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玲儿
2017年07月30日
玲儿
コリウスの基本情報 学名:Coleus 和名:キンランジソ(金襴紫蘇)  その他の名前:ニシキジソ(錦紫蘇) 科名 / 属名:シソ科 / コリウス属 特徴 コリウスは葉を観賞する草花で、ハンギングバスケットに植えると、花に負けない華やかさがあります。花を咲かせずに育てれば、初夏から秋まで長く楽しむことができます。 従来の品種は種子系といって、タネからふやした小柄な品種が多かったのですが、近年、栄養系といって、さし木でふやしたやや大柄になる品種が人気を呼んでいます。 栄養系品種は、花が咲きにくい性質をもっているので大きくなりやすく、摘心を繰り返して仕立てるスタンダード仕立てやツリー仕立てなどにすることができます。成長がおう盛なので、5月から6月に苗を入手して栽培すれば、秋には見事に仕立てることができます。栄養系品種には品種名ラベルがついているので、購入の際、チェックするとよいでしょう。
種類(原種、園芸品種) ‘ジグザグ’ ‘Zig Zag’ 栄養系品種。赤い葉と葉縁の緑色のコントラスト、および葉縁の波打ちが美しい。真夏も葉色が退色しにくい。 ‘レッドアイズ’ 栄養系品種。黄緑色の葉に赤い斑が入る。真夏に葉色が白くあせやすいので、半日陰で育てるとよい。わき芽が出やすく、いろいろな仕立て方ができる。 ‘チュルオタ’ 栄養系品種。生育がおう盛でぐんぐん伸びるので、仕立てる場合はこまめに摘心をするとよい。秋からの葉色が美しい。
育て方のポイント 栽培環境・日当たり・置き場 日当たりと風通しのよい場所で育てます。真夏は葉色があせることが多いので、そのようなときは直射日光の当たらない明るい半日陰に移します。耐寒性がないので園芸的には一年草として扱われていますが、冬越しさせたいときは、11月中旬に暖かくて日当たりのよい室内に取り込んで管理します。 水やり 庭植えの場合は、植えつけ後にたっぷりと与え、その後は雨にまかせます。真夏は表土がよく乾いたら、早朝にたっぷりと水やりします。 鉢植えの場合は、表土が乾いたら鉢底から水が流れ出るくらいたっぷりと水やりします。大株になるとかなり水を必要とするので、しおれないように水やりに注意します。 肥料 用土にはあらかじめ緩効性化成肥料を元肥として混ぜておきます。その後は、9月まで月に1回置き肥を施すか、液体肥料を1週間に1回施します。
病気と害虫 害虫:ヨトウムシ、ナメクジ、ハダニ ヨトウムシ、ナメクジが葉を食害することがあります。発生したら適宜駆除します。また、高温乾燥期にハダニがつくことがあるので、ときどき葉裏にも散水をしましょう。 用土(鉢植え) 水はけがよく、通気性に富み、適度な保水性のある土が適しています。市販の草花用培養土を用いるか、赤玉土6、腐葉土3、牛ふん堆肥1の割合で配合するとよいでしょう。 植えつけ、 植え替え ポット苗を購入したら、根鉢をくずさずに5号鉢に植え替えます。その後は生育に合わせて鉢増しをしていきます。大きく仕立てたい場合は、梅雨が明けたころに10号程度の大きさの鉢に植え替えます。
ふやし方 さし木:生育期間中、茎の先端から7cmほどに切って、水はけのよい用土にさします。水ざしでも容易に発根します。 主な作業 花摘み:茎の先端の葉の間から花芽が見えてきたら、すぐ下の節で切り、花を咲かせないようにします。 摘心:スタンダード仕立てなどの仕立て方を楽しむ場合、摘心を2週間に1回程度繰り返して形を整えていきます。
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玲儿
2017年07月30日
玲儿
ゴデチアの基本情報 学名:Godetia その他の名前:イロマツヨイグサ(色待宵草) 科名 / 属名:アカバナ科 / ゴデチア属(クラーキア属) 特徴 ゴデチアは、ゴデチア・アモエナ(Godetia amoena)とゴデチア・グランディフローラ(G. grandiflora)との交雑により、多くの園芸品種が生まれています。高性品種から矮性品種、大輪や八重咲き品種があります。サテンのような光沢と紙細工のようなひらひらとした花弁が花壇に華やぎをもたらします。華やかな花色が多いですが、透明感があるので、上品な印象です。 花が茎の先端に上を向いて咲き、水あげ、花もちがよいので、切り花としても利用できます。しかも切り花にしたあとも小さな蕾まで咲くので、長く楽しめます。
種類(原種、園芸品種) 「サティン」シリーズ Godetia Satin Series やや矮性の品種で、コンテナ栽培に向く。花径5cmほど。 ‘ドワーフ・ゼム’ Godetia ‘Dwarf Zem’ 草丈20cmほどの極矮性品種。倒れにくく、こんもりと茂る。 ‘ジューン’ Godetia ‘June’ 草丈40〜60cmで、茎の先端に10輪ほどの花をつける。株元の分枝もよく、ボリューム感がある。
育て方のポイント 栽培環境・日当たり・置き場 水はけのよい日なたで育てます。粘土質の土壌は向いていないので、その場合は川砂やパーライトを加えて土壌改良します。薄い花弁は雨で傷みやすいので、鉢植えであれば、開花中は軒下などに移すとよいでしょう。 植えつけが遅れて冬までにしっかりと根が張らない場合は、霜柱で小苗が持ち上げられることがあるので、防寒対策をしてください。 水やり 土が乾いたらたっぷりと水やりします。特に、植えつけ直後と、開花中は水切れしないよう、表土が乾き始めたら水を与えます。 肥料 元肥として少なめの緩効性化成肥料を土壌に混ぜておきます。肥料が多いと倒れやすくなるので追肥は不要ですが、鉢植えの場合で肥料切れの症状が見られたら、3月に液体肥料か化成肥料を施します。
病気と害虫 害虫:アブラムシ 春に新芽や蕾に群がって汁を吸います。見つけしだい、適用のある農薬で駆除しましょう。 病気:立枯病 せっかくつくった苗が、春に地際付近から腐って倒れることがあります。連作したり、土壌を過湿にしたりすると発生しやすくなります。発生したら抜き取って処分するほかありません。 用土(鉢植え) 水はけと通気性のよい土が適しています。市販の草花用培養土を利用するか、赤玉土小粒6、腐葉土3、軽石小粒1の割合で混ぜたものを用いるとよいでしょう。 植えつけ、 植え替え 直根性で移植を嫌うので、9月中旬から10月上旬にタネを直まきするか、あるいはポットで育苗して、10月中旬に根を傷めないように植えつけます。株間は20~30cmとします。植えつけて2週間ぐらいしたら摘心を行うと、分枝が促されます。
ふやし方 タネまき:9月中旬から10月上旬にタネをまいてふやします。タネが小さいので、ごく薄く覆土をし、発芽するまで乾かさないようにします。秋まき一年草ですが、春にまいても5月中旬から7月上旬に開花します。 主な作業 花がら摘み:放任するとタネがつきやすいので、咲き終わった花は花首のところで摘み取ります。 支柱立て:茎が柔らかく、倒れやすいので、支柱を立てて誘引します。
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2017年07月30日
玲儿
木立ち性ベゴニアの育て方・栽培方法 育て方のポイント 栽培環境・日当たり・置き場 春および秋は日当たりと風通しのよい場所で、夏は涼しくて風通しのよい半日陰で育てます。強い直射日光が当たると葉焼けを起こすので、50%くらい遮光します。冬は、霜が降りる前に室内に取り込み、日当たりのよい窓辺で育てます。 水やり 鉢土の表面が乾いたら、鉢底から水が流れ出るくらいたっぷりと水やりします。真夏と冬の水やりは、過湿にならないよう控えめに行います。 肥料 用土にはあらかじめ緩効性化成肥料を元肥として混ぜておきます。夏と冬を除き、生育旺盛な株には、緩効性化成肥料を置き肥するか、または液体肥料を施します。生育が衰えている株には肥料は施しません。
病気と害虫 病気:灰色かび病、うどんこ病、斑点細菌病 長雨の時期には灰色かび病が、春と秋にはうどんこ病が発生しやすいので、株が蒸れないように注意し、湿度が高いときには葉にかからないように水やりします。 斑点細菌病は、葉裏に暗緑色の水がしみたような小さな斑点ができ、次第に褐色をした輪紋の病斑が表にも広がります。水やりによって感染するので、発病した株は別に避けておくか、廃棄します。
害虫:アブラムシ、ハマキムシ 春と秋にアブラムシが発生しやすいので注意します。また、ハマキムシが発生すると、糸を出して葉を巻き、葉や新芽、蕾などをかじります。ひきつった葉を見つけたら、害虫を探して捕殺しましょう。 用土(鉢植え) 水はけがよく、通気性に富み、適度な保水性のある土が適しています。例えば、市販の草花用培養土に腐葉土を3割ほど加えるとよいでしょう。 植えつけ、 植え替え 土が古くなって水はけが悪くなった株や、根がよく張っている株は、4月中旬から7月上旬、または9月から10月に、根鉢のまわりの硬くなった土を落とし、新しい用土で同じ大きさの鉢もしくは一回り大きな鉢に植え替えます。
ふやし方 春または秋に、さし木でふやします。株の先端部でも、途中の部分でもさし木ができますが、開花した節には葉芽がないので、必ず葉芽のある節を選んでさし穂をつくります。
主な作業 花がら摘み:シャンデリアのような花房は、まず雄花が咲き、最後に枝分かれした先端に雌花がつきます。雄花は自然に落ちますが、雌花が茶色く傷んだら花柄のつけ根から折り取ります。 切り戻し:一年中切り戻すことができますが、真夏と冬はあまり深く切り詰めると芽吹きが悪いので、軽く切り戻す程度にとどめます。生育旺盛な時期であれば、好みの高さで切り戻すことができます。いずれも、葉芽のある節を確認し、その上で切りましょう。
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2017年07月30日
玲儿
木立ち性ベゴニアの基本情報 学名:Begonia その他の名前:キダチベゴニア、コダチベゴニア、木立性ベゴニア 科名 / 属名:シュウカイドウ科 / シュウカイドウ属(ベゴニア属) 特徴 地下に球根や根茎をつくらず、茎が立ち上がるベゴニアを木立ち性ベゴニアと呼んでいます。何段にも枝分かれしたシャンデリアのような花房が、葉の間からいくつも垂れ下がって咲き、花と葉の調和が美しい鉢花です。緑葉のほか、光沢のある黒葉に水玉模様や筋が入るもの、葉の表面にきらきら光る毛が生えてビロードのような質感を呈するものなど、葉の美しい品種が多く、花のない時期でも楽しめます。四季咲き性品種が多く、冬でも夜温を10℃以上に保てば開花し、7℃以上であれば冬越し可能です。 1mを超える大型の品種から、小鉢のまま楽しめる小型の品種もあり、ライフスタイルに合わせて品種を選択することができます。茎をさし木すれば数週間で発根し、容易に株の更新と増殖ができます。 種類(原種、園芸品種) ‘ミセス・ハシモト’ Begonia ‘Mrs. Hashimoto’ 白花の大きな花房と緑葉のバランスが美しい。日ざしが強いと花が赤みを帯びるので、半日陰で栽培するとよい。やや病気に弱く、斑点細菌病が出やすい。
‘リッチモンデンシス’ Begonia ‘Richmondensis’ 夏の高温と日ざしに強いとともに、よく分枝して茂るので、鉢花としてだけでなく、庭植えもできる。耐寒性もやや強く、暖地であれば軒下で冬越しすることもしばしばある。
‘ジニー’ Begonia ‘Ginny’ 花弁も萼片も深い紅色。分枝性がよく、枝が横へ柔らかく伸びるので、ハンギング仕立てに向く。比較的夏越ししやすい。
‘ティー・ローズ’ Begonia ‘Tea Rose’ 芳香のある花がよく咲く。日ざしに強く、真夏を除き、日にしっかり当てて育てる。過湿にはやや弱い。
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玲儿
2017年07月30日
玲儿
コキアの育て方・栽培方法 育て方のポイント 栽培環境・日当たり・置き場 日当たりを好み、水はけのよい場所で育てます。やせ地でもよく育ち、肥沃地では徒長して株が軟弱になります。砂利混じりの場所や砂地のほうが、がっちりとコンパクトな形になります。 5月がタネまき適期、6月から8月の高温長日期に盛んに成長し、8月下旬以降は花芽が多くなって伸長はほとんど止まります。晩秋にはタネが実り、株は枯れます。場所によっては、こぼれダネから自然に芽生えて毎年生育します。
水やり 多湿を嫌い、庭植えではほとんど水やりの必要はありません。鉢植えは、多湿にならないよう、用土が乾いたらたっぷりと水を与えます。 肥料 ほとんど無肥料でも育ちます。庭植えで大株に育てたい場合は、6月から7月に数回肥料を施します。鉢植えは、6月から8月に月1回置き肥をするか、または月3回くらい液体肥料を施します。 病気と害虫 病気:灰色かび病など ほとんど見られませんが、日当たりが悪いと軟弱に育ち、灰色かび病がつくことがあります。多湿や多肥も同様で、根腐れを起こしやすくなります。 害虫:ほとんど見られません。
用土(鉢植え) 水はけのよいものであれば、あまり用土は選びません。酸性が強いと生育がよくないので、弱酸性~中性の用土を使います。赤玉土7、腐葉土3の配合土や、市販の草花向け培養土も利用できます。 植えつけ、 植え替え 植えつけ:ポット苗の植えつけは7月から9月ごろまで可能です。日当たりと水はけのよい場所や、鉢やプランターに植えつけます。移植を嫌うので、根鉢をくずさないようにします。根づくまでは乾燥に注意します。
ふやし方 タネまき:一年草なのでタネでふやします。多少の個体差があるので、観賞用には、形がよく、紅葉の美しい個体からタネをとるとよいでしょう。 移植を嫌うので、直まきをするか、ポットにまいて苗をつくります。 発芽適温20℃以上なので、花壇に直まきする場合は5月ごろが適期ですが、6月もまけます。ポットや鉢にまく場合、置き場所によっては4月からまくことができます。室内の窓辺では3月まきも可能です。7月でもタネまき可能ですが、株は大きく育ちません。 さし芽:さし芽も容易ですが、あまりよい形にはなりにくいものです。
主な作業 間引き:ほとんど手のかからない植物で、場所によっては、毎年こぼれダネから芽生えて自然に育つほどです。スペースや好みに応じて間引きを行い、株数を制限して日当たりと風通しをよくしておきます。 ほうき作り:草ボウキをつくるには、8月下旬ごろに刈り取って陰干しします。
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2017年07月30日
玲儿
コキアの基本情報 学名:Bassia scoparia (Kochia scoparia) 和名:ホウキギ  その他の名前:イソボウキ、イソホウキギ、ホウキグサ、サマーサイプレス、バーニングブッシュ 科名 / 属名:ヒユ科 / ホウキギ属(バッシア属) 特徴 コキアは、草姿が円錐形の整った形で、繊細な茎葉が密に茂り、明るくさわやかな印象を受ける春まき一年草です。観賞期間が長く、同じ形状のまま大きく育ちます。まるで刈り込みをしたコニファーのようで、何株かをまとめて植えると特異な景観がつくれます。ホウキギの和名のとおり、刈り取って陰干しして、草ボウキをつくるのに利用されます。
かつてはコキア属(Kochia)に分類されていたので、コキアと呼ばれていますが、今はバッシア属(Bassia)になっています。世界各地で野生化していて、日本でも帰化植物となっており、イソボウキの名で呼ばれることもあります。
観賞用に栽培されるのは、主に変種のトリコフィラ(ハナホウキギ、B. scoparia var.trichophylla)で、コンパクトな草姿で丸みがあり、秋には美しく紅葉します。花は淡黄緑色で、小さくて目立たず、雄花雌花があります。畑のキャビアとして知られるトンブリは、本種のなかで種子の大きな系統の果実からつくられるものです。これは草丈が高く、紅葉はしません。
コキアの名で流通しているものに、シルバーリーフの‘ダイヤモンドダスト’(Maireana sedifolia)があります。これはオーストラリア原産の常緑低木で、以前はコキア属でしたが、現在はマイレアナ属に分類されています。全体的に白っぽく、クリスマスの飾りに好まれますが、半耐寒性なので、コンテナの寄せ植えなどで利用されています。 ※ヒユ科ホウキギ属は、アカザ科に分類されていたこともあります。
種類(原種、園芸品種) ハナホウキギ Bassia scoparia var. trichophylla(B. scoparia f. trichophylla) 観賞用として、コキアの名前で出回る。コンパクトな草姿で紅葉も美しい。 ‘アカプルコ・シルバー’ Bassia scoparia ‘Acapulco Silver’ 芽先が白く、斑入り葉となる品種。
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玲儿
2017年07月28日
玲儿
ゲラニウム(高性種)の育て方・栽培方法 育て方のポイント 栽培環境・日当たり・置き場 鉢植えは、午前中は日なたで午後は明るい日陰になる場所か、一日中明るい日陰で栽培します。暑い6月から9月上旬は50~60%の遮光下に置いて日焼けや高温障害を防ぎます。冬は北風にさらされないような場所に置きます。 庭植えにする場合は落葉樹の下などが好適です。やや湿った場所に植えつけます。10~20cmほど土を盛ってから植えるとよく生育します。関東地方南部以西では鉢植え用の用土を客土します。 水やり 鉢植えは表土が乾き始めたら十分に水を与えます。庭植えの場合も同様です。鉢植えは二重鉢にしておくと、よく育ちます。
肥料 植え替えの際に、元肥としてリン酸とカリウムが多めの緩効性化成肥料を、5号鉢で三つまみ施します。3月から9月にかけて月1回、草花用の液体肥料を1500~2000倍に薄めて施します。真夏の間は3000倍程度に薄めたほうが無難です。 病気と害虫 病気:軟腐病、うどんこ病 軟腐病は、用土を水はけのよいものに替え、茎のつけ根から上部を粗い砂利で覆うとかなり予防できます。うどんこ病はあまり重症化しませんが、発病した葉を早めに取り除いてまん延を防ぎます。
害虫:ヨトウムシ、アブラムシ、ハダニ 特に夏のハダニは重症化することがあるので、早めに対処します。 用土(鉢植え) 関東地方南部以西の平地では、軽石、硬質鹿沼土(または日向土)、桐生砂(または赤玉土)の各小粒を等量または2:4:4の割合で混ぜて用います。市販の山野草用の土も使えます。いずれの場合も水で1回よく洗ってみじんを完全に抜きます。赤玉土はふるいでしっかりふるっておきましょう。庭植えの場合は赤玉土は用いません。 寒冷地では、腐植質に富んだ水はけのよい土であれば、土質を選びません。赤玉土小粒と腐葉土を7:3で混ぜたもののほか、市販の草花用培養土でもよく育ちます。
植えつけ、 植え替え 毎年、芽が出る直前の2月から3月上旬に行います。タネから育てた苗は成長に合わせて、時期を問わず一回り大きい鉢に植え替えます。 庭植えの場合は3~5年に1回掘り上げて、株分けや整理を行います。 ふやし方 タネまき:とったタネを冷蔵庫に保管して翌年の2月から3月上旬にまきます。タネは皮が厚くそのままでは発芽率が悪いので、剥皮処理(ヤスリでタネの一部を白い部分が見えるくらいに削る)しておきます。発芽率はよいので厚まきにならないように注意します。まいたタネは順調であれば2年目に開花します。 株分け:植え替えと同時に行います。古くなった根茎を、自然に分かれている部分で分けます。根茎がつながっていても、それぞれの芽に十分に根がついている場合はナイフなどで切り分けることもできます。その場合は切り口に癒合剤や殺菌剤を塗って保護するとよいでしょう。 主な作業 支柱立て:茎が倒れるようなら支柱を立てます。株ごとまとめて支えられるあんどん支柱が好適です。 採種:7月から9月にかけて果実が茶色くなり始めたら、そのつどタネを果実ごと採種して紙袋に入れて封じておきます。2~3日で果実がはじけるので、茶色の楕円形または球形のタネを集めます。園芸品種は原則的に株分けでふやします。
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2017年07月28日
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ゲラニウム(高性種)の基本情報 学名:Geranium その他の名前:ゲラニューム 科名 / 属名:フウロソウ科 / フウロソウ属 特徴 ゲラニウム(フウロソウ属)にはいろいろな種類がありますが、ここでは草丈が40cm以上になり、関東地方でも宿根草として栽培できるグループについて説明します。 多くの種類は、ヒマラヤから中国南西部、あるいはヨーロッパや小アジア原産のものと、それらとの交配種です。ほとんどのものが株立ちになり、まっすぐ、または斜めに茎を伸ばして茂ります。地下に太い根が多数あるので、鉢植えの場合は大きめの鉢で栽培する必要があります。 多くはやや湿った重い土を好みますが、関東地方南部以西の低地でそのような用土に植えると、暑さのために根が酸素不足になりやすく、枯れるものもあります。粗くて空気を多く含む用土を使い、なおかつ明るい日陰のような気温が上昇しにくい場所で栽培するとよいでしょう。一方、寒冷地では一度適地に植えれば、あまり神経質にならなくても、基本的な宿根草の手入れだけで十分に楽しめ、手がかかりません。 種類(原種、園芸品種) ゲラニウム・プラテンセ(ノハラフウロ) Geranium pratense ヨーロッパからシベリアに分布し、草原などに自生する。草丈60〜70cm、茎は直立して枝を多く出す。花径は4cm前後で薄紫色、横向きかやや上向きに咲く。葉は深く5裂し、さらに細かく切れ込む。分布が広いため変異が多く、園芸品種も多い。
ゲラニウム・ヒマライエンセ Geranium himalayense(Geranium grandiflorum) アフガニスタン北西部からネパール中部に分布し、標高2100〜4300mの森林内の開けたところや草原に生える。根元に多くの葉を茂らせ、草丈30〜40cm。花は大きさが直径4cm強、はっきりした青紫色で横向きかややうつむいて咲く。葉は5裂して幅が広い。
‘ジョンソンズ・ブルー’ Geranium‘Johnson's Blue’ ゲラニウム・ヒマライエンセとゲラニウム・プラテンセとの交配種。姿はゲラニウム・プラテンセにそっくりで草丈50cm前後、直径5cmほどの大きな青紫色の花を咲かせる。ただし花の色は気温の変化を受けやすく、温暖地では薄い赤紫色になることもしばしばある。時折‘ジョンソンズ・ブルー’の名でゲラニウム・プラテンセが販売されていることがある。
ゲラニウム・ファエウム Geranium phaeum ピレネー山脈からロシア西部に分布し、亜高山帯の草原や森林などに見られる。草丈50〜70cmほど、上部で枝分かれする。花は直径2cmほどで特異な黒紫色から紫褐色、下向きに咲き、花弁はやや反り返る。葉は7〜9裂し、しばしば赤紫色の斑紋がある。花色や葉の模様に特色のある多くの園芸品種がある。
ゲラニウム・ピレナイクム Geranium pyrenaicum ヨーロッパから小アジア、中近東、北アフリカに広く分布し、草原などに見られる。草丈30〜60cm、成長しながら多数の枝を出す。花は直径2cm弱、紫色で上向きに咲き、花びらの先端がへこむのが特徴。初夏から長期間咲き続ける。葉は5〜7裂する。 ゲラニウム × オクソニアナム Geranium × oxonianum ピレネー山脈原産のゲラニウム・エンドレッシー (G. endressii)と南ヨーロッパ原産のゲラニウム・バーシカラー(G. versicolor)の交配種。草丈30〜60cm、枝を多数出して繁る。花はほとんどが直径3cm前後、上向きに咲く。花色は白からピンク、白地に桃色の網目模様など多彩で、花びらの先端はへこむ。初夏から長期間咲き続ける。葉は5裂する。
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2017年07月28日
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ゲラニウム(高山性)の育て方・栽培方法 育て方のポイント 栽培環境・日当たり・置き場 基本的に日なたで栽培します。鉢植えは暑くなる6月から9月上旬は30~40%の遮光をして日焼けや高温障害を防ぎます。寒冷地ではそのまま日なたでも問題ありません。冬は、冬囲いに収納するか、北風にさらされないような場所に置きます。 庭植えにする場合はロックガーデンを築いて植えつけます。
水やり 鉢植えは、表土が乾いたら十分に水を与えます。夏の間は乾燥防止と鉢内の温度上昇を抑えるために、二重鉢や砂床(発泡スチロール箱の側面下方の2~3cmの位置に水抜き用の穴を数か所あけ、その中に洗った軽石や鹿沼土の小粒を満たしておく)に埋めておくと、たいへんよく育ちます。 肥料 植え替えの際に、元肥としてリン酸とカリが多めの緩効性化成肥料を、3号鉢で三つまみ施します。3月から9月にかけて月1回、草花用の液体肥料を1500~2000倍に薄めて施します。真夏の間は3000倍程度に薄めたほうが無難です。
病気と害虫 病気:軟腐病、うどんこ病 軟腐病は、用土を水はけのよいものに替え、根と茎の境界線あたりを粗い砂利で覆うとかなり予防できます。うどんこ病はあまり重症化しませんが、発病した葉を早めに取り除いてまん延を防ぎます。 害虫:ヨトウムシ、アブラムシ、ハダニ 特に夏のハダニは重症化することがあるので、早めに対処します。 用土(鉢植え) 軽石、硬質鹿沼土(または日向土)、桐生砂(または赤玉土)の各小粒を等量または2:4:4の割合で混ぜて用います。市販の山野草用の土も使えます。いずれの場合も水で1回よく洗ってみじんを完全に抜きます。赤玉土はふるいでしっかりふるっておきましょう。庭植えの場合は赤玉土は用いません。 植えつけ、 植え替え 毎年、芽が出る直前の2月から3月上旬に行います。実生苗は成長に合わせて、時期を問わず一回り大きい鉢に植え替えます。 庭植えの場合は3~5年に1回掘り上げて、株分けや整理を行います。
ふやし方 タネまき:とったタネを冷蔵庫に保管して翌年の2月から3月上旬にまきます。タネは皮が厚くそのままでは発芽しにくいので、剥皮処理(ヤスリでタネの一部を白い部分が見えるくらいに削る)しておきます。発芽率はよいので厚まきにならないように注意します。まいたタネは順調であれば2年目に開花します。 株分け:植え替えと同時に行います。古くなった根茎を、自然に分かれている部分で分けます。根茎がつながっていても、それぞれの芽に十分に根がついている場合はナイフなどで切り分けることもできます。その場合は切り口に癒合剤や殺菌剤を塗って保護するとよいでしょう。 根伏せ:太い根をもつ種では、切断された根から新芽が出ます。そのような種では、根を切り取って清潔な用土に浅く埋めておくと、ふやすことができます。植え替えと同時に行います。
主な作業 採種:7月から9月にかけて果実が茶色くなり始めたら、そのつどタネを果実ごと採種して紙袋に入れて封じておきます。2~3日で果実がはじけるので、茶色の楕円形または球形のタネを集めます。
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2017年07月28日
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ゲラニウム(高山性)の基本情報 学名:Geranium その他の名前:ゲラニューム 科名 / 属名:フウロソウ科 / フウロソウ属 特徴 ゲラニウムの仲間(フウロソウ属)にはいろいろな種類がありますが、ここでは主に草丈30cm以下で、熱帯夜のある地域では高山植物として扱わないと栽培しにくい種類について説明します。 多くの種類はヨーロッパ産、あるいは小アジアやヒマラヤから中国南西部原産です。ほとんどのものが株立ちになるか、数本の茎が這うようにマット状に広がります。地下に太い根を多数もつものや、頑丈な根茎をもつものが多く、鉢植えにする場合は比較的大きい鉢で栽培する必要があります。 高山植物としては扱いやすい種が多く、初心者におすすめです。多くの選別品種や交配種も育成されており、北国ではグラウンドカバーのように扱えるものもあります。 種類(原種、園芸品種) チシマフウロ Geranium erianthum 北海道と東北地方の一部、シベリア東部から北米大陸北西部の高山帯の草原に生える。草丈20〜50cm、まっすぐ茎を伸ばして株立ちになる。花は直径3cm弱でふつう紫色、横向きかやや上向きに咲く。北海道の一部に見られるチシマフウロの花色の薄いものはトカチフウロ(G. erianthum f. pallescens)と呼ばれる。 ヤクシマフウロ Geranium shikokianum var. yoshiianum 屋久島特産で高地の草原に生える。茎は這うように伸びて長さ15cm前後、花径は2cmほどで、花色はごく薄い桃色の地に赤紫色の脈が入る。花つきはいまひとつ悪く、性質も強いとはいえないマニア向け。夏の間は40〜50%の遮光下に置く。 ゲラニウム・マクロリズム Geranium macrorrhizum ヨーロッパ中部からロシア南西部の森林や低木林に分布し、石灰岩の崖や礫原などに生える。草丈30〜45cm、葉は根元に群がってつく。花茎は長く伸び出し、先端に直径2cm強の花が数輪、横向きに咲く。花色は桃色。地下茎が長く伸びて大株になる。強健種で寒冷地では宿根草として扱える。
ゲラニウム・ダルマチクム Geranium dalmaticum クロアチアからアルバニアの山地の岩場に生える。草丈10〜15cm、茎はほとんど伸びず、葉は根元に群がってつく。花茎は長く伸び出し、先端に直径2.5cm前後の花が数輪、横向きに咲く。花色は桃色。頑丈な根茎があり、少しずつ伸びて大きな株になる。
ゲラニウム × カンタブリジエンセ Geranium × cantabrigiense ゲラニウム・マクロリズムとゲラニウム・ダルマチクムの交配種。姿はゲラニウム・ダルマチクムに近いが、旺盛に繁殖し草丈30cm余りになる。性質はゲラニウム・マクロリズムの丈夫さを引き継いだ優秀なもの。いくつかの園芸品種がある。
ゲラニウム・キネレウム Geranium cinereum ピレネー山脈の標高1200〜2600mの岩場や礫原に生える。草丈15〜30cm、茎は短くマット状に広がる。花径は3cmほどで、花色は明るいピンク色に濃赤紫色の網目が入る。栽培品のなかにはゲラニウム・サブカウレスセンスと混同されているものも散見されるが、本種は花の中央に目がない。 ゲラニウム・サブカウレスセンス Geranium subcaulescens(G. cinereum subsp. subcaulescens) イタリア半島中部から南部、バルカン半島南部から西部の山地の岩場や礫原に生える。草丈15〜30cm、ゲラニウム・キネレウムとよく似るが、花色は濃いマゼンタピンクで、中央に黒い目がある。ゲラニウム・キネレウムの亜種とされることもある。明るいピンクの花が咲く‘スプレンデンス’が普及している。
ゲラニウム‘バレリーナ’ Geranium‘Ballerina’ ゲラニウム・サブカウレスセンスとゲラニウム・キネレウムの交配種。花色は明るい桃色の地に濃いマゼンタピンクの網目模様がかかり、中央に黒い目がある。両種のよい点を受け継いだ名花で、1960年代にアラン・ブルーム(1906〜2005年)によって作出された。株分けでふやす。 ゲラニウム・サングイネウム Geranium sanguineum ヨーロッパからロシア西部、トルコ北部の草原や森林に生える。株立ち状にやや立ち上がるか、這うように伸びてこんもり茂る。草丈20〜30cm。花は直径3cmあまりで明るいマゼンタピンク、白、ソフトピンク。花つきはたいへんよい。頑丈な根と根茎をもつ。幅広い環境に適応する強健種で、寒冷地では宿根草として扱える。園芸品種は多い。
ゲラニウム・セッシリフロルム Geranium sessiliflorum チリ中部からパタゴニア、ニュージーランド、タスマニアと南太平洋を挟んで分布が隔離されており、山地の礫原や丈の低い草原に生える。茎はほとんどなくクッション状。花径2cmほど、花色は白から桃色。葉が紫褐色の‘ニグリカンス’が普及している。 ゲラニウム・レナルディー Geranium renardii コーカサス山脈原産。草姿はゲラニウム・ダルマチクムなどと同じだが、葉は柔らかくてやや厚みがあり、白色の毛を密生させて銀灰色を帯びる。草丈20〜30cm。花は直径3cm余りで白色に赤紫の筋が入る。繊細な外見のわりに丈夫で、いくつかの園芸品種があり、交配種の親にもなっている。
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