文章
玲儿
2017年08月02日
ジョウロウホトトギスの育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
鉢植えの場合、秋から春までは日なたで育て、晩春ごろに日陰へ移動させます。夏の間はなるべく温度変化が小さく、70%程度の遮光をした涼しい日陰に置きます。周囲には人工芝を敷き、打ち水をして湿度を確保します。
庭植えの場合は夏に日陰になる場所を選びます。鉢植えと同じ用土を入れ替え、周囲から50~60cm高い花壇を築いて植えます。周囲にはシダや、同じような環境を好むほかの植物を植えるなどして、湿度が保たれた環境が穏やかになるように工夫します。
水やり
鉢植えは、表土が乾いたら十分に与えます。葉のある間は決して乾燥させてはいけません。鉢ごと砂床に埋めておくか、二重鉢にして乾燥を防ぎます。休眠中も乾かさないように注意します。
庭植えの場合は、あまり雨が降らず、乾燥している状態なら水を与えます。休眠中は特に必要ありません。
庭植えも、鉢植えも1日に2~3回、霧吹きで水をかけます。
肥料
植え替えるときに、元肥としてリン酸の多い緩効性化成肥料を、3~4号鉢で一つまみ施します。
3月から5月には、親指大の固形油かすを3~4号鉢で月に1個と、チッ素が多めの液体肥料を週1回、2000倍に薄めて施します。6月から10月にはリン酸が多めの液体肥料を週1回、2000倍に薄めて施します。葉色が悪いときは、葉面散布肥料を規定の3倍以上に薄めて施します。
庭植えの場合も鉢植えに準じますが、これより少なめでも問題ありません。
病気と害虫
病気:白絹病
白絹病は5月から9月に発生します。放置すると毎年発生するようになります。
害虫:ナメクジ、カタツムリ、ハダニ
ナメクジ、カタツムリとも、柔らかい若葉や新芽を食べます。鉢裏などを見回って捕殺します。
ハダニは暖かいと一年中発生します。ハダニの発生は湿度が不足していることの証拠ですから、栽培環境が適切かどうか再検討をしましょう。
用土(鉢植え)
鉢は深鉢を使います。
用土は、桐生砂小粒(または赤玉土小粒)、軽石小粒、硬質鹿沼土小粒を等量に混ぜ合わせて使います。少し乾きすぎるようなら軽石の配分を減らすか、山ゴケかヤシ殻チップの細かいものを用土に混ぜます。
植えつけ、 植え替え
2月から3月に行います。鉢植えの場合は毎年、または1年おきに植え替えます。庭植えの場合は3年に1回掘り上げて、株を整理し、植え直します。
ふやし方
株分け:植え替えの際に、自然に分かれている部分で分けます。大きな芽であれば1本にしても大丈夫です。
さし木:5月から6月に、茎を3~5節つけて切り、清潔な用土(川砂、赤玉土、鹿沼土、バーミキュライトなど)にさします。
タネまき:秋にタネをとり、2月から3月にまきます。用土は親株のものと同じで問題ありません。園芸品種では親株よりよい花は期待できません。
主な作業
打ち水、葉水:7月から9月の暑く乾燥する時期に湿度を保つため、1日に2~3回、株の周囲に打ち水をし、霧吹きで株全体に水をかけます。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
鉢植えの場合、秋から春までは日なたで育て、晩春ごろに日陰へ移動させます。夏の間はなるべく温度変化が小さく、70%程度の遮光をした涼しい日陰に置きます。周囲には人工芝を敷き、打ち水をして湿度を確保します。
庭植えの場合は夏に日陰になる場所を選びます。鉢植えと同じ用土を入れ替え、周囲から50~60cm高い花壇を築いて植えます。周囲にはシダや、同じような環境を好むほかの植物を植えるなどして、湿度が保たれた環境が穏やかになるように工夫します。
水やり
鉢植えは、表土が乾いたら十分に与えます。葉のある間は決して乾燥させてはいけません。鉢ごと砂床に埋めておくか、二重鉢にして乾燥を防ぎます。休眠中も乾かさないように注意します。
庭植えの場合は、あまり雨が降らず、乾燥している状態なら水を与えます。休眠中は特に必要ありません。
庭植えも、鉢植えも1日に2~3回、霧吹きで水をかけます。
肥料
植え替えるときに、元肥としてリン酸の多い緩効性化成肥料を、3~4号鉢で一つまみ施します。
3月から5月には、親指大の固形油かすを3~4号鉢で月に1個と、チッ素が多めの液体肥料を週1回、2000倍に薄めて施します。6月から10月にはリン酸が多めの液体肥料を週1回、2000倍に薄めて施します。葉色が悪いときは、葉面散布肥料を規定の3倍以上に薄めて施します。
庭植えの場合も鉢植えに準じますが、これより少なめでも問題ありません。
病気と害虫
病気:白絹病
白絹病は5月から9月に発生します。放置すると毎年発生するようになります。
害虫:ナメクジ、カタツムリ、ハダニ
ナメクジ、カタツムリとも、柔らかい若葉や新芽を食べます。鉢裏などを見回って捕殺します。
ハダニは暖かいと一年中発生します。ハダニの発生は湿度が不足していることの証拠ですから、栽培環境が適切かどうか再検討をしましょう。
用土(鉢植え)
鉢は深鉢を使います。
用土は、桐生砂小粒(または赤玉土小粒)、軽石小粒、硬質鹿沼土小粒を等量に混ぜ合わせて使います。少し乾きすぎるようなら軽石の配分を減らすか、山ゴケかヤシ殻チップの細かいものを用土に混ぜます。
植えつけ、 植え替え
2月から3月に行います。鉢植えの場合は毎年、または1年おきに植え替えます。庭植えの場合は3年に1回掘り上げて、株を整理し、植え直します。
ふやし方
株分け:植え替えの際に、自然に分かれている部分で分けます。大きな芽であれば1本にしても大丈夫です。
さし木:5月から6月に、茎を3~5節つけて切り、清潔な用土(川砂、赤玉土、鹿沼土、バーミキュライトなど)にさします。
タネまき:秋にタネをとり、2月から3月にまきます。用土は親株のものと同じで問題ありません。園芸品種では親株よりよい花は期待できません。
主な作業
打ち水、葉水:7月から9月の暑く乾燥する時期に湿度を保つため、1日に2~3回、株の周囲に打ち水をし、霧吹きで株全体に水をかけます。
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玲儿
2017年08月01日
ショウジョウバカマの育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
鉢植えは、午前中は日なたで午後は明るい日陰になる場所か、一日中明るい日陰で栽培します。日ざしが強くなる6月から9月上旬の間は50~60%の遮光下に置き、日焼けや高温障害を防ぎます。冬は北風にさらされないような場所に置きます。積雪地なら雪の下に埋めても大丈夫です。
庭植えは落葉樹の下などが好適です。乾燥の激しい場所は避けます。鉢植え用の用土を客土して植えます。
水やり
鉢植えは、表土が乾いたら十分に水を与えます。
庭植えは、よほど晴天が続いて乾燥しないかぎり必要ありません。
肥料
植え替えの際に、元肥としてリン酸とカリウムが多めの緩効性化成肥料を、5号鉢で一つまみ施します。
3月から9月にかけて、月2~3回、草花用の液体肥料を1500~2000倍に薄めて施します。液体肥料は、3月から5月はチッ素主体のものを、6月以降はリン酸とカリウム主体のものを用います。真夏の時期は3000倍程度にしたほうが無難です。
病気と害虫
病気:ほとんどありません。
害虫:ナメクジ
ほとんどありませんが、新芽の展開時にナメクジの食害を受けることがあります。
用土(鉢植え)
赤玉土小粒(または桐生砂小粒)、軽石小粒、硬質鹿沼土小粒を等量に混ぜ合わせたもので植えます。少し乾きすぎるようなら、軽石の配分を減らすか、山ゴケかヤシ殻チップの細かいものを用土に混ぜます。
植えつけ、 植え替え
植え替えは5月から6月に行います。鉢植えは1年おきに植え替えます。庭植えは3~5年に1回掘り上げて、株を整理し、植え直します。寄せ植えや盆栽仕立てにするために、秋や冬に植え替える場合は防霜シートなどをかけて保護しておきます。
ふやし方
葉ざし:栄養状態がよく、大きく育った株の葉の先端からは、新芽が出てきます。葉の先端に薄く水ゴケなどをかぶせてピンで押さえておきます。
タネまき:5月に実ったタネをとりまきにします。タネは寿命が短く、保存できないので、タネをとったら直ちにまいてください。用土は親株と同じで問題ありませんが、山ゴケかヤシ殻チップの量をほんの少し多くして、安定した湿り気を保てるようにします。
主な作業
葉水・打ち水:7月から9月の暑く乾燥する期間は、湿度を保ち、葉が傷まないようにするために行います。打ち水は株の周囲に1日1回水をまき、葉水も1日1回、霧吹きで株にかけます。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
鉢植えは、午前中は日なたで午後は明るい日陰になる場所か、一日中明るい日陰で栽培します。日ざしが強くなる6月から9月上旬の間は50~60%の遮光下に置き、日焼けや高温障害を防ぎます。冬は北風にさらされないような場所に置きます。積雪地なら雪の下に埋めても大丈夫です。
庭植えは落葉樹の下などが好適です。乾燥の激しい場所は避けます。鉢植え用の用土を客土して植えます。
水やり
鉢植えは、表土が乾いたら十分に水を与えます。
庭植えは、よほど晴天が続いて乾燥しないかぎり必要ありません。
肥料
植え替えの際に、元肥としてリン酸とカリウムが多めの緩効性化成肥料を、5号鉢で一つまみ施します。
3月から9月にかけて、月2~3回、草花用の液体肥料を1500~2000倍に薄めて施します。液体肥料は、3月から5月はチッ素主体のものを、6月以降はリン酸とカリウム主体のものを用います。真夏の時期は3000倍程度にしたほうが無難です。
病気と害虫
病気:ほとんどありません。
害虫:ナメクジ
ほとんどありませんが、新芽の展開時にナメクジの食害を受けることがあります。
用土(鉢植え)
赤玉土小粒(または桐生砂小粒)、軽石小粒、硬質鹿沼土小粒を等量に混ぜ合わせたもので植えます。少し乾きすぎるようなら、軽石の配分を減らすか、山ゴケかヤシ殻チップの細かいものを用土に混ぜます。
植えつけ、 植え替え
植え替えは5月から6月に行います。鉢植えは1年おきに植え替えます。庭植えは3~5年に1回掘り上げて、株を整理し、植え直します。寄せ植えや盆栽仕立てにするために、秋や冬に植え替える場合は防霜シートなどをかけて保護しておきます。
ふやし方
葉ざし:栄養状態がよく、大きく育った株の葉の先端からは、新芽が出てきます。葉の先端に薄く水ゴケなどをかぶせてピンで押さえておきます。
タネまき:5月に実ったタネをとりまきにします。タネは寿命が短く、保存できないので、タネをとったら直ちにまいてください。用土は親株と同じで問題ありませんが、山ゴケかヤシ殻チップの量をほんの少し多くして、安定した湿り気を保てるようにします。
主な作業
葉水・打ち水:7月から9月の暑く乾燥する期間は、湿度を保ち、葉が傷まないようにするために行います。打ち水は株の周囲に1日1回水をまき、葉水も1日1回、霧吹きで株にかけます。
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玲儿
2017年08月01日
ジャノヒゲ(リュウノヒゲ)の育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
日なたから日陰まで、ほとんど場所を選ばず、植えっぱなしで手がかかりません。自生地では落ち葉が積もった木陰の傾斜地や岩場などで普通に見られ、幅広い環境に適応します。乾燥にも強く、水中でも生育します。
花つき実つきをよくするには、ある程度の日照を必要とします。
水やり
庭植えでは、ほとんど必要ありません。植えつけ後、しっかりと根づくまでは、土が乾いたら水やりします。
鉢植えでは、用土が乾いたらたっぷりと水を与えます。かなりの乾燥に耐えますが、春の新葉の出るころと発蕾中は、乾燥させないほうが美しく育ちます。
肥料
庭植えでは、ほとんど必要ありません。
鉢植えでは、春と秋に緩効性肥料を置き肥します。極端に肥料切れすると、葉色が悪くなり、新葉の数も減り、花も咲かなくなります。
病気と害虫
病気:ほとんど見られません。
害虫:ナメクジなど
柔らかい新芽や蕾が、ナメクジなどの食害を受けることがあります。
用土(鉢植え)
赤玉土7、腐葉土3の配合土など、一般の草花用培養土が利用できます。水はけがよければ、土質はあまり選びません。
植えつけ、 植え替え
植えつけ:真夏と真冬を除き、ほぼ一年中植えつけができます。植え場所には腐葉土などを混ぜてよく耕しておくと、根つきが早く、生育も良好です。
植え替え:庭植えでは、5~6年は植えっぱなしでかまいません。株のふえ具合や生育の様子を見て、株分けや植え直しを行います。
鉢植えでは、根詰まりや用土の劣化で株が老化してくるので、2~3年ごとに新しい用土で植え直します。
ふやし方
株分け:3~5芽のかたまりで株元を割ります。走出枝を切り分けて植えることもできます。ノシランは走出枝を出しません。
主な作業
枯れ葉取り:庭植えでは5~6年間くらいは放任でよく、枯れ葉もそれほど気になりませんが、株分けや植え直しのときには枯れ葉を取り除いておきます。
鉢植えや寄せ植えでは、枯れた葉を順次切り取ると見栄えがよくなります。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
日なたから日陰まで、ほとんど場所を選ばず、植えっぱなしで手がかかりません。自生地では落ち葉が積もった木陰の傾斜地や岩場などで普通に見られ、幅広い環境に適応します。乾燥にも強く、水中でも生育します。
花つき実つきをよくするには、ある程度の日照を必要とします。
水やり
庭植えでは、ほとんど必要ありません。植えつけ後、しっかりと根づくまでは、土が乾いたら水やりします。
鉢植えでは、用土が乾いたらたっぷりと水を与えます。かなりの乾燥に耐えますが、春の新葉の出るころと発蕾中は、乾燥させないほうが美しく育ちます。
肥料
庭植えでは、ほとんど必要ありません。
鉢植えでは、春と秋に緩効性肥料を置き肥します。極端に肥料切れすると、葉色が悪くなり、新葉の数も減り、花も咲かなくなります。
病気と害虫
病気:ほとんど見られません。
害虫:ナメクジなど
柔らかい新芽や蕾が、ナメクジなどの食害を受けることがあります。
用土(鉢植え)
赤玉土7、腐葉土3の配合土など、一般の草花用培養土が利用できます。水はけがよければ、土質はあまり選びません。
植えつけ、 植え替え
植えつけ:真夏と真冬を除き、ほぼ一年中植えつけができます。植え場所には腐葉土などを混ぜてよく耕しておくと、根つきが早く、生育も良好です。
植え替え:庭植えでは、5~6年は植えっぱなしでかまいません。株のふえ具合や生育の様子を見て、株分けや植え直しを行います。
鉢植えでは、根詰まりや用土の劣化で株が老化してくるので、2~3年ごとに新しい用土で植え直します。
ふやし方
株分け:3~5芽のかたまりで株元を割ります。走出枝を切り分けて植えることもできます。ノシランは走出枝を出しません。
主な作業
枯れ葉取り:庭植えでは5~6年間くらいは放任でよく、枯れ葉もそれほど気になりませんが、株分けや植え直しのときには枯れ葉を取り除いておきます。
鉢植えや寄せ植えでは、枯れた葉を順次切り取ると見栄えがよくなります。
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玲儿
2017年08月01日
シャスタデージーの育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
日当たりと水はけのよい場所で育てます。粘土質の土壌であれば、パーライトや堆肥などの有機物を加えて改良します。夏の西日は苦手なので、鉢植えであれば半日陰に移し、庭植えであれば、より草丈の高い植物の陰になるような位置に植えつけるとよいでしょう。
水やり
土の表面がよく乾いたら、たっぷりと水やりします。
肥料
植えつけ時に元肥として緩効性化成肥料を用土に混ぜ、3月の成長再開時にも同様の肥料を追肥します。
病気と害虫
害虫:アブラムシ
春と秋にアブラムシが多発します。花の終わった花茎は早めに切り、発生したら速やかに駆除しましょう。
用土(鉢植え)
水はけと通気性に富み、適度な保水性のある土が適しています。例えば、赤玉土小粒6、腐葉土3、軽石1などの配合とします。
植えつけ、 植え替え
春または秋に、株間を30~50cmくらいとって植えつけます。秋遅くに植えつけた場合は、初年度のみマルチングなどをして防寒します。
ふやし方
株分け、さし芽でふやします。株分けは、9月、または3月中旬から4月に、長い茎葉を切り詰め、2~3芽に切り分けます。さし芽には、梅雨どきに切り戻した枝を用いるとよいでしょう。
主な作業
花がら摘み:花が終わったら、花茎を株元から切ります。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
日当たりと水はけのよい場所で育てます。粘土質の土壌であれば、パーライトや堆肥などの有機物を加えて改良します。夏の西日は苦手なので、鉢植えであれば半日陰に移し、庭植えであれば、より草丈の高い植物の陰になるような位置に植えつけるとよいでしょう。
水やり
土の表面がよく乾いたら、たっぷりと水やりします。
肥料
植えつけ時に元肥として緩効性化成肥料を用土に混ぜ、3月の成長再開時にも同様の肥料を追肥します。
病気と害虫
害虫:アブラムシ
春と秋にアブラムシが多発します。花の終わった花茎は早めに切り、発生したら速やかに駆除しましょう。
用土(鉢植え)
水はけと通気性に富み、適度な保水性のある土が適しています。例えば、赤玉土小粒6、腐葉土3、軽石1などの配合とします。
植えつけ、 植え替え
春または秋に、株間を30~50cmくらいとって植えつけます。秋遅くに植えつけた場合は、初年度のみマルチングなどをして防寒します。
ふやし方
株分け、さし芽でふやします。株分けは、9月、または3月中旬から4月に、長い茎葉を切り詰め、2~3芽に切り分けます。さし芽には、梅雨どきに切り戻した枝を用いるとよいでしょう。
主な作業
花がら摘み:花が終わったら、花茎を株元から切ります。
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玲儿
2017年08月01日
シモツケソウの育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
明るい日陰か、午前中はよく日の当たる半日陰で育てます。庭植えの場合は日なたでも大丈夫ですが、乾燥しがちな場所は避けます。
水やり
表土が乾き始めたら十分に与えます。鉢植えの場合、夏の間は二重鉢で乾燥を防ぐのもよいでしょう。庭植えの場合は、夕方になってもしおれているようなら水を与えます。
肥料
植え替え時に元肥としてリン酸とカリが多めの緩効性肥料を4~5号鉢で二つまみほど入れておきます。
その後、4月から10月にかけて月1~2回、草花用の液体肥料を1500倍に薄めて(真夏は2000倍)施します。庭植えの場合は元肥のみでも大丈夫です。
病気と害虫
病気:うどんこ病
5月から8月に、葉の表面に白っぽい粉をかけたようなカビが生えるうどんこ病が発生します。あまり重症化はしませんが、見た目はよくありません。
害虫:バッタ類
ショウリョウバッタモドキなどのバッタ類が葉を食害することがあります。見つけしだい捕殺します。
用土(鉢植え)
一般的な花壇用の草花用培養土でよく育ち、特別な用土を使う必要はありません。庭植えの場合は、10~20cmほど土を盛ってから植えると、生育がよくなります。
植えつけ、 植え替え
鉢植えの場合は、毎年または1年おきに植え替えます。時期は芽出し前の2月から3月です。鉢から庭に植え替えるだけなら、花後に行ってもかまいません。
ふやし方
株分け:植え替えと同時に行います。古くなった根茎を、自然に分かれる部分で分けます。もしつながっていても、それぞれの芽に十分に根がついているのならナイフなどで切り分けてもかまいません。
タネまき:タネからもふやせますが、一般には行われていません。
主な作業
花がら摘み:タネを採集するつもりがない場合は、咲き終わった花を摘み取ります。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
明るい日陰か、午前中はよく日の当たる半日陰で育てます。庭植えの場合は日なたでも大丈夫ですが、乾燥しがちな場所は避けます。
水やり
表土が乾き始めたら十分に与えます。鉢植えの場合、夏の間は二重鉢で乾燥を防ぐのもよいでしょう。庭植えの場合は、夕方になってもしおれているようなら水を与えます。
肥料
植え替え時に元肥としてリン酸とカリが多めの緩効性肥料を4~5号鉢で二つまみほど入れておきます。
その後、4月から10月にかけて月1~2回、草花用の液体肥料を1500倍に薄めて(真夏は2000倍)施します。庭植えの場合は元肥のみでも大丈夫です。
病気と害虫
病気:うどんこ病
5月から8月に、葉の表面に白っぽい粉をかけたようなカビが生えるうどんこ病が発生します。あまり重症化はしませんが、見た目はよくありません。
害虫:バッタ類
ショウリョウバッタモドキなどのバッタ類が葉を食害することがあります。見つけしだい捕殺します。
用土(鉢植え)
一般的な花壇用の草花用培養土でよく育ち、特別な用土を使う必要はありません。庭植えの場合は、10~20cmほど土を盛ってから植えると、生育がよくなります。
植えつけ、 植え替え
鉢植えの場合は、毎年または1年おきに植え替えます。時期は芽出し前の2月から3月です。鉢から庭に植え替えるだけなら、花後に行ってもかまいません。
ふやし方
株分け:植え替えと同時に行います。古くなった根茎を、自然に分かれる部分で分けます。もしつながっていても、それぞれの芽に十分に根がついているのならナイフなどで切り分けてもかまいません。
タネまき:タネからもふやせますが、一般には行われていません。
主な作業
花がら摘み:タネを採集するつもりがない場合は、咲き終わった花を摘み取ります。
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玲儿
2017年08月01日
ジニアの育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
日当たりと風通しのよい場所で育てます。エレガンスの場合、長雨に当たると病気が出やすいので、鉢植えであれば、梅雨時期に軒下など雨が当たらない場所へ移動させます。庭植えの場合は、降雨による泥のはね返りを防ぐため、バーク堆肥などでマルチングをするとよいでしょう。
水やり
夏の暑さには強いですが、乾燥しすぎると花が小さくなるので、庭植えであっても葉がしおれるようなときは、たっぷりと水やりします。鉢植えの場合は、表土がよく乾いたらたっぷりと水やりします。株元に水やりを行うようにすると、病気の予防になります。
肥料
植えつけ時に緩効性肥料を元肥として施すとともに、追肥として液体肥料を10日に1回程度施します。
病気と害虫
病気:斑点細菌病、灰色かび病、うどんこ病、立枯病
エレガンスは、泥のはね返りなどにより斑点細菌病がよく発生します。病気に侵された株は早めに処分します。そのほかの種も含め、株が蒸れると、灰色かび病やうどんこ病、立枯病が出やすいので、風通しよく育てます。
害虫:アブラムシ、ハダニ
アブラムシやハダニ(高温乾燥時)がよく発生するので駆除します。
用土(鉢植え)
水はけがよく、通気性に富み、適度な保水性のある土が適しています。市販の草花用培養土7、腐葉土2、牛ふん堆肥1の割合で配合するとよいでしょう。
植えつけ、 植え替え
エレガンスは水はけをよくするため、土をやや高く盛り上げて植えつけます。リネアリスとプロフュージョンは、分枝が多く、株が横へ広がっていくので、30cmくらいの間隔をとって植えつけます。
ふやし方
さし芽でふやすことができます。春または秋に、茎の先端から約6cmの長さに切って、赤玉土小粒などにさします。
主な作業
花がら摘み、切り戻し:エレガンスの場合、花がら摘みを兼ねた切り戻しを行います。天芽(いちばん上の芽)から数節下で切り戻すと、側枝の発達が促されます。リネアリスとプロフュージョンは特に花がら摘みを行う必要はなく、8月中旬くらいに草丈の1/3くらいの位置で切り戻します。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
日当たりと風通しのよい場所で育てます。エレガンスの場合、長雨に当たると病気が出やすいので、鉢植えであれば、梅雨時期に軒下など雨が当たらない場所へ移動させます。庭植えの場合は、降雨による泥のはね返りを防ぐため、バーク堆肥などでマルチングをするとよいでしょう。
水やり
夏の暑さには強いですが、乾燥しすぎると花が小さくなるので、庭植えであっても葉がしおれるようなときは、たっぷりと水やりします。鉢植えの場合は、表土がよく乾いたらたっぷりと水やりします。株元に水やりを行うようにすると、病気の予防になります。
肥料
植えつけ時に緩効性肥料を元肥として施すとともに、追肥として液体肥料を10日に1回程度施します。
病気と害虫
病気:斑点細菌病、灰色かび病、うどんこ病、立枯病
エレガンスは、泥のはね返りなどにより斑点細菌病がよく発生します。病気に侵された株は早めに処分します。そのほかの種も含め、株が蒸れると、灰色かび病やうどんこ病、立枯病が出やすいので、風通しよく育てます。
害虫:アブラムシ、ハダニ
アブラムシやハダニ(高温乾燥時)がよく発生するので駆除します。
用土(鉢植え)
水はけがよく、通気性に富み、適度な保水性のある土が適しています。市販の草花用培養土7、腐葉土2、牛ふん堆肥1の割合で配合するとよいでしょう。
植えつけ、 植え替え
エレガンスは水はけをよくするため、土をやや高く盛り上げて植えつけます。リネアリスとプロフュージョンは、分枝が多く、株が横へ広がっていくので、30cmくらいの間隔をとって植えつけます。
ふやし方
さし芽でふやすことができます。春または秋に、茎の先端から約6cmの長さに切って、赤玉土小粒などにさします。
主な作業
花がら摘み、切り戻し:エレガンスの場合、花がら摘みを兼ねた切り戻しを行います。天芽(いちばん上の芽)から数節下で切り戻すと、側枝の発達が促されます。リネアリスとプロフュージョンは特に花がら摘みを行う必要はなく、8月中旬くらいに草丈の1/3くらいの位置で切り戻します。
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玲儿
2017年08月01日
シダルセアの育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
日当たりがよく、乾いた気候を好みます。耐寒性と耐暑性はあるのですが、長雨や高温多湿の蒸れには弱く、水はけをよくしておくことが大切です。どちらかというと冷涼地のほうが栽培しやすく、夏の間中長く咲き続け、株もよくふえます。夜温が高いと成長が止まり、半休眠状態になります。
水やり
庭植えは、根が張ったあとはほとんど水やりの必要はありません。鉢植えは水切れに注意し、用土が乾き始めたらたっぷり与えます。
肥料
成長が始まる春と、気温の下がる秋に施します。高温多湿の夏は、肥料分が残らないようにしておきます。
病気と害虫
病気:さび病
さび病が発生することがあります。
害虫:ハマキムシ
アオイの仲間なのでハマキムシがつきやすく、見つけしだい捕殺するか、殺虫剤で防除します。
用土(鉢植え)
水はけのよいもの(例:赤玉土4、鹿沼土3、腐葉土3の配合土など)を用います。
植えつけ、 植え替え
植えつけ:3月から4月と9月下旬から11月ごろが適期です。ポット苗は5月から6月も植えつけができます。庭植えは、日当たりと水はけのよい場所に、腐葉土を混ぜて植えつけます。根づくまでは乾燥に注意します。
植え替え:庭植えは、芽が混み合うまでは数年間植えたままにできます。鉢植えは1~2年に1回、春か秋に古い用土を落とし、必要に応じて株分けをして植え直します。
ふやし方
株分け:3月から4月か、10月から11月に行います。1株に3~5芽ほどつくように分けますが、根が粗く、細根が少ないので、なるべく根が多くつくように無理せず分けます。根の少ないものは、分けたあとに一回ポットなどに仮植えすると確実です。
タネまき:品種によってはタネをまいてふやすこともできます。タチアオイやマロウ類に準じ、4月から5月にまくと翌年から開花します。
主な作業
花茎切り:花の終わった花茎は切り取ります。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
日当たりがよく、乾いた気候を好みます。耐寒性と耐暑性はあるのですが、長雨や高温多湿の蒸れには弱く、水はけをよくしておくことが大切です。どちらかというと冷涼地のほうが栽培しやすく、夏の間中長く咲き続け、株もよくふえます。夜温が高いと成長が止まり、半休眠状態になります。
水やり
庭植えは、根が張ったあとはほとんど水やりの必要はありません。鉢植えは水切れに注意し、用土が乾き始めたらたっぷり与えます。
肥料
成長が始まる春と、気温の下がる秋に施します。高温多湿の夏は、肥料分が残らないようにしておきます。
病気と害虫
病気:さび病
さび病が発生することがあります。
害虫:ハマキムシ
アオイの仲間なのでハマキムシがつきやすく、見つけしだい捕殺するか、殺虫剤で防除します。
用土(鉢植え)
水はけのよいもの(例:赤玉土4、鹿沼土3、腐葉土3の配合土など)を用います。
植えつけ、 植え替え
植えつけ:3月から4月と9月下旬から11月ごろが適期です。ポット苗は5月から6月も植えつけができます。庭植えは、日当たりと水はけのよい場所に、腐葉土を混ぜて植えつけます。根づくまでは乾燥に注意します。
植え替え:庭植えは、芽が混み合うまでは数年間植えたままにできます。鉢植えは1~2年に1回、春か秋に古い用土を落とし、必要に応じて株分けをして植え直します。
ふやし方
株分け:3月から4月か、10月から11月に行います。1株に3~5芽ほどつくように分けますが、根が粗く、細根が少ないので、なるべく根が多くつくように無理せず分けます。根の少ないものは、分けたあとに一回ポットなどに仮植えすると確実です。
タネまき:品種によってはタネをまいてふやすこともできます。タチアオイやマロウ類に準じ、4月から5月にまくと翌年から開花します。
主な作業
花茎切り:花の終わった花茎は切り取ります。
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文章
玲儿
2017年08月01日
シザンサスの育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
日照の多い乾燥した気候を好みます。タネの発芽から生育初期に雨が降り、その後はほとんど降らない乾燥地に自生するので、雨に当てないようにして栽培することがポイントです。冬期は凍らないよう、0℃以上に保ちます。高温多湿に弱いので、換気をよくして蒸れないようにします。
水やり
鉢土が乾いたらたっぷりと水を与えます。タネまきから小苗のうちはやや多めがよく、その後は、葉がしおれるくらいになってから与えます。春に開花した鉢植えを購入した場合、茎葉に水がかからないよう、株元に水やりをします。
肥料
タネまき後に本葉が展開してきたら、規定倍率より少し薄い液体肥料を月に3~4回、開花するまで施します。肥料や水分が多いと軟弱に育ち、徒長して倒れやすくなるので注意が必要です。
病気と害虫
病気:灰色かび病
灰色かび病が出やすいので、日当たりと風通しをよくして、多湿にならないよう注意します。
害虫:オンシツコナジラミ、ハダニ
被害を見つけしだい防除します。
用土(鉢植え)
一般の草花用培養土が利用できます。
植えつけ、 植え替え
発芽適温が15℃くらいなので、10月ごろ涼しくなってからタネをまきます。移植時に根を傷めないよう、タネは小さなポットにまき、成長にしたがって大きな鉢に植え替えると生育がスムーズです。用土は市販のタネまき用培養土が便利です。タネは嫌光性なので、まいたあとは覆土をして、タネに光が当たらないようにします。植え替え時に1鉢1株にしてもよいし、1鉢に3~5株を育てることもできます。ミックスのタネでは、色とりどりでにぎやかに咲きます。
ふやし方
タネまき:6月ごろにタネがとれます。保管して秋にまきます。
主な作業
間引き:タネが発芽したら、必要な数を残して間引きます。
摘心:草丈低く咲かせるには、茎が伸び出したころに摘心をします。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
日照の多い乾燥した気候を好みます。タネの発芽から生育初期に雨が降り、その後はほとんど降らない乾燥地に自生するので、雨に当てないようにして栽培することがポイントです。冬期は凍らないよう、0℃以上に保ちます。高温多湿に弱いので、換気をよくして蒸れないようにします。
水やり
鉢土が乾いたらたっぷりと水を与えます。タネまきから小苗のうちはやや多めがよく、その後は、葉がしおれるくらいになってから与えます。春に開花した鉢植えを購入した場合、茎葉に水がかからないよう、株元に水やりをします。
肥料
タネまき後に本葉が展開してきたら、規定倍率より少し薄い液体肥料を月に3~4回、開花するまで施します。肥料や水分が多いと軟弱に育ち、徒長して倒れやすくなるので注意が必要です。
病気と害虫
病気:灰色かび病
灰色かび病が出やすいので、日当たりと風通しをよくして、多湿にならないよう注意します。
害虫:オンシツコナジラミ、ハダニ
被害を見つけしだい防除します。
用土(鉢植え)
一般の草花用培養土が利用できます。
植えつけ、 植え替え
発芽適温が15℃くらいなので、10月ごろ涼しくなってからタネをまきます。移植時に根を傷めないよう、タネは小さなポットにまき、成長にしたがって大きな鉢に植え替えると生育がスムーズです。用土は市販のタネまき用培養土が便利です。タネは嫌光性なので、まいたあとは覆土をして、タネに光が当たらないようにします。植え替え時に1鉢1株にしてもよいし、1鉢に3~5株を育てることもできます。ミックスのタネでは、色とりどりでにぎやかに咲きます。
ふやし方
タネまき:6月ごろにタネがとれます。保管して秋にまきます。
主な作業
間引き:タネが発芽したら、必要な数を残して間引きます。
摘心:草丈低く咲かせるには、茎が伸び出したころに摘心をします。
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文章
玲儿
2017年07月31日
サンダーソニアの育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
鉢植えは、植えつけから初夏の開花期までは日なたで管理し、花後は半日陰に移動させて涼しく過ごさせましょう。
庭植えは、水はけのよい日なたに植えつけましょう。花後は日よけをして半日陰にすると成長が促され、球根が太ります。
水やり
鉢植えは、土の表面が乾いてきたらたっぷり水を与えましょう。葉が黄ばんできたら水やりを中止して、土を乾かします。
庭植えには、ほとんど水を与える必要はありません。
肥料
鉢植えは、4月から6月に、液体肥料(チッ素N-リン酸P-カリK=6-10-5)を施します。サンダーソニアは夏高温になると、球根の成長が極端に悪くなるので、涼しい春から初夏の短期間に液体肥料を施して、成長を促しましょう。
庭植えは、4月から6月に、液体肥料(N-P-K=6-10-5)を施します。元肥以外に液体肥料を追肥することで生育を促します。春から初夏の涼しいうちに、できるだけ球根を太らせましょう。
病気と害虫
病気:特にありません。
害虫:アブラムシ、ナメクジ
4月から7月、特に新芽にアブラムシが発生しやすいので、よく観察し、発生したら防除しましょう。
ナメクジは5月から7月、特に梅雨どきに発生が多くなります。小さな花芽や新芽を好んで食べるのですが、特に芽が出て間もないときに新芽を食べられると、すでにその芽には、その年に咲かせる花芽ができているので、その年は花を楽しめなくなることもあるので注意しましょう。昼間は鉢底や石の下などに潜んでいて、夜に這い出して植物を食べるので、夜に見回ると見つけやすいです。
用土(鉢植え)
水はけのよい土を好みます。赤玉土中粒5、腐葉土2、酸度調整済みピートモス1、川砂2の配合土に、適量のリン酸分の多い緩効性化成肥料を混ぜた用土などを使用して植えつけます。
植えつけ、 植え替え
3月から5月、球根の先端から芽が出ます。芽が出ていれば、そちらの端を下にして、球根を立てて植えつけます。どちらの端から芽が出るかわからない場合は、球根を寝かせて植えつけましょう。
3月ごろ、湿らせたパーライトに球根を埋めてビニールで覆い、室内の日当たりのよい場所に置いて、できるだけ暖かく管理すると早く芽が出ます。
ふやし方
タネまき:まれにタネができることがあります。タネは冬の寒さにさらされないと芽が出ません。秋にまいて、戸外で管理すると、5月ごろに芽が出ます。
分球:3月から5月、よく成長した球根は、茎を中心にして二叉に分かれて「へ」の字状になります。この球根を折れ曲がった場所で切り分け、2つにふやすことができます。芽は、茎につながっていた側と反対の端から出てきます。
主な作業
球根掘り取りと貯蔵:9月から11月に葉が枯れたら、球根を掘り取って、陰干ししましょう。球根がしっかり乾いたら、新聞紙で包んで凍らせないように貯蔵します。ただし、10℃以下の場所に置かないと、春に芽が出にくいので、暖房のある部屋は避け、物置きや北側の部屋などで保管しましょう。
支柱立て:4月から6月、草丈が伸びてきたら倒れないように、支柱をします。その際、土中の球根を傷つけないように気をつけましょう。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
鉢植えは、植えつけから初夏の開花期までは日なたで管理し、花後は半日陰に移動させて涼しく過ごさせましょう。
庭植えは、水はけのよい日なたに植えつけましょう。花後は日よけをして半日陰にすると成長が促され、球根が太ります。
水やり
鉢植えは、土の表面が乾いてきたらたっぷり水を与えましょう。葉が黄ばんできたら水やりを中止して、土を乾かします。
庭植えには、ほとんど水を与える必要はありません。
肥料
鉢植えは、4月から6月に、液体肥料(チッ素N-リン酸P-カリK=6-10-5)を施します。サンダーソニアは夏高温になると、球根の成長が極端に悪くなるので、涼しい春から初夏の短期間に液体肥料を施して、成長を促しましょう。
庭植えは、4月から6月に、液体肥料(N-P-K=6-10-5)を施します。元肥以外に液体肥料を追肥することで生育を促します。春から初夏の涼しいうちに、できるだけ球根を太らせましょう。
病気と害虫
病気:特にありません。
害虫:アブラムシ、ナメクジ
4月から7月、特に新芽にアブラムシが発生しやすいので、よく観察し、発生したら防除しましょう。
ナメクジは5月から7月、特に梅雨どきに発生が多くなります。小さな花芽や新芽を好んで食べるのですが、特に芽が出て間もないときに新芽を食べられると、すでにその芽には、その年に咲かせる花芽ができているので、その年は花を楽しめなくなることもあるので注意しましょう。昼間は鉢底や石の下などに潜んでいて、夜に這い出して植物を食べるので、夜に見回ると見つけやすいです。
用土(鉢植え)
水はけのよい土を好みます。赤玉土中粒5、腐葉土2、酸度調整済みピートモス1、川砂2の配合土に、適量のリン酸分の多い緩効性化成肥料を混ぜた用土などを使用して植えつけます。
植えつけ、 植え替え
3月から5月、球根の先端から芽が出ます。芽が出ていれば、そちらの端を下にして、球根を立てて植えつけます。どちらの端から芽が出るかわからない場合は、球根を寝かせて植えつけましょう。
3月ごろ、湿らせたパーライトに球根を埋めてビニールで覆い、室内の日当たりのよい場所に置いて、できるだけ暖かく管理すると早く芽が出ます。
ふやし方
タネまき:まれにタネができることがあります。タネは冬の寒さにさらされないと芽が出ません。秋にまいて、戸外で管理すると、5月ごろに芽が出ます。
分球:3月から5月、よく成長した球根は、茎を中心にして二叉に分かれて「へ」の字状になります。この球根を折れ曲がった場所で切り分け、2つにふやすことができます。芽は、茎につながっていた側と反対の端から出てきます。
主な作業
球根掘り取りと貯蔵:9月から11月に葉が枯れたら、球根を掘り取って、陰干ししましょう。球根がしっかり乾いたら、新聞紙で包んで凍らせないように貯蔵します。ただし、10℃以下の場所に置かないと、春に芽が出にくいので、暖房のある部屋は避け、物置きや北側の部屋などで保管しましょう。
支柱立て:4月から6月、草丈が伸びてきたら倒れないように、支柱をします。その際、土中の球根を傷つけないように気をつけましょう。
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文章
玲儿
2017年07月31日
サンギナリア・カナデンシスの育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
芽出しから開花中は日なたで育てます。それ以降は、午前中は日なた、午後は明るい日陰になる場所か、一日中明るい日陰になるところで栽培します。日ざしが強くなる6月から9月上旬は50~60%の遮光下に置き、少しでも葉が長もちするように努めます。
水やり
鉢植えは表土が乾いたら十分に水を与えます。夏は二重鉢にして、極端な乾燥を避けます。
肥料
植え替えの際に、元肥としてリン酸とカリが多めの緩効性化成肥料を、5号鉢で一つまみ施します。3月から8月にかけて月2~3回、液体肥料を1500~2000倍に薄めて施します。液体肥料は3月から4月はチッ素主体のものを、5月以降はリン酸、カリ主体のものを用います。真夏の間は3000倍程度にしたほうが無難です。
病気と害虫
病気:ほとんどありません。
害虫:アブラムシ
ほとんどありませんが、新芽や蕾にアブラムシがつくことがあります。
用土(鉢植え)
低山に生える種類は赤玉土(または桐生砂)、軽石、硬質鹿沼土の、それぞれ小粒を等量に混ぜ合わせたもので植えます。少し乾きすぎるようなら軽石の配分を減らすか、山ゴケかヤシ殻チップの細かいものを用土に混ぜます。
植えつけ、 植え替え
毎年または1年おきに行います。時期は根が動き始める前の8月から10月上旬です。その際、太いゴボウ状の地下茎を傷つけないように注意しましょう。
ふやし方
株分け:植え替えの際に太い地下茎を切り分けます。あまり小さく分けないように、1株に5~6芽つけて分けます。
主な作業
特にありません。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
芽出しから開花中は日なたで育てます。それ以降は、午前中は日なた、午後は明るい日陰になる場所か、一日中明るい日陰になるところで栽培します。日ざしが強くなる6月から9月上旬は50~60%の遮光下に置き、少しでも葉が長もちするように努めます。
水やり
鉢植えは表土が乾いたら十分に水を与えます。夏は二重鉢にして、極端な乾燥を避けます。
肥料
植え替えの際に、元肥としてリン酸とカリが多めの緩効性化成肥料を、5号鉢で一つまみ施します。3月から8月にかけて月2~3回、液体肥料を1500~2000倍に薄めて施します。液体肥料は3月から4月はチッ素主体のものを、5月以降はリン酸、カリ主体のものを用います。真夏の間は3000倍程度にしたほうが無難です。
病気と害虫
病気:ほとんどありません。
害虫:アブラムシ
ほとんどありませんが、新芽や蕾にアブラムシがつくことがあります。
用土(鉢植え)
低山に生える種類は赤玉土(または桐生砂)、軽石、硬質鹿沼土の、それぞれ小粒を等量に混ぜ合わせたもので植えます。少し乾きすぎるようなら軽石の配分を減らすか、山ゴケかヤシ殻チップの細かいものを用土に混ぜます。
植えつけ、 植え替え
毎年または1年おきに行います。時期は根が動き始める前の8月から10月上旬です。その際、太いゴボウ状の地下茎を傷つけないように注意しましょう。
ふやし方
株分け:植え替えの際に太い地下茎を切り分けます。あまり小さく分けないように、1株に5~6芽つけて分けます。
主な作業
特にありません。
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玲儿
2017年07月31日
サワギキョウ(宿根ロベリア)の育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
日当たりがよく、乾燥しない場所を好みます。花壇や鉢植えのほか、水辺や湿地でも育ちますが、水温や水質には注意が必要で、停滞水で根腐れすることもあり、特に平地や暖地で育てる場合は、水はけをよくしておくことが大切です。
水やり
水分を好み、用土が乾いたらたっぷりと水を与えます。庭植えでしっかりと根が張ったあとは、かなりの乾燥にも耐えます。鉢植えでは、水温、水質に注意すれば腰水栽培も可能です。
肥料
春からの成長期に施します。無肥料でも育ちますが、花数が少なくなってボリュームが出ません。鉢植えの場合、5月から6月に、液体肥料を月3~4回施すか、月1回緩効性肥料を置き肥します。開花後にお礼肥を施しておくと、株元の新芽の成長がよくなります。庭植えの場合は5月から6月に1回くらい施すとよいでしょう。
病気と害虫
病気:根腐れ、灰色かび病
水辺で育てている場合、水質の悪化は根腐れを招きます。多肥や高水温、停滞水には注意が必要です。茎葉が混みすぎて日当たり、風通しが悪くなると、灰色かび病が出やすくなります。
害虫:アブラムシ、ヨトウムシ、ネマトーダ(センチュウ類)
害虫は少ないほうですが、アブラムシやヨトウムシの防除を行います。土質や栽培場所によってはネマトーダの被害を受けることがあります。
用土(鉢植え)
鹿沼土などを主体とした山野草用培養土が使いやすく安全です。一般の草花用培養土や、腐植質、ピートモスの多い用土では、夏に根腐れしやすくなります。交配種は性質が強く、用土はそれほど選びません。
植えつけ、 植え替え
植えつけ:4月から5月か10月から11月に、日当たりと水はけのよい場所に、株分け苗またはポット苗を植えつけます。しっかりと根づくまでは、乾燥させないように、用土の乾き具合を見て水やりをします。冷涼地では水辺の植えつけもできます。
植え替え:芽数がふえて混み合ってくると生育が悪くなるので、庭植えでは2~3年ごとに株分けをして植え直します。
鉢植えでは、根詰まりや用土の劣化で根腐れしやすくなるので、毎年春か秋に、根をほぐして新しい用土で植え替えます。5号鉢で5芽程度が目安です。
ふやし方
株分け:植え替え時に行います。
さし芽:6月から7月に、伸びた茎を切ってさします。1節ざしも可能ですが、3~4節ずつに切ってさすのが確実です。
タネまき:4月から5月が適期です。タネは微細なため、ポットや育苗箱などにタネまき用土を使ってまきます。覆土はしないで、用土を乾かさないよう管理し、本葉4~5枚くらいで植え替えます。
主な作業
花がら摘み:咲き終わった花がらは早めに切り取ります。側枝が伸びて再び開花します。
摘心:5月から6月の伸長期に摘心すると、枝数がふえて、低い草丈で咲かせることができます。
晩秋の刈り込み:晩秋に、地際の芽を残して地上部を切り取ります。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
日当たりがよく、乾燥しない場所を好みます。花壇や鉢植えのほか、水辺や湿地でも育ちますが、水温や水質には注意が必要で、停滞水で根腐れすることもあり、特に平地や暖地で育てる場合は、水はけをよくしておくことが大切です。
水やり
水分を好み、用土が乾いたらたっぷりと水を与えます。庭植えでしっかりと根が張ったあとは、かなりの乾燥にも耐えます。鉢植えでは、水温、水質に注意すれば腰水栽培も可能です。
肥料
春からの成長期に施します。無肥料でも育ちますが、花数が少なくなってボリュームが出ません。鉢植えの場合、5月から6月に、液体肥料を月3~4回施すか、月1回緩効性肥料を置き肥します。開花後にお礼肥を施しておくと、株元の新芽の成長がよくなります。庭植えの場合は5月から6月に1回くらい施すとよいでしょう。
病気と害虫
病気:根腐れ、灰色かび病
水辺で育てている場合、水質の悪化は根腐れを招きます。多肥や高水温、停滞水には注意が必要です。茎葉が混みすぎて日当たり、風通しが悪くなると、灰色かび病が出やすくなります。
害虫:アブラムシ、ヨトウムシ、ネマトーダ(センチュウ類)
害虫は少ないほうですが、アブラムシやヨトウムシの防除を行います。土質や栽培場所によってはネマトーダの被害を受けることがあります。
用土(鉢植え)
鹿沼土などを主体とした山野草用培養土が使いやすく安全です。一般の草花用培養土や、腐植質、ピートモスの多い用土では、夏に根腐れしやすくなります。交配種は性質が強く、用土はそれほど選びません。
植えつけ、 植え替え
植えつけ:4月から5月か10月から11月に、日当たりと水はけのよい場所に、株分け苗またはポット苗を植えつけます。しっかりと根づくまでは、乾燥させないように、用土の乾き具合を見て水やりをします。冷涼地では水辺の植えつけもできます。
植え替え:芽数がふえて混み合ってくると生育が悪くなるので、庭植えでは2~3年ごとに株分けをして植え直します。
鉢植えでは、根詰まりや用土の劣化で根腐れしやすくなるので、毎年春か秋に、根をほぐして新しい用土で植え替えます。5号鉢で5芽程度が目安です。
ふやし方
株分け:植え替え時に行います。
さし芽:6月から7月に、伸びた茎を切ってさします。1節ざしも可能ですが、3~4節ずつに切ってさすのが確実です。
タネまき:4月から5月が適期です。タネは微細なため、ポットや育苗箱などにタネまき用土を使ってまきます。覆土はしないで、用土を乾かさないよう管理し、本葉4~5枚くらいで植え替えます。
主な作業
花がら摘み:咲き終わった花がらは早めに切り取ります。側枝が伸びて再び開花します。
摘心:5月から6月の伸長期に摘心すると、枝数がふえて、低い草丈で咲かせることができます。
晩秋の刈り込み:晩秋に、地際の芽を残して地上部を切り取ります。
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玲儿
2017年07月31日
サルビア(一年性)の育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
日当たりを好み、水はけがよく、しかも乾燥しないところが適地です。土質はあまり選びませんが、腐植質に富む肥沃な弱酸性土が理想的で、リン酸分の多いほうが花つきがよくなります。生育適温は15~25℃ぐらい。霜や凍結に弱く、一年草扱いしますが、最低5℃ぐらいを保てば冬越しできます。夏は30℃以上でも生育しますが、花つきは悪くなります。S・コクシネアもほぼ同様の性質で、S・ファリナセアは-5℃ぐらいまでは耐えられます。
水やり
用土が乾き始めたらたっぷりと与えます。水切れさせると生育が悪く、下葉が枯れ上がる原因となります。
肥料
生育がおう盛で開花期間も長いので、庭植え、鉢植えとも定期的に施します。肥料が切れると生育が止まり、花も咲かなくなります。月に1回、緩効性肥料を置き肥するか、または、月に3回ほど液体肥料を施します。
病気と害虫
病気:ほとんどありません。
害虫:アブラムシ、ヨトウムシ、ハダニ
一般の草花と同様、アブラムシ、ヨトウムシなどの防除を行います。夏の乾燥期にはハダニがつくことがあるので、葉水で予防しておくとよいでしょう。
用土(鉢植え)
赤玉土6、腐葉土4の配合土や、市販の草花用培養土などを利用します。
植えつけ、 植え替え
発芽適温は20℃ぐらいです。気温の上がる5月上旬ごろにタネをまきます。好光性のタネなので、覆土はごく薄くし、深く埋めないようにします。発芽まで7~8日かかりますから、乾かさないよう注意し、発芽してからは日によく当てて徒長させないようにします。ポット苗も多く流通しているので、これを利用しても便利です。
ふやし方
さし芽:主にタネでふやしますが、さし芽も容易です。摘心したり、切り戻したときの芽をさすと容易に苗ができます。
主な作業
花穂の切り取り:次々とわき芽を伸ばして咲き続けるので、咲き終わった花穂は順に切り取ります。
切り戻し:低木状に大きく育つので、花が一段落する夏に半分ぐらいの高さで切り戻しをしておくと、秋にはこんもりと形よく花が咲くようになります。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
日当たりを好み、水はけがよく、しかも乾燥しないところが適地です。土質はあまり選びませんが、腐植質に富む肥沃な弱酸性土が理想的で、リン酸分の多いほうが花つきがよくなります。生育適温は15~25℃ぐらい。霜や凍結に弱く、一年草扱いしますが、最低5℃ぐらいを保てば冬越しできます。夏は30℃以上でも生育しますが、花つきは悪くなります。S・コクシネアもほぼ同様の性質で、S・ファリナセアは-5℃ぐらいまでは耐えられます。
水やり
用土が乾き始めたらたっぷりと与えます。水切れさせると生育が悪く、下葉が枯れ上がる原因となります。
肥料
生育がおう盛で開花期間も長いので、庭植え、鉢植えとも定期的に施します。肥料が切れると生育が止まり、花も咲かなくなります。月に1回、緩効性肥料を置き肥するか、または、月に3回ほど液体肥料を施します。
病気と害虫
病気:ほとんどありません。
害虫:アブラムシ、ヨトウムシ、ハダニ
一般の草花と同様、アブラムシ、ヨトウムシなどの防除を行います。夏の乾燥期にはハダニがつくことがあるので、葉水で予防しておくとよいでしょう。
用土(鉢植え)
赤玉土6、腐葉土4の配合土や、市販の草花用培養土などを利用します。
植えつけ、 植え替え
発芽適温は20℃ぐらいです。気温の上がる5月上旬ごろにタネをまきます。好光性のタネなので、覆土はごく薄くし、深く埋めないようにします。発芽まで7~8日かかりますから、乾かさないよう注意し、発芽してからは日によく当てて徒長させないようにします。ポット苗も多く流通しているので、これを利用しても便利です。
ふやし方
さし芽:主にタネでふやしますが、さし芽も容易です。摘心したり、切り戻したときの芽をさすと容易に苗ができます。
主な作業
花穂の切り取り:次々とわき芽を伸ばして咲き続けるので、咲き終わった花穂は順に切り取ります。
切り戻し:低木状に大きく育つので、花が一段落する夏に半分ぐらいの高さで切り戻しをしておくと、秋にはこんもりと形よく花が咲くようになります。
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玲儿
2017年07月31日
ザルジアンスキアの育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
日照の多い乾燥した気候を好みます。耐寒性は比較的強く、軽い霜や凍結くらいではほとんど傷みませんが、-5℃以下になる寒冷地では防寒が必要です。夏越しさせる場合は、軒下など雨の当たらない風通しのよい場所で管理します。
花苗は3月ごろに流通することが多く、風通しのよい日当たりで育てると株が長もちし、花も多く咲きます。鉢栽培で夜間に室内で花を観賞する場合は、昼間は戸外の日当たりのよい場所に出しておきます。
水やり
乾燥に耐えますが、成長・開花には十分な水分が必要です。多湿に注意して、用土が乾き始めたらたっぷりと水を与えます。
肥料
鉢植えの場合、3月ごろから液体肥料を週1回くらい施します。6月以降は肥料を施しません。庭植えではほとんど必要ありません。
タネをまいて育苗しているものや、夏越しさせたものは、冬期も暖かい日だまりや窓辺では少しずつ成長するので、少量施すとよいでしょう。
病気と害虫
病気:灰色かび病
灰色かび病が発生しやすいので、日当たりと風通しをよくしておきます。
害虫:アブラムシ
アブラムシがつくことがあるので、早めに防除します。
用土(鉢植え)
一年草扱いとするなら、一般の草花用培養土が利用できます。夏越しさせるには、鹿沼土など山野草用培養土を使うと安全です。
植えつけ、 植え替え
植えつけ:市販のポット苗の利用が便利です。日当たりのよい花壇に植えつけるか、鉢植えで育てます。夜間に花を観賞できる場所を選ぶことがポイントです。
ふやし方
タネまき:主にタネでふやします。秋に涼しくなったら、ポットや育苗箱などにタネをまきます。発芽後は日光によく当て、本葉が出るころから週1回くらい液体肥料を施して生育を促します。本葉4~6枚になったら、ポットなどに植え替えて育てます。
さし芽:さし芽も可能で、特に斑入り葉品種はさし芽でふやします。秋に涼しくなってから行います。
主な作業
タネの保存:開花後にとったタネは秋まで乾燥貯蔵しておきます。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
日照の多い乾燥した気候を好みます。耐寒性は比較的強く、軽い霜や凍結くらいではほとんど傷みませんが、-5℃以下になる寒冷地では防寒が必要です。夏越しさせる場合は、軒下など雨の当たらない風通しのよい場所で管理します。
花苗は3月ごろに流通することが多く、風通しのよい日当たりで育てると株が長もちし、花も多く咲きます。鉢栽培で夜間に室内で花を観賞する場合は、昼間は戸外の日当たりのよい場所に出しておきます。
水やり
乾燥に耐えますが、成長・開花には十分な水分が必要です。多湿に注意して、用土が乾き始めたらたっぷりと水を与えます。
肥料
鉢植えの場合、3月ごろから液体肥料を週1回くらい施します。6月以降は肥料を施しません。庭植えではほとんど必要ありません。
タネをまいて育苗しているものや、夏越しさせたものは、冬期も暖かい日だまりや窓辺では少しずつ成長するので、少量施すとよいでしょう。
病気と害虫
病気:灰色かび病
灰色かび病が発生しやすいので、日当たりと風通しをよくしておきます。
害虫:アブラムシ
アブラムシがつくことがあるので、早めに防除します。
用土(鉢植え)
一年草扱いとするなら、一般の草花用培養土が利用できます。夏越しさせるには、鹿沼土など山野草用培養土を使うと安全です。
植えつけ、 植え替え
植えつけ:市販のポット苗の利用が便利です。日当たりのよい花壇に植えつけるか、鉢植えで育てます。夜間に花を観賞できる場所を選ぶことがポイントです。
ふやし方
タネまき:主にタネでふやします。秋に涼しくなったら、ポットや育苗箱などにタネをまきます。発芽後は日光によく当て、本葉が出るころから週1回くらい液体肥料を施して生育を促します。本葉4~6枚になったら、ポットなどに植え替えて育てます。
さし芽:さし芽も可能で、特に斑入り葉品種はさし芽でふやします。秋に涼しくなってから行います。
主な作業
タネの保存:開花後にとったタネは秋まで乾燥貯蔵しておきます。
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文章
玲儿
2017年07月30日
コンボルブルスの育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
温暖で日照量の多い、比較的乾燥した気候を好みます。梅雨期の高温多湿や日照不足で株が弱るので、できるだけ水はけと風通しをよくしておくことが大切です。冬期-5℃以下になる寒冷地では防寒が必要です。アルタエオイデス種は、乾燥気味であれば、かなりの寒さに耐えます。また、直根性なので移植を嫌います。
水やり
多湿状態が続くと根腐れしやすいので、用土が乾いてから水やりをします。
肥料
春の成長期と秋に化成肥料を施しますが、夏の高温期には肥料分が残らないようにしておきます。一年草のトリカラー種は生育中に定期的に液体肥料を施します。
病気と害虫
日によく当て、水はけをよくしておけば、ほとんど見られません。
用土(鉢植え)
鹿沼土や軽石などを主体とした、山野草向けの用土が安心で、夏越しも容易になります。一年草のトリカラー種は、水はけがよければ、一般の草花向け培養土で育てられます。
植えつけ、 植え替え
4月から5月、または9月下旬から10月ごろが適期です。コンテナ、吊り鉢、石垣の上から垂らすような使い方ができます。花壇では、レイズドベッドのような水はけのよいところが適しています。つる性のものはトレリスに絡ませることもできます。
ふやし方
さし芽:多年草のサバティウス種やクネオラム種はさし芽でふやします。9月から10月が適期ですが春も可能です。
タネまき:一年草のトリカラーは、通常4月から5月にタネをまいて育てます。暖地では秋まきもできます。ポットか花壇に直まきし、根を切らないよう注意します。
そのほか:アルタエオイデス種は株分けと根伏せでふやします。
主な作業
切り戻し:伸びすぎたものは、切り戻しをして形を整えます。
誘引:つる性のものは、必要に応じてつるの誘引を行います。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
温暖で日照量の多い、比較的乾燥した気候を好みます。梅雨期の高温多湿や日照不足で株が弱るので、できるだけ水はけと風通しをよくしておくことが大切です。冬期-5℃以下になる寒冷地では防寒が必要です。アルタエオイデス種は、乾燥気味であれば、かなりの寒さに耐えます。また、直根性なので移植を嫌います。
水やり
多湿状態が続くと根腐れしやすいので、用土が乾いてから水やりをします。
肥料
春の成長期と秋に化成肥料を施しますが、夏の高温期には肥料分が残らないようにしておきます。一年草のトリカラー種は生育中に定期的に液体肥料を施します。
病気と害虫
日によく当て、水はけをよくしておけば、ほとんど見られません。
用土(鉢植え)
鹿沼土や軽石などを主体とした、山野草向けの用土が安心で、夏越しも容易になります。一年草のトリカラー種は、水はけがよければ、一般の草花向け培養土で育てられます。
植えつけ、 植え替え
4月から5月、または9月下旬から10月ごろが適期です。コンテナ、吊り鉢、石垣の上から垂らすような使い方ができます。花壇では、レイズドベッドのような水はけのよいところが適しています。つる性のものはトレリスに絡ませることもできます。
ふやし方
さし芽:多年草のサバティウス種やクネオラム種はさし芽でふやします。9月から10月が適期ですが春も可能です。
タネまき:一年草のトリカラーは、通常4月から5月にタネをまいて育てます。暖地では秋まきもできます。ポットか花壇に直まきし、根を切らないよう注意します。
そのほか:アルタエオイデス種は株分けと根伏せでふやします。
主な作業
切り戻し:伸びすぎたものは、切り戻しをして形を整えます。
誘引:つる性のものは、必要に応じてつるの誘引を行います。
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文章
玲儿
2017年07月30日
根茎性ベゴニアの育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
冬でも直射日光を避け、一年中明るい日陰もしくは室内で育てます。蛍光灯の光だけでも育てられる品種があります。冬越しの温度は3~5℃で、霜が降りる前に室内に取り込みます。
水やり
鉢土がよく乾いたら、鉢底から流れ出るほどたっぷりと水やりします。空中湿度を好みますが、用土の過湿は苦手です。
肥料
用土にはあらかじめ元肥として緩効性化成肥料を混ぜておきます。追肥は、春と秋の成長期に、液体肥料を施すか、緩効性化成肥料を置き肥します。
病気と害虫
病気:うどんこ病、灰色かび病
うどんこ病は、葉に小麦粉をまぶしたような白い病斑が現れ、ひどくなると、葉面全体や茎にまで広がり、落葉します。蒸れないように注意し、発生したら初期のうちに対処しましょう。
灰色かび病は、湿度の高い時期や冬に、葉縁から水がしみ込んだように変色して溶けるように腐敗します。枯れ葉や花がら摘みをこまめに行って予防します。
害虫:ネコブセンチュウ(ネマトーダ)
土壌中のセンチュウが根に寄生して、根にこぶができ、株の生育が阻害されます。土壌伝播するので、古土や一度発生した鉢を使わないようにします。
用土(鉢植え)
水はけがよく、通気性に富み、適度な保水性のある土が適しています。市販の草花用培養土を用いるか、赤玉土6、腐葉土4の配合土を用いるとよいでしょう。
植えつけ、 植え替え
春から初夏または秋に、植え替えを行います。大株にしたい場合や根茎の状態がよければ鉢増ししてもよいでしょう。コンパクトにしたい場合は、根茎の先端を5cmほどに切って、植えつけることもできます。根が深く伸びないので、浅鉢を使用します。
ふやし方
根茎ざし、葉ざし:適期は春から初夏または秋です。葉ざしするときは、葉柄を数mmつけて葉を切り、さし木用の用土にさして乾かさないように管理します。
主な作業
花がら摘み:花が咲き終わったら、花茎のつけ根のところで切り取ります。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
冬でも直射日光を避け、一年中明るい日陰もしくは室内で育てます。蛍光灯の光だけでも育てられる品種があります。冬越しの温度は3~5℃で、霜が降りる前に室内に取り込みます。
水やり
鉢土がよく乾いたら、鉢底から流れ出るほどたっぷりと水やりします。空中湿度を好みますが、用土の過湿は苦手です。
肥料
用土にはあらかじめ元肥として緩効性化成肥料を混ぜておきます。追肥は、春と秋の成長期に、液体肥料を施すか、緩効性化成肥料を置き肥します。
病気と害虫
病気:うどんこ病、灰色かび病
うどんこ病は、葉に小麦粉をまぶしたような白い病斑が現れ、ひどくなると、葉面全体や茎にまで広がり、落葉します。蒸れないように注意し、発生したら初期のうちに対処しましょう。
灰色かび病は、湿度の高い時期や冬に、葉縁から水がしみ込んだように変色して溶けるように腐敗します。枯れ葉や花がら摘みをこまめに行って予防します。
害虫:ネコブセンチュウ(ネマトーダ)
土壌中のセンチュウが根に寄生して、根にこぶができ、株の生育が阻害されます。土壌伝播するので、古土や一度発生した鉢を使わないようにします。
用土(鉢植え)
水はけがよく、通気性に富み、適度な保水性のある土が適しています。市販の草花用培養土を用いるか、赤玉土6、腐葉土4の配合土を用いるとよいでしょう。
植えつけ、 植え替え
春から初夏または秋に、植え替えを行います。大株にしたい場合や根茎の状態がよければ鉢増ししてもよいでしょう。コンパクトにしたい場合は、根茎の先端を5cmほどに切って、植えつけることもできます。根が深く伸びないので、浅鉢を使用します。
ふやし方
根茎ざし、葉ざし:適期は春から初夏または秋です。葉ざしするときは、葉柄を数mmつけて葉を切り、さし木用の用土にさして乾かさないように管理します。
主な作業
花がら摘み:花が咲き終わったら、花茎のつけ根のところで切り取ります。
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