文章
玲儿
2017年09月25日
プテロスティリスの育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
多くの洋ランと同じ置き場でよく、秋と春は40%遮光程度の日光がよく当たる場所に置きます。冬は、ガラス越しの日光が当たる室内に置いて管理しましょう。生育中の地上部は蒸れを嫌うので、狭い空間に置いて蒸れないように注意します。夏は地下部の球根を掘り上げ、乾燥しない状態を保ちながら冷暗所で保管します。
水やり
植え込み材料が乾かないように、水を十分与えることが必要です。生育期間中は、常に新鮮な水を与え続けましょう。
肥料
生育期間の10月から1月ごろの間は、規定倍率の2倍ぐらいに薄めた液体肥料を週1回程度施します。
病気と害虫
病気:特にありません。
害虫:ナメクジ
特にありませんが、ナメクジの食害に注意し、発見しだい捕殺します。
用土(鉢植え)
水はけがよく、かつ保水性のあるやや細かな砂質の用土を使用します。川砂と鹿沼土などの微粒を混ぜて使ってもよいでしょう。
植えつけ、 植え替え
夏が終わるころ、底穴が多く水はけがよいプラスチック鉢に植えつけます。あまり深植えしないように注意し、バルブ1個分の深さを目安に植え込みます。
ふやし方
数年にわたって栽培すると、地下の球根(バルブ)がふえてくるので、これを分球し、ふやすことが可能です。
主な作業
春から初夏にかけて地上部が枯れたら、球根(バルブ)を掘り上げ、乾燥を防ぐために水ゴケなどで軽く包み、秋まで冷暗所で保管します。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
多くの洋ランと同じ置き場でよく、秋と春は40%遮光程度の日光がよく当たる場所に置きます。冬は、ガラス越しの日光が当たる室内に置いて管理しましょう。生育中の地上部は蒸れを嫌うので、狭い空間に置いて蒸れないように注意します。夏は地下部の球根を掘り上げ、乾燥しない状態を保ちながら冷暗所で保管します。
水やり
植え込み材料が乾かないように、水を十分与えることが必要です。生育期間中は、常に新鮮な水を与え続けましょう。
肥料
生育期間の10月から1月ごろの間は、規定倍率の2倍ぐらいに薄めた液体肥料を週1回程度施します。
病気と害虫
病気:特にありません。
害虫:ナメクジ
特にありませんが、ナメクジの食害に注意し、発見しだい捕殺します。
用土(鉢植え)
水はけがよく、かつ保水性のあるやや細かな砂質の用土を使用します。川砂と鹿沼土などの微粒を混ぜて使ってもよいでしょう。
植えつけ、 植え替え
夏が終わるころ、底穴が多く水はけがよいプラスチック鉢に植えつけます。あまり深植えしないように注意し、バルブ1個分の深さを目安に植え込みます。
ふやし方
数年にわたって栽培すると、地下の球根(バルブ)がふえてくるので、これを分球し、ふやすことが可能です。
主な作業
春から初夏にかけて地上部が枯れたら、球根(バルブ)を掘り上げ、乾燥を防ぐために水ゴケなどで軽く包み、秋まで冷暗所で保管します。
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玲儿
2017年09月25日
フウランの育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
一年を通して風通しのよい明るい日陰で育てます。朝日が当たるとなおよいでしょう。冬は北風が当たらない場所に置きます。無加温のフレームがあれば最適です。加温した室内に冬も置けば休眠させずに成長させることが可能ですが、徒長して姿がくずれるのですすめられません。
水やり
水ゴケ植えの場合は表面が乾いてから1~2日たってから、ヘゴや流木に着生させている場合は毎日、水を与えます。冬の間は週1回、霧吹きで軽く湿らせる程度にします。
肥料
ほとんど必要ありません。施したい場合は、5月から7月と9月に葉面散布肥料を月に2回ほど施します。
病気と害虫
ほとんどありません。
用土(鉢植え)
水ゴケ単用か、粗いバークチップ単用で植えます。ヘゴや流木、コルク板に着生させるのもよい方法です。
植えつけ、 植え替え
水ゴケ植えの場合は毎年植え替えます。その際、内部が中空になるように植えます。暖かくなってきた4月から5月が適期です。
まず瓶を芯にして水ゴケを巻いて山形の塊をつくり、その上に株を据えて、根の部分を長い水ゴケで覆って固定します。その後、そっと瓶を抜いて鉢に収めます。植え替えをした株は最初の1週間は少し日を弱くして強い風を避け(密閉はしない)、その後元の場所に戻します。
バークチップの場合は数年に1回、ヘゴや流木、コルク板に着生させたものは植え替え不要です。
ふやし方
株分け:大きくなった株は芽が分かれている部分で切り分けることができます。1つの株に、最低でも根が3本ついていることが必要です。茎は堅いので、ハサミを使って切ります。
主な作業
花茎切り:花後に花茎を切り取ります。また株をふやすことに専念したい場合は、花芽が小さいうちに切り取ります。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
一年を通して風通しのよい明るい日陰で育てます。朝日が当たるとなおよいでしょう。冬は北風が当たらない場所に置きます。無加温のフレームがあれば最適です。加温した室内に冬も置けば休眠させずに成長させることが可能ですが、徒長して姿がくずれるのですすめられません。
水やり
水ゴケ植えの場合は表面が乾いてから1~2日たってから、ヘゴや流木に着生させている場合は毎日、水を与えます。冬の間は週1回、霧吹きで軽く湿らせる程度にします。
肥料
ほとんど必要ありません。施したい場合は、5月から7月と9月に葉面散布肥料を月に2回ほど施します。
病気と害虫
ほとんどありません。
用土(鉢植え)
水ゴケ単用か、粗いバークチップ単用で植えます。ヘゴや流木、コルク板に着生させるのもよい方法です。
植えつけ、 植え替え
水ゴケ植えの場合は毎年植え替えます。その際、内部が中空になるように植えます。暖かくなってきた4月から5月が適期です。
まず瓶を芯にして水ゴケを巻いて山形の塊をつくり、その上に株を据えて、根の部分を長い水ゴケで覆って固定します。その後、そっと瓶を抜いて鉢に収めます。植え替えをした株は最初の1週間は少し日を弱くして強い風を避け(密閉はしない)、その後元の場所に戻します。
バークチップの場合は数年に1回、ヘゴや流木、コルク板に着生させたものは植え替え不要です。
ふやし方
株分け:大きくなった株は芽が分かれている部分で切り分けることができます。1つの株に、最低でも根が3本ついていることが必要です。茎は堅いので、ハサミを使って切ります。
主な作業
花茎切り:花後に花茎を切り取ります。また株をふやすことに専念したい場合は、花芽が小さいうちに切り取ります。
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stone
2017年09月25日
胖丽丽是#风雨兰 中很勤花的一个品种,非常受花友喜欢,价格也不便宜,粉嫩嫩的花瓣,很惹人喜爱,好在风雨兰胖丽丽的养殖方法不难,绝大多数的花友都能够驾驭它。
胖丽丽生性强健,耐旱抗高温,栽培容易,开花性相当好,经常爆盆,生长适温为22~30度,花期5-11月,北方稍短些,夏天开的颜色艳,春秋天开的颜色淡,有时初花或光照不足的也开得颜色淡。
土壤:栽培土质以肥沃的砂质壤土为佳,球根一般都喜欢疏松透气的土壤。
栽培方法和要点:坛缘栽每1穴植3~5个球,穴距约15厘米,盆栽每17厘米盆植5~7个球,栽植后注意灌水保持湿度。
栽培地点要日照充足,荫蔽处不易分生子球,也不容易开花(据说有明亮散光下养殖的胖丽丽开花还可以)。
肥料:可使用有机肥料如油粕、堆肥或氮、磷、钾肥料,沤过的鸡粪肥之类的。每2~3个月施用1次,按比例增加磷、钾肥(比如必旺,必开花之类的肥料),能促进球根肥大,开花良好。
植株丛生而显拥挤时,必须强制分株(可以这个时候分株繁殖)。
风雨兰大部分品种都不耐寒,冬天低于零度时要搬回室内,户外地栽的要把球挖起来,放室内通风干燥出存放,第二年春天再种下。
胖丽丽生性强健,耐旱抗高温,栽培容易,开花性相当好,经常爆盆,生长适温为22~30度,花期5-11月,北方稍短些,夏天开的颜色艳,春秋天开的颜色淡,有时初花或光照不足的也开得颜色淡。
土壤:栽培土质以肥沃的砂质壤土为佳,球根一般都喜欢疏松透气的土壤。
栽培方法和要点:坛缘栽每1穴植3~5个球,穴距约15厘米,盆栽每17厘米盆植5~7个球,栽植后注意灌水保持湿度。
栽培地点要日照充足,荫蔽处不易分生子球,也不容易开花(据说有明亮散光下养殖的胖丽丽开花还可以)。
肥料:可使用有机肥料如油粕、堆肥或氮、磷、钾肥料,沤过的鸡粪肥之类的。每2~3个月施用1次,按比例增加磷、钾肥(比如必旺,必开花之类的肥料),能促进球根肥大,开花良好。
植株丛生而显拥挤时,必须强制分株(可以这个时候分株繁殖)。
风雨兰大部分品种都不耐寒,冬天低于零度时要搬回室内,户外地栽的要把球挖起来,放室内通风干燥出存放,第二年春天再种下。
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权问薇
2017年09月25日
#铜钱草 比碗口大
想要让铜钱草比碗口还大,到底应该咋办呢?
1、主要秘籍:半土半水
土培的铜钱草容易缺水,水培的铜钱草又容易缺肥,最好的方法就是半土半水了。
操作步骤:
1、在给铜钱草半土半水之前,要准备一个大一点的盆。因为只有花盆大一些、深一些,才能有足够的空间让铜钱草生长,从而叶子越长越大。记得盆一定要是不带孔的奥。
2、在花盆底部铺一层土,大概2-3cm即可。土壤可以用园土,也可以用泥炭土或泥沙土等。
3、将带根系的铜钱草放在土里,之后用土将根系整个埋上,最后放点陶粒、蛭石之类的东西将铜钱草的根系固定住。
4、之后朝着铜钱草中加水,水位大概到距离盆边2-4cm即可。
5、将铜钱草种下去的1-2天内,先放在阴凉通风的地方缓一段时间,之后转移到太阳下,大水大太阳照射,很快就能爆盆了!
2、多施肥
想要让铜钱草长得旺,必须要多施肥,给它足够的养分,才能长得比巴掌还大!可以给它多施点缓释肥、复合肥。
如果是用缓释肥,那大概半年施1次就足够了,每次抓一小把埋在土里即可;如果是复合肥,那就每次朝着土里埋3-5粒,大概半个月一次即可。铜钱草用了肥料,就能蹭蹭长,很快就爆盆了!
3、剪掉开花
铜钱草是会开花的,但是开出来的花比较丑,如果想要让铜钱草的叶子变得又大又宽,那就要在铜钱草开花之后,将花剑及时剪掉。
吊兰养到2指宽
想要把吊兰养活挺容易,但是如果想要把叶片养到2指宽,还是得费一番功夫了!
1、主要秘籍:盆土
想要吊兰长得更旺更壮,就需要给吊兰用点营养丰富的盆土。
1、找一个大一点的花盆,在盆底加入准备好的腐叶土,大概3-5cm厚即可。
2、将平常收集的厨房垃圾,比如鸡蛋壳、果皮、碎骨头、菜叶子等收集起来,全都放在花盆中,然后再用腐叶土盖起来,放在太阳下发酵即可。
3、隔一段时间就搅拌一下盆土,提高发酵速度,等到发现厨房垃圾全都腐熟成黑色的时候,就证明已经发酵成功了。
4、这样腐熟后的营养土和一般的园土按照1:1的比例掺杂起来,在给吊兰换盆的时候用上,吊兰吸收了土壤中的肥料,就能越长越壮,叶子也就变得越来越宽了!
2、摆放位置
吊兰也要放在室内光线明亮的地方才能长得旺盛。因为吊兰有很多匍匐茎,所以最好放在高一点的地方,这样等到它变长的时候,匍匐茎就会垂吊下去,看上去就像是小瀑布了。
3、舍得剪
如果你觉得家里的吊兰一直都蔫蔫的,看上去长得不是特别好的样子,那还不如狠心给它剃头,将发黄萎蔫的叶片全都剪掉,让它重新萌发新的枝条,只要根系健康,吊兰很快就能长出翠绿的叶片了。
绿萝长到100米
每次看到别人家的绿萝墙,花花心里就觉得特别羡慕,要是我也能养出这样一面绿萝墙就好了!
1、主要秘籍:施肥
想要将绿萝养到100米,最关键的就是施肥了!
(1)淘米水浇绿萝
淘米水里含有很多氮元素和微量元素,经常给绿萝浇的话,能让绿萝越长越旺!最好将淘米水放在太阳下腐熟了后再使用,直接浇容易造成土壤板结。
(2)啤酒擦叶片(喷叶片)
家里有剩下的啤酒,可以将啤酒和水按照1:50的比例兑水稀释,然后用软布轻轻地擦拭叶片,正反面都要擦拭,从而让绿萝叶片吸收营养,长得越来越旺。如果家里的绿萝太大,擦叶片的工程量太大,也可以直接拿着喷壶朝着叶片上喷洒。
2、注意摆放位置
只有充足的散射光才能让绿萝长得更旺,所以平常要将绿萝放在光线明亮的客厅、墙角或北阳台上,之后放在家里比较高的地方,比如放在门窗或挂在墙上,让绿萝枝条能垂下来,这样才能逐渐养成瀑布了。
3、浇水适当
想要绿萝蹭蹭长,浇水也是必不可少的一方面,秋季气候干燥,大概3-5天浇1次水就足够了。除了浇水外,还可以趁着早晚拿喷壶朝着叶片上喷水,保证叶片油亮长得旺!
想要让铜钱草比碗口还大,到底应该咋办呢?
1、主要秘籍:半土半水
土培的铜钱草容易缺水,水培的铜钱草又容易缺肥,最好的方法就是半土半水了。
操作步骤:
1、在给铜钱草半土半水之前,要准备一个大一点的盆。因为只有花盆大一些、深一些,才能有足够的空间让铜钱草生长,从而叶子越长越大。记得盆一定要是不带孔的奥。
2、在花盆底部铺一层土,大概2-3cm即可。土壤可以用园土,也可以用泥炭土或泥沙土等。
3、将带根系的铜钱草放在土里,之后用土将根系整个埋上,最后放点陶粒、蛭石之类的东西将铜钱草的根系固定住。
4、之后朝着铜钱草中加水,水位大概到距离盆边2-4cm即可。
5、将铜钱草种下去的1-2天内,先放在阴凉通风的地方缓一段时间,之后转移到太阳下,大水大太阳照射,很快就能爆盆了!
2、多施肥
想要让铜钱草长得旺,必须要多施肥,给它足够的养分,才能长得比巴掌还大!可以给它多施点缓释肥、复合肥。
如果是用缓释肥,那大概半年施1次就足够了,每次抓一小把埋在土里即可;如果是复合肥,那就每次朝着土里埋3-5粒,大概半个月一次即可。铜钱草用了肥料,就能蹭蹭长,很快就爆盆了!
3、剪掉开花
铜钱草是会开花的,但是开出来的花比较丑,如果想要让铜钱草的叶子变得又大又宽,那就要在铜钱草开花之后,将花剑及时剪掉。
吊兰养到2指宽
想要把吊兰养活挺容易,但是如果想要把叶片养到2指宽,还是得费一番功夫了!
1、主要秘籍:盆土
想要吊兰长得更旺更壮,就需要给吊兰用点营养丰富的盆土。
1、找一个大一点的花盆,在盆底加入准备好的腐叶土,大概3-5cm厚即可。
2、将平常收集的厨房垃圾,比如鸡蛋壳、果皮、碎骨头、菜叶子等收集起来,全都放在花盆中,然后再用腐叶土盖起来,放在太阳下发酵即可。
3、隔一段时间就搅拌一下盆土,提高发酵速度,等到发现厨房垃圾全都腐熟成黑色的时候,就证明已经发酵成功了。
4、这样腐熟后的营养土和一般的园土按照1:1的比例掺杂起来,在给吊兰换盆的时候用上,吊兰吸收了土壤中的肥料,就能越长越壮,叶子也就变得越来越宽了!
2、摆放位置
吊兰也要放在室内光线明亮的地方才能长得旺盛。因为吊兰有很多匍匐茎,所以最好放在高一点的地方,这样等到它变长的时候,匍匐茎就会垂吊下去,看上去就像是小瀑布了。
3、舍得剪
如果你觉得家里的吊兰一直都蔫蔫的,看上去长得不是特别好的样子,那还不如狠心给它剃头,将发黄萎蔫的叶片全都剪掉,让它重新萌发新的枝条,只要根系健康,吊兰很快就能长出翠绿的叶片了。
绿萝长到100米
每次看到别人家的绿萝墙,花花心里就觉得特别羡慕,要是我也能养出这样一面绿萝墙就好了!
1、主要秘籍:施肥
想要将绿萝养到100米,最关键的就是施肥了!
(1)淘米水浇绿萝
淘米水里含有很多氮元素和微量元素,经常给绿萝浇的话,能让绿萝越长越旺!最好将淘米水放在太阳下腐熟了后再使用,直接浇容易造成土壤板结。
(2)啤酒擦叶片(喷叶片)
家里有剩下的啤酒,可以将啤酒和水按照1:50的比例兑水稀释,然后用软布轻轻地擦拭叶片,正反面都要擦拭,从而让绿萝叶片吸收营养,长得越来越旺。如果家里的绿萝太大,擦叶片的工程量太大,也可以直接拿着喷壶朝着叶片上喷洒。
2、注意摆放位置
只有充足的散射光才能让绿萝长得更旺,所以平常要将绿萝放在光线明亮的客厅、墙角或北阳台上,之后放在家里比较高的地方,比如放在门窗或挂在墙上,让绿萝枝条能垂下来,这样才能逐渐养成瀑布了。
3、浇水适当
想要绿萝蹭蹭长,浇水也是必不可少的一方面,秋季气候干燥,大概3-5天浇1次水就足够了。除了浇水外,还可以趁着早晚拿喷壶朝着叶片上喷水,保证叶片油亮长得旺!
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文章
小九
2017年09月25日
下面介绍一些适合新手栽培的开花植物,适合养在阳台或窗台的盆栽,养护难度较低,新手也能轻松养开花,看看你养过几种。
1、#韭兰 和葱兰
韭兰和葱兰并称为风雨兰,它们的养护方法都是一样的,上图的就是韭兰,有着韭菜一般的叶子,花朵是六瓣粉色的花瓣,搭配金黄色的花蕊,看起来非常靓丽。
它们喜欢温暖湿润的环境,土壤需要排水良好的沙质土,保证土壤的微酸性,给予充足的光照,避免土壤积水,最好是露天栽培,温度降到7度以下就要搬到室内养护。
2、长寿花
长寿花是一种耐旱的多肉植物,喜欢较为充足的阳光,花期可以搬到室内养护,可以延长花期,养护需要疏松透气和排水良好的沙质土。
养护长寿花注意保持常年温暖干燥的环境,盆土不能频繁浇水,可以等盆土干透之后浇透,每天有6小时左右的光照,夏季适当遮阴,花期适当控制浇水。
3、四季海棠
想要四季海棠多开花,那么一定要掌握好肥水,薄肥勤施,冬季和炎热的夏季不施肥,春秋每个月给两次薄肥。
注意浇水,盆土干了就要浇水,保持盆土微润,但不能太干,避免土壤积水,否则容易烂根,冬季温度低的时候适当减少浇水频率。 定期增施磷钾肥,花谢后摘掉残花,补充一点平均复合肥。
4、仙客来
仙客来是非常迷你的盆栽小花,长相讨人喜欢,花朵像是兔子的耳朵,它的叶子是带着白斑的心状叶子,惹人动人。
仙客来喜欢温暖微润的环境,盆土稍微干燥一点,空气湿度不够高,它就容易焉,这时候我们就要多留意盆土的湿度和空气湿度了。
5、日日春
日日春是一种热带花卉,养护需要充足的光照,保证通风的环境,微润的土壤和每天6小时以上的光照,它基本就能保持常年开花了,基本上天天都能看到鲜艳的花朵。
6、朱顶红
朱顶红养护需要保持植株的湿润,浇水要透彻。但是水分不能过多、保证室内有足够的空气湿度就可以了。 土壤要用疏松、肥沃的砂质壤土,不能用粘重土壤。可以适量的阳光直射,但是时间不能太长。
1、#韭兰 和葱兰
韭兰和葱兰并称为风雨兰,它们的养护方法都是一样的,上图的就是韭兰,有着韭菜一般的叶子,花朵是六瓣粉色的花瓣,搭配金黄色的花蕊,看起来非常靓丽。
它们喜欢温暖湿润的环境,土壤需要排水良好的沙质土,保证土壤的微酸性,给予充足的光照,避免土壤积水,最好是露天栽培,温度降到7度以下就要搬到室内养护。
2、长寿花
长寿花是一种耐旱的多肉植物,喜欢较为充足的阳光,花期可以搬到室内养护,可以延长花期,养护需要疏松透气和排水良好的沙质土。
养护长寿花注意保持常年温暖干燥的环境,盆土不能频繁浇水,可以等盆土干透之后浇透,每天有6小时左右的光照,夏季适当遮阴,花期适当控制浇水。
3、四季海棠
想要四季海棠多开花,那么一定要掌握好肥水,薄肥勤施,冬季和炎热的夏季不施肥,春秋每个月给两次薄肥。
注意浇水,盆土干了就要浇水,保持盆土微润,但不能太干,避免土壤积水,否则容易烂根,冬季温度低的时候适当减少浇水频率。 定期增施磷钾肥,花谢后摘掉残花,补充一点平均复合肥。
4、仙客来
仙客来是非常迷你的盆栽小花,长相讨人喜欢,花朵像是兔子的耳朵,它的叶子是带着白斑的心状叶子,惹人动人。
仙客来喜欢温暖微润的环境,盆土稍微干燥一点,空气湿度不够高,它就容易焉,这时候我们就要多留意盆土的湿度和空气湿度了。
5、日日春
日日春是一种热带花卉,养护需要充足的光照,保证通风的环境,微润的土壤和每天6小时以上的光照,它基本就能保持常年开花了,基本上天天都能看到鲜艳的花朵。
6、朱顶红
朱顶红养护需要保持植株的湿润,浇水要透彻。但是水分不能过多、保证室内有足够的空气湿度就可以了。 土壤要用疏松、肥沃的砂质壤土,不能用粘重土壤。可以适量的阳光直射,但是时间不能太长。
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文章
玲儿
2017年09月24日
パフィオペディラムの育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
強い日光は好まないランなので、ほぼ一年中日よけをしながら栽培します。冬は窓辺のレースのカーテン越し、梅雨明け後の夏は戸外に出し50%程度の遮光の下で管理します。戸外で長雨に当たると腐ることがあるので注意しましょう。常に風に当たるようにすると元気に育ちます。
水やり
植え込み材料が1年を通してやや湿っている状態に保ちます。夏場の生育おう盛な時期は、水をやや多く与えるようにします。
肥料
液体肥料を中心に施しますが、根への負担を減らすため基準の倍率よりも1.5~2倍程度薄くして施します。緩効性化成肥料や有機質肥料を施してもかまいませんが、施す量は控えめにします。
病気と害虫
病気:軟腐病
換気が悪いと株元によく発生し、あめ色状になり腐ります。風通しをよくし、株の間隔をあけて予防しましょう。腐り始めた葉はつけ根からていねいに取り除き、その後はしばらく乾かし気味にしておきます。
害虫:カイガラムシ
カイガラムシは葉の中心部に入り込み、株を衰弱させます。ふだんは目につかなくても、花芽が伸びてくると白いカイガラムシが一緒に出てくることがあります。
用土(鉢植え)
水はけがよく、かつ鉢内が適度に湿り気をもつ植え込み材料を好みます。主に細かなバークと軽石を混合したものを使いますが、水ゴケでもよく育ちます。
植えつけ、 植え替え
植え替えは1年おきに、春に行います。根があまり多くないので、折らないようにていねいに古い植え込み材料を取り除き、新しい植え込み材料で植え込みます。
ふやし方
株分けでふやします。春中ごろに行い、あまり小さく分けないように注意しましょう。
主な作業
支柱立て:花芽が伸びてきたら、支柱を立てて花茎を支えます。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
強い日光は好まないランなので、ほぼ一年中日よけをしながら栽培します。冬は窓辺のレースのカーテン越し、梅雨明け後の夏は戸外に出し50%程度の遮光の下で管理します。戸外で長雨に当たると腐ることがあるので注意しましょう。常に風に当たるようにすると元気に育ちます。
水やり
植え込み材料が1年を通してやや湿っている状態に保ちます。夏場の生育おう盛な時期は、水をやや多く与えるようにします。
肥料
液体肥料を中心に施しますが、根への負担を減らすため基準の倍率よりも1.5~2倍程度薄くして施します。緩効性化成肥料や有機質肥料を施してもかまいませんが、施す量は控えめにします。
病気と害虫
病気:軟腐病
換気が悪いと株元によく発生し、あめ色状になり腐ります。風通しをよくし、株の間隔をあけて予防しましょう。腐り始めた葉はつけ根からていねいに取り除き、その後はしばらく乾かし気味にしておきます。
害虫:カイガラムシ
カイガラムシは葉の中心部に入り込み、株を衰弱させます。ふだんは目につかなくても、花芽が伸びてくると白いカイガラムシが一緒に出てくることがあります。
用土(鉢植え)
水はけがよく、かつ鉢内が適度に湿り気をもつ植え込み材料を好みます。主に細かなバークと軽石を混合したものを使いますが、水ゴケでもよく育ちます。
植えつけ、 植え替え
植え替えは1年おきに、春に行います。根があまり多くないので、折らないようにていねいに古い植え込み材料を取り除き、新しい植え込み材料で植え込みます。
ふやし方
株分けでふやします。春中ごろに行い、あまり小さく分けないように注意しましょう。
主な作業
支柱立て:花芽が伸びてきたら、支柱を立てて花茎を支えます。
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玲儿
2017年09月24日
トキソウの育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
湿原に生える植物で、とても日当たりを好みます。また、日陰で育てると間のびしてまとまりが悪くなります。1年を通して棚上で日当たりのよい環境で育てます。夏も多少葉が焼ける程度なら日当たりのよいほうが株は充実します。ただし、鉢の中が蒸れるようなら寒冷紗で50%遮光します。冬は極端に凍結する場合は、棚下や無加温フレームなどで強い凍結から守ります。
水やり
水を好む植物で、薄く1cmほどの腰水にすると管理は楽ですが、停滞水は嫌います。夏場は水温の上昇などもあるので、毎日たっぷりと水やりをします。冬も乾燥は嫌います。常に用土に湿り気を感じる程度に水をやりましょう。冬に乾かしすぎて枯らすことがよくあるので注意してください。
肥料
4月下旬から7月上旬と9月下旬から10月下旬までの成長期に、2週間に1回の割合で液体肥料を施します。根茎で四方に広がるものなので元肥や置き肥は施しません。
病気と害虫
病気:炭そ病、ウイルス病、白絹病
芽出し時に葉が萎縮して花や葉に黒い斑点が出たら炭そ病やウイルス病です。株が突然枯れて根に白い菌糸が見られたら白絹病です。
害虫:ナメクジ、ヨトウムシ、バッタ、アブラムシ
ナメクジやヨトウムシ、バッタなどに食害されます。花にはアブラムシがつくことがあります。
用土(鉢植え)
普通水もちのよい水ゴケだけで栽培します。2~3mm目の細かい鹿沼土と赤玉土を1:1で配合したものも使えます。この配合土か、2~3mm目の鹿沼土と1cmに刻んだ水ゴケを7:3で配合したものもよいでしょう。
植えつけ、 植え替え
芽出し前の休眠中に行います。鉢は、平鉢かやや浅めの鉢が似合います。大きく広がるので口径の広い鉢がよいでしょう。鉢の底に鹿沼土の粒径1cm前後のゴロ土を薄く敷いて、少し培養土を入れます。根をバランスよく広げたら芽を上にして、根のすき間にくまなく培養土を入れます。深さは芽の位置が鉢縁より少し低い程度です。培養土を芽の上までかぶせて完成です。植え込み後はたっぷりと水をかけて芽出しを待ちます。通常、植えつけ後1年目は小さめですが、2年目にはしっかりした芽が出てきます。
植え替えは、2年に1回が理想です。2年も過ぎると鉢の中は細い根がインスタントラーメンのようにぎっしりと詰まっています。芽出し前に鉢を抜いたら、手で大ざっぱに株分けします。根土が傷んでいる場合はきれいにほぐしますが、健全な場合はあまり用土をくずさず、大きく分けて鉢のサイズに広げて培養土をかぶせるように植え替えます。根をほぐした場合は、太い芽が中心にくるように植え込みの要領でバランスよく植え替えます。
ふやし方
株分け:植え替えの際に行います。芽をつけた根茎が連なるように伸びているので、なるべく長く、芽数を多くつけた状態で株分けします。
主な作業
花がら摘み:花後にタネがつくと株が疲れるので花がらを摘み取ります。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
湿原に生える植物で、とても日当たりを好みます。また、日陰で育てると間のびしてまとまりが悪くなります。1年を通して棚上で日当たりのよい環境で育てます。夏も多少葉が焼ける程度なら日当たりのよいほうが株は充実します。ただし、鉢の中が蒸れるようなら寒冷紗で50%遮光します。冬は極端に凍結する場合は、棚下や無加温フレームなどで強い凍結から守ります。
水やり
水を好む植物で、薄く1cmほどの腰水にすると管理は楽ですが、停滞水は嫌います。夏場は水温の上昇などもあるので、毎日たっぷりと水やりをします。冬も乾燥は嫌います。常に用土に湿り気を感じる程度に水をやりましょう。冬に乾かしすぎて枯らすことがよくあるので注意してください。
肥料
4月下旬から7月上旬と9月下旬から10月下旬までの成長期に、2週間に1回の割合で液体肥料を施します。根茎で四方に広がるものなので元肥や置き肥は施しません。
病気と害虫
病気:炭そ病、ウイルス病、白絹病
芽出し時に葉が萎縮して花や葉に黒い斑点が出たら炭そ病やウイルス病です。株が突然枯れて根に白い菌糸が見られたら白絹病です。
害虫:ナメクジ、ヨトウムシ、バッタ、アブラムシ
ナメクジやヨトウムシ、バッタなどに食害されます。花にはアブラムシがつくことがあります。
用土(鉢植え)
普通水もちのよい水ゴケだけで栽培します。2~3mm目の細かい鹿沼土と赤玉土を1:1で配合したものも使えます。この配合土か、2~3mm目の鹿沼土と1cmに刻んだ水ゴケを7:3で配合したものもよいでしょう。
植えつけ、 植え替え
芽出し前の休眠中に行います。鉢は、平鉢かやや浅めの鉢が似合います。大きく広がるので口径の広い鉢がよいでしょう。鉢の底に鹿沼土の粒径1cm前後のゴロ土を薄く敷いて、少し培養土を入れます。根をバランスよく広げたら芽を上にして、根のすき間にくまなく培養土を入れます。深さは芽の位置が鉢縁より少し低い程度です。培養土を芽の上までかぶせて完成です。植え込み後はたっぷりと水をかけて芽出しを待ちます。通常、植えつけ後1年目は小さめですが、2年目にはしっかりした芽が出てきます。
植え替えは、2年に1回が理想です。2年も過ぎると鉢の中は細い根がインスタントラーメンのようにぎっしりと詰まっています。芽出し前に鉢を抜いたら、手で大ざっぱに株分けします。根土が傷んでいる場合はきれいにほぐしますが、健全な場合はあまり用土をくずさず、大きく分けて鉢のサイズに広げて培養土をかぶせるように植え替えます。根をほぐした場合は、太い芽が中心にくるように植え込みの要領でバランスよく植え替えます。
ふやし方
株分け:植え替えの際に行います。芽をつけた根茎が連なるように伸びているので、なるべく長く、芽数を多くつけた状態で株分けします。
主な作業
花がら摘み:花後にタネがつくと株が疲れるので花がらを摘み取ります。
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文章
玲儿
2017年09月24日
デンドロビウム・ノビル系の育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
3月下旬から11月上旬までは戸外で管理し、冬の間は室内の日当たりのよい窓辺に置きます。
1年を通し十分日光に当てることが大切で、特に長い時間日に当てるようにするとよく開花します。5月初めから9月初めまでは弱めの遮光をして葉焼けを防止します。庭木の下などはやや暗すぎる場合が多いので注意が必要です。また、できるだけ株どうしの間隔をあけ、風通しがよくなるようにします。
水やり
もともと樹木に着生するランですから、根がびっしょりとぬれたままになるのは嫌います。水をたっぷりと与えたあとは、植え込み材料がやや乾いてくるまで次の水やりは行いません。初夏から9月ごろまでは生育が旺盛になるので、この期間のみ、ややぬれていてもたっぷりと水を与えます。10月からは乾かし気味にし、ややバルブがやせてくる程度の水やりとします。その後節々から花芽が見え始めたら水をやや多めにして、開花まで同様の水やりをします。
肥料
ノビル系は肥料を施す期間が限られているため、長期間にわたり肥料効果がある緩効性化成肥料は避けます。4月から7月末まで月1回固形の油かす系肥料を施し、さらに週に1回液体肥料も施します。8月以降も株は成長を続けますが、肥料は施しません。
病気と害虫
病気:葉に黒い斑点
夏にバルブが大きく育ち、みずみずしい葉がつくころから秋にかけ、葉に黒い斑点が出ることがありますが、生育に大きな影響はありません。
害虫:ナメクジ
新芽や花芽はナメクジの食害を受けやすいため、春の新芽の時期と冬から春の花芽の時期は特に注意します。
用土(鉢植え)
水ゴケと素焼き鉢の組み合わせか、細かめの洋ラン用バークとプラスチック鉢との組み合わせで植え込みます。
植えつけ、 植え替え
植え替えは2年に1回程度、春の花後に行うのが標準。春遅くに開花した場合は、早めに花を切って植え替えを行います。
ふやし方
バルブの上部に高芽を比較的多く出します。高芽が小さなバルブになり、根を伸ばしたころを見計らって指で摘み取り、水ゴケで小さな鉢に植えつけます。また、株が大きくなった場合はバルブを4本程度ずつつけて株分けも可能です。
主な作業
花がら摘み:節々に咲く花は1輪ずつしぼんでくるので、しぼんできた花から順次指で摘み取る。半分以上の花が終わってきたら、節から伸びる短い花茎をハサミで切り取る。バルブを根元から切らないように注意しましょう。バルブを切ってしまうとその後生育しなくなってしまいます。
支柱立て:秋、バルブがほぼ伸びたころに、支柱を立て株の姿を整えておきます。ただし、小型の品種はバルブがしっかりと立ち支柱が不要のものも多くなっています。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
3月下旬から11月上旬までは戸外で管理し、冬の間は室内の日当たりのよい窓辺に置きます。
1年を通し十分日光に当てることが大切で、特に長い時間日に当てるようにするとよく開花します。5月初めから9月初めまでは弱めの遮光をして葉焼けを防止します。庭木の下などはやや暗すぎる場合が多いので注意が必要です。また、できるだけ株どうしの間隔をあけ、風通しがよくなるようにします。
水やり
もともと樹木に着生するランですから、根がびっしょりとぬれたままになるのは嫌います。水をたっぷりと与えたあとは、植え込み材料がやや乾いてくるまで次の水やりは行いません。初夏から9月ごろまでは生育が旺盛になるので、この期間のみ、ややぬれていてもたっぷりと水を与えます。10月からは乾かし気味にし、ややバルブがやせてくる程度の水やりとします。その後節々から花芽が見え始めたら水をやや多めにして、開花まで同様の水やりをします。
肥料
ノビル系は肥料を施す期間が限られているため、長期間にわたり肥料効果がある緩効性化成肥料は避けます。4月から7月末まで月1回固形の油かす系肥料を施し、さらに週に1回液体肥料も施します。8月以降も株は成長を続けますが、肥料は施しません。
病気と害虫
病気:葉に黒い斑点
夏にバルブが大きく育ち、みずみずしい葉がつくころから秋にかけ、葉に黒い斑点が出ることがありますが、生育に大きな影響はありません。
害虫:ナメクジ
新芽や花芽はナメクジの食害を受けやすいため、春の新芽の時期と冬から春の花芽の時期は特に注意します。
用土(鉢植え)
水ゴケと素焼き鉢の組み合わせか、細かめの洋ラン用バークとプラスチック鉢との組み合わせで植え込みます。
植えつけ、 植え替え
植え替えは2年に1回程度、春の花後に行うのが標準。春遅くに開花した場合は、早めに花を切って植え替えを行います。
ふやし方
バルブの上部に高芽を比較的多く出します。高芽が小さなバルブになり、根を伸ばしたころを見計らって指で摘み取り、水ゴケで小さな鉢に植えつけます。また、株が大きくなった場合はバルブを4本程度ずつつけて株分けも可能です。
主な作業
花がら摘み:節々に咲く花は1輪ずつしぼんでくるので、しぼんできた花から順次指で摘み取る。半分以上の花が終わってきたら、節から伸びる短い花茎をハサミで切り取る。バルブを根元から切らないように注意しましょう。バルブを切ってしまうとその後生育しなくなってしまいます。
支柱立て:秋、バルブがほぼ伸びたころに、支柱を立て株の姿を整えておきます。ただし、小型の品種はバルブがしっかりと立ち支柱が不要のものも多くなっています。
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玲儿
2017年09月24日
デンドロキラムの育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
鉢植えで栽培し、一年中よく日が当たる場所を選んで栽培します。冬は、室内に取り込んで、よく日が当たる窓辺に置きましょう。5月から9月までは戸外に出し、30%程度遮光した場所で管理します。夏の直射日光は強すぎて、日焼けするので注意します。
水やり
5月ごろから9月下旬ごろまでの生育期には、たっぷりと水やりし、乾かさないようにします。秋から冬の初めは、水やりの回数を徐々に減らしますが、カラカラにさせないように注意します。冬の間も、やや乾いたら水を与えましょう。
肥料
4月下旬ごろから7月ごろまで、有機質固形肥料を数回施します。さらに、液体肥料も、4月下旬ごろから9月下旬まで、週1回程度施し続けます。
病気と害虫
病気:特にありません。
害虫:特にありません。
用土(鉢植え)
水ゴケを使って、素焼き鉢に植え込みます。バーク植えでも栽培できますが、夏に乾きすぎる傾向があるので、水ゴケがおすすめです。
植えつけ、 植え替え
植え替えや株分けは、春に行うのが基本です。4月上旬から5月上旬ごろまでに植え替えを済ませておけば、その年の生育に悪影響を及ぼすことはありません。植え替え時期が遅れると、その年の生育は悪くなり、翌年の花がつきにくくなります。植え替えは2年に1回程度行います。デンドロキラムは原則大株に育て上げて楽しむので、株分けは、株がかなり大きくなったときだけ行うと考えましょう。
ふやし方
株分けでふやすことができます。株分けする場合は、3~5バルブで1株になるように分けましょう。細かく分けすぎると生育が悪くなるので注意してください。デンドロキラムは、大株で育てたほうが見栄えもよくなるので、株分けは最低限に控え、大きくつくりましょう。
主な作業
特にありません。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
鉢植えで栽培し、一年中よく日が当たる場所を選んで栽培します。冬は、室内に取り込んで、よく日が当たる窓辺に置きましょう。5月から9月までは戸外に出し、30%程度遮光した場所で管理します。夏の直射日光は強すぎて、日焼けするので注意します。
水やり
5月ごろから9月下旬ごろまでの生育期には、たっぷりと水やりし、乾かさないようにします。秋から冬の初めは、水やりの回数を徐々に減らしますが、カラカラにさせないように注意します。冬の間も、やや乾いたら水を与えましょう。
肥料
4月下旬ごろから7月ごろまで、有機質固形肥料を数回施します。さらに、液体肥料も、4月下旬ごろから9月下旬まで、週1回程度施し続けます。
病気と害虫
病気:特にありません。
害虫:特にありません。
用土(鉢植え)
水ゴケを使って、素焼き鉢に植え込みます。バーク植えでも栽培できますが、夏に乾きすぎる傾向があるので、水ゴケがおすすめです。
植えつけ、 植え替え
植え替えや株分けは、春に行うのが基本です。4月上旬から5月上旬ごろまでに植え替えを済ませておけば、その年の生育に悪影響を及ぼすことはありません。植え替え時期が遅れると、その年の生育は悪くなり、翌年の花がつきにくくなります。植え替えは2年に1回程度行います。デンドロキラムは原則大株に育て上げて楽しむので、株分けは、株がかなり大きくなったときだけ行うと考えましょう。
ふやし方
株分けでふやすことができます。株分けする場合は、3~5バルブで1株になるように分けましょう。細かく分けすぎると生育が悪くなるので注意してください。デンドロキラムは、大株で育てたほうが見栄えもよくなるので、株分けは最低限に控え、大きくつくりましょう。
主な作業
特にありません。
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玲儿
2017年09月24日
ディサの育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
一年中、日光を非常に好みますが、夏の高温は苦手です。そのため、夏は日当たりがよくても高温にならない環境をつくらないかぎり、ディサの栽培はできません。
寒さについては、10℃を下回っても大丈夫ですが、極端な低温では株が傷みます。
また、新鮮な風に当たるとよく育ちます。閉めきった環境の場合は、常に換気扇などを回し、空気を循環させる必要があります。
水やり
新鮮で冷たい水を常に与えます。水道水のくみ置き水では、うまく育ちません。山の急流を流れるような、不純物が少なく、手を入れられないぐらい冷たい水を与えます。水質が悪いと、すぐに株が腐ってしまいます。
肥料
肥料は、秋に植えつけてから冬になるまでの生育期間中に、集中して施します。主に、液体肥料を規定倍率の1.5倍程度に薄めたものを施します。多くのランとは異なり、春から夏の間は、基本的に肥料は不要です。
病気と害虫
病気:特にありません。
病気は特にありませんが、株元が腐りやすいので、十分注意します。予防としては、風通しをよくし、常に新鮮で冷たい水を与え続けるとよいでしょう。
害虫:特にありません。
用土(鉢植え)
毛足の長い新鮮な水ゴケで植え込みます。乾燥を嫌うので、すぐに乾いてしまう材料は使いません。
植えつけ、 植え替え
プラスチック鉢を用い、水ゴケで植えつけます。毎年花後の秋にていねいに掘り上げ、バルブ(球茎)を分球して、再度植えつけます。鉢内に新鮮な水が行き渡るように、鉢壁にも水抜きの穴をあけておくとよいでしょう。
ふやし方
株分け:株分けでふやすことができます。花後の秋早く、株を鉢からていねいに取り出し、バルブ(球茎)を分球してふやします。
主な作業
下葉取り:枯れてきた下葉は、きれいに取り除きます。そのまま放置すると、株が腐る原因にもなるので、十分注意します。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
一年中、日光を非常に好みますが、夏の高温は苦手です。そのため、夏は日当たりがよくても高温にならない環境をつくらないかぎり、ディサの栽培はできません。
寒さについては、10℃を下回っても大丈夫ですが、極端な低温では株が傷みます。
また、新鮮な風に当たるとよく育ちます。閉めきった環境の場合は、常に換気扇などを回し、空気を循環させる必要があります。
水やり
新鮮で冷たい水を常に与えます。水道水のくみ置き水では、うまく育ちません。山の急流を流れるような、不純物が少なく、手を入れられないぐらい冷たい水を与えます。水質が悪いと、すぐに株が腐ってしまいます。
肥料
肥料は、秋に植えつけてから冬になるまでの生育期間中に、集中して施します。主に、液体肥料を規定倍率の1.5倍程度に薄めたものを施します。多くのランとは異なり、春から夏の間は、基本的に肥料は不要です。
病気と害虫
病気:特にありません。
病気は特にありませんが、株元が腐りやすいので、十分注意します。予防としては、風通しをよくし、常に新鮮で冷たい水を与え続けるとよいでしょう。
害虫:特にありません。
用土(鉢植え)
毛足の長い新鮮な水ゴケで植え込みます。乾燥を嫌うので、すぐに乾いてしまう材料は使いません。
植えつけ、 植え替え
プラスチック鉢を用い、水ゴケで植えつけます。毎年花後の秋にていねいに掘り上げ、バルブ(球茎)を分球して、再度植えつけます。鉢内に新鮮な水が行き渡るように、鉢壁にも水抜きの穴をあけておくとよいでしょう。
ふやし方
株分け:株分けでふやすことができます。花後の秋早く、株を鉢からていねいに取り出し、バルブ(球茎)を分球してふやします。
主な作業
下葉取り:枯れてきた下葉は、きれいに取り除きます。そのまま放置すると、株が腐る原因にもなるので、十分注意します。
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玲儿
2017年09月24日
タイリントキソウの育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
午前中は日が当たる明るい日陰で育てます。ゆるやかに風が通る場所がよく、マンションの高層階などでは人工芝に打ち水をするなどして湿度を高めておきます。休眠中の冬は、関東地方南部以西の平地ならば戸外で冬越しできますが、霜よけの防霜シートをかぶせておきます。
庭植えにするなら、ウェットウォール(ロックガーデンの一種で湿った岩壁を模したもの)を築いて植えます。
なお、プレイオネ属のうち、タイリントキソウとその交配種以外は、夏は必ず最高気温25℃以下に保ちます。冬は、一般的に春咲き種は最低温度3~5℃前後が必要です。秋咲き種は冬に成長するため最低温度10℃は必要です。
水やり
春に根が出始めてから葉がある期間は、表土が乾いたら十分に水を与えます。葉が成長している6月末ごろまでは、上から水をかけないようにします。葉がすっかり展開したあとは、上から水やりしても大丈夫です。夏の間は日中や夕方に葉水をして温度を下げましょう。
葉の色が変わり始めたら徐々に水やりを減らして休眠させます。休眠期間中の水やりはほとんど必要ありませんが、小さい球根やムカゴには月2回ほど霧を吹きます。
肥料
春に根が出始めてから、葉が成長している6月末ごろまで、油かすの固形肥料を月1回、3号鉢で1個置き、さらに草花用の液体肥料を2000倍に薄めたものを月3回施します。株の基本的な成長が終わった7月から10月にかけては、リン酸を多く含んだ液体肥料を3000倍に薄め、月に2~3回施します。特に夏の終わりから秋にかけては、チッ素を含まない液体肥料を使います。休眠中は肥料の必要はありません。
病気と害虫
病気:特にありません。
害虫:ハダニ、ナメクジ
ハダニは、空中湿度が低すぎることが根本的な原因なので、栽培環境を見直します。
新芽や蕾を食べるナメクジにも注意が必要です。
用土(鉢植え)
水はけがよい粗い砂系の用土に、水を含みやすいコケなどを少量混ぜたものを使います。桐生砂小粒、硬質鹿沼土小粒、軽石小粒を等量配合して、山ゴケかヤシ殻チップの細かいものを2~3割混ぜたものなどがよいでしょう。
水ゴケ単用や、洋ラン用のミックスコンポストでも栽培できますが、水やりを加減する必要があります。
植えつけ、 植え替え
毎年、休眠期間中に植え替えます。タイリントキソウの場合は11月から2月です。鉢は小さめがよく、系統によりますが3号鉢で3~4球が目安です。
古くしなびた球根(バルブ)を取り除き、株の固定用に古い根を少し残して植えつけます。深さは球根の下1/3から半分弱が埋まり、新芽が少し見える程度とします。新芽が伸びる方向にスペースを空けておきましょう。球根がぐらぐら動くようなら、新芽にかからないように針金で押さえつけておきます。
ふやし方
分球:植え替え時に、枯れた親球を取り除けば自然に分かれます。
ムカゴ:ムカゴは休眠に入るころに自然に離れるので、袋に入れて、植えつけまで保管しておきます。
主な作業
花がら摘み:花が傷み始めたら、花首から花だけ摘み取ります。このとき、新芽が同時進行で成長中なので、折ったり抜いたりしないように注意します。
枯れ葉取り:葉先に葉枯れが生じたときは、消毒したハサミで早めに切り捨てます。
防寒:タイリントキソウなど春咲きのプレイオネ属は、冬は基本的に最低温度3~5℃前後を目安に保温します。秋咲きのプレイオネ属を栽培している場合は、冬に成長するため最低温度10℃に保温します。
冷房:タイリントキソウとその交配種以外のプレイオネ属を栽培している場合は、5月ごろから9月ごろまで冷房が入るように設備を準備しておきます。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
午前中は日が当たる明るい日陰で育てます。ゆるやかに風が通る場所がよく、マンションの高層階などでは人工芝に打ち水をするなどして湿度を高めておきます。休眠中の冬は、関東地方南部以西の平地ならば戸外で冬越しできますが、霜よけの防霜シートをかぶせておきます。
庭植えにするなら、ウェットウォール(ロックガーデンの一種で湿った岩壁を模したもの)を築いて植えます。
なお、プレイオネ属のうち、タイリントキソウとその交配種以外は、夏は必ず最高気温25℃以下に保ちます。冬は、一般的に春咲き種は最低温度3~5℃前後が必要です。秋咲き種は冬に成長するため最低温度10℃は必要です。
水やり
春に根が出始めてから葉がある期間は、表土が乾いたら十分に水を与えます。葉が成長している6月末ごろまでは、上から水をかけないようにします。葉がすっかり展開したあとは、上から水やりしても大丈夫です。夏の間は日中や夕方に葉水をして温度を下げましょう。
葉の色が変わり始めたら徐々に水やりを減らして休眠させます。休眠期間中の水やりはほとんど必要ありませんが、小さい球根やムカゴには月2回ほど霧を吹きます。
肥料
春に根が出始めてから、葉が成長している6月末ごろまで、油かすの固形肥料を月1回、3号鉢で1個置き、さらに草花用の液体肥料を2000倍に薄めたものを月3回施します。株の基本的な成長が終わった7月から10月にかけては、リン酸を多く含んだ液体肥料を3000倍に薄め、月に2~3回施します。特に夏の終わりから秋にかけては、チッ素を含まない液体肥料を使います。休眠中は肥料の必要はありません。
病気と害虫
病気:特にありません。
害虫:ハダニ、ナメクジ
ハダニは、空中湿度が低すぎることが根本的な原因なので、栽培環境を見直します。
新芽や蕾を食べるナメクジにも注意が必要です。
用土(鉢植え)
水はけがよい粗い砂系の用土に、水を含みやすいコケなどを少量混ぜたものを使います。桐生砂小粒、硬質鹿沼土小粒、軽石小粒を等量配合して、山ゴケかヤシ殻チップの細かいものを2~3割混ぜたものなどがよいでしょう。
水ゴケ単用や、洋ラン用のミックスコンポストでも栽培できますが、水やりを加減する必要があります。
植えつけ、 植え替え
毎年、休眠期間中に植え替えます。タイリントキソウの場合は11月から2月です。鉢は小さめがよく、系統によりますが3号鉢で3~4球が目安です。
古くしなびた球根(バルブ)を取り除き、株の固定用に古い根を少し残して植えつけます。深さは球根の下1/3から半分弱が埋まり、新芽が少し見える程度とします。新芽が伸びる方向にスペースを空けておきましょう。球根がぐらぐら動くようなら、新芽にかからないように針金で押さえつけておきます。
ふやし方
分球:植え替え時に、枯れた親球を取り除けば自然に分かれます。
ムカゴ:ムカゴは休眠に入るころに自然に離れるので、袋に入れて、植えつけまで保管しておきます。
主な作業
花がら摘み:花が傷み始めたら、花首から花だけ摘み取ります。このとき、新芽が同時進行で成長中なので、折ったり抜いたりしないように注意します。
枯れ葉取り:葉先に葉枯れが生じたときは、消毒したハサミで早めに切り捨てます。
防寒:タイリントキソウなど春咲きのプレイオネ属は、冬は基本的に最低温度3~5℃前後を目安に保温します。秋咲きのプレイオネ属を栽培している場合は、冬に成長するため最低温度10℃に保温します。
冷房:タイリントキソウとその交配種以外のプレイオネ属を栽培している場合は、5月ごろから9月ごろまで冷房が入るように設備を準備しておきます。
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玲儿
2017年09月24日
セロジネの育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
1年を通して日当たりのよい場所で栽培します。北方タイプは4月から10月までは戸外の30%程度の遮光の下で管理します。南方タイプは5月中旬から9月まで戸外で同様の遮光下で栽培します。このほかの季節は室内の窓辺に置き、なるべく長い時間日光に当たるようにします。日当たりが悪いと花つきが悪くなります。
水やり
タイプを問わず水が好きな洋ランです。特に春に新芽が伸び始めてから秋の終わりにバルブが完成するまでは、十分な水やりを行います。真夏日が続き熱帯夜があるようなときは、日中と夕方にたっぷりシャワーもかけておくと夏バテしません。冬も植え込み材料を乾かさないように水やりを行います。
肥料
春に固形の有機質肥料を規定量置き肥し、真夏前まで1か月ごとに取り替えます。緩効性化成肥料でもかまいませんが、効果が長く続くので春に1回置き肥するのみとします。液体肥料も固形肥料と同時に施し始め、9月下旬まで週1回水代わりにたっぷりと施します。
病気と害虫
害虫:ナメクジ
ほとんど病害虫が発生しない洋ランで、新芽の伸び始めと、花芽の伸び始めの時期にナメクジに注意する程度です。
用土(鉢植え)
水ゴケでプラ鉢に植えるのが一般的です。水を好む洋ランですから、植え込み材料が常にしっとりとぬれている状態を保てる植え込み材料を使います。バークと軽石を混ぜたミックスコンポストも使えますが、水ゴケ植えのときよりもしっかりと水を与えないと大きく育ちません。
植えつけ、 植え替え
植え替えは2年に1回程度、春4月ごろに行います。植え替え時期が遅れるとその年の生育が遅れ翌年花をつけない原因にもなるので注意しましょう。植え込む鉢は、2年後には株がはみ出すくらいのやや小さめのものを選びます。
ふやし方
通常、株分けでふやします。適期は植え替え同様4月ごろです。バルブの数がふえ、新芽もふえてきたら行います。株分けをせず、大株に仕立てることも可能です。
主な作業
花茎切り:ほとんどの花が茶色く枯れてきたころ、花茎をつけ根で切ります。種類によっては新芽の中から花茎を伸ばしているものもあるので、新芽の葉先を切らないように注意します。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
1年を通して日当たりのよい場所で栽培します。北方タイプは4月から10月までは戸外の30%程度の遮光の下で管理します。南方タイプは5月中旬から9月まで戸外で同様の遮光下で栽培します。このほかの季節は室内の窓辺に置き、なるべく長い時間日光に当たるようにします。日当たりが悪いと花つきが悪くなります。
水やり
タイプを問わず水が好きな洋ランです。特に春に新芽が伸び始めてから秋の終わりにバルブが完成するまでは、十分な水やりを行います。真夏日が続き熱帯夜があるようなときは、日中と夕方にたっぷりシャワーもかけておくと夏バテしません。冬も植え込み材料を乾かさないように水やりを行います。
肥料
春に固形の有機質肥料を規定量置き肥し、真夏前まで1か月ごとに取り替えます。緩効性化成肥料でもかまいませんが、効果が長く続くので春に1回置き肥するのみとします。液体肥料も固形肥料と同時に施し始め、9月下旬まで週1回水代わりにたっぷりと施します。
病気と害虫
害虫:ナメクジ
ほとんど病害虫が発生しない洋ランで、新芽の伸び始めと、花芽の伸び始めの時期にナメクジに注意する程度です。
用土(鉢植え)
水ゴケでプラ鉢に植えるのが一般的です。水を好む洋ランですから、植え込み材料が常にしっとりとぬれている状態を保てる植え込み材料を使います。バークと軽石を混ぜたミックスコンポストも使えますが、水ゴケ植えのときよりもしっかりと水を与えないと大きく育ちません。
植えつけ、 植え替え
植え替えは2年に1回程度、春4月ごろに行います。植え替え時期が遅れるとその年の生育が遅れ翌年花をつけない原因にもなるので注意しましょう。植え込む鉢は、2年後には株がはみ出すくらいのやや小さめのものを選びます。
ふやし方
通常、株分けでふやします。適期は植え替え同様4月ごろです。バルブの数がふえ、新芽もふえてきたら行います。株分けをせず、大株に仕立てることも可能です。
主な作業
花茎切り:ほとんどの花が茶色く枯れてきたころ、花茎をつけ根で切ります。種類によっては新芽の中から花茎を伸ばしているものもあるので、新芽の葉先を切らないように注意します。
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玲儿
2017年09月24日
セッコクの育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
春と秋は日当たり、夏は明るい日陰を好みます。花後から新芽が固まるまでは日に当てて、がっしりと締まった株に育てます。新芽が固まるころから30~50%遮光下へ移して葉焼けを防ぎ、夏を涼しく過ごさせます。秋は花芽の充実期です。秋の半ばを過ぎるころから再び遮光を弱め、花芽の充実を促します。冬は風に当てないように、棚下や無加温フレームで保護するとよいでしょう。
庭の木などに着生させることも可能です。風の強い場所は避け、コケが生えた岩や、マツやマキなどの針葉樹、モミジ、ウメなどにひもで縛って固定し、根づくまでたっぷり水を与えます。冬は、寒い場所ではわらなどを巻いて保護するとよいでしょう。
水やり
乾きに強いので、基本的には水ゴケなどの植え込み材料や用土が乾いたら水を与えます。春の成長期は少し多めに、休眠中の冬は少なめに水やりを調節すると理想的です。花芽形成の秋は、あまり水が多いとせっかくの花芽が葉芽になってしまいます。
ただし、水ゴケは乾きすぎると水を吸収しなくなるので注意してください。
肥料
芽出しから新芽が完成するころと、秋の充実期に、2週間に1回液体肥料を施します。鉢植えの場合、成長期に週2~3回、液体肥料をスプレーで葉面散布するのも効果的です。
病気と害虫
病気:ウイルス病、黒斑病
葉に色むらやモザイク模様が現れたらウイルス病です。また、新芽に茶褐色のかすれが出たら、ウイルス病や黒斑病に要注意です。
害虫:アブラムシ、ナメクジ、ヨトウムシ、バッタ
花にアブラムシがつきます。ナメクジやヨトウムシの食害があります。秋にはバッタによる葉の食害にも注意してください。
用土(鉢植え)
鉢は、通気性と水はけがよいものがよく、乾きやすい鉢を選びます。深めで、鉢穴が大きい素焼き鉢か焼き締めの鉢がよいでしょう。
一般的なのは水ゴケ植えですが、通気性と水はけがよければ、粒径5~10mm前後の硬質鹿沼土や軽石、刻んだ水ゴケなどの単用、洋ラン用の培養土やバークなど、どんな用土でも栽培可能です。この植物は水が多いと腐り、乾かしすぎると干からびるので、要は、与えた水が早く乾くもので植えつけることがポイントです。
植えつけ、 植え替え
春の芽出し前が最適です。水ゴケ植えの場合は、鉢底に少しゴロ土を入れ、縦にそろえた株に水ゴケを重ねるように巻いて植え込みます。
培養土などで植える場合は、株を入れてから用土を入れます。この場合、株がぐらぐらしないように、ていねいに植えることがポイントです。株を軽く水ゴケで巻いて固定してから用土を入れるとあまりぐらつきません。
植え替えは、春の芽出しのころに、2年に1回くらい行うと理想的です。
ふやし方
株分け:植え替えの際に株分けします。株分けは新芽をつけた状態で、必ずバルブを5本以上にして無理なく分けます。バルブとバルブの間をナイフやハサミで切断すると傷みがありません。
高芽とり:古いバルブに高芽と呼ばれるわき芽ができます。高芽はやがて発根して独立した株になるので、外して植え込みます。折れたバルブを横に寝かせて高芽を出させることも可能です。この場合も根が数本出れば、同じように植え込めます。
タネまき:一般的ではありません。
主な作業
古いバルブ取り:古く傷んだバルブは取り除きます。
花がら摘み:花後は花がらを摘み取ります。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
春と秋は日当たり、夏は明るい日陰を好みます。花後から新芽が固まるまでは日に当てて、がっしりと締まった株に育てます。新芽が固まるころから30~50%遮光下へ移して葉焼けを防ぎ、夏を涼しく過ごさせます。秋は花芽の充実期です。秋の半ばを過ぎるころから再び遮光を弱め、花芽の充実を促します。冬は風に当てないように、棚下や無加温フレームで保護するとよいでしょう。
庭の木などに着生させることも可能です。風の強い場所は避け、コケが生えた岩や、マツやマキなどの針葉樹、モミジ、ウメなどにひもで縛って固定し、根づくまでたっぷり水を与えます。冬は、寒い場所ではわらなどを巻いて保護するとよいでしょう。
水やり
乾きに強いので、基本的には水ゴケなどの植え込み材料や用土が乾いたら水を与えます。春の成長期は少し多めに、休眠中の冬は少なめに水やりを調節すると理想的です。花芽形成の秋は、あまり水が多いとせっかくの花芽が葉芽になってしまいます。
ただし、水ゴケは乾きすぎると水を吸収しなくなるので注意してください。
肥料
芽出しから新芽が完成するころと、秋の充実期に、2週間に1回液体肥料を施します。鉢植えの場合、成長期に週2~3回、液体肥料をスプレーで葉面散布するのも効果的です。
病気と害虫
病気:ウイルス病、黒斑病
葉に色むらやモザイク模様が現れたらウイルス病です。また、新芽に茶褐色のかすれが出たら、ウイルス病や黒斑病に要注意です。
害虫:アブラムシ、ナメクジ、ヨトウムシ、バッタ
花にアブラムシがつきます。ナメクジやヨトウムシの食害があります。秋にはバッタによる葉の食害にも注意してください。
用土(鉢植え)
鉢は、通気性と水はけがよいものがよく、乾きやすい鉢を選びます。深めで、鉢穴が大きい素焼き鉢か焼き締めの鉢がよいでしょう。
一般的なのは水ゴケ植えですが、通気性と水はけがよければ、粒径5~10mm前後の硬質鹿沼土や軽石、刻んだ水ゴケなどの単用、洋ラン用の培養土やバークなど、どんな用土でも栽培可能です。この植物は水が多いと腐り、乾かしすぎると干からびるので、要は、与えた水が早く乾くもので植えつけることがポイントです。
植えつけ、 植え替え
春の芽出し前が最適です。水ゴケ植えの場合は、鉢底に少しゴロ土を入れ、縦にそろえた株に水ゴケを重ねるように巻いて植え込みます。
培養土などで植える場合は、株を入れてから用土を入れます。この場合、株がぐらぐらしないように、ていねいに植えることがポイントです。株を軽く水ゴケで巻いて固定してから用土を入れるとあまりぐらつきません。
植え替えは、春の芽出しのころに、2年に1回くらい行うと理想的です。
ふやし方
株分け:植え替えの際に株分けします。株分けは新芽をつけた状態で、必ずバルブを5本以上にして無理なく分けます。バルブとバルブの間をナイフやハサミで切断すると傷みがありません。
高芽とり:古いバルブに高芽と呼ばれるわき芽ができます。高芽はやがて発根して独立した株になるので、外して植え込みます。折れたバルブを横に寝かせて高芽を出させることも可能です。この場合も根が数本出れば、同じように植え込めます。
タネまき:一般的ではありません。
主な作業
古いバルブ取り:古く傷んだバルブは取り除きます。
花がら摘み:花後は花がらを摘み取ります。
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文章
玲儿
2017年09月24日
シンビジウム(シンビジューム)の育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
年間を通して日当たりがよく、より長く日光に当たる場所で栽培します。真冬以外は戸外での栽培が適します。5月上旬から9月上旬は遮光率の低い遮光ネットなどを張り、強い日ざしを避けるようにします。庭木の下などは、明るいようでも日光不足になりがちなので注意が必要です。また風通しも大切で、常に風で葉が揺れている状態が最適です。理想的な状態にできるだけ近づけるように、株どうしの間隔をあけて風が抜けるようにします。冬、室内に取り込んでいるときも、暖かな日中は少し外気に当てるようにするとよいでしょう。
水やり
根が十分張った株は水分をたくさん必要としています。春に新芽を出してから秋にバルブが大きく太って完成するまでは、乾かさないようにたっぷり与えます。特に夏は毎日十分な水を与えます。秋から冬にかけては週1~2回程度の水やりで十分ですが、蕾が伸び始めたら水やりの回数をふやし、水切れさせないようにします。
肥料
春から真夏前まで、固形の有機質肥料を規定量置き肥し、1か月ごとに取り替えます。緩効性化成肥料を用いる場合は、効果が長く続くので春に1回だけ施します。また、液体肥料も同時に施し始めて、9月下旬まで週1回水代わりにたっぷりと施します。
病気と害虫
病気:ウイルス病
葉にまだらの黒い斑点が不規則に出て、花が咲きにくくなります。ウイルス病にかかると治らないので、発見しだい廃棄処分にします。早期に発見して対処しないと周囲の株にもうつるので注意しましょう。
害虫:アブラムシ、カイガラムシ
蕾が大きくなってきたときにアブラムシがよく発生します。また、株が込んでいると葉裏にカイガラムシも発生します。風通しがよくなるように鉢を置き直しましょう。
用土(鉢植え)
ミックスコンポスト(バーク、軽石などを混合したもの)やバーク単体で、プラスチック鉢や陶器の化粧鉢などに植え込みます。苗のうちは細かいものを使いますが、成株になったら中粒の植え込み材料で植えます。鹿沼土などは最初は問題なく育つように見えますが、その後根が腐りやすいので、土系の材料は使わないようにします。
植えつけ、 植え替え
植え替えの適期は春、4月ごろです。2年に1回程度行います。植え込む鉢は、2年後には株がはみ出すくらいのやや小さめの鉢を選びます。植え替え時期が遅れると、その年の生育が遅れ翌年花をつけない原因にもなるので注意します。
ふやし方
通常、バルブの数がふえ、新芽もふえてきたら株分けでふやします。適期は植え替え同様4月ごろです。株分けせずに大株に仕立てることも可能です。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
年間を通して日当たりがよく、より長く日光に当たる場所で栽培します。真冬以外は戸外での栽培が適します。5月上旬から9月上旬は遮光率の低い遮光ネットなどを張り、強い日ざしを避けるようにします。庭木の下などは、明るいようでも日光不足になりがちなので注意が必要です。また風通しも大切で、常に風で葉が揺れている状態が最適です。理想的な状態にできるだけ近づけるように、株どうしの間隔をあけて風が抜けるようにします。冬、室内に取り込んでいるときも、暖かな日中は少し外気に当てるようにするとよいでしょう。
水やり
根が十分張った株は水分をたくさん必要としています。春に新芽を出してから秋にバルブが大きく太って完成するまでは、乾かさないようにたっぷり与えます。特に夏は毎日十分な水を与えます。秋から冬にかけては週1~2回程度の水やりで十分ですが、蕾が伸び始めたら水やりの回数をふやし、水切れさせないようにします。
肥料
春から真夏前まで、固形の有機質肥料を規定量置き肥し、1か月ごとに取り替えます。緩効性化成肥料を用いる場合は、効果が長く続くので春に1回だけ施します。また、液体肥料も同時に施し始めて、9月下旬まで週1回水代わりにたっぷりと施します。
病気と害虫
病気:ウイルス病
葉にまだらの黒い斑点が不規則に出て、花が咲きにくくなります。ウイルス病にかかると治らないので、発見しだい廃棄処分にします。早期に発見して対処しないと周囲の株にもうつるので注意しましょう。
害虫:アブラムシ、カイガラムシ
蕾が大きくなってきたときにアブラムシがよく発生します。また、株が込んでいると葉裏にカイガラムシも発生します。風通しがよくなるように鉢を置き直しましょう。
用土(鉢植え)
ミックスコンポスト(バーク、軽石などを混合したもの)やバーク単体で、プラスチック鉢や陶器の化粧鉢などに植え込みます。苗のうちは細かいものを使いますが、成株になったら中粒の植え込み材料で植えます。鹿沼土などは最初は問題なく育つように見えますが、その後根が腐りやすいので、土系の材料は使わないようにします。
植えつけ、 植え替え
植え替えの適期は春、4月ごろです。2年に1回程度行います。植え込む鉢は、2年後には株がはみ出すくらいのやや小さめの鉢を選びます。植え替え時期が遅れると、その年の生育が遅れ翌年花をつけない原因にもなるので注意します。
ふやし方
通常、バルブの数がふえ、新芽もふえてきたら株分けでふやします。適期は植え替え同様4月ごろです。株分けせずに大株に仕立てることも可能です。
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文章
玲儿
2017年09月24日
シュンランの育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
一年中、半日陰になる場所を好みます。棚下や30~50%の遮光下がよく、夏は葉焼けを防ぐために75%の遮光をするとよいでしょう。冬は、極端な凍結を嫌うので、鉢植えは棚下や無加温ハウスの日陰などに置いて花芽を保護します。
庭植えの場合は、半日陰の木の下を好みます。自然に落ち葉がかかる場所などが最適です。
水やり
用土により異なりますが、基本的には用土が乾いたら水やりをします。春と秋は朝、夏は夕方から夜に、たっぷりと与えます。冬は鉢の乾き具合を見て、用土が白く乾いていたら水を与えます。
肥料
新葉が成長し、花芽形成の始まる4月下旬から6月下旬と、芽の充実する9月下旬から11月上旬に、液体肥料を2週間に1回施します。また、花後と秋に1回、置き肥を併用すると効果的です。
病気と害虫
病気:ウイルス病、灰色かび病、炭そ病、黒斑病、軟腐病、根腐れ
ラン科の場合、一番の大敵はウイルス病です。葉に不規則な色むらやモザイク模様が見えたら要注意です。低温多湿時に、咲き終わった花がらに灰色かび病、新葉に炭そ病や黒斑病が見られます。高温多湿による根腐れや軟腐病にも注意してください。
害虫:アブラムシ、ハダニ、ナメクジ、ヨトウムシ
花にアブラムシがよくつきます。ウイルス病媒介の原因になるので注意深く観察します。梅雨などの水やりが少ない時期には、ハダニが発生します。ナメクジやヨトウムシの食害にも注意してください。人里では動物の食害も見られます。
用土(鉢植え)
鉢は、根が太く長いので深めのものが適し、通気性を好むので、鉢穴が大きめのものがよいでしょう。園芸店などで、シュンランなどのラン専用鉢も販売されています。
用土は、通気性と水はけがよい粗めのものがよいでしょう。使いやすいラン専用の培養土も販売されています。基本的には、粒径5~10mmの硬めの硬質鹿沼土と軽石を8:2ぐらいの割合で配合して用います。
植えつけ、 植え替え
植えつけは、花後か秋に行います。植えつけ前に、傷んだバルブや根を整理し、切り口から病気が侵入しないように注意します。バルブが1~2cm埋まるくらいに植えつけます。
植え替えは2年に1回ほど、植えつけと同様に行います。
ふやし方
株分け:植え替えの際に、大きな株になったものは株分けをします。バルブが2~3個ついた状態で、必ず新しい芽をつけて分けます。、バルブの間をナイフやハサミで切断しますが、切り口から病気が侵入しないように注意します(シュンランの株分け)。
タネまき:フラスコなど特殊な設備が必要なので、一般的ではありません。
主な作業
古葉外し:葉は2~3年で更新するので、傷んだ古葉は外します。
花がら摘み:花後は咲き終わった花を摘み取ります。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
一年中、半日陰になる場所を好みます。棚下や30~50%の遮光下がよく、夏は葉焼けを防ぐために75%の遮光をするとよいでしょう。冬は、極端な凍結を嫌うので、鉢植えは棚下や無加温ハウスの日陰などに置いて花芽を保護します。
庭植えの場合は、半日陰の木の下を好みます。自然に落ち葉がかかる場所などが最適です。
水やり
用土により異なりますが、基本的には用土が乾いたら水やりをします。春と秋は朝、夏は夕方から夜に、たっぷりと与えます。冬は鉢の乾き具合を見て、用土が白く乾いていたら水を与えます。
肥料
新葉が成長し、花芽形成の始まる4月下旬から6月下旬と、芽の充実する9月下旬から11月上旬に、液体肥料を2週間に1回施します。また、花後と秋に1回、置き肥を併用すると効果的です。
病気と害虫
病気:ウイルス病、灰色かび病、炭そ病、黒斑病、軟腐病、根腐れ
ラン科の場合、一番の大敵はウイルス病です。葉に不規則な色むらやモザイク模様が見えたら要注意です。低温多湿時に、咲き終わった花がらに灰色かび病、新葉に炭そ病や黒斑病が見られます。高温多湿による根腐れや軟腐病にも注意してください。
害虫:アブラムシ、ハダニ、ナメクジ、ヨトウムシ
花にアブラムシがよくつきます。ウイルス病媒介の原因になるので注意深く観察します。梅雨などの水やりが少ない時期には、ハダニが発生します。ナメクジやヨトウムシの食害にも注意してください。人里では動物の食害も見られます。
用土(鉢植え)
鉢は、根が太く長いので深めのものが適し、通気性を好むので、鉢穴が大きめのものがよいでしょう。園芸店などで、シュンランなどのラン専用鉢も販売されています。
用土は、通気性と水はけがよい粗めのものがよいでしょう。使いやすいラン専用の培養土も販売されています。基本的には、粒径5~10mmの硬めの硬質鹿沼土と軽石を8:2ぐらいの割合で配合して用います。
植えつけ、 植え替え
植えつけは、花後か秋に行います。植えつけ前に、傷んだバルブや根を整理し、切り口から病気が侵入しないように注意します。バルブが1~2cm埋まるくらいに植えつけます。
植え替えは2年に1回ほど、植えつけと同様に行います。
ふやし方
株分け:植え替えの際に、大きな株になったものは株分けをします。バルブが2~3個ついた状態で、必ず新しい芽をつけて分けます。、バルブの間をナイフやハサミで切断しますが、切り口から病気が侵入しないように注意します(シュンランの株分け)。
タネまき:フラスコなど特殊な設備が必要なので、一般的ではありません。
主な作業
古葉外し:葉は2~3年で更新するので、傷んだ古葉は外します。
花がら摘み:花後は咲き終わった花を摘み取ります。
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