#孔雀草 的播种繁殖
播种,是孔雀草在繁殖的时候常用的方式,在进行播种繁殖的时候,一般会选择在11月份——3月份之间的这段时间进行,在气候比较温暖的地方,可以一年四季都进行播种。在播种的时候可以采用直播的方式,或者是室内盆播。
将孔雀草的种子单独采收,播种时可以直播,或者是用较为疏松的土壤做苗床进行播种,将播种的介质经过消毒之后,就可以播上种子,可以用蛭石等稍微覆盖一下,保证发芽的温度在22℃——24℃之间,一般一个周就可以发芽。在播种后,生长一个月左右,就可以进行移栽上盆。
此外,还可以自播。孔雀草生命力比较旺盛,一般如果不及时采收,种子散落到地上,在合适的温度和湿度条件下,它可以自行生长。
孔雀草的扦插繁殖
除了播种繁殖,孔雀草还可以进行扦插。
孔雀草扦插的时间主要是在夏秋季节,以6月份——8月份为佳。一般在扦插的时候,可以将孔雀草的嫩枝取下,长度约在10cm左右,可以扦插在花盆当中,也可以直接地插。扦插之后,需要进行遮阴,成活率较高,可以快速成型。
一般在夏季扦插的孔雀草可以在8月份——12月份之间开花。
孔雀草的繁殖注意事项
需要注意,孔雀草根据品种的不同,开花的时间也是不一样的,一般从播种到开花需要40——70天左右的时间。所以在播种的时候可以选择合适播种时间,使其在合适的时间里开花。
注意在苗期里,要保持合适的温度和湿度,来防治病虫害和植株坏死等现象。
#大丽花 扦插时间
扦插的时间从早春到夏天、秋天都可以,当然要是想保证高的成活率,最好是在3、4月份进行扦插。11月-12月要注意温度,最好能够保持在15℃-25℃之间,防止其陷入休眠,或者是叶片干枯。
大丽花扦插方法
取顶端正在生长的嫩枝,大约8厘米左右,下部要在节下1厘米的地方进行整齐地剪切,注意不要劈裂哦。把下边的两片叶剪除,插入事先准备好的泥炭土或者净沙中,选择的盆口径最好也不要小于25公分,然后用水淋透,遮半阴,可以立支架,用遮阴网双层遮荫,是半阴哦。每天进行浇水,晴天时最好早晚各一次,保持土壤的湿润,也有利于防止植株枯萎,2、3周就可以生根了,成活率还是蛮高的。
先来看一段菊花养护要点:菊花适合在日照充足处,避免阳光直射的环境下养护,浇水是养菊花成败的一大关键,春天菊苗较小,浇水宜少,利于菊苗根系的发育,夏天植株较大,浇水要充足,秋天是菊花的生育旺季,浇水量也要适度的增加,冬天温度较低,要严格控制灌水,以助其越冬,移至室内欣赏时,约2~3天浇水1次,以延长花朵寿命。
下面来看菊花病虫害图片:
一、黑星病:主要发生于高温多湿季节。病斑由老叶开始出现,叶片上出现黑褐色圆形病斑,外围有一不明显之黄色晕环。严重时病斑相融合,造成叶片乾枯、落叶。
二、白锈病:主要为害叶部,被害叶初呈白色圆形之小病斑,严重时叶片乾枯并造成落叶。
三、黑锈病:本病发生于低温干燥季节。初期叶片产生淡黄色病斑,逐渐转为黄褐色,同时叶片病斑处之下表皮突出。
四、软腐病:软腐细菌主要由菊花?I插苗之茎基部伤口侵入,造成髓部组织腐烂,为农民俗称「空心苗」,最后整株菊苗萎凋倒伏。
五、炭疽病:在高温多湿地区尤其严重。病斑呈同心轮纹状之红褐色病斑,多数病斑会?合成不规则之大病斑,严重时造成叶片乾枯、脱落。
六、菌核病:主要发生于低温多湿季节,藉灌溉水及农具污染而传播。感染时茎部组织产生水浸状软化之病斑,以后病斑向下蔓延,造成根部腐败;同时向上蔓延,造成茎、叶感染而导致叶片凋谢、死亡。湿度高时,罹病部位可出现白色菌丝。
七、萎凋病:典型的土壤传播性病害,藉灌溉水及农具污染而传播。初期叶片褪色如失水状,后慢慢出现黄化现象,继而发生萎凋死亡。剖开病株茎部,维管束出现褐色条纹,同时会造成根腐。
八、灰霉病:主要发生于低温多湿季节。初期花瓣上产生针尖状褪色小斑点,病斑部呈水浸状,以后病斑渐扩大,并成褐色,多数病斑可互相?合形成一大病斑,严重时花朵提前凋谢。
九、斜纹夜盗:幼虫取食叶片,造成孔洞。
十、叶螨类(mite):叶螨栖息于叶片背面,以刺吸式口器,吸取叶之营养液。被害叶片呈现白色小斑点,发生密度高时可使叶片变黄脱落,成螨会吐丝。
十一、蚜虫类(Aphid):常见于嫩叶、花芽上,造成萎缩、扭曲,且变形不能伸展,且排泄物含有蜜露,会诱发煤病,阻碍光合作用。
#欧石楠 扦插繁殖
欧石楠扦插繁殖可以在夏季进行,不过一般会选择11月份扦插。选择生长比较健壮的枝条,一般剪成3——4cm左右就可以。将插条进行生根处理,插到育苗盆中,土壤最好是混合的沙子和泥炭。
欧石楠进行扦插之后,需要将其放在遮阴的地方养护,温度保持在15℃——25℃,注意不要太高,扦插后一个月就可以生根。
欧石楠生根进行正常的养护即可,不过在生长期间需要及时的掐尖,在4月份的时候,可以将欧石楠的小苗移栽上盆,放在温室里养护,知道欧石楠生长出足够的根。
欧石楠播种繁殖
欧石楠播种繁殖主要是在春季进行,采用室内盆播的方式。将欧石楠的种子播种,保持发的温度在15℃至25℃,一般在播种后10天到15天就可以发芽。
欧石楠压条繁殖
欧石楠的压条繁殖是在春季和夏季进行,采用高压法。在欧石楠的顶芽的15cm的地方环状剥皮,然后用土壤和薄膜将其包裹起来,剥皮处就可以生根。待欧石楠长出足够的根系,可以在秋季的时候将枝条连带着根部一起剪下来,进行栽植即可。
欧石楠分株繁殖
欧石楠可以进行分株,分株一般是在花谢后进行,可以结合压条来操作。
将要进行压条的欧石楠的枝条用土壤掩埋起来,控制浇水,一个月左右可以长出大量的根系,此时就可以进行分株了。
1.适时移植或换盆
#茶花 宜在阳历每年的10月至次年2月份换盆或移植,特别是11月为茶花移植的最佳季节,11月以后,越晚移植,对植株恢复越不利。不少朋友喜欢在春节移苗,是茶花生长不好的主要原因之一。
2.用疏松透气的土壤种茶花
疏松透气,呈弱酸性的土壤最适合茶花生长,最好带一定的肥力,如:“兰花土”、园土、红砂壤等,不管是盆植或地植,应尽量以这类土壤为介质。有人认为红土酸性强,就用红土种植茶花,其实红壤虽然呈酸性,但粘性强,透气性差,很不利于茶花生根。
3.适合茶花生长的环境
原生态的茶花大多数是生长在半阴半阳的环境中的,但是,不代表茶花就不需要阳光,实践证明,在春秋冬三季,茶花需要适当光照,春天发新枝叶期间,进行光照的茶花,叶片厚实,枝条节间短粗有力,由于光线较足,可以尽大可能的光合作用制造碳水化合物,积累更多的养分为紧接而来的孕蕾打下良好的营养基础。
全日照可持续到6月底,除非特殊反常气候在此期间出现35度以上高温,再进行适当遮阴。由于光线充足,此期间还不利于病虫害的发生。夏季高温,进行适当遮阴。
同样,秋季随着气温逐渐下降,从9月中下旬开始,直到来年夏季高温之前,均需适当阳光。由于此期间温度不高,正常肥水管理,不会造成日灼。而充足的阳光却可以带来更多的营养积累,这样才能开出更高质量的花朵。
4.水份管理“见干见湿”
茶花的生长习性很特别,既怕干,又怕涝,比较娇嫩,因而茶花的水份管理要求较高,应以“见干见湿”为原则,即:要等土壤看起来有点干才能浇水,而浇水一定要浇湿浇透。些朋友为防止茶花,经常让盆土保持很潮湿,往往容易造成烂根。
5.薄肥勤施
茶花既喜肥,又怕肥,施肥上要特别小心,茶花的施肥应坚持“薄肥勤施”的原则,以300-500倍的浓度稀释肥液,每个月施肥一次为宜,秋冬季适应当少施肥,有急性的朋友为使茶花长得快,喜欢给茶花施重肥,往往适得反,造成肥害。
6.狠心疏蕾
除个别品种外,多数茶花品种均比较容易结花苞,过多的花蕾会造成茶花植株衰弱,甚至死亡,对于花苞过多的茶花,应尽量在阳历的9月前疏蕾,可使茶花开出艳丽的花朵。以冠副40公分左右的中花型茶花品种(如:赤丹)为例,留5-10个花苞即可,如果是大花品种如:克瑞墨大牡丹、赛牡丹、帕克斯先生等,则留3-5个就行了。
7.每年一次修剪
修剪可以茶花树型整齐漂亮,又可促进萌发新枝,起复壮作用,在每年茶花刚凋谢时(大约在2月底3月初时),应对茶花进行一次修剪,把树型修剪整齐,并剪去病枝弱枝。
8.夏季养护
冬春秋季全日照,是正常的,可是,夏季高温,能全日照吗?叶片不会烧焦吗?答案是肯定的!不过,得注意一些细节处理。首先,夏季蒸发量大,必须保持充足的水分供应,具体如何浇好水呢?答案是看天浇水,看盆浇水,有的植株大的蒸发量很大,高温干燥期每天浇水是必然的,有的前一天浇足水了,第二天傍晚还略潮湿,就可以结合傍晚叶面喷水补小水,第三天傍晚,再一次性浇足浇透。如果在全天中的任意时间段,发现有缺水现象,不要考虑温度情况,立即补充水分!切记,缺水必烧叶! 总而言之, 夏季高温,全日照栽培避免叶面灼伤的最重要条件,就是供给足够的水分。养好花卉的最主要措施也就是浇水,要学会看土浇水,也不能照搬照抄,不要有一个统一的标准,要因地制宜,因花制宜。同时夏季也是茶花的孕蕾高峰期,还得供给充足的养分,建议是液体肥料,最好结合浇水施入富含氮磷钾的有机肥,如充分腐熟的豆饼水、鱼腥水等等,一定得稀释以后浇入,注意薄肥勤施,切记大肥浓肥生肥,急于求成,欲速则不达。
下面是一些细节处理:有条件的,在盆栽周围地面覆盖易吸水物,如麻皮布等,在上面洒足水,维持一天不断蒸发的湿润的小气候环境,蒸发需要吸收热量,所以这么做既提高了空气湿度,也降低了小环境温度。个人意见,不必要刻意在叶面洒水来达到降温增湿的目的,茶花还是有很强的适应性的,适当的结合浇水叶面喷水洗除灰尘即可,每天叶面喷水,甚至是频繁的喷水,对盆土的湿度控制没有帮助。
有些不耐日晒的品种,夏季还是适当遮荫为好,比如黄 色品种“黄达”适当遮阴黄 色更明显,绿色传统珍稀名品“绿珠球”,经过遮阴可以得到翠绿晶莹的极品色彩。
9.冬季养护
冬季全日照对茶花的花色影响很重要,想要得到颜色醒目的花色,必须冬季全日照。城市家庭一般都有封闭南阳台,那是茶花越冬的最好去处,冬季阳光照射偏南,阳光充足,白天气温升高,晚上自然降低,正好和自然生态环境相似,吻合了茶花正常开花需要适当春化的过程。当然,北方地区的朋友,要了解具体的封闭阳台夜晚温度。茶花对低温还是有一定的耐受能力的,南方花友不但可以利用封闭阳台,还可以利用简易塑料大棚,那是茶花越冬的天堂,不过得注意晴天适当通风,以免高温或者过大湿度造成的叶面病害的发生。
冬季没有南封闭阳台以及塑料大棚温室条件的花友,那还是建议在有一定散光的室内越冬,对茶花安全越冬有利。
10.茶花掉蕾原因及解决办法
1、疏蕾
如果山茶花没有出现什么养护不当的情况,山茶花落蕾的原因就是疏蕾了,有人认为花蕾多才好,实际上花蕾过多,势必分散养分,造成花蕾因营养不足而脱落。
解决方法:大概8月前后,山茶花花蕾有黄豆大小时应及时疏蕾,一个枝条只保留一个发育良好的花蕾,特别在长势较弱的植株上,必须及时疏蕾。
2、土壤不适
土壤不适也是山茶花落蕾的原因之一,山茶花生长土壤酸碱度以pH值在5~6.5的砂壤较为适宜,土壤过酸或偏碱,粘重土、盐碱土、石灰质土等都会使茶花生长不良,某些微量元素不能被吸收。土壤中缺磷、铁、硫等营养元素,也会形成缺绿、落蕾现象。
解决方法:土壤不适带来的山茶花落蕾,每周应喷洒0.2%硫酸亚铁溶液。
3、浇水不当
茶花喜湿润,忌积水,根部土壤长期过湿,会使根部窒息,轻则花蕾尽落,重则死亡。要保蕾,就要适当保持盆土湿润而稍偏干。过干,会造成肉质须根脱水枯死;过湿,则须根又会因积水窒息腐烂而死。植株得不到水分供应时就会先落蕾后落叶。
解决方法:盆土如已过干应先少量浇水,使盆土逐渐湿润,然后再浇透水,否则根尖失水,大水骤来适应不了,非落蕾不可。冬季要干到七成左右才浇水,要在晴天中午浇温水。
4、温度不佳
温度不佳是山茶花落蕾的另一个原因,山茶花越冬期间保持3℃~5℃为宜,超过16℃会提前发芽,引起落叶落蕾。低于0℃,会冻坏花蕾。开花前期温度不低于5℃~7℃,开花期温度以10℃~15℃为宜,最高20℃,冬季2℃以上,山茶就能保住花蕾。山茶最忌温差太大,时而高温,时而低温,花蕾会全部脱落。
解决方法:气温降至接近0℃时,将茶花搬至室内见光处,晚上盖上帘子保温,注意调控花室的温度给山茶花最适宜的生长温度。
5、通风不良
山茶花落蕾有时是由于通风不良造成的,尤其是冬天,长期放于室内,通风不良,空气污浊或室温超过20℃,也会造成落蕾落叶。
解决方法:在保持山茶花最适宜的生长温度时也要注意通风透气,可放在窗边适当的吹吹风。
6、冬天施肥
山茶花在冬季会进入休眠期,在休眠期是不适合施肥的,即使施薄肥也很易掉蕾。
解决方法:山茶花在早春起至开花前,可施氮、磷混合液肥1~2次以防落蕾,但氮肥不宜过多。至秋季应蓄足开花所需营养,则开花时可花繁色艳。9~10月每月施稀薄含磷高的肥料,如腐熟的鸡粪等,达到壮蕾的目的。11月停肥,切忌在冬季休眠期施肥。
7、虫害侵染
山茶病害有炭疽病、煤污病、灰斑病等,其中以炭疽病最为严重。害虫主要是介壳虫。发现病虫应及时喷药防治,否则会出现严重落蕾现象。
解决方法:发生炭疽病危害,可用等量式波尔多液或25%多菌灵可湿性粉剂1000倍液喷洒防治,壳虫危害可用40%氧化乐果乳油1000倍液喷杀防治或洗刷干净。
▼栽培カレンダー
時期
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
種まき
植え付け
植え替え
剪定
開花
肥料
目次
イソトマの基本情報
イソトマの育て方
イソトマの育て方|まとめ
イソトマのその他色々
イソトマの基本情報
オーストラリア原産の半耐寒性多年草ですが日本では寒さで枯れてしまうことが多いので春まき1年草として扱います。ただし冬場5度以上あれば冬越しも可能です。旧属名がローレンティア属だったのでローレンティアと呼ばれることもあります。全体に直立して30センチほどの高さになり、葉は細く羽根のように不規則に裂けます。夏の暑さにも負けず次々に星型の花を秋頃まで長く咲かせ、花色は紫や青のほか白や桃色があります。茎を切ったときに出る汁液で肌が荒れたりかぶれることがあるので手についたらすぐに洗うようにし、切り戻しを行うときには手袋をするなど注意が必要です。
イソトマの花言葉
「猛毒」という花言葉はその名のとおり茎や葉を切った時に出る汁にアルカロイドという有毒な成分が含まれることからつけられました。皮膚に付くとかぶれるだけでなく目に入ると炎症を起こすほどです。「強烈な誘惑」という花言葉は星型のパステルカラーの花を多数咲かせ、細い葉を茂らせる見た目のかわいらしさ、繊細さと有毒な成分をもつというギャップからつけられた花言葉と考えられます。そのほかにも「優しい知らせ」「心を開く」「神聖なる思い出」という花言葉があります。
イソトマの基本情報科・属キキョウ科イソトマ属和名イソトマ英名laurentia・ isotoma hippobroma学名Isotoma axillaris原産地オーストラリア出回り時期4月~6月育てやすさ★★★☆☆イソトマの種類・品種
イソトマ属はアフリカ、オーストラリア、アメリカに約25種類が分布します。
イソトマの育て方用土
市販の混合済みの花用培養土を使用すると便利です。配合する場合は赤玉土7:腐葉土3の割合にし、肥料を加えましょう。
種まき
4月中旬から下旬頃を目安に行います。かなり細かい種なので注意しながらセルトレイや育苗箱にまき、底面吸水にします。覆土は薄めに行いましょう。本葉が3枚ほどになったらポットに鉢上げをしましょう。
苗の選び方
花や葉に斑点がついているものは病気にかかっているので注意してみておきましょう。株元がぐらつかずしっかりと根が張っているものを選びましょう。
植え付け
日当たりが良く地植えにする場合は水はけのよい場所を選び、根鉢を崩さないように株間は20センチあけて植えます。日当たりが悪いと花数が少なく花色が悪くなり、徒長してしまうので注意しましょう。ただし真夏の西日や高温多湿には弱いので注意しましょう。
水やり
土の表面がしっかり乾いてからたっぷりと水やりをします。やや乾かし気味にする方がよく育ちます。過湿にすると下葉が黄色く変色したり、根ぐされを起こしたりします。
追肥
開花期間が初秋までと長いので花数が減ったり葉色が薄くなったりしたら粒状の化成肥料を元肥の半分の量を目安に施します。肥料が多いと株がだれるように伸びるので注意します。
剪定
花の最盛期がいちど終わったら、株の高さの半分ほどを目安にいちど切り戻しを行いましょう。3週間ほどで再び開花します。
病害虫
病気には花弁に斑点が出る灰色かび病があります。病気にかかった花は切って周囲に移らないように取り除きできるだけ風通し良く栽培しましょう。また葉に斑点が出る炭そ病があります。同様に確認したら早めに取り除きましょう。害虫はアブラムシやハダニがあります。薬剤散布で防除しましょう。
増やし方
種まきのほか挿し芽で簡単にふやすことができます。6月~7月に切り戻しを行うのと同時に行うとよいでしょう。太めの茎を選んで8センチほどの長さに切り、下の方の葉を落とします。あらかじめ湿らせておいた赤玉土の小粒を挿し芽用土にして挿します。発根して新しい芽が伸びてきたらポットにあげましょう。
イソトマの育て方|まとめ
・花がらつみをこまめに行うのがポイントです。そのままにすると種がついて株が弱るのでこまめにとるのが重要。
・日当たりを好みますが夏は高温多湿を避けましょう。
・真夏の西日にも当てないように栽培しましょう。
・水やりは乾かし気味に行いましょう。過湿は病気の要因になります。
・肥料は控えめにします。肥料が多いと花よりも葉が茂ったり株姿が乱れたりする原因になります。
イソトマのその他色々イソトマの名前の由来
イソトマは現在の属名ですが5つにさけた星型の花弁を表すIsos(等しい) tome(分割)というラテン語から由来します。hippobromaという旧種名はラテン語で「馬が酔う」という意味があり、切り口から出る汁液に刺激的なアルカロイドを含むことに由来します。ラウレンティアという旧属名はイタリアの植物学者の名前に由来します。
イソトマを冬越しさせるには
イソトマを冬越しさせて翌年も楽しむには秋に花が終わったら草丈を半分ほどに切り戻して鉢にあげ、0度以下にならないように室内などに移動させます。水やりは決して過湿にならないようかわかし気味に管理しましょう。温かくなったら外で管理しますが2年目の株は種から育てた1年目の株に比べると、性質上花数が減ってしまいます。
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時期
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
植え替え
種まき
植付
剪定
開花
肥料(植付時のみ)
目次
ヤブラン(藪蘭) の基本情報
ヤブラン(藪蘭) の育て方
ヤブラン(藪蘭) の育て方 まとめ
ヤブラン(藪蘭) のその他色々
ヤブラン(藪蘭) の基本情報
真冬でも葉を落とさず、白やクリーム色の斑が入った細長い葉をいっぱいに茂らせる、下草やグランドカバーの定番です。「リリオペ」の名前でも販売されています。 。乾燥に強く育てやすさは抜群。すっとした姿で、庭の和洋を問わずマッチします 普段は自己主張することなく、ひっそり葉を伸ばすヤブランですが、夏から秋にかけては薄紫の清楚な花を咲かせます。下草だったヤブランがひととき主役になれる時期を楽しみたいものです。 花つきは悪くなってしまいますが、日陰でも生育できます。葉だけを鑑賞すると割り切って、壁際などあまり日の差さない場所に植え付けてもよいでしょう。
ヤブラン(藪蘭) の花言葉
日陰でひっそり育ち、花を咲かせるけなげな姿から「忍耐」「謙虚」の花言葉がつきました。 葉とは別に花穂を伸ばしますが、長く数の多い葉に隠れてしまいがちです。そのため「隠された心」という意味もあります。 属名の「リリオペ」はギリシャ神話に登場するニンフの名前。とびぬけて美しいニンフだったリリオペは、河の神ケフィソスにさらわれ、彼の子を身ごもります。 その子どもこそ、スイセンの語源となったナルキッソスです。ナルシズムという言葉も生まれたように、ナルキッソスは美少年でしたが高慢な性格でした。身勝手にリリオペをさらった父の血を受け継いでいたのかもしれませんね。
ヤブラン(藪蘭) の基本情報科・属ユリ科ヤブラン属和名ヤブラン英名Summer muscari学名Liriope platyphylla原産地日本、東アジア出回り時期通年育てやすさ★★★★★
ヤブラン(藪蘭) の種類・品種
園芸用に出回っているものはほとんどが斑入りの品種です。「シルバードラゴン」「スノードラゴン」などの名称で販売されていますが、姿形のよく似たユリ科ジャノヒゲ属の別種と混同されている場合もあります。ジャノヒゲ属の「ミスキャンタス」は東南アジア原産なので、ヤブランより耐寒性が低く、注意が必要です。
ヤブラン(藪蘭) の育て方用土
有機質に富んでよく肥えた用土を好みます。配合する場合は腐葉土を多めに。油かす、堆肥、固形肥料もよく混ぜ込みます。
種まき
秋に黒く熟した実を採取しておきます。翌春、実の中にある白い種を、赤玉土などの育苗床にまきます。発芽率はよく、2枚ずつ本葉を出していきます。
苗の選び方
春、秋を中心に年間を通して苗が出回っています。斑入りの品種はコントラストのよく出ているものを選びましょう。
植え付け
堆肥などの元肥をよくすきこんでおきます。水はけの悪い場所は腐葉土を多めに入れます。庭植えでも3~4年に一度は植え替えしましょう。
水やり
春から秋の生育期や植え付け直後は、乾いたらたっぷり水やりします。冬はやや控えめに。地植えなら一度根付けば天水だけで育てられます。
追肥
元肥をしっかりほどこしておけば、追肥は必要としません。植え付け前、用土に固形肥料や油かすをよく混ぜ込んでおきましょう。
剪定
春になると新芽をいっせいに出します。古い葉との差が目立ってしまうので、初春のうちに株元から古い葉を刈り取ってしまいましょう。
病害虫
病害虫に強いのが特長です。タマリュウ、ジャノヒゲなど下草を好んで食害するヒョウタンゾウムシがつくことがあります。食害部分の近くにひそんでいるので駆除しましょう。
ヤブラン(藪蘭) の育て方 まとめ
・明るい日陰を好みますが、直射日光がなければ日なたでも育てられます。
・氷点下でも耐えるほど寒さに強く、関東以西なら防寒対策は特に必要としません。
・群生させると見ごたえが増します。
ヤブラン(藪蘭) のその他色々大きくなったら株分け
鉢いっぱいになるまでヤブランを大くすると、生育不良を起こしてしまいます。そんな時は株分けしてしまいましょう。 春か秋、余裕を持って芽が4~5個ほどになるよう分けていきます。2~3個でも株分けできますが、発芽しなくものもあったり、ボリューム感に乏しくなるので、多めに取るのがポイントです。
なんでも「~ラン」になる理由
ユリ科の植物ですが、名前は「ヤブラン」。ラン科に特徴的でもある細長い葉を持つことが理由のひとつです。 ラン(蘭)は「欄(ラン)」に通じ、中国語では細長く連なっていることを意味します。長い花穂に小さな花が連なっている姿も、ランと呼ばれる一理由でしょう。スズラン(ユリ科)も同様です。 香りがよく、上品な雰囲気の花も「~ラン」と呼ばれます。葉も花もまったくランに似ていない「ヤナギラン」(アカバナ科)がその代表例です。 堂々とした姿だから(クンシラン、ヒガンバナ科)、舶来の珍しい植物だから(リュウゼツラン、リュウゼツラン科)といった理由で名づけられたケースも。
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花・植物を、もっと楽しみたい!!室内で楽しもう!
▼栽培カレンダー
時期
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
種まき
植え替え
剪定
開花
肥料
目次
コスモス(秋桜)の基本情報
コスモス(秋桜)の育て方
コスモス(秋桜)の植え付け
コスモス(秋桜)の育て方 まとめ
コスモス(秋桜)のその他色々
コスモス(秋桜)の基本情報
一年草で可憐な花をつけるコスモスは、初心者でも育てやすい花です。ピンクや白と言った優しげな桜に近い配色が多く、6~10枚の花びらと中心に雄しべ・雌しべがある花になります。
最近ではオレンジや黄色、茶色と言った豊富な色と八重咲き花びらの形が筒状の形も多く流通しています。花の大きさは5~8cmで、一年草では大きめの花になり群生で育てると見応えがあります。 群生でも鉢植えでも、コスモスは育てることが容易で、連作の障害も少ない品種です。秋の日の短さでつぼみをつける短日植物に該当します。そのため、夜中に街頭が灯るような場所で育ててはいけない花です。
コスモス(秋桜)の花言葉
コスモス全体の花言葉は「調和」「謙虚」「乙女の真心」ですが、色によってそれぞれ花言葉があります。贈り物の際には注意が必要です。
色ごとの花言葉は、赤いコスモスは「乙女の愛情」「調和」、白いコスモスは「純潔」「優美」「美麗」、 ピンクのコスモスは「少女の純潔」、黄色コスモスは「野生の美しさ」「自然の美」、黒色のコスモスは「恋の終わり」「恋の思い出」「移り変わらぬ気持ち」です。
コスモスの基本情報科・属キク科コスモス属英名Cosmos学名Cosmos bipinnatus Cav原産地メキシコ出回り時期4月~11月育てやすさ★★★★
コスモス(秋桜)の種類・品種
コスモスで一般的に見かける花はセンセーションと呼ばれる品種です。花の特徴は、一重の薄ピンク・赤紫・白の3色です。品種によって花びらや色が豊富にあります。花びらが筒状になっているシーシェルや八重の花びらのダブル・ダッチ・ホワイトです。早稲の品種は6月下旬から7月ごろに開花時期を持つ品種もあります。黄色やオレンジやチョコ色等、色が豊富なことも特徴です。
コスモス(秋桜)の育て方用土
原産地が乾燥地の植物のため、水はけが良い土壌(腐葉土多め)を選びましょう。元肥の量も控えめにし育てます。
種まき
プランターに種を播く場合は、種の上に5mm程浅く土をかぶせる程度でも十分育ちます。種をまく間隔は1cm以上あれば問題ないです。成長を見てから、苗同士の距離が近くなりすぎないように間引いていきましょう。
苗の選び方
苗の根本が太く、濃い緑色をしている苗を選びます。葉の裏に害虫がついていないかを確認する事が大切です。
コスモスの植え付け植え付け
不要。
水やり
乾燥地域原産の植物なので、土表面が乾燥してからたっぷり水を与えるようにして育てます。水はけが悪くなると生育が悪化し病害虫の原因にもなり、控えることが肝要です。
追肥
痩せた土地でも育つ植物です。基本追肥の必要はなく、十分育ちます。肥料を上げ過ぎると花つきが悪くなり、花の背丈だけが伸びてしまう原因です。
剪定
脇芽が出てきた部分までカットしても十分成長します。
収穫
不要
病害虫
水はけが悪いとウドンコ病になりやすくなります。また蕾にアブラムシが多く来ることがあり、見つけ次第駆除します。
コスモス(秋桜)の育て方 まとめ
・コスモスを育てる際には、水はけの良い土壌にしましょう ・肥料は控えめで、追肥はなしで問題なし ・苗を買う場合は濃い緑色で根本がしっかりしているものが良い苗 ・選定は脇芽が出てきた部分でカットすることが重要 ・水はけが悪いとウドンコ病や害虫のアブラムシの発生の原因になる
コスモス(秋桜)のその他色々コスモスの葉はどうして細いのか?
コスモスの葉は線の様に細く他の植物の葉の形とは大きく異なっています。その理由は原産国であるメキシコの気候と大きな関係があります。原産国のメキシコは乾燥地域であり、太陽の直射日光が強く降り注ぎます。そのため、面積の大きな葉を持つと、その葉から多くの水分が蒸発してしまい、花の生育に十分な水分量の維持が不可能です。それを防ぐために葉の形状を細くすることで、蒸発を防ぐといった効果があります。また、葉が細いことは、雨期に集中豪雨が降った際に雨粒によって葉や茎が折れないで済みます。コスモスがメキシコの原産国でたくましく生きていけるのはこうした工夫があるからです。
日本にコスモスはいつやってきたの?
コスモスは日本では江戸末期にやってきた比較的新しい花です。野生でも見ることが出来るため、日本が原産と思う人もいますが、一般人が育てるようになったのは明治時代になってです。これほどまで広まったのは、桜日本人が好きであること、コスモスが見せるピンクの色と花弁の形が似ていること、加えて育てやすいことから爆発的に人気が広まった結果です。また、日本は品種改良も盛んで、早生や花の咲く期間が長い品種等多くの種類が流通しています。
黄花コスモスの開発秘話
黄花コスモスには実は日本で生まれた品種があります。それが、イエローキャンパスと呼ばれる品種です。東京大学の佐俣農学部教授の研究を引き継いだ玉川大学農学部育種学研究室で、突然変異によって生また品種です。特徴はレモンイエローと呼ばれる淡い黄色の色です。レモンイエローの色味の突然変異の品種が出来てから、市場に出回るまでには20年間かかっています。可憐な淡い黄色の花には、日本人の品種改良の苦労が詰まった品種なのです。
▼その他の花・植物の育て方記事をもっとみるLOVEGREENの育て方一覧
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▼栽培カレンダー
時期
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
種まき
植え付け
植え替え
剪定
開花
収穫
肥料
目次
ペチュニアの基本情報
ペチュニアの育て方
ペチュニアの切り戻しや種収穫まで
ペチュニアの育て方|まとめ
ペチュニアのその他色々
ペチュニアの基本情報
草丈10cmから30cmくらいになる一年草もしくは多年草で赤やピンク、青、紫、黄色、白などの花が咲きます。園芸品種は500種類以上もあります。葉は小さく全株に粘毛が生えています。この粘毛は中南米のハキリアリから身を守るために茎や葉をべたべたにしてアリを動けなくする効果があるようです。上の葉腋から次々に花を咲かせて優雅に広がり、開花時期も長いので見る人の目を楽しませてくれる植物です。乾燥にも強いので育てやすく、寄せ植えも可能なのでガーデニングには最適のお花です。ペチュニアの語源はブラジル先住民のPetun(たばこ)が語源になっています。たばこの花に似ていることからこの語源になったと言われています。ペチュニアの葉をたばこに吸わせたという説もあるようです。
ペチュニアの花言葉
「あなたと一緒なら心がやわらぐ」、「心のやすらぎ」
ペチュニアの花言葉「あなたと一緒なら心がやわらぐ」「心のやすらぎ」は、ペチュニアがタバコの花に似ていることに由来し、タバコを吸っているときの気持ちからつけられたと言われています。色別の花言葉でも、同じところに由来している花言葉も多くあります。
ペチュニアの基本情報科・属ナス科 ツクバネアサガオ属 ペチュニア属和名ペチュニア,衝羽根朝顔(ツクバネアサガオ)英名Petunia学名Petunia x hybrida原産地南アメリカ中東部亜熱帯出回り時期3月~11月育てやすさ★★★★★
ペチュニアの種類・品種
バカラシリーズ(雨に強く実生系 花色が多数ある) サフィニアシリーズ(栄養系品種) ファンタジーシリーズ(小さい花を咲かせる) カルフォルニアガール (大輪で黄色)
ペチュニアの育て方(種・苗)用土
赤玉土、ピートモス パーミュライトなどの水はけが良い土を好みます。地植えの場合は赤玉土3:腐葉土3:鹿泥土3:ピートモス1の割合で油かすなどの元肥料を入れて寝かせます。1週間ほどしたら土ができます。
種まき
品種によって種まきの時期をかえると、一年中変化のあるペチュニアを見ることができます。
苗の選び方
苗は3月から出回ります。葉の色があざやかで花に元気があるものを選びましょう。
ペチュニアの切り戻しや種収穫まで植え付けや植え替え
大きく広がって育ちますので株間をたっぷりと開けて植えつけます。プランターなら60cmで3株くらいが目安です。根詰まりを起こしている鉢はサイズが小さいので植え替えるようにしましょう。
水やり
表面の土が乾いたらたっぷりと与えましょう。密集して咲くので過湿になると腐らせてしまいますので注意しましょう。
追肥
花が次から次に咲くので、10日に一回のペースで追肥しましょう。液肥はリン酸を薄めたものなどがよいでしょう。
剪定
放置しておくと茎が方々に伸びきれいに見えませんので定期的に剪定しましょう。花が咲いている状態で茎の長さが10cmになるように剪定すると、新しい茎が出てまた満開になります。
挿し芽の増やし方
挿し芽をするときは1時間ほど切ったものを水につけて吸わせてから葉を少なくして発根させて植えます。
収穫や切り戻し
ペチュニアの種は比較的大きいので収穫しやすいです。交配しておけば種ができます。種を取ると大きく切り戻しをすることができます。
病気
灰色カビ病
ボトリチス病とも呼ばれ、梅雨時期に特に発生します。花弁に褐色の小さなシミ状の斑点ができたり、茎や葉に灰色のカビが生えます。気温が度前半で雨が続くと発生しやすくなります。日当たりや風通しをよくすることが大切です。
うどん粉病
植物の葉などに粉をまぶしたように白くなるのがうどんこ病です。うどんこ病は5月~6月と9月~10月に発生しやすい病気で、はじめはぽつぽつと白く粉をふいている感じに見えますが、悪化してくると葉の全面が真っ白になっていき、植物全体に蔓延すると茎や果実にも発生し、とても厄介です。早めに対策しましょう。
害虫
アブラムシ
アブラムシは3月から5月に多く発生する害虫です。新芽や茎、若い葉や葉の裏にくっついて吸汁して株を弱らせます。春から秋に発生するので見つけ次第、駆除しましょう。
オオタバコガ
ヤガ科の蛾で、夏から秋にかけて発生します。幼虫が主に食害します。孵化したての若齢幼虫は葉や茎を、大きくなってきて終齢幼虫になってくると花の蕾や果実を食べたりします。ヨトウガ類と違って卵は1個ずつ産み一つけます。ただ産卵数は多く、晩に1頭の雌が200〜300卵も産みます。従って、雌1頭がハウスや施設に入りこんでしまうだけでも大きな被害になることもあります。終齢幼虫が果実を食べるときは、果実の中にもぐりこんで食べてしまうため、見つかりづらいですが気づくと実がボロボロ!ということがおこりやすいです。
ハスモンヨトウ
ハスモンヨトウはヤガ科のガで、主に幼虫が食害する。成虫は卵を数百個の単位でひとかたまりに産卵し、6月ごろから幼虫の被害がみられるようになる。孵化したての若齢幼虫は集団で葉を食害するため、気づくと丸坊主で葉脈だけになっている葉が見つかり、ほっておくとあっという間に丸坊主になってしまうことがある。終齢幼虫になると果実に侵入して食い散らかしてしまう。薬剤耐性が強く、終齢幼虫になるとほとんど効果がないとされている。なので卵や、孵化したての幼虫群を早期発見することが重要になってくる。
ナメクジ
ナメクジは植物の葉やつぼみ、花びら、野菜の新芽などを食べます。大量に発生すると茎だけ残して葉を全て食べられてしまったり、葉が一部食べられて穴が開いても生長不良に繋がります。土の中にいることが多いため、植え替え時に点検したり、雨上がりにチェックすると比較的見つけやすいです。
関連記事ガーデニングの天敵!農薬を使わないアブラムシの駆除方法植物を食い荒らす「ナメクジ」を駆除しよう
ペチュニアの育て方|まとめ
・水やりは乾いたらたっぷりと、が基本ですが梅雨時期など過湿になると根腐れしてしまいますので注意しましょう。 ・花が次々と咲くので追肥は忘れずに10日に1度与えましょう。 ・清潔に保たないとすぐに灰色カビ病になってしまいますので、こまめに散った花などを取り除きましょう。 ・挿し芽をするときは1時間ほど切ったものを水につけて吸わせてから葉を少なくして発根させて植えます。
ペチュニアのその他色々ペチュニアの雑学
サフィニアはペチュニアを日本の梅雨などの気候に強いように品種改良されたものなので初心者でも育てやすいです。日当たりのよい場所を好みます。坂田氏の品種改良したオールダブルペチュニア、ビクトリアミックスは、オールアメリカセレクションズで初入賞し、一時は金の20倍の高値で取引されるほど人気がでました。
ペチュニアの豆知識
ペチュニアはマメ科の植物(インゲンなど)と一緒に育てると、マメ科の植物の生育を助けると言われ、コンパニオンプランツとして利用されています。和名は衝羽根朝顔(ツクバネアサガオ)です。
ペチュニアの歴史
ペチュニアは、フランスのコンメルソンがウルグアイに行ったときに発見したと言われています。その後ヨーロッパに持ち帰り広まりました。1931年に世界中でペチュニアの品種改良が盛んにおこなわれました。日本も同じく改良に力をいれ、サカタのタネの坂田氏がオールダブルという品種を誕生させました。第二次世界大戦中は花どころではなくペチュニアの改良もストップしましたが1989年にサントリーと京成バラ園芸の共同開発により、サフィニアができるとまた一気に競争が激しくなり、今ではたくさんのペチュニアが世の中に出回っています。
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※情報は随時アップデートする可能性があります。
▼栽培カレンダー
時期
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
植え付け
植え替え
剪定
開花
収穫
肥料
目次
グズマニアの基本情報
グズマニアの育て方
グズマニアの育て方|まとめ
グズマニアのちょっといい話
グズマニアの基本情報
グズマニアは熱帯雨林に生息する着生植物です。着生植物とは、通常の植物と違い地面に根を生やし成長する植物の事ではなく、他の木々や岩など地面以外の場所に根を張り成長する植物の事です。熱帯雨林で木の幹に様々な種類の蔦や葉が共存しているのを見ると思いますが、あれが着生植物なのです。グズマニアはその仲間です。グズマニアの特徴は細く長い葉でしょう。細長い楕円形の緑の葉を生やします。その長さは約20㎝前後。葉の中から花が咲き、花の周りも葉が覆います。この時花の周りを覆う苞状葉は赤や黄色、紫などがありこの部分が花だと思われがちですが実は葉っぱで、その中央が花に当たります。
グズマニアの花言葉
グズマニアの花言葉は「理想の夫婦」「あなたは完璧」「いつまでも健康で幸せ」
グズマニアの花言葉を贈るのにぴったりの人たちが居ます。それは”夫婦”です。このグズマニア、夫婦関係にある人達にとってはまさしく贈りたいと思える花言葉がついているのです。まず最初はそのものズバリ「理想の夫婦」こちらは夫が妻に、妻が夫に、子供たちが親に贈ると考えても良いですよね。またこんな言葉も兼ね合わせています。「あなたは完璧」この花言葉を添えて花を贈れば、普段伝えにくい気持ちも伝えられるのではないでしょうか。「いつまでも健康で幸せ」と身を案じる言葉もあり、この花のようにいつまでも元気に居てね、とも伝えることが出来ますね。
グズマニアの基本情報科・属パイナップル科グズマニア属和名グズマニア英名Guzmania学名Guzmania原産地中南米出回り時期4月~8月育てやすさ★★☆☆☆
グズマニアの種類・品種
グズマニアの葉は通常は緑色ですが、白筋の入ったモノもあります。「ロイヤルシルバー」は葉の両ふちが白く染められ中央が緑の線上に色づいています。グズマニアには小型、中型、大型と大きさで分類されます。花苞が伸びその先に花が咲くのが通常ですが、小型の「リンダラ」という品種では花苞が伸びないで花を咲かせます。全体的に平べったい印象です。
グズマニアの育て方用土
着生植物なので、普通の観葉植物用用土を使っても意味がありません。使うのは水苔。水苔を敷き詰め、土以外の環境を整えてあげることが大事です。ウッドチップ(ヤシ殻)に植え付けると言う方法もあります。
種まき
グズマニアは通常種まきは行いません。株分けにて増やすことが出来、園芸店などにも種が流通することはありません。園芸店ではグズマニアの苗を購入し植え付けを行いましょう。
苗の選び方
苗を選ぶ際、葉の色は変色していないか、くたびれていないかという所に着目してください。花を咲かす過程を楽しみたいと言う方は花の咲いていないものを選んでください。グズマニアは一度花を咲かすと枯れてしまい、二度と花を咲かすことはありません。子株にて新たに育てることになります。
植え替え
植え替えは鉢に対してのみ行います。グズマニアの地植えは向いていません。鉢は苗よりも一回り大きい物を用意してください。植え付替えの際は、グズマニアの中心がふらふらしないように土で抑えるのがポイントです。
水やり
グズマニアの水やりは非常に特徴的です。通常植物に水をやるとき根元に向かってやりますが、グズマニアの場合は葉っぱに向かって水やりをします。これは、グズマニアが根っこから水分を得るのではなく、葉の根元から水分を吸収する為です。なので、水やりを行う際は、葉の根元に向かい優しく行ってください。
追肥
成長期に追肥を行うと良いでしょう。4月~8月辺りはグングン葉も成長するので追肥を行ってください。液体肥料などを使って追肥を行いますが、この時気を付けることは、グズマニアの根元から与えるのではなく、葉に与えてください。水やりと同じで、養分を吸収する器官は葉の根元に存在します。
剪定
花が咲き終わり枯れるとその間に新たな子株が誕生します。花をつけたままだとずっと養分を贈り続けることになり、子株に必要な養分が十分に回らない可能性が。それを防ぐために萎れた花は剪定して取り除きましょう。
収穫
花が枯れた後に親株から新たに子株が現れます。これが新たに成長することによってまた新しい花を咲かせるので、見逃さないようにしましょう。
病害虫
カビが発生し炭疽病(たんそびょう)という病気を発症してしまいます。灰白色の点が葉に点在し、黒くなり穴が開いてしまいます。葉だけでなく、茎などにも表れ、植物そのものをダメにしてしまう可能性が。この現象が見られたらその部分を切り取ることをオススメします。また炭疽病の原因になるカビを防ぐ薬も市販されるのでそちらも活用しましょう。
炭疽病(たんそびょう)
炭疽病(たんそびょう)は、カビが原因となっておこる病気のこと。様々な野菜や植物の葉や果実に、黒や灰色のカビの斑点が発生し、葉には穴が開き、果実は窪みます。広がってしまうと元に戻るのは難しいので、早期発見することがカギになります。
グズマニアの育て方|まとめ
・植え付けは鉢に入れた水苔または、ヤシ殻に行いましょう。
・水やりは必ず葉っぱに!根っこから水分補給は出来ません。
・追肥を行う時も葉の根元から。
・子株誕生の際に花を剪定しましょう。
グズマニアのちょっといい話株分けで増やすグズマニア
グズマニアを増やす方法で一般的なのは株分け。この方法なら簡単なので比較的よく使用されます。株分けのタイミングは新たな子株が出現した時。わかりやすいのは花が枯れた後と覚えておくことができます。親株から子株を切り落とし、水苔を敷き詰めた鉢に植え付けします。植え付けから根を張り自生するまでおよそ1ヶ月から2か月かかります。成長が遅い、葉が弱ってきていると感じた時は肥料を与えてください。最初の一年は花が咲かないかもしれませんが、枯れたわけではなく花が咲く準備が整っていないだけ。辛抱強く育てれば花は咲きます。
中国で大人気!?グズマニアは幸運の花
日本では贈り物としてグズマニアを選ぶことはほとんどありませんが、お隣の中国ではグズマニアをこぞって購入し、贈りあいます。何か特別な意味があるのでしょうか。その答えは、中国の旧正月、春節にあります。春節の時期には花を贈りあう風習があるのです。ではなぜグズマニアなのか?それはその呼び方にあります。グズマニアは中国語で「鳳梨フェンリー」と呼ぶのです。これを口にすると幸運が訪れるとされています。なので中国の人たちはこぞってグズマニアを贈るのですね。
グズマニアは寄せ植えで楽しむ!
赤、黄色、ピンク。グズマニア一つとっても花色がたくさんあります。また形や葉丈も違うので、グズマニアで固めて寄せ植えをする事も可能です。例えば、円形の鉢の中央に背の高いグズマニアを配置して、その周りに背の低いボリュームのあるグズマニアを植え付けると噴水のようなアレンジが出来上がります。吊り下げ式の鉢に植えれば、お家の塀に吊り下げ、華やかな門前を作ることも可能です!ぜひ試してみて下さい!
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▼栽培カレンダー
時期
1月
2月
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5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
植え替え
肥料
水やり
目次
エケベリアの基本情報
エケベリアの水やりなどの育て方
エケベリアの植え替え
エケベリアの増やし方
エケベリアの育て方|まとめ
エケベリアの種類
エケベリアの基本情報
エケベリアはベンケイソウ科エケベリア属の春秋型種の植物。原産地はメキシコ・中米など。5、6cmの小型から40cm近くにもなる大型種まで、葉の形も様々あり種類は豊富です。正面から見た時の美しいロゼット型の姿は花のようで華やかな印象があります。そのため、フラワーアレンジやブーケに使われることも。葉挿しや株分けで増やすことが出来ます。
科・属ベンケイソウ科エケベリア属和名エケベリア英名Echeveria学名Echeveria原産地メキシコ・中米・南米の北西部育てやすさ★★★★★
エケベリアの選び方
葉に傷や害虫がついていないか確認しましょう。葉と葉が開いていなく、ぎゅっと締まった株が良く、形に歪みや変色がなく、鉢と株のバランスが取れているものが良いです。グラグラとしたものよりしっかりと根がはり、ずっしりとしていて、色艶が良いものがよいでしょう。ただし、好みで選ぶ方も多い品種ですので、ご自身で良いと思った個体を選ぶと良いでしょう。
エケベリアの水やりなどの育て方
エケベリアの日常の水やりや日当り、管理をおしえて!
日当たり・置き場所
乾燥した場所を好みます。
エケベリアの原産地からみるように、エケベリアは湿気が苦手で乾燥気味を好みます。日の当たる乾燥した土地で生育しているものが多いです。たくさん日光に当ててあげましょう。ただし、直射日光は「葉焼け」という、植物の日焼け状態になりよくありませんので注意しましょう。明るい日陰でも育ちますが、なるべく日当たりのよいところに置くほうが元気な株に育ちます。
葉焼けについてはこちら植物が枯れる原因のひとつ。「葉焼け」とは?
風通しのよい場所で管理しましょう
風通しが悪いと、病害虫の原因になります。できるだけ風通しのよい場所で管理しましょう。
関連リンク植物を育てる上で、「風通し」が大切な理由温度
耐寒は5度くらいまで
ずっと寒い場所で管理するよりは5度以下になる場合は室内に取りこんでの管理がよいでしょう。昼間はできるだけ日の当たる場所で管理して日光を当ててあげましょう。夜の窓辺は外気を同じ気温で気温も低くなりますので移動させましょう。0度を切る場合は水やりを控え完全に断水します。
水やり
季節ごとに変えましょう。
土が乾いたら鉢底穴から流れるくらいジョウロでたっぷりと与えましょう。
【春・秋】
日当たりの良い場所に置き、土が乾いたら鉢底から水が出るくらいたっぷりお水をあげましょう。
【夏・冬】 休眠期。水は控えめに。 梅雨明けからの夏と冬は水やりは控えめにします。
夏・・・ほぼ断水します。
夏は夕方など涼しくなってから、葉水か、土が半日くらいで乾くくらいの水を与えます。
高温多湿が苦手なので、下手に水を与えることで蒸れて株が痛んだり、根腐れを起こしやすくなりますので気を付けましょう。
冬・・・ほぼ断水します。
水を切ることで耐寒性を高めることができます。
肥料
植え替え時に緩効性化成肥料を少量与えてもよいでしょう。休眠期の冬は施しません。
病害虫
アブラムシ・カイガラムシ・ハダニ
花芽や、新芽など柔らかいところは害を受けやすいので気をつけましょう。
乾燥によってハダニが発生することもあります。ハダニは気温が高いところや乾燥している場所に発生します。暖かい時期に発生しやすく植物の葉から栄養を吸収して弱らせます。また、弱った植物はハダニの被害に遭いやすく、被害も大きくなりやすいです。数が増えて被害が大きくなってくると、葉緑素の不足によって光合成ができなくなり、生長不良になったり、植物自体が枯れていきます。 アブラムシは3月から5月に多く発生する害虫です。新芽や茎、若い葉や葉の裏にくっついて吸汁して株を弱らせます。春から秋に発生するので見つけ次第、駆除しましょう。カイガラムシがつくと樹液を吸われてしまい、株が弱り生育も悪くなり衰え枯れてしまいます。
用土
水はけのよいものがよいです
土は水はけのよいものを使います。多肉植物・サボテン専門店での取り扱いの専用土や市販の多肉植物の土でも可能です。
エケベリアの植え替え
適期は春と秋
【根詰まりしている場合】 古い根はカットして整理してから植え付けた方がよいです。その際、太い根はカットしないように気をつけましょう。万が一、切ってしまった場合はしっかりと乾かしてから植え付けます。カットする時、ハサミは消毒してから使用し、使用後も消毒をしてから片づけましょう。梅雨時期、真夏、冬場の植え替えは根が傷む原因になりますので、できるだけ避けたほうがよいでしょう。水やりは1週間から10日後にします。
増やし方/繁殖の仕方
株分けと葉挿しで増やすことができます
【株分け】
子株がついたら、外して増やすことができます。ハサミなどでカットして外します。外した部分から雑菌が入らないように、すぐに植えず1、2週間は切り口を乾燥させます。その後、新しい清潔な土に植えつけます。水やりは10日後くらいに与えましょう。
【葉挿し】
葉挿しする葉を付け根が軽く土に埋まるように置きます。3、4日後にお水をあげましょう。
▼詳しくはこちら多肉植物を増やしてみよう|葉挿し編
エケベリアの育て方|まとめ
・水やりは土が乾いてからたっぷりと
・日当りよく、風通しのよいところで管理しましょう
・休眠期の冬と夏は水はほぼ断水し乾燥気味に
エケベリアの種類紅化粧
学名:Echeveria cv. Victor 株分けで増えます。秋は紅葉を楽しむことも。
脇芽を出して群生します。
野ばらの精
学名:Echeveria mexensis ’ZALAGOSA’ シャープな先端はきれいに色づいてバラみたいですね。 こちらも紅葉が楽しめます。
ぎゅっと締まったロゼット型はうっとりするくらいキレイ。
チワワエンシス
学名:Echeveria chihuahuaensis 紅く縁取られた葉先と白くマットな色合い。 エケベリアの人気種です。
紅~青白のグラデーションにはうっとりします。
桃太郎
学名:Echeveria cv. Momotarou リンゼアナ×チワワエンシスの交配種です。
青い渚(あおいなぎさ)
学名:Echeveria setosa var.’AOINAGISA’
夏場は風通しよく半日陰で管理します。 涼しく夏越しさせましょう。
青白い毛がきれいですね。
シャビアナ
学名:Echeveria shaviana
紫がかった不思議な色が魅力です。
葉の厚さはあまりなく、葉先が少し波打っています。
七福神
学名:Echeveria secunda=E .’Imbricata’ おめでたい和名のエケベリア。丈夫なのでギフトにも喜ばれそうですね。
お花のような葉の重なり合いには見惚れます。
高砂の翁
学名:Echeveria cv .’TAKASAGONOOKINA’
日本で作られたエケベリアの園芸品種。 フリルのような葉がゴージャスです。
成長し、下葉が落ちて幹立ちしていくと雰囲気のある姿に。
こちらの情報を参考に、ぜひ素敵なエケベリアを育ててみて下さいね☆ ※情報は随時アップデートする可能性があります。
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▼栽培カレンダー
時期
1月
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5月
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8月
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10月
11月
12月
植え替え
アドロミスクスとは
アドロミスクスはベンケイソウ科アドロミスクス属の春秋型種の植物。小型のものが多く成長もゆっくりです。葉の形や模様も様々あり種類は豊富です。葉が取れやすいので葉挿しで増やせます。
●基本情報≫
●手入れ方法≫
●増やし方/豆知識≫
●アドロミスクスの種類と特徴≫
アドロミスクスの基本情報属名アドロミスクス学名Adromischus科目ベンケイソウ科 アドロミスクス属原産地南アフリカ・ナミビア
日常の手入れは?アドロミスクスの成長期春秋型種になります。
選び方葉が開いているものより、詰まって、全体的に締まっているものが良いでしょう。 葉に虫が付いてなく、元気なものを選びましょう。
日常の手入れ成長期は乾いたらお水をたっぷりあげます
日当たりの良い場所に置き、土が乾いたら鉢底から水が出るくらいたっぷりお水をあげましょう。
暑さに弱いので、夏は風通しのよい涼しい場所で管理しましょう。
日当たり・置き場所
アドロミスクスは高温多湿が苦手。
なるべく風通しの良い乾燥した場所へ置きましょう。 明るい日陰でも育ちますが、なるべく日当たりのよいところに置くほうが元気な株に育ちます。
温度
耐寒は5度くらいまで 気温が5℃以下が続く場合は屋内に取り込んだ方が安全です。
水やり・・・季節で異なります【春・秋】
日当たりの良い場所に置き、土が乾いたら鉢底から水が出るくらいたっぷりお水をあげましょう。
【夏】 休眠期。ほぼ断水します。 梅雨明けからの夏は水やりは控えめにします。
月に1度くらい夕方など涼しくなってから与えてもよいでしょう。
高温多湿が苦手なので、下手に水を与えることで蒸れて株が痛んだり、根腐れを起こしやすくなりますので気を付けましょう。
【冬】
冬・・・ほぼ断水します。
月に1度くらい暖かい日の昼間に与えてもよいでしょう。
肥料成長期に緩効性肥料を少量施しても良いでしょう。
害虫アブラムシ、カイガラムシ、ハダニが付きやすいです。 花芽や、新芽など柔らかいところは害を受けやすいので気をつけましょう。
用土
水はけのよい土がよいです
市販の多肉植物用の土だと手軽です。 栽培環境や水やりの頻度に合わせて選んでも◎。
知っていると便利!植え替え植え替えをするならば春か秋がよいです。
増やし方/繁殖の仕方挿し木・株分け・葉挿しで増やせます
【挿し木・挿し穂】 切り口を3、4日乾かしてから用土に植えつけます。
土に割り箸などで、穴をあけそこに挿します。
【葉挿し】
葉挿しする葉を付け根が軽く土に埋まるように置きます。 3、4日後にお水をあげましょう。
こちらでもご紹介してます。 ・多肉植物の増やし方「葉挿し」>>
アドロミスクスの種類緑の卵学名:Adromischus mammillaris 葉挿し・挿し芽で増えます。ヘレイ
学名:Adromischus marianiae var.immaculatus シャープな先端はきれいに色づいてバラみたいですね。 葉挿しで増えます。
神想曲(じんそうきょく)
学名:Adromischus poellnitzianus 立ち木タイプのアドロミスクス。 葉挿しで増えます。
松虫(まつむし)学名:Adromischus hemisphaericus 葉挿し・挿し芽で増えます。
こちらの情報を参考に、ぜひ素敵なアドロミスクスを育ててみて下さいね☆ ※情報は随時アップデートする可能性があります。
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栽培カレンダー
時期
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
種まき
植え付け
植え替え
剪定
開花
収穫
肥料
目次
ガーデンシクラメンの基本情報
ガーデンシクラメンの育て方
ガーデンシクラメンの育て方|まとめ
ガーデンシクラメンのちょっといい話
ガーデンシクラメンの基本情報
ガーデンシクラメンとは名前からもわかるように、シクラメンを品種改良した品種です。
シクラメンは通常冬に弱くすぐ枯れてしまいますが、そのウィークポイントを克服しようと開発されたのがこのガーデンシクラメンです。品種改良され冬に強くなり、夏以外は葉や茎が成長し花を咲かせます。草丈は約15㎝程に成長します。シクラメンよりも少々小さいのが特徴でしょう。花の色はシクラメンとほぼ変わらず赤や白、ピンクと色の濃いものを咲かせます。ガーデンシクラメンは一本生えた草に一つの花を咲かせるので、寄せ植えなど冬のガーデニングとして定番で良く用いられます。
ガーデンシクラメンの花言葉
ガーデンシクラメンの花言葉は「遠慮がち」「内気」「はにかみ」「疑いを持つ」「嫉妬」
ガーデンシクラメンの花言葉はシクラメンと重複しています。元は同じ品種なので使われる花言葉も同じ担ってしまうのでしょうね。では、そんなガーデンシクラメンの花言葉をご紹介いたしましょう。ガーデンシクラメンの花言葉は控えめな部分と直情的な部分が極端に対比され現れています。まず控えめな花言葉から。それは「遠慮がち」「内気」それから「はにかみ」という可愛らしい表現が。花の咲く方向や姿が影から見守る人影を表したのでしょうね。しかし一度裏を返せば少々気の強い面が出てきてしまいます。それは「疑いを持つ」「嫉妬」です。嫉妬は赤いガーデンシクラメンが持つ花言葉。やはり、燃えるような炎の赤は情念を思い起こさせてしまうのでしょう。裏と表のあるガーデンシクラメンの花言葉でした。
ガーデンシクラメンの基本情報科・属サクラソウ科シクラメン属和名ブタノマンジュウ、カガリビバナ英名Garden cyclamen学名Cyclamen原産地地中海沿岸出回り時期9月~12月育てやすさ★★★★★
ガーデンシクラメンの種類・品種
ガーデンシクラメンはシクラメンが品種改良されたものです。シクラメンを基準にガーデンシクラメンが少し小ぶりで寒さに強い品種と言えます。また、大きさ、色、形が似通った品種があります。それはミニシクラメンです。こちらはガーデンシクラメンと大差ない様相をしていますが、寒さに弱くすぐ枯れてしまうのが特徴です。シクラメンの性質を引き継いで小さくしたものがミニシクラメンと言えるでしょう。長く楽しみたいという方にはガーデンシクラメンがオススメです。
ガーデンシクラメンの育て方用土
使用する用土は赤玉土、腐葉土と一般的な植物と変わらない普遍的な用土で間に合います。用土を少し凝りたいという方はピートモスを使用して保水性、通気性を高めよりよい環境を整えてあげましょう。3割程度混ぜ合わせると効果的です。
種まき
種まきは秋の涼しい時期に行います。発育管理するために室内で育てられるようプランターもしくは鉢に種を蒔いてください。種は非常に小さいのでなるべく重ならないように土の上にパラパラ蒔き、土を被せます。この時多くの土を被せると種から生えた芽が土から出て来れなくなってしまうので、薄く土を掛けましょう。一か月ほどで発芽と葉の成長が見込めます。
苗の選び方
暑さに弱いガーデンシクラメン。なので直射日光の当たる場所に苗が置いてある場合弱っている可能性があります。涼しい場所で管理されている苗を選びましょう。弱っている場合は葉が萎れて見えるのでそれを目安にするとわかりやすいでしょう。
植え付け
ガーデンシクラメンを植え付ける場合は、秋。暑すぎても、寒すぎても根や葉の成長が見込めない為、涼しいと感じるくらいの気温になったら植え付けを行いましょう。鉢植えでも、地植えでも十分深く土を掘ることが大切です。
水やり
水の与え過ぎはガーデンシクラメンの成長を著しく妨げます。ガーデンシクラメンを植え付け直後は頻繁に水をやりますが、根がついたあとは水を与えなくても(地植えの場合)良いでしょう。鉢植えの場合は土が乾いた時に水をやるのが丁度よいタイミングです。
追肥
ガーデンシクラメンには液体肥料を追肥として与えるのが良いでしょう。液体肥料なら毎日与えずに月2回ほどの頻度で与えれば十分効果が得られます。ただし、休眠中に施すことはありません。生育期間に施すのがベストです。
剪定
ガーデンシクラメンは一つの茎、草に一つの花を咲かせます。茎を共同して花を咲かせるわけではないのでそれぞれ独立しあまり影響がないように思えますが、枯れかけの花をそのまま放置していれば新しく咲く花の養分まで余分に取ってしまうことになります。花が咲き終わったら茎の根元から剪定すると、ガーデンシクラメンの新陳代謝を上げることが出来るでしょう。
収穫
種は花が咲き終わった後に出来ます。花がしぼみ花弁が枯れ落ちると中央に黄色い固まりが出来上がります。それがガーデンシクラメンの種が入った実です。黄色い実が見えたらすぐに収穫せず、最低でも1週間は待って種を発育させましょう。その後、黄色い実の中から種を取り出します。
病害虫
ガーデンシクラメンを育てるうえで厄介な季節が梅雨前後です。高温多湿の時期、水分を取り過ぎて根が腐ってしまったり、花に灰の点がついてしまう灰色カビ病や、草、茎が黄色く変色し枯れてしまう萎凋病(いちょうびょう)という病気に掛かってしまいます。これらを予防するためには水はけの良い場所を作る、もしくは風通しの良い場所に移動させることです。休眠前の花が咲き終わった時期、気を抜きがちになり枯らしてしまうので十分に注意してください。
灰色カビ病
ボトリチス病とも呼ばれ、梅雨時期に特に発生します。花弁に褐色の小さなシミ状の斑点ができたり、茎や葉に灰色のカビが生えます。気温が度前半で雨が続くと発生しやすくなります。日当たりや風通しをよくすることが大切です。
ガーデンシクラメンの育て方|まとめ
・ガーデンシクラメンの用土はピートモスを混ぜ合わせると効果的。シクラメン専用の用土を使用しても良いでしょう。
・寒さに強いが暑さには弱いです。暑さに気を付けましょう。直射日光は厳禁です!
・追肥は月二回程度、液体肥料を与えてください。
・花が咲き終わったら草丈の根元から切り取り剪定を行いましょう。
ガーデンシクラメンのちょっといい話夏を越して一年中楽しもう!
ガーデンシクラメンはほぼ一年中花を咲かせます。唯一の休眠期間は夏です。この夏を越せればまた同じ株で花を咲かせることが出来ます。ではどうしたら夏が越せるのでしょう。それは、風通しの良い場所へと移動させることです。一般的にシクラメンよりもガーデンシクラメンの方が夏越し出来る確率が高いと言われています。正しく管理すれば夏越しは難しい事ではないのです。高温多湿を嫌うので、その条件下に放置することさえしなければ夏を越せますよ。余裕があれば家の軒下や室内などで管理してください。段ボールなどで簡易の衝立を作り日光を避けるという手段も効果的です。
寄せ植えで楽しむガーデンシクラメン!
ガーデンシクラメンは単体で楽しむことも出来ますが、寄せ植えをして華やかに育てることが一般的。ガーデンシクラメンの苗を5~10用意し一つの鉢に色の違う種類を固めて寄せ植えたり、別の種類であるパンジービオラ、ミニバラなどと組み合わせたり様々。バリエーションは無限大。どうやって楽しむかはあなた次第ですが、寄せ植えの際気を付けることは覚えておきたいですよね。気を付けるポイントは一つ!ガーデンシクラメンの球根が土に埋もれないようにすること。球根から草丈が生えてきますが、その上部を土で覆い被せてしまうと成長の妨げになります。球根の上部だけは土で覆い隠さないように気を付けましょう。
ガーデンシクラメンは燃え盛る炎!
こちらはシクラメンと共通して言えることですが、ガーデンシクラメンには別名があります。それは「かがり火花」です。かがり火花とは一体なんの事でしょう。ピンと来る方もいらっしゃるかもしれません。かがり火花はかがり火から来ているのです。かがり火とは平安時代によく使われた松明を固定する昔の照明器具の事。現在でもお祭りなどで設置されることがありますよね。あのかがり火の燃え盛る炎の形がガーデンシクラメンの花に似ていることから、かがり火の花。「かがり火花」と呼ばれるようになりました。
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7月
8月
9月
10月
11月
12月
種まき
植え付け
植え替え
剪定
開花
肥料
目次
アジュガの基本情報
アジュガの育て方
アジュガの育て方 まとめ
アジュガのその他色々
アジュガの基本情報
アジュガはシソ科の植物で、暑さ寒さに強く、子株のついたランナーを旺盛に伸ばし、日当たりのよくない場所でもよく増えます。地面を覆うように成長する「匍匐性」なのでグランドカバーにうってつけです。春になると低く茂った葉の間から花茎を直立させ、紫や白の小花をいっせいに咲かせます。日本では「ジュウニヒトエ(十二単)」が自生しています。丈夫な反面、意図しないところまでアジュガで覆われてしまった…ということも。庭植えの場合、どこまでアジュガを使うのかイメージし、伸びてくるランナーを適宜曲げながら調整していくと美しく仕上がります。
アジュガの花言葉
親株から花茎を伸ばして、1~2cmほどの小さな花をたくさん咲かせる様子が親子のように見えることから、「心休まる家庭」の花言葉があります。独特な花の形状は「唇形」と呼ばれます。上唇が広げた腕、下唇が胴体と足に見えることから、両手を広げて歓迎している様子になぞらえ「強い友情」の意味もつきました。学名の「Ajuga」は「無、束縛」の意味。自在に四方八方へ成長する様子を示してます。「reptans」は「這って根を出す」という匍匐性の特徴を表現したものです。
アジュガの基本情報科・属シソ科アジュガ属英名Ajuga、Bugle学名Ajuga reptans原産地アジア、ヨーロッパ出回り時期3月~9月育てやすさ★★★★★
アジュガの種類・品種
グランドカバーに用いることが多いので花の色だけでなく葉色も重視します。白とピンクの模様入りの「マルチカラー」、灰色がかった緑に白い不規則な縁の「ヴァリエガタ」、濃い紫色の「チョコレートチップ」、赤銅色の「アトロプルプレア」など葉色の違いだけで様々な品種があります。
アジュガの育て方用土
赤玉土6、腐葉土3、ピートモス1で水持ちのよい用土を作ります。地植えの場合は腐葉土とピートモスを多めに混ぜ込みましょう。
種まき
苗での販売が主なので、自分で採取します。春か秋、薄く土をかぶせ、発芽まで湿った環境を維持します。葉挿しでも増やせます。
苗の選び方
多くの品種があるので、お目当てのものを見つけるにはまず、グランドカバー用の植物に強いショップを探しましょう。すぐ成長するので庭植えは30cm間隔で植えることを想定して数を調整してください。
植え付け
1時間程度は日照時間を確保でき、風通しのよい場所を選びます。ランナーを切り取ることで簡単に株分けできます。
水やり
土の表面が乾き気味になったら、たっぷり与えます。乾燥を苦手とするので、ほどほどに湿った状態を維持しましょう。
追肥
植え付けの際に遅効性の肥料を置いておけば基本的に必要はありません。花後にお礼肥として薄めの液肥をあげてもよいでしょう。
剪定
花の咲き終わった茎を切り詰めると、新しいランナーが伸びてさらに増えていきます。意図しない方向にも伸びていきますのでトリミングが必要です。
病害虫
春先から夏にかけてアブラムシとハダニに注意します。灰色カビ病にかかりやすいので古い葉はこまめに取り除きましょう。
アジュガの育て方 まとめ
・シソ科の仲間なので、明るさがあれば日陰でも育ちます。1時間ほど日照時間があれば充分です。
・肥料はなるべく控えめに。葉ばかりが茂ってしまい、花つきが悪くなります。
・繁殖力旺盛ですが4~5年でペースが落ちてくるので、庭植えの場合でも用土を入れ換えます。鉢植えは根がいっぱいに回ったら植え替えの時期です。
・霜の降りる地方では、覆いをかけて冬越しさせます。
アジュガのその他色々グランドカバーのおすすめ品種
芝生のある庭は誰しも憧れるところですが、維持・管理がなかなか大変です。そこで地面全体を覆ってくれ、しかも鑑賞価値の高い植物を「グランドカバー」として用います。アジュガはその代表です。ポイントは地面を這うように広がる匍匐性であること、地面にしっかり根を張り翌年も芽を出す多年草であること、踏まれても平気で日陰のエリアにも伸びるほど丈夫であることです。「ワイヤープランツ」「ヒメイワダレソウ」「クラピア」「ミント」「クローバー」「サギゴケ」もグランドカバー向きの植物です。
アジュガの寄せ植え
霜に当たらない限り葉を落とさないところや、暖かい地方では3月下旬が咲き始める開花の早さもアジュガの魅力です。そこでスイセンやパンジーといった春の花の前景としてアジュガを用いる寄せ植えがポピュラーです。「シロタエギク」「ハボタン」などと組み合わせて葉の色や形の違いを楽しむの寄せ植えもよいでしょう。
地獄の窯の蓋
日本にはアジュガの仲間として「ジュウニヒトエ」の他、「キランソウ(金瘡小草)」が自生しています。キランソウには「地獄の窯の蓋」という恐ろしげな別名もあります。由来には諸説あり、墓地によく生えており、地獄の窯の蓋が開くといわれるお彼岸の時期に咲くから、という解釈。また生薬として解熱、咳止め、下痢止め、傷薬など幅広く用いられてきたことから、地獄に落ちようとしていた病人が蘇って蓋をするからという説もあります。