橘小猫
2017年02月21日

舍友种的这批猫草似乎与泥土接触不良,生长缓慢… 旁边新长出来疑似西瓜的小苗…去年夏天在这个花盆里扔了好多西瓜籽… 预告,这个盆里面将会种薄荷,用来把猫咪臭死…

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lrgarden:😄
文章
笼岛 みどり
2017年02月20日


ボタンと#シャクヤクは 同じボタン属。
TOP画像はどちらか分かりますか?
花はよく似ていますが、見分けるポイントは株元です。
ボタンは木であり、シャクヤクは草なのです。
ですがどちらも豪華な大きい花が咲いているので、ついつい花の印象が強くなり、株元の記憶を消し去ってしまいます。
後から思い出すと、どの花がボタンでどの花がシャクヤクだったのか、分からなくなってしまうこともしばしば。
そして更に不思議なのは、明治時代にボタンの量産を目的に、初期成長の旺盛なシャクヤクの根にボタンの芽を継ぐという生産技術が、日本で開発されたこと。草に木を継ぐと上手く成長するとは。。。
すごいですよね。
1.先ずはボタンから
先日トイカメラを携えて、東京都町田市にある「町田ぼたん園」に、ボタンとシャクヤクを撮影に行きました。
丁度ボタンからシャクヤクへ、バトンが渡される季節。
シャクヤクの方が花が咲く時期は遅くなりますから、見頃はこれからとなります。
入り口を入って直ぐに咲いていたのは、ボタン「エビス」。
紅白が混じり合う大きな花弁が、波のように幾重にも重なり、押し寄せていました。

こちらは、紅組が優勢の様子。

その向かいにはアメリカボタンの「バンケット」。
ボタンは原産地である中国で、5世紀頃から観賞用としての栽培が始まりました。
ですから中国の古い書物や図柄に登場し、中国の伝統的なイメージを色濃く纏っています。
その後長い時を経て19世紀に入ると、西洋でも育種が始まり、それまでとは異なる趣のボタンが現れました。
この「バンケット」もそのような西洋の感性が作り出した、比較的新しい趣のボタンです。
この日は気温が上がり、初夏を思わせる強い日差しを浴びて、南国に咲く花よう。

その先に見えてきたのは、アメリカボタン「ハイヌーン」。
美しい大きな黄色。
強烈なポジティブさ。

もう一種、フランスボタンの「金帝」。
こちらは、アメリカボタンとは少し異なるウィットに富んだ華やかさ。

2.ここで一回シャクヤク
そのまま進んで行くと、繊細な白い一群。
シャクヤク「ブライダルアイシング」。
ボタンに混じって、シャクヤクももう咲いていました。
ボタンよりも柔らかい印象。

フワフワの頭が重そうな一輪。

もう一種、シャクヤク「サンクタス」。
ボタンもシャクヤクも女性に例えられることが多い花ですが、白系の柔らかさは、特にそのことを思い起こさせました。

3.ボタン=別名「富貴花」「百花の王」
ボタンと言えばやはり豪華な姿が連想されます。
「百花の王」と呼ばれるのに相応しい花が咲いていました。
「長寿楽」です。

この堂々たる姿。
どうでしょう。
風に煽られ上を向く時も、横を向く時もグワッ!っといった印象。


「長寿楽」は日本で育種されたボタンですが、西洋の華やかさとは異なる、中国古典の流れを色濃く組んだ豪華さだと思いました。
4.ボタン+シャクヤク
「町田ぼたん園」の最後には、この先のボタン属の姿を思わせる品種たちがありました。
バラやクレマチスとの混植に相応しいシャクヤク「コーラルサンセット」。

そしてボタンとシャクヤクの交配種「ジュリアローズ」。
この場合、ボタンと言って良いのかシャクヤクと言って良いのか。

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文章
笼岛 みどり
2017年02月18日


#ガーベラ の基本情報
キク科の多年草で、まっすぐに伸びた花茎から5~10cm程度の花をたくさん咲かせてくれます。切り花として活用できる大輪のものから、「ミニガーベラ」の別称で販売されている3cmほどの改良種まで多彩な品種を誇ります。花は赤、オレンジ、黄色など陽気な色が中心で、春と秋の二度、開花を楽しめるのが特長。比較的育てやすく、冬には一度枯れてしまいますが、寒冷地以外なら放っておけば翌年の春には再び芽を出してくれます。
ガーベラの花言葉
ガーベラは種全体に付けられた花言葉と、花の色ごとの花言葉に分かれています。すべてのガーベラに共通する花言葉は「希望」「前進」。赤のガーベラには「神秘」「燃える神秘の愛」「チャレンジ」、ピンクは「熱愛」「崇高美」「童心に帰る」、黄色は「究極美」「究極愛」「親しみやすい」、オレンジは「神秘」「冒険心」「我慢強い」、白は「希望」「純潔」「律儀」など。どれもガーベラが持つ明るく陽気な雰囲気をとらえており、前向きな言葉になっています。
ガーベラの基本情報科・属キク科ガーベラ属英名Gerbera、Transvaal daisy学名Gerbera原産地南アフリカ出回り時期通年育てやすさ★★☆☆☆
ガーベラの種類・品種
ガーベラは品種改良が盛んで、小輪から大輪まで100種類以上が市場に流通しています。
大輪の赤系では「ティサラ」「バッカラ」などが人気。ピンク系なら鮮やかで強い色味の「ピンクスター」、淡く可憐な「キリアン」と対照的な花色が揃います。オレンジの「ピラー」は他のガーベラとの相性が良く、フラワーアレンジでも重宝されます。純白の花弁と黒い中央部のコントラストが鮮やかな「アベマリア」もポピュラー。八重咲きの「ポンポンガーベラ」も可愛らしい品種です。パステルカラーや、落ち着きある深い色味の品種もあります。

ガーベラの育て方用土
一般的な「花用の土」で問題なく育ちます。調合するなら赤玉土7、腐葉土3。水はけのよい用土を好むので、若干の山砂を加えてもよいでしょう。
種まき
タンポポのような綿毛のついた小さな種をつけます。種は傷みやすいので、確実に咲かせたいなら苗から育てるのがよいでしょう。
#苗の選び方
なるべく新芽やつぼみの多くついた苗を選びます。寒冷地なら、ガーベラの弱点だった耐寒性を高めた新品種「ガルビネア」もおすすめ。
#植え付け
日当たりのよい場所を好みます。根詰まりを起こしやすいので、鉢植えの場合は毎年、春か秋に植え替えましょう。
#水やり
土の表面が乾いたら与えます。根腐れしやすいので、やや少なめに与えるのがポイントです。鉢植えなら梅雨時期は雨のかからない場所に移動させてください。
#追肥
肥料が切れると開花も止まってしまいます。開花時期にはリンを多く含む花用の液肥を10日に1回程度与えてください。
#剪定
花がらと古い葉をこまめに摘み取る以外は剪定を必要としません。鉢植えの場合は用土を取り換える時期に株分けすると花つきがよくなります。
#病害虫
アブラムシとダニ、うどんこ病、白絹病などがあります。いずれも古い葉をこまめに取り除くことで予防します。
#アブラムシ
アブラムシは3月から5月に多く発生する害虫です。新芽や茎、若い葉や葉の裏にくっついて吸汁して株を弱らせます。春から秋に発生するので見つけ次第、駆除しましょう。
#うどんこ病
植物の葉などに粉をまぶしたように白くなるのがうどんこ病です。うどんこ病は5月~6月と9月~10月に発生しやすい病気で、はじめはぽつぽつと白く粉をふいている感じに見えますが、悪化してくると葉の全面が真っ白になっていき、植物全体に蔓延すると茎や果実にも発生し、とても厄介です。早めに対策しましょう。
#白絹病
おもな発生時期は6月から9月で、発生部位は根と茎です。カビ(糸状菌)による伝染病で、菌糸が網のように張り立ち枯れてしまう伝染性の病気です。菌が強いのでかかってしまった部位をそのままにしておいたり、よけてほかの所に置いておいたりしても、病原菌は土の中で越冬してしまうため、春に暖かくなってから活動しはじめてしまいます。発見したらほかの株とは分けて置き、すぐに焼却処分や廃棄処分をするようにしましょう。
ガーベラの育て方 まとめ
・ガーベラは日光が大好き。地植え、鉢植えともなるべく日当たりのよい場所を選びましょう。鉢植えなら冬場は屋内に移動させます。
・水のやり過ぎは禁物。土の表面が乾いたら与えるのが基本です。乾燥に強いので、地上部の枯れてしまう冬場は半月に一度程度でも大丈夫です。
・種は短期間で傷んでしまうので、株分けで増やします。春か秋、古い葉と土をよく落としてから、小さくなりすぎないように分けていきましょう。

ガーベラのその他色々密集する槍のような花つきのよさ
南アフリカで発見された原種・ヤソメニーを交配させて園芸品種となったガーベラが、日本に初めてもたらされたのは明治時代のこと。同じキク科のセンボンヤリより大きく育つことから、オオセンボンヤリ、アフリカセンボンヤリの和名が付けられました。センボンヤリとは文字通り「千本の槍」のようにたくさんの花が林立することから名付けられたもの。花つきのよいガーベラにぴったりの和名です。
夏と冬はおやすみの時期
ガーベラは春と秋に大きく成長・開花し、夏と冬は休眠状態となります。冬は地上部が完全に枯れた状態に。夏も生育がストップします。アフリカ原産ですが暑さには強くないので、半日陰に移動させるか、日除けをかけておきます。「枯れたかな?」と思う状態になっても、春・秋に新芽を出してくれる可能性があるので注意深く見守ってください。
生ける時も水は控えめに
ガーベラに水の与えすぎは禁物。これは切り花として楽しむ時にも共通するポイントです。茎が柔らかく雑菌が入りやすいため、深い花器に生ける時も水は控えめに。切り口が浸る程度、2~3cmの深さがあれば十分です。雑菌の繁殖防止に漂白剤を1~2滴入れておくのも効果的です。
他の育て方の記事はこちら。
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