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玲儿
2017年09月25日
ヤマユリの育て方・栽培方法 育て方のポイント 栽培環境・日当たり・置き場 鉢植えは、午前中は日なたで午後は明るい日陰になる場所か、一日中明るい日陰で育てます。日なたの場合は、7月から9月上旬まで30~50%の遮光をします。冬は北風にさらされない場所に置きます。 庭植えの場合は、落葉樹の下などが適しています。庭土に腐葉土や堆肥、パーライトなどを混ぜるか、鉢植え用の用土に入れ替え、土を15~30cmほど盛り上げたところに植えます。連作障害を起こしやすいので、以前にユリを栽培していた場所では土を入れ替えます。根元近くにはグラウンドカバーになるような植物を植えて地温の変化を抑えます。
水やり 鉢植えは、表土が乾いたら十分に与えます。庭植えの場合は、晴天が長く続いてひどく乾燥していれば与えます。 肥料 植えつけ時に元肥として、球根の下5cmほどの位置に、リン酸とカリウム主体の緩効性化成肥料を二つまみほど土に混ぜます。 地表に芽が出たら6月ごろまで2~3回、三要素等量配合の緩効性化成肥料を施します。花後は9月まで、リン酸とカリウム主体の液体肥料を2000倍に薄めて週1回施します。 鉢植えも庭植えも同様です。 病気と害虫 病気:ウイルス病、球根腐敗病 ウイルス病は最も恐ろしい病気です。感染すると治らないので、発病したら植物と用土を処分します。 球根腐敗病は球根の保管中に発生し、球根に茶色の斑点が生じて軟らかくなって腐ります。購入時に球根をよく見て、斑点やひどい傷のあるものは避けます。
害虫:アブラムシ 暖かい場所では一年中発生します。早めに防除します。 用土(鉢植え) 鉢は、深い菊鉢や野菜用のプランターなど、深いものが適しています。 用土は、桐生砂小粒(または赤玉土小粒)、軽石小粒、硬質鹿沼土小粒を等量に混ぜたものに、腐葉土を3割ほど加えます。用土が少し乾きすぎるようなら、軽石の配分を減らします。 植えつけ、 植え替え 適期は2月から3月です。球根を植える深さは、球根の高さの3倍とします。植え替えは、鉢植えでは毎年または1年おきに、庭植えでは3~4年に1回行います。連作障害が出やすいので、新しい用土を使います。 ふやし方 タネまき:開花まで6~7年かかりますが、一番効率的にふやせます。10月から11月に、果実の先が割れたらタネをとり、上記の用土にとりまきします。苗床を乾かさないように管理します。タネは乾燥させて保存できます。 分球:生育がとても順調な株であれば、2月から3月に行えます。ただし、たくさんの株はできません。
木子:茎が枯れたら、地中の茎についている木子(小さな球根)を集めます。小さくても立派な球根なので、数年かければ開花球になります。 鱗片ざし:適期は花後から1か月後までですが、9月ごろにもできます。大きい充実した球根の外側の鱗片を根元から外し、鱗片の内側を上にして、バーミキュライトか鹿沼土小粒に斜めにさし、用土をかぶせておきます。 主な作業 花がら摘み:タネをとらないときは、咲き終わった花は摘み取ります。 支柱立て:5月から6月なったら、球根を傷つけないように株元から10cmほど離して、支柱を立てます。
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玲儿
2017年09月25日
ヤマユリの基本情報 学名:Lilium auratum 和名:ヤマユリ(山百合) その他の名前:エイザンユリ、ヨシノユリ、ハコネユリ、シロユリ、キンセンユリ 科名 / 属名:ユリ科 / ユリ属 特徴 日本には10種以上のユリが自生しています。中で園芸的に最も重要なユリの原種がヤマユリです。 ヤマユリは本州の平地から山地に分布し、日陰がちの斜面や、明るい林、草原に見られる球根植物です。7月から8月に、強い香りのある、花径20cm強の大きな花を1~10輪ほど咲かせます。花弁には白地に黄色い帯状の筋が入り、えんじ色か紫褐色の細かい斑点が散ります。まれに斑点のない「白星(しろぼし)」と呼ばれるものや、花弁の筋が紅色になった「紅筋(べにすじ)」などがあり、少量ですが生産されて市販されています。茎は斜めに伸びて高さ120~200cmになり、その先端に開花します。
ヤマユリと同様に栽培できる野生のユリに、カノコユリ(Lilium speciosum)やタモトユリ(L. nobilissimum)などがあります。ヤマユリとこれらを交配して、豪華な花を咲かせる園芸品種の系統、オリエンタル・ハイブリッドがつくられています。 種類(原種、園芸品種) サクユリ(タメトモユリ) Lilium auratum var. platyphyllum 伊豆諸島の特産種で草原や林の縁に見られる。開花は7月から8月。花径は30cm強もあり茎は高さ2〜3mに達する。ヤマユリより丈夫。
カノコユリ Lilium speciosum 四国と九州、台湾、中国南部の草原や林の縁に見られる。開花は8月。花径は12cmほどで、茎は高さ120〜180cm。ヤマユリより丈夫で、やや日当たりを好む。 カノコユリ‘内田’ Lilium speciosum ‘Uchida’ カノコユリの園芸品種で、特に花色が濃い。ふつう売られているカノコユリはこの品種。 キカノコユリ Lilium henryi 中国中部の標高700〜1000mの山の斜面に見られる。開花は7月。きわめて丈夫で、ウイルス病に耐性があり、栽培しやすい。 ‘ブラック・ビューティー’ Lilium ‘Black Beauty’ カノコユリとキカノコユリの交配種。ときどき「濃色カノコユリ」という名で販売されている。 タモトユリ Lilium nobilissimum トカラ列島の口之島の海岸近くの崖や草原に生えていた種類。開花は7月で、花に芳香がある。草丈は50〜60cm。
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2017年09月25日
ユーコミスの基本情報 学名:Eucomis 科名 / 属名:ヒアシンス科 / ユーコミス属 特徴 ユーコミスは南アフリカ原産の球根草花です。夏に太い花茎を伸ばし、その頂部に星形の小さな花を多数つけ、先端に葉を茂らせます。その姿がパイナップルに似ることから、パイナップルリリーの別名があります。
育て方のポイント 栽培のポイント 風通しのよい、よく日の当たる場所に置きます。耐寒性もあるので、霜よけ程度で戸外で冬越しできます。春から秋までは、鉢土の表面が乾いたら、たっぷりと水やりをします。10月ごろから徐々に水やりの回数を減らしていき、休眠期には水を与えません。 肥料は元肥のほか、5月と花後に元肥と同じ肥料を施します。 冬越しした球根は、毎年春に水はけのよい、有機質に富んだ用土で植え替えます。
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玲儿
2017年09月25日
レモングラスの基本情報 学名:Cymbopogon citratus 科名:イネ科 特徴 葉にレモンとショウガを合わせたような香りがある。レモンと同じシトラールを主成分とする精油は、虫を忌避するという定評があり、虫よけのキャンドルやスプレーに使われる。 主に熱帯・亜熱帯で栽培され、東南アジアでは料理の香りづけに生葉が使われる。世界三大スープの一つ、タイのトムヤムクンの風味をつけることでも、よく知られている。
育て方のポイント 栽培のポイント 非耐寒性。日当たりよく、肥よくで保水性のある土壌を好む。無霜地域以外では霜が降りる前に鉢上げする。温帯では開花しにくく、初夏に株分けでふやす。成長期の水切れに注意。
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2017年09月25日
レモンバーベナの基本情報 学名:Aloysia triphylla 科名:クマツヅラ科 特徴 葉に軽く触れただけで、レモンに似たすがすがしい香りが立ちこめる。乾燥しても香りが長もちするため、ポプリや匂い袋などによく使われる。手紙に葉を添えて送ればすてきな「香りの便り」に。 精油は、シトロン系の香水などに使われており、小説『風とともに去りぬ』では、ヒロインの母親が好んだ香りとして描かれている。
育て方のポイント 栽培のポイント 半耐寒性で、日光と水はけのよい土を好む。新しく伸びた枝を夏にさし木してふやす。夏に水切れすると落葉してしまうことがある。冬は乾かし気味に保つ。 新芽が出る5月と収穫のあと(8月から9月)に緩効性化成肥料を施す。
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玲儿
2017年09月25日
ローズマリーの育て方・栽培方法 育て方のポイント 栽培環境・日当たり・置き場 日本の気候でよく育ち、霜にも比較的耐えますが、寒冷地では防寒が必要です。日当たりと水はけのよい土壌を好み、真夏の日ざしや乾燥には強いのですが、低温期に水はけの悪い土壌では根腐れを起こしやすくなります。日当たりがよくない場所では、花つきが悪くなります。若い苗は高温多湿にも弱いので、注意が必要です。 水やり 鉢植えは、土の表面が乾いてから2~3日後にたっぷり与えます。葉が堅くてしおれにくく、水切れに気づきにくいため、鉢の水切れには注意しましょう。冬期は乾かし気味に管理します。
庭植えでは、根を深く張っていれば、水やりはほとんど必要ありません。 肥料 植えつけ時には、土に腐葉土や堆肥と元肥を施しておきます。やせた土地に自生するハーブなので、その後はほとんど不要です。花つきをよくしたい場合や耐寒性を高めるには、秋にリン酸とカリ分が多めの化成肥料か草木灰を追肥するとよいでしょう。 病気と害虫 病気:うどんこ病 新芽にうどんこ病が発生することがあります。 害虫:カイガラムシ、カミキリムシ、アブラムシ 庭植えは、カイガラムシや、幹の根元に入るカミキリムシの幼虫に注意します。鉢植えにはアブラムシがつくことがあります。
用土(鉢植え) 市販の草花用培養土を用いる場合は、有機性土壌改良剤のもみ殻くん炭を5~10%ほど混ぜて水はけをよくするとよいでしょう。通気性を上げるだけでなく、酸性土壌を嫌うローズマリーには用土の酸度調整(アルカリ化)にも役立ちます。 植えつけ、 植え替え 植えつけ:ポット苗は真夏や真冬の過ごしにくい時期を避けて植えつけましょう。植え場所に腐葉土などをよく混ぜて水はけをよくし、根が深く張れるようにしておきます。日当たりのよい斜面に植えたり高植えにしたりするとよく生育し、花つきもよくなります。 植え替え:木本なので生育が旺盛で、鉢植えでは、すぐに根が鉢いっぱいになりがちです。1~2年を目安に根が詰まってきたら植え替えます。年数を経た株は根の本数が比較的少ないため、根を切らないように注意しながら一回り大きい鉢に植え替えます。3月から5月か10月から11月が適期です。植え替えたばかりの鉢は半日陰で管理し、徐々に日なたに慣らしましょう。
庭植えの場合は、古株になると樹形が乱れやすく、移植も難しいので、4~5年を目安にさし木やとり木によって株を更新すると安心です。 ふやし方 受粉してできたタネには親株の形質(花色、葉の形・色、枝ぶりなど)がそのまま受け継がれるわけではありません。親株と同じものをふやすには、タネまきよりさし木やとり木が適しています。 さし木:春や秋に、虫や病気がない健康な枝を10~15cmほど切り取り、下半分ほどの葉を取り除きます。1時間ほど水あげをしてから、水を含ませた市販のタネまき用土など清潔な土にさし、ぐらつかないようにまわりの土を軽く押さえます。土が乾燥しないように半日陰で管理すると、1か月ほどで発根してきます。その後、徐々に日光に慣らします。寒冷地では春、暑さが厳しい地域では秋がよいでしょう。 とり木:ローズマリーでは、枝垂れた枝をU字形に曲げた針金などで地面に固定し、枝の途中を地中に埋める「伏せ木法」が容易です。若く曲げやすい枝で行い、十分に発根したあと(およそ2~3か月後)に親株から切り離します。さし木より失敗が少ないので、初心者にもおすすめです。
主な作業 剪定:枝が伸びると枝垂れて樹形が乱れがちになるため、剪定が必要です。大きくしたくない場合も、春から秋の生育期間中に収穫を兼ねてこまめに剪定します。伸びすぎた枝を切ったり、混み合う枝をすかしたり、枯れ枝や下向きの枝、細く弱々しい枝などを切ります。 強剪定する場合は、梅雨前に刈り込むことができますが、必ず葉がついた部分が残るように剪定します。木質化した枝だけになると、葉が出ずにそのまま枯れるおそれがあるので注意します。 収穫:春から秋にかけては、剪定を兼ねて適宜収穫できます。生育が鈍る冬期は控えめな収穫ならば可能です。低温で空気が乾燥する冬は、乾かしても葉の色がよく残るので、リースなどのクラフト用の収穫に適しています。
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玲儿
2017年09月25日
ローズマリーの基本情報 学名:Rosmarinus officinalis 和名:マンネンロウ(迷迭香) 英名:rosemary 科名 / 属名:シソ科 / マンネンロウ属(ロスマリヌス属) 特徴 ローズマリーは、葉に爽快で力強い香りのある常緑低木で、古くから人々の暮らしに利用されてきました。料理や香料に使われるばかりでなく、古代ギリシャ時代から記憶や思い出の象徴とされ、学生がこの枝葉でつくった花冠をかぶって学んだと伝えられます。また、悪魔から守る神秘的な力をもつとされ、葬儀の際に棺の上に小枝をのせたり、花嫁の冠に編み込んだりしました。 薬用としては、葉の浸出液が強壮剤や収れん剤などに処方されたり、リウマチや外傷に外用されたりするなど、重宝な薬草として栽培されてきました。強力な抗酸化成分であるロスマリン酸を含有することが発見され、若返りのハーブとしての古くからの評判が再認識されつつあります。種類がとても多いローズマリーですが、どの種類でも薬効はほぼ同様であると考えられます。
花色、葉色などのバリエーションが豊富なのも魅力の一つで、種類により立ち性、ほふく性、その中間の樹形があります。いずれも常緑で、秋から春までたくさんの小さな花が咲き続けます。立ち性の大きく育つものは高さ2mほどに伸びますが、支柱に誘引して好みの形に仕立てることもできます。種類を選ぶことでコンテナ栽培、ハンギング仕立て、グラウンドカバーなどにも利用できる、育てやすいハーブです。 いつでも利用できる常緑樹であるうえに、料理、美容、芳香剤、薬用など、ハーブのなかでも特に幅広い用途があるため、庭に1株あると便利です。属名(Rosmarinus)がラテン語のros(露)+marinus(海の)に由来するように、元来、海岸に自生する植物なので塩害がある地域にもおすすめです。
種類(原種、園芸品種) ホワイトローズマリー Rosmarinus officinalis var. albiflorus 白花が咲く変種。
マジョルカピンクローズマリー Rosmarinus officinalis ‘Majorca Pink' ピンク色の花が咲く品種。枝はあまり分岐せず、弓なりに伸びる。 ‘オーレウス’ Rosmarinus officinalis ‘Aureus' (gilded rosemary) 葉の縁に不規則な黄色い斑が入る品種。 ローズマリー・プロストラタス Rosmarinus officinalis var. prostratus(R.lavandulaceusまたはR.eriocalix) ほふく性の変種で、一般にクリーピングローズマリー(creeping rosemary)と呼ばれるグループ。南スペインと北アフリカの石灰質の岩場に生え、基準種よりかなり狭い分布を示す。別の種(Rosmarinus lavandulaceus)であるとする説もある。
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玲儿
2017年09月25日
ルッコラ(ロケット)の基本情報 科名:アブラナ科 特徴 ルッコラは、地中海沿岸地域原産の一年草で、別名ロケット。ルッコラはイタリア語の名に由来します。イタリアンブームで、サラダに欠かせない葉菜(ようさい)としてポピュラーになりました。葉にはゴマの香りとぴりっとした辛みがあります。栄養価も高く、ビタミンC、ビタミンE、カルシウムなどが豊富に含まれています。特にカルシウムが豊富。病害虫が比較的少なく、育てやすいことも特徴です。
育て方のポイント 栽培のポイント ルッコラは、春と秋にタネがまけます。発芽後、3週間ぐらいの若い葉はベビーリーフとして利用できます。また、大株になったら、必要な分だけ葉を摘み取って収穫すると長く楽しめます。この場合、2週間に1回、1平方メートル当たり化成肥料30gをまきます。春まきはトンネル支柱に寒冷紗をかけてネット栽培すると害虫を防除できます。 ルッコラの栽培でよくある疑問、悩み
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玲儿
2017年09月25日
メラレウカの育て方・栽培方法 育て方のポイント 栽培環境・日当たり・置き場 日なたを好み、水はけのよい土壌が向いています。水はけが悪い場合は、腐葉土などの有機物とパーライトなどを混ぜ込みます。耐寒性は強くはありませんが、西南暖地であれば、株元にマルチングをするなどの防寒で、戸外で冬越しできる種類もあります。ただし、強い霜に当たると葉先が傷みます。また、強い風、特に冬の北風が当たらない場所を選んで植えつけます。寒冷地では鉢植えで管理し、冬は室内に取り込みましょう。
水やり 鉢植え、庭植えともに、土が乾いたらたっぷりと水やりをします。鉢植えの場合は、水切れさせると葉が落ちるので、注意します。冬は乾かし気味に管理します。 肥料 新芽が伸び出す春と、その後の成長期にかけて、緩効性肥料を施します。 病気と害虫 特に問題になる病害虫はありません。 用土(鉢植え) 水はけと通気性のよい土が適しています。市販の草花用培養土を用いるか、赤玉土小粒6、腐葉土3、軽石(またはパーライト)1の割合で混ぜたものを用いるとよいでしょう。
植えつけ、 植え替え 寒さに弱いので秋の植えつけは避け、3月下旬から6月上旬に植えつけ、植え替えを行います。 ふやし方 さし木:4月および9月ごろに、茎の先端を6~8cmくらいに切り、下葉を落として清潔な用土にさします。その後は日陰で乾かさないように管理します。発根には1か月くらいを要するので、その間、さし穂を動かしたり、水切れさせないように注意し、発根を待ちます。
主な作業 剪定:成長が早く、枝がよく伸びます。樹形を整えるための剪定は、花後の5月から7月に行います。夏に花芽を形成するので、それ以降に剪定をすると翌年の花が少なくなります。強い剪定にも耐えるので、好みの姿に切りそろえるとよいでしょう。
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玲儿
2017年09月25日
メラレウカの基本情報 学名:Melaleuca その他の名前:ティーツリー 科名 / 属名:フトモモ科 / コバノブラシノキ属 特徴 メラレウカは、キャプテン・クックがこの葉をお茶として飲んだことから、ティーツリーと呼ばれています。特に、メラレウカ・アルテルニフォリアは、さわやかな柑橘系の香りがする葉をもつことで親しまれています。ほかに葉色が美しい種やブラシのような花を咲かせる種もあります。コンテナ寄せ植えに利用されるほか、暖地であれば戸外で冬越しできる種があり、庭木としても注目されています。さらに低温に当たって紅葉する品種もあります。 葉に殺菌力および抗感染力があり、オーストラリアの先住民アボリジニが万能薬として愛用していたといわれています。現在も、葉や茎からエッセンシャルオイルが抽出され、ハーブとして利用されています。 種類(原種、園芸品種) メラレウカ・ブラクテアタ ‘レボリューション・ゴールド’ Melaleuca bracteata ‘Revolution Gold’ 一年中柔らかくしなやかな黄金葉が楽しめる。芳香がある。寒さにやや弱く、若木のうちは防寒が必要だが、冬は黄金葉がより鮮やかになる。
メラレウカ・ブラクテアタ‘レッド・ジェム’ Melaleuca bracteata ‘Red Gem’ 細い葉をもち、赤い新芽が美しい。特に、秋の低温に当たるとより色鮮やかに紅葉する。ただし、寒さにやや弱いので、若木の場合は霜よけが必要。葉にほのかに柑橘系の香りがある。
メラレウカ・リナリイフォリア‘スノー・イン・サマー’ Melaleuca linariifolia ‘Snow in Summer’ 初夏に綿をかぶったような白い花を咲かせる。甘い香りも楽しめる。 メラレウカ・アルテルニフォリア Melaleuca alternifolia エッセンシャルオイルが抽出され、メディカルティーツリーと呼ばれる。青みがかった葉にはほのかに柑橘系の香りがある。花つきはよく、5月から6月に白い花を咲かせる。耐寒性も比較的強い。
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