文章
玲儿
2017年07月04日
ユリ(百合)の育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
一般に、テッポウユリ系やスカシユリ系、そのほかヒメユリなど葉の細いユリは日当たりを好み、オリエンタル系やヒメサユリなど葉の広いユリは明るい半日陰を好みます。球根が埋まっている地中の温度が高くなるのを嫌うため、梅雨明け以降は、地面に強い直射日光が当たらない場所や建物の東側など、できるだけ涼しい環境で育てるとよいでしょう。あるいは株元を覆うような下草を植えておきます。さらに、風通しのよい場所が適しています。
水はけのよい土壌を好むので、排水の悪い庭では盛り土をしてレイズドベッドをつくるとよいでしょう。
鉢植えであれば、梅雨と春秋の長雨に当てないよう、鉢を軒下などへ移動させましょう。
水やり
球根植えつけ時に水やりをしたあとは、庭植えの場合は雨にまかせますが、鉢植えの場合は鉢土の表面がよく乾いたときにたっぷりと水やりします。花後も葉が枯れるまでは、土が乾かないように水やりを続けます。
肥料
庭植えの場合は緩効性化成肥料を1㎡当たり100g、鉢植えの場合は緩効性化成肥料を用土1リットル当たり2gを元肥として施します。生育期間中は、2週間に1回程度液体肥料を施します。
病気と害虫
病気:球根腐敗病、青かび病、葉枯病、ウイルス病
球根腐敗病は、葉の緑色が薄くなり、その後暗紫色に変色して株が枯れます。
青かび病は、貯蔵中の球根に茶色の斑点が現れ、やがて腐ります。
葉枯病は、長雨が続くような湿度が高い時期に、葉や蕾に白っぽい小さな斑点が現れ、やがて茶色に変色して広がり、株が枯れます。降雨などによる泥のはね返りが葉に付着しないように、マルチングなどをしておきましょう。
ウイルス病は、葉に緑色の濃淡の筋が現れたり、葉が縮れたり、株が萎縮したりします。最も厄介な病気で、発病した株は抜き取り処分します。
害虫:ワタアブラムシ
ワタアブラムシは、茎が伸び始めるころから発生し、若い葉や蕾の周辺に多くつきます。発生予防として、植えつけ時に浸透移行性の殺虫剤の粒剤を施用しておくとよいでしょう。
用土(鉢植え)
水はけがよく、通気性に富み、適度な保水性のある土が適しています。ユリの種類によって、砂質土壌と腐植質を多く含んだ粘土質土壌を調合しますが、特に球根が腐りやすい野生種などを植える場合は、鹿沼土や日向砂、桐生砂を多めに混ぜます。園芸品種であれば、市販の草花用培養土でかまいません。
植えつけ、 植え替え
植えつけ適期は10月から11月です。庭植えの場合は、土壌を深さ30cm以上よく耕し、球根の高さの1.5~2倍の深さに植えつけます。2~3年は植え替え不要です。
鉢植えの場合は、球根直径の約3倍の直径で、深さのある鉢を選びます。鉢底石を多めに敷いて、球根1個分の深さに植えつけます。上根を十分に張らせることがとても重要です。毎年植え替えます。
ふやし方
大きい球根を植えた場合は、掘り上げると球根が2つに分球していることがあるので、これを分割してふやします。そのほか、種類によって、木子やムカゴができるので、それでふやします。
主な作業
花がら摘み:終わった花だけを摘み、葉を残します。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
一般に、テッポウユリ系やスカシユリ系、そのほかヒメユリなど葉の細いユリは日当たりを好み、オリエンタル系やヒメサユリなど葉の広いユリは明るい半日陰を好みます。球根が埋まっている地中の温度が高くなるのを嫌うため、梅雨明け以降は、地面に強い直射日光が当たらない場所や建物の東側など、できるだけ涼しい環境で育てるとよいでしょう。あるいは株元を覆うような下草を植えておきます。さらに、風通しのよい場所が適しています。
水はけのよい土壌を好むので、排水の悪い庭では盛り土をしてレイズドベッドをつくるとよいでしょう。
鉢植えであれば、梅雨と春秋の長雨に当てないよう、鉢を軒下などへ移動させましょう。
水やり
球根植えつけ時に水やりをしたあとは、庭植えの場合は雨にまかせますが、鉢植えの場合は鉢土の表面がよく乾いたときにたっぷりと水やりします。花後も葉が枯れるまでは、土が乾かないように水やりを続けます。
肥料
庭植えの場合は緩効性化成肥料を1㎡当たり100g、鉢植えの場合は緩効性化成肥料を用土1リットル当たり2gを元肥として施します。生育期間中は、2週間に1回程度液体肥料を施します。
病気と害虫
病気:球根腐敗病、青かび病、葉枯病、ウイルス病
球根腐敗病は、葉の緑色が薄くなり、その後暗紫色に変色して株が枯れます。
青かび病は、貯蔵中の球根に茶色の斑点が現れ、やがて腐ります。
葉枯病は、長雨が続くような湿度が高い時期に、葉や蕾に白っぽい小さな斑点が現れ、やがて茶色に変色して広がり、株が枯れます。降雨などによる泥のはね返りが葉に付着しないように、マルチングなどをしておきましょう。
ウイルス病は、葉に緑色の濃淡の筋が現れたり、葉が縮れたり、株が萎縮したりします。最も厄介な病気で、発病した株は抜き取り処分します。
害虫:ワタアブラムシ
ワタアブラムシは、茎が伸び始めるころから発生し、若い葉や蕾の周辺に多くつきます。発生予防として、植えつけ時に浸透移行性の殺虫剤の粒剤を施用しておくとよいでしょう。
用土(鉢植え)
水はけがよく、通気性に富み、適度な保水性のある土が適しています。ユリの種類によって、砂質土壌と腐植質を多く含んだ粘土質土壌を調合しますが、特に球根が腐りやすい野生種などを植える場合は、鹿沼土や日向砂、桐生砂を多めに混ぜます。園芸品種であれば、市販の草花用培養土でかまいません。
植えつけ、 植え替え
植えつけ適期は10月から11月です。庭植えの場合は、土壌を深さ30cm以上よく耕し、球根の高さの1.5~2倍の深さに植えつけます。2~3年は植え替え不要です。
鉢植えの場合は、球根直径の約3倍の直径で、深さのある鉢を選びます。鉢底石を多めに敷いて、球根1個分の深さに植えつけます。上根を十分に張らせることがとても重要です。毎年植え替えます。
ふやし方
大きい球根を植えた場合は、掘り上げると球根が2つに分球していることがあるので、これを分割してふやします。そのほか、種類によって、木子やムカゴができるので、それでふやします。
主な作業
花がら摘み:終わった花だけを摘み、葉を残します。
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玲儿
2017年07月04日
アキレアの育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
日当たりがよく、やや乾燥気味の開けた場所を好みます。やせ地や荒れ地でも育ち、放任でもよいくらい丈夫ですが、高温多湿の蒸れには弱く、水はけと風通しをよくしておくことが大切です。地下茎を伸ばして広がるので、植える際は、場所の広さを考慮しておくとよいでしょう。
水やり
庭植えでは、ほとんど必要ありません。鉢植えは、過湿に注意し、用土が乾いたらたっぷりと与えます。
肥料
庭植えでは、ほとんど必要ありません。肥料分が多いと倒れやすくなり、茎葉が混み合って病気も出やすくなります。鉢植えでは植えつけ時の元肥のほか、生育の様子を見て春と秋に追肥をします。
病気と害虫
病気:うどんこ病、灰色かび病など
高温多湿や長雨が続くと茎葉が蒸れて傷みやすいので、水はけと風通しをよくして予防に努めます。品種による強弱もありますが、うどんこ病や灰色かび病などの被害を受けます。
害虫:アブラムシなど
害虫は比較的少ないほうで、アブラムシなどの予防を行う程度です。
用土(鉢植え)
水はけのよいものであれば、用土はそれほど選びません。赤玉土7、腐葉土3の配合土など、一般の草花向け培養土が利用できます。小型の種類や高山性のものは、軽石や鹿沼土など、山野草向けの培養土を使います。
植えつけ、 植え替え
植えつけ:ポット苗であれば、ほぼ一年中植えつけは可能です。株分け苗や、地下茎を取り分けて植える場合は、9月下旬から11月または3月から4月ごろが適期です。
植え替え:数年間は植えたままにできますが、地下茎を伸ばして周囲に広がり、中心部は枯れてくるので、場所の状況や必要に応じて、春か秋に掘り上げて植え直します。鉢植えは根の回りが早く、混みすぎや土の劣化で生育が悪くなるので、1~2年に1回、春か秋に新しい用土で植え直しをします。
ふやし方
株分け:同じ花の個体をふやすには、株分けが確実です。タネも売られており、なかでもミックスのタネはいろいろな花色のものが出るので、気に入ったものを株分けしてふやすこともできます。
タネまき:適期は4月から5月、9月下旬から10月です。
さし芽:5月から6月にさし芽でふやすこともできます。
主な作業
花がら切り:開花後に花がらを切り取ります。
茎葉の除去:茎葉は秋まで残しておき、株元や地中に新しい芽ができてきたら地際で切ります。
芽かき:ふえすぎて不要な芽は、そのつど抜き取ります。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
日当たりがよく、やや乾燥気味の開けた場所を好みます。やせ地や荒れ地でも育ち、放任でもよいくらい丈夫ですが、高温多湿の蒸れには弱く、水はけと風通しをよくしておくことが大切です。地下茎を伸ばして広がるので、植える際は、場所の広さを考慮しておくとよいでしょう。
水やり
庭植えでは、ほとんど必要ありません。鉢植えは、過湿に注意し、用土が乾いたらたっぷりと与えます。
肥料
庭植えでは、ほとんど必要ありません。肥料分が多いと倒れやすくなり、茎葉が混み合って病気も出やすくなります。鉢植えでは植えつけ時の元肥のほか、生育の様子を見て春と秋に追肥をします。
病気と害虫
病気:うどんこ病、灰色かび病など
高温多湿や長雨が続くと茎葉が蒸れて傷みやすいので、水はけと風通しをよくして予防に努めます。品種による強弱もありますが、うどんこ病や灰色かび病などの被害を受けます。
害虫:アブラムシなど
害虫は比較的少ないほうで、アブラムシなどの予防を行う程度です。
用土(鉢植え)
水はけのよいものであれば、用土はそれほど選びません。赤玉土7、腐葉土3の配合土など、一般の草花向け培養土が利用できます。小型の種類や高山性のものは、軽石や鹿沼土など、山野草向けの培養土を使います。
植えつけ、 植え替え
植えつけ:ポット苗であれば、ほぼ一年中植えつけは可能です。株分け苗や、地下茎を取り分けて植える場合は、9月下旬から11月または3月から4月ごろが適期です。
植え替え:数年間は植えたままにできますが、地下茎を伸ばして周囲に広がり、中心部は枯れてくるので、場所の状況や必要に応じて、春か秋に掘り上げて植え直します。鉢植えは根の回りが早く、混みすぎや土の劣化で生育が悪くなるので、1~2年に1回、春か秋に新しい用土で植え直しをします。
ふやし方
株分け:同じ花の個体をふやすには、株分けが確実です。タネも売られており、なかでもミックスのタネはいろいろな花色のものが出るので、気に入ったものを株分けしてふやすこともできます。
タネまき:適期は4月から5月、9月下旬から10月です。
さし芽:5月から6月にさし芽でふやすこともできます。
主な作業
花がら切り:開花後に花がらを切り取ります。
茎葉の除去:茎葉は秋まで残しておき、株元や地中に新しい芽ができてきたら地際で切ります。
芽かき:ふえすぎて不要な芽は、そのつど抜き取ります。
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玲儿
2017年07月03日
アカンサスの育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
耐寒性、耐暑性が強く、よほどの寒地でないかぎり栽培できます。太い根が地中深くまで入り、水はけのよいことが条件となります。乾燥には強く、日当たりから日陰まで幅広く適応します。ただし、花つきをよくするには木もれ日程度の明るさが必要です。モリス種などは常緑性ですが、鉢栽培では夏に葉が枯れて休眠状態になりやすく、秋に新葉が出ます。また、寒冷地では、冬に地上部が枯れます。
水やり
ほとんど必要ありません。鉢植えは、春と秋の成長期は、極端に乾かさないよう、葉のしおれ具合を見て与えます。
肥料
鉢植えは、春と秋の成長期に少量施します。庭植えでは、ほとんど必要ありません。
病気と害虫
ほとんど見られませんが、水はけが悪いと根腐れしやすくなります。また、ネコブセンチュウがつくことがあります。
用土(鉢植え)
一般の草花向けの培養土が利用できます。水はけをよくしておくことが大切なので、山野草向けの用土などもよいでしょう。
植えつけ、 植え替え
植えつけ:春と秋が適期ですが、ポット苗の植えつけは、ほぼ周年可能です。大きく育つので、生育スペースを十分確保しておきます。植えつけの際に、株元にバークチップなどでマルチングをしておくとよいでしょう。狭い場所で小さく育てることもできますが、その場合、花はほとんど咲きません。
植え替え:4~5年、あるいはそれ以上植えっぱなしで育てられます。表土が硬くなったり、水はけが悪いようなら、植え替えや植え直しをします。
ふやし方
株分け:早春か秋に行います。葉はしおれるので切り取っておきます。
根伏せ:同じく早春か秋に、太い根を5~10cmくらいの長さに切り、横にして土に埋めておきます。
タネまき:春に7.5~9cmのポットに1粒ずつまいて育てれば、3~4年後には花が咲きますが、花や葉などの性質にはばらつきが出ます。
主な作業
手のかからない宿根草で、花がらや枯れ葉を取り除くほかは、ほとんど作業の必要はありません。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
耐寒性、耐暑性が強く、よほどの寒地でないかぎり栽培できます。太い根が地中深くまで入り、水はけのよいことが条件となります。乾燥には強く、日当たりから日陰まで幅広く適応します。ただし、花つきをよくするには木もれ日程度の明るさが必要です。モリス種などは常緑性ですが、鉢栽培では夏に葉が枯れて休眠状態になりやすく、秋に新葉が出ます。また、寒冷地では、冬に地上部が枯れます。
水やり
ほとんど必要ありません。鉢植えは、春と秋の成長期は、極端に乾かさないよう、葉のしおれ具合を見て与えます。
肥料
鉢植えは、春と秋の成長期に少量施します。庭植えでは、ほとんど必要ありません。
病気と害虫
ほとんど見られませんが、水はけが悪いと根腐れしやすくなります。また、ネコブセンチュウがつくことがあります。
用土(鉢植え)
一般の草花向けの培養土が利用できます。水はけをよくしておくことが大切なので、山野草向けの用土などもよいでしょう。
植えつけ、 植え替え
植えつけ:春と秋が適期ですが、ポット苗の植えつけは、ほぼ周年可能です。大きく育つので、生育スペースを十分確保しておきます。植えつけの際に、株元にバークチップなどでマルチングをしておくとよいでしょう。狭い場所で小さく育てることもできますが、その場合、花はほとんど咲きません。
植え替え:4~5年、あるいはそれ以上植えっぱなしで育てられます。表土が硬くなったり、水はけが悪いようなら、植え替えや植え直しをします。
ふやし方
株分け:早春か秋に行います。葉はしおれるので切り取っておきます。
根伏せ:同じく早春か秋に、太い根を5~10cmくらいの長さに切り、横にして土に埋めておきます。
タネまき:春に7.5~9cmのポットに1粒ずつまいて育てれば、3~4年後には花が咲きますが、花や葉などの性質にはばらつきが出ます。
主な作業
手のかからない宿根草で、花がらや枯れ葉を取り除くほかは、ほとんど作業の必要はありません。
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玲儿
2017年07月03日
アガベ(多肉植物)の育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
鉢植え、庭植えともできるだけ日光の当たる、風通しのよい場所で育てます。多くの種類は低温にも強いですが、低温にやや弱い種類も一部あるので、冬は軒下など霜の当たらない場所に置きます。
水やり
春から秋は鉢土が乾いたらたっぷりと与えます。冬は水はやらず、乾燥状態を保ちます。
肥料
春から秋の生育期に、緩効性化成肥料を規定量施します。
病気と害虫
病気:さび病
秋から冬にかけて、葉に褐色の小さな斑点を生じるさび病が発生することがあります。発生したら発症部位を消毒したハサミやナイフで切除します。
用土(鉢植え)
水はけのよい用土で植えつけます。赤玉土小粒4、鹿沼土小粒2、軽石小粒2、腐葉土2などの配合土がよいでしょう。
植えつけ、 植え替え
鉢植えは、鉢の底に根が回ると生育が悪くなるので、2~3年に1回、4月から5月に植え替えます。根鉢の用土を1/3程度落とし、枯れた根を取り、一~二回り大きな鉢に植えつけます。
ふやし方
株分け:4月から5月の植え替え時に、子株が出ていたら、消毒したハサミかナイフを使って親株から切り離します。子株に根が出ていれば、子株のサイズにあった鉢に植えつけます。根が出ていなければ、切り口を2~3日乾かしてから、さし芽用の培養土にさし芽をします。
主な作業
下葉取り:下葉が枯れてきたら、枯れた葉を消毒したハサミやナイフで切り落とします。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
鉢植え、庭植えともできるだけ日光の当たる、風通しのよい場所で育てます。多くの種類は低温にも強いですが、低温にやや弱い種類も一部あるので、冬は軒下など霜の当たらない場所に置きます。
水やり
春から秋は鉢土が乾いたらたっぷりと与えます。冬は水はやらず、乾燥状態を保ちます。
肥料
春から秋の生育期に、緩効性化成肥料を規定量施します。
病気と害虫
病気:さび病
秋から冬にかけて、葉に褐色の小さな斑点を生じるさび病が発生することがあります。発生したら発症部位を消毒したハサミやナイフで切除します。
用土(鉢植え)
水はけのよい用土で植えつけます。赤玉土小粒4、鹿沼土小粒2、軽石小粒2、腐葉土2などの配合土がよいでしょう。
植えつけ、 植え替え
鉢植えは、鉢の底に根が回ると生育が悪くなるので、2~3年に1回、4月から5月に植え替えます。根鉢の用土を1/3程度落とし、枯れた根を取り、一~二回り大きな鉢に植えつけます。
ふやし方
株分け:4月から5月の植え替え時に、子株が出ていたら、消毒したハサミかナイフを使って親株から切り離します。子株に根が出ていれば、子株のサイズにあった鉢に植えつけます。根が出ていなければ、切り口を2~3日乾かしてから、さし芽用の培養土にさし芽をします。
主な作業
下葉取り:下葉が枯れてきたら、枯れた葉を消毒したハサミやナイフで切り落とします。
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玲儿
2017年07月03日
アガパンサスの育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
日当たりと水はけのよいところが適します。環境への適応の幅が広く、土質もほとんど選ばず、かなりの乾燥にも耐えます。日陰でも育てられますが、花つきは悪くなります。常緑種は比較的温暖な地域に適し、耐寒性の強い落葉種は寒冷地に適します。
鉢植えの場合は、落葉種も凍結しないよう防寒が必要です。種類によって草丈や葉の大きさ、株張りが大きくなるので、場所やスペースに応じて、品種を選びます。
水やり
太い根が地中深く張り、乾燥にも強いので、庭植えの場合はほとんど不要です。ただし、軒下などの雨が当たりにくいところでは、土の乾き具合を見て水やりを行います。
鉢植えは、用土が乾いたらたっぷりと与えます。特に春の成長期はやや多めに与えるとよいでしょう。
肥料
やせ地でも育つ丈夫な草花です。庭植えの場合は、植えつけ時に堆肥や腐葉土をよく混ぜておけば、肥料は施さなくてもよいくらいですが、生育促進や花つきを多くするためには、春と秋に少量施すとよいでしょう。
鉢植えは、4月から6月と9月から10月に月1回の置き肥、または月3回くらいの液体肥料を施します。
病気と害虫
病気:ほとんどありませんが、水はけが悪く常に湿った状態では根腐れを起こします。
害虫:アブラムシ
柔らかい蕾には、アブラムシなどがつくことがあるので防除します。
用土(鉢植え)
赤玉土7、腐葉土3の配合土や、一般の草花用培養土など、水はけがよければ、それほど土質は選びません。土の状態によっては、軽石や鹿沼土などを1割程度混ぜて、水はけをよくしておきます。
植えつけ、 植え替え
庭植えでは、よほど込みすぎたり、生育スペースがなくなったりした場合を除き、5年以上、10年近く植えっぱなしでもかまいません。鉢植えでは、根詰まりや株の老化で花立ちが悪くなるので、生育の様子を見て、3~4年ごとに株分けして植え直しをします。
ふやし方
株分け:3月から4月か9月から10月に株を分けます。
さし芽:株分けをしたときに折れた芽や根の少ないものは、さし芽用土にさして発根させると苗ができます。
タネまき:さやが熟して黒いタネが見えてきたらとりまきすると、3~4年で開花します。
主な作業
花茎切り:花が終わったら花茎を切り取りますが、タネをとりたいときは必要な分だけ残しておきます。緑のさやがたわわに実る様子も観賞できるので、場合によってはしばらく残しておいてもよいでしょう。
芽数の整理:株の込み具合によっては、株分けや芽数の整理を行います。
防寒:常緑種は冬期、葉を傷めないよう、地域により防寒を行います。株元に落ち葉やバークなどを厚く敷いておくのもよい方法です。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
日当たりと水はけのよいところが適します。環境への適応の幅が広く、土質もほとんど選ばず、かなりの乾燥にも耐えます。日陰でも育てられますが、花つきは悪くなります。常緑種は比較的温暖な地域に適し、耐寒性の強い落葉種は寒冷地に適します。
鉢植えの場合は、落葉種も凍結しないよう防寒が必要です。種類によって草丈や葉の大きさ、株張りが大きくなるので、場所やスペースに応じて、品種を選びます。
水やり
太い根が地中深く張り、乾燥にも強いので、庭植えの場合はほとんど不要です。ただし、軒下などの雨が当たりにくいところでは、土の乾き具合を見て水やりを行います。
鉢植えは、用土が乾いたらたっぷりと与えます。特に春の成長期はやや多めに与えるとよいでしょう。
肥料
やせ地でも育つ丈夫な草花です。庭植えの場合は、植えつけ時に堆肥や腐葉土をよく混ぜておけば、肥料は施さなくてもよいくらいですが、生育促進や花つきを多くするためには、春と秋に少量施すとよいでしょう。
鉢植えは、4月から6月と9月から10月に月1回の置き肥、または月3回くらいの液体肥料を施します。
病気と害虫
病気:ほとんどありませんが、水はけが悪く常に湿った状態では根腐れを起こします。
害虫:アブラムシ
柔らかい蕾には、アブラムシなどがつくことがあるので防除します。
用土(鉢植え)
赤玉土7、腐葉土3の配合土や、一般の草花用培養土など、水はけがよければ、それほど土質は選びません。土の状態によっては、軽石や鹿沼土などを1割程度混ぜて、水はけをよくしておきます。
植えつけ、 植え替え
庭植えでは、よほど込みすぎたり、生育スペースがなくなったりした場合を除き、5年以上、10年近く植えっぱなしでもかまいません。鉢植えでは、根詰まりや株の老化で花立ちが悪くなるので、生育の様子を見て、3~4年ごとに株分けして植え直しをします。
ふやし方
株分け:3月から4月か9月から10月に株を分けます。
さし芽:株分けをしたときに折れた芽や根の少ないものは、さし芽用土にさして発根させると苗ができます。
タネまき:さやが熟して黒いタネが見えてきたらとりまきすると、3~4年で開花します。
主な作業
花茎切り:花が終わったら花茎を切り取りますが、タネをとりたいときは必要な分だけ残しておきます。緑のさやがたわわに実る様子も観賞できるので、場合によってはしばらく残しておいてもよいでしょう。
芽数の整理:株の込み具合によっては、株分けや芽数の整理を行います。
防寒:常緑種は冬期、葉を傷めないよう、地域により防寒を行います。株元に落ち葉やバークなどを厚く敷いておくのもよい方法です。
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玲儿
2017年07月02日
アイビーゼラニウムの育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
日当たりと風通しのよい場所で育てます。真夏は午後の日ざしが直接当たらない半日陰へ、梅雨の時期や長雨の時期には雨の当たらない軒下などへ移します。冬は室内に取り込み、日当たりのよい場所で育てます。
水やり
鉢土がよく乾いたら、鉢底から流れ出るほどたっぷりと水やりします。
肥料
用土にはあらかじめ元肥としてカルシウムを含む緩効性化成肥料を混ぜておきます。追肥は、春から初夏、および秋の成長期に、液体肥料を施すか、緩効性化成肥料を置き肥します。
病気と害虫
害虫:カイガラムシ
茎の節にカイガラムシがよくつきます。殺虫剤で対処するか、歯ブラシなどでこすり落とします。
用土(鉢植え)
水はけがよく、通気性に富み、適度な保水性のある土が適しています。また、ややアルカリ性(pH7.0程度)の土壌を好むので、あらかじめ用土には苦土石灰を混ぜて調整しておくとよいでしょう。用土は、市販の草花用培養土などに砂またはパーライトを1割ほど加えます。
植えつけ、 植え替え
真夏と冬を除いて、植え替えや鉢増しを行うことができます。茎葉が元気よく茂り、根がよく張っているときは二回り大きな鉢に植え替えます。元気のよい葉が出ていないときは、古土と傷んだ根を落としてから、新しい用土で植え替えます。
ふやし方
さし木でふやします。茎の先端を7~8cmに切り、下葉を取ります。水はけのよい土にさすと数週間で発根します。
主な作業
花がら摘み:花房のほぼ全体が咲き終ったら、花茎のつけ根から折り取ります。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
日当たりと風通しのよい場所で育てます。真夏は午後の日ざしが直接当たらない半日陰へ、梅雨の時期や長雨の時期には雨の当たらない軒下などへ移します。冬は室内に取り込み、日当たりのよい場所で育てます。
水やり
鉢土がよく乾いたら、鉢底から流れ出るほどたっぷりと水やりします。
肥料
用土にはあらかじめ元肥としてカルシウムを含む緩効性化成肥料を混ぜておきます。追肥は、春から初夏、および秋の成長期に、液体肥料を施すか、緩効性化成肥料を置き肥します。
病気と害虫
害虫:カイガラムシ
茎の節にカイガラムシがよくつきます。殺虫剤で対処するか、歯ブラシなどでこすり落とします。
用土(鉢植え)
水はけがよく、通気性に富み、適度な保水性のある土が適しています。また、ややアルカリ性(pH7.0程度)の土壌を好むので、あらかじめ用土には苦土石灰を混ぜて調整しておくとよいでしょう。用土は、市販の草花用培養土などに砂またはパーライトを1割ほど加えます。
植えつけ、 植え替え
真夏と冬を除いて、植え替えや鉢増しを行うことができます。茎葉が元気よく茂り、根がよく張っているときは二回り大きな鉢に植え替えます。元気のよい葉が出ていないときは、古土と傷んだ根を落としてから、新しい用土で植え替えます。
ふやし方
さし木でふやします。茎の先端を7~8cmに切り、下葉を取ります。水はけのよい土にさすと数週間で発根します。
主な作業
花がら摘み:花房のほぼ全体が咲き終ったら、花茎のつけ根から折り取ります。
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玲儿
2017年07月02日
イースターカクタスの育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
鉢植えで管理します。蕾がついてから鉢を移動させると蕾が落ちやすいので、花は室内で観賞します。花後は戸外に出し、しっかり日に当てて締まった株に育てます。ただし、梅雨明けから9月上旬までは、直射日光が当たらない涼しい半日陰で管理します。晩秋、霜が降りる前に室内に取り込み、窓辺など日当たりのよい場所で管理します。冬は5~10℃を保ち、暖房の効きすぎた部屋には置かないようにしましょう。
水やり
春から秋の成長期には、鉢土がよく乾いたらたっぷりと水やりをします。真夏は鉢土がよく乾きますが、花芽をつける時期でもあるので、乾かし気味に管理し、過湿に注意します。冬は生育が衰えているので、乾かし気味に管理します。
肥料
元肥として、用土にリン酸分の多い緩効性化成肥料を規定量混ぜておきます。花後から6月下旬まで、緩効性化成肥料を置き肥するか、あるいは液体肥料を施します。
病気と害虫
害虫:ナメクジ、ヨトウムシ、カイガラムシ
4月から10月にナメクジとヨトウムシが発生し、新芽を食害することがあります。
カイガラムシは、風通しが悪いときなどに、年間を通して発生することがあり、植物を弱らせます。カイガラムシの排せつ物がたまると、それに黒いすす状のカビが発生(すす病)します。カイガラムシを見つけたら、歯ブラシなどでかき落とします。
用土(鉢植え)
水はけと通気性のある用土が適しています。例えば、市販の草花用培養土に軽石を3割程度混ぜるか、ピートモス、バーミキュライト、軽石を等量に配合した用土を用います。
植えつけ、 植え替え
2年に1回程度、花後に植え替えます。大株にしたい場合は根鉢を軽くくずして一回り大きな鉢に、大株にしたくない場合は根鉢をより多くくずして同じサイズの鉢に植え替えます。
ふやし方
さし芽:花後から7月までに行います。木質化していない茎節を2~3節に切り、さし芽用土を用いて、3号ポットに6~9本くらいを同心円状にさします。発根して根が回れば、そのまま4~5号鉢に鉢上げします。
主な作業
切り戻し:花が終わったら、各枝の茎節を2節程度ひねり取り、形を整えます。上下の茎節をそれぞれ指でつまんでひねるように引っ張ると簡単にきれいに取れます。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
鉢植えで管理します。蕾がついてから鉢を移動させると蕾が落ちやすいので、花は室内で観賞します。花後は戸外に出し、しっかり日に当てて締まった株に育てます。ただし、梅雨明けから9月上旬までは、直射日光が当たらない涼しい半日陰で管理します。晩秋、霜が降りる前に室内に取り込み、窓辺など日当たりのよい場所で管理します。冬は5~10℃を保ち、暖房の効きすぎた部屋には置かないようにしましょう。
水やり
春から秋の成長期には、鉢土がよく乾いたらたっぷりと水やりをします。真夏は鉢土がよく乾きますが、花芽をつける時期でもあるので、乾かし気味に管理し、過湿に注意します。冬は生育が衰えているので、乾かし気味に管理します。
肥料
元肥として、用土にリン酸分の多い緩効性化成肥料を規定量混ぜておきます。花後から6月下旬まで、緩効性化成肥料を置き肥するか、あるいは液体肥料を施します。
病気と害虫
害虫:ナメクジ、ヨトウムシ、カイガラムシ
4月から10月にナメクジとヨトウムシが発生し、新芽を食害することがあります。
カイガラムシは、風通しが悪いときなどに、年間を通して発生することがあり、植物を弱らせます。カイガラムシの排せつ物がたまると、それに黒いすす状のカビが発生(すす病)します。カイガラムシを見つけたら、歯ブラシなどでかき落とします。
用土(鉢植え)
水はけと通気性のある用土が適しています。例えば、市販の草花用培養土に軽石を3割程度混ぜるか、ピートモス、バーミキュライト、軽石を等量に配合した用土を用います。
植えつけ、 植え替え
2年に1回程度、花後に植え替えます。大株にしたい場合は根鉢を軽くくずして一回り大きな鉢に、大株にしたくない場合は根鉢をより多くくずして同じサイズの鉢に植え替えます。
ふやし方
さし芽:花後から7月までに行います。木質化していない茎節を2~3節に切り、さし芽用土を用いて、3号ポットに6~9本くらいを同心円状にさします。発根して根が回れば、そのまま4~5号鉢に鉢上げします。
主な作業
切り戻し:花が終わったら、各枝の茎節を2節程度ひねり取り、形を整えます。上下の茎節をそれぞれ指でつまんでひねるように引っ張ると簡単にきれいに取れます。
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文章
玲儿
2017年07月02日
イオノプシスの育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
鉢植えで、あるいはコルクなどに着生させて栽培します。日当たりのよい場所を好むので、常に日なたに置いて栽培します。冬の間は、窓ガラス越しの日光が当たる室内に置き、5月から9月末ごろまでは、日光がよく当たる戸外に置きます。真夏の直射日光はやや強すぎるので、真夏は30%程度遮光します。また、風通しがたいへん重要なので、常に風がよく当たる場所に置きましょう。
水やり
比較的、乾燥気味の環境を好む洋ランですが、カラカラに乾かしてよいわけではありません。株や根にかかった水がすぐに乾いてくることが大切で、いつまでも湿ったままでいると、腐りやすくなるので注意します。
肥料
5月から9月ごろまで、規定倍率の2倍程度に薄めた液体肥料を、週1回程度施します。さっと株と根にかける程度で十分です。
病気と害虫
病気:特にありません。ただし、株や根がぬれた状態が続くと、株が腐ることがあるので注意します。風通しのよい場所に置いて防ぎましょう。
害虫:特にありません。
用土(鉢植え)
2号程度の素焼き鉢の中に、植え込み材料を使わないで、そのまま株を投げ入れて育てます。この場合、根が鉢に張りつきながら育ちます。あるいは、コルクなどに着生させたり、植え込み材料に欠けた鉢カケを使って素焼き鉢に植え込むのもよいでしょう。水ゴケやバークを使って植えることもできますが、株の中心部が湿ったままになりやすく、株を傷めるので注意が必要です。
植えつけ、 植え替え
素焼き鉢に投げ入れたり、コルクなどに着生させた場合は、植え替えは不要です。バークや水ゴケで植えた場合は、根が植え込み材料の上に伸び出して、株が不安定になったら植え替えます。
ふやし方
株分け:株分けでふやすことは可能ですが、なかなかふえにくい種類と思ってください。株分けの適期は植え替えと同じ春です。
主な作業
特にありません。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
鉢植えで、あるいはコルクなどに着生させて栽培します。日当たりのよい場所を好むので、常に日なたに置いて栽培します。冬の間は、窓ガラス越しの日光が当たる室内に置き、5月から9月末ごろまでは、日光がよく当たる戸外に置きます。真夏の直射日光はやや強すぎるので、真夏は30%程度遮光します。また、風通しがたいへん重要なので、常に風がよく当たる場所に置きましょう。
水やり
比較的、乾燥気味の環境を好む洋ランですが、カラカラに乾かしてよいわけではありません。株や根にかかった水がすぐに乾いてくることが大切で、いつまでも湿ったままでいると、腐りやすくなるので注意します。
肥料
5月から9月ごろまで、規定倍率の2倍程度に薄めた液体肥料を、週1回程度施します。さっと株と根にかける程度で十分です。
病気と害虫
病気:特にありません。ただし、株や根がぬれた状態が続くと、株が腐ることがあるので注意します。風通しのよい場所に置いて防ぎましょう。
害虫:特にありません。
用土(鉢植え)
2号程度の素焼き鉢の中に、植え込み材料を使わないで、そのまま株を投げ入れて育てます。この場合、根が鉢に張りつきながら育ちます。あるいは、コルクなどに着生させたり、植え込み材料に欠けた鉢カケを使って素焼き鉢に植え込むのもよいでしょう。水ゴケやバークを使って植えることもできますが、株の中心部が湿ったままになりやすく、株を傷めるので注意が必要です。
植えつけ、 植え替え
素焼き鉢に投げ入れたり、コルクなどに着生させた場合は、植え替えは不要です。バークや水ゴケで植えた場合は、根が植え込み材料の上に伸び出して、株が不安定になったら植え替えます。
ふやし方
株分け:株分けでふやすことは可能ですが、なかなかふえにくい種類と思ってください。株分けの適期は植え替えと同じ春です。
主な作業
特にありません。
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文章
玲儿
2017年07月02日
イカリソウの育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
午前中は日なたで午後は明るい日陰になる場所か、一日中明るい日陰になるところで栽培します。日ざしが強くなる6月から9月上旬は50~60%の遮光をして、日焼けや高温障害を防ぎます。
冬は北風にさらされないような場所に置きます。特に常緑の葉をもつ種類は風よけをするか、積雪地なら雪の下に埋めてかまいません。庭植えにする場合は、落葉樹の下なども好適です。乾燥の激しい場所は避けます。
クモイイカリソウはロックガーデンを築いて植えます。
水やり
鉢植えは表土が乾いたら十分に与えます。庭植えの場合は、よほど晴天が続いて乾燥しないかぎり必要ありません。
肥料
植え替えの際に、元肥としてリン酸とカリウムが多めの緩効性化成肥料を、5号鉢相当の株で三つまみ施します。3月から9月にかけて、月に2~3回、草花用の液体肥料を1500~2000倍に薄めて施します。3月から5月はチッ素主体のものを、6月以降はリン酸・カリウム主体のものを施します。真夏の間は3000倍程度にしたほうが無難です。地上部が休眠した場合は必要ありません。庭植えも同様です。
病気と害虫
病気:ほとんどありません。
害虫:アブラムシ
アブラムシは春の芽出しから若葉のころに、新芽や柔らかい葉、蕾につきます。こまめに見回って、発生初期に手で取り除きます。
用土(鉢植え)
腐植質に富んだ水はけのよい土であれば、土質を選びません。赤玉土小粒7、腐葉土3の配合土のほか、市販の草花用培養土でもよく育ちます。庭植えの場合は10~20cmほど土を盛ってから植えると、生育がよくなります。
クモイイカリソウは、軽石、硬質鹿沼土(または日向土)、桐生砂(または赤玉土)の各小粒を等量または2:4:4の割合で混ぜた用土か、市販の山野草用培養土を使います。いずれの場合も一度水でよく洗い、みじんを完全に抜きましょう。根と茎の境界線境あたりより上は花崗岩質の粗い砂利で覆っておきます。
植えつけ、 植え替え
鉢植えは毎年行います。時期は、葉が成長し終えて堅くなった5月下旬から7月上旬です。芽の出る前も可能ですが、1年間休眠したままになったり、生育が鈍ったりすることがあるのですすめられません。
ふやし方
株分け:植え替えと同時に行います。古くなった根茎を、自然に分かれている部分で分けます。つながった根茎は、それぞれの芽に十分に根がついているのなら、ナイフなどで切り分けてもかまいません。
タネまき:5月に採取したタネをとりまきにします。乾燥に弱いため、保管などはできません。まいたタネは翌年の開花期ごろに発芽します。
主な作業
タネの採取:5月に熟して果実をとって、タネを集めます。果実は緑色のまま熟して落ちてしまうので、袋をかけてタネがこぼれ落ちないようにしておきます。イカリソウの仲間は交雑しやすいので、複数種のイカリソウ類を栽培している場合は、タネとり用の親株を隔離しておくか、自分で交配して袋をかけておきましょう。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
午前中は日なたで午後は明るい日陰になる場所か、一日中明るい日陰になるところで栽培します。日ざしが強くなる6月から9月上旬は50~60%の遮光をして、日焼けや高温障害を防ぎます。
冬は北風にさらされないような場所に置きます。特に常緑の葉をもつ種類は風よけをするか、積雪地なら雪の下に埋めてかまいません。庭植えにする場合は、落葉樹の下なども好適です。乾燥の激しい場所は避けます。
クモイイカリソウはロックガーデンを築いて植えます。
水やり
鉢植えは表土が乾いたら十分に与えます。庭植えの場合は、よほど晴天が続いて乾燥しないかぎり必要ありません。
肥料
植え替えの際に、元肥としてリン酸とカリウムが多めの緩効性化成肥料を、5号鉢相当の株で三つまみ施します。3月から9月にかけて、月に2~3回、草花用の液体肥料を1500~2000倍に薄めて施します。3月から5月はチッ素主体のものを、6月以降はリン酸・カリウム主体のものを施します。真夏の間は3000倍程度にしたほうが無難です。地上部が休眠した場合は必要ありません。庭植えも同様です。
病気と害虫
病気:ほとんどありません。
害虫:アブラムシ
アブラムシは春の芽出しから若葉のころに、新芽や柔らかい葉、蕾につきます。こまめに見回って、発生初期に手で取り除きます。
用土(鉢植え)
腐植質に富んだ水はけのよい土であれば、土質を選びません。赤玉土小粒7、腐葉土3の配合土のほか、市販の草花用培養土でもよく育ちます。庭植えの場合は10~20cmほど土を盛ってから植えると、生育がよくなります。
クモイイカリソウは、軽石、硬質鹿沼土(または日向土)、桐生砂(または赤玉土)の各小粒を等量または2:4:4の割合で混ぜた用土か、市販の山野草用培養土を使います。いずれの場合も一度水でよく洗い、みじんを完全に抜きましょう。根と茎の境界線境あたりより上は花崗岩質の粗い砂利で覆っておきます。
植えつけ、 植え替え
鉢植えは毎年行います。時期は、葉が成長し終えて堅くなった5月下旬から7月上旬です。芽の出る前も可能ですが、1年間休眠したままになったり、生育が鈍ったりすることがあるのですすめられません。
ふやし方
株分け:植え替えと同時に行います。古くなった根茎を、自然に分かれている部分で分けます。つながった根茎は、それぞれの芽に十分に根がついているのなら、ナイフなどで切り分けてもかまいません。
タネまき:5月に採取したタネをとりまきにします。乾燥に弱いため、保管などはできません。まいたタネは翌年の開花期ごろに発芽します。
主な作業
タネの採取:5月に熟して果実をとって、タネを集めます。果実は緑色のまま熟して落ちてしまうので、袋をかけてタネがこぼれ落ちないようにしておきます。イカリソウの仲間は交雑しやすいので、複数種のイカリソウ類を栽培している場合は、タネとり用の親株を隔離しておくか、自分で交配して袋をかけておきましょう。
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文章
玲儿
2017年06月30日
アサガオの育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
日当たりと風通しのよい場所で育てます。耐暑性はありますが、真夏は日中葉がしおれやすいので、西日を避けます。なお、短日植物であるため、夜間に照明が当たらないように注意しましょう。
水やり
花が咲くまではやや控えめに、花が咲き始めたら乾かさないようにたっぷりと水やりします。生育旺盛となる夏は、朝夕の水やりが必要となります。気温が高くならないうちに行いましょう。
肥料
元肥として緩効性肥料を用土に混ぜておきます。その後は、10日に1回程度、チッ素分の少ない液体肥料を水やり代わりに施します。花がつき始める7月中旬からは肥料を中止します。
病気と害虫
害虫:ハダニ、オンシツコナジラミ、ヨトウムシ
ハダニが発生することがあります。葉のつやがなくなる症状が見られたら、葉裏を確認しましょう。また、オンシツコナジラミも葉裏につきやすく、これは株を揺すると一斉に飛び立ちます。ヨトウムシが発生したら捕殺します。
用土(鉢植え)
腐植質に富み、水はけのよい用土が適しています。市販の草花用培養土などを利用し、さらに牛ふん堆肥と川砂を各1割ほど加えるとよいでしょう。
植えつけ、 植え替え
タネを直まきするか、ポット苗を移植します。タネは表皮が硬い(硬実種子という)ので、まく前に、タネのへそを傷つけないように注意してヤスリなどで種皮の一部を削っておきます。ただし、市販のタネは発芽しやすくする処理がすでに施されているものも多いので、タネ袋の解説をよく読みましょう。まく時期は、5月中旬から下旬で、発芽適温が20~25℃なので早まきは禁物です。1~2cmの覆土を行います。ポリポットなどで育苗した場合は、本葉が出始めたころ、根を切らないように移植します。あんどん仕立ての場合、5~6号鉢に1株、庭植えであれば30cm間隔が目安です。
ふやし方
タネまき:同じ形質のものは得られませんが、タネでふやすことができます。自家受粉を続けると、品質が低下しやすいので、開花時に好みの株を2株用意して人工受粉を行うとよいでしょう。採取したタネは翌春まで冷暗所で保管します。
主な作業
花がら摘み:一日花なので、開花したら翌日にはしぼみます。タネをつけないよう、毎日咲き終わった花を摘み取りましょう。
芽かき:8月ごろから子づるがたくさん発生しますが、大輪の花を咲かせる場合は、子づるを取り除きます。そうしないと大きな花が咲きません。
あんどん仕立て:本葉が5~8枚になったら摘心(先端の芽を摘み取る)を行い、わき芽を発生させます。複数発生したわき芽のうち、最も元気のよい芽を1本残し、ほかは取り除きます。1本のつるを下から見て左巻きに支柱に誘引していきます。やや水切れを起こして葉茎がしおれているときに誘引を行うと、つるを巻きやすく、折れる心配がありません。なお、摘心を行わず、1本のつるをそのまま伸ばして誘引していく方法もあります。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
日当たりと風通しのよい場所で育てます。耐暑性はありますが、真夏は日中葉がしおれやすいので、西日を避けます。なお、短日植物であるため、夜間に照明が当たらないように注意しましょう。
水やり
花が咲くまではやや控えめに、花が咲き始めたら乾かさないようにたっぷりと水やりします。生育旺盛となる夏は、朝夕の水やりが必要となります。気温が高くならないうちに行いましょう。
肥料
元肥として緩効性肥料を用土に混ぜておきます。その後は、10日に1回程度、チッ素分の少ない液体肥料を水やり代わりに施します。花がつき始める7月中旬からは肥料を中止します。
病気と害虫
害虫:ハダニ、オンシツコナジラミ、ヨトウムシ
ハダニが発生することがあります。葉のつやがなくなる症状が見られたら、葉裏を確認しましょう。また、オンシツコナジラミも葉裏につきやすく、これは株を揺すると一斉に飛び立ちます。ヨトウムシが発生したら捕殺します。
用土(鉢植え)
腐植質に富み、水はけのよい用土が適しています。市販の草花用培養土などを利用し、さらに牛ふん堆肥と川砂を各1割ほど加えるとよいでしょう。
植えつけ、 植え替え
タネを直まきするか、ポット苗を移植します。タネは表皮が硬い(硬実種子という)ので、まく前に、タネのへそを傷つけないように注意してヤスリなどで種皮の一部を削っておきます。ただし、市販のタネは発芽しやすくする処理がすでに施されているものも多いので、タネ袋の解説をよく読みましょう。まく時期は、5月中旬から下旬で、発芽適温が20~25℃なので早まきは禁物です。1~2cmの覆土を行います。ポリポットなどで育苗した場合は、本葉が出始めたころ、根を切らないように移植します。あんどん仕立ての場合、5~6号鉢に1株、庭植えであれば30cm間隔が目安です。
ふやし方
タネまき:同じ形質のものは得られませんが、タネでふやすことができます。自家受粉を続けると、品質が低下しやすいので、開花時に好みの株を2株用意して人工受粉を行うとよいでしょう。採取したタネは翌春まで冷暗所で保管します。
主な作業
花がら摘み:一日花なので、開花したら翌日にはしぼみます。タネをつけないよう、毎日咲き終わった花を摘み取りましょう。
芽かき:8月ごろから子づるがたくさん発生しますが、大輪の花を咲かせる場合は、子づるを取り除きます。そうしないと大きな花が咲きません。
あんどん仕立て:本葉が5~8枚になったら摘心(先端の芽を摘み取る)を行い、わき芽を発生させます。複数発生したわき芽のうち、最も元気のよい芽を1本残し、ほかは取り除きます。1本のつるを下から見て左巻きに支柱に誘引していきます。やや水切れを起こして葉茎がしおれているときに誘引を行うと、つるを巻きやすく、折れる心配がありません。なお、摘心を行わず、1本のつるをそのまま伸ばして誘引していく方法もあります。
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文章
柠檬加盐
2017年05月26日
仙人球的水培方法的关键:
我们知道仙人球以它特有的耐旱性和优美的外观而受人们的青睐,但是仙人球因采用了传统的栽培方法而存在污浊、不易管理的问题,更多的人因为掌握不好肥水管理而使心爱的植物死掉。现在仙人球的栽培已经进入了新的阶段水培。
对于已经成型的并且达到观赏效果的仙人球,可以用清水诱变,因栽培的目标是为了保持原有型状。而用砂砾与珍珠岩只能作为定植杯内作为固定植株或保持根茎的介质,而水生根及通气组织的诱变必须在水环境中进行。
1.选择母本
我们首先要选择球体健壮的仙人球,关键是要选择球体下部根茎部向下突出的植株,三菱剑嫁接栽培的仙人球更易水培。
2.处理
选择好母本后,将球体下原来的死根完全剪除,要求剪口平整。然后用清水把附着在根茎部的泥土冲洗干净,在干燥处晾3天,使切口完全干燥。对于仙人球诱变去除土生根,是必要的。仙人球由于是多肉类植物,对于诱导前,晾晒一段时间,对催根更为有利,因为多肉类的植物催根在苗床对水分的要求较为苛刻,过多易腐烂,过少引响催根的效果。
3.水培
从效果来说是清水造成的营养胁迫,更能加速根系通气组织形成及水生根的发育,但从栽培的角度来说,水中还是以适量浓度的营养液为好,这对于诱变后植株的耐肥性有关。
准备一个大小合适的玻璃瓶,或用矿泉水瓶,透明的器皿容易观察液面和根茎部的接触面。将选择处理好的仙人球用花泥,或泡沫固定在瓶口,下面加入营养液,营养液的高度正好接触到根茎部。准备儿童玩的泡沫拼图版或白色建筑用泡沫板,在版面上用尖刀挖若干个三角小孔(金虎的固定可以采用废旧的纯净水瓶的瓶口部剪下倒置使用,注意:要把瓶口剪掉以便金虎的根部可以从剪开的瓶口露出,然后放置在成有营养液的平身中)将三菱剑插入三角孔,此时所有三菱剑的根部正好接触液面。
无氨配方的营养液,最适合鱼花共养,否则会使鱼死亡。
水培仙人球时,水位不可超过根部的1/2。
4.水培后期处理
购买直径为6-10cm的磁铁两块,放入器皿中,目的是使营养液磁化,从而加快水生根的生出。(有条件的还可以从市场购买生态鱼缸专用小型吸壁式潜水泵,将其吸附在营养液内壁,通电,实现营养液的流动带氧循环)。
5.水培养护要点
将定植好的仙人球放在有比较强的散射光的环境里,温度保持在20度以上,一般3-7天发出水生根。出现水生根后立即更换营养液。
注意:仙人球在诱变过程中严禁对球体喷水,易导致球体腐烂坏死。
可能会遇到的问题:
水培仙人球有点黄斑,有的说是缺少一种营养,是这样吗?缺少的是哪种营养,我该如何办才能解决这个问题?本来是和鱼在一起养的,现在鱼死了,我也不想放鱼进去了,还要加营养液吗?该买哪种营养液?
一旦发现植株上局部染病造成的黄褐色软腐点,应立即将它挖除,并将邻近的健康组织也挖掉一部分,然后涂以硫黄物或木炭粉,晒干伤口,天气不好时可用电吹风吹干,然后隔离栽培以段时间。有时可将下部腐烂后上部健康的植株切下来嫁接;反之,上部腐烂的,可切除上部,把下部健康部分处理后作为母株。由于罹病植株周围的植株很有可能再被感染,应立即喷药物,加强环境通风,防止蔓延。此时暂不要加营养液,把易腐烂的黄斑位置截去,然后涂以硫黄物或木炭粉,晒干伤口,然后隔离栽培一段时间。
我们知道仙人球以它特有的耐旱性和优美的外观而受人们的青睐,但是仙人球因采用了传统的栽培方法而存在污浊、不易管理的问题,更多的人因为掌握不好肥水管理而使心爱的植物死掉。现在仙人球的栽培已经进入了新的阶段水培。
对于已经成型的并且达到观赏效果的仙人球,可以用清水诱变,因栽培的目标是为了保持原有型状。而用砂砾与珍珠岩只能作为定植杯内作为固定植株或保持根茎的介质,而水生根及通气组织的诱变必须在水环境中进行。
1.选择母本
我们首先要选择球体健壮的仙人球,关键是要选择球体下部根茎部向下突出的植株,三菱剑嫁接栽培的仙人球更易水培。
2.处理
选择好母本后,将球体下原来的死根完全剪除,要求剪口平整。然后用清水把附着在根茎部的泥土冲洗干净,在干燥处晾3天,使切口完全干燥。对于仙人球诱变去除土生根,是必要的。仙人球由于是多肉类植物,对于诱导前,晾晒一段时间,对催根更为有利,因为多肉类的植物催根在苗床对水分的要求较为苛刻,过多易腐烂,过少引响催根的效果。
3.水培
从效果来说是清水造成的营养胁迫,更能加速根系通气组织形成及水生根的发育,但从栽培的角度来说,水中还是以适量浓度的营养液为好,这对于诱变后植株的耐肥性有关。
准备一个大小合适的玻璃瓶,或用矿泉水瓶,透明的器皿容易观察液面和根茎部的接触面。将选择处理好的仙人球用花泥,或泡沫固定在瓶口,下面加入营养液,营养液的高度正好接触到根茎部。准备儿童玩的泡沫拼图版或白色建筑用泡沫板,在版面上用尖刀挖若干个三角小孔(金虎的固定可以采用废旧的纯净水瓶的瓶口部剪下倒置使用,注意:要把瓶口剪掉以便金虎的根部可以从剪开的瓶口露出,然后放置在成有营养液的平身中)将三菱剑插入三角孔,此时所有三菱剑的根部正好接触液面。
无氨配方的营养液,最适合鱼花共养,否则会使鱼死亡。
水培仙人球时,水位不可超过根部的1/2。
4.水培后期处理
购买直径为6-10cm的磁铁两块,放入器皿中,目的是使营养液磁化,从而加快水生根的生出。(有条件的还可以从市场购买生态鱼缸专用小型吸壁式潜水泵,将其吸附在营养液内壁,通电,实现营养液的流动带氧循环)。
5.水培养护要点
将定植好的仙人球放在有比较强的散射光的环境里,温度保持在20度以上,一般3-7天发出水生根。出现水生根后立即更换营养液。
注意:仙人球在诱变过程中严禁对球体喷水,易导致球体腐烂坏死。
可能会遇到的问题:
水培仙人球有点黄斑,有的说是缺少一种营养,是这样吗?缺少的是哪种营养,我该如何办才能解决这个问题?本来是和鱼在一起养的,现在鱼死了,我也不想放鱼进去了,还要加营养液吗?该买哪种营养液?
一旦发现植株上局部染病造成的黄褐色软腐点,应立即将它挖除,并将邻近的健康组织也挖掉一部分,然后涂以硫黄物或木炭粉,晒干伤口,天气不好时可用电吹风吹干,然后隔离栽培以段时间。有时可将下部腐烂后上部健康的植株切下来嫁接;反之,上部腐烂的,可切除上部,把下部健康部分处理后作为母株。由于罹病植株周围的植株很有可能再被感染,应立即喷药物,加强环境通风,防止蔓延。此时暂不要加营养液,把易腐烂的黄斑位置截去,然后涂以硫黄物或木炭粉,晒干伤口,然后隔离栽培一段时间。
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文章
绮丽
2017年05月18日
郁金香的栽培方法
土壤准备
郁金香喜欢通透性强、富含腐殖质、沙性土壤,在园内种植郁金香时,要选择地势较高排水性较好的地方。
选好土之后,将土进行处理,过湿要晾干,加入适量的腐熟肥,然后浇灌上福尔马林盖上塑料薄膜进行消毒。
种植前一天揭开塑料薄膜,准备种植。
种球消毒
为保证植株正常生长和防止病虫害,要对种球进行消毒,用1000倍托布津溶液和除螨特溶液浸泡,但在消毒时要注意:
稀释的消毒液最多只能用半天,不能用之前的。
种球要完全浸泡在消毒液中。浸泡20分钟取出,时间不宜过长。
消毒后的种球在阴凉处晾干,再种植。
种球消毒晾干后立即种植,不要等到第二天。
种球种植
郁金香在我国大多用于园林、庭院的景观布置,种球直接种植。种植后条件适宜,半个月就能发根。
郁金香的管理方法
浇水
种植后根据土壤的干湿程度适当浇水,不要积水,保持土壤相对湿润有利于发根。
施肥、防病虫害
次年2月气温回升,顶芽会露出地面。这时用800倍托布津溶液喷洒以防止病害发生,同时追加复合肥一次。
当叶子逐渐展开,但在开花之前,再用800倍托布津溶液喷洒一次,根据植株的生长情况适当施肥。
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