文章
玲儿
2017年07月11日
アマドコロの育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
性質が強く、日当たりから明るい日陰まで幅広く栽培できます。太い根茎を伸ばすので、庭植えでは、水はけがよく、深く耕した場所のほうがよく生育しますが、やせた乾燥地でも栽培は可能です。
鉢植えの場合は、春は日によく当てたほうが株が太ります。夏の間は日陰に置き、葉をみずみずしく保ちます。春からの成長には冬の低温が必要なので、冬も戸外に置きます。休眠中は日陰でかまいません。
水やり
乾燥に強く、庭植えではほとんど必要ありません。鉢植えでは、用土が乾いたらたっぷりと水を与えます。春に葉が伸びる時期は水切れしないよう多めに与え、その後は多湿にならないよう注意します。
肥料
庭植えでは、植えつけ時に土に腐葉土などを混ぜておけば、ほとんど必要ありません。ただし、毎年早春の芽出しのころに、株の周囲に緩効性化成肥料をまいておくと、より生育がよくなり、株もふえます。
鉢植えの場合は、3月から6月と9月ごろに、月1回置き肥をするか、液体肥料を月3~4回施します。
病気と害虫
病気:さび病など
ほとんど見られませんが、株が混みすぎたり風通しが悪くなったりすると、さび病などが出ることがあります。
害虫:コウモリガ
地際の茎にコウモリガの幼虫が入ることがあるので、見つけしだい早めに捕殺します。
用土(鉢植え)
赤玉土7、腐葉土3の配合土など、一般の草花向け培養土が利用できます。
植えつけ、 植え替え
植えつけ:株分けして植えつける場合は、早春の芽出し前か、秋の落葉後が適期です。ポット苗は、ほぼ一年中植えつけ可能です。根茎は、芽の位置と伸びていく方向を確認して配置します。根茎を横に寝かせ、5cmくらい土をかぶせます。
鉢植えにする場合は、5~6号くらいの鉢が適します。ただし、根茎が大きくて入らないこともあるので、株分けしたときに小さい根茎を選んで植えるのも一つの方法です。鉢植えでは、根茎が伸びる範囲が限られるので、草丈は低く、葉も小さめになります。根茎を何本か植えて芽数をふやし、こんもりと茂らせると見栄えがします。
植え替え:庭植えでは、4~5年は植えっぱなしにできます。鉢植えは、芽の位置が片寄ってバランスが悪くなりやすいので、2~3年ごとに植え直します。
ふやし方
株分け:主に株分けでふやします。適期は早春の芽出し前か、秋の落葉後です。根茎は枝分かれしてふえるので、分かれたつけ根のところで切り分けます。
主な作業
遮光(鉢植え):夏の間だけ強い日ざしを遮っておくと、葉をみずみずしい状態で長く秋まで保てます。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
性質が強く、日当たりから明るい日陰まで幅広く栽培できます。太い根茎を伸ばすので、庭植えでは、水はけがよく、深く耕した場所のほうがよく生育しますが、やせた乾燥地でも栽培は可能です。
鉢植えの場合は、春は日によく当てたほうが株が太ります。夏の間は日陰に置き、葉をみずみずしく保ちます。春からの成長には冬の低温が必要なので、冬も戸外に置きます。休眠中は日陰でかまいません。
水やり
乾燥に強く、庭植えではほとんど必要ありません。鉢植えでは、用土が乾いたらたっぷりと水を与えます。春に葉が伸びる時期は水切れしないよう多めに与え、その後は多湿にならないよう注意します。
肥料
庭植えでは、植えつけ時に土に腐葉土などを混ぜておけば、ほとんど必要ありません。ただし、毎年早春の芽出しのころに、株の周囲に緩効性化成肥料をまいておくと、より生育がよくなり、株もふえます。
鉢植えの場合は、3月から6月と9月ごろに、月1回置き肥をするか、液体肥料を月3~4回施します。
病気と害虫
病気:さび病など
ほとんど見られませんが、株が混みすぎたり風通しが悪くなったりすると、さび病などが出ることがあります。
害虫:コウモリガ
地際の茎にコウモリガの幼虫が入ることがあるので、見つけしだい早めに捕殺します。
用土(鉢植え)
赤玉土7、腐葉土3の配合土など、一般の草花向け培養土が利用できます。
植えつけ、 植え替え
植えつけ:株分けして植えつける場合は、早春の芽出し前か、秋の落葉後が適期です。ポット苗は、ほぼ一年中植えつけ可能です。根茎は、芽の位置と伸びていく方向を確認して配置します。根茎を横に寝かせ、5cmくらい土をかぶせます。
鉢植えにする場合は、5~6号くらいの鉢が適します。ただし、根茎が大きくて入らないこともあるので、株分けしたときに小さい根茎を選んで植えるのも一つの方法です。鉢植えでは、根茎が伸びる範囲が限られるので、草丈は低く、葉も小さめになります。根茎を何本か植えて芽数をふやし、こんもりと茂らせると見栄えがします。
植え替え:庭植えでは、4~5年は植えっぱなしにできます。鉢植えは、芽の位置が片寄ってバランスが悪くなりやすいので、2~3年ごとに植え直します。
ふやし方
株分け:主に株分けでふやします。適期は早春の芽出し前か、秋の落葉後です。根茎は枝分かれしてふえるので、分かれたつけ根のところで切り分けます。
主な作業
遮光(鉢植え):夏の間だけ強い日ざしを遮っておくと、葉をみずみずしい状態で長く秋まで保てます。
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玲儿
2017年07月09日
ポーチュラカリアの育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
できるだけ日光の当たる、風通しのよい場所に置きます。寒さに弱いので、11月から3月は室内で管理します。
水やり
春から秋の生育期には、鉢土の表面が乾いたらたっぷり水を与えます。低温時に水を与えすぎると根腐れを起こしやすいので、冬場は乾かし気味に管理します。
肥料
春から秋の生育期に、緩効性化成肥料を2か月に1回施します。
病気と害虫
害虫:カイガラムシ
高温乾燥時に発生しやすいので、見つけしだい駆除します。
用土(鉢植え)
水はけのよい用土で植えます。赤玉土中粒3、鹿沼土中粒3、軽石中粒1、腐葉土3の配合土などがよいでしょう。
植えつけ、 植え替え
4月から6月に植え替えをします。枯れた葉や枝、根を取り除き、土を1/2程度落とし新しい用土で植え替えます。このときに、緩効性肥料を一緒に入れるとよいでしょう。
ふやし方
さし芽:下葉を2~3枚残して茎をカットし、日陰で半日程度乾かして新しい用土にさします。さし穂を乾かしすぎるとしぼんでしまい、根が出にくくなるので、乾かしすぎには注意します。さし芽をしたら、すぐに水やりをします。
主な作業
枯れ葉取り:枯れた下葉や枝は随時取り除きます。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
できるだけ日光の当たる、風通しのよい場所に置きます。寒さに弱いので、11月から3月は室内で管理します。
水やり
春から秋の生育期には、鉢土の表面が乾いたらたっぷり水を与えます。低温時に水を与えすぎると根腐れを起こしやすいので、冬場は乾かし気味に管理します。
肥料
春から秋の生育期に、緩効性化成肥料を2か月に1回施します。
病気と害虫
害虫:カイガラムシ
高温乾燥時に発生しやすいので、見つけしだい駆除します。
用土(鉢植え)
水はけのよい用土で植えます。赤玉土中粒3、鹿沼土中粒3、軽石中粒1、腐葉土3の配合土などがよいでしょう。
植えつけ、 植え替え
4月から6月に植え替えをします。枯れた葉や枝、根を取り除き、土を1/2程度落とし新しい用土で植え替えます。このときに、緩効性肥料を一緒に入れるとよいでしょう。
ふやし方
さし芽:下葉を2~3枚残して茎をカットし、日陰で半日程度乾かして新しい用土にさします。さし穂を乾かしすぎるとしぼんでしまい、根が出にくくなるので、乾かしすぎには注意します。さし芽をしたら、すぐに水やりをします。
主な作業
枯れ葉取り:枯れた下葉や枝は随時取り除きます。
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玲儿
2017年07月09日
パキフィツムの育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
日照不足は徒長や葉が落ちる原因になるので、日当たりと風通しのよい場所で管理します。真夏は半日陰に置きます。
水やり
多湿に弱いので、鉢の中が乾ききってからたっぷり水を与えます。水のやりすぎは葉割れの原因になります。
肥料
春と秋に、緩効性化成肥料なら月に1回少量を、液体肥料なら薄めのものを月に2回施します。肥料の施しすぎも葉割れの原因になるので注意します。
病気と害虫
病気:軟腐病
多湿、下葉の腐りが原因で発生するので、枯れた下葉は早めに取り除きます。株元に発症してしまった場合は、茎を病気のないところでカットしてさし芽をし、再生させます。
害虫:カイガラムシ、アブラムシ
カイガラムシは、高温乾燥の時期に発生しやすいので、見つけしだい駆除します。
アブラムシは、花の時期に蕾に発生しやすいので、見つけしだい駆除します。
用土(鉢植え)
水はけのよい用土で植えます。赤玉土小粒3、鹿沼土小粒2、軽石小粒2、腐葉土3の配合土などがよいでしょう。
植えつけ、 植え替え
3月から4月か、9月から10月が適期です。枯れた下葉を取り、枯れた根を整理し、植えつけます。白い粉で覆われている種類は、粉が取れやすいので気をつけましょう。
ふやし方
さし芽:葉のある茎の上でカットし、さし穂とします。さし穂は2日ほど日陰で乾かしてから新しい用土にさします。
葉ざし:葉をていねいに茎から外し、切り口を乾かしてから新しい用土に1/3くらいさします。
株分け:群生しているものは、植え替え時に株を半分に分けます。枯れた葉や根を取り除いてから植えつけます。
主な作業
花がら摘み:花が咲き終わったら、花がらを摘み取ります。
下葉取り:枯れた下葉は、軟腐病の原因にもなるので、早めに取り除きます。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
日照不足は徒長や葉が落ちる原因になるので、日当たりと風通しのよい場所で管理します。真夏は半日陰に置きます。
水やり
多湿に弱いので、鉢の中が乾ききってからたっぷり水を与えます。水のやりすぎは葉割れの原因になります。
肥料
春と秋に、緩効性化成肥料なら月に1回少量を、液体肥料なら薄めのものを月に2回施します。肥料の施しすぎも葉割れの原因になるので注意します。
病気と害虫
病気:軟腐病
多湿、下葉の腐りが原因で発生するので、枯れた下葉は早めに取り除きます。株元に発症してしまった場合は、茎を病気のないところでカットしてさし芽をし、再生させます。
害虫:カイガラムシ、アブラムシ
カイガラムシは、高温乾燥の時期に発生しやすいので、見つけしだい駆除します。
アブラムシは、花の時期に蕾に発生しやすいので、見つけしだい駆除します。
用土(鉢植え)
水はけのよい用土で植えます。赤玉土小粒3、鹿沼土小粒2、軽石小粒2、腐葉土3の配合土などがよいでしょう。
植えつけ、 植え替え
3月から4月か、9月から10月が適期です。枯れた下葉を取り、枯れた根を整理し、植えつけます。白い粉で覆われている種類は、粉が取れやすいので気をつけましょう。
ふやし方
さし芽:葉のある茎の上でカットし、さし穂とします。さし穂は2日ほど日陰で乾かしてから新しい用土にさします。
葉ざし:葉をていねいに茎から外し、切り口を乾かしてから新しい用土に1/3くらいさします。
株分け:群生しているものは、植え替え時に株を半分に分けます。枯れた葉や根を取り除いてから植えつけます。
主な作業
花がら摘み:花が咲き終わったら、花がらを摘み取ります。
下葉取り:枯れた下葉は、軟腐病の原因にもなるので、早めに取り除きます。
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玲儿
2017年07月09日
シャコバサボテンの育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
鉢植えで管理します。4月から10月までは屋外でしっかり日に当てて締まった株に育てますが、梅雨明けから9月上旬までは真夏の直射日光が当たらない半日陰で管理します。涼しくなって、さらに日も短くなる秋に花芽をつけるので、秋以降は夜遅くまで明るい場所に置くと、花芽がつきにくくなります。
晩秋の霜が降りる前に室内に取り込み、窓辺など日当たりのよい場所で管理します。蕾がついた株を移動させると落蕾、落花することがあるので、蕾の大きさが1cm以下のうちは、できるだけ移動させないようにしてください。冬は5℃以上を保ちますが、暖房の効きすぎも落花の原因になるので注意しましょう。
水やり
4月から9月までの生育期は、用土の表面が乾いたらたっぷり与え、10月から11月までの蕾が大きくなる時期は、用土の表面が乾いたら1~2日待ってから、たっぷり与えます。12月から3月までの厳寒期は乾かし気味に管理します。花後、5℃程度の寒い場所で冬越しさせる場合は、水をほとんど与えません。
肥料
生育を開始する春から梅雨までは肥料が必要です。4月から6月までは緩効性化成肥料(N-P-K=12-12-12など)を、3月から6月までは液体肥料(N-P-K=6-10-5など)を施してください。梅雨明け以降は肥料を施さず、花芽ができ始める9月上旬までには肥料が切れているようにしてください。
病気と害虫
害虫:ナメクジ、ケムシ、ヨトウムシ
ナメクジ、ケムシ、ヨトウムシが4月から10月に発生します。柔らかい新芽を好んで食害します。ナメクジやヨトウムシは夜行性なので、夜に見回って捕殺するか、薬剤で防除します。ケムシは近くに食害を受けた部位の近くにいることが多いので、見つけしだい捕殺するか、早めに薬剤で防除します。
用土(鉢植え)
水はけと通気性のよい用土が適しています。バーミキュライト、パーライト(または軽石)、酸度調整済みピートモスなどの等量配合土などに、リン酸分の多い緩効性化成肥料(N-P-K=6-40-6など)を規定量混ぜて植えつけます。
植えつけ、 植え替え
1~2年に1回、4月に、根鉢をくずして植え替えます。茎節が赤くなって茎節の継ぎ目から根が出ているような場合は、根腐れを起こしているかもしれません。鉢から抜いて根がほとんど腐っていたら、完全に用土を落として植え替えますが、そのまま枯死する可能性が高いので、しおれていない茎節を使ってさし芽を行い、新しい株を用意しておきましょう。
ふやし方
さし芽:適期は4月から7月です。木質化していない茎節を2~3節に切り取り、3.5号程度の鉢に10~12本さします。さし芽用土は、植えつけ用土と同じ、バーミキュライト、パーライト(または軽石)、酸度調整済みピートモスなどの等量配合土などです。さし芽後もそのまま育てるので、同心円を描くようにさすと自然に丸くまとまった姿になります。
主な作業
切り戻し:春に、各枝の茎節を2節程度ひねり取ります。分枝が促され、同時に背丈を小さくする効果があります。
芽摘み:秋になっても茎葉が成長し続けている場合は、先端の赤く柔らかい新芽を摘み取ると、花芽がつきやすくなります。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
鉢植えで管理します。4月から10月までは屋外でしっかり日に当てて締まった株に育てますが、梅雨明けから9月上旬までは真夏の直射日光が当たらない半日陰で管理します。涼しくなって、さらに日も短くなる秋に花芽をつけるので、秋以降は夜遅くまで明るい場所に置くと、花芽がつきにくくなります。
晩秋の霜が降りる前に室内に取り込み、窓辺など日当たりのよい場所で管理します。蕾がついた株を移動させると落蕾、落花することがあるので、蕾の大きさが1cm以下のうちは、できるだけ移動させないようにしてください。冬は5℃以上を保ちますが、暖房の効きすぎも落花の原因になるので注意しましょう。
水やり
4月から9月までの生育期は、用土の表面が乾いたらたっぷり与え、10月から11月までの蕾が大きくなる時期は、用土の表面が乾いたら1~2日待ってから、たっぷり与えます。12月から3月までの厳寒期は乾かし気味に管理します。花後、5℃程度の寒い場所で冬越しさせる場合は、水をほとんど与えません。
肥料
生育を開始する春から梅雨までは肥料が必要です。4月から6月までは緩効性化成肥料(N-P-K=12-12-12など)を、3月から6月までは液体肥料(N-P-K=6-10-5など)を施してください。梅雨明け以降は肥料を施さず、花芽ができ始める9月上旬までには肥料が切れているようにしてください。
病気と害虫
害虫:ナメクジ、ケムシ、ヨトウムシ
ナメクジ、ケムシ、ヨトウムシが4月から10月に発生します。柔らかい新芽を好んで食害します。ナメクジやヨトウムシは夜行性なので、夜に見回って捕殺するか、薬剤で防除します。ケムシは近くに食害を受けた部位の近くにいることが多いので、見つけしだい捕殺するか、早めに薬剤で防除します。
用土(鉢植え)
水はけと通気性のよい用土が適しています。バーミキュライト、パーライト(または軽石)、酸度調整済みピートモスなどの等量配合土などに、リン酸分の多い緩効性化成肥料(N-P-K=6-40-6など)を規定量混ぜて植えつけます。
植えつけ、 植え替え
1~2年に1回、4月に、根鉢をくずして植え替えます。茎節が赤くなって茎節の継ぎ目から根が出ているような場合は、根腐れを起こしているかもしれません。鉢から抜いて根がほとんど腐っていたら、完全に用土を落として植え替えますが、そのまま枯死する可能性が高いので、しおれていない茎節を使ってさし芽を行い、新しい株を用意しておきましょう。
ふやし方
さし芽:適期は4月から7月です。木質化していない茎節を2~3節に切り取り、3.5号程度の鉢に10~12本さします。さし芽用土は、植えつけ用土と同じ、バーミキュライト、パーライト(または軽石)、酸度調整済みピートモスなどの等量配合土などです。さし芽後もそのまま育てるので、同心円を描くようにさすと自然に丸くまとまった姿になります。
主な作業
切り戻し:春に、各枝の茎節を2節程度ひねり取ります。分枝が促され、同時に背丈を小さくする効果があります。
芽摘み:秋になっても茎葉が成長し続けている場合は、先端の赤く柔らかい新芽を摘み取ると、花芽がつきやすくなります。
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玲儿
2017年07月06日
トケイソウの仲間の育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
鉢植えは、日光がよく当たる場所が適します。ただし鉢植えは、夏に株の調子が悪い場合は、半日陰へ移すとよいでしょう。冬はガラス越しの日光が当たる室内で管理します。
寒さに強い種類を庭植えする場合は、日なたで北風が当たらず、水はけのよい場所に植えると失敗が少なく安全です。
また冬に、株全体に不織布をかぶせたり、敷きわらを敷くなどの防寒対策を行えば、さらに冬越しに成功する可能性が高くなります。
水やり
春から秋は鉢土の表面が乾いたらたっぷりと与え、冬は控え気味にします。過湿にすると立ち枯れすることがあるので注意します。
肥料
春から秋の成長期に、緩効性化成肥料や骨粉入りの油かすなどの有機質肥料を規定量施します。
病気と害虫
害虫:アブラムシ、カイガラムシなど
新芽にアブラムシが発生したり、風通しが悪く枝が込みすぎたりするとカイガラムシが発生します。
用土(鉢植え)
水はけのよい用土(赤玉土小粒7、腐葉土3の配合土など)が適します。
植えつけ、 植え替え
鉢植えは1~2年に1回は必ず植え替えます。適期は4月から6月です。ただし根を切らず用土を足すだけの鉢増しならば9月まで行えます。植え替えを怠ると生育が衰えるだけでなく立ち枯れを起こしやすくなります。
庭への植えつけも4月から6月が適期です。事前に腐葉土などの有機物をよく混ぜてから植えつけます。深植えにすると地際から枯れることがよくあるので注意します。
ふやし方
さし木:5月から7月に枝を2節ほどつけて切り取り清潔な用土にさすことで、容易にふやすことができます。
主な作業
誘引と切り戻し:成長期はつるがよく伸びるので、最低でも1~2週間に1回は誘引を行い、伸びすぎた枝は切り戻してください。特に5月から9月までのよく成長する時期は、誘引と剪定を怠るとつるが四方に伸びて絡まってしまうことがあります。
切り戻し:枝先を軽く剪定することを繰り返すと、枝数がふえて花が多くなります。強い剪定は新芽が勢いよく伸び出す前の4月か、鉢を室内へ移動させる際は9月から10月に行い、支柱に絡んだ枯れ込んだ枝なども残らず取り除きます。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
鉢植えは、日光がよく当たる場所が適します。ただし鉢植えは、夏に株の調子が悪い場合は、半日陰へ移すとよいでしょう。冬はガラス越しの日光が当たる室内で管理します。
寒さに強い種類を庭植えする場合は、日なたで北風が当たらず、水はけのよい場所に植えると失敗が少なく安全です。
また冬に、株全体に不織布をかぶせたり、敷きわらを敷くなどの防寒対策を行えば、さらに冬越しに成功する可能性が高くなります。
水やり
春から秋は鉢土の表面が乾いたらたっぷりと与え、冬は控え気味にします。過湿にすると立ち枯れすることがあるので注意します。
肥料
春から秋の成長期に、緩効性化成肥料や骨粉入りの油かすなどの有機質肥料を規定量施します。
病気と害虫
害虫:アブラムシ、カイガラムシなど
新芽にアブラムシが発生したり、風通しが悪く枝が込みすぎたりするとカイガラムシが発生します。
用土(鉢植え)
水はけのよい用土(赤玉土小粒7、腐葉土3の配合土など)が適します。
植えつけ、 植え替え
鉢植えは1~2年に1回は必ず植え替えます。適期は4月から6月です。ただし根を切らず用土を足すだけの鉢増しならば9月まで行えます。植え替えを怠ると生育が衰えるだけでなく立ち枯れを起こしやすくなります。
庭への植えつけも4月から6月が適期です。事前に腐葉土などの有機物をよく混ぜてから植えつけます。深植えにすると地際から枯れることがよくあるので注意します。
ふやし方
さし木:5月から7月に枝を2節ほどつけて切り取り清潔な用土にさすことで、容易にふやすことができます。
主な作業
誘引と切り戻し:成長期はつるがよく伸びるので、最低でも1~2週間に1回は誘引を行い、伸びすぎた枝は切り戻してください。特に5月から9月までのよく成長する時期は、誘引と剪定を怠るとつるが四方に伸びて絡まってしまうことがあります。
切り戻し:枝先を軽く剪定することを繰り返すと、枝数がふえて花が多くなります。強い剪定は新芽が勢いよく伸び出す前の4月か、鉢を室内へ移動させる際は9月から10月に行い、支柱に絡んだ枯れ込んだ枝なども残らず取り除きます。
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玲儿
2017年07月06日
ウツボカズラの育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
春から秋は、戸外でできるだけ日光に当てます。冬は室内に置き、できるだけガラス越しの日光に当てます。
水やり
春から秋は鉢土を乾かさないように、冬は乾いたら水を与えます。空中湿度を高めるため、年間を通してこまめに葉水を与えます。
肥料
夏の生育期に、緩効性化成肥料を月1回施します。または、速効性の液体肥料を10日に1回施すのもよい方法です。
病気と害虫
病気:斑点病
斑点病は春から秋に発生します。
害虫:カイガラムシ、アブラムシ
新葉にアブラムシ、年間を通して葉や茎にカイガラムシが発生します。
用土(鉢植え)
水ゴケ単用か、腐植質で水はけのよい用土(例:赤玉土小粒6、軽石小粒2、ピートモス2の配合土)で植えつけます。
植えつけ、 植え替え
1年に1回、6月から8月の高温時に植え替えます。根が細く弱いので、できるだけ傷めないように注意して行います。
ふやし方
さし芽:適期は6月から8月です。2~3節つけてつるを切り分け、下葉を落とし、先端部の葉は1/2切り落とし、水ゴケにさします。明るい日陰に置いて、水ゴケが乾かないように管理すれば1か月程度で発根します。捕虫袋がつくまでは鉢上げしないほうが無難です。
主な作業
下葉切り:黄色くなったり、枯れたりした葉は適宜切り落とします。
伸びすぎたつる切り:つるが長く伸びすぎたら適宜切ります。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
春から秋は、戸外でできるだけ日光に当てます。冬は室内に置き、できるだけガラス越しの日光に当てます。
水やり
春から秋は鉢土を乾かさないように、冬は乾いたら水を与えます。空中湿度を高めるため、年間を通してこまめに葉水を与えます。
肥料
夏の生育期に、緩効性化成肥料を月1回施します。または、速効性の液体肥料を10日に1回施すのもよい方法です。
病気と害虫
病気:斑点病
斑点病は春から秋に発生します。
害虫:カイガラムシ、アブラムシ
新葉にアブラムシ、年間を通して葉や茎にカイガラムシが発生します。
用土(鉢植え)
水ゴケ単用か、腐植質で水はけのよい用土(例:赤玉土小粒6、軽石小粒2、ピートモス2の配合土)で植えつけます。
植えつけ、 植え替え
1年に1回、6月から8月の高温時に植え替えます。根が細く弱いので、できるだけ傷めないように注意して行います。
ふやし方
さし芽:適期は6月から8月です。2~3節つけてつるを切り分け、下葉を落とし、先端部の葉は1/2切り落とし、水ゴケにさします。明るい日陰に置いて、水ゴケが乾かないように管理すれば1か月程度で発根します。捕虫袋がつくまでは鉢上げしないほうが無難です。
主な作業
下葉切り:黄色くなったり、枯れたりした葉は適宜切り落とします。
伸びすぎたつる切り:つるが長く伸びすぎたら適宜切ります。
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玲儿
2017年07月06日
インドゴムノキの育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
日陰でも育ちますが、年間を通してできるだけ日当たりのよい場所に置きます。日光がよく当たる場所に置くと葉が斜上してきれいな樹形になります。日陰に置き続けると、節間が間のびして葉が垂れてきます。冬は室内に置き、ガラス越しの日光に当てます。
水やり
春から秋は鉢土の表面が乾いてきたら与え、冬は鉢土が乾いてきたら与えます。 葉が大きいので、室内に長期間置くと、ほこりが葉の上にたまるので、ときどきふきます。
肥料
肥料はあまり多く施しすぎると枝葉が大きく伸びすぎるので、春と秋に各1回、緩効性化成肥料を置き肥すれば十分です。
病気と害虫
病気:灰色かび病や炭そ病など
高温多湿期に発生しやすく、発生を見たら早めに防除します。
害虫:カイガラムシ、ハダニ、アブラムシなど
年間を通して発生します。発生を見たら早めに防除します。
用土(鉢植え)
水はけがよく、腐植質が多い用土(例:赤玉土小粒5、腐葉土3、軽石小粒2の配合土など)で植えつけます。
植えつけ、 植え替え
適期は5月から9月です。生育旺盛なので、中~小鉢のものは毎年、一回り大きな鉢に植え替えます。大鉢のものは2年に1回植え替えます。大鉢では根鉢の土を1/3程度落とし、枝葉も1/3程度落として、今までの鉢と同じ大きさか一回り大きな鉢に植え替えます。
ふやし方
さし木:適期は 5月から7月です。葉を2~3枚つけて枝を切り、下葉を落としたあと、枝の長さの1/2程度を、赤玉土などのさし木用土にさします。明るい日陰に置き、さし床を乾かさないように管理すると約1か月で発根します。その1か月後に鉢上げします。
とり木:適期は 5月から7月です。発根までは約10~15日で、20~40日後に親株から切り離して鉢上げします。
主な作業
仕立て直し:大株は枝葉が大きく伸び、下葉が落ちるので、枝の先端を切って側枝を伸ばすようにします。下葉の落ちた部分に枝が出てくるので、バランスのよい姿になります。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
日陰でも育ちますが、年間を通してできるだけ日当たりのよい場所に置きます。日光がよく当たる場所に置くと葉が斜上してきれいな樹形になります。日陰に置き続けると、節間が間のびして葉が垂れてきます。冬は室内に置き、ガラス越しの日光に当てます。
水やり
春から秋は鉢土の表面が乾いてきたら与え、冬は鉢土が乾いてきたら与えます。 葉が大きいので、室内に長期間置くと、ほこりが葉の上にたまるので、ときどきふきます。
肥料
肥料はあまり多く施しすぎると枝葉が大きく伸びすぎるので、春と秋に各1回、緩効性化成肥料を置き肥すれば十分です。
病気と害虫
病気:灰色かび病や炭そ病など
高温多湿期に発生しやすく、発生を見たら早めに防除します。
害虫:カイガラムシ、ハダニ、アブラムシなど
年間を通して発生します。発生を見たら早めに防除します。
用土(鉢植え)
水はけがよく、腐植質が多い用土(例:赤玉土小粒5、腐葉土3、軽石小粒2の配合土など)で植えつけます。
植えつけ、 植え替え
適期は5月から9月です。生育旺盛なので、中~小鉢のものは毎年、一回り大きな鉢に植え替えます。大鉢のものは2年に1回植え替えます。大鉢では根鉢の土を1/3程度落とし、枝葉も1/3程度落として、今までの鉢と同じ大きさか一回り大きな鉢に植え替えます。
ふやし方
さし木:適期は 5月から7月です。葉を2~3枚つけて枝を切り、下葉を落としたあと、枝の長さの1/2程度を、赤玉土などのさし木用土にさします。明るい日陰に置き、さし床を乾かさないように管理すると約1か月で発根します。その1か月後に鉢上げします。
とり木:適期は 5月から7月です。発根までは約10~15日で、20~40日後に親株から切り離して鉢上げします。
主な作業
仕立て直し:大株は枝葉が大きく伸び、下葉が落ちるので、枝の先端を切って側枝を伸ばすようにします。下葉の落ちた部分に枝が出てくるので、バランスのよい姿になります。
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文章
玲儿
2017年07月06日
イレシネの育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
春から秋は戸外で育て、できるだけ日光に当てます。冬は室内に置き、ガラス越しの日光にできるだけ当てます。
水やり
春と秋は鉢土が乾いたら、夏は鉢土を乾かさないように水を与え、冬は乾かし気味に管理します。
肥料
春から秋の生育期に、緩効性化成肥料を2か月に1回施します。または、速効性の液体肥料を10日から2週間に1回施すのもよい方法です。
病気と害虫
病気:炭そ病
炭そ病は春から秋に発生します。
害虫:アブラムシ、ハダニ
室内では一年中、戸外では春から秋に、新芽や葉裏に発生します。特に高温期には気をつけます。
用土(鉢植え)
腐植質で水はけのよい用土(例:赤玉土小粒7、腐葉土3の配合土など)で植えつけます。
植えつけ、 植え替え
春に霜の心配がなくなったら、花壇やプランターに植えつけます。鉢植えの場合には、3号ポットで入手したら、5月から6月に5~6号鉢に植えつけるとよいでしょう。
ふやし方
さし芽:適期は5月から9月です。茎を5~10cm程度に切り、先端の葉を2~3枚つけて、下葉を落とします。パーライトとバーミキュライトを等量に混ぜた用土に、茎の1/3~1/2をさします。明るい日陰に置き、さし床を乾かさないようにすれば、約2~4週間で鉢上げできます。
タネまき:市販のタネをまきます。5月から6月に行います。3~4号ポットに粗めのバーミキュライトを入れてまきます。タネが隠れる程度に覆土し、用土を乾かさないように管理すれば、2~3週間で子葉が開いてきます。本葉が2~3枚開いたら、2.5~3号ポットに親株と同じ用土で植え替えます。
主な作業
茎切り:茎が伸びすぎて株のバランスが悪くなったら、適宜、茎を切ります。また、赤葉の品種に黄色い葉が出てきたり、その逆のことが起こったりしたら、葉色の違う茎は切ります。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
春から秋は戸外で育て、できるだけ日光に当てます。冬は室内に置き、ガラス越しの日光にできるだけ当てます。
水やり
春と秋は鉢土が乾いたら、夏は鉢土を乾かさないように水を与え、冬は乾かし気味に管理します。
肥料
春から秋の生育期に、緩効性化成肥料を2か月に1回施します。または、速効性の液体肥料を10日から2週間に1回施すのもよい方法です。
病気と害虫
病気:炭そ病
炭そ病は春から秋に発生します。
害虫:アブラムシ、ハダニ
室内では一年中、戸外では春から秋に、新芽や葉裏に発生します。特に高温期には気をつけます。
用土(鉢植え)
腐植質で水はけのよい用土(例:赤玉土小粒7、腐葉土3の配合土など)で植えつけます。
植えつけ、 植え替え
春に霜の心配がなくなったら、花壇やプランターに植えつけます。鉢植えの場合には、3号ポットで入手したら、5月から6月に5~6号鉢に植えつけるとよいでしょう。
ふやし方
さし芽:適期は5月から9月です。茎を5~10cm程度に切り、先端の葉を2~3枚つけて、下葉を落とします。パーライトとバーミキュライトを等量に混ぜた用土に、茎の1/3~1/2をさします。明るい日陰に置き、さし床を乾かさないようにすれば、約2~4週間で鉢上げできます。
タネまき:市販のタネをまきます。5月から6月に行います。3~4号ポットに粗めのバーミキュライトを入れてまきます。タネが隠れる程度に覆土し、用土を乾かさないように管理すれば、2~3週間で子葉が開いてきます。本葉が2~3枚開いたら、2.5~3号ポットに親株と同じ用土で植え替えます。
主な作業
茎切り:茎が伸びすぎて株のバランスが悪くなったら、適宜、茎を切ります。また、赤葉の品種に黄色い葉が出てきたり、その逆のことが起こったりしたら、葉色の違う茎は切ります。
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文章
玲儿
2017年07月06日
アロエの育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
夏生育型の多肉植物として栽培します。4月から10月の暖かい時期に生育するので、日当たりと風通しのよい戸外で管理します。暑さには強く、通常夏場でも生育が鈍ることはありません。
最低気温が10℃を下回ると生育が鈍くなるので、室内の明るい場所に取り込むか、霜の当たらない軒下などの場所で冬越しさせます。強い霜の降りない暖地で、水はけのよい場所であれば、庭植えで育てることができます。
水やり
11月から3月ごろの低温期には休眠するので断水し、乾燥させて管理します。春に新芽が動き始めたら徐々に水やりを始め、その後の生育期は用土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。
肥料
春から秋にかけての生育期に、緩効性化成肥料か液体肥料を少量施します。
病気と害虫
蕾や花にカイガラムシやアブラムシ、根にネジラミ(サボテンネコナカイガラムシ)が発生することがあります。
用土(鉢植え)
水はけのよい用土を用います。鹿沼土小粒2、赤玉土小粒2、ピートモス2、川砂2、くん炭2などの配合土がよいでしょう。
植えつけ、 植え替え
用土が古くなり、株の生育が鈍ったら植え替えを行います。適期は生育期の直前か初期ですが、生育期間中はいつでも可能です。株をあまり大きくしたくない場合には小さめの鉢か、少なめの用土に植えましょう。
ふやし方
さし木、株分け、タネまきでふやします。
さし木:茎が伸びてしまった株を剪定し、切った茎でさし木ができます。3月から9月が適期です。
株分け:群生している株は、植え替え時に株分けをしてもよいでしょう。3月から9月が適期です。
タネまき:原種は、タネをまいてふやすこともできます。3月から5月が適期です。
主な作業
花茎切り:開花しても株が衰弱することはありませんが、見苦しいので咲き終わった花茎は根元から切って整理します。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
夏生育型の多肉植物として栽培します。4月から10月の暖かい時期に生育するので、日当たりと風通しのよい戸外で管理します。暑さには強く、通常夏場でも生育が鈍ることはありません。
最低気温が10℃を下回ると生育が鈍くなるので、室内の明るい場所に取り込むか、霜の当たらない軒下などの場所で冬越しさせます。強い霜の降りない暖地で、水はけのよい場所であれば、庭植えで育てることができます。
水やり
11月から3月ごろの低温期には休眠するので断水し、乾燥させて管理します。春に新芽が動き始めたら徐々に水やりを始め、その後の生育期は用土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。
肥料
春から秋にかけての生育期に、緩効性化成肥料か液体肥料を少量施します。
病気と害虫
蕾や花にカイガラムシやアブラムシ、根にネジラミ(サボテンネコナカイガラムシ)が発生することがあります。
用土(鉢植え)
水はけのよい用土を用います。鹿沼土小粒2、赤玉土小粒2、ピートモス2、川砂2、くん炭2などの配合土がよいでしょう。
植えつけ、 植え替え
用土が古くなり、株の生育が鈍ったら植え替えを行います。適期は生育期の直前か初期ですが、生育期間中はいつでも可能です。株をあまり大きくしたくない場合には小さめの鉢か、少なめの用土に植えましょう。
ふやし方
さし木、株分け、タネまきでふやします。
さし木:茎が伸びてしまった株を剪定し、切った茎でさし木ができます。3月から9月が適期です。
株分け:群生している株は、植え替え時に株分けをしてもよいでしょう。3月から9月が適期です。
タネまき:原種は、タネをまいてふやすこともできます。3月から5月が適期です。
主な作業
花茎切り:開花しても株が衰弱することはありませんが、見苦しいので咲き終わった花茎は根元から切って整理します。
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文章
玲儿
2017年07月05日
アグロステンマの育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
鉢植えは、タネをまいたら発芽までは日陰で管理し、発芽後は日なたで管理しましょう。寒冷地では、フレームに入れて苗を冬越しさせますが、関東地方以西の平地では、冬じゅう戸外で管理します。
庭植えでは、水はけのよい日なたに植えつけましょう。
水やり
鉢植えでは、栽培期間を通じて、鉢土の表面が乾いたらたっぷり水を与えましょう。過湿によって根腐れしやすいので、鉢底石を敷くなどして、過湿を避けます。
庭植えでは、水やりは特に必要ありません。
肥料
鉢植えには、10月から4月に、緩効性化成肥料(チッ素N-リン酸P-カリK=10-10-10)を施します。
庭植えには、肥料は必要ありません。
病気と害虫
病気:灰色かび病
5月から6月に雨が続くと、灰色かび病が発生しやすくなります。特に開花期は雨を避けて、風通しを図ると発生が少なくなります。
害虫:アブラムシ
9月から11月と3月から6月、特に新芽にアブラムシが発生しやすいので、よく観察し、発生したら防除しましょう。
用土(鉢植え)
水はけのよい弱アルカリ性の土を好みます。赤玉土中粒5、腐葉土3、酸度調整済みピートモス2の配合土に、用土1リットル当たり2gの苦土石灰を混ぜ、適量のリン酸分の多い緩効性化成肥料を施して植えつけます。
植えつけ、 植え替え
3月から4月と10月から12月が植えつけ適期です。春にタネをまいたり苗を植えつける場合は、時期が遅れると株が大きくならず、花もたくさん咲かなくなるので、適期を守りましょう。
ふやし方
タネまき:9月から10月、タネをまいてふやすことができます。
主な作業
霜柱で浮き上がった苗の処置:秋にまいて大きくなりきれていない苗や、植えつけが遅れた苗は、12月から2月に霜柱で土の上に持ち上がり、根が乾いて枯れることがあります。植えつけ場所を見回って、株元を押さえておきましょう。
支柱立て:4月から5月になると草丈が高くなるので、様子を見て、倒れないように支柱を立てておきましょう。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
鉢植えは、タネをまいたら発芽までは日陰で管理し、発芽後は日なたで管理しましょう。寒冷地では、フレームに入れて苗を冬越しさせますが、関東地方以西の平地では、冬じゅう戸外で管理します。
庭植えでは、水はけのよい日なたに植えつけましょう。
水やり
鉢植えでは、栽培期間を通じて、鉢土の表面が乾いたらたっぷり水を与えましょう。過湿によって根腐れしやすいので、鉢底石を敷くなどして、過湿を避けます。
庭植えでは、水やりは特に必要ありません。
肥料
鉢植えには、10月から4月に、緩効性化成肥料(チッ素N-リン酸P-カリK=10-10-10)を施します。
庭植えには、肥料は必要ありません。
病気と害虫
病気:灰色かび病
5月から6月に雨が続くと、灰色かび病が発生しやすくなります。特に開花期は雨を避けて、風通しを図ると発生が少なくなります。
害虫:アブラムシ
9月から11月と3月から6月、特に新芽にアブラムシが発生しやすいので、よく観察し、発生したら防除しましょう。
用土(鉢植え)
水はけのよい弱アルカリ性の土を好みます。赤玉土中粒5、腐葉土3、酸度調整済みピートモス2の配合土に、用土1リットル当たり2gの苦土石灰を混ぜ、適量のリン酸分の多い緩効性化成肥料を施して植えつけます。
植えつけ、 植え替え
3月から4月と10月から12月が植えつけ適期です。春にタネをまいたり苗を植えつける場合は、時期が遅れると株が大きくならず、花もたくさん咲かなくなるので、適期を守りましょう。
ふやし方
タネまき:9月から10月、タネをまいてふやすことができます。
主な作業
霜柱で浮き上がった苗の処置:秋にまいて大きくなりきれていない苗や、植えつけが遅れた苗は、12月から2月に霜柱で土の上に持ち上がり、根が乾いて枯れることがあります。植えつけ場所を見回って、株元を押さえておきましょう。
支柱立て:4月から5月になると草丈が高くなるので、様子を見て、倒れないように支柱を立てておきましょう。
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玲儿
2017年07月05日
アッツザクラの育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
日当たりと水はけのよいところで、冬期、地中の球根が凍らないところが適します。春、芽が出るときから花が終わるころまでは、特に十分な日照が必要です。その後、夏の間や休眠中は日陰でもかまいません。開花のためには冬の低温を必要とし、15℃以上を保つと開花しません。鉢植えのものは、凍らない程度の温度の低いところで冬越しさせます。
水やり
乾燥に強く、めったなことでは枯れません。休眠中は干からびないように、土がわずかに湿っている程度にしておきます。春の芽が出るときから開花時にかけては、極端に乾かさないよう、用土が乾いたらたっぷり与えます。
肥料
ほとんど無肥料でもよいくらいですが、開花後、液体肥料か緩効性化成肥料の置き肥を施しておくと、球根の太りがよく、球根の数もふえます。春、芽が出てきたときにも施しておくと生育促進になりますが、徒長しやすいので、少なめが無難です。
病気と害虫
ほとんど見られませんが、多肥多湿で水はけが悪いと球根が腐ることがあります。
用土(鉢植え)
山野草向けの用土が適します。一例として、赤玉土4、鹿沼土4、腐葉土2の配合土などがあげられます。
植えつけ、 植え替え
植えつけ:購入したポット苗は、一回り大きな鉢に植え替えるか、庭植えなら、石組みの間やレイズドベッドなど、水はけのよいところに植えつけます。
植え替え:鉢植えは、植えっぱなしにしておくと、用土の劣化や根詰まり、芽の混みすぎで球根の太りが悪くなり、花数も少なくなるので、毎年、早春か開花後に株分けを兼ねて植え直します。
ふやし方
分球:自然分球でよくふえますから、早春か開花直後に、これを株分けの要領で分けて植えつけます。1球ずつばらばらにするのではなく、かたまりで分けたほうが、作業も楽です。
こぼれダネ:品種によっては、こぼれダネが自然に芽生えることもあります。
主な作業
植え替え作業のほかにはほとんどありません。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
日当たりと水はけのよいところで、冬期、地中の球根が凍らないところが適します。春、芽が出るときから花が終わるころまでは、特に十分な日照が必要です。その後、夏の間や休眠中は日陰でもかまいません。開花のためには冬の低温を必要とし、15℃以上を保つと開花しません。鉢植えのものは、凍らない程度の温度の低いところで冬越しさせます。
水やり
乾燥に強く、めったなことでは枯れません。休眠中は干からびないように、土がわずかに湿っている程度にしておきます。春の芽が出るときから開花時にかけては、極端に乾かさないよう、用土が乾いたらたっぷり与えます。
肥料
ほとんど無肥料でもよいくらいですが、開花後、液体肥料か緩効性化成肥料の置き肥を施しておくと、球根の太りがよく、球根の数もふえます。春、芽が出てきたときにも施しておくと生育促進になりますが、徒長しやすいので、少なめが無難です。
病気と害虫
ほとんど見られませんが、多肥多湿で水はけが悪いと球根が腐ることがあります。
用土(鉢植え)
山野草向けの用土が適します。一例として、赤玉土4、鹿沼土4、腐葉土2の配合土などがあげられます。
植えつけ、 植え替え
植えつけ:購入したポット苗は、一回り大きな鉢に植え替えるか、庭植えなら、石組みの間やレイズドベッドなど、水はけのよいところに植えつけます。
植え替え:鉢植えは、植えっぱなしにしておくと、用土の劣化や根詰まり、芽の混みすぎで球根の太りが悪くなり、花数も少なくなるので、毎年、早春か開花後に株分けを兼ねて植え直します。
ふやし方
分球:自然分球でよくふえますから、早春か開花直後に、これを株分けの要領で分けて植えつけます。1球ずつばらばらにするのではなく、かたまりで分けたほうが、作業も楽です。
こぼれダネ:品種によっては、こぼれダネが自然に芽生えることもあります。
主な作業
植え替え作業のほかにはほとんどありません。
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玲儿
2017年07月05日
エピスシアの育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
室内の明るい日陰に置き、直射日光は避けます。低温に弱いので、冬は室内のできるだけ暖かい場所に置きます。
水やり
春から秋は鉢土の表面が乾いてきたら水を与え、冬は鉢土が乾いてきたら与えます。
肥料
春から秋の生育期に緩効性化成肥料を2か月に1回施します。または、速効性の液体肥料を1週間から10日に1回施すのもよい方法です。
病気と害虫
病気:炭そ病
春から秋に炭そ病が発生します。見つけたら早めに防除します。
害虫:カイガラムシ、アブラムシ、ハダニ
年間を通してカイガラムシ、アブラムシ、ハダニが発生します。見つけたら早めに防除します。
用土(鉢植え)
腐植質で水はけのよい用土(例:赤玉土小粒6、腐葉土3、軽石小粒1の配合土など)で植えつけます。
植えつけ、 植え替え
根が鉢いっぱいになったり、低温で傷んだりした株は、5月中旬から7月下旬に植え替えます。鉢から抜いた株は古い土を1/3程度落とし、一回り大きな鉢に植えつけます。
ふやし方
さし芽:適期は5月中旬から7月下旬です。ランナーの先端についた子株をハサミなどで切り取り、その株元を赤玉土などのさし木用土にさします。明るい日陰に置いて、さし床を乾かさないようにこまめに管理すれば、3~4週間で発根します。1か月から1か月半後に鉢上げします。
主な作業
下葉の除去:下葉が黄色や茶色に枯れたら早めに除去します。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
室内の明るい日陰に置き、直射日光は避けます。低温に弱いので、冬は室内のできるだけ暖かい場所に置きます。
水やり
春から秋は鉢土の表面が乾いてきたら水を与え、冬は鉢土が乾いてきたら与えます。
肥料
春から秋の生育期に緩効性化成肥料を2か月に1回施します。または、速効性の液体肥料を1週間から10日に1回施すのもよい方法です。
病気と害虫
病気:炭そ病
春から秋に炭そ病が発生します。見つけたら早めに防除します。
害虫:カイガラムシ、アブラムシ、ハダニ
年間を通してカイガラムシ、アブラムシ、ハダニが発生します。見つけたら早めに防除します。
用土(鉢植え)
腐植質で水はけのよい用土(例:赤玉土小粒6、腐葉土3、軽石小粒1の配合土など)で植えつけます。
植えつけ、 植え替え
根が鉢いっぱいになったり、低温で傷んだりした株は、5月中旬から7月下旬に植え替えます。鉢から抜いた株は古い土を1/3程度落とし、一回り大きな鉢に植えつけます。
ふやし方
さし芽:適期は5月中旬から7月下旬です。ランナーの先端についた子株をハサミなどで切り取り、その株元を赤玉土などのさし木用土にさします。明るい日陰に置いて、さし床を乾かさないようにこまめに管理すれば、3~4週間で発根します。1か月から1か月半後に鉢上げします。
主な作業
下葉の除去:下葉が黄色や茶色に枯れたら早めに除去します。
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玲儿
2017年07月05日
ブラックベリーの育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
日光を好むので、庭植えの植えつけ場所、鉢植えの置き場ともに日当たり良好な場所を選びましょう。
水やり
鉢土の表面が白く乾いたら、鉢底の穴から少し流れ出るくらいたっぷり与えます。庭植えの場合は、品種や土質にもよりますが、夏にひどい日照りが続くような場合は水やりが必要です。
肥料
庭植えは、2月に有機質肥料か速効性化成肥料を元肥として施し、6月、9月にも同じものを追肥します。鉢植えも、2月、6月、9月に有機質肥料か速効性化成肥料を施します。
病気と害虫
害虫:モモチョッキリ(モモチョッキリゾウムシ)、コガネムシ、カイガラムシなど
新梢や花穂を食害するモモチョッキリやコガネムシ、茎葉に付着して吸汁するカイガラムシなどには注意が必要です。
用土(鉢植え)
一般的な市販の用土を用いる場合は、赤玉土小粒7~8、腐葉土3~2の配合土を用います。
植えつけ、 植え替え
適期は12月から2月です。根詰まりを防ぎ、通気をよくするのが目的で、鉢の大きさ、生育具合にもよりますが、通常2~3年に1回は必要です。
ふやし方
さし木:6月から7月に緑枝ざし、2月から3月に根ざしを行います。
とり木:すでに栽培している株からふやす場合は、つるの先端が地面について発根したものを掘り取って利用するのが最適です。
主な作業
冬の剪定:適期は12月から2月。前年枝を長さ1/2、ないしは1/3程度残して剪定します。残った枝の側芽から伸長した新梢に花房がつきます。
夏(収穫後)の剪定:着果した枝は、遅かれ早かれ年内に株元から枯死します。したがって、収穫が終わったら早めに基部から切り取り、新しく伸びているシュートを大事に育てます。
シュートの誘引:株元から伸びてくる新しいシュートを誘引します。これが来年の結果母枝です。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
日光を好むので、庭植えの植えつけ場所、鉢植えの置き場ともに日当たり良好な場所を選びましょう。
水やり
鉢土の表面が白く乾いたら、鉢底の穴から少し流れ出るくらいたっぷり与えます。庭植えの場合は、品種や土質にもよりますが、夏にひどい日照りが続くような場合は水やりが必要です。
肥料
庭植えは、2月に有機質肥料か速効性化成肥料を元肥として施し、6月、9月にも同じものを追肥します。鉢植えも、2月、6月、9月に有機質肥料か速効性化成肥料を施します。
病気と害虫
害虫:モモチョッキリ(モモチョッキリゾウムシ)、コガネムシ、カイガラムシなど
新梢や花穂を食害するモモチョッキリやコガネムシ、茎葉に付着して吸汁するカイガラムシなどには注意が必要です。
用土(鉢植え)
一般的な市販の用土を用いる場合は、赤玉土小粒7~8、腐葉土3~2の配合土を用います。
植えつけ、 植え替え
適期は12月から2月です。根詰まりを防ぎ、通気をよくするのが目的で、鉢の大きさ、生育具合にもよりますが、通常2~3年に1回は必要です。
ふやし方
さし木:6月から7月に緑枝ざし、2月から3月に根ざしを行います。
とり木:すでに栽培している株からふやす場合は、つるの先端が地面について発根したものを掘り取って利用するのが最適です。
主な作業
冬の剪定:適期は12月から2月。前年枝を長さ1/2、ないしは1/3程度残して剪定します。残った枝の側芽から伸長した新梢に花房がつきます。
夏(収穫後)の剪定:着果した枝は、遅かれ早かれ年内に株元から枯死します。したがって、収穫が終わったら早めに基部から切り取り、新しく伸びているシュートを大事に育てます。
シュートの誘引:株元から伸びてくる新しいシュートを誘引します。これが来年の結果母枝です。
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2017年07月04日
朱顶红是先开花,后长叶。如果栽培得法,就能培养出叶片矮短肥厚、花大色艳、极具观赏价值的花来。具体栽培方法是:每年秋季将母球掘起后,将母球周围的子球分离,根据大小分类,将老根剪短晒干,用竹篓或布袋存放在通风干燥处贮藏过冬。在休眠期间,需经常检查,防止霉烂;次年3-4月初,小球露地栽种,选5厘米以上的大球,栽种在口径为8厘米的瓦钵中。盆土可用猪粪3份、木屑2份、蜂窝煤渣2份、园田土3份混匀配制。栽时将球茎露出土面约1/2或1/3。栽后浇透水,放半阴处。5-7天后移至阳光充足处,保持盆土湿润。栽后半月开始追肥,可用清水粪加少量尿素(豆饼液更好)。待花蕾形成后,再用鱼腥水加少量磷酸二氢钾,每隔7-10天施1次,也可用0.3%磷酸二氢钾和0.25%尿素进行根外喷雾,以促使花朵鲜艳。
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玲儿
2017年07月04日
ホオズキの育て方・栽培方法
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
鉢植えは、1年を通じて日当たりのよい場所に置きましょう。
庭植えは、少し湿り気のある肥沃な場所に向きますが、水はけが悪いと白絹病が多発するので、水はけが悪い場合は少し土を盛って植えつけましょう。
水やり
鉢植えは、土の表面が乾いてきたらたっぷり水を与えましょう。
庭植えは、真夏に晴れの日が続いて乾くようなら、水を与えましょう。
肥料
鉢植えは5月から7月に、緩効性化成肥料(チッ素N-リン酸P-カリK=10-10-10)を施します。鉢植えの場合、生育初期に肥料が多いと株が大きくなりすぎて、鉢とのバランスが悪くなるので、元肥入りの土に植えつけたら、最初の花が咲くのを待って、追肥しましょう。
庭植えは4月から7月に、緩効性化成肥料(N-P-K=10-10-10)を施します。庭植えにして大きく育てたい場合は、生育初期から肥料を切らさないように施しましょう。
病気と害虫
病気:白絹病
6月から8月に高温と雨が続くと多発します。水はけをよくし、病気が発生した株は、まわりの土ごと取り除いて速やかに廃棄しましょう。
害虫:アブラムシ、オオニジュウヤホシテントウ
4月から8月、特に新芽にアブラムシが発生しやすいので、よく観察し、発生したら防除しましょう。
オオニジュウヤホシテントウが6月から8月に発生します。見た目はテントウムシとそっくりですが、葉を食害し、穴だらけにしてしまいます。葉脈だけを残して食べるので、葉がレース状になります。見つけたら、早めに捕殺しましょう。
用土(鉢植え)
水はけと水もちのよい土を好みます。赤玉土中粒5、腐葉土3、酸度調整済みピートモス2の配合土に、適量のリン酸分の多い緩効性化成肥料を混ぜて使用します。
植えつけ、 植え替え
植えつけ適期は3月から4月です。鉢から取り出した根鉢、あるいは地下茎を掘り取ったら、大きな芽が1つずつつくようにして20~30cmの長さに切ります。植え替えるのは、6号以上の大きな鉢がよく、6号程度の鉢であれば、根鉢の大きさを調整し、地下茎を4~5本で1株として植えつけましょう。
やがて芽がたくさん出たら、大きな芽を1鉢に4~5芽残して、あとは地際で切り取ってしまいましょう。
庭植えにする場合は、株を15~20cm間隔で植えつけましょう。
ふやし方
タネまき:適期は4月から5月です。実がなるまで2年かけて育てます。春にタネをまくと秋まで地下茎を伸ばし、翌春に地下茎から伸びた芽に実がつきます。
株分け:3月から4月、地下茎を切って株分けができます。
主な作業
支柱立て:5月から8月、草丈が伸びてきたら支柱を立てて、茎が倒れないようにしましょう。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
鉢植えは、1年を通じて日当たりのよい場所に置きましょう。
庭植えは、少し湿り気のある肥沃な場所に向きますが、水はけが悪いと白絹病が多発するので、水はけが悪い場合は少し土を盛って植えつけましょう。
水やり
鉢植えは、土の表面が乾いてきたらたっぷり水を与えましょう。
庭植えは、真夏に晴れの日が続いて乾くようなら、水を与えましょう。
肥料
鉢植えは5月から7月に、緩効性化成肥料(チッ素N-リン酸P-カリK=10-10-10)を施します。鉢植えの場合、生育初期に肥料が多いと株が大きくなりすぎて、鉢とのバランスが悪くなるので、元肥入りの土に植えつけたら、最初の花が咲くのを待って、追肥しましょう。
庭植えは4月から7月に、緩効性化成肥料(N-P-K=10-10-10)を施します。庭植えにして大きく育てたい場合は、生育初期から肥料を切らさないように施しましょう。
病気と害虫
病気:白絹病
6月から8月に高温と雨が続くと多発します。水はけをよくし、病気が発生した株は、まわりの土ごと取り除いて速やかに廃棄しましょう。
害虫:アブラムシ、オオニジュウヤホシテントウ
4月から8月、特に新芽にアブラムシが発生しやすいので、よく観察し、発生したら防除しましょう。
オオニジュウヤホシテントウが6月から8月に発生します。見た目はテントウムシとそっくりですが、葉を食害し、穴だらけにしてしまいます。葉脈だけを残して食べるので、葉がレース状になります。見つけたら、早めに捕殺しましょう。
用土(鉢植え)
水はけと水もちのよい土を好みます。赤玉土中粒5、腐葉土3、酸度調整済みピートモス2の配合土に、適量のリン酸分の多い緩効性化成肥料を混ぜて使用します。
植えつけ、 植え替え
植えつけ適期は3月から4月です。鉢から取り出した根鉢、あるいは地下茎を掘り取ったら、大きな芽が1つずつつくようにして20~30cmの長さに切ります。植え替えるのは、6号以上の大きな鉢がよく、6号程度の鉢であれば、根鉢の大きさを調整し、地下茎を4~5本で1株として植えつけましょう。
やがて芽がたくさん出たら、大きな芽を1鉢に4~5芽残して、あとは地際で切り取ってしまいましょう。
庭植えにする場合は、株を15~20cm間隔で植えつけましょう。
ふやし方
タネまき:適期は4月から5月です。実がなるまで2年かけて育てます。春にタネをまくと秋まで地下茎を伸ばし、翌春に地下茎から伸びた芽に実がつきます。
株分け:3月から4月、地下茎を切って株分けができます。
主な作業
支柱立て:5月から8月、草丈が伸びてきたら支柱を立てて、茎が倒れないようにしましょう。
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