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玲儿
2017年09月26日
ステルンベルギアの基本情報
学名:Sternbergia
和名:キバナタマスダレ(ステルンベルギア・ルテア)
科名 / 属名:ヒガンバナ科 / キバナタマスダレ属(ステルンベルギア属)
特徴
ステルンベルギアは、ヨーロッパ南東部からアジア南西部に5~8種が分布する小球根です。日本ではステルンベルギア・ルテア(Sternbergia lutea)が最もよく栽培されています。秋に休眠から覚めたあと、葉の出現と同時、あるいは先駆けて1つの球根から2~3本の花茎を出し、クロッカスに似た黄色い花を咲かせます。花後も葉を残し、冬を経過したあと、初夏に葉が枯れて夏に休眠します。
種類(原種、園芸品種)
ステルンベルギア・ルテア
Sternbergia lutea
最もよく栽培されている種で、和名はキバナタマスダレ。1つの球根から2〜3本の花茎を出し、クロッカスに似た黄色い花を咲かせる。
学名:Sternbergia
和名:キバナタマスダレ(ステルンベルギア・ルテア)
科名 / 属名:ヒガンバナ科 / キバナタマスダレ属(ステルンベルギア属)
特徴
ステルンベルギアは、ヨーロッパ南東部からアジア南西部に5~8種が分布する小球根です。日本ではステルンベルギア・ルテア(Sternbergia lutea)が最もよく栽培されています。秋に休眠から覚めたあと、葉の出現と同時、あるいは先駆けて1つの球根から2~3本の花茎を出し、クロッカスに似た黄色い花を咲かせます。花後も葉を残し、冬を経過したあと、初夏に葉が枯れて夏に休眠します。
種類(原種、園芸品種)
ステルンベルギア・ルテア
Sternbergia lutea
最もよく栽培されている種で、和名はキバナタマスダレ。1つの球根から2〜3本の花茎を出し、クロッカスに似た黄色い花を咲かせる。
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小九
2017年09月26日
#梦椿 (Crassula pubescens ssp.pubescens)是一种景天科(Crassulaceae)青锁龙属(Crassula)的多肉植物。草本,矮小,匍匐,易群生,株型紧凑,因其毛茸茸的外貌十分惹人怜爱,缺光或温差小的时候会变得很绿而且会徒长,后经太阳的洗礼会变得黑红。这么漂亮、可爱的多肉植物我们需要掌握怎么预防病虫害。
梦椿的虫害以介壳虫为主,从花市等地买来的植株80%以上根部有介壳虫。初期虫害常见于根部或植株中心处,发现虫害后需立即与其他植物隔离,剪掉滋生介壳虫的根部,可于患处喷洒护花神或灌根杀灭(百菌清、多菌灵等杀菌剂不具有杀虫功效)。彻底杀灭介壳虫可能需要数个周,预防可于配土中混入少量呋喃丹或土虫丹。
常见病害以植株黑腐为主(即植株部位变黑并腐烂,多见于根部),多发于夏季,通常是由于通风条件差和高湿高温的环境所致,但有时也可能由介壳虫导致。发现后需迅速与其他植物隔离,初期可将腐烂的部位彻底剪去,可在切口处涂抹少许杀菌剂(百菌清、多菌灵等),切口晾干后插入疏松的沙土中即可重新生根。若黑腐已经蔓延到植株生长点即可视为死亡,尽早丢弃以防传染。其他病害(烟煤病等)可通过喷施稀释过的百菌清、多菌灵等杀菌剂治疗。预防可于配土中混入少许百菌清、多菌灵等杀菌剂。
梦椿的虫害以介壳虫为主,从花市等地买来的植株80%以上根部有介壳虫。初期虫害常见于根部或植株中心处,发现虫害后需立即与其他植物隔离,剪掉滋生介壳虫的根部,可于患处喷洒护花神或灌根杀灭(百菌清、多菌灵等杀菌剂不具有杀虫功效)。彻底杀灭介壳虫可能需要数个周,预防可于配土中混入少量呋喃丹或土虫丹。
常见病害以植株黑腐为主(即植株部位变黑并腐烂,多见于根部),多发于夏季,通常是由于通风条件差和高湿高温的环境所致,但有时也可能由介壳虫导致。发现后需迅速与其他植物隔离,初期可将腐烂的部位彻底剪去,可在切口处涂抹少许杀菌剂(百菌清、多菌灵等),切口晾干后插入疏松的沙土中即可重新生根。若黑腐已经蔓延到植株生长点即可视为死亡,尽早丢弃以防传染。其他病害(烟煤病等)可通过喷施稀释过的百菌清、多菌灵等杀菌剂治疗。预防可于配土中混入少许百菌清、多菌灵等杀菌剂。
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玲儿
2017年09月26日
グロッバの基本情報
学名:Globba
科名 / 属名:ショウガ科 / グロッバ属
特徴
グロッバはショウガに似た草姿の多年草で、花は茎の先に穂状に垂れ下がって咲き、根には根茎(棒状に肥大した球根)ができます。主に栽培されるのはグロッバ・ウィニティー(Globba winitii)とその園芸品種です。ピンク色の美しい部分は苞で、その先についている黄色い部分が花です。このほか、苞と花が黄色のグロッバ・ショーンバーキー(G. schomburgkii)も栽培されています。どちらも最低温度を15℃以上に保てば常緑のまま冬越ししますが、寒さに弱いので一般的に冬は断水して株を保存し、春に植えつける春植え球根として扱われます。
種類(原種、園芸品種)
グロッバ・ウィニティー
Globba winitii
タイ原産で切り花としても利用される。
グロッバ・ショーンバーキー
Globba schomburgkii
タイ、ベトナム原産で花と苞は黄色。
学名:Globba
科名 / 属名:ショウガ科 / グロッバ属
特徴
グロッバはショウガに似た草姿の多年草で、花は茎の先に穂状に垂れ下がって咲き、根には根茎(棒状に肥大した球根)ができます。主に栽培されるのはグロッバ・ウィニティー(Globba winitii)とその園芸品種です。ピンク色の美しい部分は苞で、その先についている黄色い部分が花です。このほか、苞と花が黄色のグロッバ・ショーンバーキー(G. schomburgkii)も栽培されています。どちらも最低温度を15℃以上に保てば常緑のまま冬越ししますが、寒さに弱いので一般的に冬は断水して株を保存し、春に植えつける春植え球根として扱われます。
種類(原種、園芸品種)
グロッバ・ウィニティー
Globba winitii
タイ原産で切り花としても利用される。
グロッバ・ショーンバーキー
Globba schomburgkii
タイ、ベトナム原産で花と苞は黄色。
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玲儿
2017年09月25日
クルクマの基本情報
学名:Curcuma petiolata
科名 / 属名:ショウガ科 / ウコン属(クルクマ属)
特徴
クルクマ属の仲間には、ウコン(Curcuma longa)のように食用・薬用として利用される種類が多くあるほか、クルクマ・ペティオラータ(C. petiolata)など花を観賞する目的で栽培される種類もいくつかあります。多年草ですが寒さに弱いので、一般には春植え球根として扱われます。白やピンク色の美しい苞は重なってトーチのように見え、本来の花は苞の間に隠れるように目立たず咲きます。背が高くなる種類は、花壇に植えても夏の暑さに負けずに元気に花を咲かせますから見ごたえがあります。
種類(原種、園芸品種)
クルクマ・アリスマティフォリア
Curcuma alismatifolia
ペティオラータ種の近縁種。タイ原産で、「クルクマ・シャローム」の名で流通している。
‘ピンク・パール’
Curcuma‘Pink Pearl’
矮性種で、丈が30cmくらいなので鉢植えに向く。
学名:Curcuma petiolata
科名 / 属名:ショウガ科 / ウコン属(クルクマ属)
特徴
クルクマ属の仲間には、ウコン(Curcuma longa)のように食用・薬用として利用される種類が多くあるほか、クルクマ・ペティオラータ(C. petiolata)など花を観賞する目的で栽培される種類もいくつかあります。多年草ですが寒さに弱いので、一般には春植え球根として扱われます。白やピンク色の美しい苞は重なってトーチのように見え、本来の花は苞の間に隠れるように目立たず咲きます。背が高くなる種類は、花壇に植えても夏の暑さに負けずに元気に花を咲かせますから見ごたえがあります。
種類(原種、園芸品種)
クルクマ・アリスマティフォリア
Curcuma alismatifolia
ペティオラータ種の近縁種。タイ原産で、「クルクマ・シャローム」の名で流通している。
‘ピンク・パール’
Curcuma‘Pink Pearl’
矮性種で、丈が30cmくらいなので鉢植えに向く。
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玲儿
2017年09月25日
クリナムの基本情報
学名:Crinum
科名 / 属名:ヒガンバナ科 / クリナム属
特徴
クリナムはボリューム感満点の大型球根植物。熱帯・亜熱帯に広く分布しています。ユリに似た、漏斗状の美しい花は夏花壇で見ごたえ十分。花色は、白、ピンクなどです。主に出回っているのは、薄いピンクの花を咲かせる種間雑種のクリナム・パウエリーや、属間雑種であるアマクリナム、日本原産のハマユウなどです。
育て方のポイント
栽培のポイント
3月から4月に植えつけ、日当たりで育てます。植えつける深さは、球根が半分隠れる程度です。関東地方以西の暖かい地域では、庭で植えっぱなしにできます。寒さの厳しい地域では、大きな鉢に掘り上げて屋内で冬越しさせるとよいでしょう。分球やタネまきでふやします。
学名:Crinum
科名 / 属名:ヒガンバナ科 / クリナム属
特徴
クリナムはボリューム感満点の大型球根植物。熱帯・亜熱帯に広く分布しています。ユリに似た、漏斗状の美しい花は夏花壇で見ごたえ十分。花色は、白、ピンクなどです。主に出回っているのは、薄いピンクの花を咲かせる種間雑種のクリナム・パウエリーや、属間雑種であるアマクリナム、日本原産のハマユウなどです。
育て方のポイント
栽培のポイント
3月から4月に植えつけ、日当たりで育てます。植えつける深さは、球根が半分隠れる程度です。関東地方以西の暖かい地域では、庭で植えっぱなしにできます。寒さの厳しい地域では、大きな鉢に掘り上げて屋内で冬越しさせるとよいでしょう。分球やタネまきでふやします。
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玲儿
2017年09月25日
グラジオラス(夏咲き)の基本情報
学名:Gladiorus hybridus
和名:トウショウブ(唐菖蒲) その他の名前:オランダアヤメ
科名 / 属名:アヤメ科 / トウショウブ属(グラジオラス属)
特徴
グラジオラスは夏花壇を彩るポピュラーな花の一つです。横向きに整然と並んで次々に咲き上がる様子は壮大で、花壇の中でも特に目を引きます。すらりと伸びた花穂と剣のような形の硬い葉が特徴で、学名のグラジオラス(Gladiorus)はラテン語で「小さな剣」という意味があり、葉や蕾の形からつけられています。南アフリカを中心として欧州、西アジア、マダガスカルに180種ほどの原種が自生し、このうち熱帯アフリカや南アフリカの10種類ぐらいの種がもとになって多数の園芸品種が育成されています。花色のバラエティーが非常に豊富ですが、大きく分けると大輪のグランディフロラ系と小輪のピクシオーラ系とがあり、春植え球根として扱われています。球根は茎が変形した球根で、一つの球根にいくつもの成長点をもっています。球根は毎年新しく更新され、さらに新球のまわりには木子(きご)と呼ばれる豆粒大の小さな球根がたくさんできます。
種類(原種、園芸品種)
‘トラベラ’
ラベンダーピンクのやさしい上品な花色。丈夫でつくりやすく、花つきのよい早生品種で、遅く植えても秋に花が楽しめる。
‘ツルーラブ’
丈夫でつくりやすい品種。花穂が長く、花が密につき、ボリュームがある。草丈も高い。やや晩生品種。
‘ヘクター’
明るく鮮やかな朱赤の大輪品種。茎が堅くてしっかりしていて、つくりやすい丈夫な品種。
‘富士の雪’
クリームホワイトの大輪品種。花数が多く、草丈が高く、ボリューム感がある。
‘春の泉’
鮮明な赤色の大輪品種。花が一方向にかたよらず、四方に向かって咲く。
‘新日本’
淡いサーモンピンクで中心部に赤色が入るチャーミングな花。草丈はやや低め。
学名:Gladiorus hybridus
和名:トウショウブ(唐菖蒲) その他の名前:オランダアヤメ
科名 / 属名:アヤメ科 / トウショウブ属(グラジオラス属)
特徴
グラジオラスは夏花壇を彩るポピュラーな花の一つです。横向きに整然と並んで次々に咲き上がる様子は壮大で、花壇の中でも特に目を引きます。すらりと伸びた花穂と剣のような形の硬い葉が特徴で、学名のグラジオラス(Gladiorus)はラテン語で「小さな剣」という意味があり、葉や蕾の形からつけられています。南アフリカを中心として欧州、西アジア、マダガスカルに180種ほどの原種が自生し、このうち熱帯アフリカや南アフリカの10種類ぐらいの種がもとになって多数の園芸品種が育成されています。花色のバラエティーが非常に豊富ですが、大きく分けると大輪のグランディフロラ系と小輪のピクシオーラ系とがあり、春植え球根として扱われています。球根は茎が変形した球根で、一つの球根にいくつもの成長点をもっています。球根は毎年新しく更新され、さらに新球のまわりには木子(きご)と呼ばれる豆粒大の小さな球根がたくさんできます。
種類(原種、園芸品種)
‘トラベラ’
ラベンダーピンクのやさしい上品な花色。丈夫でつくりやすく、花つきのよい早生品種で、遅く植えても秋に花が楽しめる。
‘ツルーラブ’
丈夫でつくりやすい品種。花穂が長く、花が密につき、ボリュームがある。草丈も高い。やや晩生品種。
‘ヘクター’
明るく鮮やかな朱赤の大輪品種。茎が堅くてしっかりしていて、つくりやすい丈夫な品種。
‘富士の雪’
クリームホワイトの大輪品種。花数が多く、草丈が高く、ボリューム感がある。
‘春の泉’
鮮明な赤色の大輪品種。花が一方向にかたよらず、四方に向かって咲く。
‘新日本’
淡いサーモンピンクで中心部に赤色が入るチャーミングな花。草丈はやや低め。
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玲儿
2017年09月25日
ガルトニアの基本情報
学名:Galtonia
和名:ツリガネオモト その他の名前:サマーヒアシンス,サマーヒヤシンス
科名 / 属名:キジカクシ科 / オオアマナ属(ガルトニア属)
特徴
ガルトニアは、南アフリカ原産の春植え球根で、4種あります。属名は、南アフリカ産植物の研究者で人類学者のフランシス・ガルトン卿の名前に由来します。
このうち最も一般的に栽培されているのは、ガルトニア・カンディカンス(Galtonia candicans)です。「サマーヒアシンス」とも呼ばれ、単にガルトニアといえば、ほとんど本種を指します。白い鐘形のふっくらとした長さ3~4cmの花が、20輪くらい、長い穂になって咲きます。蕾は上向きにつきますが、開くと垂れ下がります。草姿は、ヒアシンスを縦長に大きく伸ばしたような、すらりとした形で、花壇の植え込みではよいアクセントになります。
カンディカンス種以外では、花色が淡黄緑でやや小輪のビリディフロラ種(G. viridiflora)や、全体に小型で、花弁が細く、花が鐘形にならないプリンセプス種(G. princeps)もわずかですが栽培されています。
※科名:ヒアシンス科、ユリ科で分類される場合もあります。
種類(原種、園芸品種)
ガルトニア・カンディカンス‘ムーンビーム’
Galtonia candicans ‘Moonbeam’
カンディカンス種の八重咲き品種。花は垂れずに上向きに咲く。
ガルトニア・カンディカンス
Galtonia candicans
最も一般的で多く栽培されている種類。
ガルトニア・ビリディフロラ
Galtonia viridiflora
草丈40〜60cmくらいで、カンディカンス種より全体的に小型。淡い黄緑色の花を多数咲かせる。
学名:Galtonia
和名:ツリガネオモト その他の名前:サマーヒアシンス,サマーヒヤシンス
科名 / 属名:キジカクシ科 / オオアマナ属(ガルトニア属)
特徴
ガルトニアは、南アフリカ原産の春植え球根で、4種あります。属名は、南アフリカ産植物の研究者で人類学者のフランシス・ガルトン卿の名前に由来します。
このうち最も一般的に栽培されているのは、ガルトニア・カンディカンス(Galtonia candicans)です。「サマーヒアシンス」とも呼ばれ、単にガルトニアといえば、ほとんど本種を指します。白い鐘形のふっくらとした長さ3~4cmの花が、20輪くらい、長い穂になって咲きます。蕾は上向きにつきますが、開くと垂れ下がります。草姿は、ヒアシンスを縦長に大きく伸ばしたような、すらりとした形で、花壇の植え込みではよいアクセントになります。
カンディカンス種以外では、花色が淡黄緑でやや小輪のビリディフロラ種(G. viridiflora)や、全体に小型で、花弁が細く、花が鐘形にならないプリンセプス種(G. princeps)もわずかですが栽培されています。
※科名:ヒアシンス科、ユリ科で分類される場合もあります。
種類(原種、園芸品種)
ガルトニア・カンディカンス‘ムーンビーム’
Galtonia candicans ‘Moonbeam’
カンディカンス種の八重咲き品種。花は垂れずに上向きに咲く。
ガルトニア・カンディカンス
Galtonia candicans
最も一般的で多く栽培されている種類。
ガルトニア・ビリディフロラ
Galtonia viridiflora
草丈40〜60cmくらいで、カンディカンス種より全体的に小型。淡い黄緑色の花を多数咲かせる。
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玲儿
2017年09月25日
カマッシアの基本情報
学名:Camassia leichtlinii
科名 / 属名:ヒアシンス科 / カマッシア属
特徴
カマッシアは花弁数6枚の星形の花を咲かせる、高性の球根植物。北アメリカ原産です。花色は青、紫、白など。半八重咲き品種もあります。強健で育てやすく、宿根草としても扱われています。長く伸びた花茎に30~50個ほどの蕾をつけ、下から順に数個ずつ咲いていきます。
近縁種のC・クアマッシュは草丈20~30㎝の小型種で、本種と同じように栽培できます。
※科名:ユリ科で分類される場合もあります。
育て方のポイント
栽培のポイント
10月から11月に植えつけ、日当たりのよい場所で育てます。葉が黄変する6月ごろに掘り上げて、乾燥貯蔵しましょう。場所を選ばずに庭で植えっぱなしにできます。庭植えで順調に生育している間は植え替えなくても開花します。分球やこぼれダネでふえます。
学名:Camassia leichtlinii
科名 / 属名:ヒアシンス科 / カマッシア属
特徴
カマッシアは花弁数6枚の星形の花を咲かせる、高性の球根植物。北アメリカ原産です。花色は青、紫、白など。半八重咲き品種もあります。強健で育てやすく、宿根草としても扱われています。長く伸びた花茎に30~50個ほどの蕾をつけ、下から順に数個ずつ咲いていきます。
近縁種のC・クアマッシュは草丈20~30㎝の小型種で、本種と同じように栽培できます。
※科名:ユリ科で分類される場合もあります。
育て方のポイント
栽培のポイント
10月から11月に植えつけ、日当たりのよい場所で育てます。葉が黄変する6月ごろに掘り上げて、乾燥貯蔵しましょう。場所を選ばずに庭で植えっぱなしにできます。庭植えで順調に生育している間は植え替えなくても開花します。分球やこぼれダネでふえます。
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玲儿
2017年09月25日
イワチドリの基本情報
学名:Amitostigma keiskei
和名:イワチドリ(岩千鳥) その他の名前:八千代
科名 / 属名:ラン科 / ヒナラン属
特徴
イワチドリは本州中部地方以西と四国に分布し、渓谷の湿った岩場の比較的低い位置の岩の割れ目などに多く見られます。
地下に長さ1~2cmの細長い球根(塊根)があり、3月末ごろ芽を出し始めます。葉は1~2枚で長さ3~5cm前後、4月末ごろから高さ5~10cmの花茎を1本伸ばし、小さな桃紫色の花を数輪咲かせます。花は1cm前後と小さく、唇弁(しんべん)が裂けて「大の字」のように見えます。花が終わっても、地上部はそのままの状態を保っていますが、地下では新しい球根がふえています。晩秋ごろから葉が黄変して地上から姿を消し、春まで休眠します。
鉢植えとしては丈夫で育てやすい部類ですが、株が小さすぎて、庭植えは一般的ではありません。最近では園芸的育種が盛んになり、さまざまな色や形の花が流通するようになりました。同じ小型野生ランのウチョウランと並び、高い人気を集めています。
種類(原種、園芸品種)
ヒナラン
Amitostigma gracilis
本州中部地方以西から九州にかけての岩場に生える小型の球根性野生ラン。最近では韓国産のものも流通する。イワチドリより少し乾かし気味に管理する。
コアニチドリ
Amitostigma kinoshitae
北海道から本州中部地方の湿った岩場や湿原に生える小型の球根性野生ラン。茎の頂に金平糖状に小さなムカゴをつけてふえる。イワチドリより水を好む。
エノモトチドリ
Amitostigma ‘Enomotochidori’
イワチドリとコアニチドリの栽培雑種。全体に大柄で花つきがよく、桃紫色の花をボール状に咲かせる。丈夫で育てやすい。
学名:Amitostigma keiskei
和名:イワチドリ(岩千鳥) その他の名前:八千代
科名 / 属名:ラン科 / ヒナラン属
特徴
イワチドリは本州中部地方以西と四国に分布し、渓谷の湿った岩場の比較的低い位置の岩の割れ目などに多く見られます。
地下に長さ1~2cmの細長い球根(塊根)があり、3月末ごろ芽を出し始めます。葉は1~2枚で長さ3~5cm前後、4月末ごろから高さ5~10cmの花茎を1本伸ばし、小さな桃紫色の花を数輪咲かせます。花は1cm前後と小さく、唇弁(しんべん)が裂けて「大の字」のように見えます。花が終わっても、地上部はそのままの状態を保っていますが、地下では新しい球根がふえています。晩秋ごろから葉が黄変して地上から姿を消し、春まで休眠します。
鉢植えとしては丈夫で育てやすい部類ですが、株が小さすぎて、庭植えは一般的ではありません。最近では園芸的育種が盛んになり、さまざまな色や形の花が流通するようになりました。同じ小型野生ランのウチョウランと並び、高い人気を集めています。
種類(原種、園芸品種)
ヒナラン
Amitostigma gracilis
本州中部地方以西から九州にかけての岩場に生える小型の球根性野生ラン。最近では韓国産のものも流通する。イワチドリより少し乾かし気味に管理する。
コアニチドリ
Amitostigma kinoshitae
北海道から本州中部地方の湿った岩場や湿原に生える小型の球根性野生ラン。茎の頂に金平糖状に小さなムカゴをつけてふえる。イワチドリより水を好む。
エノモトチドリ
Amitostigma ‘Enomotochidori’
イワチドリとコアニチドリの栽培雑種。全体に大柄で花つきがよく、桃紫色の花をボール状に咲かせる。丈夫で育てやすい。
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玲儿
2017年09月25日
ベレバリアの基本情報
学名:Bellevalia paradoxa(Muscari paradoxum)
科名 / 属名:ヒアシンス科 / ベレバリア属
特徴
ベレバリアはツクシのような花穂から、黒みを帯びた青花を咲かせる球根植物です。原産地はイラン、イラク、トルコ、コーカサス地方など。ムスカリに草姿がよく似ていて、以前はムスカリ属に分類されていましたが、最近になってベレバリア属に分類し直されました。ムスカリよりもやや大きめで、葉が幅広く、花茎が太いため、がっちりとした印象を受けます。一般にはムスカリとして扱われることが多く、旧名のムスカリ・パラドクサムのほか、ベレバリア・ピクナンタの名前で呼ばれることもあります。
長さ4cmほどの花穂に、ベル形に咲く小花をぎっしりと密につけます。花色は黒みがかった深い青色で、それとは対照的に、花弁の縁と内側は緑色を帯びた黄色をしています。花色が濃い色味なので、花弁の縁に見えるその黄色が目立ち、咲いた花の姿は株元を照らす小さなライトのようにも見えます。基本種は深い青色が特徴ですが、白っぽい淡いグリーンの花を咲かせる園芸品種‘グリーン・パール’ が出回っています。ムスカリには緑色の花はないので、基本種と混植するなどして、色の対比を楽しむのもよいでしょう。そのほかに白花の選抜個体もあります。球根としてだけでなく、開花期にポット苗としても入手することができます。
※科名:ユリ科で分類される場合もあります。
育て方のポイント
栽培のポイント
10月から11月に植えつけ、日当たりのよい場所で育てます。耐寒性が強く、丈夫で育てやすいので、ムスカリと同じように扱うことができます。庭植えは水はけのよい場所を選べば、何年も植えっぱなしにできます。落葉樹の下などで群生させると、よりいっそう見ごたえがあるでしょう。ムスカリの近くに植えて、ブルー系のグラデーションや大きさの違いを楽しむのもおすすめです。球根は乾燥に弱いので、休眠中は掘り上げません。花後に葉が黄変し始めたら、鉢植えは鉢ごと乾燥させましょう。分球やタネまきでふやしますが、あまり分球しません。
学名:Bellevalia paradoxa(Muscari paradoxum)
科名 / 属名:ヒアシンス科 / ベレバリア属
特徴
ベレバリアはツクシのような花穂から、黒みを帯びた青花を咲かせる球根植物です。原産地はイラン、イラク、トルコ、コーカサス地方など。ムスカリに草姿がよく似ていて、以前はムスカリ属に分類されていましたが、最近になってベレバリア属に分類し直されました。ムスカリよりもやや大きめで、葉が幅広く、花茎が太いため、がっちりとした印象を受けます。一般にはムスカリとして扱われることが多く、旧名のムスカリ・パラドクサムのほか、ベレバリア・ピクナンタの名前で呼ばれることもあります。
長さ4cmほどの花穂に、ベル形に咲く小花をぎっしりと密につけます。花色は黒みがかった深い青色で、それとは対照的に、花弁の縁と内側は緑色を帯びた黄色をしています。花色が濃い色味なので、花弁の縁に見えるその黄色が目立ち、咲いた花の姿は株元を照らす小さなライトのようにも見えます。基本種は深い青色が特徴ですが、白っぽい淡いグリーンの花を咲かせる園芸品種‘グリーン・パール’ が出回っています。ムスカリには緑色の花はないので、基本種と混植するなどして、色の対比を楽しむのもよいでしょう。そのほかに白花の選抜個体もあります。球根としてだけでなく、開花期にポット苗としても入手することができます。
※科名:ユリ科で分類される場合もあります。
育て方のポイント
栽培のポイント
10月から11月に植えつけ、日当たりのよい場所で育てます。耐寒性が強く、丈夫で育てやすいので、ムスカリと同じように扱うことができます。庭植えは水はけのよい場所を選べば、何年も植えっぱなしにできます。落葉樹の下などで群生させると、よりいっそう見ごたえがあるでしょう。ムスカリの近くに植えて、ブルー系のグラデーションや大きさの違いを楽しむのもおすすめです。球根は乾燥に弱いので、休眠中は掘り上げません。花後に葉が黄変し始めたら、鉢植えは鉢ごと乾燥させましょう。分球やタネまきでふやしますが、あまり分球しません。
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玲儿
2017年09月25日
ルッコラ(ロケット)の基本情報
科名:アブラナ科
特徴
ルッコラは、地中海沿岸地域原産の一年草で、別名ロケット。ルッコラはイタリア語の名に由来します。イタリアンブームで、サラダに欠かせない葉菜(ようさい)としてポピュラーになりました。葉にはゴマの香りとぴりっとした辛みがあります。栄養価も高く、ビタミンC、ビタミンE、カルシウムなどが豊富に含まれています。特にカルシウムが豊富。病害虫が比較的少なく、育てやすいことも特徴です。
育て方のポイント
栽培のポイント
ルッコラは、春と秋にタネがまけます。発芽後、3週間ぐらいの若い葉はベビーリーフとして利用できます。また、大株になったら、必要な分だけ葉を摘み取って収穫すると長く楽しめます。この場合、2週間に1回、1平方メートル当たり化成肥料30gをまきます。春まきはトンネル支柱に寒冷紗をかけてネット栽培すると害虫を防除できます。
ルッコラの栽培でよくある疑問、悩み
科名:アブラナ科
特徴
ルッコラは、地中海沿岸地域原産の一年草で、別名ロケット。ルッコラはイタリア語の名に由来します。イタリアンブームで、サラダに欠かせない葉菜(ようさい)としてポピュラーになりました。葉にはゴマの香りとぴりっとした辛みがあります。栄養価も高く、ビタミンC、ビタミンE、カルシウムなどが豊富に含まれています。特にカルシウムが豊富。病害虫が比較的少なく、育てやすいことも特徴です。
育て方のポイント
栽培のポイント
ルッコラは、春と秋にタネがまけます。発芽後、3週間ぐらいの若い葉はベビーリーフとして利用できます。また、大株になったら、必要な分だけ葉を摘み取って収穫すると長く楽しめます。この場合、2週間に1回、1平方メートル当たり化成肥料30gをまきます。春まきはトンネル支柱に寒冷紗をかけてネット栽培すると害虫を防除できます。
ルッコラの栽培でよくある疑問、悩み
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玲儿
2017年09月25日
マスタード(カラシナ)の基本情報
科名:アブラナ科
特徴
マスタード(カラシナ)はタカナの仲間。カラシナは中央アジア原産とされ、日本では弥生時代からつくられていたといわれ、タネがからしの原料になります。
最近は古くからあるカラシナに代わって、マスタードと英名で呼ばれる品種や中国野菜など新顔が登場しました。耐寒性があり、丈夫で育てやすく、葉の形や色合いも楽しめます。
いずれも辛み成分のアリルイソチオシアネートやグルコシアネートを含んだ独特のピリ辛風味で、サラダやサンドイッチ、浅漬けなどに利用されます。辛み成分には殺菌作用や食欲増進効果も。
育て方のポイント
栽培のポイント
春と秋にタネがまけます。アブラナ科野菜の連作を避け、適期にタネまき、間引きや追肥・土寄せを行います。間引き菜はベビーリーフとして利用できます。
科名:アブラナ科
特徴
マスタード(カラシナ)はタカナの仲間。カラシナは中央アジア原産とされ、日本では弥生時代からつくられていたといわれ、タネがからしの原料になります。
最近は古くからあるカラシナに代わって、マスタードと英名で呼ばれる品種や中国野菜など新顔が登場しました。耐寒性があり、丈夫で育てやすく、葉の形や色合いも楽しめます。
いずれも辛み成分のアリルイソチオシアネートやグルコシアネートを含んだ独特のピリ辛風味で、サラダやサンドイッチ、浅漬けなどに利用されます。辛み成分には殺菌作用や食欲増進効果も。
育て方のポイント
栽培のポイント
春と秋にタネがまけます。アブラナ科野菜の連作を避け、適期にタネまき、間引きや追肥・土寄せを行います。間引き菜はベビーリーフとして利用できます。
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玲儿
2017年09月25日
バジルの基本情報
科名:シソ科
特徴
バジルは、甘くフレッシュな芳香でパスタやピッツァ、サラダに、ソースにと大活躍。ドライにしても楽しめるイタリア料理に欠かせないハーブです。カロテンやビタミンEのほか、ミネラル分も豊富。
熱帯アジア、インド原産で寒さに弱いので気温が十分に上がる5月が植えつけの適期。4月中旬から6月中旬にポリポットにタネをまいて育苗できます。日当たり、水はけのよい場所に植えつけると1か月後から収穫できます。花を咲かせるとタネに養分が取られ、葉がかたくなるので、花芽を見つけたらすぐに摘み取ります。なお、気温が高くなるにつれ、生育おう盛となり、収穫量もふえるので、乾燥させるか、冷凍保存します。、
育て方のポイント
栽培のポイント
肥料を十分まき、真夏には朝夕水を与えると常にやわらかい葉を収穫できます。わき芽を残しながら、大きな葉を少しずつ収穫するとわき芽が伸びて枝葉がふえ、次々と収穫できます。
科名:シソ科
特徴
バジルは、甘くフレッシュな芳香でパスタやピッツァ、サラダに、ソースにと大活躍。ドライにしても楽しめるイタリア料理に欠かせないハーブです。カロテンやビタミンEのほか、ミネラル分も豊富。
熱帯アジア、インド原産で寒さに弱いので気温が十分に上がる5月が植えつけの適期。4月中旬から6月中旬にポリポットにタネをまいて育苗できます。日当たり、水はけのよい場所に植えつけると1か月後から収穫できます。花を咲かせるとタネに養分が取られ、葉がかたくなるので、花芽を見つけたらすぐに摘み取ります。なお、気温が高くなるにつれ、生育おう盛となり、収穫量もふえるので、乾燥させるか、冷凍保存します。、
育て方のポイント
栽培のポイント
肥料を十分まき、真夏には朝夕水を与えると常にやわらかい葉を収穫できます。わき芽を残しながら、大きな葉を少しずつ収穫するとわき芽が伸びて枝葉がふえ、次々と収穫できます。
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玲儿
2017年09月25日
タイムの基本情報
学名:Thymus
和名:タチジャコウソウ、イブキジャコウソウなど その他の名前:コモンタイム、フレンチタイム、レモンタイム、クリーピングタイムなど多数
科名 / 属名:シソ科 / イブキジャコウソウ属
特徴
タイムは、日本の山野に自生するイブキジャコウソウの仲間を含むティムス属(Thymus)の英語名で、300~400種(35種という説もある)があり、園芸品種も多数育成されています。
代表的な種は、南欧原産のコモンタイム(T. vulgaris、和名はタチジャコウソウ)です。古代ローマ・ギリシャ時代からハーブとして利用され、殺菌防腐効果が高く、葉をいぶして浄化に、そして紙類の虫食い防止などに使われてきました。さわやかな香りとほろ苦い味は、西洋料理に欠かせないもので、お茶にもなります。小さな堅い葉が密生し、常緑性で花も美しいので、コンテナの寄せ植えや花壇の縁、石組みの間など、香りのあるグラウンドカバープランツとして利用されます。
タイムには、コモンタイムのような立ち性のタイプと、イブキジャコウソウのような這い性(ほふく性)のタイプがあります。香りは種類や品種によってそれぞれ個性があり、柑橘系の香りから、甘い香り、清涼感のあるものまでさまざまです。
種類(原種、園芸品種)
コモンタイム
Thymus vulgaris
代表的なタイムで、ハーブとして広く利用される。香りなどに個体差がある。和名はタチジャコウソウ。
フレンチタイム
Thymus vulgaris cv.
コモンタイムの選抜品種で、香りが特によい。
クリーピングタイム(ワイルドタイム)
Thymus serpyllum
ほふく性の代表種。赤花、白花などいくつか品種がある。
レモンタイム
Thymus × citriodorus
コモンタイム(T. vulgaris)とT. pulegioidesの交配種。多様な品種がある。
カンファータイム
Thymus camphoratus
立ち性でコンパクトな株姿。花が丸く固まって咲き、観賞用によい。半耐寒性。
タイム・ロンギカウリス
Thymus longicaulis
グラウンドカバープランツとして利用しやすい。性質が強く、成長も早く、密に茂る。
イブキジャコウソウ
Thymus quinquecostatus(T. serpyllum ssp. quinquecostatus)
アジア東部に自生。薬効は少ないが観賞用として広く利用される。斑入り葉品種もある。
学名:Thymus
和名:タチジャコウソウ、イブキジャコウソウなど その他の名前:コモンタイム、フレンチタイム、レモンタイム、クリーピングタイムなど多数
科名 / 属名:シソ科 / イブキジャコウソウ属
特徴
タイムは、日本の山野に自生するイブキジャコウソウの仲間を含むティムス属(Thymus)の英語名で、300~400種(35種という説もある)があり、園芸品種も多数育成されています。
代表的な種は、南欧原産のコモンタイム(T. vulgaris、和名はタチジャコウソウ)です。古代ローマ・ギリシャ時代からハーブとして利用され、殺菌防腐効果が高く、葉をいぶして浄化に、そして紙類の虫食い防止などに使われてきました。さわやかな香りとほろ苦い味は、西洋料理に欠かせないもので、お茶にもなります。小さな堅い葉が密生し、常緑性で花も美しいので、コンテナの寄せ植えや花壇の縁、石組みの間など、香りのあるグラウンドカバープランツとして利用されます。
タイムには、コモンタイムのような立ち性のタイプと、イブキジャコウソウのような這い性(ほふく性)のタイプがあります。香りは種類や品種によってそれぞれ個性があり、柑橘系の香りから、甘い香り、清涼感のあるものまでさまざまです。
種類(原種、園芸品種)
コモンタイム
Thymus vulgaris
代表的なタイムで、ハーブとして広く利用される。香りなどに個体差がある。和名はタチジャコウソウ。
フレンチタイム
Thymus vulgaris cv.
コモンタイムの選抜品種で、香りが特によい。
クリーピングタイム(ワイルドタイム)
Thymus serpyllum
ほふく性の代表種。赤花、白花などいくつか品種がある。
レモンタイム
Thymus × citriodorus
コモンタイム(T. vulgaris)とT. pulegioidesの交配種。多様な品種がある。
カンファータイム
Thymus camphoratus
立ち性でコンパクトな株姿。花が丸く固まって咲き、観賞用によい。半耐寒性。
タイム・ロンギカウリス
Thymus longicaulis
グラウンドカバープランツとして利用しやすい。性質が強く、成長も早く、密に茂る。
イブキジャコウソウ
Thymus quinquecostatus(T. serpyllum ssp. quinquecostatus)
アジア東部に自生。薬効は少ないが観賞用として広く利用される。斑入り葉品種もある。
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玲儿
2017年09月25日
スタージャスミン(トウキョウチクトウ)の基本情報
学名:Trachelospermum jasminoides
科名:キョウチクトウ科
特徴
日本でも見られるテイカカズラ(T. asiaticum)と同属で、より花色が白く芳香が強い。房咲きの花はジャスミンをさわやかにしたような香りがする。花のあとに、15cmほどの長さのさやに入ったタネができる。つる性でかなり長く伸びるため、フェンスや樹木などに絡ませて栽培されることが多い。ジャスミンと似た姿形をし、紛らわしい通称だが、本種は毒性があるため食用にしないこと。
育て方のポイント
栽培のポイント
日当たり、水はけのよい土を好む。耐霜性(-5℃まで)があり、南向きの壁際などで北風を避けるとよい。春にタネをまくか、初夏または秋にさし木でふやす。新芽が伸びる前に剪定する。
学名:Trachelospermum jasminoides
科名:キョウチクトウ科
特徴
日本でも見られるテイカカズラ(T. asiaticum)と同属で、より花色が白く芳香が強い。房咲きの花はジャスミンをさわやかにしたような香りがする。花のあとに、15cmほどの長さのさやに入ったタネができる。つる性でかなり長く伸びるため、フェンスや樹木などに絡ませて栽培されることが多い。ジャスミンと似た姿形をし、紛らわしい通称だが、本種は毒性があるため食用にしないこと。
育て方のポイント
栽培のポイント
日当たり、水はけのよい土を好む。耐霜性(-5℃まで)があり、南向きの壁際などで北風を避けるとよい。春にタネをまくか、初夏または秋にさし木でふやす。新芽が伸びる前に剪定する。
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