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2017年08月08日
#报春花 为多年生宿根草本,常作一、二年生栽培,为我国原产名花。
报春花喜湿润、阳光充足的冷凉环境,生长适温在8℃~20℃;花芽分化要求在10℃~15℃气温条件下进行。一般用播种繁殖,种子4~5月成熟,6~9月播于装有培养土的浅盆中,覆盖薄土,浸透盆土,盖以玻璃,置阴暗处,保持盆土浸润,1周后出芽。去玻璃置半阴处生长,待真叶长至2~3对时,移植于小盆,待长至6厘米冠径时,再定植于直径12厘米瓦盆中。播种6个月后可开花,从立冬开到立夏,以1~3月开花最盛。喜肥沃的酸性腐殖土。
在生长期中‘盆土要湿润,并常施含磷多的稀薄液肥。夏秋间,将盆置于荫凉通风处,到10月下旬后,人室置向阳处,冬季保持室温在10℃~12℃,就能叶茂花繁。花谢后,剪去残花梗及于枯枝叶,可再抽花葶,继续开花。
种子采收。5~6月种子成熟,结实期间,保持室内通风、干燥,如湿度过大,易导致结实不良,甚至霉变。由于种子成熟期不一致,需随熟随采。采下的种子不可暴晒,以免丧失发芽力,应放在阴凉处吹干后收藏。
报春花喜湿润、阳光充足的冷凉环境,生长适温在8℃~20℃;花芽分化要求在10℃~15℃气温条件下进行。一般用播种繁殖,种子4~5月成熟,6~9月播于装有培养土的浅盆中,覆盖薄土,浸透盆土,盖以玻璃,置阴暗处,保持盆土浸润,1周后出芽。去玻璃置半阴处生长,待真叶长至2~3对时,移植于小盆,待长至6厘米冠径时,再定植于直径12厘米瓦盆中。播种6个月后可开花,从立冬开到立夏,以1~3月开花最盛。喜肥沃的酸性腐殖土。
在生长期中‘盆土要湿润,并常施含磷多的稀薄液肥。夏秋间,将盆置于荫凉通风处,到10月下旬后,人室置向阳处,冬季保持室温在10℃~12℃,就能叶茂花繁。花谢后,剪去残花梗及于枯枝叶,可再抽花葶,继续开花。
种子采收。5~6月种子成熟,结实期间,保持室内通风、干燥,如湿度过大,易导致结实不良,甚至霉变。由于种子成熟期不一致,需随熟随采。采下的种子不可暴晒,以免丧失发芽力,应放在阴凉处吹干后收藏。
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2017年08月08日
#蝴蝶兰 是世界上栽培最广泛的洋兰。它花色艳丽,花形似翩翩起舞的蝴蝶,是极其美丽的气生兰。
蝴蝶兰的生命力极强,比较容易栽培成功,家庭盆栽蝴蝶兰,将其根部露在空气中或者附着在花盆外壁上都可以。由于蝴蝶兰是气生兰,绝对不能用土来栽培,盆栽时必须使用透气性能良好的基质。目前常采用的基质是苔藓、松柏树皮、蛭石、陶粒、椰子壳粉等。
栽培方法是将栽培基质浸水后挤出多余的水分然后将兰苗的根部松松地包裹住,放入盆或吊挂的木框中,也可绑在木板、木段上。家养蝴蝶兰主要是掌握温度、湿度和光照3个方面。蝴蝶兰的最适温度白天是25~28℃,夜间是18~20℃。长时间在10一15℃以下时会停止生长。因此在北方地区栽培时,冬季室内需供暖,春秋季要注意防止寒潮袭击。
蝴蝶兰虽喜温,但高于32℃时也会进入半休眠状态,影响随后的花芽分化。因此夏季如温度过高时也需加以通风、调温等措施。
蝴蝶兰叶表的角质层保水结构较差,如遭受阳光直射时会失水较快,而出现日灼斑。因此养蝴蝶兰不可忽略需适当遮荫,即使是冬春季也只能早晚见一些阳光。
空气湿度是家庭中最难达到的。蝴蝶兰要求相对湿度在70%—80%,仅靠喷水很难达到这样高的湿度。因此多采取用透明的塑料薄膜袋子将其罩住,在罩内喷水的方法来创造局部的小环境。
蝴蝶兰的浇水因基质、温度和季节而各不同,总的可掌握保持基质处于湿润、不滴水的状态。浇水要求水温与环境温度相近,温差过大也会烂根。对水质没有特殊的要求,雨水、自来水、凉开水均可。蝴蝶兰可用分株或分珠芽的方法进行繁殖。
蝴蝶兰的生命力极强,比较容易栽培成功,家庭盆栽蝴蝶兰,将其根部露在空气中或者附着在花盆外壁上都可以。由于蝴蝶兰是气生兰,绝对不能用土来栽培,盆栽时必须使用透气性能良好的基质。目前常采用的基质是苔藓、松柏树皮、蛭石、陶粒、椰子壳粉等。
栽培方法是将栽培基质浸水后挤出多余的水分然后将兰苗的根部松松地包裹住,放入盆或吊挂的木框中,也可绑在木板、木段上。家养蝴蝶兰主要是掌握温度、湿度和光照3个方面。蝴蝶兰的最适温度白天是25~28℃,夜间是18~20℃。长时间在10一15℃以下时会停止生长。因此在北方地区栽培时,冬季室内需供暖,春秋季要注意防止寒潮袭击。
蝴蝶兰虽喜温,但高于32℃时也会进入半休眠状态,影响随后的花芽分化。因此夏季如温度过高时也需加以通风、调温等措施。
蝴蝶兰叶表的角质层保水结构较差,如遭受阳光直射时会失水较快,而出现日灼斑。因此养蝴蝶兰不可忽略需适当遮荫,即使是冬春季也只能早晚见一些阳光。
空气湿度是家庭中最难达到的。蝴蝶兰要求相对湿度在70%—80%,仅靠喷水很难达到这样高的湿度。因此多采取用透明的塑料薄膜袋子将其罩住,在罩内喷水的方法来创造局部的小环境。
蝴蝶兰的浇水因基质、温度和季节而各不同,总的可掌握保持基质处于湿润、不滴水的状态。浇水要求水温与环境温度相近,温差过大也会烂根。对水质没有特殊的要求,雨水、自来水、凉开水均可。蝴蝶兰可用分株或分珠芽的方法进行繁殖。
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2017年08月08日
20世纪50年代开始,各地植物园和公园有少量栽培。直到80年代以后,风信子才在全国各地有较大的发展,广泛用于春季花卉展览和盆栽销售。风信子是怎么繁殖的呢?下面为大家具体介绍一下。
风信子的繁殖方法
#风信子 以分球繁殖为主,育种时用种子繁殖也可用鳞茎繁殖。母球栽植1年后分生12个子球也有各品种可分生十个以上子球。子球繁殖需3年开花,种子繁殖秋播翌年2月才发芽,实生苗培养4、5年后开花。
1、分球繁殖
(1)繁殖时间:宜于8月进行。
(2)选择土壤:选择排水良好的土壤是最为重要的条件,不太干燥的沙质壤土为宜,要求土壤肥沃,有机质含量高,团粒结构好,中性至微碱性。
(3)方法介绍:在花芽已经形成的8月间把鳞茎底部茎盘先均匀地挖掉一部分使茎盘处伤口呈凹形再自下向上纵横各切一刀呈十字切口深达鳞茎内的芽心为止这时会有粘液流出应用0.1%的升汞水涂抹消毒然后放在烈日下曝晒12小时再平摊在室内。
(4)温度控制:室温先保持21℃左右使其产生愈伤组织待鳞片基部膨大时温度渐升到30℃相对湿度85%三个月左右即形成许多小鳞茎。这样诱发的小鳞茎培养34年开花。
2、种子繁殖
多在培育新品种时使用于秋季播入冷床中的培养土内覆土1厘米翌年1月底2月初萌发。实生苗培养的小鳞茎45年后开花。一般条件贮藏下种子发芽力可保持3年。
风信子的繁殖方法
#风信子 以分球繁殖为主,育种时用种子繁殖也可用鳞茎繁殖。母球栽植1年后分生12个子球也有各品种可分生十个以上子球。子球繁殖需3年开花,种子繁殖秋播翌年2月才发芽,实生苗培养4、5年后开花。
1、分球繁殖
(1)繁殖时间:宜于8月进行。
(2)选择土壤:选择排水良好的土壤是最为重要的条件,不太干燥的沙质壤土为宜,要求土壤肥沃,有机质含量高,团粒结构好,中性至微碱性。
(3)方法介绍:在花芽已经形成的8月间把鳞茎底部茎盘先均匀地挖掉一部分使茎盘处伤口呈凹形再自下向上纵横各切一刀呈十字切口深达鳞茎内的芽心为止这时会有粘液流出应用0.1%的升汞水涂抹消毒然后放在烈日下曝晒12小时再平摊在室内。
(4)温度控制:室温先保持21℃左右使其产生愈伤组织待鳞片基部膨大时温度渐升到30℃相对湿度85%三个月左右即形成许多小鳞茎。这样诱发的小鳞茎培养34年开花。
2、种子繁殖
多在培育新品种时使用于秋季播入冷床中的培养土内覆土1厘米翌年1月底2月初萌发。实生苗培养的小鳞茎45年后开花。一般条件贮藏下种子发芽力可保持3年。
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2017年08月08日
#长寿花 栽培要点如下:
①喜阳光充足,一年四季均可放在朝南晒得到阳光处。炎夏季节中午前后需适当遮荫,并注意通风降温。若长期照不到阳光,会使枝条细弱,花色暗淡和花朵枯萎,叶片脱落,影响观赏;
②十分耐旱,每2~3天浇水1次,温度低时,10天至半月浇水1次;盆土应排水通畅,透气性好,常用腐叶土4份、园土4份、河沙2份,另加骨粉少量混合配制,该土肥沃,且呈微酸性,有利于根系发育;
③生长旺季每半月需施稀薄复合肥1次,11月花芽形成后,还需施追肥0.2磷酸二氢钾溶液1~2次,使花色鲜艳并延长花期。
④保持室温12℃以上,温度过低,叶片发红,开花延迟;
⑤生长初期需及时摘心,以促进分枝,使株型丰满;还需经常调换花盆方向,使植株受光均匀。注意:花后需进行修剪,剪去残花,以免消耗养分,影响下一次开花;
⑥生长期间易遭受介壳虫危害,需早发现早防治;
⑦每年春季花谢后,需换盆1次,并添加新的培养土。
温馨提示:栽培长寿花需注意的要点如下
①阳光充足:应将长寿花放在阳光充足处培育,夏季需遮荫,还要经常转动花盆方向,使受光均匀,以免偏向一边生长。
②温度:冬季需保持在5℃以上,夏季应控制在30℃以下,开花期,温度需保持在15℃左右。
③水分:长寿花抗旱力强,不需经常浇水,宁干勿湿,切忌积水。
④施肥:生长期每半个月需施1次复合化肥或有机液肥;花芽形成后,宜增施磷、钾肥,或用0. 1%的磷酸二氨钾根外追肥。
⑤防虫害:长寿花常遭白粉病和叶枯病,介壳虫和蚜虫危害,应采用有关药物进行防治。
①喜阳光充足,一年四季均可放在朝南晒得到阳光处。炎夏季节中午前后需适当遮荫,并注意通风降温。若长期照不到阳光,会使枝条细弱,花色暗淡和花朵枯萎,叶片脱落,影响观赏;
②十分耐旱,每2~3天浇水1次,温度低时,10天至半月浇水1次;盆土应排水通畅,透气性好,常用腐叶土4份、园土4份、河沙2份,另加骨粉少量混合配制,该土肥沃,且呈微酸性,有利于根系发育;
③生长旺季每半月需施稀薄复合肥1次,11月花芽形成后,还需施追肥0.2磷酸二氢钾溶液1~2次,使花色鲜艳并延长花期。
④保持室温12℃以上,温度过低,叶片发红,开花延迟;
⑤生长初期需及时摘心,以促进分枝,使株型丰满;还需经常调换花盆方向,使植株受光均匀。注意:花后需进行修剪,剪去残花,以免消耗养分,影响下一次开花;
⑥生长期间易遭受介壳虫危害,需早发现早防治;
⑦每年春季花谢后,需换盆1次,并添加新的培养土。
温馨提示:栽培长寿花需注意的要点如下
①阳光充足:应将长寿花放在阳光充足处培育,夏季需遮荫,还要经常转动花盆方向,使受光均匀,以免偏向一边生长。
②温度:冬季需保持在5℃以上,夏季应控制在30℃以下,开花期,温度需保持在15℃左右。
③水分:长寿花抗旱力强,不需经常浇水,宁干勿湿,切忌积水。
④施肥:生长期每半个月需施1次复合化肥或有机液肥;花芽形成后,宜增施磷、钾肥,或用0. 1%的磷酸二氨钾根外追肥。
⑤防虫害:长寿花常遭白粉病和叶枯病,介壳虫和蚜虫危害,应采用有关药物进行防治。
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2017年08月08日
科学养好#龟背竹 栽培要点:
①龟背竹属耐阴植物,可常年放在室内明亮处,但春、秋季节需有一段时间放在室外荫凉地方培育。夏季宜放在室内北面窗口附近,并保持通风,避免强光直晒,夏季如果长期受强光直射,会引起叶片发黄、叶尖枯焦。
②龟背竹叶片大,水分蒸发快,因此浇水要充足,要经常保持盆土湿润,但不能积水,如长期积水,容易引起烂根,甚至导致整株枯死。干燥和炎热天气除浇水外,还要每天向叶面喷水和地面洒水几次,以保持空气湿润。入秋后,浇水要逐渐减少;入冬后盆土以略偏干为宜。冬季低温,如浇水过多,盆土长期过湿,也易引起烂根、黄叶,甚至整株死亡。冬季每隔几天宜用温水喷洗1次叶面,以保持叶面清洁光亮。
③生长期间,每隔半月左右需施1次以氮肥为主的液肥,如稀薄的豆饼水等。生长旺季除施液肥外,还应根外追肥2~3次(用0.1%尿素和0.1%磷酸二氢钾混合水溶液),以促使茎粗叶大,碧绿长青。
④龟背竹生长适温为20℃~25℃,若降至10℃时,则生长缓慢;降至5时,生长停止,进入休眠状态。因此,冬季室温应保持在10℃以上,并避免冷风吹袭,否则,会引起叶片发黄脱落。
⑤龟背竹生长较快,每年春季宜换盆1次,换成大一号的盆。换盆时要换上1/3新培养土,并施1次基肥。基肥宜以腐熟堆肥为好,并加入适量豆饼、骨粉等有机肥。换盆时,如气生根太多、太长,需适当修剪。
养护中应注意以下几点:
①保湿:龟背竹怕干燥,耐水湿,既要求很高的土壤湿度,又要求很高的空气湿度,若空气干燥,叶面就会失去光泽,生长缓慢并开始焦边,严重时整片叶子会变黄脱落。
②施肥:龟背竹的气生根相当发达,不但能吸收空气中的水分,还能吸收空气中的氮。虽然不施肥,茎叶也能正常生长,但为了使茎杆坚实,叶片挺拔,还是应该施些以磷钾肥为主的液肥。
③光照和通风:除冬季可见斜射光外,其他季节都应蔽荫养护,但室内必须明亮。要加强通风,否则盆土过湿会发生介壳虫。
①龟背竹属耐阴植物,可常年放在室内明亮处,但春、秋季节需有一段时间放在室外荫凉地方培育。夏季宜放在室内北面窗口附近,并保持通风,避免强光直晒,夏季如果长期受强光直射,会引起叶片发黄、叶尖枯焦。
②龟背竹叶片大,水分蒸发快,因此浇水要充足,要经常保持盆土湿润,但不能积水,如长期积水,容易引起烂根,甚至导致整株枯死。干燥和炎热天气除浇水外,还要每天向叶面喷水和地面洒水几次,以保持空气湿润。入秋后,浇水要逐渐减少;入冬后盆土以略偏干为宜。冬季低温,如浇水过多,盆土长期过湿,也易引起烂根、黄叶,甚至整株死亡。冬季每隔几天宜用温水喷洗1次叶面,以保持叶面清洁光亮。
③生长期间,每隔半月左右需施1次以氮肥为主的液肥,如稀薄的豆饼水等。生长旺季除施液肥外,还应根外追肥2~3次(用0.1%尿素和0.1%磷酸二氢钾混合水溶液),以促使茎粗叶大,碧绿长青。
④龟背竹生长适温为20℃~25℃,若降至10℃时,则生长缓慢;降至5时,生长停止,进入休眠状态。因此,冬季室温应保持在10℃以上,并避免冷风吹袭,否则,会引起叶片发黄脱落。
⑤龟背竹生长较快,每年春季宜换盆1次,换成大一号的盆。换盆时要换上1/3新培养土,并施1次基肥。基肥宜以腐熟堆肥为好,并加入适量豆饼、骨粉等有机肥。换盆时,如气生根太多、太长,需适当修剪。
养护中应注意以下几点:
①保湿:龟背竹怕干燥,耐水湿,既要求很高的土壤湿度,又要求很高的空气湿度,若空气干燥,叶面就会失去光泽,生长缓慢并开始焦边,严重时整片叶子会变黄脱落。
②施肥:龟背竹的气生根相当发达,不但能吸收空气中的水分,还能吸收空气中的氮。虽然不施肥,茎叶也能正常生长,但为了使茎杆坚实,叶片挺拔,还是应该施些以磷钾肥为主的液肥。
③光照和通风:除冬季可见斜射光外,其他季节都应蔽荫养护,但室内必须明亮。要加强通风,否则盆土过湿会发生介壳虫。
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玲儿
2017年08月06日
ダチュラの育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
温暖で日照の多い気候を好むので、日当たりのよい場所が適します。暑さには強く、夏の間は旺盛に生育して、次々と花を咲かせます。
ダチュラ・メテルは一年草で、冬には枯れます。多年生の種は、地中の芽が凍結しなければ冬越しできます。
水やり
成長・開花にはかなりの水分を必要とします。庭植えで根がしっかり張ったものでは、ほとんど水やりの必要はありませんが、鉢植えでは乾燥させないよう、用土が乾き始めたら、たっぷりと水を与えます。
肥料
庭植えの場合、やせ地でも育ちますが、花を多く咲かせるには、植えつけ時の土壌改良と追肥が有効です。
鉢植えでは、肥料不足になると花が咲きにくくなるので、生育中は定期的に、月1回置き肥を施すか、液体肥料を月3~4回施します。
病気と害虫
病気:ほとんど見られません。
害虫:ハダニ
夏は乾燥でハダニがつくことがあります。ハダニは湿気を嫌うので、ホースなどで葉裏に水をかけておくとよいでしょう。
用土(鉢植え)
赤玉土7、腐葉土3の配合土など、一般の草花用培養土が利用できます。
植えつけ、 植え替え
植えつけ:ポット苗の植えつけは4月から6月が適期で、7月も可能です。遅くなると株が大きく育たず、花も少なくなります。日当たりのよい場所を選び、腐葉土や堆肥などを混ぜて深く耕してから植えつけます。根づくまでは乾燥させないよう、土の乾き具合を見てたっぷりと水やりをします。
ふやし方
タネまき:主にタネでふやします。果実は直径5cmくらいで丸く、中に多数のタネが入っています。果実が割れたらタネをとり、春まで乾燥貯蔵しておきます。
タネまきの適期は4月から5月です。遅れると株が大きく育たず、花数も少なくなります。タネは比較的大きく、ポットにまいて育苗するのが確実ですが、花壇に直まきもできます。
主な作業
刈り込み:ほとんど放任でもよいくらいです。伸びすぎた枝や不要な部分は刈り込んでおきます。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
温暖で日照の多い気候を好むので、日当たりのよい場所が適します。暑さには強く、夏の間は旺盛に生育して、次々と花を咲かせます。
ダチュラ・メテルは一年草で、冬には枯れます。多年生の種は、地中の芽が凍結しなければ冬越しできます。
水やり
成長・開花にはかなりの水分を必要とします。庭植えで根がしっかり張ったものでは、ほとんど水やりの必要はありませんが、鉢植えでは乾燥させないよう、用土が乾き始めたら、たっぷりと水を与えます。
肥料
庭植えの場合、やせ地でも育ちますが、花を多く咲かせるには、植えつけ時の土壌改良と追肥が有効です。
鉢植えでは、肥料不足になると花が咲きにくくなるので、生育中は定期的に、月1回置き肥を施すか、液体肥料を月3~4回施します。
病気と害虫
病気:ほとんど見られません。
害虫:ハダニ
夏は乾燥でハダニがつくことがあります。ハダニは湿気を嫌うので、ホースなどで葉裏に水をかけておくとよいでしょう。
用土(鉢植え)
赤玉土7、腐葉土3の配合土など、一般の草花用培養土が利用できます。
植えつけ、 植え替え
植えつけ:ポット苗の植えつけは4月から6月が適期で、7月も可能です。遅くなると株が大きく育たず、花も少なくなります。日当たりのよい場所を選び、腐葉土や堆肥などを混ぜて深く耕してから植えつけます。根づくまでは乾燥させないよう、土の乾き具合を見てたっぷりと水やりをします。
ふやし方
タネまき:主にタネでふやします。果実は直径5cmくらいで丸く、中に多数のタネが入っています。果実が割れたらタネをとり、春まで乾燥貯蔵しておきます。
タネまきの適期は4月から5月です。遅れると株が大きく育たず、花数も少なくなります。タネは比較的大きく、ポットにまいて育苗するのが確実ですが、花壇に直まきもできます。
主な作業
刈り込み:ほとんど放任でもよいくらいです。伸びすぎた枝や不要な部分は刈り込んでおきます。
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玲儿
2017年08月06日
ダイモンジソウの育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
風通しのよい明るい日陰で育てます。湿度は高いほうがよく、置き場の地面は土のままか、人工芝などを敷いて水をまき、湿度を高めるようにします。
庭植えは、ウェットウォール(ロックガーデンの1タイプで湿った岸壁を模したもの)を築き、そこに鉢植え用の用土を入れて植えます。周囲にはシダや、同じような環境を好むほかの植物を植え、湿度が保たれて環境が穏やかになるように工夫します。
イズノシマダイモンジソウは花期が11月から1月と遅いため、北風と凍結を避けられる場所で越冬させます。
水やり
用土が乾かないように、常にある程度湿り気があるようにします。夏の間は二重鉢にするか、砂床に置いて暑さと乾燥から保護します。石づきのものなら水盤にのせて水を張っておきましょう。
肥料
植えつけの際に、元肥としてリン酸とカリウムが多めの緩効性化成肥料を、3号鉢で一つまみ施します。
3月から9月にかけて、月2回、草花用の液体肥料を1500~2000倍に薄めて施します。3月から5月はチッ素主体のものを、6月以降はリン酸とカリウム主体のものを施します。真夏の間は3000倍程度にしたほうが無難です。小型の種類は真夏の間は無肥料でも問題ありません。
病気と害虫
病気:灰色かび病
灰色かび病は感染した葉を取り除きます。風通し不良が根本的な原因なので、栽培環境の見直しが必要です。
害虫:ハダニ、ヨトウムシ、アブラムシ
ハダニは空中湿度の不足が根本的な原因なので、栽培環境の見直しが必要です。ヨトウムシとアブラムシは見つけしだい捕殺します。
用土(鉢植え)
赤玉土小粒(または桐生砂小粒)、軽石小粒、硬質鹿沼土小粒を等量混ぜたものに、山ゴケかヤシ殻チップの細かいものを3割ほど混ぜて植えます。少し乾きすぎるようなら軽石の配分を減らします。
盆栽的に育てる場合は石づきとし、ケト土をよく練ったものを厚さ0.5~1cmに塗った上に根と根茎を広げて植え、表面にコケを張って木綿糸などで固定しておきます。
植えつけ、 植え替え
毎年、休眠中の2月から3月に植え替えます。適期を逃したときは、夏前の5月から6月に、一回りか二回り大きい鉢に植え替えます。
ふやし方
株分け:植え替えの際に株分けができます。細かく分けず、1/3~1/2程度に分ける程度にとどめます。園芸品種は株分けでふやします。
タネまき:花後に実るタネを乾燥させて保管し、翌春2月から3月にまきます。できれば湿らせた川砂などに混ぜて、冷蔵庫の野菜室に入れて保管しておきます。発芽率はよいので、厚まきにならないように注意します。順調に成長すると、まいた年の秋に開花するものもあります。
主な作業
花茎切り:タネをとらないときは、花が終わったら、タネが実らないうちに花茎を切ります。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
風通しのよい明るい日陰で育てます。湿度は高いほうがよく、置き場の地面は土のままか、人工芝などを敷いて水をまき、湿度を高めるようにします。
庭植えは、ウェットウォール(ロックガーデンの1タイプで湿った岸壁を模したもの)を築き、そこに鉢植え用の用土を入れて植えます。周囲にはシダや、同じような環境を好むほかの植物を植え、湿度が保たれて環境が穏やかになるように工夫します。
イズノシマダイモンジソウは花期が11月から1月と遅いため、北風と凍結を避けられる場所で越冬させます。
水やり
用土が乾かないように、常にある程度湿り気があるようにします。夏の間は二重鉢にするか、砂床に置いて暑さと乾燥から保護します。石づきのものなら水盤にのせて水を張っておきましょう。
肥料
植えつけの際に、元肥としてリン酸とカリウムが多めの緩効性化成肥料を、3号鉢で一つまみ施します。
3月から9月にかけて、月2回、草花用の液体肥料を1500~2000倍に薄めて施します。3月から5月はチッ素主体のものを、6月以降はリン酸とカリウム主体のものを施します。真夏の間は3000倍程度にしたほうが無難です。小型の種類は真夏の間は無肥料でも問題ありません。
病気と害虫
病気:灰色かび病
灰色かび病は感染した葉を取り除きます。風通し不良が根本的な原因なので、栽培環境の見直しが必要です。
害虫:ハダニ、ヨトウムシ、アブラムシ
ハダニは空中湿度の不足が根本的な原因なので、栽培環境の見直しが必要です。ヨトウムシとアブラムシは見つけしだい捕殺します。
用土(鉢植え)
赤玉土小粒(または桐生砂小粒)、軽石小粒、硬質鹿沼土小粒を等量混ぜたものに、山ゴケかヤシ殻チップの細かいものを3割ほど混ぜて植えます。少し乾きすぎるようなら軽石の配分を減らします。
盆栽的に育てる場合は石づきとし、ケト土をよく練ったものを厚さ0.5~1cmに塗った上に根と根茎を広げて植え、表面にコケを張って木綿糸などで固定しておきます。
植えつけ、 植え替え
毎年、休眠中の2月から3月に植え替えます。適期を逃したときは、夏前の5月から6月に、一回りか二回り大きい鉢に植え替えます。
ふやし方
株分け:植え替えの際に株分けができます。細かく分けず、1/3~1/2程度に分ける程度にとどめます。園芸品種は株分けでふやします。
タネまき:花後に実るタネを乾燥させて保管し、翌春2月から3月にまきます。できれば湿らせた川砂などに混ぜて、冷蔵庫の野菜室に入れて保管しておきます。発芽率はよいので、厚まきにならないように注意します。順調に成長すると、まいた年の秋に開花するものもあります。
主な作業
花茎切り:タネをとらないときは、花が終わったら、タネが実らないうちに花茎を切ります。
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玲儿
2017年08月06日
ダイコンドラ(ディコンドラ)の育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
日なたを好みますが、ミクランサはやや日陰となるところでもよく育ちます。アルゲンテアのシルバーリーフのほうが強光で焼けそうに思いますが、じつは日ざしに強く、むしろ日陰だと葉が美しい銀葉になりません。また、ミクランサは、湿り気のある土壌を好み、ひどく乾燥すると葉縁から枯れ込んできます。水草として扱われることもあります。一方、アルゲンテアは乾燥に強い反面、過湿になると葉が黒くなってとろけてきます。タイプに合った植え場所を選び、必要に応じて土壌改良をします。
水やり
ミクランサは湿り気を好み、アルゲンテアは乾燥を好むので、タイプに応じた水やりを行います。鉢植えの場合は、土がよく乾いたらたっぷりと水やりすれば問題ありません。
肥料
植えつけ時に緩効性肥料を元肥として施します。追肥は鉢植えの場合のみ、春と秋に薄めの液体肥料を施せば生育がより旺盛になります。しかし、特に気遣う必要はなく、ほかの植物に合わせて施せば十分です。むしろ、肥料の施しすぎや高濃度の化成肥料を施すのは禁物です。
病気と害虫
特に問題となる病害虫はありません。
用土(鉢植え)
水はけがよく、通気性のある土が適しています。市販の草花用培養土を用いるか、赤玉土6、腐葉土3、パーライト(日向土)1の配合土を用いるとよいでしょう。
植えつけ、 植え替え
3月下旬から5月上旬、または9月中旬から10月中旬にタネをまくか、ポット苗を植えつけます。植え替えは株が混み合ってきた場合に、株分けを兼ねて行います。
ふやし方
さし芽(茎伏せ):茎を好みの長さに切り、横にして軽く土をかけておけば、節から発根して活着します。
タネまき:発芽適温は20~22℃で、4月から6月、もしくは9月から10月にタネをまきます。1~2cmほどの覆土をし、発芽するまでは乾かないように水やりをします。
株分け:株が混み合ってきたら、3月下旬から4月中旬に株分けします。
主な作業
特に作業は不要です。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
日なたを好みますが、ミクランサはやや日陰となるところでもよく育ちます。アルゲンテアのシルバーリーフのほうが強光で焼けそうに思いますが、じつは日ざしに強く、むしろ日陰だと葉が美しい銀葉になりません。また、ミクランサは、湿り気のある土壌を好み、ひどく乾燥すると葉縁から枯れ込んできます。水草として扱われることもあります。一方、アルゲンテアは乾燥に強い反面、過湿になると葉が黒くなってとろけてきます。タイプに合った植え場所を選び、必要に応じて土壌改良をします。
水やり
ミクランサは湿り気を好み、アルゲンテアは乾燥を好むので、タイプに応じた水やりを行います。鉢植えの場合は、土がよく乾いたらたっぷりと水やりすれば問題ありません。
肥料
植えつけ時に緩効性肥料を元肥として施します。追肥は鉢植えの場合のみ、春と秋に薄めの液体肥料を施せば生育がより旺盛になります。しかし、特に気遣う必要はなく、ほかの植物に合わせて施せば十分です。むしろ、肥料の施しすぎや高濃度の化成肥料を施すのは禁物です。
病気と害虫
特に問題となる病害虫はありません。
用土(鉢植え)
水はけがよく、通気性のある土が適しています。市販の草花用培養土を用いるか、赤玉土6、腐葉土3、パーライト(日向土)1の配合土を用いるとよいでしょう。
植えつけ、 植え替え
3月下旬から5月上旬、または9月中旬から10月中旬にタネをまくか、ポット苗を植えつけます。植え替えは株が混み合ってきた場合に、株分けを兼ねて行います。
ふやし方
さし芽(茎伏せ):茎を好みの長さに切り、横にして軽く土をかけておけば、節から発根して活着します。
タネまき:発芽適温は20~22℃で、4月から6月、もしくは9月から10月にタネをまきます。1~2cmほどの覆土をし、発芽するまでは乾かないように水やりをします。
株分け:株が混み合ってきたら、3月下旬から4月中旬に株分けします。
主な作業
特に作業は不要です。
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玲儿
2017年08月06日
センテッドゼラニウムの育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
日当たりと風通しのよい場所で育てます。長雨に当てると、草姿が乱れたり、花が腐ったりしやすいので、鉢植えであれば軒下などへ移動させます。鉢植えにも庭植えにもできますが、庭植えの場合は、水はけをよくするため、土を10cm程度盛って高くしておくとよいでしょう。冬は凍るような寒さが続くと、品種によって枯死することがあるので、軒下へ移したり、防寒をします。
水やり
鉢植えの場合は、鉢土がよく乾いたら、鉢底から流れ出るほどたっぷりと水やりします。庭植えの場合はほとんど必要ありません。
肥料
用土にはあらかじめ元肥としてカルシウムを含む緩効性化成肥料を混ぜておきます。追肥は、春から初夏、および秋の成長期に、液体肥料を施すか、緩効性化成肥料を置き肥します。
病気と害虫
害虫:オンシツコナジラミ
オンシツコナジラミは白い虫で、葉裏につき、株を揺すると一斉に飛び立ちます。
用土(鉢植え)
水はけがよく、通気性に富み、適度な保水性のある土が適しています。また、ややアルカリ性(pH7.0程度)の土壌を好むので、用土にはあらかじめ苦土石灰を混ぜて調整しておくとよいでしょう。用土は、市販の草花用培養土などを利用し、さらに牛ふん堆肥を1割ほど加えます。
植えつけ、 植え替え
春に購入したポット苗は、直ちに5号程度の大きさの鉢に鉢上げします。その後の鉢増しや植え替えは、根がよく張って詰まり気味になってきたときに行います。真夏と冬を除いて、植え替え作業を行うことができます。
ふやし方
さし木でふやします。茎の先端を10cm程度に切り、下葉を取ります。水はけのよい土にさすと数週間で発根します。
主な作業
花がら摘み:花房のほぼ全体が咲き終わったら、花茎のつけ根から折り取ります。
切り戻し:春から続いた開花は梅雨時期に一段落します。葉を少し残すように、草丈の約半分くらいの位置で切り戻します。梅雨時期に行わなかった場合は、9月から10月に同様に切り戻し、また梅雨時期に行った場合も、形を整える程度に切りそろえるとよいでしょう。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
日当たりと風通しのよい場所で育てます。長雨に当てると、草姿が乱れたり、花が腐ったりしやすいので、鉢植えであれば軒下などへ移動させます。鉢植えにも庭植えにもできますが、庭植えの場合は、水はけをよくするため、土を10cm程度盛って高くしておくとよいでしょう。冬は凍るような寒さが続くと、品種によって枯死することがあるので、軒下へ移したり、防寒をします。
水やり
鉢植えの場合は、鉢土がよく乾いたら、鉢底から流れ出るほどたっぷりと水やりします。庭植えの場合はほとんど必要ありません。
肥料
用土にはあらかじめ元肥としてカルシウムを含む緩効性化成肥料を混ぜておきます。追肥は、春から初夏、および秋の成長期に、液体肥料を施すか、緩効性化成肥料を置き肥します。
病気と害虫
害虫:オンシツコナジラミ
オンシツコナジラミは白い虫で、葉裏につき、株を揺すると一斉に飛び立ちます。
用土(鉢植え)
水はけがよく、通気性に富み、適度な保水性のある土が適しています。また、ややアルカリ性(pH7.0程度)の土壌を好むので、用土にはあらかじめ苦土石灰を混ぜて調整しておくとよいでしょう。用土は、市販の草花用培養土などを利用し、さらに牛ふん堆肥を1割ほど加えます。
植えつけ、 植え替え
春に購入したポット苗は、直ちに5号程度の大きさの鉢に鉢上げします。その後の鉢増しや植え替えは、根がよく張って詰まり気味になってきたときに行います。真夏と冬を除いて、植え替え作業を行うことができます。
ふやし方
さし木でふやします。茎の先端を10cm程度に切り、下葉を取ります。水はけのよい土にさすと数週間で発根します。
主な作業
花がら摘み:花房のほぼ全体が咲き終わったら、花茎のつけ根から折り取ります。
切り戻し:春から続いた開花は梅雨時期に一段落します。葉を少し残すように、草丈の約半分くらいの位置で切り戻します。梅雨時期に行わなかった場合は、9月から10月に同様に切り戻し、また梅雨時期に行った場合も、形を整える程度に切りそろえるとよいでしょう。
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文章
玲儿
2017年08月06日
ゼフィランサスの育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
日当たりもしくは明るい半日陰で育てます。水はけのよい土壌を好むので、粘土質の土壌であれば、パーライトや有機質の堆肥などを加えて改良します。半耐寒性の種には、冬に盛り土やマルチングを施して防寒します。
水やり
土の表面がよく乾いたら、たっぷりと水やりします。カラカラになる土壌を嫌うので、夏に雨の降らない日が続くときは、庭植えであっても水やりをします。特に生育期は水切れに注意しましょう。
肥料
元肥として緩効性化成肥料を用土に混ぜ、10月ごろにカリ分の多い化成肥料を株の周囲に施します。
病気と害虫
特に問題になる病害虫はありません。
用土(鉢植え)
水はけと通気性に富み、適度な保水性のある土が適しています。例えば赤玉土小粒6、腐葉土3、軽石1などの配合土とします。
植えつけ、 植え替え
3月中旬から4月下旬に球根を植えつけます。密植するときれいなので、庭植えであれば、3~5cm間隔で植え、覆土を約5cmします。鉢植えであれば、5号鉢に7球程度、球根の上部が土に隠れる程度に浅く植えつけます。4~5年は植えっぱなしにできますが、球根が混み合いすぎると咲きにくくなります。落葉しないので、掘り上げるタイミングを逸することが多いですが、葉をつけたまま株分けの要領で球根を分け、植え直します。
ふやし方
春に分球でふやします。こぼれダネでもふえます。
主な作業
古葉摘み:春に新葉が出ますが、常緑であるため、年々葉が茂ってきます。冬の間に、傷んだ古い葉を取り除き、葉が混み合わないようにしましょう。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
日当たりもしくは明るい半日陰で育てます。水はけのよい土壌を好むので、粘土質の土壌であれば、パーライトや有機質の堆肥などを加えて改良します。半耐寒性の種には、冬に盛り土やマルチングを施して防寒します。
水やり
土の表面がよく乾いたら、たっぷりと水やりします。カラカラになる土壌を嫌うので、夏に雨の降らない日が続くときは、庭植えであっても水やりをします。特に生育期は水切れに注意しましょう。
肥料
元肥として緩効性化成肥料を用土に混ぜ、10月ごろにカリ分の多い化成肥料を株の周囲に施します。
病気と害虫
特に問題になる病害虫はありません。
用土(鉢植え)
水はけと通気性に富み、適度な保水性のある土が適しています。例えば赤玉土小粒6、腐葉土3、軽石1などの配合土とします。
植えつけ、 植え替え
3月中旬から4月下旬に球根を植えつけます。密植するときれいなので、庭植えであれば、3~5cm間隔で植え、覆土を約5cmします。鉢植えであれば、5号鉢に7球程度、球根の上部が土に隠れる程度に浅く植えつけます。4~5年は植えっぱなしにできますが、球根が混み合いすぎると咲きにくくなります。落葉しないので、掘り上げるタイミングを逸することが多いですが、葉をつけたまま株分けの要領で球根を分け、植え直します。
ふやし方
春に分球でふやします。こぼれダネでもふえます。
主な作業
古葉摘み:春に新葉が出ますが、常緑であるため、年々葉が茂ってきます。冬の間に、傷んだ古い葉を取り除き、葉が混み合わないようにしましょう。
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玲儿
2017年08月06日
西洋オダマキの育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
午前中は日なた、午後は明るい日陰になる場所で栽培します。7月から9月上旬の間は30~40%の遮光下に置いて葉焼けや高温障害を防ぎます。冬は北風が当たらないような場所に置きます。庭植えにする場合は、10~20cm盛り土した上に植えます。
水やり
表土が乾いたら十分に与えます。庭植えの場合は、晴天が続いて乾燥していないかぎり必要ありません。
肥料
植え替えの際に、元肥としてリン酸とカリウムが多めの緩効性化成肥料を、4号鉢で三つまみ施します。3月から9月は、週1回、液体肥料を1500~2000倍に薄めて施します。真夏の間は3000倍程度にしたほうが無難です。
病気と害虫
病気:うどんこ病
主に夏前に発生します。葉の表面に白っぽい粉(胞子)をふく前に葉ごとちぎって処分します。被害がひどい場合は、一度葉を切り捨てて再生させます。
害虫:ヨトウムシ、ハダニ、アブラムシ
ヨトウムシは夜間に現れ、葉や若い蕾を暴食します。5月前後と9月前後の春秋2回を中心に発生し、温暖な地域では1年中発生する場合があります。ハダニは暑くなる夏を中心に発生し、葉が白くかすれたようになります。
用土(鉢植え)
水はけのよい土であれば土質を選びません。赤玉土小粒7、腐葉土3の配合土のほか、市販の草花用培養土でもよく育ちます。心配な場合は、鹿沼土、赤玉土、軽石の各小粒を等量配合したもので植えてもよいでしょう。庭植えの場合は10~20cmほど盛り土してから植えると、生育がよくなります。
植えつけ、 植え替え
毎年、または1年おきに行います。適期は芽が出る直前の2月から3月の上旬です。実生苗は成長に合わせて時期を問わず植え替え(鉢増し)を行います。その際、太いゴボウ状の根は傷つけないように注意しましょう。
ふやし方
タネまき:6月から7月に採取したタネを、冷蔵庫で保管して翌年の2月から3月上旬にまきます。発芽率はよいので密まきにならないように注意します。まいたタネは順調であれば2年目に開花します。
株分け:植え替えと同時に行います。古くなった根茎を、自然に分かれている部分で分けます。もしつながっていても、それぞれの芽に十分に根があるのならナイフなどで切り分けてもかまいません。その場合、切り口には癒合剤や殺菌剤を塗って保護しておきます。
主な作業
花がら摘み・花茎切り:タネをとる目的がないなら、大部分の花が咲き終わった段階で花茎を切り取ります。どこで切っても問題ありませんが、根元の葉は残しておきましょう。
タネの採取:6月から7月に熟して先端が開いた果実を取って、タネを集めます。オダマキの仲間はたいへん交雑しやすいので、複数種のオダマキの仲間を栽培している場合は袋かけをして自分で交配するか、タネとり用の親株は隔離しておきましょう。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
午前中は日なた、午後は明るい日陰になる場所で栽培します。7月から9月上旬の間は30~40%の遮光下に置いて葉焼けや高温障害を防ぎます。冬は北風が当たらないような場所に置きます。庭植えにする場合は、10~20cm盛り土した上に植えます。
水やり
表土が乾いたら十分に与えます。庭植えの場合は、晴天が続いて乾燥していないかぎり必要ありません。
肥料
植え替えの際に、元肥としてリン酸とカリウムが多めの緩効性化成肥料を、4号鉢で三つまみ施します。3月から9月は、週1回、液体肥料を1500~2000倍に薄めて施します。真夏の間は3000倍程度にしたほうが無難です。
病気と害虫
病気:うどんこ病
主に夏前に発生します。葉の表面に白っぽい粉(胞子)をふく前に葉ごとちぎって処分します。被害がひどい場合は、一度葉を切り捨てて再生させます。
害虫:ヨトウムシ、ハダニ、アブラムシ
ヨトウムシは夜間に現れ、葉や若い蕾を暴食します。5月前後と9月前後の春秋2回を中心に発生し、温暖な地域では1年中発生する場合があります。ハダニは暑くなる夏を中心に発生し、葉が白くかすれたようになります。
用土(鉢植え)
水はけのよい土であれば土質を選びません。赤玉土小粒7、腐葉土3の配合土のほか、市販の草花用培養土でもよく育ちます。心配な場合は、鹿沼土、赤玉土、軽石の各小粒を等量配合したもので植えてもよいでしょう。庭植えの場合は10~20cmほど盛り土してから植えると、生育がよくなります。
植えつけ、 植え替え
毎年、または1年おきに行います。適期は芽が出る直前の2月から3月の上旬です。実生苗は成長に合わせて時期を問わず植え替え(鉢増し)を行います。その際、太いゴボウ状の根は傷つけないように注意しましょう。
ふやし方
タネまき:6月から7月に採取したタネを、冷蔵庫で保管して翌年の2月から3月上旬にまきます。発芽率はよいので密まきにならないように注意します。まいたタネは順調であれば2年目に開花します。
株分け:植え替えと同時に行います。古くなった根茎を、自然に分かれている部分で分けます。もしつながっていても、それぞれの芽に十分に根があるのならナイフなどで切り分けてもかまいません。その場合、切り口には癒合剤や殺菌剤を塗って保護しておきます。
主な作業
花がら摘み・花茎切り:タネをとる目的がないなら、大部分の花が咲き終わった段階で花茎を切り取ります。どこで切っても問題ありませんが、根元の葉は残しておきましょう。
タネの採取:6月から7月に熟して先端が開いた果実を取って、タネを集めます。オダマキの仲間はたいへん交雑しやすいので、複数種のオダマキの仲間を栽培している場合は袋かけをして自分で交配するか、タネとり用の親株は隔離しておきましょう。
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玲儿
2017年08月04日
スターチスの育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
庭植えでは、日当たりと水はけのよい場所に植えつけましょう。冬に霜柱で株が持ち上げられることがあります。放置するとひからびて枯死するので、見つけたら植え直しましょう。
鉢植えは、日当たりと風通しのよい場所に置きます。冬は強く凍らない軒下などの場所に置きましょう。
水やり
庭植えでは、特に必要ありません。
鉢植えの一年草種、シヌアタ種(L. sinuatum)は、栽培期間を通じて土の表面が乾いたら、たっぷり水を与えます。宿根スターチスは特に過湿に弱く乾燥に強いので、乾かし気味に管理しましょう。
肥料
肥料は緩効性化成肥料(チッ素-リン酸-カリ=10-10-10など)を施します。
庭植えでは10月から11月に、鉢植えでは10月から11月と、さらに3月から5月にも施しましょう。
病気と害虫
病気:立枯病
9月から7月の間、過湿や根詰まり、肥料切れなどで下葉が枯死したとき、立枯病が発生しやすくなります。水はけと風通しをよくし、発生源となる枯れ葉はこまめに取り除きましょう。
害虫:アブラムシ
9月から7月の間の生育期間を通じて、アブラムシが発生します。見つけしだい、防除しましょう。風通しをよくすると発生を軽減できます。
用土(鉢植え)
赤玉土中粒5、腐葉土3、酸度調整済みピートモス2の配合土に適量のリン酸分の多い緩効性化成肥料を混ぜたものなど、水はけがよい肥沃な土を好みます。酸性土を嫌うので、用土1リットル当たり2gの苦土石灰を混ぜておくとよいでしょう。
植えつけ、 植え替え
適期は10月から11月です。根を切らないように注意して植え替えましょう。寒さが本格化する前に植えつけて、しっかりと根を張らせて霜柱で株が持ち上げられないようにしましょう。植えつけが遅れた場合や寒冷地では、春までポット苗としてフレームなどの中で管理し、寒さが和らぐ3月から4月ごろに植えつけるとよいでしょう。
ふやし方
タネまき:適期は9月から10月です。覆土はバーミキュライトの細粒で、タネが少し見える程度にごく薄くします。
主な作業
枯れ葉取り:11月から7月の間、枯れ葉を放置すると病原菌が繁殖し、株を枯らしてしまいます。こまめに取り除いて病気を予防しましょう。
支柱立て:4月から6月の間、花茎が倒れないように支柱を立てましょう。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
庭植えでは、日当たりと水はけのよい場所に植えつけましょう。冬に霜柱で株が持ち上げられることがあります。放置するとひからびて枯死するので、見つけたら植え直しましょう。
鉢植えは、日当たりと風通しのよい場所に置きます。冬は強く凍らない軒下などの場所に置きましょう。
水やり
庭植えでは、特に必要ありません。
鉢植えの一年草種、シヌアタ種(L. sinuatum)は、栽培期間を通じて土の表面が乾いたら、たっぷり水を与えます。宿根スターチスは特に過湿に弱く乾燥に強いので、乾かし気味に管理しましょう。
肥料
肥料は緩効性化成肥料(チッ素-リン酸-カリ=10-10-10など)を施します。
庭植えでは10月から11月に、鉢植えでは10月から11月と、さらに3月から5月にも施しましょう。
病気と害虫
病気:立枯病
9月から7月の間、過湿や根詰まり、肥料切れなどで下葉が枯死したとき、立枯病が発生しやすくなります。水はけと風通しをよくし、発生源となる枯れ葉はこまめに取り除きましょう。
害虫:アブラムシ
9月から7月の間の生育期間を通じて、アブラムシが発生します。見つけしだい、防除しましょう。風通しをよくすると発生を軽減できます。
用土(鉢植え)
赤玉土中粒5、腐葉土3、酸度調整済みピートモス2の配合土に適量のリン酸分の多い緩効性化成肥料を混ぜたものなど、水はけがよい肥沃な土を好みます。酸性土を嫌うので、用土1リットル当たり2gの苦土石灰を混ぜておくとよいでしょう。
植えつけ、 植え替え
適期は10月から11月です。根を切らないように注意して植え替えましょう。寒さが本格化する前に植えつけて、しっかりと根を張らせて霜柱で株が持ち上げられないようにしましょう。植えつけが遅れた場合や寒冷地では、春までポット苗としてフレームなどの中で管理し、寒さが和らぐ3月から4月ごろに植えつけるとよいでしょう。
ふやし方
タネまき:適期は9月から10月です。覆土はバーミキュライトの細粒で、タネが少し見える程度にごく薄くします。
主な作業
枯れ葉取り:11月から7月の間、枯れ葉を放置すると病原菌が繁殖し、株を枯らしてしまいます。こまめに取り除いて病気を予防しましょう。
支柱立て:4月から6月の間、花茎が倒れないように支柱を立てましょう。
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玲儿
2017年08月04日
スカビオサの育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
日当たりと水はけのよいことが大切で、多くのものは比較的冷涼な気候を好みます。高温多湿では株が弱り、枯れやすくなるため、多年生のものでも多くは一・二年草として栽培されます。耐寒性は強く、よほどのことがないかぎり防寒の必要はありません。ただし、南アフリカ原産のS・アフリカーナやS・インシサは半耐寒性で、-5℃以下では枯れます。
水やり
根が張るとかなりの乾燥に耐えられます。多湿に注意し、鉢では用土が乾いたらたっぷり水やりします。
肥料
植えつけ時に腐葉土などを混ぜておけば、それほどは必要ありません。秋と春、気温の低いときに、緩効性の肥料を少量施しておくとよいでしょう。
病気と害虫
病気:灰色かび病
多湿や風通しが悪いと葉にカビが生える灰色かび病が発生しやすくなります。
用土(鉢植え)
市販の草花用培養土が利用できますが、これに鹿沼土や山砂などを3割くらい混ぜて水はけをよくしておくと、株が長もちします。宿根性のものを何年も栽培するには、山野草向けの用土を使います。
植えつけ、 植え替え
S・アトロプルプレアやS・コーカシカなどの高性種は、株間を30cmくらいあけて植えつけます。コンテナの寄せ植えでは小さく仕立てることもできるので、短期間であれば詰めて植えてもかまいません。
ふやし方
主にタネでふやしますが、さし芽もできます。
タネまき:発芽適温は15~20℃ぐらい。発芽まで7~10日くらいかかります。水をはじきやすいタネなので、砂などで少しもんでからまくと発芽がよくなります。また、タネの寿命は短く、古くなるほど発芽率が低下するので注意します。
さし芽:花芽になっていない若い芽をさします。さし芽による繁殖は古株の更新にもなります。
主な作業
花がら切りのほか、S・アトロプルプレアの高性種では、必要に応じて支柱を立てます。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
日当たりと水はけのよいことが大切で、多くのものは比較的冷涼な気候を好みます。高温多湿では株が弱り、枯れやすくなるため、多年生のものでも多くは一・二年草として栽培されます。耐寒性は強く、よほどのことがないかぎり防寒の必要はありません。ただし、南アフリカ原産のS・アフリカーナやS・インシサは半耐寒性で、-5℃以下では枯れます。
水やり
根が張るとかなりの乾燥に耐えられます。多湿に注意し、鉢では用土が乾いたらたっぷり水やりします。
肥料
植えつけ時に腐葉土などを混ぜておけば、それほどは必要ありません。秋と春、気温の低いときに、緩効性の肥料を少量施しておくとよいでしょう。
病気と害虫
病気:灰色かび病
多湿や風通しが悪いと葉にカビが生える灰色かび病が発生しやすくなります。
用土(鉢植え)
市販の草花用培養土が利用できますが、これに鹿沼土や山砂などを3割くらい混ぜて水はけをよくしておくと、株が長もちします。宿根性のものを何年も栽培するには、山野草向けの用土を使います。
植えつけ、 植え替え
S・アトロプルプレアやS・コーカシカなどの高性種は、株間を30cmくらいあけて植えつけます。コンテナの寄せ植えでは小さく仕立てることもできるので、短期間であれば詰めて植えてもかまいません。
ふやし方
主にタネでふやしますが、さし芽もできます。
タネまき:発芽適温は15~20℃ぐらい。発芽まで7~10日くらいかかります。水をはじきやすいタネなので、砂などで少しもんでからまくと発芽がよくなります。また、タネの寿命は短く、古くなるほど発芽率が低下するので注意します。
さし芽:花芽になっていない若い芽をさします。さし芽による繁殖は古株の更新にもなります。
主な作業
花がら切りのほか、S・アトロプルプレアの高性種では、必要に応じて支柱を立てます。
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玲儿
2017年08月03日
スイートピーの育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
連作を嫌うので、昨年、マメ科植物を植えていない場所を選び、日当たりと風通し、水はけのよい場所で育てます。また、酸性土壌を嫌うので、植えつけ前に1㎡当たり100gの苦土石灰を施すとともに、腐葉土や堆肥などの有機質をよくすき込みます。根が深く張るので、深く耕しておきましょう。
水やり
乾かし気味に管理し、土の表面がよく乾いたら水やりします。根が深く張るので、たっぷり与えましょう。
肥料
元肥として緩効性化成肥料を、庭植えには1㎡当たり50g、鉢植えには用土1リットル当たり3g施します。追肥は月1回程度、緩効性化成肥料を置き肥します。元肥、追肥ともに、チッ素分が少なく、リン酸分の多い肥料を選び、量は一般的な草花の半分くらいにしましょう。
病気と害虫
病気:うどんこ病
春と秋に発生することがあります。薬剤が蕾や花にかかると変色するので、花にかからないように薬剤を散布しましょう。
害虫:アブラムシ、ダニ、イモムシなど
アブラムシは、花後くらいから発生するので注意しましょう。
用土(鉢植え)
水はけと通気性に富み、適度な保水性のある土が適しています。例えば赤玉土小粒7、腐葉土3などの配合土とします。
植えつけ、 植え替え
購入したポット苗は、根を傷めないように直ちに花壇に植えつけるか、6号程度の大きさの鉢に植えつけます。タネまきから始めることもでき、その場合は9月下旬から11月下旬にまきます。硬実種子なので、半日ほど吸水させ、ふくらんだタネだけを選んで1穴に3~4粒まき、あとで間引きして1本にします。
ふやし方
タネでふやします。花後、サヤエンドウのような果実ができ、さやが茶色くなったらタネをとります。これを乾燥貯蔵して、秋にまきます。
主な作業
花がら摘み:花色があせてきたら、花柄のつけ根から折り取ります。
摘心:発芽後、茎が7~8節伸びたら、摘心します。矮性品種では摘心は不要です。
誘引:つるが絡み始める前に早めに10cm角ほどのネットを張ります。トレリスやフェンスに絡ませてもよいです。ビニールタイや洗濯バサミなどで、葉の一部をネットに留めていきます。巻きひげのない品種は放任できます。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
連作を嫌うので、昨年、マメ科植物を植えていない場所を選び、日当たりと風通し、水はけのよい場所で育てます。また、酸性土壌を嫌うので、植えつけ前に1㎡当たり100gの苦土石灰を施すとともに、腐葉土や堆肥などの有機質をよくすき込みます。根が深く張るので、深く耕しておきましょう。
水やり
乾かし気味に管理し、土の表面がよく乾いたら水やりします。根が深く張るので、たっぷり与えましょう。
肥料
元肥として緩効性化成肥料を、庭植えには1㎡当たり50g、鉢植えには用土1リットル当たり3g施します。追肥は月1回程度、緩効性化成肥料を置き肥します。元肥、追肥ともに、チッ素分が少なく、リン酸分の多い肥料を選び、量は一般的な草花の半分くらいにしましょう。
病気と害虫
病気:うどんこ病
春と秋に発生することがあります。薬剤が蕾や花にかかると変色するので、花にかからないように薬剤を散布しましょう。
害虫:アブラムシ、ダニ、イモムシなど
アブラムシは、花後くらいから発生するので注意しましょう。
用土(鉢植え)
水はけと通気性に富み、適度な保水性のある土が適しています。例えば赤玉土小粒7、腐葉土3などの配合土とします。
植えつけ、 植え替え
購入したポット苗は、根を傷めないように直ちに花壇に植えつけるか、6号程度の大きさの鉢に植えつけます。タネまきから始めることもでき、その場合は9月下旬から11月下旬にまきます。硬実種子なので、半日ほど吸水させ、ふくらんだタネだけを選んで1穴に3~4粒まき、あとで間引きして1本にします。
ふやし方
タネでふやします。花後、サヤエンドウのような果実ができ、さやが茶色くなったらタネをとります。これを乾燥貯蔵して、秋にまきます。
主な作業
花がら摘み:花色があせてきたら、花柄のつけ根から折り取ります。
摘心:発芽後、茎が7~8節伸びたら、摘心します。矮性品種では摘心は不要です。
誘引:つるが絡み始める前に早めに10cm角ほどのネットを張ります。トレリスやフェンスに絡ませてもよいです。ビニールタイや洗濯バサミなどで、葉の一部をネットに留めていきます。巻きひげのない品種は放任できます。
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文章
玲儿
2017年08月03日
スイートアリッサムの育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
日当たりのよい場所で育てます。耐寒性はやや弱く、戸外でも霜の降りない場所が適しています。霜に当たると、株が傷み、枯れないまでも花が咲かなくなります。酸性土壌を嫌うので、花壇に植えつける前に土に苦土石灰を混ぜて酸度調整をしておきます。
水やり
土が乾いたらたっぷり水やりします。
肥料
植えつけ時に、元肥として緩効性化成肥料を施します。追肥は、開花が見られたら、薄めの液体肥料を2週間に1回程度施します。
病気と害虫
病気:菌核病
多湿になると、カビが発生して腐敗し、枯れます。切り戻して風通しをよくするなどして予防しましょう。
害虫:アブラムシ
春先にアブラムシが群生することがあるので、見つけしだい、駆除します。
用土(鉢植え)
水はけと通気性がよく、適度な保水性のある土が適しています。市販の草花用培養土を用いるか、赤玉土小粒6、腐葉土4の割合で配合した用土がよいでしょう。
植えつけ、 植え替え
早春にポット苗が流通するので、20cm程度の間隔で植えつけます。タネを秋にまいて育てた苗は、花が咲き始めたら植えつけます。
ふやし方
さし芽:5月あるいは9月に茎の先端を5cmほど切って、赤玉土小粒と軽石小粒を配合した用土にさします。
タネまき:発芽適温は15~20℃で、9月中旬から10月上旬にタネをまくと、3月に定植できる苗ができます。タネは小さいので覆土はごく薄くします。
主な作業
花がら摘み:花序のほぼ先端の小花が咲いたら、切り戻しを兼ねて、わき芽の出ている節の上で切り取ります。
切り戻し:春に草姿が乱れて見苦しくなったら、草丈の1/3程度で切り戻すと、1か月後には再び開花します。5月以降は、切り戻しても茎が徒長してコンパクトにならず、きれいな花は望めませんが、夏越しさせたい場合は株元の葉を残してばっさりと切り戻します。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
日当たりのよい場所で育てます。耐寒性はやや弱く、戸外でも霜の降りない場所が適しています。霜に当たると、株が傷み、枯れないまでも花が咲かなくなります。酸性土壌を嫌うので、花壇に植えつける前に土に苦土石灰を混ぜて酸度調整をしておきます。
水やり
土が乾いたらたっぷり水やりします。
肥料
植えつけ時に、元肥として緩効性化成肥料を施します。追肥は、開花が見られたら、薄めの液体肥料を2週間に1回程度施します。
病気と害虫
病気:菌核病
多湿になると、カビが発生して腐敗し、枯れます。切り戻して風通しをよくするなどして予防しましょう。
害虫:アブラムシ
春先にアブラムシが群生することがあるので、見つけしだい、駆除します。
用土(鉢植え)
水はけと通気性がよく、適度な保水性のある土が適しています。市販の草花用培養土を用いるか、赤玉土小粒6、腐葉土4の割合で配合した用土がよいでしょう。
植えつけ、 植え替え
早春にポット苗が流通するので、20cm程度の間隔で植えつけます。タネを秋にまいて育てた苗は、花が咲き始めたら植えつけます。
ふやし方
さし芽:5月あるいは9月に茎の先端を5cmほど切って、赤玉土小粒と軽石小粒を配合した用土にさします。
タネまき:発芽適温は15~20℃で、9月中旬から10月上旬にタネをまくと、3月に定植できる苗ができます。タネは小さいので覆土はごく薄くします。
主な作業
花がら摘み:花序のほぼ先端の小花が咲いたら、切り戻しを兼ねて、わき芽の出ている節の上で切り取ります。
切り戻し:春に草姿が乱れて見苦しくなったら、草丈の1/3程度で切り戻すと、1か月後には再び開花します。5月以降は、切り戻しても茎が徒長してコンパクトにならず、きれいな花は望めませんが、夏越しさせたい場合は株元の葉を残してばっさりと切り戻します。
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