるようにハサミで切ります。
主な作業
花がら摘み・花茎切り:タネをとる目的がないなら、しぼんだ花は摘み、開花が終了した花茎は切り取ります。
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玲儿
2017年07月16日
アストランティアの育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
冷涼な気候で、湿り気のある場所を好みます。熱帯夜が長く続くような地域では栽培が難しく、株もふえず、なかなか大きく育ちません。できるだけ地温の上がらないような風通しのよい半日陰を選びます。植え土は山野草用の用土を使い、水はけよく、しかも乾かさないようにすることが大切です。冬は寒さに合うことが必要です。寒冷地では育てやすく、乾燥に注意すれば日なたから半日陰まであまり場所も選ばずに、数年は植えっぱなしでも毎年よく咲きます。
水やり
乾燥させると株が弱るので、用土が乾き始めたらたっぷり水を与えます。水温の上昇は、根腐れ、株腐れの原因となります。鉢植えのものは、夏の間、日陰に置き、朝か夕方に水やりするのが安全です。
肥料
秋涼しくなってからと、早春に緩効性化成肥料を施します。夏の高温期は、肥料分が残らないようにしておきます。1月から2月に寒肥として、緩効性の肥料を施しておくのもよいでしょう。
病気と害虫
病気:ほとんどありません。
害虫:ケムシ、ネコブセンチュウなど
セリ科の植物を食害するケムシがつきやすいので防除します。また、水はけが悪いとネコブセンチュウの被害を受けることもあります。
用土(鉢植え)
鹿沼土4、軽石3、腐葉土3の配合土などを利用します。
植えつけ、 植え替え
植えつけ:レイズドベッドなど水はけのよいところに、腐葉土を混ぜて植えつけます。乾燥と地温の上昇を防ぐために、バークチップなどでマルチングをしておきます。
植え替え:2~3年ごとに株分けして植え直してください。古株は生育が衰え、花も咲きにくくなります。
ふやし方
株分け:太い根茎がいくつも枝分かれするように成長し、地表に飛び出てくるので、春か秋に数芽ずつのかたまりに分けて植えつけます。
タネまき:採取したタネを秋にまきます。
主な作業
株分けや植え直しのほか、花がら切りや、乾くようであれば、株元にマルチング資材を追加します。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
冷涼な気候で、湿り気のある場所を好みます。熱帯夜が長く続くような地域では栽培が難しく、株もふえず、なかなか大きく育ちません。できるだけ地温の上がらないような風通しのよい半日陰を選びます。植え土は山野草用の用土を使い、水はけよく、しかも乾かさないようにすることが大切です。冬は寒さに合うことが必要です。寒冷地では育てやすく、乾燥に注意すれば日なたから半日陰まであまり場所も選ばずに、数年は植えっぱなしでも毎年よく咲きます。
水やり
乾燥させると株が弱るので、用土が乾き始めたらたっぷり水を与えます。水温の上昇は、根腐れ、株腐れの原因となります。鉢植えのものは、夏の間、日陰に置き、朝か夕方に水やりするのが安全です。
肥料
秋涼しくなってからと、早春に緩効性化成肥料を施します。夏の高温期は、肥料分が残らないようにしておきます。1月から2月に寒肥として、緩効性の肥料を施しておくのもよいでしょう。
病気と害虫
病気:ほとんどありません。
害虫:ケムシ、ネコブセンチュウなど
セリ科の植物を食害するケムシがつきやすいので防除します。また、水はけが悪いとネコブセンチュウの被害を受けることもあります。
用土(鉢植え)
鹿沼土4、軽石3、腐葉土3の配合土などを利用します。
植えつけ、 植え替え
植えつけ:レイズドベッドなど水はけのよいところに、腐葉土を混ぜて植えつけます。乾燥と地温の上昇を防ぐために、バークチップなどでマルチングをしておきます。
植え替え:2~3年ごとに株分けして植え直してください。古株は生育が衰え、花も咲きにくくなります。
ふやし方
株分け:太い根茎がいくつも枝分かれするように成長し、地表に飛び出てくるので、春か秋に数芽ずつのかたまりに分けて植えつけます。
タネまき:採取したタネを秋にまきます。
主な作業
株分けや植え直しのほか、花がら切りや、乾くようであれば、株元にマルチング資材を追加します。
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玲儿
2017年07月16日
アスクレピアスの育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
庭植えでは、水はけのよい日なたに植えつけましょう。冬は、防寒のために、株元に落ち葉やバークチップを敷いておきましょう。
鉢植えでは、春から秋まで日なたに置きます。クラサヴィカ種(A. curassavica)は冬の寒さで枯れてしまうので、通常は一年草扱いされますが、室内に取り込んで凍らせないように管理すれば、多年草として扱えます。
水やり
庭植えでは、水やりは特に必要ありません。
鉢植えでは、栽培期間を通じて土の表面が乾いたらたっぷり水を与えましょう。乾燥には強いのですが、過湿になると根腐れするので、水の与えすぎに気をつけましょう。
肥料
庭植えでの肥料は不要です。
鉢植えでは、4月から9月の生育期間中に、緩効性化成肥料(N-P-K=10-10-10など)を定期的に施します。
病気と害虫
病気:特にありません。
害虫:ハダニ、アブラムシ、カメムシ
ハダニ、アブラムシが4月から10月に発生します。見つけしだい防除しましょう。風通しをよくすると、発生を軽減できます。
なお、ハダニは、水やりの際に葉裏に水をかけると、発生が少なくなります。
カメムシが5月から10月に発生します。見つけしだい、捕殺しましょう。
用土(鉢植え)
水はけのよい肥沃な土を好みます。赤玉土中粒5、腐葉土3、酸度調整済みピートモス2の配合土に、元肥としてリン酸分の多い緩効性化成肥料を適量混ぜてから植えつけます。
植えつけ、 植え替え
植えつけ適期は4月から7月です。室内で冬越しさせた苗は、霜が降りるおそれがなくなってから、戸外に植えつけましょう。
ふやし方
タネまき:適期は4月から5月です。発芽適温は20~25℃なので、早まきせず、暖かくなるのを待ってまきましょう。タネが隠れる程度に覆土します。
さし芽:4月から6月、茎を切ってさし、ふやすことができます。
主な作業
支柱立て:6月から9月には草丈が高くなるので、様子を見て、倒れないように支柱を立てておきましょう。
防寒:11月から12月、株元が凍らないように、落ち葉やバークチップをかけて防寒しましょう。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
庭植えでは、水はけのよい日なたに植えつけましょう。冬は、防寒のために、株元に落ち葉やバークチップを敷いておきましょう。
鉢植えでは、春から秋まで日なたに置きます。クラサヴィカ種(A. curassavica)は冬の寒さで枯れてしまうので、通常は一年草扱いされますが、室内に取り込んで凍らせないように管理すれば、多年草として扱えます。
水やり
庭植えでは、水やりは特に必要ありません。
鉢植えでは、栽培期間を通じて土の表面が乾いたらたっぷり水を与えましょう。乾燥には強いのですが、過湿になると根腐れするので、水の与えすぎに気をつけましょう。
肥料
庭植えでの肥料は不要です。
鉢植えでは、4月から9月の生育期間中に、緩効性化成肥料(N-P-K=10-10-10など)を定期的に施します。
病気と害虫
病気:特にありません。
害虫:ハダニ、アブラムシ、カメムシ
ハダニ、アブラムシが4月から10月に発生します。見つけしだい防除しましょう。風通しをよくすると、発生を軽減できます。
なお、ハダニは、水やりの際に葉裏に水をかけると、発生が少なくなります。
カメムシが5月から10月に発生します。見つけしだい、捕殺しましょう。
用土(鉢植え)
水はけのよい肥沃な土を好みます。赤玉土中粒5、腐葉土3、酸度調整済みピートモス2の配合土に、元肥としてリン酸分の多い緩効性化成肥料を適量混ぜてから植えつけます。
植えつけ、 植え替え
植えつけ適期は4月から7月です。室内で冬越しさせた苗は、霜が降りるおそれがなくなってから、戸外に植えつけましょう。
ふやし方
タネまき:適期は4月から5月です。発芽適温は20~25℃なので、早まきせず、暖かくなるのを待ってまきましょう。タネが隠れる程度に覆土します。
さし芽:4月から6月、茎を切ってさし、ふやすことができます。
主な作業
支柱立て:6月から9月には草丈が高くなるので、様子を見て、倒れないように支柱を立てておきましょう。
防寒:11月から12月、株元が凍らないように、落ち葉やバークチップをかけて防寒しましょう。
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玲儿
2017年07月16日
アサリナの育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
日当たりがよく、水はけのよい肥沃な土壌の場所で育てます。「緑のカーテン」として利用することもできますが、真夏の西日に当たると葉焼けを起こすことがあります。南側であれば問題ありません。多湿を嫌うので、水はけの悪い土壌の場合は、腐葉土などを混ぜて土壌改良します。
水やり
鉢植え、庭植えともに、土が乾き始めたらたっぷりと水やりをします。
肥料
元肥として、緩効性化成肥料を植えつけ場所の土や、用土に混ぜておきます。追肥は、鉢植え、庭植えともに、リン酸分の多い緩効性肥料を置き肥するか、液体肥料を定期的に施します。肥料切れさせないように規定量を施しますが、多肥にすると花つきが悪くなるので注意します。
病気と害虫
害虫:オンシツコナジラミ
体長1mmほどの白い虫で、葉裏について植物の汁を吸い、植物の生育が悪くなります。早期発見に努め、登録のある薬剤で駆除します。
用土(鉢植え)
水はけがよく、通気性のある土が適しています。市販の草花用培養土を用いるか、赤玉土6、腐葉土4の配合土を用いるとよいでしょう。
植えつけ、 植え替え
5月から6月、ポット苗の根がほどよく回ったら、植えつけます。鉢植えの場合は、できるだけ深いプランターや鉢を用います。苗の間隔は、25~30cmが目安です。
ふやし方
タネまき:放任でも結実し、小さなコンペイトウのようなタネがとれます。発芽適温は20~25℃とやや高温性なので、ヤエザクラが散ったころからがタネのまきどきです。ごく薄く覆土をします。
さし木: 5月から6月ごろ、伸びた茎の先端を8cmくらい(5節くらい)切り、一番下の節が土に埋まるように、清潔な用土にさします。
主な作業
摘心:本葉が3枚前後のころと、7枚前後のころに茎の先端を摘み取り、枝数をふやします。
花がら摘み:花が終わったら、こまめに花のつけ根のところで摘み取ります。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
日当たりがよく、水はけのよい肥沃な土壌の場所で育てます。「緑のカーテン」として利用することもできますが、真夏の西日に当たると葉焼けを起こすことがあります。南側であれば問題ありません。多湿を嫌うので、水はけの悪い土壌の場合は、腐葉土などを混ぜて土壌改良します。
水やり
鉢植え、庭植えともに、土が乾き始めたらたっぷりと水やりをします。
肥料
元肥として、緩効性化成肥料を植えつけ場所の土や、用土に混ぜておきます。追肥は、鉢植え、庭植えともに、リン酸分の多い緩効性肥料を置き肥するか、液体肥料を定期的に施します。肥料切れさせないように規定量を施しますが、多肥にすると花つきが悪くなるので注意します。
病気と害虫
害虫:オンシツコナジラミ
体長1mmほどの白い虫で、葉裏について植物の汁を吸い、植物の生育が悪くなります。早期発見に努め、登録のある薬剤で駆除します。
用土(鉢植え)
水はけがよく、通気性のある土が適しています。市販の草花用培養土を用いるか、赤玉土6、腐葉土4の配合土を用いるとよいでしょう。
植えつけ、 植え替え
5月から6月、ポット苗の根がほどよく回ったら、植えつけます。鉢植えの場合は、できるだけ深いプランターや鉢を用います。苗の間隔は、25~30cmが目安です。
ふやし方
タネまき:放任でも結実し、小さなコンペイトウのようなタネがとれます。発芽適温は20~25℃とやや高温性なので、ヤエザクラが散ったころからがタネのまきどきです。ごく薄く覆土をします。
さし木: 5月から6月ごろ、伸びた茎の先端を8cmくらい(5節くらい)切り、一番下の節が土に埋まるように、清潔な用土にさします。
主な作業
摘心:本葉が3枚前後のころと、7枚前後のころに茎の先端を摘み取り、枝数をふやします。
花がら摘み:花が終わったら、こまめに花のつけ根のところで摘み取ります。
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玲儿
2017年07月16日
アザミの仲間の育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
ノアザミの場合、風通しのよい日なたで栽培します。庭植えにする場合は、あまり乾燥しすぎる場所は避けます。
フジアザミのような崩壊地や、やや高い山に生える種類の場合は、ロックガーデンを築くか、高山植物用の用土を客土した場所に植えます。また、森林に生える種類は夏の間40~50%前後の遮光をして、日焼けを防ぎます。
大型の種類の場合、鉢栽培は難しいので庭植えで管理します。
水やり
ノアザミの場合、表土が乾いたら十分に与えます。庭植えの場合はよほど乾燥が続かないかぎり、不要です。キセルアザミのような湿地性の種類の場合は、浅く腰水にして乾燥を防ぎます。
肥料
ノアザミの場合、芽が出始めてから株が成長している間はチッ素、リン酸、カリウムの3要素が等量配合の緩効性肥料を5号鉢で三つまみ施します。さらに草花用の液体肥料を月2回、1000倍に薄めて追肥します。施しすぎると枝葉ばかり茂るので、少なめを心がけます。地植えの場合は特に施さなくても大丈夫です。
ほかの種も同様に、植物の大きさに合わせて量を加減します。
病気と害虫
病気:特にありませんが、ときにうどんこ病の発生を見ます。
害虫:特にありませんが、ときにアブラムシの発生を見ます。
用土(鉢植え)
ノアザミなど低地に見られる種は、草花用の培養土でよく育ちます。険しい斜面や山地に生えている種は高山植物用の培養土を使います。
植えつけ、 植え替え
鉢植えの場合、毎年2月から3月に行います。庭植えの場合は特に植え替えの必要はありません。
ふやし方
タネまき:タネでふやすのが最もよいふやし方です。2月から3月にまきます。順調に成長した株はタネをまいた翌年に開花します。
株分け:植え替えの際に、株が自然に分かれている部分を外すか、あるいは根をつけて切り分けられる部分があれば、そこを切って分けます。切った場合は炭の粉などをつけて切り口を覆っておきます。
主な作業
支柱立て:種類によっては茎が倒れやすいため、支柱を立て倒れるのを防ぎます。
交配:アザミの仲間は放置すると交雑するため、純粋なタネを得たい場合は、蕾のうちから袋かけをして虫の侵入を防ぎ、人工交配をします。何回かに分けて行いましょう。交配後は再び袋をかけておきます。
花がら摘み:タネをとらない場合は、交雑しないよう、花が終わったら切り捨てます。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
ノアザミの場合、風通しのよい日なたで栽培します。庭植えにする場合は、あまり乾燥しすぎる場所は避けます。
フジアザミのような崩壊地や、やや高い山に生える種類の場合は、ロックガーデンを築くか、高山植物用の用土を客土した場所に植えます。また、森林に生える種類は夏の間40~50%前後の遮光をして、日焼けを防ぎます。
大型の種類の場合、鉢栽培は難しいので庭植えで管理します。
水やり
ノアザミの場合、表土が乾いたら十分に与えます。庭植えの場合はよほど乾燥が続かないかぎり、不要です。キセルアザミのような湿地性の種類の場合は、浅く腰水にして乾燥を防ぎます。
肥料
ノアザミの場合、芽が出始めてから株が成長している間はチッ素、リン酸、カリウムの3要素が等量配合の緩効性肥料を5号鉢で三つまみ施します。さらに草花用の液体肥料を月2回、1000倍に薄めて追肥します。施しすぎると枝葉ばかり茂るので、少なめを心がけます。地植えの場合は特に施さなくても大丈夫です。
ほかの種も同様に、植物の大きさに合わせて量を加減します。
病気と害虫
病気:特にありませんが、ときにうどんこ病の発生を見ます。
害虫:特にありませんが、ときにアブラムシの発生を見ます。
用土(鉢植え)
ノアザミなど低地に見られる種は、草花用の培養土でよく育ちます。険しい斜面や山地に生えている種は高山植物用の培養土を使います。
植えつけ、 植え替え
鉢植えの場合、毎年2月から3月に行います。庭植えの場合は特に植え替えの必要はありません。
ふやし方
タネまき:タネでふやすのが最もよいふやし方です。2月から3月にまきます。順調に成長した株はタネをまいた翌年に開花します。
株分け:植え替えの際に、株が自然に分かれている部分を外すか、あるいは根をつけて切り分けられる部分があれば、そこを切って分けます。切った場合は炭の粉などをつけて切り口を覆っておきます。
主な作業
支柱立て:種類によっては茎が倒れやすいため、支柱を立て倒れるのを防ぎます。
交配:アザミの仲間は放置すると交雑するため、純粋なタネを得たい場合は、蕾のうちから袋かけをして虫の侵入を防ぎ、人工交配をします。何回かに分けて行いましょう。交配後は再び袋をかけておきます。
花がら摘み:タネをとらない場合は、交雑しないよう、花が終わったら切り捨てます。
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文章
玲儿
2017年07月16日
アゲラタムの育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
暑さや日ざしに強く、霜が降りるころまで長く咲き続けます。本来は多年草ですが、寒さに弱いため、春まき一年草として扱われます。日当たりと水はけのよいところであれば、土質もあまり選ばず、やせ地でも育てられます。極端な乾燥や、混みすぎによる蒸れには注意します。
水やり
庭植えでは植えつけるとき以外はほとんど必要ありません。鉢植えはしおれやすいので、乾いたらたっぷり与えます。過湿や排水不良は根腐れのもとです。
肥料
無肥料でも育つくらいで、少なめがよく、鉢植えでは、生育の様子を見ながら追肥を施します。肥料分が多いと葉が大きく茂り軟弱になりやすくなります。
病気と害虫
病気:灰色かび病
梅雨どきなど雨天が続くと灰色かび病が出やすくなるので、混みすぎに注意します。
害虫:アブラムシ、ヨトウムシ、ハダニ
成長期にはアブラムシやヨトウムシの防除を行います。夏の乾燥期には、ハダニがつくことがあります。
用土(鉢植え)
一般の草花用培養土や、赤玉土7、腐葉土3の配合土などで育てられます。
植えつけ、 植え替え
植えつけ:タネをまいて発芽したら、本葉4枚くらいのときにポットに仮植し、根が回ったら花壇などに植えつけます。花の咲いたポット苗の流通も多く、これを利用するのも便利です。
ふやし方
さし芽:さし芽で容易にふえます。
タネまき:タネをとってまくこともできますが、個体差がかなり出るので、毎年タネを購入するのが確実です。発芽適温は20~25℃で、まいてから5~7日で発芽します。ポットや平鉢などを利用し、肥料分の少ない用土に、混みすぎないように薄くまきます。好光性なので覆土はしません。
主な作業
刈り込み:ほとんど手がかからず、放任でもよいくらいですが、混みすぎたり、伸びすぎてしまったものは、適宜刈り込みます。
間引き:鉢やプランターなどを使って直まきで育てる場合は、間引きを行います。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
暑さや日ざしに強く、霜が降りるころまで長く咲き続けます。本来は多年草ですが、寒さに弱いため、春まき一年草として扱われます。日当たりと水はけのよいところであれば、土質もあまり選ばず、やせ地でも育てられます。極端な乾燥や、混みすぎによる蒸れには注意します。
水やり
庭植えでは植えつけるとき以外はほとんど必要ありません。鉢植えはしおれやすいので、乾いたらたっぷり与えます。過湿や排水不良は根腐れのもとです。
肥料
無肥料でも育つくらいで、少なめがよく、鉢植えでは、生育の様子を見ながら追肥を施します。肥料分が多いと葉が大きく茂り軟弱になりやすくなります。
病気と害虫
病気:灰色かび病
梅雨どきなど雨天が続くと灰色かび病が出やすくなるので、混みすぎに注意します。
害虫:アブラムシ、ヨトウムシ、ハダニ
成長期にはアブラムシやヨトウムシの防除を行います。夏の乾燥期には、ハダニがつくことがあります。
用土(鉢植え)
一般の草花用培養土や、赤玉土7、腐葉土3の配合土などで育てられます。
植えつけ、 植え替え
植えつけ:タネをまいて発芽したら、本葉4枚くらいのときにポットに仮植し、根が回ったら花壇などに植えつけます。花の咲いたポット苗の流通も多く、これを利用するのも便利です。
ふやし方
さし芽:さし芽で容易にふえます。
タネまき:タネをとってまくこともできますが、個体差がかなり出るので、毎年タネを購入するのが確実です。発芽適温は20~25℃で、まいてから5~7日で発芽します。ポットや平鉢などを利用し、肥料分の少ない用土に、混みすぎないように薄くまきます。好光性なので覆土はしません。
主な作業
刈り込み:ほとんど手がかからず、放任でもよいくらいですが、混みすぎたり、伸びすぎてしまったものは、適宜刈り込みます。
間引き:鉢やプランターなどを使って直まきで育てる場合は、間引きを行います。
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