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玲儿
2017年09月28日
チグリジア(ティグリディア)の基本情報
学名:Tigridia pavonia
和名:トラユリ(虎百合) その他の名前:トラフユリ、タイガーフラワー
科名 / 属名:アヤメ科 / トラユリ属
特徴
チグリジアの花は、一度見たら忘れられないほどインパクトが強く、印象に残ります。花形はシンプルですがユニークで、花色は鮮やか。加えて、花の丸くくぼんだ中心部に、トラかヒョウを思わせる斑紋がくっきりと入ることが最大の特徴です。花径は約10cm、内側の3枚の花弁は小さく、外側の3枚の花弁が大きく広がります。雌しべと雄しべは合着して1本にまとまり、パラボラアンテナのようにも見えます。花は一日花で、朝に開いて午後にはしぼみます。葉は、縦にひだの入る細長い剣状で、2~3枚出ます。そして、1本の花茎の先に2~5花をつけます。栽培は、同じ春植え球根のグラジオラスなどに準じます。
チグリジア属には20~30種あるといわれますが、栽培されるのは、主にパボニア種(Tigridia pavonia)です。パボニアはラテン語で「クジャクのような」という意味です。基本種は花が赤色ですが、園芸品種が多く、斑紋のない品種もあります。球根は花色混合のミックスがよく販売されています。
種類(原種、園芸品種)
‘アルバ’
Tigridia pavonia ‘Alba’
白花で、中心部に紅色の斑紋が入る。
‘オーレア’
Tigridia pavonia ‘Aurea’
花は鮮やかな黄色で、中心部に赤い斑紋が入る。
‘カナリエンシス’
Tigridia pavonia ‘Canariensis’
花は黄色で、中心部に鮮やかな赤い斑紋が入る。
‘スペシオサ’
Tigridia pavonia ‘Speciosa’
赤花。中心部は黄色で縁取られ、白い斑が入る。
学名:Tigridia pavonia
和名:トラユリ(虎百合) その他の名前:トラフユリ、タイガーフラワー
科名 / 属名:アヤメ科 / トラユリ属
特徴
チグリジアの花は、一度見たら忘れられないほどインパクトが強く、印象に残ります。花形はシンプルですがユニークで、花色は鮮やか。加えて、花の丸くくぼんだ中心部に、トラかヒョウを思わせる斑紋がくっきりと入ることが最大の特徴です。花径は約10cm、内側の3枚の花弁は小さく、外側の3枚の花弁が大きく広がります。雌しべと雄しべは合着して1本にまとまり、パラボラアンテナのようにも見えます。花は一日花で、朝に開いて午後にはしぼみます。葉は、縦にひだの入る細長い剣状で、2~3枚出ます。そして、1本の花茎の先に2~5花をつけます。栽培は、同じ春植え球根のグラジオラスなどに準じます。
チグリジア属には20~30種あるといわれますが、栽培されるのは、主にパボニア種(Tigridia pavonia)です。パボニアはラテン語で「クジャクのような」という意味です。基本種は花が赤色ですが、園芸品種が多く、斑紋のない品種もあります。球根は花色混合のミックスがよく販売されています。
種類(原種、園芸品種)
‘アルバ’
Tigridia pavonia ‘Alba’
白花で、中心部に紅色の斑紋が入る。
‘オーレア’
Tigridia pavonia ‘Aurea’
花は鮮やかな黄色で、中心部に赤い斑紋が入る。
‘カナリエンシス’
Tigridia pavonia ‘Canariensis’
花は黄色で、中心部に鮮やかな赤い斑紋が入る。
‘スペシオサ’
Tigridia pavonia ‘Speciosa’
赤花。中心部は黄色で縁取られ、白い斑が入る。
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小九
2017年09月28日
#马铃薯 (学名:Solanum tuberosum L.),又被称为土豆、洋山芋,属茄科多年生草本植物。说起马铃薯的名字,简直多的不行。在中国东北、河北称土豆,华北称山药蛋,西北和两湖地区称洋芋,江浙一带称洋番芋或洋山芋,广东称之为薯仔,粤东一带称荷兰薯,闽东地区则称之为番仔薯,在鄂西北一带被称为“土豆”。马铃薯的食用部分是它的块茎,茎的特点是有节间、顶芽和侧芽,而根不具备。目前,马铃薯是全球第四大重要的粮食作物,仅次于小麦、稻谷和玉米。由于马铃薯食用价值高,而且价格经济实惠,几乎是日常选购蔬菜的必入单品。但是小编需要提醒大家的是,如果不小心买到了发了芽的马铃薯一定不要食用。
为什么发了芽的马铃薯不能吃?
马铃薯中含有龙葵素,它是一种对人体有害的生物碱,一旦马铃薯发芽,芽周围龙葵素的含量急剧增高,可高出平时含量的40至70倍,人食用后,轻者恶心呕吐、腹痛、腹泻,重者可出现脱水、血压下降、呼吸困难、昏迷、抽搐等症状,严重者还可因心肺麻痹而死亡。
马铃薯品种很多,颜色也不尽相同。近几年有种彩色马铃薯大受欢迎,它的颜色有黑色、黄色、红色和紫色的,还有一种更夸张的七彩色,这些彩色马铃薯作为特色食品开发。由于本身含有抗氧化成分,因此经高温油炸后彩薯片仍保持着天然颜色。另外,紫色马铃薯对光不敏感,油炸薯片可长时间保持原色。
马铃薯食用方式有哪些?
马铃薯食用方式简直是太多了,怎么蒸着吃、炒着吃、煮着吃,就算对于做菜新手来讲,马铃薯都会做的好吃!但记住小编前面说的一定不要吃发了芽的马铃薯!
为什么发了芽的马铃薯不能吃?
马铃薯中含有龙葵素,它是一种对人体有害的生物碱,一旦马铃薯发芽,芽周围龙葵素的含量急剧增高,可高出平时含量的40至70倍,人食用后,轻者恶心呕吐、腹痛、腹泻,重者可出现脱水、血压下降、呼吸困难、昏迷、抽搐等症状,严重者还可因心肺麻痹而死亡。
马铃薯品种很多,颜色也不尽相同。近几年有种彩色马铃薯大受欢迎,它的颜色有黑色、黄色、红色和紫色的,还有一种更夸张的七彩色,这些彩色马铃薯作为特色食品开发。由于本身含有抗氧化成分,因此经高温油炸后彩薯片仍保持着天然颜色。另外,紫色马铃薯对光不敏感,油炸薯片可长时间保持原色。
马铃薯食用方式有哪些?
马铃薯食用方式简直是太多了,怎么蒸着吃、炒着吃、煮着吃,就算对于做菜新手来讲,马铃薯都会做的好吃!但记住小编前面说的一定不要吃发了芽的马铃薯!
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小九
2017年09月27日
#荞麦 钩翅娥,学名SpicaparallelangulaAlpheraky鳞翅目,钩蛾科。分布在云南、陕西、宁夏等省(区),甘肃平凉山区也有发生。
寄主
荞麦。
为害特点
初孵幼虫为害嫩叶叶肉,残留表皮,叶片受害处呈薄膜状,后幼虫吐丝卷叶,藏在其中,把叶片食穿。1997年延安市植保站调查受害株率20%一30%,减产25%左右。大发生的减产40%以上。
形态特征
成虫体长10—13mm,翅展30一36mm,头、胸、腹、前翅均淡黄色,肾形纹明显,顶角不呈钩状突出,从顶角向后有一条黄褐斜线,有3条向外弯曲的“>”形黄褐线。后翅黄白色,中足胫节有一对距,后足胫节有两对距。卵椭圆形、扁平,表面颗粒状。幼虫体长20一30mm,污白色,背面有淡褐色宽带,有腹足4对,尾足l对,有少数趾钩。蛹体长约11mm,红褐色,梭形,两端尖,臀棘上有4根刺。
生活习性
陕西延安市、宁夏固原、隆德等地年生1代,以蛹越冬。甘肃平凉一带成虫于6月下旬一8月中下旬一9月上旬出现。羽化盛期为7月中旬,成虫寿命10一15天,羽化后马上交尾,成虫有趋光性。7月下旬一8月上旬成虫把卵产在叶片背面,卵数十粒至百余粒排列成块,上覆有白色长毛,卵期7—10天。初孵幼虫喜群居,后分散为害,幼虫活泼,稍触动即吐丝下垂,幼虫期25—28天,共5龄,老熟后入土化蛹。
防治方法
1、人工捕杀。利用幼虫假死性,可以人工捕杀。方法是一手拿筛子,一手拍打植株,让其落在筛子里,集中消灭。
2、药剂防治。在幼虫3龄以前,用BT粉800~1000倍、4.5%高效氯氰菊酯2000-2500倍液,或20%灭扫利乳油1500-2000倍液进行喷雾防治。
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玲儿
2017年09月27日
セツブンソウの基本情報
学名:Shibateranthis pinnatifida(Eranthis pinnatifida)
和名:セツブンソウ(節分草)
科名 / 属名:キンポウゲ科 / セツブンソウ属
特徴
セツブンソウは関東地方以西の主に太平洋側に多く見られ、古くより節分のころに花が咲くのでこの名前があります。
石灰質の土壌を好み、晩秋から冬の間に、地中深くにある黒褐色の塊茎から白い芽を伸ばし始めます。そして、冬の終わりから早春のころに、白い花弁のような萼片を5枚開きます。葉は深く裂けた灰緑色で、晩春には地上部を枯らして休眠します。
ときに大群落を形成し、一面に白い花を咲かせる「春植物」ですが、近年は開発や盗掘のために激減し、各地で保護が始まっています。
種類(原種、園芸品種)
ヒナマツリソウ
Shibateranthis byunsanensis(E. byunsanensis)
韓国セツブンソウとも呼ばれる近年発表されたもの。全体にセツブンソウよりも大柄で、大輪の萼花弁に黄緑色の蜜弁と青い葯が特徴。
エランティス・ステラータ
Shibateranthis stellata(Eranthis stellata)
ヒナマツリソウと誤認されるが、「ステラータ」の名のとおり、星形の萼花弁に長く伸びた黄色の蜜弁をもち、葯の色は白に近いので区別できる。球根も薄い茶色。
エランティス・ヒエマリス
Eranthis hyemalis
キバナセツブンソウの名で多く流通する。地下に大きな褐色の塊茎をもち、萼花弁が5〜6枚で、大輪の光沢のある黄色い花を開く。ヨーロッパアルプスに分布。
エランティス・シリシカ
Eranthis cilicica
キバナセツブンソウの名で流通する。ギリシャ、シリアなどの山岳部に分布し、エランティス・ヒエマリスに似て花は丸みがあり、全体にがっしりしたイメージがある。
エランティス×ツベルゲニー
Eranthis × tubergenii
キバナセツブンソウとして流通し、最近は多く見られる。エランティス・ヒエマリスとエランティス・シリシカの交配種。
エランティス・ロンギスティピタータ
Eranthis longistipitata
中央アジアの山岳地の乾いた石灰岩帯に生えるキバナセツブンソウ。細く繊細に切れ込んだ破れ傘のような葉が特徴的。
学名:Shibateranthis pinnatifida(Eranthis pinnatifida)
和名:セツブンソウ(節分草)
科名 / 属名:キンポウゲ科 / セツブンソウ属
特徴
セツブンソウは関東地方以西の主に太平洋側に多く見られ、古くより節分のころに花が咲くのでこの名前があります。
石灰質の土壌を好み、晩秋から冬の間に、地中深くにある黒褐色の塊茎から白い芽を伸ばし始めます。そして、冬の終わりから早春のころに、白い花弁のような萼片を5枚開きます。葉は深く裂けた灰緑色で、晩春には地上部を枯らして休眠します。
ときに大群落を形成し、一面に白い花を咲かせる「春植物」ですが、近年は開発や盗掘のために激減し、各地で保護が始まっています。
種類(原種、園芸品種)
ヒナマツリソウ
Shibateranthis byunsanensis(E. byunsanensis)
韓国セツブンソウとも呼ばれる近年発表されたもの。全体にセツブンソウよりも大柄で、大輪の萼花弁に黄緑色の蜜弁と青い葯が特徴。
エランティス・ステラータ
Shibateranthis stellata(Eranthis stellata)
ヒナマツリソウと誤認されるが、「ステラータ」の名のとおり、星形の萼花弁に長く伸びた黄色の蜜弁をもち、葯の色は白に近いので区別できる。球根も薄い茶色。
エランティス・ヒエマリス
Eranthis hyemalis
キバナセツブンソウの名で多く流通する。地下に大きな褐色の塊茎をもち、萼花弁が5〜6枚で、大輪の光沢のある黄色い花を開く。ヨーロッパアルプスに分布。
エランティス・シリシカ
Eranthis cilicica
キバナセツブンソウの名で流通する。ギリシャ、シリアなどの山岳部に分布し、エランティス・ヒエマリスに似て花は丸みがあり、全体にがっしりしたイメージがある。
エランティス×ツベルゲニー
Eranthis × tubergenii
キバナセツブンソウとして流通し、最近は多く見られる。エランティス・ヒエマリスとエランティス・シリシカの交配種。
エランティス・ロンギスティピタータ
Eranthis longistipitata
中央アジアの山岳地の乾いた石灰岩帯に生えるキバナセツブンソウ。細く繊細に切れ込んだ破れ傘のような葉が特徴的。
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玲儿
2017年09月26日
ステルンベルギアの基本情報
学名:Sternbergia
和名:キバナタマスダレ(ステルンベルギア・ルテア)
科名 / 属名:ヒガンバナ科 / キバナタマスダレ属(ステルンベルギア属)
特徴
ステルンベルギアは、ヨーロッパ南東部からアジア南西部に5~8種が分布する小球根です。日本ではステルンベルギア・ルテア(Sternbergia lutea)が最もよく栽培されています。秋に休眠から覚めたあと、葉の出現と同時、あるいは先駆けて1つの球根から2~3本の花茎を出し、クロッカスに似た黄色い花を咲かせます。花後も葉を残し、冬を経過したあと、初夏に葉が枯れて夏に休眠します。
種類(原種、園芸品種)
ステルンベルギア・ルテア
Sternbergia lutea
最もよく栽培されている種で、和名はキバナタマスダレ。1つの球根から2〜3本の花茎を出し、クロッカスに似た黄色い花を咲かせる。
学名:Sternbergia
和名:キバナタマスダレ(ステルンベルギア・ルテア)
科名 / 属名:ヒガンバナ科 / キバナタマスダレ属(ステルンベルギア属)
特徴
ステルンベルギアは、ヨーロッパ南東部からアジア南西部に5~8種が分布する小球根です。日本ではステルンベルギア・ルテア(Sternbergia lutea)が最もよく栽培されています。秋に休眠から覚めたあと、葉の出現と同時、あるいは先駆けて1つの球根から2~3本の花茎を出し、クロッカスに似た黄色い花を咲かせます。花後も葉を残し、冬を経過したあと、初夏に葉が枯れて夏に休眠します。
種類(原種、園芸品種)
ステルンベルギア・ルテア
Sternbergia lutea
最もよく栽培されている種で、和名はキバナタマスダレ。1つの球根から2〜3本の花茎を出し、クロッカスに似た黄色い花を咲かせる。
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玲儿
2017年09月26日
グロッバの基本情報
学名:Globba
科名 / 属名:ショウガ科 / グロッバ属
特徴
グロッバはショウガに似た草姿の多年草で、花は茎の先に穂状に垂れ下がって咲き、根には根茎(棒状に肥大した球根)ができます。主に栽培されるのはグロッバ・ウィニティー(Globba winitii)とその園芸品種です。ピンク色の美しい部分は苞で、その先についている黄色い部分が花です。このほか、苞と花が黄色のグロッバ・ショーンバーキー(G. schomburgkii)も栽培されています。どちらも最低温度を15℃以上に保てば常緑のまま冬越ししますが、寒さに弱いので一般的に冬は断水して株を保存し、春に植えつける春植え球根として扱われます。
種類(原種、園芸品種)
グロッバ・ウィニティー
Globba winitii
タイ原産で切り花としても利用される。
グロッバ・ショーンバーキー
Globba schomburgkii
タイ、ベトナム原産で花と苞は黄色。
学名:Globba
科名 / 属名:ショウガ科 / グロッバ属
特徴
グロッバはショウガに似た草姿の多年草で、花は茎の先に穂状に垂れ下がって咲き、根には根茎(棒状に肥大した球根)ができます。主に栽培されるのはグロッバ・ウィニティー(Globba winitii)とその園芸品種です。ピンク色の美しい部分は苞で、その先についている黄色い部分が花です。このほか、苞と花が黄色のグロッバ・ショーンバーキー(G. schomburgkii)も栽培されています。どちらも最低温度を15℃以上に保てば常緑のまま冬越ししますが、寒さに弱いので一般的に冬は断水して株を保存し、春に植えつける春植え球根として扱われます。
種類(原種、園芸品種)
グロッバ・ウィニティー
Globba winitii
タイ原産で切り花としても利用される。
グロッバ・ショーンバーキー
Globba schomburgkii
タイ、ベトナム原産で花と苞は黄色。
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玲儿
2017年09月25日
クルクマの基本情報
学名:Curcuma petiolata
科名 / 属名:ショウガ科 / ウコン属(クルクマ属)
特徴
クルクマ属の仲間には、ウコン(Curcuma longa)のように食用・薬用として利用される種類が多くあるほか、クルクマ・ペティオラータ(C. petiolata)など花を観賞する目的で栽培される種類もいくつかあります。多年草ですが寒さに弱いので、一般には春植え球根として扱われます。白やピンク色の美しい苞は重なってトーチのように見え、本来の花は苞の間に隠れるように目立たず咲きます。背が高くなる種類は、花壇に植えても夏の暑さに負けずに元気に花を咲かせますから見ごたえがあります。
種類(原種、園芸品種)
クルクマ・アリスマティフォリア
Curcuma alismatifolia
ペティオラータ種の近縁種。タイ原産で、「クルクマ・シャローム」の名で流通している。
‘ピンク・パール’
Curcuma‘Pink Pearl’
矮性種で、丈が30cmくらいなので鉢植えに向く。
学名:Curcuma petiolata
科名 / 属名:ショウガ科 / ウコン属(クルクマ属)
特徴
クルクマ属の仲間には、ウコン(Curcuma longa)のように食用・薬用として利用される種類が多くあるほか、クルクマ・ペティオラータ(C. petiolata)など花を観賞する目的で栽培される種類もいくつかあります。多年草ですが寒さに弱いので、一般には春植え球根として扱われます。白やピンク色の美しい苞は重なってトーチのように見え、本来の花は苞の間に隠れるように目立たず咲きます。背が高くなる種類は、花壇に植えても夏の暑さに負けずに元気に花を咲かせますから見ごたえがあります。
種類(原種、園芸品種)
クルクマ・アリスマティフォリア
Curcuma alismatifolia
ペティオラータ種の近縁種。タイ原産で、「クルクマ・シャローム」の名で流通している。
‘ピンク・パール’
Curcuma‘Pink Pearl’
矮性種で、丈が30cmくらいなので鉢植えに向く。
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玲儿
2017年09月25日
クリナムの基本情報
学名:Crinum
科名 / 属名:ヒガンバナ科 / クリナム属
特徴
クリナムはボリューム感満点の大型球根植物。熱帯・亜熱帯に広く分布しています。ユリに似た、漏斗状の美しい花は夏花壇で見ごたえ十分。花色は、白、ピンクなどです。主に出回っているのは、薄いピンクの花を咲かせる種間雑種のクリナム・パウエリーや、属間雑種であるアマクリナム、日本原産のハマユウなどです。
育て方のポイント
栽培のポイント
3月から4月に植えつけ、日当たりで育てます。植えつける深さは、球根が半分隠れる程度です。関東地方以西の暖かい地域では、庭で植えっぱなしにできます。寒さの厳しい地域では、大きな鉢に掘り上げて屋内で冬越しさせるとよいでしょう。分球やタネまきでふやします。
学名:Crinum
科名 / 属名:ヒガンバナ科 / クリナム属
特徴
クリナムはボリューム感満点の大型球根植物。熱帯・亜熱帯に広く分布しています。ユリに似た、漏斗状の美しい花は夏花壇で見ごたえ十分。花色は、白、ピンクなどです。主に出回っているのは、薄いピンクの花を咲かせる種間雑種のクリナム・パウエリーや、属間雑種であるアマクリナム、日本原産のハマユウなどです。
育て方のポイント
栽培のポイント
3月から4月に植えつけ、日当たりで育てます。植えつける深さは、球根が半分隠れる程度です。関東地方以西の暖かい地域では、庭で植えっぱなしにできます。寒さの厳しい地域では、大きな鉢に掘り上げて屋内で冬越しさせるとよいでしょう。分球やタネまきでふやします。
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玲儿
2017年09月25日
グラジオラス(夏咲き)の基本情報
学名:Gladiorus hybridus
和名:トウショウブ(唐菖蒲) その他の名前:オランダアヤメ
科名 / 属名:アヤメ科 / トウショウブ属(グラジオラス属)
特徴
グラジオラスは夏花壇を彩るポピュラーな花の一つです。横向きに整然と並んで次々に咲き上がる様子は壮大で、花壇の中でも特に目を引きます。すらりと伸びた花穂と剣のような形の硬い葉が特徴で、学名のグラジオラス(Gladiorus)はラテン語で「小さな剣」という意味があり、葉や蕾の形からつけられています。南アフリカを中心として欧州、西アジア、マダガスカルに180種ほどの原種が自生し、このうち熱帯アフリカや南アフリカの10種類ぐらいの種がもとになって多数の園芸品種が育成されています。花色のバラエティーが非常に豊富ですが、大きく分けると大輪のグランディフロラ系と小輪のピクシオーラ系とがあり、春植え球根として扱われています。球根は茎が変形した球根で、一つの球根にいくつもの成長点をもっています。球根は毎年新しく更新され、さらに新球のまわりには木子(きご)と呼ばれる豆粒大の小さな球根がたくさんできます。
種類(原種、園芸品種)
‘トラベラ’
ラベンダーピンクのやさしい上品な花色。丈夫でつくりやすく、花つきのよい早生品種で、遅く植えても秋に花が楽しめる。
‘ツルーラブ’
丈夫でつくりやすい品種。花穂が長く、花が密につき、ボリュームがある。草丈も高い。やや晩生品種。
‘ヘクター’
明るく鮮やかな朱赤の大輪品種。茎が堅くてしっかりしていて、つくりやすい丈夫な品種。
‘富士の雪’
クリームホワイトの大輪品種。花数が多く、草丈が高く、ボリューム感がある。
‘春の泉’
鮮明な赤色の大輪品種。花が一方向にかたよらず、四方に向かって咲く。
‘新日本’
淡いサーモンピンクで中心部に赤色が入るチャーミングな花。草丈はやや低め。
学名:Gladiorus hybridus
和名:トウショウブ(唐菖蒲) その他の名前:オランダアヤメ
科名 / 属名:アヤメ科 / トウショウブ属(グラジオラス属)
特徴
グラジオラスは夏花壇を彩るポピュラーな花の一つです。横向きに整然と並んで次々に咲き上がる様子は壮大で、花壇の中でも特に目を引きます。すらりと伸びた花穂と剣のような形の硬い葉が特徴で、学名のグラジオラス(Gladiorus)はラテン語で「小さな剣」という意味があり、葉や蕾の形からつけられています。南アフリカを中心として欧州、西アジア、マダガスカルに180種ほどの原種が自生し、このうち熱帯アフリカや南アフリカの10種類ぐらいの種がもとになって多数の園芸品種が育成されています。花色のバラエティーが非常に豊富ですが、大きく分けると大輪のグランディフロラ系と小輪のピクシオーラ系とがあり、春植え球根として扱われています。球根は茎が変形した球根で、一つの球根にいくつもの成長点をもっています。球根は毎年新しく更新され、さらに新球のまわりには木子(きご)と呼ばれる豆粒大の小さな球根がたくさんできます。
種類(原種、園芸品種)
‘トラベラ’
ラベンダーピンクのやさしい上品な花色。丈夫でつくりやすく、花つきのよい早生品種で、遅く植えても秋に花が楽しめる。
‘ツルーラブ’
丈夫でつくりやすい品種。花穂が長く、花が密につき、ボリュームがある。草丈も高い。やや晩生品種。
‘ヘクター’
明るく鮮やかな朱赤の大輪品種。茎が堅くてしっかりしていて、つくりやすい丈夫な品種。
‘富士の雪’
クリームホワイトの大輪品種。花数が多く、草丈が高く、ボリューム感がある。
‘春の泉’
鮮明な赤色の大輪品種。花が一方向にかたよらず、四方に向かって咲く。
‘新日本’
淡いサーモンピンクで中心部に赤色が入るチャーミングな花。草丈はやや低め。
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玲儿
2017年09月25日
ガルトニアの基本情報
学名:Galtonia
和名:ツリガネオモト その他の名前:サマーヒアシンス,サマーヒヤシンス
科名 / 属名:キジカクシ科 / オオアマナ属(ガルトニア属)
特徴
ガルトニアは、南アフリカ原産の春植え球根で、4種あります。属名は、南アフリカ産植物の研究者で人類学者のフランシス・ガルトン卿の名前に由来します。
このうち最も一般的に栽培されているのは、ガルトニア・カンディカンス(Galtonia candicans)です。「サマーヒアシンス」とも呼ばれ、単にガルトニアといえば、ほとんど本種を指します。白い鐘形のふっくらとした長さ3~4cmの花が、20輪くらい、長い穂になって咲きます。蕾は上向きにつきますが、開くと垂れ下がります。草姿は、ヒアシンスを縦長に大きく伸ばしたような、すらりとした形で、花壇の植え込みではよいアクセントになります。
カンディカンス種以外では、花色が淡黄緑でやや小輪のビリディフロラ種(G. viridiflora)や、全体に小型で、花弁が細く、花が鐘形にならないプリンセプス種(G. princeps)もわずかですが栽培されています。
※科名:ヒアシンス科、ユリ科で分類される場合もあります。
種類(原種、園芸品種)
ガルトニア・カンディカンス‘ムーンビーム’
Galtonia candicans ‘Moonbeam’
カンディカンス種の八重咲き品種。花は垂れずに上向きに咲く。
ガルトニア・カンディカンス
Galtonia candicans
最も一般的で多く栽培されている種類。
ガルトニア・ビリディフロラ
Galtonia viridiflora
草丈40〜60cmくらいで、カンディカンス種より全体的に小型。淡い黄緑色の花を多数咲かせる。
学名:Galtonia
和名:ツリガネオモト その他の名前:サマーヒアシンス,サマーヒヤシンス
科名 / 属名:キジカクシ科 / オオアマナ属(ガルトニア属)
特徴
ガルトニアは、南アフリカ原産の春植え球根で、4種あります。属名は、南アフリカ産植物の研究者で人類学者のフランシス・ガルトン卿の名前に由来します。
このうち最も一般的に栽培されているのは、ガルトニア・カンディカンス(Galtonia candicans)です。「サマーヒアシンス」とも呼ばれ、単にガルトニアといえば、ほとんど本種を指します。白い鐘形のふっくらとした長さ3~4cmの花が、20輪くらい、長い穂になって咲きます。蕾は上向きにつきますが、開くと垂れ下がります。草姿は、ヒアシンスを縦長に大きく伸ばしたような、すらりとした形で、花壇の植え込みではよいアクセントになります。
カンディカンス種以外では、花色が淡黄緑でやや小輪のビリディフロラ種(G. viridiflora)や、全体に小型で、花弁が細く、花が鐘形にならないプリンセプス種(G. princeps)もわずかですが栽培されています。
※科名:ヒアシンス科、ユリ科で分類される場合もあります。
種類(原種、園芸品種)
ガルトニア・カンディカンス‘ムーンビーム’
Galtonia candicans ‘Moonbeam’
カンディカンス種の八重咲き品種。花は垂れずに上向きに咲く。
ガルトニア・カンディカンス
Galtonia candicans
最も一般的で多く栽培されている種類。
ガルトニア・ビリディフロラ
Galtonia viridiflora
草丈40〜60cmくらいで、カンディカンス種より全体的に小型。淡い黄緑色の花を多数咲かせる。
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玲儿
2017年09月25日
カマッシアの基本情報
学名:Camassia leichtlinii
科名 / 属名:ヒアシンス科 / カマッシア属
特徴
カマッシアは花弁数6枚の星形の花を咲かせる、高性の球根植物。北アメリカ原産です。花色は青、紫、白など。半八重咲き品種もあります。強健で育てやすく、宿根草としても扱われています。長く伸びた花茎に30~50個ほどの蕾をつけ、下から順に数個ずつ咲いていきます。
近縁種のC・クアマッシュは草丈20~30㎝の小型種で、本種と同じように栽培できます。
※科名:ユリ科で分類される場合もあります。
育て方のポイント
栽培のポイント
10月から11月に植えつけ、日当たりのよい場所で育てます。葉が黄変する6月ごろに掘り上げて、乾燥貯蔵しましょう。場所を選ばずに庭で植えっぱなしにできます。庭植えで順調に生育している間は植え替えなくても開花します。分球やこぼれダネでふえます。
学名:Camassia leichtlinii
科名 / 属名:ヒアシンス科 / カマッシア属
特徴
カマッシアは花弁数6枚の星形の花を咲かせる、高性の球根植物。北アメリカ原産です。花色は青、紫、白など。半八重咲き品種もあります。強健で育てやすく、宿根草としても扱われています。長く伸びた花茎に30~50個ほどの蕾をつけ、下から順に数個ずつ咲いていきます。
近縁種のC・クアマッシュは草丈20~30㎝の小型種で、本種と同じように栽培できます。
※科名:ユリ科で分類される場合もあります。
育て方のポイント
栽培のポイント
10月から11月に植えつけ、日当たりのよい場所で育てます。葉が黄変する6月ごろに掘り上げて、乾燥貯蔵しましょう。場所を選ばずに庭で植えっぱなしにできます。庭植えで順調に生育している間は植え替えなくても開花します。分球やこぼれダネでふえます。
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文章
玲儿
2017年09月25日
イワチドリの基本情報
学名:Amitostigma keiskei
和名:イワチドリ(岩千鳥) その他の名前:八千代
科名 / 属名:ラン科 / ヒナラン属
特徴
イワチドリは本州中部地方以西と四国に分布し、渓谷の湿った岩場の比較的低い位置の岩の割れ目などに多く見られます。
地下に長さ1~2cmの細長い球根(塊根)があり、3月末ごろ芽を出し始めます。葉は1~2枚で長さ3~5cm前後、4月末ごろから高さ5~10cmの花茎を1本伸ばし、小さな桃紫色の花を数輪咲かせます。花は1cm前後と小さく、唇弁(しんべん)が裂けて「大の字」のように見えます。花が終わっても、地上部はそのままの状態を保っていますが、地下では新しい球根がふえています。晩秋ごろから葉が黄変して地上から姿を消し、春まで休眠します。
鉢植えとしては丈夫で育てやすい部類ですが、株が小さすぎて、庭植えは一般的ではありません。最近では園芸的育種が盛んになり、さまざまな色や形の花が流通するようになりました。同じ小型野生ランのウチョウランと並び、高い人気を集めています。
種類(原種、園芸品種)
ヒナラン
Amitostigma gracilis
本州中部地方以西から九州にかけての岩場に生える小型の球根性野生ラン。最近では韓国産のものも流通する。イワチドリより少し乾かし気味に管理する。
コアニチドリ
Amitostigma kinoshitae
北海道から本州中部地方の湿った岩場や湿原に生える小型の球根性野生ラン。茎の頂に金平糖状に小さなムカゴをつけてふえる。イワチドリより水を好む。
エノモトチドリ
Amitostigma ‘Enomotochidori’
イワチドリとコアニチドリの栽培雑種。全体に大柄で花つきがよく、桃紫色の花をボール状に咲かせる。丈夫で育てやすい。
学名:Amitostigma keiskei
和名:イワチドリ(岩千鳥) その他の名前:八千代
科名 / 属名:ラン科 / ヒナラン属
特徴
イワチドリは本州中部地方以西と四国に分布し、渓谷の湿った岩場の比較的低い位置の岩の割れ目などに多く見られます。
地下に長さ1~2cmの細長い球根(塊根)があり、3月末ごろ芽を出し始めます。葉は1~2枚で長さ3~5cm前後、4月末ごろから高さ5~10cmの花茎を1本伸ばし、小さな桃紫色の花を数輪咲かせます。花は1cm前後と小さく、唇弁(しんべん)が裂けて「大の字」のように見えます。花が終わっても、地上部はそのままの状態を保っていますが、地下では新しい球根がふえています。晩秋ごろから葉が黄変して地上から姿を消し、春まで休眠します。
鉢植えとしては丈夫で育てやすい部類ですが、株が小さすぎて、庭植えは一般的ではありません。最近では園芸的育種が盛んになり、さまざまな色や形の花が流通するようになりました。同じ小型野生ランのウチョウランと並び、高い人気を集めています。
種類(原種、園芸品種)
ヒナラン
Amitostigma gracilis
本州中部地方以西から九州にかけての岩場に生える小型の球根性野生ラン。最近では韓国産のものも流通する。イワチドリより少し乾かし気味に管理する。
コアニチドリ
Amitostigma kinoshitae
北海道から本州中部地方の湿った岩場や湿原に生える小型の球根性野生ラン。茎の頂に金平糖状に小さなムカゴをつけてふえる。イワチドリより水を好む。
エノモトチドリ
Amitostigma ‘Enomotochidori’
イワチドリとコアニチドリの栽培雑種。全体に大柄で花つきがよく、桃紫色の花をボール状に咲かせる。丈夫で育てやすい。
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玲儿
2017年09月25日
ベレバリアの基本情報
学名:Bellevalia paradoxa(Muscari paradoxum)
科名 / 属名:ヒアシンス科 / ベレバリア属
特徴
ベレバリアはツクシのような花穂から、黒みを帯びた青花を咲かせる球根植物です。原産地はイラン、イラク、トルコ、コーカサス地方など。ムスカリに草姿がよく似ていて、以前はムスカリ属に分類されていましたが、最近になってベレバリア属に分類し直されました。ムスカリよりもやや大きめで、葉が幅広く、花茎が太いため、がっちりとした印象を受けます。一般にはムスカリとして扱われることが多く、旧名のムスカリ・パラドクサムのほか、ベレバリア・ピクナンタの名前で呼ばれることもあります。
長さ4cmほどの花穂に、ベル形に咲く小花をぎっしりと密につけます。花色は黒みがかった深い青色で、それとは対照的に、花弁の縁と内側は緑色を帯びた黄色をしています。花色が濃い色味なので、花弁の縁に見えるその黄色が目立ち、咲いた花の姿は株元を照らす小さなライトのようにも見えます。基本種は深い青色が特徴ですが、白っぽい淡いグリーンの花を咲かせる園芸品種‘グリーン・パール’ が出回っています。ムスカリには緑色の花はないので、基本種と混植するなどして、色の対比を楽しむのもよいでしょう。そのほかに白花の選抜個体もあります。球根としてだけでなく、開花期にポット苗としても入手することができます。
※科名:ユリ科で分類される場合もあります。
育て方のポイント
栽培のポイント
10月から11月に植えつけ、日当たりのよい場所で育てます。耐寒性が強く、丈夫で育てやすいので、ムスカリと同じように扱うことができます。庭植えは水はけのよい場所を選べば、何年も植えっぱなしにできます。落葉樹の下などで群生させると、よりいっそう見ごたえがあるでしょう。ムスカリの近くに植えて、ブルー系のグラデーションや大きさの違いを楽しむのもおすすめです。球根は乾燥に弱いので、休眠中は掘り上げません。花後に葉が黄変し始めたら、鉢植えは鉢ごと乾燥させましょう。分球やタネまきでふやしますが、あまり分球しません。
学名:Bellevalia paradoxa(Muscari paradoxum)
科名 / 属名:ヒアシンス科 / ベレバリア属
特徴
ベレバリアはツクシのような花穂から、黒みを帯びた青花を咲かせる球根植物です。原産地はイラン、イラク、トルコ、コーカサス地方など。ムスカリに草姿がよく似ていて、以前はムスカリ属に分類されていましたが、最近になってベレバリア属に分類し直されました。ムスカリよりもやや大きめで、葉が幅広く、花茎が太いため、がっちりとした印象を受けます。一般にはムスカリとして扱われることが多く、旧名のムスカリ・パラドクサムのほか、ベレバリア・ピクナンタの名前で呼ばれることもあります。
長さ4cmほどの花穂に、ベル形に咲く小花をぎっしりと密につけます。花色は黒みがかった深い青色で、それとは対照的に、花弁の縁と内側は緑色を帯びた黄色をしています。花色が濃い色味なので、花弁の縁に見えるその黄色が目立ち、咲いた花の姿は株元を照らす小さなライトのようにも見えます。基本種は深い青色が特徴ですが、白っぽい淡いグリーンの花を咲かせる園芸品種‘グリーン・パール’ が出回っています。ムスカリには緑色の花はないので、基本種と混植するなどして、色の対比を楽しむのもよいでしょう。そのほかに白花の選抜個体もあります。球根としてだけでなく、開花期にポット苗としても入手することができます。
※科名:ユリ科で分類される場合もあります。
育て方のポイント
栽培のポイント
10月から11月に植えつけ、日当たりのよい場所で育てます。耐寒性が強く、丈夫で育てやすいので、ムスカリと同じように扱うことができます。庭植えは水はけのよい場所を選べば、何年も植えっぱなしにできます。落葉樹の下などで群生させると、よりいっそう見ごたえがあるでしょう。ムスカリの近くに植えて、ブルー系のグラデーションや大きさの違いを楽しむのもおすすめです。球根は乾燥に弱いので、休眠中は掘り上げません。花後に葉が黄変し始めたら、鉢植えは鉢ごと乾燥させましょう。分球やタネまきでふやしますが、あまり分球しません。
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玲儿
2017年09月25日
タイムの基本情報
学名:Thymus
和名:タチジャコウソウ、イブキジャコウソウなど その他の名前:コモンタイム、フレンチタイム、レモンタイム、クリーピングタイムなど多数
科名 / 属名:シソ科 / イブキジャコウソウ属
特徴
タイムは、日本の山野に自生するイブキジャコウソウの仲間を含むティムス属(Thymus)の英語名で、300~400種(35種という説もある)があり、園芸品種も多数育成されています。
代表的な種は、南欧原産のコモンタイム(T. vulgaris、和名はタチジャコウソウ)です。古代ローマ・ギリシャ時代からハーブとして利用され、殺菌防腐効果が高く、葉をいぶして浄化に、そして紙類の虫食い防止などに使われてきました。さわやかな香りとほろ苦い味は、西洋料理に欠かせないもので、お茶にもなります。小さな堅い葉が密生し、常緑性で花も美しいので、コンテナの寄せ植えや花壇の縁、石組みの間など、香りのあるグラウンドカバープランツとして利用されます。
タイムには、コモンタイムのような立ち性のタイプと、イブキジャコウソウのような這い性(ほふく性)のタイプがあります。香りは種類や品種によってそれぞれ個性があり、柑橘系の香りから、甘い香り、清涼感のあるものまでさまざまです。
種類(原種、園芸品種)
コモンタイム
Thymus vulgaris
代表的なタイムで、ハーブとして広く利用される。香りなどに個体差がある。和名はタチジャコウソウ。
フレンチタイム
Thymus vulgaris cv.
コモンタイムの選抜品種で、香りが特によい。
クリーピングタイム(ワイルドタイム)
Thymus serpyllum
ほふく性の代表種。赤花、白花などいくつか品種がある。
レモンタイム
Thymus × citriodorus
コモンタイム(T. vulgaris)とT. pulegioidesの交配種。多様な品種がある。
カンファータイム
Thymus camphoratus
立ち性でコンパクトな株姿。花が丸く固まって咲き、観賞用によい。半耐寒性。
タイム・ロンギカウリス
Thymus longicaulis
グラウンドカバープランツとして利用しやすい。性質が強く、成長も早く、密に茂る。
イブキジャコウソウ
Thymus quinquecostatus(T. serpyllum ssp. quinquecostatus)
アジア東部に自生。薬効は少ないが観賞用として広く利用される。斑入り葉品種もある。
学名:Thymus
和名:タチジャコウソウ、イブキジャコウソウなど その他の名前:コモンタイム、フレンチタイム、レモンタイム、クリーピングタイムなど多数
科名 / 属名:シソ科 / イブキジャコウソウ属
特徴
タイムは、日本の山野に自生するイブキジャコウソウの仲間を含むティムス属(Thymus)の英語名で、300~400種(35種という説もある)があり、園芸品種も多数育成されています。
代表的な種は、南欧原産のコモンタイム(T. vulgaris、和名はタチジャコウソウ)です。古代ローマ・ギリシャ時代からハーブとして利用され、殺菌防腐効果が高く、葉をいぶして浄化に、そして紙類の虫食い防止などに使われてきました。さわやかな香りとほろ苦い味は、西洋料理に欠かせないもので、お茶にもなります。小さな堅い葉が密生し、常緑性で花も美しいので、コンテナの寄せ植えや花壇の縁、石組みの間など、香りのあるグラウンドカバープランツとして利用されます。
タイムには、コモンタイムのような立ち性のタイプと、イブキジャコウソウのような這い性(ほふく性)のタイプがあります。香りは種類や品種によってそれぞれ個性があり、柑橘系の香りから、甘い香り、清涼感のあるものまでさまざまです。
種類(原種、園芸品種)
コモンタイム
Thymus vulgaris
代表的なタイムで、ハーブとして広く利用される。香りなどに個体差がある。和名はタチジャコウソウ。
フレンチタイム
Thymus vulgaris cv.
コモンタイムの選抜品種で、香りが特によい。
クリーピングタイム(ワイルドタイム)
Thymus serpyllum
ほふく性の代表種。赤花、白花などいくつか品種がある。
レモンタイム
Thymus × citriodorus
コモンタイム(T. vulgaris)とT. pulegioidesの交配種。多様な品種がある。
カンファータイム
Thymus camphoratus
立ち性でコンパクトな株姿。花が丸く固まって咲き、観賞用によい。半耐寒性。
タイム・ロンギカウリス
Thymus longicaulis
グラウンドカバープランツとして利用しやすい。性質が強く、成長も早く、密に茂る。
イブキジャコウソウ
Thymus quinquecostatus(T. serpyllum ssp. quinquecostatus)
アジア東部に自生。薬効は少ないが観賞用として広く利用される。斑入り葉品種もある。
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玲儿
2017年09月25日
スタージャスミン(トウキョウチクトウ)の基本情報
学名:Trachelospermum jasminoides
科名:キョウチクトウ科
特徴
日本でも見られるテイカカズラ(T. asiaticum)と同属で、より花色が白く芳香が強い。房咲きの花はジャスミンをさわやかにしたような香りがする。花のあとに、15cmほどの長さのさやに入ったタネができる。つる性でかなり長く伸びるため、フェンスや樹木などに絡ませて栽培されることが多い。ジャスミンと似た姿形をし、紛らわしい通称だが、本種は毒性があるため食用にしないこと。
育て方のポイント
栽培のポイント
日当たり、水はけのよい土を好む。耐霜性(-5℃まで)があり、南向きの壁際などで北風を避けるとよい。春にタネをまくか、初夏または秋にさし木でふやす。新芽が伸びる前に剪定する。
学名:Trachelospermum jasminoides
科名:キョウチクトウ科
特徴
日本でも見られるテイカカズラ(T. asiaticum)と同属で、より花色が白く芳香が強い。房咲きの花はジャスミンをさわやかにしたような香りがする。花のあとに、15cmほどの長さのさやに入ったタネができる。つる性でかなり長く伸びるため、フェンスや樹木などに絡ませて栽培されることが多い。ジャスミンと似た姿形をし、紛らわしい通称だが、本種は毒性があるため食用にしないこと。
育て方のポイント
栽培のポイント
日当たり、水はけのよい土を好む。耐霜性(-5℃まで)があり、南向きの壁際などで北風を避けるとよい。春にタネをまくか、初夏または秋にさし木でふやす。新芽が伸びる前に剪定する。
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