文章
玲儿
2017年07月31日
サルビア(一年性)の基本情報
学名:Salvia
和名:ヒゴロモソウ(緋衣草)=サルビア・スプレンデンス その他の名前:セージ類
科名 / 属名:シソ科 / アキギリ属(サルビア属)
特徴
燃え立つような濃い鮮やかな赤色の花が群れ咲く様子は、サルビアならではのものです。印象が強く、秋花壇では主役にもなり、花期が長く育てやすい花です。サルビア属は900種ほどありますが、最もポピュラーで親しまれているのは、この赤い花を咲かせるS・スプレンデンス(ヒゴロモソウ)で、単にサルビアといえば本種を指すほどです。濃緑色のハート形の葉が密に茂り、花は長い穂になって下から順に咲き上がります。萼も美しく色づき、花が散ったあともしばらく残るので、長く観賞できるのが特徴です。低木状に育つ多年草ですが、寒さに弱いので、春まき一年草として扱います。ほかに、S・ファリナセア(ブルーセージ)やS・コクシネア(トロピカルセージ)も同様に利用されます。また、宿根サルビアのなかでも、高温多湿に弱く古株は枯れやすいのですが、タネから容易に育てられるS・パテンスなどは一年草として扱われます。S・ビリディス(=S・ホルミナム、別名ペインテッドセージ)は半耐寒性一年草です。
種類(原種、園芸品種)
サルビア・スプレンデンス
Salvia splendens
最もポピュラーなサルビアで、鮮やかな赤色の萼が長く残る。草丈の高い晩生の‘ボンファイヤー’、中ぐらいの‘ホットジャズ’、矮性の‘リトルタンゴ’など多数の園芸品種がある。
「シズラー」シリーズ
Salvia splendens Sizzler Series
矮性で早咲き。ほかに、「フラメンコ」シリーズ、「ビスタ」シリーズなどがある。
‘トーチ・ライト’
Salvia splendens ‘Torch Light’
スプレンデンスの園芸品種。白いガクに赤い花が咲くユニークな品種。
サルビア・コクシネア(トロピカルセージ)
Salvia coccinea
花弁が広く、色鮮やかで、長い穂になって長期間咲き続ける。赤、白、ピンクの園芸品種がある。
サルビア・ファリナセア(ブルーセージ)
Salvia farinacea
半耐寒性の多年草で、一年草扱いされることが多い。四季咲き性。ラベンダーのようなさわやかさが魅力。白花や2色咲きの園芸品種もある。
‘ストラータ’
Salvia farinacea ‘Strata’
2色咲きの、ファリナセアの園芸品種。ほかに濃い青紫色の花を咲かせる‘シグナム’、白花の‘シラス’、高性で性質が強い‘ビクトリア・ブルー’などの園芸品種がある。
サルビア・ビリディス(ペインテッドセージ)
Salvia viridis
穂の先端の苞が大きく花びらのように色づき、桃、紫、白色があり、初夏から秋まで、長期間観賞できる。
学名:Salvia
和名:ヒゴロモソウ(緋衣草)=サルビア・スプレンデンス その他の名前:セージ類
科名 / 属名:シソ科 / アキギリ属(サルビア属)
特徴
燃え立つような濃い鮮やかな赤色の花が群れ咲く様子は、サルビアならではのものです。印象が強く、秋花壇では主役にもなり、花期が長く育てやすい花です。サルビア属は900種ほどありますが、最もポピュラーで親しまれているのは、この赤い花を咲かせるS・スプレンデンス(ヒゴロモソウ)で、単にサルビアといえば本種を指すほどです。濃緑色のハート形の葉が密に茂り、花は長い穂になって下から順に咲き上がります。萼も美しく色づき、花が散ったあともしばらく残るので、長く観賞できるのが特徴です。低木状に育つ多年草ですが、寒さに弱いので、春まき一年草として扱います。ほかに、S・ファリナセア(ブルーセージ)やS・コクシネア(トロピカルセージ)も同様に利用されます。また、宿根サルビアのなかでも、高温多湿に弱く古株は枯れやすいのですが、タネから容易に育てられるS・パテンスなどは一年草として扱われます。S・ビリディス(=S・ホルミナム、別名ペインテッドセージ)は半耐寒性一年草です。
種類(原種、園芸品種)
サルビア・スプレンデンス
Salvia splendens
最もポピュラーなサルビアで、鮮やかな赤色の萼が長く残る。草丈の高い晩生の‘ボンファイヤー’、中ぐらいの‘ホットジャズ’、矮性の‘リトルタンゴ’など多数の園芸品種がある。
「シズラー」シリーズ
Salvia splendens Sizzler Series
矮性で早咲き。ほかに、「フラメンコ」シリーズ、「ビスタ」シリーズなどがある。
‘トーチ・ライト’
Salvia splendens ‘Torch Light’
スプレンデンスの園芸品種。白いガクに赤い花が咲くユニークな品種。
サルビア・コクシネア(トロピカルセージ)
Salvia coccinea
花弁が広く、色鮮やかで、長い穂になって長期間咲き続ける。赤、白、ピンクの園芸品種がある。
サルビア・ファリナセア(ブルーセージ)
Salvia farinacea
半耐寒性の多年草で、一年草扱いされることが多い。四季咲き性。ラベンダーのようなさわやかさが魅力。白花や2色咲きの園芸品種もある。
‘ストラータ’
Salvia farinacea ‘Strata’
2色咲きの、ファリナセアの園芸品種。ほかに濃い青紫色の花を咲かせる‘シグナム’、白花の‘シラス’、高性で性質が強い‘ビクトリア・ブルー’などの園芸品種がある。
サルビア・ビリディス(ペインテッドセージ)
Salvia viridis
穂の先端の苞が大きく花びらのように色づき、桃、紫、白色があり、初夏から秋まで、長期間観賞できる。
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玲儿
2017年07月30日
ゴデチアの基本情報
学名:Godetia
その他の名前:イロマツヨイグサ(色待宵草)
科名 / 属名:アカバナ科 / ゴデチア属(クラーキア属)
特徴
ゴデチアは、ゴデチア・アモエナ(Godetia amoena)とゴデチア・グランディフローラ(G. grandiflora)との交雑により、多くの園芸品種が生まれています。高性品種から矮性品種、大輪や八重咲き品種があります。サテンのような光沢と紙細工のようなひらひらとした花弁が花壇に華やぎをもたらします。華やかな花色が多いですが、透明感があるので、上品な印象です。
花が茎の先端に上を向いて咲き、水あげ、花もちがよいので、切り花としても利用できます。しかも切り花にしたあとも小さな蕾まで咲くので、長く楽しめます。
種類(原種、園芸品種)
「サティン」シリーズ
Godetia Satin Series
やや矮性の品種で、コンテナ栽培に向く。花径5cmほど。
‘ドワーフ・ゼム’
Godetia ‘Dwarf Zem’
草丈20cmほどの極矮性品種。倒れにくく、こんもりと茂る。
‘ジューン’
Godetia ‘June’
草丈40〜60cmで、茎の先端に10輪ほどの花をつける。株元の分枝もよく、ボリューム感がある。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
水はけのよい日なたで育てます。粘土質の土壌は向いていないので、その場合は川砂やパーライトを加えて土壌改良します。薄い花弁は雨で傷みやすいので、鉢植えであれば、開花中は軒下などに移すとよいでしょう。
植えつけが遅れて冬までにしっかりと根が張らない場合は、霜柱で小苗が持ち上げられることがあるので、防寒対策をしてください。
水やり
土が乾いたらたっぷりと水やりします。特に、植えつけ直後と、開花中は水切れしないよう、表土が乾き始めたら水を与えます。
肥料
元肥として少なめの緩効性化成肥料を土壌に混ぜておきます。肥料が多いと倒れやすくなるので追肥は不要ですが、鉢植えの場合で肥料切れの症状が見られたら、3月に液体肥料か化成肥料を施します。
病気と害虫
害虫:アブラムシ
春に新芽や蕾に群がって汁を吸います。見つけしだい、適用のある農薬で駆除しましょう。
病気:立枯病
せっかくつくった苗が、春に地際付近から腐って倒れることがあります。連作したり、土壌を過湿にしたりすると発生しやすくなります。発生したら抜き取って処分するほかありません。
用土(鉢植え)
水はけと通気性のよい土が適しています。市販の草花用培養土を利用するか、赤玉土小粒6、腐葉土3、軽石小粒1の割合で混ぜたものを用いるとよいでしょう。
植えつけ、 植え替え
直根性で移植を嫌うので、9月中旬から10月上旬にタネを直まきするか、あるいはポットで育苗して、10月中旬に根を傷めないように植えつけます。株間は20~30cmとします。植えつけて2週間ぐらいしたら摘心を行うと、分枝が促されます。
ふやし方
タネまき:9月中旬から10月上旬にタネをまいてふやします。タネが小さいので、ごく薄く覆土をし、発芽するまで乾かさないようにします。秋まき一年草ですが、春にまいても5月中旬から7月上旬に開花します。
主な作業
花がら摘み:放任するとタネがつきやすいので、咲き終わった花は花首のところで摘み取ります。
支柱立て:茎が柔らかく、倒れやすいので、支柱を立てて誘引します。
学名:Godetia
その他の名前:イロマツヨイグサ(色待宵草)
科名 / 属名:アカバナ科 / ゴデチア属(クラーキア属)
特徴
ゴデチアは、ゴデチア・アモエナ(Godetia amoena)とゴデチア・グランディフローラ(G. grandiflora)との交雑により、多くの園芸品種が生まれています。高性品種から矮性品種、大輪や八重咲き品種があります。サテンのような光沢と紙細工のようなひらひらとした花弁が花壇に華やぎをもたらします。華やかな花色が多いですが、透明感があるので、上品な印象です。
花が茎の先端に上を向いて咲き、水あげ、花もちがよいので、切り花としても利用できます。しかも切り花にしたあとも小さな蕾まで咲くので、長く楽しめます。
種類(原種、園芸品種)
「サティン」シリーズ
Godetia Satin Series
やや矮性の品種で、コンテナ栽培に向く。花径5cmほど。
‘ドワーフ・ゼム’
Godetia ‘Dwarf Zem’
草丈20cmほどの極矮性品種。倒れにくく、こんもりと茂る。
‘ジューン’
Godetia ‘June’
草丈40〜60cmで、茎の先端に10輪ほどの花をつける。株元の分枝もよく、ボリューム感がある。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
水はけのよい日なたで育てます。粘土質の土壌は向いていないので、その場合は川砂やパーライトを加えて土壌改良します。薄い花弁は雨で傷みやすいので、鉢植えであれば、開花中は軒下などに移すとよいでしょう。
植えつけが遅れて冬までにしっかりと根が張らない場合は、霜柱で小苗が持ち上げられることがあるので、防寒対策をしてください。
水やり
土が乾いたらたっぷりと水やりします。特に、植えつけ直後と、開花中は水切れしないよう、表土が乾き始めたら水を与えます。
肥料
元肥として少なめの緩効性化成肥料を土壌に混ぜておきます。肥料が多いと倒れやすくなるので追肥は不要ですが、鉢植えの場合で肥料切れの症状が見られたら、3月に液体肥料か化成肥料を施します。
病気と害虫
害虫:アブラムシ
春に新芽や蕾に群がって汁を吸います。見つけしだい、適用のある農薬で駆除しましょう。
病気:立枯病
せっかくつくった苗が、春に地際付近から腐って倒れることがあります。連作したり、土壌を過湿にしたりすると発生しやすくなります。発生したら抜き取って処分するほかありません。
用土(鉢植え)
水はけと通気性のよい土が適しています。市販の草花用培養土を利用するか、赤玉土小粒6、腐葉土3、軽石小粒1の割合で混ぜたものを用いるとよいでしょう。
植えつけ、 植え替え
直根性で移植を嫌うので、9月中旬から10月上旬にタネを直まきするか、あるいはポットで育苗して、10月中旬に根を傷めないように植えつけます。株間は20~30cmとします。植えつけて2週間ぐらいしたら摘心を行うと、分枝が促されます。
ふやし方
タネまき:9月中旬から10月上旬にタネをまいてふやします。タネが小さいので、ごく薄く覆土をし、発芽するまで乾かさないようにします。秋まき一年草ですが、春にまいても5月中旬から7月上旬に開花します。
主な作業
花がら摘み:放任するとタネがつきやすいので、咲き終わった花は花首のところで摘み取ります。
支柱立て:茎が柔らかく、倒れやすいので、支柱を立てて誘引します。
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玲儿
2017年07月30日
木立ち性ベゴニアの基本情報
学名:Begonia
その他の名前:キダチベゴニア、コダチベゴニア、木立性ベゴニア
科名 / 属名:シュウカイドウ科 / シュウカイドウ属(ベゴニア属)
特徴
地下に球根や根茎をつくらず、茎が立ち上がるベゴニアを木立ち性ベゴニアと呼んでいます。何段にも枝分かれしたシャンデリアのような花房が、葉の間からいくつも垂れ下がって咲き、花と葉の調和が美しい鉢花です。緑葉のほか、光沢のある黒葉に水玉模様や筋が入るもの、葉の表面にきらきら光る毛が生えてビロードのような質感を呈するものなど、葉の美しい品種が多く、花のない時期でも楽しめます。四季咲き性品種が多く、冬でも夜温を10℃以上に保てば開花し、7℃以上であれば冬越し可能です。
1mを超える大型の品種から、小鉢のまま楽しめる小型の品種もあり、ライフスタイルに合わせて品種を選択することができます。茎をさし木すれば数週間で発根し、容易に株の更新と増殖ができます。
種類(原種、園芸品種)
‘ミセス・ハシモト’
Begonia ‘Mrs. Hashimoto’
白花の大きな花房と緑葉のバランスが美しい。日ざしが強いと花が赤みを帯びるので、半日陰で栽培するとよい。やや病気に弱く、斑点細菌病が出やすい。
‘リッチモンデンシス’
Begonia ‘Richmondensis’
夏の高温と日ざしに強いとともに、よく分枝して茂るので、鉢花としてだけでなく、庭植えもできる。耐寒性もやや強く、暖地であれば軒下で冬越しすることもしばしばある。
‘ジニー’
Begonia ‘Ginny’
花弁も萼片も深い紅色。分枝性がよく、枝が横へ柔らかく伸びるので、ハンギング仕立てに向く。比較的夏越ししやすい。
‘ティー・ローズ’
Begonia ‘Tea Rose’
芳香のある花がよく咲く。日ざしに強く、真夏を除き、日にしっかり当てて育てる。過湿にはやや弱い。
学名:Begonia
その他の名前:キダチベゴニア、コダチベゴニア、木立性ベゴニア
科名 / 属名:シュウカイドウ科 / シュウカイドウ属(ベゴニア属)
特徴
地下に球根や根茎をつくらず、茎が立ち上がるベゴニアを木立ち性ベゴニアと呼んでいます。何段にも枝分かれしたシャンデリアのような花房が、葉の間からいくつも垂れ下がって咲き、花と葉の調和が美しい鉢花です。緑葉のほか、光沢のある黒葉に水玉模様や筋が入るもの、葉の表面にきらきら光る毛が生えてビロードのような質感を呈するものなど、葉の美しい品種が多く、花のない時期でも楽しめます。四季咲き性品種が多く、冬でも夜温を10℃以上に保てば開花し、7℃以上であれば冬越し可能です。
1mを超える大型の品種から、小鉢のまま楽しめる小型の品種もあり、ライフスタイルに合わせて品種を選択することができます。茎をさし木すれば数週間で発根し、容易に株の更新と増殖ができます。
種類(原種、園芸品種)
‘ミセス・ハシモト’
Begonia ‘Mrs. Hashimoto’
白花の大きな花房と緑葉のバランスが美しい。日ざしが強いと花が赤みを帯びるので、半日陰で栽培するとよい。やや病気に弱く、斑点細菌病が出やすい。
‘リッチモンデンシス’
Begonia ‘Richmondensis’
夏の高温と日ざしに強いとともに、よく分枝して茂るので、鉢花としてだけでなく、庭植えもできる。耐寒性もやや強く、暖地であれば軒下で冬越しすることもしばしばある。
‘ジニー’
Begonia ‘Ginny’
花弁も萼片も深い紅色。分枝性がよく、枝が横へ柔らかく伸びるので、ハンギング仕立てに向く。比較的夏越ししやすい。
‘ティー・ローズ’
Begonia ‘Tea Rose’
芳香のある花がよく咲く。日ざしに強く、真夏を除き、日にしっかり当てて育てる。過湿にはやや弱い。
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玲儿
2017年07月28日
キルタンサスの基本情報
学名:Cyrtanthus
その他の名前:笛吹水仙(ふえふきすいせん)、ファイアーリリー
科名 / 属名:ヒガンバナ科 / キルタンサス属
特徴
キルタンサスは南アフリカに45~50種が自生する球根植物で、種によって形態や性質が大きく異なり、変化に富んでいます。
大別すると冬咲き種と夏咲き種があり、花形は細い筒形から壺形、盃状に大きく開くものなどで、下垂するものから上向きに咲くものまであります。常緑性のものが多く、環境条件によって落葉休眠します。
最も一般的で代表的なのは、マッケニー(Cyrtanthus mackenii)とその交配種で、単にキルタンサスといえば本種を指すほどです。細長い筒状でやや湾曲したラッパのような花が、冬の間次々と咲き続けます。赤、オレンジ、黄、ピンク、白があり、半耐寒性ですが植えっぱなしでも手がかからず、冬花壇の彩りとして重宝します。「笛吹水仙」の名もありますが、スイセンとは少し趣の異なるエキゾチックな感じのするユーモラスな花で、群生させると見事です。また、以前は別属として扱われていたバロータ・スペシオサが現在ではキルタンサス・エラタス(C. elatus)になり、種間雑種も育成されています。
種類(原種、園芸品種)
マッケニータイプ
各色別に選抜されたものが出回り、品種名のついたものでは、‘あかつき’や‘東天’がある。ミックスでも流通している。
エラタスタイプ
夏咲き。赤花の‘ビーナス’、ピンク色の‘サターン’などがある。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
日当たりと水はけのよいところであれば、あまり場所も選ばず、やせ地でも育ちます。性質の強いマッケニータイプは、庭や鉢に植えっぱなしでもよく、夏の間は日陰でもかまいません。夏咲きタイプのC・サンギネウス(C.sanguineus)やC・エラタス(C.elatus)などは多肥、多湿にやや弱く、鉢栽培向きで、花を咲かせるには球根を大きく太らせる必要があります。冬期は0℃以上が安全ですが、マッケニーは、耐寒性があり、-2~-3℃ぐらいまでなら、花もほとんど傷みません。関東地方以西の太平洋側では栽培容易です。
水やり
過湿は球根が腐りやすいので、用土が乾いたらたっぷり与えるというのが基本です。マッケニーはかなり適応性があります。
肥料
少なめが安全で、ほとんど無肥料でもよいくらいですが、生育・開花促進のために、新芽の展開や成長に合わせて、月1回ぐらい置き肥や液体肥料を施します。
病気と害虫
ほとんど見られません。
用土(鉢植え)
水はけのよいものであれば特に選びません。赤玉土7、腐葉土3の配合土など、一般の草花用培養土も利用できます。2割程度の鹿沼土、軽石、くん炭などを混ぜるとなおよいでしょう。
植えつけ、 植え替え
春または秋に球根を植えつけます。庭植えでは地表すれすれに、鉢植えでは球根の上部が少し出るくらいの浅植えとします。あまりまめに植え替える必要はありません。数年はそのままで、根をしっかり張らせることが大切です。
ふやし方
自然に分球してよくふえます。根詰まりしたり、芽が混み合ってきたら掘り上げ、株分けして植えつけます。球根ですが、宿根草をふやすような要領です。タネまきでふやすことも可能で、開花まで4~6年かかります。
主な作業
ほとんど手はかかりません。混みすぎると、小さな球根ばかりで咲きにくくなることもあるので、株分けしたり、芽数を減らして植え直しをします。
学名:Cyrtanthus
その他の名前:笛吹水仙(ふえふきすいせん)、ファイアーリリー
科名 / 属名:ヒガンバナ科 / キルタンサス属
特徴
キルタンサスは南アフリカに45~50種が自生する球根植物で、種によって形態や性質が大きく異なり、変化に富んでいます。
大別すると冬咲き種と夏咲き種があり、花形は細い筒形から壺形、盃状に大きく開くものなどで、下垂するものから上向きに咲くものまであります。常緑性のものが多く、環境条件によって落葉休眠します。
最も一般的で代表的なのは、マッケニー(Cyrtanthus mackenii)とその交配種で、単にキルタンサスといえば本種を指すほどです。細長い筒状でやや湾曲したラッパのような花が、冬の間次々と咲き続けます。赤、オレンジ、黄、ピンク、白があり、半耐寒性ですが植えっぱなしでも手がかからず、冬花壇の彩りとして重宝します。「笛吹水仙」の名もありますが、スイセンとは少し趣の異なるエキゾチックな感じのするユーモラスな花で、群生させると見事です。また、以前は別属として扱われていたバロータ・スペシオサが現在ではキルタンサス・エラタス(C. elatus)になり、種間雑種も育成されています。
種類(原種、園芸品種)
マッケニータイプ
各色別に選抜されたものが出回り、品種名のついたものでは、‘あかつき’や‘東天’がある。ミックスでも流通している。
エラタスタイプ
夏咲き。赤花の‘ビーナス’、ピンク色の‘サターン’などがある。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
日当たりと水はけのよいところであれば、あまり場所も選ばず、やせ地でも育ちます。性質の強いマッケニータイプは、庭や鉢に植えっぱなしでもよく、夏の間は日陰でもかまいません。夏咲きタイプのC・サンギネウス(C.sanguineus)やC・エラタス(C.elatus)などは多肥、多湿にやや弱く、鉢栽培向きで、花を咲かせるには球根を大きく太らせる必要があります。冬期は0℃以上が安全ですが、マッケニーは、耐寒性があり、-2~-3℃ぐらいまでなら、花もほとんど傷みません。関東地方以西の太平洋側では栽培容易です。
水やり
過湿は球根が腐りやすいので、用土が乾いたらたっぷり与えるというのが基本です。マッケニーはかなり適応性があります。
肥料
少なめが安全で、ほとんど無肥料でもよいくらいですが、生育・開花促進のために、新芽の展開や成長に合わせて、月1回ぐらい置き肥や液体肥料を施します。
病気と害虫
ほとんど見られません。
用土(鉢植え)
水はけのよいものであれば特に選びません。赤玉土7、腐葉土3の配合土など、一般の草花用培養土も利用できます。2割程度の鹿沼土、軽石、くん炭などを混ぜるとなおよいでしょう。
植えつけ、 植え替え
春または秋に球根を植えつけます。庭植えでは地表すれすれに、鉢植えでは球根の上部が少し出るくらいの浅植えとします。あまりまめに植え替える必要はありません。数年はそのままで、根をしっかり張らせることが大切です。
ふやし方
自然に分球してよくふえます。根詰まりしたり、芽が混み合ってきたら掘り上げ、株分けして植えつけます。球根ですが、宿根草をふやすような要領です。タネまきでふやすことも可能で、開花まで4~6年かかります。
主な作業
ほとんど手はかかりません。混みすぎると、小さな球根ばかりで咲きにくくなることもあるので、株分けしたり、芽数を減らして植え直しをします。
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玲儿
2017年07月28日
キリンソウの基本情報
学名:Phedimus aizoon var. floribundus(Sedum aizoon var. floribundum)
和名:キリンソウ(麒麟草)
科名 / 属名:ベンケイソウ科 / キリンソウ属
特徴
キリンソウは海岸から亜高山帯までの、岩場や乾燥しやすい草原に生える多肉質の植物です。
春になると多数の茎がまっすぐに伸びて株立ちになり、高さ20~50cmになります。多肉質の葉は先のほうが広いへら形で、茎に多数つきます。5月に茎の先端に花茎を放射状に広げ、星形で径1cm弱の黄色い花を多数咲かせます。冬は地上部が枯れ、根元に新芽をのぞかせた状態で冬を越します。
キリンソウは、系統によって高山植物のように栽培しないと失敗するものから、普通の宿根草のように育てられる丈夫な系統まであります。高山植物扱いするものは小型のタイプが多く、海岸近くに見られるような大型になるタイプには宿根草扱いでも育つ傾向があります。しかし、どちらのタイプか判断できないので、どの種類もまず高山植物扱いにして管理し、繁殖させて余分ができてから、宿根草のように育てたり、庭植えにしたりすることをおすすめします。
種類(原種、園芸品種)
光岳(てかりだけ)キリンソウ
Phedimus aizoon var. floribundus Mt.Tekaridake form
赤石山脈(南アルプス)の光岳産と伝えられる極小型のキリンソウ。草丈は10cm前後で収まり、小鉢づくりやロックガーデンに最適。性質は丈夫だが、高山植物扱いとする。
斑入り
覆輪と散り斑があり、どちらも標準的なものよりやや小型。真夏だけ少し遮光して日焼けを防ぐ。
ホソバノキリンソウ
Phedimus aizoon var. aizoon (Sedum aizoon var. aizoon)
主に中部地方以北日本列島、シベリアから極東ロシア、モンゴルから中国、朝鮮半島に分布。高原や山地の草原や岩場に生える。葉はヤナギの葉のような形。あまり大きな株にならない傾向がある。キリンソウと区別しない見解もある。
エゾノキリンソウ
Phedimus kamtschaticus (Sedum kamtschaticum)
北海道、カムチャツカ半島、千島列島、朝鮮半島北部から中国東北部に分布。キリンソウと同じような環境に生え、草丈10cm前後で葉は小さく、多数の茎が密集して塊状になる。雄しべが赤紫色をしているのもよい特徴。
ヒメキリンソウ
Phedimus sikokianus (Sedum sikokianum)
四国山地に特産。岩の多い斜面や岩場に生える。草丈10cm前後でエゾノキリンソウに似るが、葉体は対生し、花数は10輪以下、エゾノキリンソウのような塊状の株にはならない点などが異なる。
学名:Phedimus aizoon var. floribundus(Sedum aizoon var. floribundum)
和名:キリンソウ(麒麟草)
科名 / 属名:ベンケイソウ科 / キリンソウ属
特徴
キリンソウは海岸から亜高山帯までの、岩場や乾燥しやすい草原に生える多肉質の植物です。
春になると多数の茎がまっすぐに伸びて株立ちになり、高さ20~50cmになります。多肉質の葉は先のほうが広いへら形で、茎に多数つきます。5月に茎の先端に花茎を放射状に広げ、星形で径1cm弱の黄色い花を多数咲かせます。冬は地上部が枯れ、根元に新芽をのぞかせた状態で冬を越します。
キリンソウは、系統によって高山植物のように栽培しないと失敗するものから、普通の宿根草のように育てられる丈夫な系統まであります。高山植物扱いするものは小型のタイプが多く、海岸近くに見られるような大型になるタイプには宿根草扱いでも育つ傾向があります。しかし、どちらのタイプか判断できないので、どの種類もまず高山植物扱いにして管理し、繁殖させて余分ができてから、宿根草のように育てたり、庭植えにしたりすることをおすすめします。
種類(原種、園芸品種)
光岳(てかりだけ)キリンソウ
Phedimus aizoon var. floribundus Mt.Tekaridake form
赤石山脈(南アルプス)の光岳産と伝えられる極小型のキリンソウ。草丈は10cm前後で収まり、小鉢づくりやロックガーデンに最適。性質は丈夫だが、高山植物扱いとする。
斑入り
覆輪と散り斑があり、どちらも標準的なものよりやや小型。真夏だけ少し遮光して日焼けを防ぐ。
ホソバノキリンソウ
Phedimus aizoon var. aizoon (Sedum aizoon var. aizoon)
主に中部地方以北日本列島、シベリアから極東ロシア、モンゴルから中国、朝鮮半島に分布。高原や山地の草原や岩場に生える。葉はヤナギの葉のような形。あまり大きな株にならない傾向がある。キリンソウと区別しない見解もある。
エゾノキリンソウ
Phedimus kamtschaticus (Sedum kamtschaticum)
北海道、カムチャツカ半島、千島列島、朝鮮半島北部から中国東北部に分布。キリンソウと同じような環境に生え、草丈10cm前後で葉は小さく、多数の茎が密集して塊状になる。雄しべが赤紫色をしているのもよい特徴。
ヒメキリンソウ
Phedimus sikokianus (Sedum sikokianum)
四国山地に特産。岩の多い斜面や岩場に生える。草丈10cm前後でエゾノキリンソウに似るが、葉体は対生し、花数は10輪以下、エゾノキリンソウのような塊状の株にはならない点などが異なる。
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2017年07月27日
豆瓣绿(学名:Peperomia tetraphylla (Forst. f.) Hook. et Arn.)是胡椒科,草胡椒属多年生常绿草本植物。多年生肉质丛生草本,茎匍匐,多分枝,叶片密集,大小近相等,带肉质,有透明腺点,阔椭圆形或近圆形,两端钝或圆,叶脉细弱,通常不明显;叶柄短,穗状花序单生,顶生和腋生,花序轴密被毛;苞片近圆形,有短柄,盾状;花药近椭圆形,花丝短;子房卵形,浆果近卵形,2-4月及9-12月开花。
分布于中国台湾、福建、广东、广西、贵州、云南、四川及甘肃南部和西藏南部。美洲、大洋洲、非洲及亚洲热带和亚热带地区亦有分布。生于潮湿的石上或枯树上。
该种全草药用。内服治风湿性关节炎、支气管炎;外敷治扭伤、骨折、痈疮疖肿等。
豆瓣绿根烂的原因
浇水太多
豆瓣绿喜欢湿润的环境,在空气湿度较大的环境下,不需要过多的水分。若一次性浇水过多,会造成根部呼吸不畅,导致根部腐烂。
温度过高
豆瓣绿养殖时也要控制温度,最适宜的生长温度为20~25℃,但夏季温度过高,阳光强烈,若不进行适当的降温措施,会导致茎叶变黑,从而导致烂根。
施肥不当
豆瓣绿对肥水要求多,施肥时要注意避开根系,以免肥料烧根,造成根系腐烂。
病害
根颈腐烂病是豆瓣绿容易发生的病害之一,要及时处理,一般用50%多菌灵可湿性粉剂1000倍液喷洒。
水质不良
豆瓣绿可以水培种植,但要注意水质问题,如果水体发粘发愁,就需要进行清洗,换上干净的水,不然会造成豆瓣绿根系受污染腐烂。
分布于中国台湾、福建、广东、广西、贵州、云南、四川及甘肃南部和西藏南部。美洲、大洋洲、非洲及亚洲热带和亚热带地区亦有分布。生于潮湿的石上或枯树上。
该种全草药用。内服治风湿性关节炎、支气管炎;外敷治扭伤、骨折、痈疮疖肿等。
豆瓣绿根烂的原因
浇水太多
豆瓣绿喜欢湿润的环境,在空气湿度较大的环境下,不需要过多的水分。若一次性浇水过多,会造成根部呼吸不畅,导致根部腐烂。
温度过高
豆瓣绿养殖时也要控制温度,最适宜的生长温度为20~25℃,但夏季温度过高,阳光强烈,若不进行适当的降温措施,会导致茎叶变黑,从而导致烂根。
施肥不当
豆瓣绿对肥水要求多,施肥时要注意避开根系,以免肥料烧根,造成根系腐烂。
病害
根颈腐烂病是豆瓣绿容易发生的病害之一,要及时处理,一般用50%多菌灵可湿性粉剂1000倍液喷洒。
水质不良
豆瓣绿可以水培种植,但要注意水质问题,如果水体发粘发愁,就需要进行清洗,换上干净的水,不然会造成豆瓣绿根系受污染腐烂。
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2017年07月27日
倒挂金钟(拉丁学名:Fuchsia hybrida Hort. ex Sieb. et Voss),别名:灯笼花、吊钟海棠。多年生半灌木,茎直立。高50-200厘米,粗6-20毫米,多分枝,被短柔毛与腺毛,老时渐变无毛,幼枝带红色。叶对生,卵形或狭卵形,长3-9厘米,宽2.5-5厘米。喜凉爽湿润环境,怕高温和强光,以肥沃、疏松的微酸性壤土为宜,冬季温度不低于5℃。
原产墨西哥,广泛栽培于全世界,在中国广为栽培,尤在北方或在西北、西南高原温室种植。盆栽适用于客室、花架、案头点缀,用清水插瓶,既可观赏,又可生根繁殖。
倒挂金钟烂根的原因
浇水过多
这是最常见的原因,倒挂金钟喜欢湿润的环境,但并不需要经常性的浇水,若浇水过多,造成盆土过于潮湿,环境又闷热,水分蒸发不掉,根部在潮湿的环境中,呼吸受阻,会阻碍营养的吸收,不仅会导致烂根,还会影响整株植株的生长。
施肥量过大
倒挂金钟烂根的原因是施肥不当造成的,也就是我们常说的肥害。有可能是一次性施入的肥量过大,植株难以吸收,还有一种情况是施入生肥,肥料中的有机质未经发酵,或者是腐熟程度不够,都会造成植株无法吸收,反而会腐蚀根系,造成烂根。
病害威胁
烂根还可能是因为病害,在种植时土壤未经消毒,或种植了带病的植株,或者浇水的水质被污染,携带病菌,土壤中存在大量的病菌,会慢慢感染植株,形成病害,造成烂根。
倒挂金钟烂根怎么办
用排水良好的新土栽培倒挂金钟,有病菌的土应进行蒸气灭菌,如果不确定到底有没有病菌,建议在春天的时候,结合翻盆,直接全部消一下毒,或者全部换新。
科学浇水。宜小水勤灌,忌大水谩灌。盆土长期过湿,根系窒息,也易发生腐烂。
烂根不易被人察觉,但发现植株的长势不好,表面有没有什么病斑,可以考虑一下是不是烂根了。及时将植株取出,将腐烂部分清除,然后抹上多菌灵重新栽种。
原产墨西哥,广泛栽培于全世界,在中国广为栽培,尤在北方或在西北、西南高原温室种植。盆栽适用于客室、花架、案头点缀,用清水插瓶,既可观赏,又可生根繁殖。
倒挂金钟烂根的原因
浇水过多
这是最常见的原因,倒挂金钟喜欢湿润的环境,但并不需要经常性的浇水,若浇水过多,造成盆土过于潮湿,环境又闷热,水分蒸发不掉,根部在潮湿的环境中,呼吸受阻,会阻碍营养的吸收,不仅会导致烂根,还会影响整株植株的生长。
施肥量过大
倒挂金钟烂根的原因是施肥不当造成的,也就是我们常说的肥害。有可能是一次性施入的肥量过大,植株难以吸收,还有一种情况是施入生肥,肥料中的有机质未经发酵,或者是腐熟程度不够,都会造成植株无法吸收,反而会腐蚀根系,造成烂根。
病害威胁
烂根还可能是因为病害,在种植时土壤未经消毒,或种植了带病的植株,或者浇水的水质被污染,携带病菌,土壤中存在大量的病菌,会慢慢感染植株,形成病害,造成烂根。
倒挂金钟烂根怎么办
用排水良好的新土栽培倒挂金钟,有病菌的土应进行蒸气灭菌,如果不确定到底有没有病菌,建议在春天的时候,结合翻盆,直接全部消一下毒,或者全部换新。
科学浇水。宜小水勤灌,忌大水谩灌。盆土长期过湿,根系窒息,也易发生腐烂。
烂根不易被人察觉,但发现植株的长势不好,表面有没有什么病斑,可以考虑一下是不是烂根了。及时将植株取出,将腐烂部分清除,然后抹上多菌灵重新栽种。
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2017年07月26日
孔雀竹芋(学名:Calathea makoyana E. Morr.):竹芋科,肖竹芋属多年生常绿草本。植株挺拔株高可达60厘米。叶柄紫红色, 叶片薄革质,卵状椭圆形,叶面上有墨绿与白色或淡黄相间的羽状斑纹,就像孔雀尾羽毛上的图案,因而得名。叶片亦有特性:白天舒展,晚间折叠起来。
孔雀竹芋原产于巴西,中国有引种栽培。
孔雀竹芋是竹芋科典型的观叶植物,风姿绰约,独具魅力。
形态特征
孔雀竹芋植株密集丛生挺拔株高20-60厘米。叶柄紫红色, 从根状茎长出,叶片薄革质,卵状椭圆形,长10-20厘米,宽5-10厘米黄绿色,在叶的表面绿色上隐约呈现着一种金属光泽,且明亮艳丽,主脉两侧交互排列,羽状暗绿色长椭形的绒状斑纹,与斑纹相对的叫背面为紫色,左右交互排列。 叶片有 "睡眠运动 , 即在夜间叶片从叶鞘部向上延至叶片,昱抱茎折叠,翌晨阳光照射后重新展。
生长习性
性喜半阴,不耐直射阳光,适应在温暖、湿润的环境中生长。栽培时宜给予一定程度的遮阴,并保持温度在12-29℃左右,冬季温度宜维持在16-18℃,春夏两季生长旺盛,需较高空气湿度,可进行喷雾;对土壤要求不甚严,但要求保持适度湿润,生长季节,约2周施一次肥,而冬季土壤可 稍干和凉爽,并减少施肥次数;繁殖时多采用分根的方法;于初夏季节进行,另外还可采用扦插的方法;主要害虫有粉蚤、红蜘蛛、蚜虫、介壳虫等。
孔雀竹芋叶片萎缩的原因
一般孔雀竹芋发生叶片萎缩,是因为温度和湿度不恰当导致的。孔雀竹芋喜欢高温和高湿的生长环境,在养护的时候,如果温度过低,就会使其出现卷曲;其次的就是湿度不够,孔雀竹芋本身是喜欢湿润的,盆土和空气都该保持在较高的湿度上。但是在浇水较少的时候,水分不足不能满足孔雀竹芋的生长需求,势必会使其出现叶片萎缩的现象;另外,盆内积水也是一个原因,孔雀竹芋喜湿,但是盆内积水的话,会导致其烂根,叶子卷曲并且发黄。
孔雀竹芋叶片萎缩怎么处理
在孔雀竹芋出现叶片萎缩的情况下,首先需要保证温度和湿度的合理。温度要保持在18℃以上,日常需要做好水肥管理,注意盆内不要有积水。此外,除了下雨的时候,还可以向植株喷水,来提高空气的湿度。如果孔雀竹芋的萎缩现象比较严重的话,可以用塑料袋将植株罩起来,用绳子扎紧,可以稍微留一些缝隙,这样可以保湿,便于叶片的恢复。
孔雀竹芋原产于巴西,中国有引种栽培。
孔雀竹芋是竹芋科典型的观叶植物,风姿绰约,独具魅力。
形态特征
孔雀竹芋植株密集丛生挺拔株高20-60厘米。叶柄紫红色, 从根状茎长出,叶片薄革质,卵状椭圆形,长10-20厘米,宽5-10厘米黄绿色,在叶的表面绿色上隐约呈现着一种金属光泽,且明亮艳丽,主脉两侧交互排列,羽状暗绿色长椭形的绒状斑纹,与斑纹相对的叫背面为紫色,左右交互排列。 叶片有 "睡眠运动 , 即在夜间叶片从叶鞘部向上延至叶片,昱抱茎折叠,翌晨阳光照射后重新展。
生长习性
性喜半阴,不耐直射阳光,适应在温暖、湿润的环境中生长。栽培时宜给予一定程度的遮阴,并保持温度在12-29℃左右,冬季温度宜维持在16-18℃,春夏两季生长旺盛,需较高空气湿度,可进行喷雾;对土壤要求不甚严,但要求保持适度湿润,生长季节,约2周施一次肥,而冬季土壤可 稍干和凉爽,并减少施肥次数;繁殖时多采用分根的方法;于初夏季节进行,另外还可采用扦插的方法;主要害虫有粉蚤、红蜘蛛、蚜虫、介壳虫等。
孔雀竹芋叶片萎缩的原因
一般孔雀竹芋发生叶片萎缩,是因为温度和湿度不恰当导致的。孔雀竹芋喜欢高温和高湿的生长环境,在养护的时候,如果温度过低,就会使其出现卷曲;其次的就是湿度不够,孔雀竹芋本身是喜欢湿润的,盆土和空气都该保持在较高的湿度上。但是在浇水较少的时候,水分不足不能满足孔雀竹芋的生长需求,势必会使其出现叶片萎缩的现象;另外,盆内积水也是一个原因,孔雀竹芋喜湿,但是盆内积水的话,会导致其烂根,叶子卷曲并且发黄。
孔雀竹芋叶片萎缩怎么处理
在孔雀竹芋出现叶片萎缩的情况下,首先需要保证温度和湿度的合理。温度要保持在18℃以上,日常需要做好水肥管理,注意盆内不要有积水。此外,除了下雨的时候,还可以向植株喷水,来提高空气的湿度。如果孔雀竹芋的萎缩现象比较严重的话,可以用塑料袋将植株罩起来,用绳子扎紧,可以稍微留一些缝隙,这样可以保湿,便于叶片的恢复。
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玲儿
2017年07月26日
キャットミント(ネペタ)の基本情報
学名:Nepeta × faassenii
その他の名前:ネペタ・ファーセニー、ブルーキャットミント
科名 / 属名:シソ科 / イヌハッカ属(ネペタ属)
特徴
キャットミントは、ネペタ・ラセモーサ(Nepeta racemosa)とネペタ・ネペテラ(N.nepetella)が栽培地で交雑して生まれたといわれる花で、ネペタ・ファーセニーとも呼ばれます。名前にミントとついていますが、ハーブとしてではなく、観賞用に栽培されています。青紫色の小花が穂になって咲き、ラベンダーのような雰囲気があります。丈夫で栽培しやすく、こんもりと茂って開花期間も長いので、花壇やコンテナなど広く利用できます。園芸品種もいくつかあり、花色は濃青紫からやや淡い青紫、ピンク、白のものがあります。
本来、「キャットミント」という英名の植物は、ネコが好むハーブとして知られる「キャットニップ」(イヌハッカ、N. cataria)を指すのですが、現在のわが国では、「キャットミント」という名前はネペタ・ファーセニーとして広く普及しています。また、本種以外のネペタ属の種類も「キャットミント」と呼ばれることがあります。
種類(原種、園芸品種)
‘ジャイアント・キャットミント’(‘シックス・ヒルズ・ジャイアント’)
Nepeta ‘Six Hills Giant’
草丈80cmくらいになる高性種。交配種と思われる。
「キャットニップ」
Nepeta cataria
ヨーロッパ原産。日本にも帰化し、イヌハッカ、チクマハッカとも呼ばれる。ハーブティーなどに利用される。英名は「キャットミント」。草丈1mくらい。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
適しているのは、日当たり、風通し、水はけのよい場所です。とはいえ、ラベンダーよりも性質が強く、成長も早いので、それほど場所は選びません。水はけがよければ明るい半日陰でも育ち、根が張れば乾燥にも強くなり、石垣のすき間でもよく育つほどです。ただし、梅雨期など雨が続くときに蒸れないように注意します。
水やり
庭植えではほとんど必要ありません。鉢植えは過湿に注意し、用土が乾いたらたっぷりと与えます。
肥料
やせ地でも育つほどで、肥料が多いと軟弱に育って倒れたり、蒸れて病気が出やすくなったりします。そのため、庭植えでは特に必要ありません。鉢植えは、春と秋に置き肥を施し、生育の様子を見て液体肥料も施すようにします。
病気と害虫
病気:灰色かび病など
茎葉の混みすぎや多湿に注意し、花がらは早めに切り取って防除します。
害虫:ほとんどありません。
用土(鉢植え)
赤玉土4、鹿沼土3、腐葉土3の配合土など、水はけのよいものを使います。ハーブ向けの培養土も利用できます。
植えつけ、 植え替え
植えつけ:春と秋が適期ですが、ポット苗はそれほど時期を選びません。植え場所に腐葉土などを混ぜて深く耕し、根がしっかり張れるようにしておきます。石灰分を少し混ぜておくとよいでしょう。
植え替え:庭植えの場合は、数年間植えっぱなしでかまいません。芽数がふえて混み合ってきたり、株が老化して生育が悪くなってきたら、春か秋に株分けして植え直します。
鉢植えは根詰まりしやすいので、1~2年ごとに、春か秋に植え替えます。根鉢をくずし、根は半分くらいに切り詰め、芽数が多いようなら株分けして植えます。
ふやし方
株分け:適期は早春または秋ですが、冷涼地では夏も可能で、暖地では冬も行えます。
さし芽:適期は春と秋ですが、冷涼地では夏も可能で、暖地では冬も行えます。
タネまき:適期はさし芽と同じです。タネまきでふやした株には個体差が出るので、特性を残したい場合は株分けかさし芽が確実です。
主な作業
刈り込み:梅雨前に、地上部を10~20cmくらい残して刈り込み、蒸れて枯れないようにしておきます。または、混み合った枝葉を間引くのもよいでしょう。晩秋には、花が終わってから地際近くまで刈り込んでおきます。
学名:Nepeta × faassenii
その他の名前:ネペタ・ファーセニー、ブルーキャットミント
科名 / 属名:シソ科 / イヌハッカ属(ネペタ属)
特徴
キャットミントは、ネペタ・ラセモーサ(Nepeta racemosa)とネペタ・ネペテラ(N.nepetella)が栽培地で交雑して生まれたといわれる花で、ネペタ・ファーセニーとも呼ばれます。名前にミントとついていますが、ハーブとしてではなく、観賞用に栽培されています。青紫色の小花が穂になって咲き、ラベンダーのような雰囲気があります。丈夫で栽培しやすく、こんもりと茂って開花期間も長いので、花壇やコンテナなど広く利用できます。園芸品種もいくつかあり、花色は濃青紫からやや淡い青紫、ピンク、白のものがあります。
本来、「キャットミント」という英名の植物は、ネコが好むハーブとして知られる「キャットニップ」(イヌハッカ、N. cataria)を指すのですが、現在のわが国では、「キャットミント」という名前はネペタ・ファーセニーとして広く普及しています。また、本種以外のネペタ属の種類も「キャットミント」と呼ばれることがあります。
種類(原種、園芸品種)
‘ジャイアント・キャットミント’(‘シックス・ヒルズ・ジャイアント’)
Nepeta ‘Six Hills Giant’
草丈80cmくらいになる高性種。交配種と思われる。
「キャットニップ」
Nepeta cataria
ヨーロッパ原産。日本にも帰化し、イヌハッカ、チクマハッカとも呼ばれる。ハーブティーなどに利用される。英名は「キャットミント」。草丈1mくらい。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
適しているのは、日当たり、風通し、水はけのよい場所です。とはいえ、ラベンダーよりも性質が強く、成長も早いので、それほど場所は選びません。水はけがよければ明るい半日陰でも育ち、根が張れば乾燥にも強くなり、石垣のすき間でもよく育つほどです。ただし、梅雨期など雨が続くときに蒸れないように注意します。
水やり
庭植えではほとんど必要ありません。鉢植えは過湿に注意し、用土が乾いたらたっぷりと与えます。
肥料
やせ地でも育つほどで、肥料が多いと軟弱に育って倒れたり、蒸れて病気が出やすくなったりします。そのため、庭植えでは特に必要ありません。鉢植えは、春と秋に置き肥を施し、生育の様子を見て液体肥料も施すようにします。
病気と害虫
病気:灰色かび病など
茎葉の混みすぎや多湿に注意し、花がらは早めに切り取って防除します。
害虫:ほとんどありません。
用土(鉢植え)
赤玉土4、鹿沼土3、腐葉土3の配合土など、水はけのよいものを使います。ハーブ向けの培養土も利用できます。
植えつけ、 植え替え
植えつけ:春と秋が適期ですが、ポット苗はそれほど時期を選びません。植え場所に腐葉土などを混ぜて深く耕し、根がしっかり張れるようにしておきます。石灰分を少し混ぜておくとよいでしょう。
植え替え:庭植えの場合は、数年間植えっぱなしでかまいません。芽数がふえて混み合ってきたり、株が老化して生育が悪くなってきたら、春か秋に株分けして植え直します。
鉢植えは根詰まりしやすいので、1~2年ごとに、春か秋に植え替えます。根鉢をくずし、根は半分くらいに切り詰め、芽数が多いようなら株分けして植えます。
ふやし方
株分け:適期は早春または秋ですが、冷涼地では夏も可能で、暖地では冬も行えます。
さし芽:適期は春と秋ですが、冷涼地では夏も可能で、暖地では冬も行えます。
タネまき:適期はさし芽と同じです。タネまきでふやした株には個体差が出るので、特性を残したい場合は株分けかさし芽が確実です。
主な作業
刈り込み:梅雨前に、地上部を10~20cmくらい残して刈り込み、蒸れて枯れないようにしておきます。または、混み合った枝葉を間引くのもよいでしょう。晩秋には、花が終わってから地際近くまで刈り込んでおきます。
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玲儿
2017年07月26日
キャッツテールの基本情報
学名:Acalypha hispaniolae(A. chamaedrifolia、A. reptans)
その他の名前:アカリファ、サマー・ラブ、キャットテール
科名 / 属名:トウダイグサ科 / エノキグサ属(アカリファ属)
特徴
キャッツテールは、ネコジャラシのようにふさふさとした真っ赤な花穂を多数つける、愛嬌のある花です。西インド諸島原産でトロピカルな雰囲気もあり、鉢やコンテナに向き、寄せ植えにも利用されます。四季咲き性で、温度があれば一年中咲き続けます。枝分かれしてこんもりと丸く茂るので、コンテナの縁から垂らすように育てるのはもちろん、吊り鉢でシャンデリアのように仕立ててもおもしろいものです。花穂は蕾のときから赤く色づき、咲きながら成長して長さが5~10cmくらいになります。観賞期間が長く、雨に当てないよう管理すると、一つの花穂が1か月近く観賞できます。
同じアカリファ属には、近縁種のベニヒモノキ(Acalypha hispida)があり、こちらは大型で花穂が長さ50cmくらいに垂れ下がって見事です。なお、ほかにもキャッツテールと呼ばれるものに、黄やオレンジ色の長い花穂を伸ばすユリ科のブルビネラ(Bulbinella)、シルバーキャットと呼ばれるものに白くふさふさした花をつけるヒユ科のアエルバ(Aerva)がありますが、まったく別の種類の植物です。
種類(原種、園芸品種)
‘メメ’
Acalypha hispaniolae ‘Meme’(A. chamaedrifolia ‘Meme’)
花色がより鮮明でコンパクトな選抜品種。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
高温と日当たりを好みます。日陰では徒長して弱々しくなって花つきも悪くなります。霜や凍結に弱く、冬は最低5℃以上が必要で、花を咲かせるには10℃以上を確保します。雨が続くと花が早く傷むので、梅雨どきは雨の当たらない場所に置くのがよいでしょう。
水やり
一般の草花に準じ、用土が乾き始めたらたっぷり与えます。生育中は十分な水分を必要とするので、生育の盛んな高温期は多めに、冬の低温期はほとんど成長しないので少なめとします。
肥料
春から秋までの生育中に、月1回置き肥をするか、月3回くらい液体肥料を施します。
病気と害虫
病気:灰色かび病
低温期に多湿で肥料分が多いと、灰色かび病が出やすくなります。
害虫:アブラムシ
アブラムシの防除を行います。
用土(鉢植え)
赤玉土7、腐葉土3の配合土など、一般の草花向けの培養土が利用できます。
植えつけ、 植え替え
植えつけ:生育中はいつでも植えつけできます。冬の低温期には行いません。
植え替え:1~2年に1回、春に気温が上がってきたら、古い土を落として植え直しをします。生育中にさらに大株に仕立てる場合は、一回り大きな鉢に植え替えます。
ふやし方
さし芽:20℃以上の時期に、パーライトや鹿沼土などにさし、発根したらポットに植え替えます。温度が低いとなかなか発根しません。
主な作業
花がら切り:花が終わって黒ずんできた花穂は切り取ります。
刈り込み:伸びすぎた枝や不要な枝は、そのつど刈り込みを行います。
学名:Acalypha hispaniolae(A. chamaedrifolia、A. reptans)
その他の名前:アカリファ、サマー・ラブ、キャットテール
科名 / 属名:トウダイグサ科 / エノキグサ属(アカリファ属)
特徴
キャッツテールは、ネコジャラシのようにふさふさとした真っ赤な花穂を多数つける、愛嬌のある花です。西インド諸島原産でトロピカルな雰囲気もあり、鉢やコンテナに向き、寄せ植えにも利用されます。四季咲き性で、温度があれば一年中咲き続けます。枝分かれしてこんもりと丸く茂るので、コンテナの縁から垂らすように育てるのはもちろん、吊り鉢でシャンデリアのように仕立ててもおもしろいものです。花穂は蕾のときから赤く色づき、咲きながら成長して長さが5~10cmくらいになります。観賞期間が長く、雨に当てないよう管理すると、一つの花穂が1か月近く観賞できます。
同じアカリファ属には、近縁種のベニヒモノキ(Acalypha hispida)があり、こちらは大型で花穂が長さ50cmくらいに垂れ下がって見事です。なお、ほかにもキャッツテールと呼ばれるものに、黄やオレンジ色の長い花穂を伸ばすユリ科のブルビネラ(Bulbinella)、シルバーキャットと呼ばれるものに白くふさふさした花をつけるヒユ科のアエルバ(Aerva)がありますが、まったく別の種類の植物です。
種類(原種、園芸品種)
‘メメ’
Acalypha hispaniolae ‘Meme’(A. chamaedrifolia ‘Meme’)
花色がより鮮明でコンパクトな選抜品種。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
高温と日当たりを好みます。日陰では徒長して弱々しくなって花つきも悪くなります。霜や凍結に弱く、冬は最低5℃以上が必要で、花を咲かせるには10℃以上を確保します。雨が続くと花が早く傷むので、梅雨どきは雨の当たらない場所に置くのがよいでしょう。
水やり
一般の草花に準じ、用土が乾き始めたらたっぷり与えます。生育中は十分な水分を必要とするので、生育の盛んな高温期は多めに、冬の低温期はほとんど成長しないので少なめとします。
肥料
春から秋までの生育中に、月1回置き肥をするか、月3回くらい液体肥料を施します。
病気と害虫
病気:灰色かび病
低温期に多湿で肥料分が多いと、灰色かび病が出やすくなります。
害虫:アブラムシ
アブラムシの防除を行います。
用土(鉢植え)
赤玉土7、腐葉土3の配合土など、一般の草花向けの培養土が利用できます。
植えつけ、 植え替え
植えつけ:生育中はいつでも植えつけできます。冬の低温期には行いません。
植え替え:1~2年に1回、春に気温が上がってきたら、古い土を落として植え直しをします。生育中にさらに大株に仕立てる場合は、一回り大きな鉢に植え替えます。
ふやし方
さし芽:20℃以上の時期に、パーライトや鹿沼土などにさし、発根したらポットに植え替えます。温度が低いとなかなか発根しません。
主な作業
花がら切り:花が終わって黒ずんできた花穂は切り取ります。
刈り込み:伸びすぎた枝や不要な枝は、そのつど刈り込みを行います。
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玲儿
2017年07月26日
木立ち性シネラリアの基本情報
学名:Pericallis × hybridus
その他の名前:木立ち性サイネリア、木立ち性セネシオ、ペリカリス
科名 / 属名:キク科 / ペリカリス属
特徴
木立ち性シネラリアは丈夫な品種が多く、切り戻しと鉢増しをすることで次々に花が咲き、開花期間が非常に長い優れた草花です。冬は日当たりのよい無暖房の室内が最適ですが、凍結しない地域では戸外の日なたに置いてもかまいません。液体肥料をこまめに施して、肥料切れさせないことが花をたくさん咲かせるコツです。
従来のシネラリアがコンパクトでドーム状の草姿なのに対し、直立して伸びた茎の先に花をつける点が異なっています。
木立ち性シネラリアを含む園芸的に「シネラリア」と呼ばれる植物は、シネラリア属ではなく、実はペリカリス属に分類されます。ペリカリス属の植物は、カナリア諸島、マデイラ諸島、アゾレス諸島に約15種が分布し、多くは多年草や半低木です。シネラリアは、ペリカリス・クルエンツス(Pericallis cruentus)やペリカリス・エリティエリ(P. heritieri)などを交雑させ、草丈が低く株の中心に花が集まって咲くように改良されたものです。改良が進んだシネラリアに、再度、野生種を交配し、性質を野生種に近づけたものが木立ち性シネラリアです。
なお、ペリカリス属の植物は、原産地では多年草になるものが多いのですが、夏も涼しく乾燥している原産地とは異なり、高温多湿となる日本の夏を越させるのは難しいため、一年草として扱われます。また、タネは市販されていませんが、異なる品種を互いに交配してタネをとり、ふやすこともできます。
種類(原種、園芸品種)
「セネッティ」シリーズ
Pericallis Senetti Series
園芸品種に原種を再度交配して誕生した、草丈が伸びて大型になり、非常に丈夫なシリーズ。凍らせなければ戸外でも冬越しできる。
「桂華(けいか)」シリーズ
Pericallis Keika Series
花色が豊富な中輪から小輪のバラエティーに富んだシリーズ。花粉が出ない系統もある。
学名:Pericallis × hybridus
その他の名前:木立ち性サイネリア、木立ち性セネシオ、ペリカリス
科名 / 属名:キク科 / ペリカリス属
特徴
木立ち性シネラリアは丈夫な品種が多く、切り戻しと鉢増しをすることで次々に花が咲き、開花期間が非常に長い優れた草花です。冬は日当たりのよい無暖房の室内が最適ですが、凍結しない地域では戸外の日なたに置いてもかまいません。液体肥料をこまめに施して、肥料切れさせないことが花をたくさん咲かせるコツです。
従来のシネラリアがコンパクトでドーム状の草姿なのに対し、直立して伸びた茎の先に花をつける点が異なっています。
木立ち性シネラリアを含む園芸的に「シネラリア」と呼ばれる植物は、シネラリア属ではなく、実はペリカリス属に分類されます。ペリカリス属の植物は、カナリア諸島、マデイラ諸島、アゾレス諸島に約15種が分布し、多くは多年草や半低木です。シネラリアは、ペリカリス・クルエンツス(Pericallis cruentus)やペリカリス・エリティエリ(P. heritieri)などを交雑させ、草丈が低く株の中心に花が集まって咲くように改良されたものです。改良が進んだシネラリアに、再度、野生種を交配し、性質を野生種に近づけたものが木立ち性シネラリアです。
なお、ペリカリス属の植物は、原産地では多年草になるものが多いのですが、夏も涼しく乾燥している原産地とは異なり、高温多湿となる日本の夏を越させるのは難しいため、一年草として扱われます。また、タネは市販されていませんが、異なる品種を互いに交配してタネをとり、ふやすこともできます。
種類(原種、園芸品種)
「セネッティ」シリーズ
Pericallis Senetti Series
園芸品種に原種を再度交配して誕生した、草丈が伸びて大型になり、非常に丈夫なシリーズ。凍らせなければ戸外でも冬越しできる。
「桂華(けいか)」シリーズ
Pericallis Keika Series
花色が豊富な中輪から小輪のバラエティーに富んだシリーズ。花粉が出ない系統もある。
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文章
玲儿
2017年07月26日
カンパニュラ・メディウムの基本情報
学名:Campanula medium
和名:フウリンソウ(風鈴草) その他の名前:カンタベリー・ベルズ(Canterbury bells)
科名 / 属名:キキョウ科 / ホタルブクロ属
特徴
カンパニュラ・メディウムは、ヨーロッパでは古くから栽培されてきた植物です。野生種はフランス南東部からイタリア半島中部に分布し、標高0~1500mの日当たりのよい岩場に見られます。
葉はタンポポのように地面に張りつくように広がり、やがてその中心から花茎がまっすぐに伸びます。花茎は上部で枝分かれし、それぞれの先に長さ5~7cmの釣り鐘形の花を上向きに咲かせます。花色は白、ピンク、紫と多彩です。咲き終わると果実が実り、タネを残して株は完全に枯れます。
花が咲くには、十分な大きさに育った株が冬の寒さに当たることが必要でしたが、最近では寒さに当てなくても開花する園芸品種がつくり出されています。
萼が変化して二重咲きになり、外側の花びらが平らに開くものは、「カップ・アンド・ソーサー」と呼ばれています。これは変種カリカンセマ(Campanula medium var.calycanthema)で、これにもいろいろな花色があります。ほかにも多数の園芸品種があります。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
風通しのよい日なたで育てます。日陰では育ちません。庭植えの場合は、土を20~30cm盛り上げたところに植えます。土には完熟堆肥を混ぜて水はけをよくし、さらに石灰を混ぜて中性~弱アルカリ性にします。
水やり
鉢植えは表土が乾いたら十分に与えます。庭植えの場合は、晴天が続いてよほど乾燥しないかぎり必要ありません。
肥料
小苗を植えつけるときに、三要素等量配合の緩効性化成肥料を3号鉢相当の株で一つまみ、元肥として施します。その後、冬を除く生育期間中に月2~3回、草花用の液体肥料を1500~2000倍に薄めて施します。鉢、または花壇への定植時に、元肥として三要素等量配合の緩効性化成肥料を3号鉢相当の株で一つまみ施します。
病気と害虫
病気:菌核病、斑点病、白絹病、根腐病、灰色かび病
6月から9月に発生する菌核病や根腐病、一年中発生することもある斑点病や褐斑細菌病、5月から9月に発生する白絹病は、株が枯れることがあります。感染した株は根ごと取り除きます。風通しと水はけをよくすると発病を抑えることができます。白絹病の場合は放置すると病原菌が土中で長期間生きて、毎年発病を繰り返します。
害虫:ヨトウムシ
ヨトウムシはヨトウガの幼虫で、葉を暴食します。主に晩春から初夏と、初秋の2回を中心に発生します。温暖な都市部では一年中見られることもあります。
用土(鉢植え)
腐植質の混ざった水はけのよい土に石灰類を混ぜ、用土を中性から弱アルカリ性に中和して使います。市販の草花用培養土に石灰類を混ぜると、使い勝手がよく手軽です。
植えつけ、 植え替え
タネをまいた場合、発芽して本葉2~3枚の時期に3号ポットに鉢上げします。成長した苗は9月から10月上旬に、鉢か花壇に定植します。移植の際に根を傷つけないように注意しましょう。
ふやし方
タネまき:6月から7月にまきます。タネまきが遅れると、翌年に開花可能な株に育ちきらないまま冬を迎えてしまうので、必ず適期を守りましょう。タネは市販のタネまき用の用土のような清潔な土にまきます。赤玉土小粒に熱湯を注いで消毒したものでも問題ありません。密にまきすぎないように注意しましょう。
主な作業
支柱立て:花茎が伸び始めたら、支柱を立てて倒れないように支えます。
学名:Campanula medium
和名:フウリンソウ(風鈴草) その他の名前:カンタベリー・ベルズ(Canterbury bells)
科名 / 属名:キキョウ科 / ホタルブクロ属
特徴
カンパニュラ・メディウムは、ヨーロッパでは古くから栽培されてきた植物です。野生種はフランス南東部からイタリア半島中部に分布し、標高0~1500mの日当たりのよい岩場に見られます。
葉はタンポポのように地面に張りつくように広がり、やがてその中心から花茎がまっすぐに伸びます。花茎は上部で枝分かれし、それぞれの先に長さ5~7cmの釣り鐘形の花を上向きに咲かせます。花色は白、ピンク、紫と多彩です。咲き終わると果実が実り、タネを残して株は完全に枯れます。
花が咲くには、十分な大きさに育った株が冬の寒さに当たることが必要でしたが、最近では寒さに当てなくても開花する園芸品種がつくり出されています。
萼が変化して二重咲きになり、外側の花びらが平らに開くものは、「カップ・アンド・ソーサー」と呼ばれています。これは変種カリカンセマ(Campanula medium var.calycanthema)で、これにもいろいろな花色があります。ほかにも多数の園芸品種があります。
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
風通しのよい日なたで育てます。日陰では育ちません。庭植えの場合は、土を20~30cm盛り上げたところに植えます。土には完熟堆肥を混ぜて水はけをよくし、さらに石灰を混ぜて中性~弱アルカリ性にします。
水やり
鉢植えは表土が乾いたら十分に与えます。庭植えの場合は、晴天が続いてよほど乾燥しないかぎり必要ありません。
肥料
小苗を植えつけるときに、三要素等量配合の緩効性化成肥料を3号鉢相当の株で一つまみ、元肥として施します。その後、冬を除く生育期間中に月2~3回、草花用の液体肥料を1500~2000倍に薄めて施します。鉢、または花壇への定植時に、元肥として三要素等量配合の緩効性化成肥料を3号鉢相当の株で一つまみ施します。
病気と害虫
病気:菌核病、斑点病、白絹病、根腐病、灰色かび病
6月から9月に発生する菌核病や根腐病、一年中発生することもある斑点病や褐斑細菌病、5月から9月に発生する白絹病は、株が枯れることがあります。感染した株は根ごと取り除きます。風通しと水はけをよくすると発病を抑えることができます。白絹病の場合は放置すると病原菌が土中で長期間生きて、毎年発病を繰り返します。
害虫:ヨトウムシ
ヨトウムシはヨトウガの幼虫で、葉を暴食します。主に晩春から初夏と、初秋の2回を中心に発生します。温暖な都市部では一年中見られることもあります。
用土(鉢植え)
腐植質の混ざった水はけのよい土に石灰類を混ぜ、用土を中性から弱アルカリ性に中和して使います。市販の草花用培養土に石灰類を混ぜると、使い勝手がよく手軽です。
植えつけ、 植え替え
タネをまいた場合、発芽して本葉2~3枚の時期に3号ポットに鉢上げします。成長した苗は9月から10月上旬に、鉢か花壇に定植します。移植の際に根を傷つけないように注意しましょう。
ふやし方
タネまき:6月から7月にまきます。タネまきが遅れると、翌年に開花可能な株に育ちきらないまま冬を迎えてしまうので、必ず適期を守りましょう。タネは市販のタネまき用の用土のような清潔な土にまきます。赤玉土小粒に熱湯を注いで消毒したものでも問題ありません。密にまきすぎないように注意しましょう。
主な作業
支柱立て:花茎が伸び始めたら、支柱を立てて倒れないように支えます。
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玲儿
2017年07月26日
カレンデュラの基本情報
学名:Calendula
和名:キンセンカ(金盞花) その他の名前:ポット・マリーゴールド、カレンジュラ
科名 / 属名:キク科 / キンセンカ属(カレンデュラ属)
特徴
キンセンカ属(和名)の学名がカレンデュラで、カレンダーと同じ語源に由来するラテン語名です。地中海沿岸地域を中心に20種ほどの原種があり、このうち、トウキンセンカとも呼ばれるオフィシナリス種が最も多く栽培されています。品種も多く、草丈や花の大きさ、花弁数もさまざまで、黄やオレンジ色の暖色系の花が長期間咲き続けます。南房総や淡路島など、暖地の畑では古くから切り花用に栽培され、冬から早春の風物詩となっています。花の中心部が黒いものも多く見られます。性質が強く育てやすいことから、花壇やコンテナに広く利用され、冬の彩りとして重宝されています。また、薬用や料理の着色料としても利用され、ポット・マリーゴールドの名前でも呼ばれています。オフィシナリス種以外では、ホンキンセンカ(C.アルベンシス)が古くから栽培され、その一品種‘冬知らず’は小輪多花性で寒さに強く、冬中咲き続けることから、花壇やコンテナはもちろん、ワイルドフラワーとしても利用されています。
種類(原種、園芸品種)
‘中安’
切り花にも利用できる丈の高い品種の一つ。
フィエスタ・ギタナ
草丈が20cm程度の矮性種。
‘カレン’
花径3cm程度の小輪多花品種。切り花、花壇いずれにも向く。
‘冬しらず’
花径2cmほどで性質が強く開花期が長い。
まどかシリーズ‘レモンマドレーヌ’
最近販売されるようになったシリーズ。枝咲きでたくさんの花を咲かせる。うどんこ病にも強い。
学名:Calendula
和名:キンセンカ(金盞花) その他の名前:ポット・マリーゴールド、カレンジュラ
科名 / 属名:キク科 / キンセンカ属(カレンデュラ属)
特徴
キンセンカ属(和名)の学名がカレンデュラで、カレンダーと同じ語源に由来するラテン語名です。地中海沿岸地域を中心に20種ほどの原種があり、このうち、トウキンセンカとも呼ばれるオフィシナリス種が最も多く栽培されています。品種も多く、草丈や花の大きさ、花弁数もさまざまで、黄やオレンジ色の暖色系の花が長期間咲き続けます。南房総や淡路島など、暖地の畑では古くから切り花用に栽培され、冬から早春の風物詩となっています。花の中心部が黒いものも多く見られます。性質が強く育てやすいことから、花壇やコンテナに広く利用され、冬の彩りとして重宝されています。また、薬用や料理の着色料としても利用され、ポット・マリーゴールドの名前でも呼ばれています。オフィシナリス種以外では、ホンキンセンカ(C.アルベンシス)が古くから栽培され、その一品種‘冬知らず’は小輪多花性で寒さに強く、冬中咲き続けることから、花壇やコンテナはもちろん、ワイルドフラワーとしても利用されています。
種類(原種、園芸品種)
‘中安’
切り花にも利用できる丈の高い品種の一つ。
フィエスタ・ギタナ
草丈が20cm程度の矮性種。
‘カレン’
花径3cm程度の小輪多花品種。切り花、花壇いずれにも向く。
‘冬しらず’
花径2cmほどで性質が強く開花期が長い。
まどかシリーズ‘レモンマドレーヌ’
最近販売されるようになったシリーズ。枝咲きでたくさんの花を咲かせる。うどんこ病にも強い。
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玲儿
2017年07月25日
カルセオラリアの基本情報
学名:Calceolaria
和名:キンチャクソウ(巾着草) その他の名前:スリッパ・フラワー
科名 / 属名:キンチャクソウ科 / キンチャクソウ属(カルセオラリア属)
特徴
カルセオラリアは「キンチャクソウ」の名前で親しまれ、袋状の花の形がユニークでおもしろい植物です。学名は、おそらく古代ギリシャ語でスリッパを意味するカルセオラス(calceolus)に由来し、「スリッパ・フラワー」とも呼ばれます。
カルセオラリア属には400種ほどがあり、大きさや形状はさまざまです。花は丸い球状のものから扁平な形のものまであり、長い穂になるもの、傘状のもの、よく枝分かれしてこんもり咲くものなど変化に富んでいます。
鉢物として流通が多いのは交配種のヘルベオヒブリダ(C.× herbeohybrida)です。これは、チリ原産のコリンボサ種(C. corymbosa)とクレナティフロラ種(C. crenatiflora)を中心にいくつかの原種をもとに育成されたもので、多数の品種があり、大輪で花色はカラフル、花つきがよく早生です。フルティコヒブリダグループ(C.× fruticohybrida Voss.)はインテグリフォリア種(C. integrifolia)を中心に育成された品種で、低木状に育ち、小輪多花性です。比較的寒さや雨にも強いので、切り花のほか、花壇にも利用されます。そのほか、宿根キンチャクソウと呼ばれる小型のビフロラ種(C. biflora)や、一年草でこぼれダネでもふえるスカビオシフォリア種(C. scabiosifolia、トリパルティタ種 C. tripartitaともいう)などが利用されます。
※科名:ゴマノハグサ科で分類される場合もあります。
種類(原種、園芸品種)
‘デインティ’シリーズ
Calceolaria × herbeohybrida ‘Dainty’
花はレッド、イエロー、ブロンズなどがある大輪種。
‘F1ゴルダリー’
Calceolaria ‘F1 Goldari’
インテグリフォリアタイプの交配種。草丈30cmのコンパクトタイプで、花壇や鉢植え向き。耐寒性、耐雨性ともに比較的強い。
‘F1ミダス’
Calceolaria ‘F1 Midas’
インテグリフォリアタイプの交配種。小輪多花性の木立ちタイプ。
カルセオラリア・ビフロラ
Calceolaria biflora
宿根キンチャクソウとも呼ばれる小型種。山野草として栽培される。
学名:Calceolaria
和名:キンチャクソウ(巾着草) その他の名前:スリッパ・フラワー
科名 / 属名:キンチャクソウ科 / キンチャクソウ属(カルセオラリア属)
特徴
カルセオラリアは「キンチャクソウ」の名前で親しまれ、袋状の花の形がユニークでおもしろい植物です。学名は、おそらく古代ギリシャ語でスリッパを意味するカルセオラス(calceolus)に由来し、「スリッパ・フラワー」とも呼ばれます。
カルセオラリア属には400種ほどがあり、大きさや形状はさまざまです。花は丸い球状のものから扁平な形のものまであり、長い穂になるもの、傘状のもの、よく枝分かれしてこんもり咲くものなど変化に富んでいます。
鉢物として流通が多いのは交配種のヘルベオヒブリダ(C.× herbeohybrida)です。これは、チリ原産のコリンボサ種(C. corymbosa)とクレナティフロラ種(C. crenatiflora)を中心にいくつかの原種をもとに育成されたもので、多数の品種があり、大輪で花色はカラフル、花つきがよく早生です。フルティコヒブリダグループ(C.× fruticohybrida Voss.)はインテグリフォリア種(C. integrifolia)を中心に育成された品種で、低木状に育ち、小輪多花性です。比較的寒さや雨にも強いので、切り花のほか、花壇にも利用されます。そのほか、宿根キンチャクソウと呼ばれる小型のビフロラ種(C. biflora)や、一年草でこぼれダネでもふえるスカビオシフォリア種(C. scabiosifolia、トリパルティタ種 C. tripartitaともいう)などが利用されます。
※科名:ゴマノハグサ科で分類される場合もあります。
種類(原種、園芸品種)
‘デインティ’シリーズ
Calceolaria × herbeohybrida ‘Dainty’
花はレッド、イエロー、ブロンズなどがある大輪種。
‘F1ゴルダリー’
Calceolaria ‘F1 Goldari’
インテグリフォリアタイプの交配種。草丈30cmのコンパクトタイプで、花壇や鉢植え向き。耐寒性、耐雨性ともに比較的強い。
‘F1ミダス’
Calceolaria ‘F1 Midas’
インテグリフォリアタイプの交配種。小輪多花性の木立ちタイプ。
カルセオラリア・ビフロラ
Calceolaria biflora
宿根キンチャクソウとも呼ばれる小型種。山野草として栽培される。
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玲儿
2017年07月25日
カラミンサの基本情報
学名:Calamintha
その他の名前:カラミント
科名 / 属名:シソ科 / トウバナ属(カラミンサ属)
特徴
カラミンサは、白、ピンク、淡紫色の小さな花が柔らかい茎に群がって咲き、すがすがしいミントの香りを漂わせる宿根草です。葉はハーブティーとしても利用できます。耐暑性、耐寒性に富み、真夏は花が少なくなるものの、初夏から秋まで長期間開花します。性質は丈夫で、植えた翌年にはこんもりとよく茂ります。一般に、カラミンサというとネペタを指すことが多いですが、ほかに花の大きいグランディフローラやその斑入り品種が流通します。ネペタは、葉も花も小さく、切り花の宿根カスミソウのような添え花的な使い方ができるので、寄せ植えなどにも適しています。
種類(原種、園芸品種)
カラミンサ・ネペタ
Calamintha nepeta
南ヨーロッパや地中海沿岸地域原産。草丈約50cm。淡紫色のかわいらしい花を咲かせる。どんな草花との寄せ植えでもよく合う。
カラミンサ・グランディフローラ
Calamintha grandiflora
花、葉ともにネペタよりも大きく、長さ3cmほどのピンク色の花を咲かせる。草丈約50cm。
カラミンサ・グランディフローラ‘バリエガータ’
Calamintha grandiflora ‘Variegata’
基本種の葉に白の散り斑が入る。
学名:Calamintha
その他の名前:カラミント
科名 / 属名:シソ科 / トウバナ属(カラミンサ属)
特徴
カラミンサは、白、ピンク、淡紫色の小さな花が柔らかい茎に群がって咲き、すがすがしいミントの香りを漂わせる宿根草です。葉はハーブティーとしても利用できます。耐暑性、耐寒性に富み、真夏は花が少なくなるものの、初夏から秋まで長期間開花します。性質は丈夫で、植えた翌年にはこんもりとよく茂ります。一般に、カラミンサというとネペタを指すことが多いですが、ほかに花の大きいグランディフローラやその斑入り品種が流通します。ネペタは、葉も花も小さく、切り花の宿根カスミソウのような添え花的な使い方ができるので、寄せ植えなどにも適しています。
種類(原種、園芸品種)
カラミンサ・ネペタ
Calamintha nepeta
南ヨーロッパや地中海沿岸地域原産。草丈約50cm。淡紫色のかわいらしい花を咲かせる。どんな草花との寄せ植えでもよく合う。
カラミンサ・グランディフローラ
Calamintha grandiflora
花、葉ともにネペタよりも大きく、長さ3cmほどのピンク色の花を咲かせる。草丈約50cm。
カラミンサ・グランディフローラ‘バリエガータ’
Calamintha grandiflora ‘Variegata’
基本種の葉に白の散り斑が入る。
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