手軽に買えて、値段も安い#100円 均一ショップ。
最近は、植物を取り扱っている店舗も増えているみたいですね。買ったときは小さかった100均植物も、育てているうちに成長してとっても大きくなったという人も多いようです。今回は100円均一でも見かける人気の観葉植物たちをご紹介します。
100円均で、よく見かける植物たち定番の「パキラ」
パキラはアオイ科の常緑性の樹木。比較的乾燥に強く丈夫で害虫もつきにくいため、とても人気があります。
パキラの花言葉は「快活」「勝利」。
個性的な「ガジュマル」
沖縄地方では「キジムナー」と呼ばれ、子供の精霊が宿るといわれている「ガジュマル」。。ガジュマルは熱帯~亜熱帯地方に分布する常緑高木。育てやすく人気の観葉植物です。置き場は日光に当たる場所が良い場所で管理しましょう。冬場は室内であればある程度の寒さにも耐えられます。
可愛らしい木「クロトン」
トウダイグサ科の葉の色合いが素敵な観葉植物です。寒さに弱いので暖かいところで管理しましょう。
切り込みの葉っぱが特徴「モンステラ」
人気の寛容植物モンステラもなんと100円で手に入るとは。小さいモンステラはかわいらしいです。
どんな風に育つかが楽しみになるモンステラ。強い直射日光が苦手です。半日陰や明るい日陰で湿度はやや高めの方が管理しやすいです。株が蒸れないよう風通しには気を付けましょう。
空気清浄してくれる「サンスベリア」
サンスベリアはアメリカのNASAが発表した、空気清浄効果のある50種のエコプランツの中でも特に空気清浄効果の高いものと評価されているそうです。耐陰性もあるため、日当りの悪い室内でも育てやすいのも人気の理由。
100円ショップ「ダイソー」ではこのようなパッケージで見つけました。選ぶときは根元を確認し傷んでないものを選びましょう。
エアプランツ
エアプランツも人気種やはじめての方にも育てやすい種類を見かけます。週に2、3回霧吹きなどでエアプランツ全体を濡らして水を与えます。水やりのあとはしっかりと乾かしてから飾りましょう。
カプトメドゥーサエ
うねった葉先と壺型が特徴的なカプトメドゥーサエ。エアプランツを初めて育てる方でも育てやすい種類です。
ハリシー
白っぽいシルバーグリーンの葉が綺麗なハリシー。成長すると赤い花を咲かせます。
サボテン
ミニサイズのサボテンも種類豊富。ウチワサボテンなど生育旺盛な種類を見かけます。寄せ植えにしても楽しめます!
多肉植物
人気の多肉植物もあります。小さいサイズの多肉植物は寄せ植えにも使えますね。右のカランコエ・ミロッティーは植え替えたもの。元気に成長しているのがわかります!
挑戦してみたかったあの植物、100円ショップで見つけて育ててみたくなりませんか?でもいくら100円だからといって、枯らさないように大事に育ててあげてくださいね
花・植物を、もっと楽しみたい!!室内で楽しもう!花・植物を楽しむインドア編では、観葉植物、インテリアグリーン、インテリアや雑貨など主に室内で楽しめる情報をまとめました。
小さな葉っぱがわさわさ、モコモコ成長する植物は見ていて可愛くて癒されますね。そんな小葉が魅力的な癒し系グリーンを今回はご紹介します!
ソレイロリア(Soleirolia soleirolii)
*イラクサ科 ソレイロリア属
小さな葉のグリーンと言えばこのソレイロリアを一番に思い浮かべる方も多いかもしれません。
ベビーティアーズ(赤ちゃんの涙)などとも呼ばれ、その小さな葉がこんもりふんわり茂る姿は癒し効果抜群ですね。
フィカス・プミラ(Ficus pumila)
*クワ科フィカス属
原種の「オオイタビ」は緑一色の葉ですが最近人気なのは緑色の葉に周りが白く縁どられたこのタイプです。
生育旺盛で丈夫なので育てやすいです。小さな葉が這うように広がり成長します。
店先には春の植物が並び、植物好きには心躍る季節の到来ですね。春のお花達が家に持って帰ってほしいと(笑)言ってるかのように可愛さをアピールしてくるのでいつも花屋の前で立ち止まりどのコを連れて帰ろうか悩んでしまいます。
そんなある日、目にとまったのは大好きなすみれ。お店のポップに「とってもいい香り!」と書いてあるので顔を近づけてみると、やさしいなんとも言えないスミレの香りがふわぁっと広がりました。その#可愛い花姿 も魅力的だったので今日も一鉢植物を迎え入れることになるのでした。
ニオイスミレじゃないパルマすみれとは?
いい香りがするのでニオイスミレかなと調べたら、一般的なニオイスミレ(Viola odorata)とは別の種類のビオラ・スアビス(Viola suavis)の八重咲き栽培種という事がわかりました。欧州原産のニオイスミレとは異なるようです。タグには「パルマすみれ オーロラ」とだけありました。
花色は藤紫か白の八重咲きで強い芳香が特徴です。花が重く花茎が倒れた状態で咲くので庭植えにはあまり向かないそうです。確かにみんなうつむき気味に咲いています。八重咲のフリルのような花びらが素敵ですね。
11月~5月と花期が長く、購入時からも蕾がぞくぞく出てきてました。蕾もうつむき気味で愛らしいですね。
育て方は?
一般的なニオイスミレは耐寒性がありますがこのパルマスミレは半耐寒性なので0度以下になる時は置き場所も暖かい所へ移動するなど注意が必要です。夏の強い直射日光は苦手なのでレースのカーテン越しなど半日陰の場所で管理しましょう。お水やりは土が乾いたらたっぷりと与えます。
「ユーフォルビア・ホリダ」は多肉植物のユーフォルビアの一種です。
トゲのようなものが生えており、サボテンと間違えられることもありますが多肉植物です。ホリダの中でもその形状は様々で、株ごとの個性も楽しめることで人気です。乾燥と日光を好み、ユーフォルビアの中では比較的寒さにも強い品種です。株が小さいうちは、激しい寒暖に注意が必要ですが、ある程度大きくなれば年間を通して屋外で育てることも可能です。
基本情報品種名 ユーフォルビア・ホリダ 英名Euphorbia horrida 学名Euphorbia horrida 科名 トウダイグサ科 原産地南アフリカ 育てやすさ★★★★☆
日常の手入れは?選び方
色つやよく、ひょろひょろと徒長していないものが良いでしょう。
日常の手入れ
水やりの他に特別な手入れは必要ありません。まっすぐ形よく育てるためには、日当たりのよい場所に置き、まんべんなく日に当てると良いでしょう。
日当たり・置き場所
日光を好みます。株が小さいうちは直射日光で葉焼けてしまう場合があるため直射日光は避けますが、ある程度大きくなったら日当たりと風通しの良い雨の当たらない場所で管理しましょう。冬場でも0℃以下にならない日当たりのよい場所であれば屋外で生育できます。
温度
暑さ、寒さともに比較的耐性のある品種です。冬場は0℃以下にならなければ屋外でも生育できます。
水やり
水やりは控え目にします。生育期の春から秋でも、土中が完全に乾いてからたっぷりと水やりをします。冬場はさらに控え目にしますが、完全に断水すると根が枯れてしまうため、月に1回ほど土を湿らす程度に水やりをします。
肥料
生育期の夏に、ごく薄めた液体肥料を数回与えます。その他は特に必要ありません。
害虫
カイガラムシが発生することがあります。見つけ次第早めに除去しましょう。
用土
土は水はけのよいものを使います。多肉植物・サボテン専門店での取り扱いの専用土や市販の多肉植物の土でも可能です。
知っていると便利!植え替え
数年に一度、根詰まり解消のために植え替えをします。一回り大きな鉢か、同じ大きさの鉢を用意しましょう。植え替え前1、2週間前くらいから水やりを控え土が乾いている状態で行ってください。根が比較的弱いため、傷つけないように注意します。
増やし方/繁殖の仕方
株分けで増やすことができます。根元に生える子株を切り取り、切り口の樹液を洗い流してから、新しい土にさして増やします。
枯れさせないポイント
水のやりすぎに注意します。ホリダは株に水分を蓄えることができるため、水は控えめで十分です。寒暖に耐性はありますが、冬場の寒風や霜に当たると痛むため、あまりにも寒い場合には屋内に移動するなど注意します。
ユーフォルビア・ホリダの豆知識
ホリダは、茎がまん丸くボールのような形の「げんごつホリダ」や、肌に粉がふき真っ白い「白ホリダ」、表面に縦に入る稜が美しい「ゼブラホリダ」など、その中でも様々な変種があります。トゲに見えるものは、花が咲き終わった後に残る花柄が残ったものです。
風も冷たくなって、だいぶ秋らしい気候になってきました。
お洋服も、食べ物やドリンクも秋を感じるものにシフトチェンジ。
植物も秋らしい姿のものに惹かれる、今日この頃。
そのひとつが多肉植物の「カランコエ」です。
秋らしい、シックで大人っぽい多肉植物、カランコエを育ててみませんか。
1.フワフワ×ゴツゴツが魅力「ファング」
ぱっと見るとわかりませんが、葉の裏側はゴツゴツしてるのが特徴のファング。
小苗でも、その特徴は確認できます。
大きく育つと存在感抜群。
じっくり、ゆっくりその姿を楽しみたい。
育て方はこちらから「ベハレンシス・ファングの育て方」
2.まるでベルベットのような、なめらかな手触り「仙人の舞」
遠くから見ても、手触りの良さが想像できます。
ビターな色合いも、秋らしいです。
大人っぽさは満点。
セダムはマンネングサ属ベンケイソウ科の植物。プリプリっとした小さい葉が連なっている姿はとても愛嬌があり、さらに育てやすいこともあり人気の多肉植物です。葉の形や、大きさ、カラーバリエーションなど種類は数多く、日本で自生しているものもあります。寒さや乾燥にも強く、日本の気候でも育てやすいので地植えしてグランドカバーの植物としてもオススメです。今回はセダムの育て方から、増やし方や寄せ植えのアイデアをご紹介します。
セダムの育て方は?セダムの日常の手入れ
水やりと、日当たりさえ管理できていれば、特別な手入れは必要としません。日当りがよいほうが葉の色が美しく元気に育ちます。水が多すぎると、徒長してひょろひょろとした株になってしまいますのでその点に注意しましょう。
▼徒長(とちょう)についてはこちら植物のヒョロっとした姿「徒長(とちょう)」とは?
セダムは高温多湿が苦手なので、梅雨時は気を付けましょう。屋外で管理の場合は雨のあたらない風通しの良い場所へ移動させます。
セダムの置き場所
セダムは日当たりを好むので、室内で育てる場合でも窓の近くに置くなどするとよいでしょう。
温度
夏の暑さや、冬の寒さにも比較的強く、温度に神経質になる必要はありませんが、中には寒さに弱い品種もありますので、育てている種類によっては冬場は室内に取り込むほうが安心です。
水やり
水は、土が乾いたら与えましょう。セダムは葉に水分を蓄えるため多少の乾燥には耐えることができます。水のやりすぎは、葉が落ちる原因となるので、必要以上に水やりしないようにしましょう。
休眠期は水やりは控えめに
セダムは「春秋型」の多肉植物。休眠期の夏と冬は水やりは控えめに、乾燥気味にします。
害虫
セダムは害虫が付く事はあまりありませんが、風通しが悪い場合はアブラムシやカイガラムシがつくこともあります。見つけた場合は早めに駆除しましょう。
▼害虫の予防や対策は?ガーデニングの天敵!農薬を使わないアブラムシの駆除方法用土
土は、市販されているサボテン・多肉植物用の培養土がおすすめです。
植え替え
植え替えに適している時期は、春です。年に1回は植え替えるようにしましょう。
セダムの増やし方
セダムは葉挿しと、挿し木で増やせます。
挿し木での増やし方
セダムの茎をカットします。カットする時は、新しい芽は残して上をカット。カットした挿し穂は下に葉が付いているものは葉を取ります。葉が付いたまま土に挿すと葉が土の中で腐ってしまう場合もありよくありません。3、4日くらい切り口を乾燥させてからでもよいです。その後に、新しい土に挿します。風通しのよい明るい日陰で管理しましょう。お水はすぐには与えないで、1週間から10日後にたっぷりと与えます。
では、ここからはセダムの種類と寄せ植えについて見ていきましょう。
セダムの種類
セダムの種類の一部をご紹介します。
銘月(めいげつ)
葉がしっかりとして大き目のセダム。非常に強く、冬場も屋外でも越冬可能です。
乙女心(おとめごころ)
葉先をポッと赤く染めている乙女心。日が足りないとはっきり赤くならないので、日をたくさん当ててあげるとよいです。
虹の玉(にじのたま)
ぷっくりとした葉がとってもかわいらしい虹の玉。成長期は緑で秋から冬は紅葉して真っ赤になります。
オーロラ
「虹の玉」の斑入りのもので、セダムの中でも人気種。
玉綴り(たまつづり)
成長するにつれ垂れ下がるセダム。ハンギングにもオススメです。
新玉綴り(しんたまつづり)
「ビアホップ」の名前でも流通しています。
空き缶などを使って。セダムの寄せ植え!
小さくて可愛らしいセダム。種類も豊富なので、セダムだけ寄せ植えも素敵で、育てやすいですよ。
空き缶を使う場合はきちんと洗って乾かしておきましょう。可能なら水はけをよくするために釘などを使って底に数カ所、穴をあけたほうが〇。水やりも楽です。土は水はけのよいもので、市販の多肉用の土などを使ってもよいです。小さいセダムの寄せ植えをする場合は、ピンセットを使うとやりやすいです。
いろんな種類があるセダム。
育てて増やして、寄せ植えしたり楽しみがいっぱい!他の多肉植物と寄せても、主張しすぎず収まりのよいところもいいところ。ぜひ、いろんな寄せ植えにチャレンジしてみてくださいね。
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みなさんは、ナスタチウムという植物をご存知ですか?花がきれいなのはもちろんですが、この植物は花、葉、実の地上部がすべて食べられるんです。今回はナスタチウムの活用法をご紹介。
ナスタチウムとは?
キンレンカ(金蓮花)と呼ばれる、ノウゼンハレン科のつる性一年草です。冬越しが難しいので一年草として扱われていますが、冬でも10℃前後で保てると冬越しすることができます。肥料をあげすぎると葉っぱばかり大きくなってしまい、花数が減ってしまうので、肥料のあげすぎには注意です。
心苦しいですが、痩せた土地のほうがよく花が咲くんですね・・・。
ナスタチウムの花言葉は、「愛国心」「困難に打ち勝つ」。ナスタチウムの丸い葉を盾に、赤い花を血に染まった鎧に見立て、敵国や困難に立ち向かう姿勢を表している、というところからきているそうです。
-ナスタチウムを食べよう。-
植物をお家へ迎えるとき、気になることといえば
「育て方」や「置き場」「日当たり」などなど・・・
考え出したらキリがない。
結局悩んで、諦めるという場合もありませんか?
今回は私自身育てていて、
比較的育てやすいと思うユーフォルビア5種を
育てるポイントと共にご紹介します。
ユーフォルビアはとにかく品種数は多い!
トウダイグサ科の中の属の一つがユーフォルビア属。
原産地は主に温帯~熱帯(東南アジア、南アメリカ、南アフリカ)
と広い地域に分布しています。
この品種の多さはとにかく計り知れずです。
以前ご紹介した多肉の人気種、
「オベサ」「ホリダ」「バリダ」も同じ仲間。
ぜひ合わせて読んでみてくださいね。
切り口からは白い乳液が出ます。
この乳液は有毒物質となり、触るとかぶれることもあります。
育てるポイント【水やり】
ユーフォルビアは、根が細く根張りが弱いので、
休眠期の冬でもあたたかい日の日中
に軽く水やりをしたほうが根が傷みにくいです。
春~夏は土が乾いたらお水をたっぷりあげます。
【環境・置き場所】
あたたかく、日光が当たる場所がよいです。
風通しもよいのが最適です。
窓辺でもOKなので、庭やベランダのないお家でも
窓辺や室内で楽しむことができます。
外の気温が5度以下の日が何日も続く場合は、
お家の中へいれてあげるほうがオススメです
では、いくつかご紹介しましょう!
赤いトゲが特徴の「紅彩閣」
学名は「Euphorbia enopla」
見ての通り、仔が吹きやすい多肉植物。
緑~赤へのグラデーションが美しいです。
外して、挿し木で増やせます。
外した仔株は切り口(白い乳液がでているとこ)を
乾かしてから土に挿して根が出るのを待ちましょう。
季節を問わず成長しますが、
真夏よりちょっと涼しくなった秋~のほうが生育旺盛。
外すときに切り口からは白い乳液が出ます。
この乳液は有毒物質となり、触るとかぶれることもあります。
‐白いボディが目立つ!?‐
土が必要なく、水やりも不要(お水はこまめに変えてくださいね)なこともあり、観葉植物やハーブ、野菜も水栽培が人気ですね。多肉植物もできるの?実はできるのです。そして、水のやりすぎで根腐れしてしまった多肉植物の再生のチャンスにもなるのです。とはいえど、ただお水にどぼん!と漬けておけばよいわけではありません。多肉植物の水栽培のやり方をご紹介します。
用意するもの
・多肉植物
・瓶
瓶の口が広すぎると落ちてしまいます。多肉植物のサイズに合わせて選びましょう。薬の空き瓶なども使えます。
・水栽培用液体肥料
・水の用意
土に植えるときも、緩効性肥料を混ぜたり、市販の多肉植物用の土にも肥料が入っているものもあります。
水だけでも育たなくはありませんが、栄養は必要です。
【道具】 園芸用ハサミ
多肉植物の準備
まずは、多肉植物を水栽培用にするため準備をしましょう。
①鉢から取り出し、土を落とします。
②根の土を落とすため、水洗いをします。優しく流しましょう。
③水洗いの後は乾かします。きちんと乾かしましょう。
④消毒したハサミで根をカットします。切る場所は、根元に少し根を残します。根をカットするので、根腐れした株でも根元が元気の場合は元気に再生できる可能性があるのです。
<なぜ根を切るの?> 土での栽培の根と水栽培では根が違うのです。土での根はカットして、水栽培に適応した根を発根させるためにカットをするのです。
準備が完了です!
水につけよう
準備が整いましたので、水につけます。水は根元がつかるくらいにします。水に液肥の使い方を参考にして規定量いれるとよいでしょう。くれぐれも入れすぎないようにしましょう。早ければ数週間で根っこがでてきます。
多肉植物の水栽培の管理
多肉植物の水栽培、どうやって育てるの?
置き場所
直射日光を避けた明るい場所で管理しましょう。直射日光は葉焼けの原因と、水の温度が上がり根が痛む原因になります。できるだけ涼しく風通しの良い場所がよいでしょう。
水替え
こまめに水換えはしましょう。週1回は行いましょう。水を換えないで放置するとカビの発生の原因になります。元気に育てるためにもお忘れなく。
水の量
根が全部つからないようにしましょう。水に全部使ってしまうと根が窒息する原因になります。先が水につかるくらいで大丈夫です。
-水栽培で気を付けたいこと-
「ぷにぷに」の多肉質な葉っぱ
多肉質の葉っぱが特徴的な多肉植物。
ぷにぷにした葉や肥大化した根など水分を貯蓄しています。もともと水が少ない乾燥地帯で暮らしている植物なので、こんな個性的な姿をしているのです。
多肉植物には種類がたくさん!個性的な姿が面白い
▼セダム
▼エケベリア
▼リトープス
▼コチレドン
▼コーデックス
▼ハオルシア
基本的な水やり方法
昼間は蒸散を防ぐために気孔を閉じていて、夕方から夜に気孔を開き呼吸を始めます。体内にたくさんの水分をたくわえることで、乾燥地帯で生きている多肉植物なので、お水のあげすぎに注意です。
____________
\重要なこと/土が乾いたら、たっぷりと!
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「たっぷりと」とは鉢底からお水が流れ出るくらいのこと。ちょろちょろっとでは、根っこまでお水が行き届かない場合も。むしろ、土が湿って蒸れの原因にもなります。しっかり鉢底から出るのを確認しましょう。また、水をあげるときは葉っぱにかからないようにあげます。
「土が乾いたら」って?
そんな場合は以下をチェックしてみましょう。
・土の表面・・・表面が白っぽいのは乾きのサイン・持ち上げてみたとき・・・重量はある?軽い?
お水をあげたときの土の表面と、鉢を持ってみて重みを覚えておくとよいでしょう。土は乾くと白っぽくなります。水分が蒸発すれば、重みも軽くなります。水やりの時にちょっと意識してみるとよいですね。
竹串を使って管理しても
なぜ竹串かといいますと、竹串にて土の乾燥具合も把握できるのです。
そろそろあげようかな・・・からちょっと待って。
そろそろお水あげなきゃかな?から2、3日待ってあげるのもよいでしょう。絶妙なタイミングではありますが、管理している環境に合わせて様子をみてみることもも大事です。
お水をあげたら!
お水をあげたら、どこで管理していますか!?
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\重要なこと/風通しのよいところで管理!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
できるだけ、風通しのよいところで管理しましょう。梅雨の高湿、夏の高温は気を付けましょう。梅雨のジメジメした時期はナメクジやカタツムリにも注意しましょう。また、夏の高温・乾燥はハダニの発生することも。お部屋での管理の場合はサーキュレーターなどを使って風通しをよくしたり工夫しましょう。新芽にアブラムシがつくこともあります。
季節によって変わる水やり
植物を育てるとき”風通しをすること”とよく育て方に書いてあったりします。なぜ、風通しを良くしないといけないのか。植物を育てる上で、風通しを良くする利点について紹介します。
1.水やりのあと換気が大事
室内に置いてある植物に水をあげたら換気が大事です。風通しをよくしないと、湿った土が中々乾きません。土がずっと湿った状態が続くと、根腐れしてしまう可能性があります。これからの気温が高くなる時期は、部屋の窓を閉めて出かける方が多いと思うので密封された暑い部屋で、土が乾かないと根腐れしてしまう可能性があります。水やりをしたら、土が乾くように風通しを良くしましょう。平日でかけてしまう方は、休みの日の朝に水やりをする、帰ってきたら水やりをして換気をするなど気をつけたいところです。
2.病気やカビ対策
密封された部屋に置いてある植物は、葉っぱが黄色くなり病気になってしまったり、水やりをしてそのまま乾かないと、土の上からカビやキノコが生えてくることもあります。濡れた洗濯物をそのままにしておくと菌が繁殖して、カビ臭くなってしまいますよね。それと同じで、土を菌が繁殖します。なので窓を開けて、よく換気しましょう。風通しをよくすることが、病気やカビの対策になると思います。
3.こもった空気を外に出す
どんよりこもった空気は、植物にとって良くないです。室内の植物も、もともと原産地では外の風を浴びて暮らしています。やわらかい自然の風に当ててあげましょう。
サーキュレーターを、まわしている方も!
部屋にあまりいることがなく、窓を開けられない。そんな方は小型のサーキュレーターを上手く使って、室内の植物に風が行くようにしています。こもった室内で暮らす植物と、風が流れている部屋にいる植物とでは、状態が違います。なるべく風に当てたあげましょう。直接当てずに部屋の中の空気の流れをつくることが大切です。
4.風通しが良いと生育も早くなる?
風通しが良い部屋だと、植物の成長が少し早いような気がします。これからの梅雨場は、湿気が多いので除湿するなり、晴れた日は窓をよく開けて換気するなり工夫が必要です。夏場は、特に蒸れるので風通しを良くしましょう。エアコンを入れる場合は、直接エアコンの風が当たらないようにしましょう。ストレスになり、植物の負荷になってしまいます。
5.新鮮な空気の通る部屋に
新鮮な空気は、人も植物も生き生きできますよね。風通しの良い新鮮な空気の部屋は健やかな気持ちを保ってくれます。風通しをよくして、良い運気も取り入れましょう。窓を開けて新鮮な空気を取り入れて生活しましょう。きっと植物も喜んで成長してくれるはずです。
縁起のいい植物として有名な“ナギ”。どんな魅了があるの?ナギについて簡単にご紹介!
ナギ
日当たりのよい場所を好みます!寒さはやや苦手なので鉢植えで育てて冬は室内に入れるのがオススメです。ナギが大きく成長してもかまわない場所で育てている場合は剪定しなくても大丈夫です。室内で育てる場合は、剪定して小さく仕立てましょう。
なんでお守りにいいの?
各地の神社の御神木として植えてあることから、縁起があるとされ、葉をお守りとして持つといいと言われています。地域によってはさかきの代わりにも使用していたそうです。
▼ナギの実は青に白い粉のようなものがかかった色をしています。
良縁?
ナギの葉は切れにくく丈夫なんです。
その丈夫さにあやかって男女の縁が切れないようにと女性はナギの葉を大切に保管し、夫婦の縁が切れないように願ったなど様々な説があります。他にも、ナギの葉は裏も表も同じように見えるので裏表のない夫婦生活が送れる・正直な生き方ができるなどとも言われています。
▼栽培カレンダー
時期
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
植え替え
アドロミスクスとは
アドロミスクスはベンケイソウ科アドロミスクス属の春秋型種の植物。小型のものが多く成長もゆっくりです。葉の形や模様も様々あり種類は豊富です。葉が取れやすいので葉挿しで増やせます。
●基本情報≫
●手入れ方法≫
●増やし方/豆知識≫
●アドロミスクスの種類と特徴≫
アドロミスクスの基本情報属名アドロミスクス学名Adromischus科目ベンケイソウ科 アドロミスクス属原産地南アフリカ・ナミビア
日常の手入れは?アドロミスクスの成長期春秋型種になります。
選び方葉が開いているものより、詰まって、全体的に締まっているものが良いでしょう。 葉に虫が付いてなく、元気なものを選びましょう。
日常の手入れ成長期は乾いたらお水をたっぷりあげます
日当たりの良い場所に置き、土が乾いたら鉢底から水が出るくらいたっぷりお水をあげましょう。
暑さに弱いので、夏は風通しのよい涼しい場所で管理しましょう。
日当たり・置き場所
アドロミスクスは高温多湿が苦手。
なるべく風通しの良い乾燥した場所へ置きましょう。 明るい日陰でも育ちますが、なるべく日当たりのよいところに置くほうが元気な株に育ちます。
温度
耐寒は5度くらいまで 気温が5℃以下が続く場合は屋内に取り込んだ方が安全です。
水やり・・・季節で異なります【春・秋】
日当たりの良い場所に置き、土が乾いたら鉢底から水が出るくらいたっぷりお水をあげましょう。
【夏】 休眠期。ほぼ断水します。 梅雨明けからの夏は水やりは控えめにします。
月に1度くらい夕方など涼しくなってから与えてもよいでしょう。
高温多湿が苦手なので、下手に水を与えることで蒸れて株が痛んだり、根腐れを起こしやすくなりますので気を付けましょう。
【冬】
冬・・・ほぼ断水します。
月に1度くらい暖かい日の昼間に与えてもよいでしょう。
肥料成長期に緩効性肥料を少量施しても良いでしょう。
害虫アブラムシ、カイガラムシ、ハダニが付きやすいです。 花芽や、新芽など柔らかいところは害を受けやすいので気をつけましょう。
用土
水はけのよい土がよいです
市販の多肉植物用の土だと手軽です。 栽培環境や水やりの頻度に合わせて選んでも◎。
知っていると便利!植え替え植え替えをするならば春か秋がよいです。
増やし方/繁殖の仕方挿し木・株分け・葉挿しで増やせます
【挿し木・挿し穂】 切り口を3、4日乾かしてから用土に植えつけます。
土に割り箸などで、穴をあけそこに挿します。
【葉挿し】
葉挿しする葉を付け根が軽く土に埋まるように置きます。 3、4日後にお水をあげましょう。
こちらでもご紹介してます。 ・多肉植物の増やし方「葉挿し」>>
アドロミスクスの種類緑の卵学名:Adromischus mammillaris 葉挿し・挿し芽で増えます。ヘレイ
学名:Adromischus marianiae var.immaculatus シャープな先端はきれいに色づいてバラみたいですね。 葉挿しで増えます。
神想曲(じんそうきょく)
学名:Adromischus poellnitzianus 立ち木タイプのアドロミスクス。 葉挿しで増えます。
松虫(まつむし)学名:Adromischus hemisphaericus 葉挿し・挿し芽で増えます。
こちらの情報を参考に、ぜひ素敵なアドロミスクスを育ててみて下さいね☆ ※情報は随時アップデートする可能性があります。
▼他の植物の育て方記事をもっと見るLOVEGREENの育て方一覧
9月中旬から1ヶ月ほどの短期間に花を咲かせる金木犀(キンモクセイ)。見た目もキレイですが、何よりも香りが特徴的ですよね!
そこで、銀木犀(ギンモクセイ)という植物が存在することはご存知でしょうか?あまり聞き慣れない名称かもしれませんが、金木犀(キンモクセイ)と同じモクセイ科の植物で、10月頃になると白い花を咲かせます。
銀木犀(ギンモクセイ)について科・属 モクセイ科モクセイ属和名 銀木犀(ギンモクセイ)英名 Silver Osmanthus,fragrant olive学名 Osmanthus fragrans原産地 中国開花時期 9月~10月
銀木犀(ギンモクセイ)と金木犀(キンモクセイ)の違い
金木犀は銀木犀の変種と言われています。そのため木犀と言えば、一般的には銀木犀のことを指すとも言われているようです。
花の違い金木犀
10月ごろにオレンジの花を咲かせます。花が密集して咲いているのが特徴です。
銀木犀
10月ごろに白い花を咲かせます。小枝の先端にひとつずつ花を咲かせているのが特徴です。金木犀に比べて花の数は少ないです。
金木犀は10月にしか見られませんが、銀木犀は年に数回花が咲くことがあるようです。
葉の違い
よく見ると葉っぱが違うようです。
金木犀
葉っぱのトゲが大きくて先端が尖っているのが特徴です。
銀木犀
葉っぱのトゲが細かく、全体的に丸みを帯びていて表面もつやつやしているのが特徴です。
香りの違い
金木犀も銀木犀もその香りが特徴的です。ただし、その強さは金木犀に強く、銀木犀が弱いとされています。銀木犀は近くに行かないと香りを感じないとも言われています。
花言葉の違い金木犀の花言葉は、「謙虚」「謙遜」「陶酔」「初恋」。
花言葉の「謙虚」は、その甘くすばらしい香りに反して、控えめな小さい花をつけることにちなみます。また、「気高い人」の花言葉は、雨が降るとその芳香を惜しむことなく、潔く花を散らせることに由来するといわれます。
銀木犀の花言葉、「初恋」「高潔」「あなたの気を引く」「初恋」。
花言葉の「初恋」「高潔」は、真っ白は綺麗な花が高潔に見えることから由来されたとされています。中国の美女は、デートの前に木犀入のお酒を飲んで、香りを甘い匂いにしていたという話もあります。そんな話から「あなたの気を引く」「初恋」などの花言葉がついたのでしょう。
金木犀が銀木犀の変種とはびっくりですね!もし道で見かけたら、2つの花の違いを見比べてみてください♪
材料・道具
・好きな植物 セルリア ユーカリ オレガノのドライを使用しました。
・ハサミ ・ワイヤー (今回は地巻きのワイヤーを使用しています) ・麻紐 ・麻テープ、リボンなど装飾できるもの
作ってみよう束を2つ用意します。植物ごとに先にまとめておくとスムーズに。
バランスを見ながらまとめます。下に背丈の長いものを配置するようにまとめてください。
束ねたら、枝の下の方をワイヤーでしっかりと巻きます。
まとめたら枝を切りそろえます。同じ流れでもう1つ束を作ります。
できた2つの束を横にして、茎部分を重ね中心をワイヤーで巻き、ひとつにします。曲げたワイヤーを取り付けておけば壁に掛けやすくなります。
ワイヤーが隠れるように、中心を麻テープやラフィアテープ、リボンで飾りつければ完成。麻テープなどで隠すようにするとキレイな仕上がりに。
壁に掛けるだけではなく、横型なので壁に立て掛けても飾れます。
ドライフラワーなので仕上がりは軽いです。そのため小さいピンでも壁に掛けて飾れました。季節やイベントに合わせて作ってもよさそう。生花から作る場合はドライフラワーにしてもキレイな花材を使うとよいでしょう。生花を使って作るスワッグの作り方と花材についてはこちらで紹介しています。 おしゃれな壁飾り!「スワッグ」の作り方。
いろいろ組み合わせて、あなただけのオリジナルスワッグを作ってみてください。