大白菜
大白菜的播种一般在4~7月进行,早秋白菜一般在7月下旬到8月上旬播种。家庭中可以选择普通的花盆或者泡沫箱子,选择耐热力强、生长周期短、包心紧实、病虫害少的品种,如日本夏阳早熟5号、抗热王等,种植之后用不透明的塑料膜遮挡一下,保证足够的湿度,20天左右即可长出小苗。1~2个月就能吃上自己种的大白菜。
茄子
茄子可以播种或者直接购买小苗栽种,播种的周期长,并且没有经验小苗很难长大。在7月中上旬的时候,选购健壮的小苗直接栽种。
辣椒
辣椒最适合在7月中旬至8月上旬进行播种,选择适宜的容器,将辣椒种子均匀的撒播,或者一盆一颗,保留适当的距离。播种后适当的遮阴,经常浇水,很快就可以吃到辣椒了!
番茄
大番茄、樱桃番茄、黄圣果都可以在7、8月份种植。选择成年的番茄小苗,直接栽种,一个月就可以吃到小番茄了!不过也可以采用直接播种的方式,盖上塑料膜,从育苗开始。
阳台种菜
萝卜、胡萝卜、菠菜、生菜、韭菜、小白菜、油菜、茼蒿、鸡毛菜、木耳菜、苋菜、黄瓜、油麦菜、豇豆、四季豆等,这些蔬菜都可以在7、8月份进行播种啦。
种下一颗种子,收获一颗果实,只要在炎炎夏季你没有放弃自己,1~2个月之后,你的阳台虽然不是繁花似锦,但绝对是诱惑多多,五颜六色,好吃又好看!
#波斯菊
生长环境
1、波斯菊忌炎热,对夏季高温不适应,不耐寒。
2、喜光,耐贫瘠土壤,忌土壤过分肥沃,忌积水。
3、需疏松肥沃和排水良好的壤土。
播种
1、在7月-8月播种,10月份就会开花,且株矮而整齐。
2、将花盆填满园土,将种子撒在花盆里并覆盖一层薄土,然后浇足定根水,放在阴凉处。温度在15摄氏度以上时,一周以后一般就开始萌芽,这时将花盆放在光照充足的地方,但是忌强光。
养护
1、对肥水要求不严,在生长期间每隔10天施一次5倍水的腐熟尿液。
2、对于的高中型品种花,在开花前设支柱,以防倒伏。
3、其生长速度快,要多次摘心,增加分枝。
4、炎热时,及早防治红蜘蛛危害。
#紫罗兰
生长环境
1、紫罗兰喜冷凉的气候,也能耐短暂低温,忌燥热。
2、喜通风良好的环境,不耐阴,怕渍水。
3、对土壤要求不严,但在排水良好、中性偏碱的土壤中生长较好,忌酸性土壤。
播种
1、7月播种,要等到第二年的2月至3月才能在温室内开花
2、播种前保持盆土湿润,播后撒上一薄层细土,不再浇水,在半月内若盆土干燥,可将盆置半截于水中从盆底进水润土。
养护
1、定植前,应在土中施放些干的猪、鸡粪作基肥。
2、播种后要遮荫,15天右即可出苗。
3、幼苗展开真叶前,若幼苗太厚,可移栽幼苗。拔苗时不要伤到根须,并要带土球。
#雏菊
生长环境
1、雏菊性喜冷凉气候, 忌炎热。
2、喜光, 又耐半阴,对栽培地土壤要求不严格。
播种
1、浙江地区一般在7月下旬-8月中旬播种为多。
2、播种前施足腐熟的有机肥,将土做成平畦。将种子和细沙混匀撒播,并盖一层0.5厘米厚的细土,播种后用遮阳网盖住,并浇透水。
养护
1、播后将温度控制在28℃左右,7~10天可出苗。
2、生长期间避免高温高湿,勤浇水,保持土壤含充足水分。
3、为了促进分蘖,每隔14天追施一次腐熟有机液肥。
#矮牵牛
生长环境
1、矮牵牛喜温暖和阳光充足的环境,怕雨涝,不耐霜冻。
2、生长期需要充足的阳光。
3、在疏松肥沃和排水良好的砂壤土中长势良好。
播种
1、10月用花,需在7月初播种。
2、播种前装好介质,浇透水,播后用细喷雾使种子湿润,播后不需覆土,轻压一下即可。
3、扦插。室内栽培可全年进行扦插。花后剪取顶端的嫩枝,约10厘米,插入沙床中,保持湿润,当温度在20℃至25℃,半月后就会生根,30天就能移栽入盆。
养护
1、当温度在24~25℃时,约7天就会出苗。
2、发芽后幼苗必须立即接受高光照以避免徒长。适度干燥的土壤和最适宜它生长。
4、盆栽矮牵牛要注意修剪,主要方式为摘心处理。当主蔓生出7~8片叶时进行摘心,留4片叶,待长出3个支蔓后再留4片叶进行摘心。使每盆植株不超过9个花蕾,这样可使株形丰满花大。
#金鸡菊
生长环境
金鸡菊类耐寒耐旱,对土壤要求不严,喜光,但耐半阴,适应性强,对二氧化硫有较强的抗性。平时多采用播种或分株繁殖,夏季也可进行扦插繁殖。
播种
1、用“盆浸法”将盆土浸透后, 将盆提出,待水分全部渗入后再进行播种。
2、播种时,将种子拌入细沙,再均匀地撒入盆内。
3、播后覆一层薄的细土,然后将盘面盖以玻璃,再在玻璃上盖上报纸,以减少水分的蒸发。
养护
1、当幼苗长出真叶后,施1次氮肥;当长至2~3片真叶时就可以移植。
2、栽后要及时浇透水,使根系与土壤密接。
3、生长期追施2~3次液肥,追入氮肥的同时配合使用磷、钾肥。
4、平常土壤见干见湿,不能出现水涝。
5、高温、高湿、通风不良,易发生蚜虫等病虫害,应及时喷药防治。
#仙人掌
生长环境
仙人掌养殖喜强烈光照,耐炎热,干旱、瘠薄,生命力顽强,管理粗放,很适于在家庭阳台上栽培。
播种
1、准备好透气性好、排水性能佳、能保持湿润的旳基质,比如珍珠岩等。
2、选择生长势强、无病虫害的母株,用无锈的刮刀从母株上切取生长健壮、成熟的茎节作插穗(刀具要进行消毒)。
3、切取后的插穗不宜立即扦插,应先将其放在空气比较干燥的室内晾上5至7天,待切口干涸、茎肉开始收缩后才扦插。
养护
1、生根前,要保持盆土始终处于潮湿状态。为减少水分蒸发,可用塑料袋覆盖在盆上。一个月左右插穗会生根,这时应立即取下塑料袋。
2、光照管理。生根前,防阳光暴晒,应置放在半阴处养护。生根后,水分和光照等方面可进行常规管理。
#万寿菊
生长环境
1、对土壤要求不严,以肥沃、排水良好的砂质壤土为好。
2、喜温暖湿润和阳光充足环境,以种子繁殖为主,也可扦插繁殖。
扦插
1、在花盆里装满园土,把土弄蹾实,浇透水,当水渗透后,将种子撒到上面,在盖上一层薄土。苗期水分不宜多,也不用施肥。
2、万寿菊在夏季进行扦插,容易发根,成苗快。从母株剪取8—12cm嫩枝,剪去下部叶片,插入盆土中,然后浇足水,稍微遮阴,养护得当一个月后便开花。
养护
1、当幼苗长出7~8片真叶换大盆,盆内施有机肥。
2、幼苗换盆定植后,浇足水,置阴处。
3、生长期间每2星期施一次稀薄有机液肥或氮、磷、钾复合液肥,进入花期不必施肥。
#凤仙花
生长环境
1、凤仙花喜欢阳光,有点怕湿,耐热不耐寒,但耐瘠薄。
2、喜向阳的地势和疏松肥沃的土壤,在较贫瘠的土壤中也可生长。
播种
1、凤仙花用种子繁殖,3—9进行播种(最好是4月)。
2、准备好播种用土,将种子撒在盆土里,再覆盖一层薄土,喷水保湿,将花盆放在无阳光直射处。
养护
1、约7~10天种子陆续发芽,避免阳光暴晒,经常浇水,保持土壤湿润。
2、当长出3-4片叶后,即可移栽。先用小口径盆,逐渐换入较大的盆内最后定植在20厘米口径的大盆内。
3、10天后开始施液肥,每隔一周施一次。
4、定植后,对主茎要进行打顶,增强分枝能力;随时摘去基部开的花,促使各枝顶部陆续开花。
#一串红
生长环境
1、一串红喜阳,也耐半阴,
2、在疏松、肥沃和排水良好的砂质壤土中生长良好。
3、耐寒性差,10摄氏度以下叶片枯黄脱落。
扦插繁殖
扦插时间 以5—8月为好,选择粗壮充实枝条,长10厘米,插入消毒的腐叶土中。温度保持在20℃左右,插后10天就会生根。
养护
1、6片叶时,留2-3片叶摘心。摘心要进行2-3次,以促使分桂,并使植株矮壮,开花多。
2、当长出四片嫩叶时,带土移栽到20厘米左右的盆里,换盆后注意遮阴2周,以后逐渐延长日照时间。
3、每月应追肥2次,以使花叶繁茂,延长赏花期。
#贝壳花
生长环境
贝壳花喜阳光及排水良好的土壤,以肥沃、疏松、排水良好的壤土为佳。
播种
1、根据自己实际情况选择花盆的大小,一般能容纳十到十五颗种子为好。
2、将小石子先铺在花盆最底层,然后将沙土铺在上面。
3、将种子撒在盆土中,放好后在上面覆盖一层薄沙土,保持湿润即可。
养护
1、在适宜情况下大约需要一周到半个月左右的时间出苗。
2、移栽成活后开始施肥,半月一次,开花后停止施肥。
3、为促其分枝,可进行摘心。
4、贝壳花长势强健,极少有病虫害发生,但要注意潜叶蝇的危害。
#鸡冠花
生长环境
喜温暖干燥气候,怕干旱,喜阳光,不耐涝,但对土壤要求不严,一般土壤庭院都能种植。
播种
1、将种子用冷水浸5―6天后再播。
2、鸡冠花种子细小,可用沙土掺和撒播。
3、播种前,将盆土浸透,覆土厚度以不见种子为度,盆面盖玻璃,待出芽后及时撤除,种子发芽最适温度为17~21℃。
养护
1、种植在向阳、肥沃、排水良好的沙质壤土中。
2、生长期浇水不能过多,开花后控制浇水,天气干旱时适当浇水,阴雨天及时排水。
3、从苗期开始摘除全部腋芽。
4、等到鸡冠形成后,每隔10天施1次稀薄的复合液肥(2~3次)。
石榴花的花期
#石榴花 的盛花期,是在炎热的夏季,集中在6月份——7月份。当石榴花开花的时候,鲜红色的花朵可是美极了,不过呢,想要花朵开得鲜艳美好,还是需要在花期进行管理的。
石榴花的花期管理
石榴花的花期管理,要从春季开始萌芽的时候进行,因为从春季萌芽开始,石榴花就在为开花结果做准备。
在春季主要是做好水肥等工作,保证石榴花开花能有充足的养分,此外还需要进行秀江。因为石榴花的花朵生长在当年生的新枝上,生单花的枝条最容易结果,所以必须进行修剪,促使石榴花多发新枝。修剪还需要及时的剪掉徒长枝条,促进通风透光,使其生长更好。
在石榴花进入花期之后,从5月份开始陆续的开花,花量很大,此时可以进行修剪。修剪的话,一般需要注意两点,一是石榴花的筒状花是可以结果的,但是钟状花不能结果;而是石榴花为了观赏需要保留一定量的花蕾,但是不能过于密集。所以在修剪的时候可以将不能结果的钟状花和过密的花蕾疏去,以免消耗养分。
石榴花的花期管理注意事项
需要注意的是,有时候养殖石榴花但是却不能开花结果,这多半是水肥过多,营养过剩了,只是植株疯长,不能开花。可以适当的进行修剪并做好水肥管理。
石榴花的盛花期在夏季,温度高,浇水需要注意选择温度较低的早晨和傍晚,一次不要浇太多水,也不要将水浇到花上,下雨天还应该避雨.
▼栽培カレンダー
時期
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
種まき
植え付け
植え替え
剪定
開花
肥料
目次
イソトマの基本情報
イソトマの育て方
イソトマの育て方|まとめ
イソトマのその他色々
イソトマの基本情報
オーストラリア原産の半耐寒性多年草ですが日本では寒さで枯れてしまうことが多いので春まき1年草として扱います。ただし冬場5度以上あれば冬越しも可能です。旧属名がローレンティア属だったのでローレンティアと呼ばれることもあります。全体に直立して30センチほどの高さになり、葉は細く羽根のように不規則に裂けます。夏の暑さにも負けず次々に星型の花を秋頃まで長く咲かせ、花色は紫や青のほか白や桃色があります。茎を切ったときに出る汁液で肌が荒れたりかぶれることがあるので手についたらすぐに洗うようにし、切り戻しを行うときには手袋をするなど注意が必要です。
イソトマの花言葉
「猛毒」という花言葉はその名のとおり茎や葉を切った時に出る汁にアルカロイドという有毒な成分が含まれることからつけられました。皮膚に付くとかぶれるだけでなく目に入ると炎症を起こすほどです。「強烈な誘惑」という花言葉は星型のパステルカラーの花を多数咲かせ、細い葉を茂らせる見た目のかわいらしさ、繊細さと有毒な成分をもつというギャップからつけられた花言葉と考えられます。そのほかにも「優しい知らせ」「心を開く」「神聖なる思い出」という花言葉があります。
イソトマの基本情報科・属キキョウ科イソトマ属和名イソトマ英名laurentia・ isotoma hippobroma学名Isotoma axillaris原産地オーストラリア出回り時期4月~6月育てやすさ★★★☆☆イソトマの種類・品種
イソトマ属はアフリカ、オーストラリア、アメリカに約25種類が分布します。
イソトマの育て方用土
市販の混合済みの花用培養土を使用すると便利です。配合する場合は赤玉土7:腐葉土3の割合にし、肥料を加えましょう。
種まき
4月中旬から下旬頃を目安に行います。かなり細かい種なので注意しながらセルトレイや育苗箱にまき、底面吸水にします。覆土は薄めに行いましょう。本葉が3枚ほどになったらポットに鉢上げをしましょう。
苗の選び方
花や葉に斑点がついているものは病気にかかっているので注意してみておきましょう。株元がぐらつかずしっかりと根が張っているものを選びましょう。
植え付け
日当たりが良く地植えにする場合は水はけのよい場所を選び、根鉢を崩さないように株間は20センチあけて植えます。日当たりが悪いと花数が少なく花色が悪くなり、徒長してしまうので注意しましょう。ただし真夏の西日や高温多湿には弱いので注意しましょう。
水やり
土の表面がしっかり乾いてからたっぷりと水やりをします。やや乾かし気味にする方がよく育ちます。過湿にすると下葉が黄色く変色したり、根ぐされを起こしたりします。
追肥
開花期間が初秋までと長いので花数が減ったり葉色が薄くなったりしたら粒状の化成肥料を元肥の半分の量を目安に施します。肥料が多いと株がだれるように伸びるので注意します。
剪定
花の最盛期がいちど終わったら、株の高さの半分ほどを目安にいちど切り戻しを行いましょう。3週間ほどで再び開花します。
病害虫
病気には花弁に斑点が出る灰色かび病があります。病気にかかった花は切って周囲に移らないように取り除きできるだけ風通し良く栽培しましょう。また葉に斑点が出る炭そ病があります。同様に確認したら早めに取り除きましょう。害虫はアブラムシやハダニがあります。薬剤散布で防除しましょう。
増やし方
種まきのほか挿し芽で簡単にふやすことができます。6月~7月に切り戻しを行うのと同時に行うとよいでしょう。太めの茎を選んで8センチほどの長さに切り、下の方の葉を落とします。あらかじめ湿らせておいた赤玉土の小粒を挿し芽用土にして挿します。発根して新しい芽が伸びてきたらポットにあげましょう。
イソトマの育て方|まとめ
・花がらつみをこまめに行うのがポイントです。そのままにすると種がついて株が弱るのでこまめにとるのが重要。
・日当たりを好みますが夏は高温多湿を避けましょう。
・真夏の西日にも当てないように栽培しましょう。
・水やりは乾かし気味に行いましょう。過湿は病気の要因になります。
・肥料は控えめにします。肥料が多いと花よりも葉が茂ったり株姿が乱れたりする原因になります。
イソトマのその他色々イソトマの名前の由来
イソトマは現在の属名ですが5つにさけた星型の花弁を表すIsos(等しい) tome(分割)というラテン語から由来します。hippobromaという旧種名はラテン語で「馬が酔う」という意味があり、切り口から出る汁液に刺激的なアルカロイドを含むことに由来します。ラウレンティアという旧属名はイタリアの植物学者の名前に由来します。
イソトマを冬越しさせるには
イソトマを冬越しさせて翌年も楽しむには秋に花が終わったら草丈を半分ほどに切り戻して鉢にあげ、0度以下にならないように室内などに移動させます。水やりは決して過湿にならないようかわかし気味に管理しましょう。温かくなったら外で管理しますが2年目の株は種から育てた1年目の株に比べると、性質上花数が減ってしまいます。
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花・植物を、もっと楽しみたい!!室内で楽しもう!花・植物を楽しむインドア編では、観葉植物、インテリアグリーン、インテリアや雑貨など主に室内で楽しめる情報をまとめました。
時期
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
植え替え
種まき
植付
剪定
開花
肥料(植付時のみ)
目次
ヤブラン(藪蘭) の基本情報
ヤブラン(藪蘭) の育て方
ヤブラン(藪蘭) の育て方 まとめ
ヤブラン(藪蘭) のその他色々
ヤブラン(藪蘭) の基本情報
真冬でも葉を落とさず、白やクリーム色の斑が入った細長い葉をいっぱいに茂らせる、下草やグランドカバーの定番です。「リリオペ」の名前でも販売されています。 。乾燥に強く育てやすさは抜群。すっとした姿で、庭の和洋を問わずマッチします 普段は自己主張することなく、ひっそり葉を伸ばすヤブランですが、夏から秋にかけては薄紫の清楚な花を咲かせます。下草だったヤブランがひととき主役になれる時期を楽しみたいものです。 花つきは悪くなってしまいますが、日陰でも生育できます。葉だけを鑑賞すると割り切って、壁際などあまり日の差さない場所に植え付けてもよいでしょう。
ヤブラン(藪蘭) の花言葉
日陰でひっそり育ち、花を咲かせるけなげな姿から「忍耐」「謙虚」の花言葉がつきました。 葉とは別に花穂を伸ばしますが、長く数の多い葉に隠れてしまいがちです。そのため「隠された心」という意味もあります。 属名の「リリオペ」はギリシャ神話に登場するニンフの名前。とびぬけて美しいニンフだったリリオペは、河の神ケフィソスにさらわれ、彼の子を身ごもります。 その子どもこそ、スイセンの語源となったナルキッソスです。ナルシズムという言葉も生まれたように、ナルキッソスは美少年でしたが高慢な性格でした。身勝手にリリオペをさらった父の血を受け継いでいたのかもしれませんね。
ヤブラン(藪蘭) の基本情報科・属ユリ科ヤブラン属和名ヤブラン英名Summer muscari学名Liriope platyphylla原産地日本、東アジア出回り時期通年育てやすさ★★★★★
ヤブラン(藪蘭) の種類・品種
園芸用に出回っているものはほとんどが斑入りの品種です。「シルバードラゴン」「スノードラゴン」などの名称で販売されていますが、姿形のよく似たユリ科ジャノヒゲ属の別種と混同されている場合もあります。ジャノヒゲ属の「ミスキャンタス」は東南アジア原産なので、ヤブランより耐寒性が低く、注意が必要です。
ヤブラン(藪蘭) の育て方用土
有機質に富んでよく肥えた用土を好みます。配合する場合は腐葉土を多めに。油かす、堆肥、固形肥料もよく混ぜ込みます。
種まき
秋に黒く熟した実を採取しておきます。翌春、実の中にある白い種を、赤玉土などの育苗床にまきます。発芽率はよく、2枚ずつ本葉を出していきます。
苗の選び方
春、秋を中心に年間を通して苗が出回っています。斑入りの品種はコントラストのよく出ているものを選びましょう。
植え付け
堆肥などの元肥をよくすきこんでおきます。水はけの悪い場所は腐葉土を多めに入れます。庭植えでも3~4年に一度は植え替えしましょう。
水やり
春から秋の生育期や植え付け直後は、乾いたらたっぷり水やりします。冬はやや控えめに。地植えなら一度根付けば天水だけで育てられます。
追肥
元肥をしっかりほどこしておけば、追肥は必要としません。植え付け前、用土に固形肥料や油かすをよく混ぜ込んでおきましょう。
剪定
春になると新芽をいっせいに出します。古い葉との差が目立ってしまうので、初春のうちに株元から古い葉を刈り取ってしまいましょう。
病害虫
病害虫に強いのが特長です。タマリュウ、ジャノヒゲなど下草を好んで食害するヒョウタンゾウムシがつくことがあります。食害部分の近くにひそんでいるので駆除しましょう。
ヤブラン(藪蘭) の育て方 まとめ
・明るい日陰を好みますが、直射日光がなければ日なたでも育てられます。
・氷点下でも耐えるほど寒さに強く、関東以西なら防寒対策は特に必要としません。
・群生させると見ごたえが増します。
ヤブラン(藪蘭) のその他色々大きくなったら株分け
鉢いっぱいになるまでヤブランを大くすると、生育不良を起こしてしまいます。そんな時は株分けしてしまいましょう。 春か秋、余裕を持って芽が4~5個ほどになるよう分けていきます。2~3個でも株分けできますが、発芽しなくものもあったり、ボリューム感に乏しくなるので、多めに取るのがポイントです。
なんでも「~ラン」になる理由
ユリ科の植物ですが、名前は「ヤブラン」。ラン科に特徴的でもある細長い葉を持つことが理由のひとつです。 ラン(蘭)は「欄(ラン)」に通じ、中国語では細長く連なっていることを意味します。長い花穂に小さな花が連なっている姿も、ランと呼ばれる一理由でしょう。スズラン(ユリ科)も同様です。 香りがよく、上品な雰囲気の花も「~ラン」と呼ばれます。葉も花もまったくランに似ていない「ヤナギラン」(アカバナ科)がその代表例です。 堂々とした姿だから(クンシラン、ヒガンバナ科)、舶来の珍しい植物だから(リュウゼツラン、リュウゼツラン科)といった理由で名づけられたケースも。
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花・植物を、もっと楽しみたい!!室内で楽しもう!
▼栽培カレンダー
時期
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
種まき
植え替え
剪定
開花
肥料
目次
コスモス(秋桜)の基本情報
コスモス(秋桜)の育て方
コスモス(秋桜)の植え付け
コスモス(秋桜)の育て方 まとめ
コスモス(秋桜)のその他色々
コスモス(秋桜)の基本情報
一年草で可憐な花をつけるコスモスは、初心者でも育てやすい花です。ピンクや白と言った優しげな桜に近い配色が多く、6~10枚の花びらと中心に雄しべ・雌しべがある花になります。
最近ではオレンジや黄色、茶色と言った豊富な色と八重咲き花びらの形が筒状の形も多く流通しています。花の大きさは5~8cmで、一年草では大きめの花になり群生で育てると見応えがあります。 群生でも鉢植えでも、コスモスは育てることが容易で、連作の障害も少ない品種です。秋の日の短さでつぼみをつける短日植物に該当します。そのため、夜中に街頭が灯るような場所で育ててはいけない花です。
コスモス(秋桜)の花言葉
コスモス全体の花言葉は「調和」「謙虚」「乙女の真心」ですが、色によってそれぞれ花言葉があります。贈り物の際には注意が必要です。
色ごとの花言葉は、赤いコスモスは「乙女の愛情」「調和」、白いコスモスは「純潔」「優美」「美麗」、 ピンクのコスモスは「少女の純潔」、黄色コスモスは「野生の美しさ」「自然の美」、黒色のコスモスは「恋の終わり」「恋の思い出」「移り変わらぬ気持ち」です。
コスモスの基本情報科・属キク科コスモス属英名Cosmos学名Cosmos bipinnatus Cav原産地メキシコ出回り時期4月~11月育てやすさ★★★★
コスモス(秋桜)の種類・品種
コスモスで一般的に見かける花はセンセーションと呼ばれる品種です。花の特徴は、一重の薄ピンク・赤紫・白の3色です。品種によって花びらや色が豊富にあります。花びらが筒状になっているシーシェルや八重の花びらのダブル・ダッチ・ホワイトです。早稲の品種は6月下旬から7月ごろに開花時期を持つ品種もあります。黄色やオレンジやチョコ色等、色が豊富なことも特徴です。
コスモス(秋桜)の育て方用土
原産地が乾燥地の植物のため、水はけが良い土壌(腐葉土多め)を選びましょう。元肥の量も控えめにし育てます。
種まき
プランターに種を播く場合は、種の上に5mm程浅く土をかぶせる程度でも十分育ちます。種をまく間隔は1cm以上あれば問題ないです。成長を見てから、苗同士の距離が近くなりすぎないように間引いていきましょう。
苗の選び方
苗の根本が太く、濃い緑色をしている苗を選びます。葉の裏に害虫がついていないかを確認する事が大切です。
コスモスの植え付け植え付け
不要。
水やり
乾燥地域原産の植物なので、土表面が乾燥してからたっぷり水を与えるようにして育てます。水はけが悪くなると生育が悪化し病害虫の原因にもなり、控えることが肝要です。
追肥
痩せた土地でも育つ植物です。基本追肥の必要はなく、十分育ちます。肥料を上げ過ぎると花つきが悪くなり、花の背丈だけが伸びてしまう原因です。
剪定
脇芽が出てきた部分までカットしても十分成長します。
収穫
不要
病害虫
水はけが悪いとウドンコ病になりやすくなります。また蕾にアブラムシが多く来ることがあり、見つけ次第駆除します。
コスモス(秋桜)の育て方 まとめ
・コスモスを育てる際には、水はけの良い土壌にしましょう ・肥料は控えめで、追肥はなしで問題なし ・苗を買う場合は濃い緑色で根本がしっかりしているものが良い苗 ・選定は脇芽が出てきた部分でカットすることが重要 ・水はけが悪いとウドンコ病や害虫のアブラムシの発生の原因になる
コスモス(秋桜)のその他色々コスモスの葉はどうして細いのか?
コスモスの葉は線の様に細く他の植物の葉の形とは大きく異なっています。その理由は原産国であるメキシコの気候と大きな関係があります。原産国のメキシコは乾燥地域であり、太陽の直射日光が強く降り注ぎます。そのため、面積の大きな葉を持つと、その葉から多くの水分が蒸発してしまい、花の生育に十分な水分量の維持が不可能です。それを防ぐために葉の形状を細くすることで、蒸発を防ぐといった効果があります。また、葉が細いことは、雨期に集中豪雨が降った際に雨粒によって葉や茎が折れないで済みます。コスモスがメキシコの原産国でたくましく生きていけるのはこうした工夫があるからです。
日本にコスモスはいつやってきたの?
コスモスは日本では江戸末期にやってきた比較的新しい花です。野生でも見ることが出来るため、日本が原産と思う人もいますが、一般人が育てるようになったのは明治時代になってです。これほどまで広まったのは、桜日本人が好きであること、コスモスが見せるピンクの色と花弁の形が似ていること、加えて育てやすいことから爆発的に人気が広まった結果です。また、日本は品種改良も盛んで、早生や花の咲く期間が長い品種等多くの種類が流通しています。
黄花コスモスの開発秘話
黄花コスモスには実は日本で生まれた品種があります。それが、イエローキャンパスと呼ばれる品種です。東京大学の佐俣農学部教授の研究を引き継いだ玉川大学農学部育種学研究室で、突然変異によって生また品種です。特徴はレモンイエローと呼ばれる淡い黄色の色です。レモンイエローの色味の突然変異の品種が出来てから、市場に出回るまでには20年間かかっています。可憐な淡い黄色の花には、日本人の品種改良の苦労が詰まった品種なのです。
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こちらの情報を参考に、ぜひ素敵なコスモス(秋桜)を育ててみて下さいね♪
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12月
種まき
植え付け
植え替え
剪定
開花
収穫
肥料
目次
ペチュニアの基本情報
ペチュニアの育て方
ペチュニアの切り戻しや種収穫まで
ペチュニアの育て方|まとめ
ペチュニアのその他色々
ペチュニアの基本情報
草丈10cmから30cmくらいになる一年草もしくは多年草で赤やピンク、青、紫、黄色、白などの花が咲きます。園芸品種は500種類以上もあります。葉は小さく全株に粘毛が生えています。この粘毛は中南米のハキリアリから身を守るために茎や葉をべたべたにしてアリを動けなくする効果があるようです。上の葉腋から次々に花を咲かせて優雅に広がり、開花時期も長いので見る人の目を楽しませてくれる植物です。乾燥にも強いので育てやすく、寄せ植えも可能なのでガーデニングには最適のお花です。ペチュニアの語源はブラジル先住民のPetun(たばこ)が語源になっています。たばこの花に似ていることからこの語源になったと言われています。ペチュニアの葉をたばこに吸わせたという説もあるようです。
ペチュニアの花言葉
「あなたと一緒なら心がやわらぐ」、「心のやすらぎ」
ペチュニアの花言葉「あなたと一緒なら心がやわらぐ」「心のやすらぎ」は、ペチュニアがタバコの花に似ていることに由来し、タバコを吸っているときの気持ちからつけられたと言われています。色別の花言葉でも、同じところに由来している花言葉も多くあります。
ペチュニアの基本情報科・属ナス科 ツクバネアサガオ属 ペチュニア属和名ペチュニア,衝羽根朝顔(ツクバネアサガオ)英名Petunia学名Petunia x hybrida原産地南アメリカ中東部亜熱帯出回り時期3月~11月育てやすさ★★★★★
ペチュニアの種類・品種
バカラシリーズ(雨に強く実生系 花色が多数ある) サフィニアシリーズ(栄養系品種) ファンタジーシリーズ(小さい花を咲かせる) カルフォルニアガール (大輪で黄色)
ペチュニアの育て方(種・苗)用土
赤玉土、ピートモス パーミュライトなどの水はけが良い土を好みます。地植えの場合は赤玉土3:腐葉土3:鹿泥土3:ピートモス1の割合で油かすなどの元肥料を入れて寝かせます。1週間ほどしたら土ができます。
種まき
品種によって種まきの時期をかえると、一年中変化のあるペチュニアを見ることができます。
苗の選び方
苗は3月から出回ります。葉の色があざやかで花に元気があるものを選びましょう。
ペチュニアの切り戻しや種収穫まで植え付けや植え替え
大きく広がって育ちますので株間をたっぷりと開けて植えつけます。プランターなら60cmで3株くらいが目安です。根詰まりを起こしている鉢はサイズが小さいので植え替えるようにしましょう。
水やり
表面の土が乾いたらたっぷりと与えましょう。密集して咲くので過湿になると腐らせてしまいますので注意しましょう。
追肥
花が次から次に咲くので、10日に一回のペースで追肥しましょう。液肥はリン酸を薄めたものなどがよいでしょう。
剪定
放置しておくと茎が方々に伸びきれいに見えませんので定期的に剪定しましょう。花が咲いている状態で茎の長さが10cmになるように剪定すると、新しい茎が出てまた満開になります。
挿し芽の増やし方
挿し芽をするときは1時間ほど切ったものを水につけて吸わせてから葉を少なくして発根させて植えます。
収穫や切り戻し
ペチュニアの種は比較的大きいので収穫しやすいです。交配しておけば種ができます。種を取ると大きく切り戻しをすることができます。
病気
灰色カビ病
ボトリチス病とも呼ばれ、梅雨時期に特に発生します。花弁に褐色の小さなシミ状の斑点ができたり、茎や葉に灰色のカビが生えます。気温が度前半で雨が続くと発生しやすくなります。日当たりや風通しをよくすることが大切です。
うどん粉病
植物の葉などに粉をまぶしたように白くなるのがうどんこ病です。うどんこ病は5月~6月と9月~10月に発生しやすい病気で、はじめはぽつぽつと白く粉をふいている感じに見えますが、悪化してくると葉の全面が真っ白になっていき、植物全体に蔓延すると茎や果実にも発生し、とても厄介です。早めに対策しましょう。
害虫
アブラムシ
アブラムシは3月から5月に多く発生する害虫です。新芽や茎、若い葉や葉の裏にくっついて吸汁して株を弱らせます。春から秋に発生するので見つけ次第、駆除しましょう。
オオタバコガ
ヤガ科の蛾で、夏から秋にかけて発生します。幼虫が主に食害します。孵化したての若齢幼虫は葉や茎を、大きくなってきて終齢幼虫になってくると花の蕾や果実を食べたりします。ヨトウガ類と違って卵は1個ずつ産み一つけます。ただ産卵数は多く、晩に1頭の雌が200〜300卵も産みます。従って、雌1頭がハウスや施設に入りこんでしまうだけでも大きな被害になることもあります。終齢幼虫が果実を食べるときは、果実の中にもぐりこんで食べてしまうため、見つかりづらいですが気づくと実がボロボロ!ということがおこりやすいです。
ハスモンヨトウ
ハスモンヨトウはヤガ科のガで、主に幼虫が食害する。成虫は卵を数百個の単位でひとかたまりに産卵し、6月ごろから幼虫の被害がみられるようになる。孵化したての若齢幼虫は集団で葉を食害するため、気づくと丸坊主で葉脈だけになっている葉が見つかり、ほっておくとあっという間に丸坊主になってしまうことがある。終齢幼虫になると果実に侵入して食い散らかしてしまう。薬剤耐性が強く、終齢幼虫になるとほとんど効果がないとされている。なので卵や、孵化したての幼虫群を早期発見することが重要になってくる。
ナメクジ
ナメクジは植物の葉やつぼみ、花びら、野菜の新芽などを食べます。大量に発生すると茎だけ残して葉を全て食べられてしまったり、葉が一部食べられて穴が開いても生長不良に繋がります。土の中にいることが多いため、植え替え時に点検したり、雨上がりにチェックすると比較的見つけやすいです。
関連記事ガーデニングの天敵!農薬を使わないアブラムシの駆除方法植物を食い荒らす「ナメクジ」を駆除しよう
ペチュニアの育て方|まとめ
・水やりは乾いたらたっぷりと、が基本ですが梅雨時期など過湿になると根腐れしてしまいますので注意しましょう。 ・花が次々と咲くので追肥は忘れずに10日に1度与えましょう。 ・清潔に保たないとすぐに灰色カビ病になってしまいますので、こまめに散った花などを取り除きましょう。 ・挿し芽をするときは1時間ほど切ったものを水につけて吸わせてから葉を少なくして発根させて植えます。
ペチュニアのその他色々ペチュニアの雑学
サフィニアはペチュニアを日本の梅雨などの気候に強いように品種改良されたものなので初心者でも育てやすいです。日当たりのよい場所を好みます。坂田氏の品種改良したオールダブルペチュニア、ビクトリアミックスは、オールアメリカセレクションズで初入賞し、一時は金の20倍の高値で取引されるほど人気がでました。
ペチュニアの豆知識
ペチュニアはマメ科の植物(インゲンなど)と一緒に育てると、マメ科の植物の生育を助けると言われ、コンパニオンプランツとして利用されています。和名は衝羽根朝顔(ツクバネアサガオ)です。
ペチュニアの歴史
ペチュニアは、フランスのコンメルソンがウルグアイに行ったときに発見したと言われています。その後ヨーロッパに持ち帰り広まりました。1931年に世界中でペチュニアの品種改良が盛んにおこなわれました。日本も同じく改良に力をいれ、サカタのタネの坂田氏がオールダブルという品種を誕生させました。第二次世界大戦中は花どころではなくペチュニアの改良もストップしましたが1989年にサントリーと京成バラ園芸の共同開発により、サフィニアができるとまた一気に競争が激しくなり、今ではたくさんのペチュニアが世の中に出回っています。
▼その他の花・植物の育て方記事をもっとみるLOVEGREENの育て方一覧
こちらの情報を参考に、ぜひ素敵なペチュニアを育ててみて下さいね♪
※情報は随時アップデートする可能性があります。
▼栽培カレンダー
時期
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
植え付け
植え替え
剪定
開花
収穫
肥料
目次
グズマニアの基本情報
グズマニアの育て方
グズマニアの育て方|まとめ
グズマニアのちょっといい話
グズマニアの基本情報
グズマニアは熱帯雨林に生息する着生植物です。着生植物とは、通常の植物と違い地面に根を生やし成長する植物の事ではなく、他の木々や岩など地面以外の場所に根を張り成長する植物の事です。熱帯雨林で木の幹に様々な種類の蔦や葉が共存しているのを見ると思いますが、あれが着生植物なのです。グズマニアはその仲間です。グズマニアの特徴は細く長い葉でしょう。細長い楕円形の緑の葉を生やします。その長さは約20㎝前後。葉の中から花が咲き、花の周りも葉が覆います。この時花の周りを覆う苞状葉は赤や黄色、紫などがありこの部分が花だと思われがちですが実は葉っぱで、その中央が花に当たります。
グズマニアの花言葉
グズマニアの花言葉は「理想の夫婦」「あなたは完璧」「いつまでも健康で幸せ」
グズマニアの花言葉を贈るのにぴったりの人たちが居ます。それは”夫婦”です。このグズマニア、夫婦関係にある人達にとってはまさしく贈りたいと思える花言葉がついているのです。まず最初はそのものズバリ「理想の夫婦」こちらは夫が妻に、妻が夫に、子供たちが親に贈ると考えても良いですよね。またこんな言葉も兼ね合わせています。「あなたは完璧」この花言葉を添えて花を贈れば、普段伝えにくい気持ちも伝えられるのではないでしょうか。「いつまでも健康で幸せ」と身を案じる言葉もあり、この花のようにいつまでも元気に居てね、とも伝えることが出来ますね。
グズマニアの基本情報科・属パイナップル科グズマニア属和名グズマニア英名Guzmania学名Guzmania原産地中南米出回り時期4月~8月育てやすさ★★☆☆☆
グズマニアの種類・品種
グズマニアの葉は通常は緑色ですが、白筋の入ったモノもあります。「ロイヤルシルバー」は葉の両ふちが白く染められ中央が緑の線上に色づいています。グズマニアには小型、中型、大型と大きさで分類されます。花苞が伸びその先に花が咲くのが通常ですが、小型の「リンダラ」という品種では花苞が伸びないで花を咲かせます。全体的に平べったい印象です。
グズマニアの育て方用土
着生植物なので、普通の観葉植物用用土を使っても意味がありません。使うのは水苔。水苔を敷き詰め、土以外の環境を整えてあげることが大事です。ウッドチップ(ヤシ殻)に植え付けると言う方法もあります。
種まき
グズマニアは通常種まきは行いません。株分けにて増やすことが出来、園芸店などにも種が流通することはありません。園芸店ではグズマニアの苗を購入し植え付けを行いましょう。
苗の選び方
苗を選ぶ際、葉の色は変色していないか、くたびれていないかという所に着目してください。花を咲かす過程を楽しみたいと言う方は花の咲いていないものを選んでください。グズマニアは一度花を咲かすと枯れてしまい、二度と花を咲かすことはありません。子株にて新たに育てることになります。
植え替え
植え替えは鉢に対してのみ行います。グズマニアの地植えは向いていません。鉢は苗よりも一回り大きい物を用意してください。植え付替えの際は、グズマニアの中心がふらふらしないように土で抑えるのがポイントです。
水やり
グズマニアの水やりは非常に特徴的です。通常植物に水をやるとき根元に向かってやりますが、グズマニアの場合は葉っぱに向かって水やりをします。これは、グズマニアが根っこから水分を得るのではなく、葉の根元から水分を吸収する為です。なので、水やりを行う際は、葉の根元に向かい優しく行ってください。
追肥
成長期に追肥を行うと良いでしょう。4月~8月辺りはグングン葉も成長するので追肥を行ってください。液体肥料などを使って追肥を行いますが、この時気を付けることは、グズマニアの根元から与えるのではなく、葉に与えてください。水やりと同じで、養分を吸収する器官は葉の根元に存在します。
剪定
花が咲き終わり枯れるとその間に新たな子株が誕生します。花をつけたままだとずっと養分を贈り続けることになり、子株に必要な養分が十分に回らない可能性が。それを防ぐために萎れた花は剪定して取り除きましょう。
収穫
花が枯れた後に親株から新たに子株が現れます。これが新たに成長することによってまた新しい花を咲かせるので、見逃さないようにしましょう。
病害虫
カビが発生し炭疽病(たんそびょう)という病気を発症してしまいます。灰白色の点が葉に点在し、黒くなり穴が開いてしまいます。葉だけでなく、茎などにも表れ、植物そのものをダメにしてしまう可能性が。この現象が見られたらその部分を切り取ることをオススメします。また炭疽病の原因になるカビを防ぐ薬も市販されるのでそちらも活用しましょう。
炭疽病(たんそびょう)
炭疽病(たんそびょう)は、カビが原因となっておこる病気のこと。様々な野菜や植物の葉や果実に、黒や灰色のカビの斑点が発生し、葉には穴が開き、果実は窪みます。広がってしまうと元に戻るのは難しいので、早期発見することがカギになります。
グズマニアの育て方|まとめ
・植え付けは鉢に入れた水苔または、ヤシ殻に行いましょう。
・水やりは必ず葉っぱに!根っこから水分補給は出来ません。
・追肥を行う時も葉の根元から。
・子株誕生の際に花を剪定しましょう。
グズマニアのちょっといい話株分けで増やすグズマニア
グズマニアを増やす方法で一般的なのは株分け。この方法なら簡単なので比較的よく使用されます。株分けのタイミングは新たな子株が出現した時。わかりやすいのは花が枯れた後と覚えておくことができます。親株から子株を切り落とし、水苔を敷き詰めた鉢に植え付けします。植え付けから根を張り自生するまでおよそ1ヶ月から2か月かかります。成長が遅い、葉が弱ってきていると感じた時は肥料を与えてください。最初の一年は花が咲かないかもしれませんが、枯れたわけではなく花が咲く準備が整っていないだけ。辛抱強く育てれば花は咲きます。
中国で大人気!?グズマニアは幸運の花
日本では贈り物としてグズマニアを選ぶことはほとんどありませんが、お隣の中国ではグズマニアをこぞって購入し、贈りあいます。何か特別な意味があるのでしょうか。その答えは、中国の旧正月、春節にあります。春節の時期には花を贈りあう風習があるのです。ではなぜグズマニアなのか?それはその呼び方にあります。グズマニアは中国語で「鳳梨フェンリー」と呼ぶのです。これを口にすると幸運が訪れるとされています。なので中国の人たちはこぞってグズマニアを贈るのですね。
グズマニアは寄せ植えで楽しむ!
赤、黄色、ピンク。グズマニア一つとっても花色がたくさんあります。また形や葉丈も違うので、グズマニアで固めて寄せ植えをする事も可能です。例えば、円形の鉢の中央に背の高いグズマニアを配置して、その周りに背の低いボリュームのあるグズマニアを植え付けると噴水のようなアレンジが出来上がります。吊り下げ式の鉢に植えれば、お家の塀に吊り下げ、華やかな門前を作ることも可能です!ぜひ試してみて下さい!
他の育て方の記事はこちら。LOVEGREEN育て方記事一覧
花・植物を、もっと楽しみたい!!室内で楽しもう!花・植物を楽しむインドア編では、観葉植物、インテリアグリーン、インテリアや雑貨など主に室内で楽しめる情報をまとめました。
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▼栽培カレンダー
時期
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
植え替え
肥料
水やり
目次
エケベリアの基本情報
エケベリアの水やりなどの育て方
エケベリアの植え替え
エケベリアの増やし方
エケベリアの育て方|まとめ
エケベリアの種類
エケベリアの基本情報
エケベリアはベンケイソウ科エケベリア属の春秋型種の植物。原産地はメキシコ・中米など。5、6cmの小型から40cm近くにもなる大型種まで、葉の形も様々あり種類は豊富です。正面から見た時の美しいロゼット型の姿は花のようで華やかな印象があります。そのため、フラワーアレンジやブーケに使われることも。葉挿しや株分けで増やすことが出来ます。
科・属ベンケイソウ科エケベリア属和名エケベリア英名Echeveria学名Echeveria原産地メキシコ・中米・南米の北西部育てやすさ★★★★★
エケベリアの選び方
葉に傷や害虫がついていないか確認しましょう。葉と葉が開いていなく、ぎゅっと締まった株が良く、形に歪みや変色がなく、鉢と株のバランスが取れているものが良いです。グラグラとしたものよりしっかりと根がはり、ずっしりとしていて、色艶が良いものがよいでしょう。ただし、好みで選ぶ方も多い品種ですので、ご自身で良いと思った個体を選ぶと良いでしょう。
エケベリアの水やりなどの育て方
エケベリアの日常の水やりや日当り、管理をおしえて!
日当たり・置き場所
乾燥した場所を好みます。
エケベリアの原産地からみるように、エケベリアは湿気が苦手で乾燥気味を好みます。日の当たる乾燥した土地で生育しているものが多いです。たくさん日光に当ててあげましょう。ただし、直射日光は「葉焼け」という、植物の日焼け状態になりよくありませんので注意しましょう。明るい日陰でも育ちますが、なるべく日当たりのよいところに置くほうが元気な株に育ちます。
葉焼けについてはこちら植物が枯れる原因のひとつ。「葉焼け」とは?
風通しのよい場所で管理しましょう
風通しが悪いと、病害虫の原因になります。できるだけ風通しのよい場所で管理しましょう。
関連リンク植物を育てる上で、「風通し」が大切な理由温度
耐寒は5度くらいまで
ずっと寒い場所で管理するよりは5度以下になる場合は室内に取りこんでの管理がよいでしょう。昼間はできるだけ日の当たる場所で管理して日光を当ててあげましょう。夜の窓辺は外気を同じ気温で気温も低くなりますので移動させましょう。0度を切る場合は水やりを控え完全に断水します。
水やり
季節ごとに変えましょう。
土が乾いたら鉢底穴から流れるくらいジョウロでたっぷりと与えましょう。
【春・秋】
日当たりの良い場所に置き、土が乾いたら鉢底から水が出るくらいたっぷりお水をあげましょう。
【夏・冬】 休眠期。水は控えめに。 梅雨明けからの夏と冬は水やりは控えめにします。
夏・・・ほぼ断水します。
夏は夕方など涼しくなってから、葉水か、土が半日くらいで乾くくらいの水を与えます。
高温多湿が苦手なので、下手に水を与えることで蒸れて株が痛んだり、根腐れを起こしやすくなりますので気を付けましょう。
冬・・・ほぼ断水します。
水を切ることで耐寒性を高めることができます。
肥料
植え替え時に緩効性化成肥料を少量与えてもよいでしょう。休眠期の冬は施しません。
病害虫
アブラムシ・カイガラムシ・ハダニ
花芽や、新芽など柔らかいところは害を受けやすいので気をつけましょう。
乾燥によってハダニが発生することもあります。ハダニは気温が高いところや乾燥している場所に発生します。暖かい時期に発生しやすく植物の葉から栄養を吸収して弱らせます。また、弱った植物はハダニの被害に遭いやすく、被害も大きくなりやすいです。数が増えて被害が大きくなってくると、葉緑素の不足によって光合成ができなくなり、生長不良になったり、植物自体が枯れていきます。 アブラムシは3月から5月に多く発生する害虫です。新芽や茎、若い葉や葉の裏にくっついて吸汁して株を弱らせます。春から秋に発生するので見つけ次第、駆除しましょう。カイガラムシがつくと樹液を吸われてしまい、株が弱り生育も悪くなり衰え枯れてしまいます。
用土
水はけのよいものがよいです
土は水はけのよいものを使います。多肉植物・サボテン専門店での取り扱いの専用土や市販の多肉植物の土でも可能です。
エケベリアの植え替え
適期は春と秋
【根詰まりしている場合】 古い根はカットして整理してから植え付けた方がよいです。その際、太い根はカットしないように気をつけましょう。万が一、切ってしまった場合はしっかりと乾かしてから植え付けます。カットする時、ハサミは消毒してから使用し、使用後も消毒をしてから片づけましょう。梅雨時期、真夏、冬場の植え替えは根が傷む原因になりますので、できるだけ避けたほうがよいでしょう。水やりは1週間から10日後にします。
増やし方/繁殖の仕方
株分けと葉挿しで増やすことができます
【株分け】
子株がついたら、外して増やすことができます。ハサミなどでカットして外します。外した部分から雑菌が入らないように、すぐに植えず1、2週間は切り口を乾燥させます。その後、新しい清潔な土に植えつけます。水やりは10日後くらいに与えましょう。
【葉挿し】
葉挿しする葉を付け根が軽く土に埋まるように置きます。3、4日後にお水をあげましょう。
▼詳しくはこちら多肉植物を増やしてみよう|葉挿し編
エケベリアの育て方|まとめ
・水やりは土が乾いてからたっぷりと
・日当りよく、風通しのよいところで管理しましょう
・休眠期の冬と夏は水はほぼ断水し乾燥気味に
エケベリアの種類紅化粧
学名:Echeveria cv. Victor 株分けで増えます。秋は紅葉を楽しむことも。
脇芽を出して群生します。
野ばらの精
学名:Echeveria mexensis ’ZALAGOSA’ シャープな先端はきれいに色づいてバラみたいですね。 こちらも紅葉が楽しめます。
ぎゅっと締まったロゼット型はうっとりするくらいキレイ。
チワワエンシス
学名:Echeveria chihuahuaensis 紅く縁取られた葉先と白くマットな色合い。 エケベリアの人気種です。
紅~青白のグラデーションにはうっとりします。
桃太郎
学名:Echeveria cv. Momotarou リンゼアナ×チワワエンシスの交配種です。
青い渚(あおいなぎさ)
学名:Echeveria setosa var.’AOINAGISA’
夏場は風通しよく半日陰で管理します。 涼しく夏越しさせましょう。
青白い毛がきれいですね。
シャビアナ
学名:Echeveria shaviana
紫がかった不思議な色が魅力です。
葉の厚さはあまりなく、葉先が少し波打っています。
七福神
学名:Echeveria secunda=E .’Imbricata’ おめでたい和名のエケベリア。丈夫なのでギフトにも喜ばれそうですね。
お花のような葉の重なり合いには見惚れます。
高砂の翁
学名:Echeveria cv .’TAKASAGONOOKINA’
日本で作られたエケベリアの園芸品種。 フリルのような葉がゴージャスです。
成長し、下葉が落ちて幹立ちしていくと雰囲気のある姿に。
こちらの情報を参考に、ぜひ素敵なエケベリアを育ててみて下さいね☆ ※情報は随時アップデートする可能性があります。
花・植物を、もっと楽しみたい!!室内で楽しもう!
▼栽培カレンダー
時期
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
植え替え
アドロミスクスとは
アドロミスクスはベンケイソウ科アドロミスクス属の春秋型種の植物。小型のものが多く成長もゆっくりです。葉の形や模様も様々あり種類は豊富です。葉が取れやすいので葉挿しで増やせます。
●基本情報≫
●手入れ方法≫
●増やし方/豆知識≫
●アドロミスクスの種類と特徴≫
アドロミスクスの基本情報属名アドロミスクス学名Adromischus科目ベンケイソウ科 アドロミスクス属原産地南アフリカ・ナミビア
日常の手入れは?アドロミスクスの成長期春秋型種になります。
選び方葉が開いているものより、詰まって、全体的に締まっているものが良いでしょう。 葉に虫が付いてなく、元気なものを選びましょう。
日常の手入れ成長期は乾いたらお水をたっぷりあげます
日当たりの良い場所に置き、土が乾いたら鉢底から水が出るくらいたっぷりお水をあげましょう。
暑さに弱いので、夏は風通しのよい涼しい場所で管理しましょう。
日当たり・置き場所
アドロミスクスは高温多湿が苦手。
なるべく風通しの良い乾燥した場所へ置きましょう。 明るい日陰でも育ちますが、なるべく日当たりのよいところに置くほうが元気な株に育ちます。
温度
耐寒は5度くらいまで 気温が5℃以下が続く場合は屋内に取り込んだ方が安全です。
水やり・・・季節で異なります【春・秋】
日当たりの良い場所に置き、土が乾いたら鉢底から水が出るくらいたっぷりお水をあげましょう。
【夏】 休眠期。ほぼ断水します。 梅雨明けからの夏は水やりは控えめにします。
月に1度くらい夕方など涼しくなってから与えてもよいでしょう。
高温多湿が苦手なので、下手に水を与えることで蒸れて株が痛んだり、根腐れを起こしやすくなりますので気を付けましょう。
【冬】
冬・・・ほぼ断水します。
月に1度くらい暖かい日の昼間に与えてもよいでしょう。
肥料成長期に緩効性肥料を少量施しても良いでしょう。
害虫アブラムシ、カイガラムシ、ハダニが付きやすいです。 花芽や、新芽など柔らかいところは害を受けやすいので気をつけましょう。
用土
水はけのよい土がよいです
市販の多肉植物用の土だと手軽です。 栽培環境や水やりの頻度に合わせて選んでも◎。
知っていると便利!植え替え植え替えをするならば春か秋がよいです。
増やし方/繁殖の仕方挿し木・株分け・葉挿しで増やせます
【挿し木・挿し穂】 切り口を3、4日乾かしてから用土に植えつけます。
土に割り箸などで、穴をあけそこに挿します。
【葉挿し】
葉挿しする葉を付け根が軽く土に埋まるように置きます。 3、4日後にお水をあげましょう。
こちらでもご紹介してます。 ・多肉植物の増やし方「葉挿し」>>
アドロミスクスの種類緑の卵学名:Adromischus mammillaris 葉挿し・挿し芽で増えます。ヘレイ
学名:Adromischus marianiae var.immaculatus シャープな先端はきれいに色づいてバラみたいですね。 葉挿しで増えます。
神想曲(じんそうきょく)
学名:Adromischus poellnitzianus 立ち木タイプのアドロミスクス。 葉挿しで増えます。
松虫(まつむし)学名:Adromischus hemisphaericus 葉挿し・挿し芽で増えます。
こちらの情報を参考に、ぜひ素敵なアドロミスクスを育ててみて下さいね☆ ※情報は随時アップデートする可能性があります。
▼他の植物の育て方記事をもっと見るLOVEGREENの育て方一覧
栽培カレンダー
時期
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
種まき
植え付け
植え替え
剪定
開花
収穫
肥料
目次
ガーデンシクラメンの基本情報
ガーデンシクラメンの育て方
ガーデンシクラメンの育て方|まとめ
ガーデンシクラメンのちょっといい話
ガーデンシクラメンの基本情報
ガーデンシクラメンとは名前からもわかるように、シクラメンを品種改良した品種です。
シクラメンは通常冬に弱くすぐ枯れてしまいますが、そのウィークポイントを克服しようと開発されたのがこのガーデンシクラメンです。品種改良され冬に強くなり、夏以外は葉や茎が成長し花を咲かせます。草丈は約15㎝程に成長します。シクラメンよりも少々小さいのが特徴でしょう。花の色はシクラメンとほぼ変わらず赤や白、ピンクと色の濃いものを咲かせます。ガーデンシクラメンは一本生えた草に一つの花を咲かせるので、寄せ植えなど冬のガーデニングとして定番で良く用いられます。
ガーデンシクラメンの花言葉
ガーデンシクラメンの花言葉は「遠慮がち」「内気」「はにかみ」「疑いを持つ」「嫉妬」
ガーデンシクラメンの花言葉はシクラメンと重複しています。元は同じ品種なので使われる花言葉も同じ担ってしまうのでしょうね。では、そんなガーデンシクラメンの花言葉をご紹介いたしましょう。ガーデンシクラメンの花言葉は控えめな部分と直情的な部分が極端に対比され現れています。まず控えめな花言葉から。それは「遠慮がち」「内気」それから「はにかみ」という可愛らしい表現が。花の咲く方向や姿が影から見守る人影を表したのでしょうね。しかし一度裏を返せば少々気の強い面が出てきてしまいます。それは「疑いを持つ」「嫉妬」です。嫉妬は赤いガーデンシクラメンが持つ花言葉。やはり、燃えるような炎の赤は情念を思い起こさせてしまうのでしょう。裏と表のあるガーデンシクラメンの花言葉でした。
ガーデンシクラメンの基本情報科・属サクラソウ科シクラメン属和名ブタノマンジュウ、カガリビバナ英名Garden cyclamen学名Cyclamen原産地地中海沿岸出回り時期9月~12月育てやすさ★★★★★
ガーデンシクラメンの種類・品種
ガーデンシクラメンはシクラメンが品種改良されたものです。シクラメンを基準にガーデンシクラメンが少し小ぶりで寒さに強い品種と言えます。また、大きさ、色、形が似通った品種があります。それはミニシクラメンです。こちらはガーデンシクラメンと大差ない様相をしていますが、寒さに弱くすぐ枯れてしまうのが特徴です。シクラメンの性質を引き継いで小さくしたものがミニシクラメンと言えるでしょう。長く楽しみたいという方にはガーデンシクラメンがオススメです。
ガーデンシクラメンの育て方用土
使用する用土は赤玉土、腐葉土と一般的な植物と変わらない普遍的な用土で間に合います。用土を少し凝りたいという方はピートモスを使用して保水性、通気性を高めよりよい環境を整えてあげましょう。3割程度混ぜ合わせると効果的です。
種まき
種まきは秋の涼しい時期に行います。発育管理するために室内で育てられるようプランターもしくは鉢に種を蒔いてください。種は非常に小さいのでなるべく重ならないように土の上にパラパラ蒔き、土を被せます。この時多くの土を被せると種から生えた芽が土から出て来れなくなってしまうので、薄く土を掛けましょう。一か月ほどで発芽と葉の成長が見込めます。
苗の選び方
暑さに弱いガーデンシクラメン。なので直射日光の当たる場所に苗が置いてある場合弱っている可能性があります。涼しい場所で管理されている苗を選びましょう。弱っている場合は葉が萎れて見えるのでそれを目安にするとわかりやすいでしょう。
植え付け
ガーデンシクラメンを植え付ける場合は、秋。暑すぎても、寒すぎても根や葉の成長が見込めない為、涼しいと感じるくらいの気温になったら植え付けを行いましょう。鉢植えでも、地植えでも十分深く土を掘ることが大切です。
水やり
水の与え過ぎはガーデンシクラメンの成長を著しく妨げます。ガーデンシクラメンを植え付け直後は頻繁に水をやりますが、根がついたあとは水を与えなくても(地植えの場合)良いでしょう。鉢植えの場合は土が乾いた時に水をやるのが丁度よいタイミングです。
追肥
ガーデンシクラメンには液体肥料を追肥として与えるのが良いでしょう。液体肥料なら毎日与えずに月2回ほどの頻度で与えれば十分効果が得られます。ただし、休眠中に施すことはありません。生育期間に施すのがベストです。
剪定
ガーデンシクラメンは一つの茎、草に一つの花を咲かせます。茎を共同して花を咲かせるわけではないのでそれぞれ独立しあまり影響がないように思えますが、枯れかけの花をそのまま放置していれば新しく咲く花の養分まで余分に取ってしまうことになります。花が咲き終わったら茎の根元から剪定すると、ガーデンシクラメンの新陳代謝を上げることが出来るでしょう。
収穫
種は花が咲き終わった後に出来ます。花がしぼみ花弁が枯れ落ちると中央に黄色い固まりが出来上がります。それがガーデンシクラメンの種が入った実です。黄色い実が見えたらすぐに収穫せず、最低でも1週間は待って種を発育させましょう。その後、黄色い実の中から種を取り出します。
病害虫
ガーデンシクラメンを育てるうえで厄介な季節が梅雨前後です。高温多湿の時期、水分を取り過ぎて根が腐ってしまったり、花に灰の点がついてしまう灰色カビ病や、草、茎が黄色く変色し枯れてしまう萎凋病(いちょうびょう)という病気に掛かってしまいます。これらを予防するためには水はけの良い場所を作る、もしくは風通しの良い場所に移動させることです。休眠前の花が咲き終わった時期、気を抜きがちになり枯らしてしまうので十分に注意してください。
灰色カビ病
ボトリチス病とも呼ばれ、梅雨時期に特に発生します。花弁に褐色の小さなシミ状の斑点ができたり、茎や葉に灰色のカビが生えます。気温が度前半で雨が続くと発生しやすくなります。日当たりや風通しをよくすることが大切です。
ガーデンシクラメンの育て方|まとめ
・ガーデンシクラメンの用土はピートモスを混ぜ合わせると効果的。シクラメン専用の用土を使用しても良いでしょう。
・寒さに強いが暑さには弱いです。暑さに気を付けましょう。直射日光は厳禁です!
・追肥は月二回程度、液体肥料を与えてください。
・花が咲き終わったら草丈の根元から切り取り剪定を行いましょう。
ガーデンシクラメンのちょっといい話夏を越して一年中楽しもう!
ガーデンシクラメンはほぼ一年中花を咲かせます。唯一の休眠期間は夏です。この夏を越せればまた同じ株で花を咲かせることが出来ます。ではどうしたら夏が越せるのでしょう。それは、風通しの良い場所へと移動させることです。一般的にシクラメンよりもガーデンシクラメンの方が夏越し出来る確率が高いと言われています。正しく管理すれば夏越しは難しい事ではないのです。高温多湿を嫌うので、その条件下に放置することさえしなければ夏を越せますよ。余裕があれば家の軒下や室内などで管理してください。段ボールなどで簡易の衝立を作り日光を避けるという手段も効果的です。
寄せ植えで楽しむガーデンシクラメン!
ガーデンシクラメンは単体で楽しむことも出来ますが、寄せ植えをして華やかに育てることが一般的。ガーデンシクラメンの苗を5~10用意し一つの鉢に色の違う種類を固めて寄せ植えたり、別の種類であるパンジービオラ、ミニバラなどと組み合わせたり様々。バリエーションは無限大。どうやって楽しむかはあなた次第ですが、寄せ植えの際気を付けることは覚えておきたいですよね。気を付けるポイントは一つ!ガーデンシクラメンの球根が土に埋もれないようにすること。球根から草丈が生えてきますが、その上部を土で覆い被せてしまうと成長の妨げになります。球根の上部だけは土で覆い隠さないように気を付けましょう。
ガーデンシクラメンは燃え盛る炎!
こちらはシクラメンと共通して言えることですが、ガーデンシクラメンには別名があります。それは「かがり火花」です。かがり火花とは一体なんの事でしょう。ピンと来る方もいらっしゃるかもしれません。かがり火花はかがり火から来ているのです。かがり火とは平安時代によく使われた松明を固定する昔の照明器具の事。現在でもお祭りなどで設置されることがありますよね。あのかがり火の燃え盛る炎の形がガーデンシクラメンの花に似ていることから、かがり火の花。「かがり火花」と呼ばれるようになりました。
他の育て方の記事はこちら。LOVEGREEN育て方記事一覧
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▼栽培カレンダー
時期
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
種まき
植え付け
植え替え
剪定
開花
肥料
目次
アジュガの基本情報
アジュガの育て方
アジュガの育て方 まとめ
アジュガのその他色々
アジュガの基本情報
アジュガはシソ科の植物で、暑さ寒さに強く、子株のついたランナーを旺盛に伸ばし、日当たりのよくない場所でもよく増えます。地面を覆うように成長する「匍匐性」なのでグランドカバーにうってつけです。春になると低く茂った葉の間から花茎を直立させ、紫や白の小花をいっせいに咲かせます。日本では「ジュウニヒトエ(十二単)」が自生しています。丈夫な反面、意図しないところまでアジュガで覆われてしまった…ということも。庭植えの場合、どこまでアジュガを使うのかイメージし、伸びてくるランナーを適宜曲げながら調整していくと美しく仕上がります。
アジュガの花言葉
親株から花茎を伸ばして、1~2cmほどの小さな花をたくさん咲かせる様子が親子のように見えることから、「心休まる家庭」の花言葉があります。独特な花の形状は「唇形」と呼ばれます。上唇が広げた腕、下唇が胴体と足に見えることから、両手を広げて歓迎している様子になぞらえ「強い友情」の意味もつきました。学名の「Ajuga」は「無、束縛」の意味。自在に四方八方へ成長する様子を示してます。「reptans」は「這って根を出す」という匍匐性の特徴を表現したものです。
アジュガの基本情報科・属シソ科アジュガ属英名Ajuga、Bugle学名Ajuga reptans原産地アジア、ヨーロッパ出回り時期3月~9月育てやすさ★★★★★
アジュガの種類・品種
グランドカバーに用いることが多いので花の色だけでなく葉色も重視します。白とピンクの模様入りの「マルチカラー」、灰色がかった緑に白い不規則な縁の「ヴァリエガタ」、濃い紫色の「チョコレートチップ」、赤銅色の「アトロプルプレア」など葉色の違いだけで様々な品種があります。
アジュガの育て方用土
赤玉土6、腐葉土3、ピートモス1で水持ちのよい用土を作ります。地植えの場合は腐葉土とピートモスを多めに混ぜ込みましょう。
種まき
苗での販売が主なので、自分で採取します。春か秋、薄く土をかぶせ、発芽まで湿った環境を維持します。葉挿しでも増やせます。
苗の選び方
多くの品種があるので、お目当てのものを見つけるにはまず、グランドカバー用の植物に強いショップを探しましょう。すぐ成長するので庭植えは30cm間隔で植えることを想定して数を調整してください。
植え付け
1時間程度は日照時間を確保でき、風通しのよい場所を選びます。ランナーを切り取ることで簡単に株分けできます。
水やり
土の表面が乾き気味になったら、たっぷり与えます。乾燥を苦手とするので、ほどほどに湿った状態を維持しましょう。
追肥
植え付けの際に遅効性の肥料を置いておけば基本的に必要はありません。花後にお礼肥として薄めの液肥をあげてもよいでしょう。
剪定
花の咲き終わった茎を切り詰めると、新しいランナーが伸びてさらに増えていきます。意図しない方向にも伸びていきますのでトリミングが必要です。
病害虫
春先から夏にかけてアブラムシとハダニに注意します。灰色カビ病にかかりやすいので古い葉はこまめに取り除きましょう。
アジュガの育て方 まとめ
・シソ科の仲間なので、明るさがあれば日陰でも育ちます。1時間ほど日照時間があれば充分です。
・肥料はなるべく控えめに。葉ばかりが茂ってしまい、花つきが悪くなります。
・繁殖力旺盛ですが4~5年でペースが落ちてくるので、庭植えの場合でも用土を入れ換えます。鉢植えは根がいっぱいに回ったら植え替えの時期です。
・霜の降りる地方では、覆いをかけて冬越しさせます。
アジュガのその他色々グランドカバーのおすすめ品種
芝生のある庭は誰しも憧れるところですが、維持・管理がなかなか大変です。そこで地面全体を覆ってくれ、しかも鑑賞価値の高い植物を「グランドカバー」として用います。アジュガはその代表です。ポイントは地面を這うように広がる匍匐性であること、地面にしっかり根を張り翌年も芽を出す多年草であること、踏まれても平気で日陰のエリアにも伸びるほど丈夫であることです。「ワイヤープランツ」「ヒメイワダレソウ」「クラピア」「ミント」「クローバー」「サギゴケ」もグランドカバー向きの植物です。
アジュガの寄せ植え
霜に当たらない限り葉を落とさないところや、暖かい地方では3月下旬が咲き始める開花の早さもアジュガの魅力です。そこでスイセンやパンジーといった春の花の前景としてアジュガを用いる寄せ植えがポピュラーです。「シロタエギク」「ハボタン」などと組み合わせて葉の色や形の違いを楽しむの寄せ植えもよいでしょう。
地獄の窯の蓋
日本にはアジュガの仲間として「ジュウニヒトエ」の他、「キランソウ(金瘡小草)」が自生しています。キランソウには「地獄の窯の蓋」という恐ろしげな別名もあります。由来には諸説あり、墓地によく生えており、地獄の窯の蓋が開くといわれるお彼岸の時期に咲くから、という解釈。また生薬として解熱、咳止め、下痢止め、傷薬など幅広く用いられてきたことから、地獄に落ちようとしていた病人が蘇って蓋をするからという説もあります。
栽培カレンダー
時期
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
剪定
開花
肥料
目次
紫陽花(あじさい)の基本情報
紫陽花(あじさい)の育て方
紫陽花(あじさい)の植え替え・剪定
紫陽花(あじさい)の育て方まとめ
紫陽花の基本情報
「紫陽花(あじさい)」は、日本が原産の落葉低木。原種は日本に自生するガクアジサイです。6月や梅雨時期に咲くこともあり、その時期を象徴する花のひとつ。
品種、形、色の種類も豊富にあり、鉢花、切り花、ドライフラワーとしても人気が高いです。
品種名紫陽花(あじさい)英名Hydrangea学名Hydrangea macrophylla科・属名アジサイ科・アジサイ属原産地日本育てやすさ★★★★☆
紫陽花(あじさい)の育て方
用土
排水性のよい土を選んだほうが良いでしょう。自分で配合をするならば赤玉土(小粒か中粒)7:鹿沼土3:ピートモス1混ぜ込んだ土が良いでしょう。(この配合は鹿沼土を使うことによって酸性の土になります。青い花にはよいでしょう。)また、市販で赤花用、青花用の用土もあります。こちらを使用してもよいでしょう。ピンクの花はアルカリ性、青花は酸性の土壌です。
選び方
蕾があり、葉の色がキレイなものを選びましょう。葉にツヤがあり、色がキレイで枝もしっかりと太い株を選びましょう。また、花は七分咲きくらいで蕾がついているものがよいです。
日当たり・置き場所
雨や梅雨のイメージの紫陽花ですが、実は日光を好みます。日光に当てたほうが花つきもよいので、直射日光や西日を避けて日の当たる場所に置きましょう。日陰での管理が続くと、ハダニの発生、うどんこ病、灰色かび病などが発生しやすくなりますので気を付けましょう。冬場は寒さで新芽や株が痛まないように屋根付きの屋外か室内や玄関などで冬越ししましょう。
温度
寒さにも強いです。冬場も0度くらいまでは耐えれます。
水やり
春~秋は土の表面が乾いたら鉢底からお水が流れ出るくらいたっぷりと与えましょう。水切れや乾燥は枯れる原因になります。夏場など暑い時期は土の様子をみて乾燥していたら夕方にもお水をあげましょう。冬場は、少し控えめにしましょう。
肥料
2月の寒肥は春からの成長と花付きをよくするために油かすと骨粉を混ぜ合わせたものを施します。夏~秋、花後の肥料は秋に作られる新芽の成長のために化成肥料を施しましょう。
病害虫
病気
うどんこ病
植物の葉などに粉をまぶしたように白くなるのがうどんこ病です。うどんこ病は5月~6月と9月~10月に発生しやすい病気で、はじめはぽつぽつと白く粉をふいている感じに見えますが、悪化してくると葉の全面が真っ白になっていき、植物全体に蔓延すると茎や果実にも発生し、とても厄介です。早めに対策しましょう。
灰色かび病
ボトリチス病とも呼ばれ、梅雨時期に特に発生します。花弁に褐色の小さなシミ状の斑点ができたり、茎や葉に灰色のカビが生えます。気温が度前半で雨が続くと発生しやすくなります。日当たりや風通しをよくすることが大切です。
害虫
ハダニ
ハダニは気温が高いところや乾燥している場所に発生します。暖かい時期に発生しやすく植物の葉から栄養を吸収して弱らせます。また、弱った植物はハダニの被害に遭いやすく、被害も大きくなりやすいです。数が増えて被害が大きくなってくると、葉緑素の不足によって光合成ができなくなり、生長不良になったり、植物自体が枯れていきます。
アブラムシ
アブラムシは3月から5月に多く発生する害虫です。新芽や茎、若い葉や葉の裏にくっついて吸汁して株を弱らせます。春から秋に発生するので見つけ次第、駆除しましょう。
▼対策・駆除方法はこちらから葉が白い粉に覆われる「うどんこ病」対策ガーデニングの天敵!農薬を使わないアブラムシの駆除方法植物を食い荒らす「ナメクジ」を駆除しよう植え替え・剪定
来年も花を咲かせるために、必ず剪定は行いましょう。まず、花の終わった部分を切り取ります。花の下の部分の節、葉の付け根の上をハサミで切りましょう。大きく育てたい場合は葉を残します。葉が多いと光合成が行われ成長が促されます。芽のでる節には小さく脇芽が出ています。この脇芽は切らないで、芽が出ている上をカットして残しましょう植え替えは、ひとまわり大きな鉢に植え替えると水もちがよくなります。根鉢を崩さないように植え替え、隙間は用土で埋めます。植え替えたらお水をたっぷりを与えます。その後に化成肥料を規定量、施します。
増やし方/繁殖の仕方
時期は4月中旬~7月。6月が特に理想。葉のついている枝をカットします。カットした枝を15~20cmほど切り取ります。葉は半分くらいカットします。下葉を取ってから切り口を洗い、その後、数時間、水上げしてから新しい土に挿します。乾燥しないようにたっぷり水をあげましょう。明るい日陰にて管理し、水は乾いたらたっぷりあげます。約1か月で発根します。
紫陽花の育て方|まとめ
・紫陽花は乾燥が苦手なので乾燥によって枯れます。
・土が乾燥していたら水をたっぷりとあげましょう。
▼紫陽花(あじさい)の関連記事梅雨に美しく飾る。紫陽花の種類。紫陽花を長く楽しむ。お家で簡単アイデア▼その他の花・植物の育て方記事をもっとみるLOVEGREENの育て方一覧
こちらの情報を参考に、ぜひ素敵な紫陽花(あじさい)を育ててみて下さいね☆
▼栽培カレンダー
時期
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
植え付け
植え替え
剪定
開花
収穫
肥料
目次
ジャスミンの基本情報
ジャスミンの育て方
ジャスミンの花を咲かせるまで
ジャスミンの育て方|まとめ
ジャスミンの効果など
ジャスミンの基本情報
樹高1m~3mの奇数羽状複葉を持つ樹木です。花の色は白、黄色で良い香りがします。葉の形は楕円形です。現在フランス、アルジェリア、イタリア、モロッコ、エジプトで栽培されています。
ジャスミンの花言葉
神からの贈り物、気だての良さ、愛想がよい、温順、柔和、素直
イエスキリストが十字架にかけられたときにほとんどの花は枯れたのに、もともとピンク色のジャスミンは悲しみをこらえて夜を明かし、朝になって咲いたら真っ白になってしまったという言い伝えから来ています。別名はいろいろあります。(茉莉花・アラビアンジャスミン・マツリカ;サンスクリット語のマリカーが語源です・ピカケ;ハワイ語)黄色いジャスミンの花言葉は、優雅です。
ジャスミンの基本情報科・属モクセイ科ソケイ属和名ジャスミン,素馨(ソケイ)英名jasmine学名Jasminum-sambac原産地インド・ヒマラヤ・カシミール出回り時期7~9月育てやすさ★★★☆☆ジャスミンの種類・品種
茉莉花(マツリカ) ジャスミンティーに利用されている オウバイモドキ、ナガバジャスミン、ベニバナソケイ(花が珍しい赤)オオバナソケイ(香水用)
ジャスミンの育て方用土
水はけがよい土を作ってください。赤玉土6か7に腐葉土4、もしくは一般に売られている培養土でもかまいません。土は清潔で新しいものに植えましょう。
苗の選び方
根がポットにしっかりついていて葉がたくさんあるもの、茎がしっかりしているもの、葉の色が鮮やかなものを選びましょう。ポットの土がこんもりとして手入れをされている土かどうかも見極めるポイントです。
ジャスミンの花を咲かせるまで植え付け
ジャスミンは根が命ですので植え付けや植え替えをするときはポットから苗を取り出したら土を崩さずにそっと植え替えるようにしてください。根が少しでも傷つくと枯れる原因になります。
水やり
土がかわいたら水をたっぷりと与えましょう。鉢底皿に水が溜まると根腐れの原因になりますのですぐに捨てましょう。
追肥
2~3月の寒肥でリン酸、カリなどのハーブ専用の肥料や油かすを与えましょう。5~6月にも追肥すると生育がよくなります。
剪定
ジャスミンは毎年剪定が必要です。花が終わったころに脇のつるを2/3カットします。主要な蔓を切ると翌年から花がつかないことがあります。
収穫
ジャスミンの花はジャスミンティーに利用されています。収穫して乾燥させましょう。イエロージャスミン(カロライナジャスミン)は強い毒性があるので絶対に収穫してお茶にしてはいけません。呼吸器系に障害を起こす恐れがあります。
病害虫
アブラムシ ハダニ カイガラムシ
新芽や茎にアブラムシがつくことがあります。梅雨から夏に肉眼では見えないハダニが繁殖しています。いずれも早めに駆除しましょう。カイガラムシは薬剤が効かない場合がありますので筆で一匹ずつ取っていきましょう。すす病に注意しましょう すす病が発生すると光合成がうまくいかなくなり、元気がなくなってきます。
▼害虫の関連記事ガーデニングの天敵!農薬を使わないアブラムシの駆除方法ハダニの駆除方法。予防が運命の分かれ道!?要注意したい天敵!カイガラムシの駆除方法
ジャスミンの育て方|まとめ
・根が少しでも傷つくと枯れる原因になります。 ・水やりは表面が乾いたらたっぷりと与え根腐れしないように皿に溜まった水は捨てましょう。 ・ジャスミンは毎年剪定が必要です。 ・日当たりがよく、葉焼けしないような場所に植えましょう。ジャスミンは挿し木でも増やすことができます。
ジャスミンの効果などジャスミンの雑学
ジャスミンと名前がついていてもジャスミンとは違う植物がありますのでピックアップしました。マダガスカルジャスミン、シルクジャスミン カロライナジャスミン(香りの特徴が似ているのに毒性があるものもありますので注意しましょう)ジャスミンは南国の植物なので寒さが苦手です。霜の被害にあわないように寒くなって来たら取り込んで暖かい場所で育てましょう
ジャスミンの効果など豆知識
ジャスミンには女性のホルモンバランスを整える作用、アンチエイジング効果があるとされています。ジャスミンは直射日光に当たると葉焼けを起こしてしまいますので半日陰に移動させてください。冬に室内で育てると枯れたように落葉する場合がありますが春になるとまた芽が出てくるので待ちましょう。ジャスミンの花を10輪ほどガラス容器に入れエタノールをひたひたに注ぎ1か月ほど置くとジャスミン香水が出来上がります。ジャスミンの花を見ずに入れて冷蔵庫で3~4時間冷やすとマツリカウォーターというフレッシュな香りの水を楽しむことができます。
ジャスミンティーの歴史
ジャスミンはジャスミン茶の原料となっています。今から200年くらい前に中国で皇帝にお茶を献上する際長時間の運搬でお茶の香りがなくなることをごまかすためにジャスミンの花をお茶に入れたことから始まりました。そのほかにも中国では不老不死の薬としてジャスミンが使われていました。
こちらの情報を参考に、ぜひ素敵なジャスミンを育ててみて下さいね♪
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栽培カレンダー
時期
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
種まき
植え付け
開花
肥料
目次
ホウセンカ(鳳仙花)の基本情報
ホウセンカ(鳳仙花)の育て方
ホウセンカ(鳳仙花)の育て方 まとめ
ホウセンカ(鳳仙花)のその他色々
ホウセンカ(鳳仙花)の基本情報
アジアの亜熱帯地方に自生する一年草で花壇用によく植えられています。高温多湿な日本の気候にも合うので種からでも栽培は簡単です。日当たりと水はけが良く、風通しの良い場所で育てれば失敗はありません。小学校の教材としても使われます。草丈は30~40センチで、直立した茎の葉の付け根に一重や八重の花をつけます。園芸品種が多数育成されており花色は豊富で桃、紫紅、赤、白などで特に八重咲き品種は人気があります。花後にはフットボールのような形の果実が出来、熟すと軽く触れるだけではじけ、種が四方に飛び散ります。日本には江戸前期にはすでに導入されていました。
ホウセンカ(鳳仙花)の花言葉
「私に触れないで」、「短気」、「繊細」、「じれったさ」
「私に触れないで」や「短気」という花言葉は実が成熟すると、触れるとすぐにはじけて種をまき散らす性質に由来しています。属名の学名「Impatiens」もラテン語のimpatient(がまんできない、短気な)が語源となっています。また、「繊細」「じれったさ」という花言葉もありますがこれは濡れ衣を着せられた女神が身の潔白を晴らすことが出来ないまま死んでしまい、ホウセンカに姿を変えた、というギリシャ神話の中の女神の悔しい気持ちに由来すると考えられます。
ホウセンカ(鳳仙花)の基本情報科・属ツリフネソウ科インパチェンス属(ツリフネソウ属)英名Rose balsam学名Impatiens balsamina原産地インド、マレー半島、中国南部周辺出回り時期種は通年育てやすさ★★★★★
ホウセンカの種類・品種
草丈60~80センチの高性種「プリンセス・サクラ」、八重咲き品種で花色が豊富な「カメリア・フラワード」、草丈20~30センチの矮性種で大輪の八重の花をつける「トム・サム」などがあります。
ホウセンカ(鳳仙花)の育て方用土
水はけのよい用土を好みます。鉢植えでは赤玉土7:腐葉土2:バーミキュライト1の割合で水はけと水持ちのバランスの良い土を用いて植え付けましょう。
種まき
発芽適温は15度~20度で移植を嫌うので種はできるだけ直播きにしましょう。20センチ間隔で3~4粒ずつまき、1センチほど覆土します。発芽して本葉2~3枚になったら間引いて1本立ちにします。
苗の選び方
ホウセンカは直根性で移植を嫌うので根がポットの中で伸びすぎていないもの、葉の色が濃いものを選びましょう。
植え付け
水はけのよい土を好みます。ポットの1.5倍ほどの植え穴を掘っておき、根鉢を崩さないようにそっと植え付けます。苗に根が回る前に植え付けましょう。
水やり
花壇植えの場合は真夏のひどく乾燥する日が続かないかぎり不要です。鉢植えの場合も土の表面がしっかり乾いてから水やりをします。
追肥
元肥をしっかりすればあまり頻繁な施肥は不要ですが、苗が草丈10センチほどになったら化成肥料を株元にばらまきします。
病害虫
害虫はほとんど見られませんが、長雨にあたると「ウドンコ病」にかかりやすくなります。風通しの良い場所で栽培しましょう。
うどんこ病
植物の葉などに粉をまぶしたように白くなるのがうどんこ病です。うどんこ病は5月~6月と9月~10月に発生しやすい病気で、はじめはぽつぽつと白く粉をふいている感じに見えますが、悪化してくると葉の全面が真っ白になっていき、植物全体に蔓延すると茎や果実にも発生し、とても厄介です。早めに対策しましょう。
ホウセンカ(鳳仙花)の育て方 まとめ
・連作すると病気にかかりやすくなるので翌年は別の場所で育てましょう。
・用土は水はけと水持ちのバランスの良いものを使用しましょう。
・種まき後は水切れに注意しましょう。
・直根性で移植を嫌うので、直播するかポットに播く場合は根が回る前に早めに植えかえるのがポイントです。
・小学校の教材に使われるほど栽培は容易ですが、水切れには注意しましょう。
ホウセンカ(鳳仙花)のその他色々ホウセンカの名前の由来
ホウセンカの名前は中国名の鳳仙花をそのまま音読みしたものです。これは花の形がが鳳凰が羽ばたいているように見えることからつけられました。別名はツマクレナイ(爪紅)やツマベニ、ツマグロといい、花びらをつぶして爪を染めて遊んだことによります。ホネヌキという別名もあり、これは諸説ありますが魚を煮るときにタネを一緒に煮ると魚の骨が煮崩れて柔らかくなるから、という説とタネを砕いて飲むとのどに刺さった骨が抜けるから、という説があります。
鳳仙花にまつわるギリシャ神話
宮殿で神々の宴が開かれたときに黄金のリンゴがその場からなくなりました。給仕の女神が疑われ追放されてしまいます。汚名を晴らそうとしますが力尽きて死んでしまい鳳仙花に生まれ変わりました。だれかが触ると種子の入った袋を見せるようにはじけて「私は無実です。袋には何も入っていません」と訴えている、といわれています。
ホウセンカ(鳳仙花)の薬効について
古くからホウセンカの全草を乾燥させたものが漢方では関節リウマチや打撲傷の治療や鎮痛薬、消炎薬として使用されてきました。また四国地方ではホウセンカの花の白い花弁を焼酎漬けにしてかゆみ止めとしてつかわれてきました。伝承としてホウセンカの薬草作用は伝わっていますが具体的に何が有効成分なのかわかっていませんでしたが、研究がすすめられ、抗アレルギー作用や抗かゆみ作用、関節リウマチやアトピー性皮膚炎に対する抑制効果や有効成分も明らかになってきています。