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玲儿
2017年09月20日
マトリカリアの基本情報
学名:Tanacetum parthenium
和名:ナツシロギク、イヌカミツレ その他の名前:タナセツム(タナセタム)、フィーバーヒュー
科名 / 属名:キク科 / ヨモギギク属(タナセツム属)
特徴
園芸上マトリカリアと呼ばれる植物はタナセツム属のナツシロギク(Tanacetum parthenium)です。秋まきにし、強く凍らない程度の防寒をして冬越しさせると、春に開花するので二年草として扱われますが、高温多湿を避ければ夏越しできるので、本来は多年草の植物です。タネまきのほか、さし芽でふやすこともできます。
一方、マトリカリアの名を冠する植物には、学名のマトリカリア属の植物があります。有名なものに、一年草のジャーマン・カモミール(Matricaria recutita)があります。一般的に「カモミール」と呼ばれているのはこの種類です。ちなみに、カモミールと呼ばれる植物には、別属で多年草のローマンカモミール(Chamaemelum nobile)もあります。
なお、ナツシロギクも、以前このマトリカリア属に分類されていたことがあった名残で、今も「マトリカリア」と呼ばれています。
種類(原種、園芸品種)
マトリカリア ‘サンタナ・イエロー’
Tanacetum parthenium ‘Santana Yellow’
白い舌状花と、大きく発達したクリーム色の筒状花からなるので、花全体が淡い黄色に見える。草丈15cm程度の矮性品種。
マトリカリア ‘シングル・ベグモ’
Tanacetum parthenium ‘Single Vegmo’
白い舌状花に黄色い筒状花をつける。草丈100cm程度に伸びる切り花用品種。
マトリカリア ‘ベグモ・スノーボール・エキストラ’
Tanacetum parthenium ‘Vegmo Snowball Extra’
ポンポン咲きの切り花用品種。近年ポンポン咲き品種を人工的にピンクなどに染色した切り花も流通している。
学名:Tanacetum parthenium
和名:ナツシロギク、イヌカミツレ その他の名前:タナセツム(タナセタム)、フィーバーヒュー
科名 / 属名:キク科 / ヨモギギク属(タナセツム属)
特徴
園芸上マトリカリアと呼ばれる植物はタナセツム属のナツシロギク(Tanacetum parthenium)です。秋まきにし、強く凍らない程度の防寒をして冬越しさせると、春に開花するので二年草として扱われますが、高温多湿を避ければ夏越しできるので、本来は多年草の植物です。タネまきのほか、さし芽でふやすこともできます。
一方、マトリカリアの名を冠する植物には、学名のマトリカリア属の植物があります。有名なものに、一年草のジャーマン・カモミール(Matricaria recutita)があります。一般的に「カモミール」と呼ばれているのはこの種類です。ちなみに、カモミールと呼ばれる植物には、別属で多年草のローマンカモミール(Chamaemelum nobile)もあります。
なお、ナツシロギクも、以前このマトリカリア属に分類されていたことがあった名残で、今も「マトリカリア」と呼ばれています。
種類(原種、園芸品種)
マトリカリア ‘サンタナ・イエロー’
Tanacetum parthenium ‘Santana Yellow’
白い舌状花と、大きく発達したクリーム色の筒状花からなるので、花全体が淡い黄色に見える。草丈15cm程度の矮性品種。
マトリカリア ‘シングル・ベグモ’
Tanacetum parthenium ‘Single Vegmo’
白い舌状花に黄色い筒状花をつける。草丈100cm程度に伸びる切り花用品種。
マトリカリア ‘ベグモ・スノーボール・エキストラ’
Tanacetum parthenium ‘Vegmo Snowball Extra’
ポンポン咲きの切り花用品種。近年ポンポン咲き品種を人工的にピンクなどに染色した切り花も流通している。
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玲儿
2017年09月19日
ホワイトレースフラワーの基本情報
学名:Ammi majus
和名:ドクゼリモドキ
科名 / 属名:セリ科 / ドクゼリモドキ属
特徴
ホワイトレースフラワーは、春まきも秋まきもできる一年草です。花は繊細なレースのようで、同じセリ科のニンジンやセリなどの花に似ていますが、それより花房が大きく、花房の間にすき間があります。また、花茎が堅く長さもあること、枝分かれしてほとんど一年中咲かせることができるという点で、切り花として使いやすく、1980年ごろから急速に普及しました。今も花束やフラワーアレンジなどの切り花としてよく利用され、ほかの花を引き立てる添え花として使われています。カスミソウとはひと味違った趣があり、優雅な広がりが演出でき、ボリュームアップにも効果的です。
形状や性質に個体差が見られ、早咲きや遅咲き、葉形、花房の形や小花の密度などが少しずつ異なります。ホワイトレースフラワーの名前で流通するものがほとんどで、切り花産地ではそれぞれ選抜系統が育成されています。「ドクゼリモドキ」の和名がつけられていますが、ドクゼリ(Cicuta virosa)とはまったく別の属の植物です。近縁種にアミ・ビスナガ(Ammi visnaga)があり、「イトバドクゼリモドキ」と呼ばれ、同様に利用されます。
種類(原種、園芸品種)
‘クィーン・オブ・アフリカ’
Ammi majus ‘Queen of Africa’
標準タイプ。
‘グレースランド’
Ammi majus ‘Graceland’
晩生種。
アミ・ビスナガ
Ammi visnaga
和名はイトバドクゼリモドキ。葉はウイキョウに似て繊細。花房が大きく、大きな渦を思わせるようなダイナミックな花を咲かせる。選抜系に‘グリーンミスト’がある。
学名:Ammi majus
和名:ドクゼリモドキ
科名 / 属名:セリ科 / ドクゼリモドキ属
特徴
ホワイトレースフラワーは、春まきも秋まきもできる一年草です。花は繊細なレースのようで、同じセリ科のニンジンやセリなどの花に似ていますが、それより花房が大きく、花房の間にすき間があります。また、花茎が堅く長さもあること、枝分かれしてほとんど一年中咲かせることができるという点で、切り花として使いやすく、1980年ごろから急速に普及しました。今も花束やフラワーアレンジなどの切り花としてよく利用され、ほかの花を引き立てる添え花として使われています。カスミソウとはひと味違った趣があり、優雅な広がりが演出でき、ボリュームアップにも効果的です。
形状や性質に個体差が見られ、早咲きや遅咲き、葉形、花房の形や小花の密度などが少しずつ異なります。ホワイトレースフラワーの名前で流通するものがほとんどで、切り花産地ではそれぞれ選抜系統が育成されています。「ドクゼリモドキ」の和名がつけられていますが、ドクゼリ(Cicuta virosa)とはまったく別の属の植物です。近縁種にアミ・ビスナガ(Ammi visnaga)があり、「イトバドクゼリモドキ」と呼ばれ、同様に利用されます。
種類(原種、園芸品種)
‘クィーン・オブ・アフリカ’
Ammi majus ‘Queen of Africa’
標準タイプ。
‘グレースランド’
Ammi majus ‘Graceland’
晩生種。
アミ・ビスナガ
Ammi visnaga
和名はイトバドクゼリモドキ。葉はウイキョウに似て繊細。花房が大きく、大きな渦を思わせるようなダイナミックな花を咲かせる。選抜系に‘グリーンミスト’がある。
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玲儿
2017年09月19日
ポットマム(洋菊)の基本情報
学名:Dendranthema × grandiflorum
その他の名前:スプレー菊、スプレーギク(スプレーマム),西洋ギク,ガーデンマム
科名 / 属名:キク科 / デンドランセマ属
ポットマム(洋菊)とは
ポットマムとは、1950年代にアメリカで矮性園芸品種として育成された鉢植えのキク(マム)を指します。
キクにはさまざまな分け方がありますが、ここでは、ポットマムやスプレー菊と呼ばれる、洋菊(西洋ギク)の仲間を扱います。どれもアメリカで鉢植え向きに品種改良され、日本に入ってきたため、洋ギクと呼ばれることがあります。
本図鑑では、以下の項目でキクの仲間を扱っています。
特徴
ポットマムとは鉢植え(ポット)のキクを指します。1950年代にアメリカで鉢植え向きの矮性園芸品種が育成され、ポットマムという名称で販売されました。キクは自然開花期によって夏菊、夏秋菊、秋菊、寒菊に分けられ、ポットマムは秋菊です。キクは日が短くなると花芽をつける短日植物なので、人工的に電灯で照らして日の長さを長くしたり、幕で覆って日の長さを短くしたりして、通年開花株が生産されています。
最近では草丈を低くする薬剤である矮化剤を使用して、本来切り花用で草丈が高い園芸品種群であるスプレーギクも、ポットマムとして出回っています。このため、購入2年目以降の株は、矮化剤の効き目が切れて草丈が高くなるものがあります。
種類(原種、園芸品種)
ジャーマンガーデンマム
学名:Dendranthema × grandiflorum
その他の名前:スプレー菊、スプレーギク(スプレーマム),西洋ギク,ガーデンマム
科名 / 属名:キク科 / デンドランセマ属
ポットマム(洋菊)とは
ポットマムとは、1950年代にアメリカで矮性園芸品種として育成された鉢植えのキク(マム)を指します。
キクにはさまざまな分け方がありますが、ここでは、ポットマムやスプレー菊と呼ばれる、洋菊(西洋ギク)の仲間を扱います。どれもアメリカで鉢植え向きに品種改良され、日本に入ってきたため、洋ギクと呼ばれることがあります。
本図鑑では、以下の項目でキクの仲間を扱っています。
特徴
ポットマムとは鉢植え(ポット)のキクを指します。1950年代にアメリカで鉢植え向きの矮性園芸品種が育成され、ポットマムという名称で販売されました。キクは自然開花期によって夏菊、夏秋菊、秋菊、寒菊に分けられ、ポットマムは秋菊です。キクは日が短くなると花芽をつける短日植物なので、人工的に電灯で照らして日の長さを長くしたり、幕で覆って日の長さを短くしたりして、通年開花株が生産されています。
最近では草丈を低くする薬剤である矮化剤を使用して、本来切り花用で草丈が高い園芸品種群であるスプレーギクも、ポットマムとして出回っています。このため、購入2年目以降の株は、矮化剤の効き目が切れて草丈が高くなるものがあります。
種類(原種、園芸品種)
ジャーマンガーデンマム
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玲儿
2017年09月19日
ホタルブクロの基本情報
学名:Campanula punctata var. punctata
和名:ホタルブクロ(蛍袋) その他の名前:チョウチンバナ、トッカンバナ
科名 / 属名:キキョウ科 / ホタルブクロ属
特徴
ホタルブクロは、各地の平地から山地に広く分布する多年草です。日当たりのよい草原や、林縁などで多く見られます。初夏から夏の前半にかけて釣り鐘形の花を茎に多数咲かせます。細い地下茎を伸ばしてふえ、開花した株はタネと多数の子株を残して枯れます。子株は1~2年で親株になります。丈夫で、あまり手のかからない植物です。
朝鮮半島に分布し、似たような姿で毛が少なく光沢のある厚い葉と鋭い鋸歯(きょし)が特徴のカンパヌラ・タケシマナ(Campanula takesimana)や、紫色の花をつけ「紫ホタルブクロ」や「青花ホタルブクロ」の名で流通している‘サラストロ’(C. ‘Sarastro’)や‘ケント・ベル’(C. ‘Kent Belle’)も同様に扱えます。
種類(原種、園芸品種)
カンパヌラ・タケシマナ‘ビューティフル・トラスト’
Campanula takesimana ‘Beautiful Trust’
白花で袋が裂けた采咲きの園芸品種。葉も細い。多くの場合「白糸ホタルブクロ」の名で流通している。
カンパヌラ‘ケント・ベル’
Campanula takesimana ‘Kent Belle’
タケシマナとカンパヌラ・ラティフォリアの交配種で、鮮やかな紫色の花を咲かせる。多くの場合‘サラストロ’と一緒くたにして「紫ホタルブクロ」や「青花ホタルブクロ」の名で流通している。
学名:Campanula punctata var. punctata
和名:ホタルブクロ(蛍袋) その他の名前:チョウチンバナ、トッカンバナ
科名 / 属名:キキョウ科 / ホタルブクロ属
特徴
ホタルブクロは、各地の平地から山地に広く分布する多年草です。日当たりのよい草原や、林縁などで多く見られます。初夏から夏の前半にかけて釣り鐘形の花を茎に多数咲かせます。細い地下茎を伸ばしてふえ、開花した株はタネと多数の子株を残して枯れます。子株は1~2年で親株になります。丈夫で、あまり手のかからない植物です。
朝鮮半島に分布し、似たような姿で毛が少なく光沢のある厚い葉と鋭い鋸歯(きょし)が特徴のカンパヌラ・タケシマナ(Campanula takesimana)や、紫色の花をつけ「紫ホタルブクロ」や「青花ホタルブクロ」の名で流通している‘サラストロ’(C. ‘Sarastro’)や‘ケント・ベル’(C. ‘Kent Belle’)も同様に扱えます。
種類(原種、園芸品種)
カンパヌラ・タケシマナ‘ビューティフル・トラスト’
Campanula takesimana ‘Beautiful Trust’
白花で袋が裂けた采咲きの園芸品種。葉も細い。多くの場合「白糸ホタルブクロ」の名で流通している。
カンパヌラ‘ケント・ベル’
Campanula takesimana ‘Kent Belle’
タケシマナとカンパヌラ・ラティフォリアの交配種で、鮮やかな紫色の花を咲かせる。多くの場合‘サラストロ’と一緒くたにして「紫ホタルブクロ」や「青花ホタルブクロ」の名で流通している。
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玲儿
2017年09月19日
ヘレボルス・フェチダスの基本情報
学名:Helleborus foetidus
その他の名前:クリスマスローズ
科名 / 属名:キンポウゲ科 / クリスマスローズ属(ヘレボルス属)
特徴
ヘレボルス・フェチダスは、有茎種(立ち上がった茎に葉をつけ、頂部に花を咲かせる)のクリスマスローズです。常緑の多年草で、ベル形のユニークな小花をたくさん咲かせます。葉は細かく分かれ、黄緑色の花とともに草姿の美しさを際立たせます。独特の青臭いにおいがあるものの、直接触れなければ気になりません。
寒冷地では草丈1m以上に育ちますが、関東地方以西では夏に生育が止まるため、それほど大きく育ちません。高温多湿に弱く、根腐れで株が傷むため、残念ながら関東地方以西では比較的短命です。茎や花弁が赤みを帯びる園芸品種や、斑入り葉や黄葉の園芸品種もあります。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
庭植えの場合は、水はけのよい、明るい半日陰に植えつけます。秋から春までは日がよく当たる、落葉樹の木陰などが最適です。寒冷地では問題ありませんが、関東地方以西では高温多湿で根腐れを起こしやすいので、庭植えにはあまり向いていません。関東地方以西で庭植えにする場合は、なるべく雨の当たらない場所を選びましょう。
鉢植えの場合は、10月から4月ごろまでは日当たりのよい場所で、5月から9月ごろまでは明るい半日陰で管理します。過湿にすると株が突然枯れるおそれがあるので、梅雨どきや秋の長雨には当てないようにします。
水やり
庭植えの場合は、基本的に水やりは必要ありません。
鉢植えの場合は、10月から5月までは、鉢土の表面が乾いたら鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと与えます。6月から9月まではやや乾かし気味に管理します。
肥料
庭植えの場合は、10月に緩効性肥料を施します。鉢植えの場合は、10月、12月、2月に緩効性肥料を施すほか、10月から4月まで液体肥料を月に2~3回施しましょう。
病気と害虫
病気:灰色かび病、立枯病、べと病、軟腐病、黒斑細菌病など
多くの病気は過湿になったり、蒸れたりすると発生しやすくなります。
害虫:ハモグリバエ、ハマキムシ、ナメクジ、ヨトウムシ、アブラムシ、アザミウマ、ハダニなど
多くの害虫は主に春から秋に発生します。
用土(鉢植え)
水はけ、水もちのよい用土(例:赤玉土小粒4、軽石小粒3、腐葉土3の配合土など)で植えつけます。
植えつけ、 植え替え
適期は10月から12月ですが、10月から翌年3月まで行うことができます。毎年、一回り大きな鉢に植え替えましょう。根は軽くほぐす程度にします。
ふやし方
タネまき:5月から6月に熟したタネを採取してすぐにまくか、乾燥させないように秋まで保存して10月にまきます。比較的短命なので、タネをまいて予備の株をつくり、2~3年ごとに株を更新しましょう。
主な作業
花がら摘み:花後も花がらを観賞できますが、汚れて見苦しくなり始めたら、花がらごと花茎を株元から切り取ります。タネをとる場合は、タネが成熟するのを待って、花柄を切り取ります。枯れた葉や傷んだ葉は見つけしだい、取り除いてください。
学名:Helleborus foetidus
その他の名前:クリスマスローズ
科名 / 属名:キンポウゲ科 / クリスマスローズ属(ヘレボルス属)
特徴
ヘレボルス・フェチダスは、有茎種(立ち上がった茎に葉をつけ、頂部に花を咲かせる)のクリスマスローズです。常緑の多年草で、ベル形のユニークな小花をたくさん咲かせます。葉は細かく分かれ、黄緑色の花とともに草姿の美しさを際立たせます。独特の青臭いにおいがあるものの、直接触れなければ気になりません。
寒冷地では草丈1m以上に育ちますが、関東地方以西では夏に生育が止まるため、それほど大きく育ちません。高温多湿に弱く、根腐れで株が傷むため、残念ながら関東地方以西では比較的短命です。茎や花弁が赤みを帯びる園芸品種や、斑入り葉や黄葉の園芸品種もあります。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
庭植えの場合は、水はけのよい、明るい半日陰に植えつけます。秋から春までは日がよく当たる、落葉樹の木陰などが最適です。寒冷地では問題ありませんが、関東地方以西では高温多湿で根腐れを起こしやすいので、庭植えにはあまり向いていません。関東地方以西で庭植えにする場合は、なるべく雨の当たらない場所を選びましょう。
鉢植えの場合は、10月から4月ごろまでは日当たりのよい場所で、5月から9月ごろまでは明るい半日陰で管理します。過湿にすると株が突然枯れるおそれがあるので、梅雨どきや秋の長雨には当てないようにします。
水やり
庭植えの場合は、基本的に水やりは必要ありません。
鉢植えの場合は、10月から5月までは、鉢土の表面が乾いたら鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと与えます。6月から9月まではやや乾かし気味に管理します。
肥料
庭植えの場合は、10月に緩効性肥料を施します。鉢植えの場合は、10月、12月、2月に緩効性肥料を施すほか、10月から4月まで液体肥料を月に2~3回施しましょう。
病気と害虫
病気:灰色かび病、立枯病、べと病、軟腐病、黒斑細菌病など
多くの病気は過湿になったり、蒸れたりすると発生しやすくなります。
害虫:ハモグリバエ、ハマキムシ、ナメクジ、ヨトウムシ、アブラムシ、アザミウマ、ハダニなど
多くの害虫は主に春から秋に発生します。
用土(鉢植え)
水はけ、水もちのよい用土(例:赤玉土小粒4、軽石小粒3、腐葉土3の配合土など)で植えつけます。
植えつけ、 植え替え
適期は10月から12月ですが、10月から翌年3月まで行うことができます。毎年、一回り大きな鉢に植え替えましょう。根は軽くほぐす程度にします。
ふやし方
タネまき:5月から6月に熟したタネを採取してすぐにまくか、乾燥させないように秋まで保存して10月にまきます。比較的短命なので、タネをまいて予備の株をつくり、2~3年ごとに株を更新しましょう。
主な作業
花がら摘み:花後も花がらを観賞できますが、汚れて見苦しくなり始めたら、花がらごと花茎を株元から切り取ります。タネをとる場合は、タネが成熟するのを待って、花柄を切り取ります。枯れた葉や傷んだ葉は見つけしだい、取り除いてください。
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玲儿
2017年09月19日
ヘレボルス・ニゲルの基本情報
学名:Helleborus niger
その他の名前:クリスマスローズ
科名 / 属名:キンポウゲ科 / クリスマスローズ属(ヘレボルス属)
特徴
ヘレボルス・ニゲルは有茎種(立ち上がった茎に葉をつけ、頂部に花を咲かせる)のクリスマスローズです。常緑の多年草で、清楚な白い花を横向きに咲かせます。葉はやや肉厚です。有茎種として扱われていますが、有茎種と無茎種の両方の特徴や性質をもち、中間種として扱われることもあります。種小名の「ニゲル」は、黒を意味し、根が黒いことに由来しています。
本来、「クリスマスローズ(christmas rose)」はヘレボルス・ニゲルの英名ですが、日本ではヘレボルス属全体をクリスマスローズと呼んでいます。12月に開花し始める早咲きのものもありますが、多くはクリスマスには咲かず、1月になってから開花します。蕾を包む苞葉(ほうよう)がないので、蕾のうちから白い花弁を確認できるのが特徴です。咲き進むにつれてややピンクに色づきます。八重咲きや半八重咲きの園芸品種があります。
主な交雑種に、ヘレボルス・リビダス(Helleborus lividus)と交雑させたヘレボルス・バラーディアエ(H. × ballardiae)、ヘレボルス・ステルニー(H. × sternii)と交雑させたヘレボルス・エリックスミシー(H. × ericsmithii)、ヘレボルス・アーグチフォリウス(H. argutifolius)と交雑させたヘレボルス・ニゲルコルス(H. × nigercors)があります。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
庭植えの場合は、水はけのよい、明るい半日陰に植えつけます。高温多湿を嫌うので、できるだけ涼しい場所を選びましょう。秋から春までは日がよく当たる、落葉樹の木陰などが最適です。
鉢植えの場合は、10月から4月ごろまでは日当たりのよい場所で、5月から9月ごろまでは明るい半日陰で管理します。過湿を避けるため、梅雨どきや秋の長雨には当てないようにしましょう。
水やり
庭植えの場合は、基本的に水やりは必要ありません。
鉢植えの場合は、10月から5月までは、鉢土の表面が乾いたら鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと与えます。6月から9月まではやや乾かし気味に管理します。
肥料
庭植えの場合は、10月に緩効性肥料を施します。鉢植えの場合は、10月、12月、2月に緩効性肥料を施すほか、10月から4月まで液体肥料を月に2~3回施しましょう。
病気と害虫
病気:灰色かび病、立枯病、べと病、軟腐病、黒斑細菌病、モザイク病など
多くの病気は過湿になったり、蒸れたりすると発生しやすくなります。
害虫:ハモグリバエ、ハマキムシ、ナメクジ、ヨトウムシ、アブラムシ、アザミウマ、ハダニなど
多くの害虫は主に春から秋に発生します。
用土(鉢植え)
水はけ、水もちのよい用土(例:赤玉土小粒4、軽石小粒3、腐葉土3の配合土など)で植えつけます。
植えつけ、 植え替え
適期は10月から12月ですが、10月から翌年3月まで行うことができます。毎年、一回り大きな鉢に植え替えましょう。秋に入手した場合は、根を完全にほぐして古い用土と傷んだ根を取り除いてから植えつけます。冬から春に入手した場合は、根を傷めると生育が悪くなるおそれがあるので、軽くほぐす程度にします。根の数がやや少なく折れやすいので、できるだけ傷つけないように注意して植え替えを行ってください。
ふやし方
株分け:適期は10月から12月ですが、11月から翌年3月まで行うことができます。あまり細かく分けると株分け後の生育が悪くなるので、少なくとも3芽以上つくように分けましょう。
タネまき:5月から6月に熟したタネを採取してすぐにまくか、乾燥させないように秋まで保存して10月にまきます。
主な作業
花がら摘み:花後も花がらを観賞できますが、汚れて見苦しくなり始めたら、株元から切り取ります。タネをとる場合は、タネが成熟するのを待って、花柄を切り取ります。
古葉取り:秋に新芽が展開し始めたら、古い葉をつけ根から切り取ります。枯れた葉や傷んだ葉は見つけしだい、取り除いてください。
学名:Helleborus niger
その他の名前:クリスマスローズ
科名 / 属名:キンポウゲ科 / クリスマスローズ属(ヘレボルス属)
特徴
ヘレボルス・ニゲルは有茎種(立ち上がった茎に葉をつけ、頂部に花を咲かせる)のクリスマスローズです。常緑の多年草で、清楚な白い花を横向きに咲かせます。葉はやや肉厚です。有茎種として扱われていますが、有茎種と無茎種の両方の特徴や性質をもち、中間種として扱われることもあります。種小名の「ニゲル」は、黒を意味し、根が黒いことに由来しています。
本来、「クリスマスローズ(christmas rose)」はヘレボルス・ニゲルの英名ですが、日本ではヘレボルス属全体をクリスマスローズと呼んでいます。12月に開花し始める早咲きのものもありますが、多くはクリスマスには咲かず、1月になってから開花します。蕾を包む苞葉(ほうよう)がないので、蕾のうちから白い花弁を確認できるのが特徴です。咲き進むにつれてややピンクに色づきます。八重咲きや半八重咲きの園芸品種があります。
主な交雑種に、ヘレボルス・リビダス(Helleborus lividus)と交雑させたヘレボルス・バラーディアエ(H. × ballardiae)、ヘレボルス・ステルニー(H. × sternii)と交雑させたヘレボルス・エリックスミシー(H. × ericsmithii)、ヘレボルス・アーグチフォリウス(H. argutifolius)と交雑させたヘレボルス・ニゲルコルス(H. × nigercors)があります。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
庭植えの場合は、水はけのよい、明るい半日陰に植えつけます。高温多湿を嫌うので、できるだけ涼しい場所を選びましょう。秋から春までは日がよく当たる、落葉樹の木陰などが最適です。
鉢植えの場合は、10月から4月ごろまでは日当たりのよい場所で、5月から9月ごろまでは明るい半日陰で管理します。過湿を避けるため、梅雨どきや秋の長雨には当てないようにしましょう。
水やり
庭植えの場合は、基本的に水やりは必要ありません。
鉢植えの場合は、10月から5月までは、鉢土の表面が乾いたら鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと与えます。6月から9月まではやや乾かし気味に管理します。
肥料
庭植えの場合は、10月に緩効性肥料を施します。鉢植えの場合は、10月、12月、2月に緩効性肥料を施すほか、10月から4月まで液体肥料を月に2~3回施しましょう。
病気と害虫
病気:灰色かび病、立枯病、べと病、軟腐病、黒斑細菌病、モザイク病など
多くの病気は過湿になったり、蒸れたりすると発生しやすくなります。
害虫:ハモグリバエ、ハマキムシ、ナメクジ、ヨトウムシ、アブラムシ、アザミウマ、ハダニなど
多くの害虫は主に春から秋に発生します。
用土(鉢植え)
水はけ、水もちのよい用土(例:赤玉土小粒4、軽石小粒3、腐葉土3の配合土など)で植えつけます。
植えつけ、 植え替え
適期は10月から12月ですが、10月から翌年3月まで行うことができます。毎年、一回り大きな鉢に植え替えましょう。秋に入手した場合は、根を完全にほぐして古い用土と傷んだ根を取り除いてから植えつけます。冬から春に入手した場合は、根を傷めると生育が悪くなるおそれがあるので、軽くほぐす程度にします。根の数がやや少なく折れやすいので、できるだけ傷つけないように注意して植え替えを行ってください。
ふやし方
株分け:適期は10月から12月ですが、11月から翌年3月まで行うことができます。あまり細かく分けると株分け後の生育が悪くなるので、少なくとも3芽以上つくように分けましょう。
タネまき:5月から6月に熟したタネを採取してすぐにまくか、乾燥させないように秋まで保存して10月にまきます。
主な作業
花がら摘み:花後も花がらを観賞できますが、汚れて見苦しくなり始めたら、株元から切り取ります。タネをとる場合は、タネが成熟するのを待って、花柄を切り取ります。
古葉取り:秋に新芽が展開し始めたら、古い葉をつけ根から切り取ります。枯れた葉や傷んだ葉は見つけしだい、取り除いてください。
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2017年09月19日
プレクトランサス(花もの)の基本情報
学名:Plectranthus
科名 / 属名:シソ科 / ケサヤバナ属(プレクトランサス属)
特徴
プレクトランサスというと、観葉植物として扱われている種類が代表的ですが、一部に花を観賞する種類があります。‘モナ・ラベンダー’や「ケープ・エンジェル」シリーズなどは、黒みを帯びた葉とサルビアに似た紫色の穂状の花が渋く調和し、落ち着いた印象があります。南アフリカでプレクトランサスの数種を交配してつくられた品種といわれていますが、交配の詳細は不明です。
短日植物で、秋以降の開花が見事です。耐寒性はさほど強くなく、四国や九州の南部では防寒すれば戸外での冬越しも可能ですが、一般の地域では、冬は室内に取り込んで窓辺で育てます。
種類(原種、園芸品種)
‘モナ・ラベンダー’
Plectranthus ‘Mona Lavender’
立ち性。葉の表面は光沢のある濃緑色、裏は紫色。花色は紫で、全体の色のコントラストが美しい。
「ケープ・エンジェル」シリーズ
Plectranthus Cape Angel Series
立ち性。葉の表面は光沢のある濃緑色、裏は紫色。花色は紫のほか、ピンク、濃いピンク、白など4色がそろう。
学名:Plectranthus
科名 / 属名:シソ科 / ケサヤバナ属(プレクトランサス属)
特徴
プレクトランサスというと、観葉植物として扱われている種類が代表的ですが、一部に花を観賞する種類があります。‘モナ・ラベンダー’や「ケープ・エンジェル」シリーズなどは、黒みを帯びた葉とサルビアに似た紫色の穂状の花が渋く調和し、落ち着いた印象があります。南アフリカでプレクトランサスの数種を交配してつくられた品種といわれていますが、交配の詳細は不明です。
短日植物で、秋以降の開花が見事です。耐寒性はさほど強くなく、四国や九州の南部では防寒すれば戸外での冬越しも可能ですが、一般の地域では、冬は室内に取り込んで窓辺で育てます。
種類(原種、園芸品種)
‘モナ・ラベンダー’
Plectranthus ‘Mona Lavender’
立ち性。葉の表面は光沢のある濃緑色、裏は紫色。花色は紫で、全体の色のコントラストが美しい。
「ケープ・エンジェル」シリーズ
Plectranthus Cape Angel Series
立ち性。葉の表面は光沢のある濃緑色、裏は紫色。花色は紫のほか、ピンク、濃いピンク、白など4色がそろう。
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玲儿
2017年09月19日
ブルーデージーの基本情報
学名:Felicia
その他の名前:ブルーデイジー
科名 / 属名:キク科 / ルリヒナギク(フェリシア)属
特徴
ブルーデージーの名で親しまれているのは半耐寒性多年草の、F・アモエナ(Felicia amoena)とF・アメロイデス(F. amelloides)です。どちらも肉厚の葉をこんもりと茂らせ、細い花茎をたくさん伸ばして先端に青い花を1個ずつ咲かせます。
ブルーデージーの人気を高めたのは、F・アモエナの斑入り品種ですが、F・アモエナの白花、大輪のF・アメロイデスのほか、先のとがった小葉を分枝の少ない茎に密生させピンク花もあるF・エキナータ(F. echinata)や、細葉のF・フィリフォリア(F. filifolia)も出回るようになり、好みに合わせて種類を選べるようになりました。いずれも高温多湿を嫌います。曇りの日や夜は、花弁が外向きに巻いてしまいますが、日が照ると再びきれいに開きます。
なお、フェリシア属の植物はアフリカに約80種分布していますが、日本ではフェリシアといえば、秋まき一年草のF・ヘテロフィラ(F. heterophylla)を指します。
種類(原種、園芸品種)
フェリシア・アモエナの斑入り
ブルーデージーといえばこれ。F・アメロイデスに比べて葉が細い。
フェリシア・アメロイデスの斑入り
丸くころっとした葉が特徴的でかわいい。
フェリシア・アメロイデス‘ラクシャリーコサージュ’
大輪の花は存在感抜群。
フェリシア・エキナータ ‘粧ピンク’、‘粧ブルー’
近年登場した多年草の種類。まっすぐ伸びる茎に硬いとがった葉を密につける姿はF・アモエナやF・アメロイデスとはまったく異なる剛直な雰囲気。花は直径4cmほど。
学名:Felicia
その他の名前:ブルーデイジー
科名 / 属名:キク科 / ルリヒナギク(フェリシア)属
特徴
ブルーデージーの名で親しまれているのは半耐寒性多年草の、F・アモエナ(Felicia amoena)とF・アメロイデス(F. amelloides)です。どちらも肉厚の葉をこんもりと茂らせ、細い花茎をたくさん伸ばして先端に青い花を1個ずつ咲かせます。
ブルーデージーの人気を高めたのは、F・アモエナの斑入り品種ですが、F・アモエナの白花、大輪のF・アメロイデスのほか、先のとがった小葉を分枝の少ない茎に密生させピンク花もあるF・エキナータ(F. echinata)や、細葉のF・フィリフォリア(F. filifolia)も出回るようになり、好みに合わせて種類を選べるようになりました。いずれも高温多湿を嫌います。曇りの日や夜は、花弁が外向きに巻いてしまいますが、日が照ると再びきれいに開きます。
なお、フェリシア属の植物はアフリカに約80種分布していますが、日本ではフェリシアといえば、秋まき一年草のF・ヘテロフィラ(F. heterophylla)を指します。
種類(原種、園芸品種)
フェリシア・アモエナの斑入り
ブルーデージーといえばこれ。F・アメロイデスに比べて葉が細い。
フェリシア・アメロイデスの斑入り
丸くころっとした葉が特徴的でかわいい。
フェリシア・アメロイデス‘ラクシャリーコサージュ’
大輪の花は存在感抜群。
フェリシア・エキナータ ‘粧ピンク’、‘粧ブルー’
近年登場した多年草の種類。まっすぐ伸びる茎に硬いとがった葉を密につける姿はF・アモエナやF・アメロイデスとはまったく異なる剛直な雰囲気。花は直径4cmほど。
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玲儿
2017年09月19日
フォックスフェイスの基本情報
学名:Solanum mammosum
和名:ツノナス その他の名前:カナリアナス、トゲナシツノナス、キツネナス
科名 / 属名:ナス科 / ナス属
特徴
フォックスフェイスは熱帯アメリカ原産のナス属の植物です。ナス属は世界の熱帯から温帯にかけて1700種ほどが分布しています。フォックスフェイスは春まき一年草として栽培され、秋に実る黄色の果実を観賞します。果実には大小数個の突起があり、その形がキツネの顔に似ていることから「フォックスフェイス」と呼ばれます。また、小鳥の一種であるカナリアの黄色い羽を連想するためか、「カナリアナス」の名前でも呼ばれます。
普通に育てると、草丈2mと家庭の庭で楽しむには大きめなサイズです。生花店ではちょうどよい大きさに切りそろえられ、切り花として見かけることも多いでしょう。切り花にしたとき、切り口を水につけなくてもしおれにくく、果実だけを切り離して、インテリアとして飾ることもできます。
庭や鉢で栽培するときは、チッ素肥料を控えめに施し、摘心するのがポイント。紫の花が咲いたあとに緑色の果実が実りますが、全体が黄色く色づくのには時間がかかります。春のタネまきが遅れた場合、寒くなっても果実が色づかない場合があります。
種類(原種、園芸品種)
フォックスフェイス
Solanum mammosum
園芸品種はなく、原種が流通している。本来、刺さると痛いほどとげが多いが、とげのない系統も多く栽培されている。ただし、とげのない系統にも少数ではあるが、とげの出る株が混じる。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
庭植えでは、水はけのよい日なたに植えつけましょう。
鉢植えでは、10号(直径30cm)以上の深鉢か大型プランターで栽培しましょう。鉢やプランターは、風通しのよい日なたに置きます。
水やり
庭植えでは、特に必要ありません。
鉢植えでは、栽培期間を通じて土の表面が乾いたら、たっぷり水を与えましょう。
肥料
庭植え、鉢植えともに5月から9月の間、緩効性化成肥料(チッ素N-リン酸P-カリK=10-10-10など)を施します。ただし、チッ素分の割合が、リン酸やカリよりも多い肥料は避けましょう。
病気と害虫
病気:特にありません。
害虫:アブラムシ
4月から10月の成長期間中、アブラムシが発生しますが、丈夫な植物なので、よほど大発生しないかぎり放置しておいてかまいません。
用土(鉢植え)
赤玉土中粒5、腐葉土3、酸度調整済みピートモス2の配合土に、適量のリン酸分の多い緩効性化成肥料を混ぜたものなど、水はけがよい肥沃な土を好みます。
植えつけ、 植え替え
適期は4月から5月です。霜が降りなくなったら、できるだけ速やかに植えつけて、早く成長させましょう。果実がつくのが遅くなると、きれいに色づきません。自分でタネをまいて育てると成長が遅れやすいので、苗を購入して育てるのが簡単です。
ふやし方
タネまき:適期は3月から4月です。果実がきれいに色づくので、早めにタネをまいて早く育てるほうがよいのですが、発芽適温が25℃と高いため、タネまき後は、フレームなどを利用して地温を高く保ちましょう。
主な作業
摘心:適期は6月から7月です。8月以降に摘心すると、開花・結実が遅くなって果実が色づきにくくなるので、早めに摘心しましょう。摘心後、わき芽がたくさん伸びてきた場合は、1株につき4~5本を目安にして、わき芽を切り取って数を減らします。
学名:Solanum mammosum
和名:ツノナス その他の名前:カナリアナス、トゲナシツノナス、キツネナス
科名 / 属名:ナス科 / ナス属
特徴
フォックスフェイスは熱帯アメリカ原産のナス属の植物です。ナス属は世界の熱帯から温帯にかけて1700種ほどが分布しています。フォックスフェイスは春まき一年草として栽培され、秋に実る黄色の果実を観賞します。果実には大小数個の突起があり、その形がキツネの顔に似ていることから「フォックスフェイス」と呼ばれます。また、小鳥の一種であるカナリアの黄色い羽を連想するためか、「カナリアナス」の名前でも呼ばれます。
普通に育てると、草丈2mと家庭の庭で楽しむには大きめなサイズです。生花店ではちょうどよい大きさに切りそろえられ、切り花として見かけることも多いでしょう。切り花にしたとき、切り口を水につけなくてもしおれにくく、果実だけを切り離して、インテリアとして飾ることもできます。
庭や鉢で栽培するときは、チッ素肥料を控えめに施し、摘心するのがポイント。紫の花が咲いたあとに緑色の果実が実りますが、全体が黄色く色づくのには時間がかかります。春のタネまきが遅れた場合、寒くなっても果実が色づかない場合があります。
種類(原種、園芸品種)
フォックスフェイス
Solanum mammosum
園芸品種はなく、原種が流通している。本来、刺さると痛いほどとげが多いが、とげのない系統も多く栽培されている。ただし、とげのない系統にも少数ではあるが、とげの出る株が混じる。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
庭植えでは、水はけのよい日なたに植えつけましょう。
鉢植えでは、10号(直径30cm)以上の深鉢か大型プランターで栽培しましょう。鉢やプランターは、風通しのよい日なたに置きます。
水やり
庭植えでは、特に必要ありません。
鉢植えでは、栽培期間を通じて土の表面が乾いたら、たっぷり水を与えましょう。
肥料
庭植え、鉢植えともに5月から9月の間、緩効性化成肥料(チッ素N-リン酸P-カリK=10-10-10など)を施します。ただし、チッ素分の割合が、リン酸やカリよりも多い肥料は避けましょう。
病気と害虫
病気:特にありません。
害虫:アブラムシ
4月から10月の成長期間中、アブラムシが発生しますが、丈夫な植物なので、よほど大発生しないかぎり放置しておいてかまいません。
用土(鉢植え)
赤玉土中粒5、腐葉土3、酸度調整済みピートモス2の配合土に、適量のリン酸分の多い緩効性化成肥料を混ぜたものなど、水はけがよい肥沃な土を好みます。
植えつけ、 植え替え
適期は4月から5月です。霜が降りなくなったら、できるだけ速やかに植えつけて、早く成長させましょう。果実がつくのが遅くなると、きれいに色づきません。自分でタネをまいて育てると成長が遅れやすいので、苗を購入して育てるのが簡単です。
ふやし方
タネまき:適期は3月から4月です。果実がきれいに色づくので、早めにタネをまいて早く育てるほうがよいのですが、発芽適温が25℃と高いため、タネまき後は、フレームなどを利用して地温を高く保ちましょう。
主な作業
摘心:適期は6月から7月です。8月以降に摘心すると、開花・結実が遅くなって果実が色づきにくくなるので、早めに摘心しましょう。摘心後、わき芽がたくさん伸びてきた場合は、1株につき4~5本を目安にして、わき芽を切り取って数を減らします。
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玲儿
2017年09月19日
フッキソウの基本情報
学名:Pachysandra terminalis
その他の名前:富貴草、吉祥草、吉事草
科名 / 属名:ツゲ科 / フッキソウ属
特徴
フッキソウは、グラウンドカバープランツとしての利用が多く、建造物の周囲や樹木の陰になる場所など、半日陰の緑化材料として使いやすい植物です。常緑性で、一年中同じような状態を保ち、ほとんど手入れ不要で草姿の乱れもなく、マット状に広がります。
濃い緑葉が茂る様子が、繁栄を祝う意味を表しているということで、「富貴草」「吉事草」など縁起のよい名前がつけられています。「吉祥草(キッショウソウ)」とも呼ばれますが、同じ漢字名のキチジョウソウ(Reineckea carnea)はキジカクシ科(ユリ科、アスパラガス科に分類されることもある)の植物です。
春に白い花が穂になって咲き、穂の下の部分に雌花、上の部分に雄花がつきます。学名のパキサンドラには「太い雄しべ」という意味があり、雄花の4本の白い雄しべが大きく目立ちます。ごくたまにですが、秋に白い実がなります。
フッキソウ属には4種があり、北米産のパキサンドラ・プロクンベンス(Pachysandra procumbens)や、中国産の種類も同様に利用されることがあります。
種類(原種、園芸品種)
緑葉種
Pachysandra terminalis
グラウンドカバープランツとして広く利用されている種類。
斑入り葉
Pachysandra terminalis var. variegata
緑葉種のほかに広く利用されているもの。葉は淡黄緑色の覆輪斑で、明るい印象がある。夏の強光線に注意。性質は強い。
学名:Pachysandra terminalis
その他の名前:富貴草、吉祥草、吉事草
科名 / 属名:ツゲ科 / フッキソウ属
特徴
フッキソウは、グラウンドカバープランツとしての利用が多く、建造物の周囲や樹木の陰になる場所など、半日陰の緑化材料として使いやすい植物です。常緑性で、一年中同じような状態を保ち、ほとんど手入れ不要で草姿の乱れもなく、マット状に広がります。
濃い緑葉が茂る様子が、繁栄を祝う意味を表しているということで、「富貴草」「吉事草」など縁起のよい名前がつけられています。「吉祥草(キッショウソウ)」とも呼ばれますが、同じ漢字名のキチジョウソウ(Reineckea carnea)はキジカクシ科(ユリ科、アスパラガス科に分類されることもある)の植物です。
春に白い花が穂になって咲き、穂の下の部分に雌花、上の部分に雄花がつきます。学名のパキサンドラには「太い雄しべ」という意味があり、雄花の4本の白い雄しべが大きく目立ちます。ごくたまにですが、秋に白い実がなります。
フッキソウ属には4種があり、北米産のパキサンドラ・プロクンベンス(Pachysandra procumbens)や、中国産の種類も同様に利用されることがあります。
種類(原種、園芸品種)
緑葉種
Pachysandra terminalis
グラウンドカバープランツとして広く利用されている種類。
斑入り葉
Pachysandra terminalis var. variegata
緑葉種のほかに広く利用されているもの。葉は淡黄緑色の覆輪斑で、明るい印象がある。夏の強光線に注意。性質は強い。
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玲儿
2017年09月18日
ブルークローバーの基本情報
学名:Parochetus communis
その他の名前:ブルーオキザリス
科名 / 属名:マメ科 / パロケツス属
特徴
ブルークローバーは、葉がクローバー(シロツメクサ)によく似ており、青い花を咲かせるので、この名で呼ばれています。つる性の常緑多年草で、細い茎が地を這うように長く伸びて節から発根し、枝分かれしながら成長して広がります。葉のつけ根(葉腋)から花茎を伸ばして、普通1輪の花をつけます。花径は1.5~2cmくらい、相撲の軍配のような形で、花弁の裏は白っぽい色です。花は秋涼しくなると咲き始め、春まで次々と咲き続けます。暑い時期は葉が茂るだけです。
グラウンドカバーや吊り鉢に向き、コンテナの寄せ植え材料として、縁から垂れ下がるようにして咲かせると風情があり、青い花も引き立ちます。
1属1種の植物ですが、東アフリカに自生するものを、別種のアフリカヌス(Parochetus africanus)と分類することもあります。品種は日本では今のところありませんが、英国ではブルージェム(P. communis ‘Blue Gem’)という品種が育成されているようです。
ブルークローバーの育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
自生地は標高1000m以上の冷涼な気候で、冬期は比較的温暖な地域です。水辺や湿地など、乾燥しないところを好みます。
夏の間は日陰のできるだけ涼しい環境にしておき、秋以降涼しくなってからは、日光によく当てたほうが花数が多くなります。冬は軽い凍結や霜くらいでは茎葉はほとんど傷まず、5℃以上あれば生育・開花を続けますが、-5℃以下になるところでは防寒が必要です。
水やり
水分を好むので、乾燥させないように水はたっぷり与えます。鉢内が高温になって蒸れたり、水はけが悪かったりすると、根腐れしやすくなるので注意します。
肥料
秋涼しくなってから施します。月2~3回液体肥料を施し、5月以降気温が上がってからは施しません。
病気と害虫
病気:高温乾燥や多肥多湿に気をつければ、病気はほとんど見られません。
害虫:アブラムシ、ナメクジ
発生したら早めに防除します。
用土(鉢植え)
高温期に根腐れしやすくなるので、山野草用の水はけのよい用土が安全です。使いやすいのは鹿沼土主体の用土です。冷涼な気候であればそれほど選ばず、一般の草花用培養土も利用できます。
植えつけ、 植え替え
植えつけ:10月から5月ごろまで植えつけできます。冬は、根づくまで凍らないよう防寒しておきます。
植え替え:つるが伸びて広がり、元の部分が枯れてなくなったり、鉢植えでは草姿が乱れたりしてくるので、毎年植え替えます。秋か早春が適期です。
ふやし方
株分け、さし芽:つるが伸びて発根するので、株分けやさし芽で容易にふやすことができます。10月から5月まで、冷涼な時期に行います。
タネまき:ときどきタネが実ることがあり、これをまいて育てることができます。
主な作業
刈り込み、誘引:つるの刈り込みや誘引を行います。
学名:Parochetus communis
その他の名前:ブルーオキザリス
科名 / 属名:マメ科 / パロケツス属
特徴
ブルークローバーは、葉がクローバー(シロツメクサ)によく似ており、青い花を咲かせるので、この名で呼ばれています。つる性の常緑多年草で、細い茎が地を這うように長く伸びて節から発根し、枝分かれしながら成長して広がります。葉のつけ根(葉腋)から花茎を伸ばして、普通1輪の花をつけます。花径は1.5~2cmくらい、相撲の軍配のような形で、花弁の裏は白っぽい色です。花は秋涼しくなると咲き始め、春まで次々と咲き続けます。暑い時期は葉が茂るだけです。
グラウンドカバーや吊り鉢に向き、コンテナの寄せ植え材料として、縁から垂れ下がるようにして咲かせると風情があり、青い花も引き立ちます。
1属1種の植物ですが、東アフリカに自生するものを、別種のアフリカヌス(Parochetus africanus)と分類することもあります。品種は日本では今のところありませんが、英国ではブルージェム(P. communis ‘Blue Gem’)という品種が育成されているようです。
ブルークローバーの育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
自生地は標高1000m以上の冷涼な気候で、冬期は比較的温暖な地域です。水辺や湿地など、乾燥しないところを好みます。
夏の間は日陰のできるだけ涼しい環境にしておき、秋以降涼しくなってからは、日光によく当てたほうが花数が多くなります。冬は軽い凍結や霜くらいでは茎葉はほとんど傷まず、5℃以上あれば生育・開花を続けますが、-5℃以下になるところでは防寒が必要です。
水やり
水分を好むので、乾燥させないように水はたっぷり与えます。鉢内が高温になって蒸れたり、水はけが悪かったりすると、根腐れしやすくなるので注意します。
肥料
秋涼しくなってから施します。月2~3回液体肥料を施し、5月以降気温が上がってからは施しません。
病気と害虫
病気:高温乾燥や多肥多湿に気をつければ、病気はほとんど見られません。
害虫:アブラムシ、ナメクジ
発生したら早めに防除します。
用土(鉢植え)
高温期に根腐れしやすくなるので、山野草用の水はけのよい用土が安全です。使いやすいのは鹿沼土主体の用土です。冷涼な気候であればそれほど選ばず、一般の草花用培養土も利用できます。
植えつけ、 植え替え
植えつけ:10月から5月ごろまで植えつけできます。冬は、根づくまで凍らないよう防寒しておきます。
植え替え:つるが伸びて広がり、元の部分が枯れてなくなったり、鉢植えでは草姿が乱れたりしてくるので、毎年植え替えます。秋か早春が適期です。
ふやし方
株分け、さし芽:つるが伸びて発根するので、株分けやさし芽で容易にふやすことができます。10月から5月まで、冷涼な時期に行います。
タネまき:ときどきタネが実ることがあり、これをまいて育てることができます。
主な作業
刈り込み、誘引:つるの刈り込みや誘引を行います。
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Miss Chen
2017年09月18日
#小菜蛾
分布与危害
小菜蛾又叫菜蛾,俗名二头尖、小青虫等。全国普遍发生,是多种十字花科蔬菜及羽衣甘蓝(叶牡丹)、紫罗兰等主要害虫。
为害状:幼虫为害叶片,初孵后钻入叶片组织取食叶肉。虫龄稍大则啃食叶肉仅留一层表皮,俗称"开天窗"。3-4龄幼虫将叶片吃成孔洞或缺刻,严重时将叶吃成网状,失去商品价值。
形态特征
成虫:体长6-7毫米,为灰褐色小型蛾子。前后翅狭长而尖,缘毛很长,前翅中央有黄白色三度曲折的波纹。
卵:长约0.5毫米,宽约0.3毫米,椭圆形,扁平,浅黄绿色,表面光滑有闪光。
幼虫:老熟幼虫体长10毫米。身体淡绿色,纺锤形。前胸背板板上有2个由褐色小点组成的"U"字形纹。
蛹:体长约6毫米,初为黄绿色,后变灰褐色。茧灰色,纺锤形,薄网状,透明可见蛹体。
发生规律
菜蛾没有滞育虫期,一年发生的代数随地区温度而不同。我国华北一年可发生5-6代,南京10-11代。长江及其以南地区无越冬夏现象。北方以蛹越冬。越冬蛹第二年5月羽化为成虫。成虫具有明显的趋光性。成虫的产卵期10天左右,产卵高峰则在开始产卵后的头3天。卵散产,产卵量一般为100-200粒。卵多产于叶片背面叶脉间的凹陷处。
防治方法
1、 夏秋季节,苗床覆盖遮阳网,防止菜蛾入侵。
2、 在幼虫危害初期喷国光依它(45%丙溴辛硫磷)1000-1500倍液或国光乙刻1000倍液+国光乐克3000倍复配液喷雾防治,均有良好效果
分布与危害
小菜蛾又叫菜蛾,俗名二头尖、小青虫等。全国普遍发生,是多种十字花科蔬菜及羽衣甘蓝(叶牡丹)、紫罗兰等主要害虫。
为害状:幼虫为害叶片,初孵后钻入叶片组织取食叶肉。虫龄稍大则啃食叶肉仅留一层表皮,俗称"开天窗"。3-4龄幼虫将叶片吃成孔洞或缺刻,严重时将叶吃成网状,失去商品价值。
形态特征
成虫:体长6-7毫米,为灰褐色小型蛾子。前后翅狭长而尖,缘毛很长,前翅中央有黄白色三度曲折的波纹。
卵:长约0.5毫米,宽约0.3毫米,椭圆形,扁平,浅黄绿色,表面光滑有闪光。
幼虫:老熟幼虫体长10毫米。身体淡绿色,纺锤形。前胸背板板上有2个由褐色小点组成的"U"字形纹。
蛹:体长约6毫米,初为黄绿色,后变灰褐色。茧灰色,纺锤形,薄网状,透明可见蛹体。
发生规律
菜蛾没有滞育虫期,一年发生的代数随地区温度而不同。我国华北一年可发生5-6代,南京10-11代。长江及其以南地区无越冬夏现象。北方以蛹越冬。越冬蛹第二年5月羽化为成虫。成虫具有明显的趋光性。成虫的产卵期10天左右,产卵高峰则在开始产卵后的头3天。卵散产,产卵量一般为100-200粒。卵多产于叶片背面叶脉间的凹陷处。
防治方法
1、 夏秋季节,苗床覆盖遮阳网,防止菜蛾入侵。
2、 在幼虫危害初期喷国光依它(45%丙溴辛硫磷)1000-1500倍液或国光乙刻1000倍液+国光乐克3000倍复配液喷雾防治,均有良好效果
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Miss Chen
2017年09月18日
#瓜叶菊李短尾蚜虫
分布与危害
瓜叶菊、金盏花等菊科植物及李、梅、杏、桃等果树。
以成虫、若虫吸汁为害植株叶和嫩茎等,使植株生长衰落。
形态特征
无翅胎生雌蚜:体长卵形,淡黄至黄绿色,长1.6毫米左右。触角6节,具瓦纹;腹管圆筒形,较短,其部骨化灰褐色;尾片宽圆锥形,有曲粗长毛6-7根。
有翅胎生雌蚜:体长约1.7毫米,头胸、触角和足均为黑色,腹色淡,具黑色斑纹。第3-6节腹节背片相连成大斑;触角第3节感觉圈11-19个,分布全节。其他特征与无翅型相似。
发生规律
1年发生多代,以卵在李、梅等木本植物上越冬,翌年春越冬卵孵化,为害越冬寄主的新芽、新叶。夏季产生有翅胎生蚜,迁往瓜叶菊,金盏花等植物上为害。秋末迁回越冬寄主,产生两性蚜,交尾产卵越冬。
防治方法
A.温室栽培花上发现蚜虫,可人工用软毛刷蘸水轻轻刷除,并处理干净。
B.蚜虫发生量较大时,可喷洒国光毙克(吡虫啉)1000倍液、国光崇刻(啶虫脒)3000倍液,也可用黄板诱杀等。
C.保护和利用李短尾蚜的捕食性天敌,如七星瓢虫、二星瓢虫、黑带食蚜蝇和小花蝽等。
分布与危害
瓜叶菊、金盏花等菊科植物及李、梅、杏、桃等果树。
以成虫、若虫吸汁为害植株叶和嫩茎等,使植株生长衰落。
形态特征
无翅胎生雌蚜:体长卵形,淡黄至黄绿色,长1.6毫米左右。触角6节,具瓦纹;腹管圆筒形,较短,其部骨化灰褐色;尾片宽圆锥形,有曲粗长毛6-7根。
有翅胎生雌蚜:体长约1.7毫米,头胸、触角和足均为黑色,腹色淡,具黑色斑纹。第3-6节腹节背片相连成大斑;触角第3节感觉圈11-19个,分布全节。其他特征与无翅型相似。
发生规律
1年发生多代,以卵在李、梅等木本植物上越冬,翌年春越冬卵孵化,为害越冬寄主的新芽、新叶。夏季产生有翅胎生蚜,迁往瓜叶菊,金盏花等植物上为害。秋末迁回越冬寄主,产生两性蚜,交尾产卵越冬。
防治方法
A.温室栽培花上发现蚜虫,可人工用软毛刷蘸水轻轻刷除,并处理干净。
B.蚜虫发生量较大时,可喷洒国光毙克(吡虫啉)1000倍液、国光崇刻(啶虫脒)3000倍液,也可用黄板诱杀等。
C.保护和利用李短尾蚜的捕食性天敌,如七星瓢虫、二星瓢虫、黑带食蚜蝇和小花蝽等。
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Miss Chen
2017年09月18日
#睡莲缢管蚜
分布与危害
别名:莲缢管蚜。
目科:同翅目,蚜科。
学名:Rhopalosiphum nynphacae
分布:江苏、浙江、上海、江西、福建、台湾、广东、山东、河北、吉林等地。
危害对象:莲、睡莲、香蒲、眼子菜等水生植物,以及梅、桃、樱花、红叶李等。
危害征状:主要刺吸嫩枝、嫩叶,造成卷叶和枯黄;刺吸花蕾,影响花的生长发育,影响花的质量。
形态特征
(1)无翅孤雌蚜:体卵圆形,长2.5毫米、宽1.6毫米;体色由褐绿到墨绿色,被薄霜或粉,额瘤隆起外倾呈“W”状.触角有瓦纹,喙粗长达后足基节,腹管缢管状,中部收缩,端部膨大,顶端又收缩,表面光滑无瓦纹。尾片长0.2毫米,长锥形.中部收缩,尖端钝,有小圆刺突构成网纹。足腹节有成排卵形纹。
(2)有翅孤雌蚜:体长卵形,长2.3毫米、宽1.0毫米,腹部褐色至褐绿色,触角第三节有圆形感觉圈2l~23个,腹管缢管状,端部1/2膨大,基部向中部渐细,顶端收缩,膨大部分光滑,基部有瓦纹,其他特征与无翅型相似。
发生规律
一年多代,以卵在梅、红叶李、桃等花木芽腋间越冬。翌春孵化后先在梅、红叶李、桃等第一寄主上孤雌繁殖危害,4月下旬至5月上旬危害严重,常可盖满嫩梢,少量在嫩叶反面危害,可致新叶枯落;当气温日渐增高时,其有翅侨蚜飞向第二寄主莲、睡莲等水生植物上,在露出水面并贴近水面的幼茎、嫩叶和嫩叶叶柄上繁殖危害,也可在花蕾上吸食,造成花蕾萎蔫。
防治方法
药剂防治: 蚜虫繁殖快,世代多,用药易产生抗性。选药时建议用复配药剂或轮换用药,可用50%啶虫咪水分散粒剂(国光崇刻)3000倍液,10%吡虫啉可湿性粉剂(如国光毙克)1000倍液,40%啶虫.毒乳油(如国光必治)1500-2000倍液,或啶虫咪水分散粒剂(国光崇刻)3000倍液+5.7%甲维盐乳油(国光乐克)2000倍混合液喷雾均可针对性防治 ,防治时建议在常规用药基础上缩短用药间隔期,连用2-3次。
分布与危害
别名:莲缢管蚜。
目科:同翅目,蚜科。
学名:Rhopalosiphum nynphacae
分布:江苏、浙江、上海、江西、福建、台湾、广东、山东、河北、吉林等地。
危害对象:莲、睡莲、香蒲、眼子菜等水生植物,以及梅、桃、樱花、红叶李等。
危害征状:主要刺吸嫩枝、嫩叶,造成卷叶和枯黄;刺吸花蕾,影响花的生长发育,影响花的质量。
形态特征
(1)无翅孤雌蚜:体卵圆形,长2.5毫米、宽1.6毫米;体色由褐绿到墨绿色,被薄霜或粉,额瘤隆起外倾呈“W”状.触角有瓦纹,喙粗长达后足基节,腹管缢管状,中部收缩,端部膨大,顶端又收缩,表面光滑无瓦纹。尾片长0.2毫米,长锥形.中部收缩,尖端钝,有小圆刺突构成网纹。足腹节有成排卵形纹。
(2)有翅孤雌蚜:体长卵形,长2.3毫米、宽1.0毫米,腹部褐色至褐绿色,触角第三节有圆形感觉圈2l~23个,腹管缢管状,端部1/2膨大,基部向中部渐细,顶端收缩,膨大部分光滑,基部有瓦纹,其他特征与无翅型相似。
发生规律
一年多代,以卵在梅、红叶李、桃等花木芽腋间越冬。翌春孵化后先在梅、红叶李、桃等第一寄主上孤雌繁殖危害,4月下旬至5月上旬危害严重,常可盖满嫩梢,少量在嫩叶反面危害,可致新叶枯落;当气温日渐增高时,其有翅侨蚜飞向第二寄主莲、睡莲等水生植物上,在露出水面并贴近水面的幼茎、嫩叶和嫩叶叶柄上繁殖危害,也可在花蕾上吸食,造成花蕾萎蔫。
防治方法
药剂防治: 蚜虫繁殖快,世代多,用药易产生抗性。选药时建议用复配药剂或轮换用药,可用50%啶虫咪水分散粒剂(国光崇刻)3000倍液,10%吡虫啉可湿性粉剂(如国光毙克)1000倍液,40%啶虫.毒乳油(如国光必治)1500-2000倍液,或啶虫咪水分散粒剂(国光崇刻)3000倍液+5.7%甲维盐乳油(国光乐克)2000倍混合液喷雾均可针对性防治 ,防治时建议在常规用药基础上缩短用药间隔期,连用2-3次。
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文章
Miss Chen
2017年09月17日
#蔷薇切叶蜂
相关图片
分布与危害
分布北京、河北、台湾等地。主要危害月季、蔷薇、荣莉等蔷薇科植物及兰花。
形态特征
成虫
雌成虫体长15mm,前翅长10mm左右,黑色有光泽,头胸部具棕灰色长毛。头刻点密,后缘略凹,额上部至头顶凹平;复眼黑褐色,单眼浅褐色;触角12节黑色;唇基长大于宽;上颚黑色强大,端具4齿;胸背刻点粗圆且浅,中盾沟不及背板的一半;小盾片新川形。后缘生密长毛。翅2对、浅褐色半透明,黑褐色脉纹不达外缘,前翅具1个闭锁的肘室。足黑褐色,中胫端距1根。后胫端距2根;第1跗节宽扁且长,大于第2~5跗节长之和;爪内侧近基部具小齿1个。腹部可见6节,各节前部2/3处刻点疏粗,后部细密,第1节前缘圆弧形凹切,第1~3节被灰白色长毛;第6腹板宽三角形。
雄成虫体长10mm,头,胸部被浓密黄毛,腹节间毛带黄色,无腹毛刷;上颚发达具齿。
卵
长椭圆形,乳白色。
幼虫
蛴螬型,无足;头小,黄褐色,上颚发达,胸、腹部乳白色,腹末尖细,体表多皱纹。茧近圆筒形,头端平载,尾端略尖,褐色。
蛹
离蛹,初化蛹为乳黄白色,后变为深褐色。
发生规律
月季切叶蜂年发生3~4代,世代重叠,以老熟幼虫在枯木树洞、石洞及其他天然洞穴中筑巢做茧越冬。第二年春化蛹,蛹期10~15天。越冬代发生集中而整齐。成虫4月中旬至5月初出现,南方4月下旬,北方5月中旬为成虫出现高峰期。成虫寿命约20~25天;卵期3~4天,幼虫期约20天。第一代成虫出现期南方5月中旬~6月下旬;北方6月中旬~7月中旬。第二代南方6月下旬~7月中旬;北方7月下旬-8月。第三代南方8月上旬~9月上、中旬;北方9月上旬~10月上旬。第四代只南方,为9月中旬~10月下旬、11月上旬。当气温高于20℃时雌蜂才开始出洞,从早到晚均可进行切叶,但以10~15时最盛。雌蜂切叶并非取食,而是用以筑巢,供贮藏"食料"和产卵之用。雌蜂喜欢选择嫩而薄,质地较柔软而充分展开的中上部叶片为筑巢材料。由于雌蜂重复切叶,而使叶片留下一些很规则的缺刻。
防治方法
(1).成虫出现高峰期以网捕捉,减少虫源。
(2).产卵期摘除有卵叶片。
(3)尽量选择在低龄幼虫期防治。此时虫口密度小,危害小,且虫的抗药性相对较弱。防治时用45%丙溴辛硫磷(国光依它)1000倍液,或国光乙刻(20%氰戊菊酯)1500倍液+乐克(5.7%甲维盐)2000倍混合液,40%啶虫.毒(必治)1500-2000倍液喷杀幼虫,可连用1-2次,间隔7-10天。可轮换用药,以延缓抗性的产生。
相关图片
分布与危害
分布北京、河北、台湾等地。主要危害月季、蔷薇、荣莉等蔷薇科植物及兰花。
形态特征
成虫
雌成虫体长15mm,前翅长10mm左右,黑色有光泽,头胸部具棕灰色长毛。头刻点密,后缘略凹,额上部至头顶凹平;复眼黑褐色,单眼浅褐色;触角12节黑色;唇基长大于宽;上颚黑色强大,端具4齿;胸背刻点粗圆且浅,中盾沟不及背板的一半;小盾片新川形。后缘生密长毛。翅2对、浅褐色半透明,黑褐色脉纹不达外缘,前翅具1个闭锁的肘室。足黑褐色,中胫端距1根。后胫端距2根;第1跗节宽扁且长,大于第2~5跗节长之和;爪内侧近基部具小齿1个。腹部可见6节,各节前部2/3处刻点疏粗,后部细密,第1节前缘圆弧形凹切,第1~3节被灰白色长毛;第6腹板宽三角形。
雄成虫体长10mm,头,胸部被浓密黄毛,腹节间毛带黄色,无腹毛刷;上颚发达具齿。
卵
长椭圆形,乳白色。
幼虫
蛴螬型,无足;头小,黄褐色,上颚发达,胸、腹部乳白色,腹末尖细,体表多皱纹。茧近圆筒形,头端平载,尾端略尖,褐色。
蛹
离蛹,初化蛹为乳黄白色,后变为深褐色。
发生规律
月季切叶蜂年发生3~4代,世代重叠,以老熟幼虫在枯木树洞、石洞及其他天然洞穴中筑巢做茧越冬。第二年春化蛹,蛹期10~15天。越冬代发生集中而整齐。成虫4月中旬至5月初出现,南方4月下旬,北方5月中旬为成虫出现高峰期。成虫寿命约20~25天;卵期3~4天,幼虫期约20天。第一代成虫出现期南方5月中旬~6月下旬;北方6月中旬~7月中旬。第二代南方6月下旬~7月中旬;北方7月下旬-8月。第三代南方8月上旬~9月上、中旬;北方9月上旬~10月上旬。第四代只南方,为9月中旬~10月下旬、11月上旬。当气温高于20℃时雌蜂才开始出洞,从早到晚均可进行切叶,但以10~15时最盛。雌蜂切叶并非取食,而是用以筑巢,供贮藏"食料"和产卵之用。雌蜂喜欢选择嫩而薄,质地较柔软而充分展开的中上部叶片为筑巢材料。由于雌蜂重复切叶,而使叶片留下一些很规则的缺刻。
防治方法
(1).成虫出现高峰期以网捕捉,减少虫源。
(2).产卵期摘除有卵叶片。
(3)尽量选择在低龄幼虫期防治。此时虫口密度小,危害小,且虫的抗药性相对较弱。防治时用45%丙溴辛硫磷(国光依它)1000倍液,或国光乙刻(20%氰戊菊酯)1500倍液+乐克(5.7%甲维盐)2000倍混合液,40%啶虫.毒(必治)1500-2000倍液喷杀幼虫,可连用1-2次,间隔7-10天。可轮换用药,以延缓抗性的产生。
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