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玲儿
2017年08月08日
玲儿
チオノドクサの基本情報 学名:Chionodoxa 和名:ユキゲユリ(雪解百合)  その他の名前:グローリー・オブ・ザ・スノー 科名 / 属名:キジカクシ科 / チオノドクサ属 特徴 チオノドクサは寒中から咲き始める早春の花で、いち早く春の訪れを告げるように花壇を明るく彩ります。キラキラと輝くような美しさがあり、群生させると見事です。スノードロップやクロッカスなどと同様に花は霜や凍結に強く、秋植え球根ですが庭に植えっぱなしでも毎年よく咲いてくれます。宿根草のボーダー花壇の中に植えておくのもよい方法で、自然な雰囲気が出せます。
チオノドクサ属はシラー属(Scilla)に近い仲間で、クレタ島、キプロス島、トルコに6種があります。栽培されるのは主にチオノドクサ・フォーベシー(Chionodoxa forbesii)とチオノドクサ・ルシリアエ(C. luciliae)です。ただし、フォーベシーもルシリアエの名前で流通することが多く、混乱しています。フォーベシーは最も一般的に栽培され、1茎に5~10輪くらい咲き、花は中心部がくっきりと白くチャーミングです。7~8品種があります。ルシリアエにはギガンテアグループなどがあり、花数は少なく1茎に3~5輪くらいです。なお、シラー・ビフォリア(Scilla bifolia)との属間雑種にチオノシラー(× Chionoscilla allenii)があり、青紫色の小花が密生してにぎやかに咲きます。 ※科名:ヒアシンス科、ユリ科で分類される場合もあります。
種類(原種、園芸品種) チオノドクサ・フォーベシー Chionodoxa forbesii ルシリアエの名前で出回ることが多い。花は青紫色で、色の濃淡など変異がある。
チオノドクサ・フォーベシー‘ロゼア’ Chionodoxa forbesii ‘Rosea’ 桃花。 チオノドクサ・フォーベシー‘アルバ’ Chionodoxa forbesii ‘Alba’ 白花。 チオノドクサ・ルシリアエ‘ギガンテア・アルバ’ ルシリアエの白花。花弁は幅広いが花数少ない。 チオノドクサ・サルデンシス Chionodoxa sardensis 青花。早生で小型。 ‘ピンク・ジャイアント’ 花色が鮮明な大型種。交配種と思われる。
‘バイオレット・ビューティ’ Chionodoxa luciliae ‘Violet Beauty’ 花は紫色に近いピンク。 チオノシラー X Chionscilla allenii シラー・ビフォリアとの自然交雑により生まれた属間雑種。
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玲儿
2017年08月08日
玲儿
タンチョウソウの育て方・栽培方法 育て方のポイント 栽培環境・日当たり・置き場 真夏以外は日なたで育てます。特に、新芽が展開する時期に日陰に置くと、徒長して軟弱に育ち、姿が乱れます。7月から9月は朝日が当たる明るい日陰で管理します。 庭植えは、土を盛ってある部分に植えるか、石組みやロックガーデンの岩陰の部分に植えます。 水やり 鉢植えは、表土が乾いたら十分に水を与えます。夏の間は、葉にもたっぷりかけると、なおよいです。根茎が密集して水がしみ込みにくい場合はバケツにつけて、気泡が出なくなってから引き上げます。 庭植えは、夕方になってもしおれているようなら、十分に水を与えます。
肥料 春に新芽が動きだしてから葉が開ききるころまで、チッ素がやや多めの液体肥料を1500倍に薄めて、月2~3回施します。または、チッ素主体の固形の化成肥料を置き肥します。夏の終わりから10月は、リン酸が多く、チッ素を含まない液体肥料を1500倍に薄めて、月2~3回施します。休眠中は追肥の必要はありません。 盆栽として仕立てる場合は無肥料、または夏の終わりから10月にかけての追肥だけで十分です。
病気と害虫 病気:ほとんどありません。 害虫:アブラムシ、ヨトウムシ アブラムシは植物の汁を吸い、ヨトウムシは食害します。見つけしだい捕殺します。 用土(鉢植え) 軽石小粒、硬質鹿沼土小粒(または日向土小粒)、桐生砂小粒(または赤玉土小粒)を等量か2:4:4の割合で混ぜて使います。用土は先に水でよく洗ってみじんを完全に抜いておきます。赤玉土はふるいでしっかりふるっておきましょう。 盆栽として小鉢につくる場合は、赤玉土の単用でも大丈夫です。
植えつけ、 植え替え 休眠中に毎年行います。根鉢を2/3ほど削り、植え直します。根茎が重なり合うほどになっていたら、同時に株分けをします。植え込むときに、芽の伸びる余地を確保しておくことが必要です。 盆栽として育てる場合は2~3年ごとに植え替えます。
ふやし方 株分け:休眠時に行います。大きくなった株は、3分割か4分割程度に分けることができます。根茎は堅いので、よく切れるハサミなどを使って切り分けましょう。 主な作業 花茎切り:タネをとらない場合は、花が終わったら花茎をつけ根から切ります。
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2017年08月08日
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タンチョウソウの基本情報 学名:Mukdenia rossii 和名:タンチョウソウ(丹頂草)  その他の名前:イワヤツデ 科名 / 属名:ユキノシタ科 / タンチョウソウ属(ムクデニア属) 特徴 タンチョウソウは中国東北部から朝鮮半島の低山から山地に分布し、川岸の岩上や川沿いの岩壁に生えます。 春、地面を這う頑丈な根茎から、ヤツデやモミジを思わせるような7裂に切れ込んだ葉を数枚広げます。ただし、個体や栄養状態によっては5裂や9裂のものもあります。花は、葉が展開する直前かほぼ同時に咲きます。花茎はまっすぐに伸び、上のほうで枝分かれして、花径5mmほどの白い花を多数咲かせます。白い萼と白い花弁が重なり合って、花びらが10枚あるように見えます。秋の終わりには葉が枯れて休眠します。
種類(原種、園芸品種) タンチョウソウ 小葉性 葉が標準的なものの半分程度の小型タイプ。盆栽用に適している。 タンチョウソウ 石化(せっか) 葉が厚く小型で、やや縮みがあるタイプ。成長もやや遅く、花茎も短い。
タンチョウソウ 赤葉 葉が赤く染まるタイプ。葉の先端部分から1/3程度がレンガ色になる。 タンチョウソウ 斑入り 黄金葉、白掃き込み斑など、数タイプがある。いずれも斑入り植物のわりには弱くなく、育てやすい。
ムクデニア・アカンシフォリア(ヒトツバタンチョウソウ) Mukdenia acanthifolia 朝鮮半島北西部の山地に生える。タンチョウソウに似るが、葉に切れ込みがなく、しゃもじのような形をしている。葉の数も少ない。
赤花 唯一の色花だが、赤っぽいのは蕾のときから咲き始めのころだけで、開くころにはかなり色が薄くなってしまう。性質などは標準的な種類と同じ。
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玲儿
2017年08月08日
玲儿
ダンギクの基本情報 学名:Caryopteris incana 和名:ダンギク(段菊)  その他の名前:ランギク(蘭菊) 科名 / 属名:シソ科 / ダンギク属 特徴 ダンギクは海に近い、日当たりのよい岩山の崖や急斜面に見られる多年草です。全体に柔らかい毛があり、茎はまっすぐに伸びて、茎の上部の葉のわきに花を密集させます。冬には根元を残して枯れ、翌春、根元や茎の残った部分から芽を出して成長を再開します。 乾燥と強光線にたいへん強い反面、やや耐寒性に欠けるため、寒冷地や積雪の多い日本海側では鉢植えにして冬は保護したほうが無難です。 ※科名:クマツヅラ科で分類される場合もあります。
種類(原種、園芸品種) シロバナダンギク Caryopteris incana f. candida 花の色が白いもの。一般的に市販されている。 モモイロダンギク Caryopteris incana f. rosea 花の色が桃色のもの。花色に濃淡がある。 カリガネソウ Caryopteris divaricata 山地の林などにややまれに見られる。ダンギクと違って明るい日陰のやや湿った場所を好む。高さ1m前後、花は夏に咲く。触れると強い硫黄臭を発する。一般的な青紫花のほか、斑入り葉や花が桃色のものもある。
カリオプテリス × クランドネンシス Caryopteris × clandonensis ダンギクと、中国産の近縁種カリオプテリス・モンゴリカとの交配種。「花式部」などの名前で流通している。高さ30〜50cm 、枝や葉が細く、より耐寒性が強い。多数の園芸品種がある。
育て方のポイント 栽培環境・日当たり・置き場 なによりも風通しのよい日なたで育てます。日陰では枯れはしませんが、花つきが少なくなります。根がとてもおう盛に張るので、鉢は5号以上の大きめのものを選びます。庭植えでは、土を盛って周囲より15cmほど高くした花壇に植えます。 水やり 鉢植えは、表土が乾いたら十分に与えます。庭植えの場合は、よほどの日照りが続かないかぎり必要ありません。 肥料 チッ素、リン酸、カリが等量か、それに近い配合の緩効性肥料を、春の芽出しから夏にかけて施します。5号鉢で有機質肥料を施すなら親指大のものを3~4個、月1回置き肥します。夏以降は、リン酸とカリ主体の液体肥料を1000倍に薄めたものに切り替えて、週に1回施し、花つきを促します。 盆栽的に育てる場合は、ほとんど施さないか、無肥料でも大丈夫です。
病気と害虫 ほとんどありません。 用土(鉢植え) 一般的な草花用培養土でよく育ちます。根腐れが心配な場合やプラ鉢で育てるときは、水はけをよくするために軽石やパーライトを加えるとよいでしょう。市販の山野草向けの培養土も悪くありませんが、乾燥しやすいので水管理が大変になります。 植えつけ、 植え替え 鉢植えでは、4月から5月に毎年行います。庭植えの場合は、3年に1回、株を掘り上げて整理し、植え直します。 ふやし方 タネまき:晩秋に実ったタネを保管し、2月から3月にまきます。管理が適切なら、早いものでは、まいた年に開花します。発芽率は高く、1回のタネまきで多数の株を得られます。 さし芽:さし穂は勢いよく伸びた枝の先端部分を使います。摘心した際に切った枝を使えば一石二鳥です。
主な作業 摘心:新芽は放置するとまっすぐ伸びるだけなので、20cmほど伸びたところで半分ほど切り戻します。その後、伸び出すわき芽を育てます。こんもりと茂らせたい場合は、さらにその枝を同様に摘心します。混み合った枝は適当に間引きます。摘心する10日ほど前に、チッ素分が多い液体肥料を1回施しておくと、早く新芽が出てくるので、あとの管理がスムーズです。 支柱立て:庭植えなどで大きくなりすぎて倒れてきた場合は、支柱を添えて支えます。
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玲儿
2017年08月08日
玲儿
タツナミソウの育て方・栽培方法 育て方のポイント 栽培環境・日当たり・置き場 最も一般的なコバノタツナミは、日なたから明るい日陰までさまざまな環境の場所で栽培できます。できれば春の間は日なたのほうが美しく育ちます。風通しがよいほうがしっかりと育つので、ある程度開けた場所で育てます。 庭植えの場合も水がたまるような場所でなければよく、乾燥しがちな場所でも生育します。あまり土質を選り好みしません。 コバノタツナミ、ナミキソウ、コガネバナ以外の種は、夏の間は明るい日陰がよく、サクテラリア・アルピナを地面に植える場合はロックガーデンに植えます。 水やり 表土が乾いたら十分に与えます。庭植えの場合は特に必要ありません。
肥料 春の芽出し以降と夏前に、それぞれ1~2回、チッ素、リン酸、カリウムを等量に配合した緩効性の化成肥料や配合肥料などを施します。施す量は少量でよく、1回に3号鉢当たり一つまみ程度で十分です。肥料が多すぎると姿が乱れるので、施しすぎに注意します。庭植えの場合は特に必要ありません。 大型になるコガネバナは、ほかの宿根草と同様に、草花用の液体肥料などを月に1~2回ほど追肥します。 盆栽のように小さく育てる場合は、まったく無肥料でもかまいません。
病気と害虫 病気:ほとんどありません。 害虫:ときにハダニがつくことがありますが、重症になることはまれです。 用土(鉢植え) 普通の草花用培養土に、赤玉土小粒を4割ほど混ぜたもので植えつけます。水はけがよく、ほどほどに肥沃な土であれば使い慣れたものでかまいません。盆栽のように小さくつくる場合は、山砂主体の用土や赤玉土主体の用土を用います。 サクテラリア・アルピナは、高山植物用培養土や、軽石、硬質鹿沼土(または日向土)、桐生砂(または赤玉土)の各小粒を等量配合か、2:4:4の割合で混ぜて使います。市販の山野草用培養土もよいでしょう。 いずれの場合も一回水でよく洗ってみじんを完全に抜きます。
植えつけ、 植え替え 鉢植えは毎年植え替えます。時期は2月から3月の芽出し前、花後、9月から10月上旬です。盆栽のようにつくってあるものでも、タツナミソウがメインの場合は毎年植え替えてください。 庭植えの場合は特に植え替える必要はありません。 ふやし方 タネまき:6月から9月にタネをとって、冷蔵庫に保管し、翌年の2月から3月上旬にまきます。まいたタネは順調に成長すれば2年目に開花します。種類によってはわざわざまかなくても、こぼれダネでたくさん生えてきます。
株分け:植え替えと同時に行います。茎や地下茎が絡み合ってきれいに分けにくいので、あまり小分けにせず株を3つから4つに分割します。 さし芽:6月から7月に、成長した茎を切って清潔な用土にさします。根づいたらポットに鉢上げしておきます。普通のさし芽の要領でよくつきます。
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玲儿
2017年08月08日
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タツナミソウの基本情報 学名:Scutellaria indica 和名:タツナミソウ(立浪草)   科名 / 属名:シソ科 / タツナミソウ属 特徴 タツナミソウはこの仲間で最も普通に見られる種で、平地から低山の草原や道端、森林内の開けた場所などに生えます。茎をまっすぐに立てて株立ちになり、地下茎を伸ばしてふえます。茎の先端に長さ約3cmで独特の形の花穂をつけ、それが波頭に見立てられています。茎の表面から直角に立つ毛(開出毛)が生えているのが特徴です。 最もよく栽培されているのは変種のコバノタツナミ(Scutellaria indica var. parvifolia)で、日当たりがよく乾燥しがちな斜面などに生えます。草丈は5~15cm、全体に毛が密生していて柔らかい感触があり、ビロードタツナミとも呼ばれています。花色は紫が基本ですが、藤色、赤紫、濃淡がある桃色、白もあります。いくつか花色が異なるものを混ぜて植えておくと、自然に交配してできたこぼれダネから異なった色合いの花が出てきて楽しいものです。花には普通に開く花と、小さな蕾の形のままの閉鎖花の2つのタイプがあり、5月ごろの開花期以降は閉鎖花をつけます。 タツナミソウの仲間には多くの種があります。分類が難しい植物として知られていて、学者によって見解が異なり、それにともない学名も図鑑によって違っていることがあります。
種類(原種、園芸品種) コバノタツナミ 白覆輪 Scutellaria indica var. parvifolia 葉の縁にクリームホワイトの縁取りが入るもの。タネでは遺伝しないので、株分けかさし芽でふやす。 コバノタツナミ 獅子葉 Scutellaria indica var. parvifolia 葉の縁の鋸歯が特に発達して、波打つ形をしているもの。タネでも同じ性質のものをふやすことができる。 シソバタツナミ Scutellaria laeteviolacea 福島県以西の本州、四国、九州に分布し、山地の森林のやや湿った場所に生える。草丈5〜15cm。茎に上向きに曲がった毛があるのが特徴だが、部位によっては開出毛や下向きの毛が交じる場合がある。葉脈に沿って紫色の筋が入ることが多い。 トウゴクシソバタツナミ Scutellaria maekawae f. abbreviata 本州の山地の森林や林縁に生える。草丈10〜20cm。茎に下向きの毛と開出毛が交じるのが特徴。葉は紫を帯びた濃い緑色で白い葉脈模様が入ることが多いが、模様の入らないもの、普通の緑色のものもある。
ナミキソウ Scutellaria strigillosa 中国の黄海周辺から朝鮮半島、極東ロシア、日本列島の海岸近くの砂地に生え、日本ではまれな種。草丈10〜40cm。茎の稜(出っ張った部分)に上向きの毛が生える。茎が長く伸びて少しまとまりが悪いので、大きめの鉢か庭植えに向く。花穂が長いため、花はまばらにつく印象を受ける。
コガネバナ Scutellaria baicalensis 中央アジアから中国中部、東部、東北部、朝鮮半島に分布。日当たりのよい草原や荒れ地に生える。茎は立ち上がって50〜80cm、株立ちになる。青紫色の花を多数咲かせ、花には斑紋がない。葉は細く、少し光沢がある。根は黄色っぽい色をしており、漢方薬として利用される。
サクテラリア・アルピナ Scutellaria alpina ヨーロッパ中部からロシア東部に分布。標高1500〜2500mの石灰岩地の礫原や岩場、草原に生える。草丈5〜15cm。茎の下部は地面を這い、株立ちとなる。葉は灰緑色で小さい。花色はきわめて豊富で、紫、赤紫、藤色、白、クリーム色、黄色、それらのツートンカラーまである。栽培は高山植物として扱う。用土はアルカリ性にしなくても問題ない。
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玲儿
2017年08月06日
玲儿
タツタソウの基本情報 学名:Jeffersonia dubia 和名:タツタソウ(竜田草)  その他の名前:イトマキグサ 科名 / 属名:メギ科 / タツタソウ属 特徴 タツタソウは日本では、古くから春の山野草として親しまれ、たいへん人気がある植物です。野生のものは中国東北部や朝鮮半島北部に見られ、主に山地の明るい林床に生える、東アジアの野草です。 春に芽を出すと花茎を伸ばし、葉を開くと同時に、やさしい藤紫色の6~8弁の上向きの花を咲かせます。花は1茎1花ですが、1芽から数本の花茎が出て、大株になると花が一面を覆って美しいものです。花の終わりごろには葉柄が伸びて、花より上に葉が大きく広がります。葉も1茎1葉で、葉柄は赤みを帯び、形はハスの葉状です。花後には指の爪ほどの果実が実ります。葉はその後も生育し、秋には翌年の芽を株元につくって株をふやします。やがて葉は枯れ、冬芽の状態で休眠に入ります。 全体の性質はイカリソウによく似ており、栽培もほぼそれに準じればよいでしょう。
種類(原種、園芸品種) アメリカタツタソウ Jeffersonia diphylla アメリカ東北部の山地の林床に見られるタツタソウに似た仲間。春にチョウの翅のように切れ込んだ葉を広げ、1茎1花の白い小花を咲かせる。
育て方のポイント 栽培環境・日当たり・置き場 基本的には落葉樹林下の植物なので、春は日光に当て、その後は50%遮光下で管理します。夏は葉焼けなどの心配があるため、75%程度の遮光をし、風通しのよい涼しい環境をつくるとよいでしょう。冬は、冬芽が露出しているものは増し土で覆土をするか、ハウス内の涼しい場所で管理します。 水やり 根が乾燥を嫌うので脱水は禁物です。1日1回、たっぷりと水を与えましょう。夏の水やりは夕方以降に行います。 肥料 気候が温暖な4月下旬から6月下旬までと9月下旬から10月下旬まで、チッ素、リン酸、カリが等量の液体肥料を2週間に1回施します。さらに、4月下旬と9月下旬に1回ずつ置き肥を併用すると効果的です。
病気と害虫 病気:うどんこ病、白絹病 うどんこ病は梅雨のころから見られます。長期にわたって植え替えを怠ると白絹病が出ます。 害虫:ナメクジ、ヨトウムシ 芽出し時にナメクジやヨトウムシの食害に注意します。タネがこぼれるとアリに運ばれ、とったタネをまけなくなります。 用土(鉢植え) 鉢は、株よりも少し大きめのものがよいでしょう。根が多く広がるので、駄温鉢くらいの深さが理想的です。 用土は、みじんを抜いた粒径2~5mmの硬質鹿沼土、赤玉土、軽石土を、5:4:1の割合で配合します。市販の山野草用培養土でも育ちます。
植えつけ、 植え替え 根をいじられることを好まない植物なので、植えつけるときは、ポットから抜いたら根のまわりを軽く整理する程度とします。中央の根土をくずさないように、軽く根をほぐして植え込みます。 根が多く広がるので、2年に1回は植え替えます。葉が固まる5月下旬から6月上旬ごろか、9月下旬から10月上旬の葉のある時期が適期です。植え替えるときも、あまり根をくずさずに、軽く剪定する程度にします。 ふやし方 株分け:植え替えの際に行います。根がたっぷりとつき、芽もいくつかついた状態に株を分けます。小さく分けると、株が萎縮して枯れることもあります。 タネまき:花後に、上向きの指の爪ほどの果実ができます。熟すと中にタネが入っているので、とりまきします。発芽後約3~4年で開花します。 主な作業 古葉切り:芽出しのときに引っかかるので、枯れた古葉は切って、株元を清潔にします。
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玲儿
2017年08月06日
玲儿
ダチュラの育て方・栽培方法 育て方のポイント 栽培環境・日当たり・置き場 温暖で日照の多い気候を好むので、日当たりのよい場所が適します。暑さには強く、夏の間は旺盛に生育して、次々と花を咲かせます。 ダチュラ・メテルは一年草で、冬には枯れます。多年生の種は、地中の芽が凍結しなければ冬越しできます。
水やり 成長・開花にはかなりの水分を必要とします。庭植えで根がしっかり張ったものでは、ほとんど水やりの必要はありませんが、鉢植えでは乾燥させないよう、用土が乾き始めたら、たっぷりと水を与えます。 肥料 庭植えの場合、やせ地でも育ちますが、花を多く咲かせるには、植えつけ時の土壌改良と追肥が有効です。 鉢植えでは、肥料不足になると花が咲きにくくなるので、生育中は定期的に、月1回置き肥を施すか、液体肥料を月3~4回施します。
病気と害虫 病気:ほとんど見られません。 害虫:ハダニ 夏は乾燥でハダニがつくことがあります。ハダニは湿気を嫌うので、ホースなどで葉裏に水をかけておくとよいでしょう。 用土(鉢植え) 赤玉土7、腐葉土3の配合土など、一般の草花用培養土が利用できます。
植えつけ、 植え替え 植えつけ:ポット苗の植えつけは4月から6月が適期で、7月も可能です。遅くなると株が大きく育たず、花も少なくなります。日当たりのよい場所を選び、腐葉土や堆肥などを混ぜて深く耕してから植えつけます。根づくまでは乾燥させないよう、土の乾き具合を見てたっぷりと水やりをします。
ふやし方 タネまき:主にタネでふやします。果実は直径5cmくらいで丸く、中に多数のタネが入っています。果実が割れたらタネをとり、春まで乾燥貯蔵しておきます。 タネまきの適期は4月から5月です。遅れると株が大きく育たず、花数も少なくなります。タネは比較的大きく、ポットにまいて育苗するのが確実ですが、花壇に直まきもできます。 主な作業 刈り込み:ほとんど放任でもよいくらいです。伸びすぎた枝や不要な部分は刈り込んでおきます。
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2017年08月06日
玲儿
ダチュラの基本情報 学名:Datura metelなど 和名:チョウセンアサガオ(朝鮮朝顔)  その他の名前:ダツラ 科名 / 属名:ナス科 / チョウセンアサガオ属(ダチュラ属) 特徴 ダチュラ属(Datura)には8種ほどがあり、どれも大きな漏斗状の花を咲かせ、甘い芳香があります。草丈1mくらいで、花は上向きに咲き、実にはとげがあります。 そのうち、花壇で利用されるのは主に一年草のチョウセンアサガオと呼ばれるダチュラ・メテル(D. metel)で、八重咲きの品種も育成されています。また、多年草のアメリカチョウセンアサガオ(D. innoxia)が各地で野生化しています。これは、軟毛が密生し白い花を咲かせます。また、よく似たものに、一年草のヨウシュチョウセンアサガオ(D. stramoniumvar. chalybea)があり、畑の雑草となっています。1輪の花は短命で2~3日くらいでしぼみます。
かつてダチュラ属には、「エンジェルストランペット」とも呼ばれる木本性のブルグマンシア属(Brugmansia、キダチチョウセンアサガオ属)も含まれていましたが、現在は別属となっています。ブルグマンシア属は樹高2mくらいになり、花は下向きに垂れて咲きます。 ダチュラ属、ブルグマンシア属には強い毒性があり、食べると中毒を起こすので、扱いには十分注意してください。 種類(原種、園芸品種) チョウセンアサガオ Datura metel インド原産の一年草ダチュラ。アサガオのような漏斗状の白い花を上向きに咲かせる。
‘パープル・クィーン’ Datura metel ‘Purple Queen’ 花は濃紫色で、内側が白っぽい。
‘ブラックカラント・スワール’ Datura metel ‘Blackcurrunt Swirl’ 八重咲き品種で、漏斗状の花が二段になって咲く。ただし、内側の花の八重咲きの程度は栄養状態で変わる。花は濃紫色で内側は白っぽい。 ‘ゴールデン・クィーン’ Datura metel ‘Golden Queen’ 花が淡黄色の八重咲き品種。漏斗状の花が二段、三段になって咲く。栄養状態で花弁数は変わる。
アメリカチョウセンアサガオ(ケチョウセンアサガオ) Datura innoxia(D. meteloides) 北米からメキシコ原産の多年草で、帰化植物となっている。白花。
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玲儿
2017年08月06日
玲儿
タチツボスミレの育て方・栽培方法 育て方のポイント 栽培環境・日当たり・置き場 鉢植えは、冬から春の間は日なたで初夏以降は明るい日陰になる場所、または、1年を通して明るい日陰で育てます。 庭植えの場合は落葉樹の下や、夏にはほかの植物の陰になるような日なたに植えます。 水やり 鉢植えは表土が乾いたら十分に与えます。庭植えのものは、よほど乾燥が続かないかぎり必要がありません。 肥料 鉢植えでは、元肥として、リン酸とカリウムが多めの緩効性肥料を、3号鉢で二つまみ程度施します。春から秋まで月2~3回、三要素等量か、リン酸とカリウムが多めの液体肥料を2000~3000倍に薄めて施します。 庭植えの場合はほとんど必要なく、施したいなら9月から10月に、リン酸とカリウムが多めの緩効性肥料を鉢植えと同程度の量を、株の周囲にばらまいておきます。
病気と害虫 病気:そうか病、うどんこ病 そうか病は主に晩春から初夏と秋に発生します。茎や葉柄を中心に白いかさぶた状のものができて、ときにはもろく折れます。雨を避けることが最も有効な防除方法です。 うどんこ病は5月から8月に発生し、葉の表面に白っぽい粉をかけたようなカビが生えます。あまり重症化はしませんが、見た目はよくありません。 害虫:アブラムシ、ハダニ、ヨトウムシ、ツマグロヒョウモン、ネコブセンチュウ アブラムシは主に春、ハダニは夏、ヨトウムシ(ヨトウガの幼虫)とツマグロヒョウモンの幼虫は主に春から秋に発生します。ヨトウムシは温暖な都市部では一年中見られることもあります。 ネコブセンチュウは土中にすむ害虫で、主に春から秋に発生し、根が傷んで株の成長がひどく悪くなります。鉢植えの場合、棚の上に置いて地面から離すことが効果的な防除方法です。
用土(鉢植え) 土質を選びませんが、腐植質に富んだ軟らかい土を好む傾向にあります。草花用培養土や野菜用培養土と腐葉土を7:3で混ぜたものを使います。 ケイリュウタチツボスミレやヤクシマスミレ、または斑入りなどのやや性質が弱い種類は、硬質鹿沼土(または日向土)、軽石、赤玉土(または桐生砂)の各小粒を等量に混ぜたものを使います。山草鉢のような乾きやすい鉢に植えるときは、軽石の量を減らすか、赤玉土の量をふやして、もう少し水もちをよくします。 植えつけ、 植え替え 毎年植え替えます。夏の終わりから初秋、または生育開始前の2月から3月に行います。タネまきや根伏せで育てた苗は、成長に合わせて随時、一回り大きな鉢に植え替えていきます。小鉢に植えられた株を購入したときは、すぐに地面に植えるか、3号鉢に植え替えます。
ふやし方 タネまき:花後や閉鎖花(花びらがない花)から実ったタネをとってまきます。一度低温に合わないと発芽しないので、冷蔵庫で1~2か月間、湿らせた川砂と混ぜて保管し(低温湿潤処理)、1月から2月にまきます。面倒な場合はとりまきでもかまいません。 果実が上を向いてきたら完熟間近なので、小さな袋をかけ、はじけて落ちたタネを集めます。タネまき用土は親株と同じものを使います。タネに2mmほど覆土し、鉢底から水を吸わせます。乾燥と凍結を防ぐため、北風を避けられる場所で管理します。 さし芽:6月から7月に、若い枝を2~3節ごとに切り、鹿沼土または細かい赤玉土(芝の目土、または細粒)にさします。発根発芽促進剤を使ってもよいでしょう。水を与えて明るい日陰に置き、土が乾かないように管理します。発根まで3週間ほどかかります。 株分け:植え替えの際に、株が自然に分かれる部分で分けて植えます。茎の古い部分や、傷んだ根は切り捨てます。
主な作業 採種:病害虫の被害を受けたときや、2~3年で株が寿命を迎えたときに備え、実ったタネは可能なかぎり集めて、冷蔵庫に保管します。 冬囲い:種類によっては、冬も葉が多く残るものがあります。これらの種類は北風を避け、乾燥しすぎないように、鉢を地面や砂床に埋めたり、農業用の防寒シートなどで覆ったりしておきます。
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