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玲儿
2017年09月12日
玲儿
スズメガ 初期症状 あちこちの葉がわずかに食べられ、それぞれそこで1匹ずつ小さな幼虫が食害している。 進行したとき 多くの葉がほとんど食べつくされて茎や枝だけになり、その周辺に少数の大きな幼虫が散らばって食害している。 スズメガとは?  スズメガは、幼虫が野菜、草花、樹木などの葉を食べます。多くの種類があり、種類により成虫や幼虫の大きさ、模様などが違います。成虫は広げた翅(はね)が5~10cmくらいのガで、翅をすばやく動かし、高速で飛ぶことができます。一方、空中で静止することもでき、その状態でストローのような長い口を使い、花の蜜や樹液を吸います。  成虫は主に夜行性ですが、日中飛ぶものも多く、直径2~3cmの楕円形で主に薄緑色の卵を、葉に1個ずつばらばらに産みます。幼虫は成熟すると5~10cmくらいになるイモムシで、腹部の末端に角のような突起をもつのが特徴です。成熟した幼虫は、主に地中につくった小部屋か地表の繭(まゆ)の中で蛹(さなぎ)になります。主に蛹で冬を越します。
▼葉が食べられ、茎や枝だけになる  若い幼虫のうちは食害がわずかで目立ちません。成熟するにつれて食欲がおう盛になり、短期間に周辺の葉を、枝や茎だけにするまで食べつくし、体が急激に大きくなります。そのため幼虫が成長してから気づく場合が多く、野菜や果樹では収穫量が落ち、庭木や草花の観賞価値も下がります。 ▼スズメガの仲間  主に春から秋にかけて、年に1~3回発生します。幼虫は種類により寄生する植物が違い、ほぼ決まった植物を食害します。代表的な種類はセスジスズメ、ベニスズメ、オオスカシバなどがあります。
▼幼虫を捕まえて処分する  飛行する成虫を見つけたら葉を調べ、産みつけられた卵か、卵がついた葉を取り除いて処分します。株元の地上や葉の上に、粒状のふんが散らばっていたら、葉裏などを探して幼虫を捕殺します。適用のある薬剤がある植物で、薬剤を使う場合は、成熟幼虫には防除効果が劣るので、幼虫が小さいうちに薬液を散布します。 ※薬剤を使用する際は、その薬剤の使用条件が、対象植物、病気や害虫、防除したい方法と合っていることを、ラベルなどで確認してください。
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2017年09月12日
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シャクガ 初期症状 葉の縁がかすかに食害され、そこにきわめて小さく、髪の毛のように細い幼虫が多数いる。 進行したとき 多くの葉が食害されて枝だけになったり、花、蕾、果実なども食べられたりし、周辺に多数の幼虫が散らばっている。 シャクガとは?  シャクガは、幼虫が庭木などの樹木と草花を食害します。成虫は、広げた翅(はね)の幅が数cm前後あるガで、主に夜間に活動し、花の蜜を吸います。葉柄や枝の分かれ目付近などに、丸い卵をまとめて産みます。  幼虫は細長く毛のないイモムシです。移動するとき、全身を使って長さを測っているように見えることから、シャクトリムシ(尺取虫)と呼ばれています。体を空中や枝などの上にまっすぐ伸ばして動かず、枝の一部のように見せかけて、いるのがわかりにくい姿勢もとります。成熟した幼虫は土中で蛹(さなぎ)になり、羽化して成虫になります。冬は主に蛹が土中で越します。
▼葉や花などを食べる  主に葉を食害し、花、蕾、果実などを食べることもあります。そのため、多発すると、葉が食べつくされて枝だけになり、株の生育を著しく損なうだけでなく、果実の品質や草花などの観賞価値が下がります。 ▼シャクガの仲間  シャクガには多くの種類があり、成虫の翅や幼虫の体は種類により、色、模様、大きさなどが違います。種類によって、食べる植物も異なります。代表的なものには、多種類の植物を加害するヨモギエダシャクやウメエダシャクなどと、一部の植物しか加害しないユウマダラエダシャクなどがあります。主に年に3~4回発生し、6月ごろから10月ごろにかけて幼虫の発生が多く、この時期に被害も目立ちます。
▼幼虫を捕まえて処分する  幼虫を見つけしだい捕殺します。雑草が繁茂すると発生しやすいので、除草に努め、近くに雑木林がある場合は、特に発生に注意します。適用のある薬剤がある植物で、薬剤防除を行う場合は、成熟した幼虫には防除効果が劣るので、幼虫が小さいうちに薬液を散布します。 ※薬剤を使用する際は、その薬剤の使用条件が、対象植物、病気や害虫、防除したい方法と合っていることを、ラベルなどで確認してください。
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2017年09月12日
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コナジラミ 初期症状 植物の先端に近い葉の裏にコナジラミが出す甘露がつく。 進行したとき 多発すると、甘露がついた部分にすす病が発生して黒く汚れたりする。 コナジラミとは?  コナジラミは、野菜、草花、果樹、観葉植物、庭木など多くの植物の葉、花などに寄生します。成虫は体が黄色で、白く細長い翅(はね)をもつ小さな虫です。卵や幼虫は楕円形でともに小さく、幼虫は成長すると、葉裏で楕円形の蛹(さなぎ)になります。
▼どんな被害が起こる?  成虫は、主に植物の先端に近い若い葉の裏で吸汁や産卵を行います。また、幼虫から成虫まで甘露を排せつします。そのため、虫が多発すると、植物の生育が悪くなるうえ、甘露がついた葉や花などの表面にすす病が発生して黒く汚れ、植物の観賞価値を損ないます。  一部の種類では、成虫がウイルス病を媒介して植物の生育を阻害するほか、幼虫が多数ついて、葉が白くなったり果実の色づきが悪くなったりします。 ▼よく見るコナジラミ類  タバココナジラミ類、オンシツコナジラミ、ツツジコナジラミ、ミカントゲコナジラミが多く見られます。前記3種の成虫は翅が白く、見分けが困難です。ミカントゲコナジラミの成虫は、翅が紫褐色で白紋があります。いずれも春から秋にかけて多く発生しますが、オンシツコナジラミは、室内では冬も発生します。
▼一般的な防除の方法  虫がついていない苗や鉢植えを入手することがまず大切です。発生前にシルバーマルチを敷いたり、目の細かい寒冷紗で植物を覆ったりするか、発生直後に成虫を誘引し捕獲する黄色粘着材(薬剤を含まないテープ、板、紙の製品)を植物の先端付近に設置して、発生を低く抑えます。適用のある薬剤がある植物で、薬剤を使用する場合は、発生初期に殺虫成分を含む黄色粘着テープの設置や、殺虫剤の散布を行います。 ※薬剤を使用する際は、その薬剤の使用条件が、対象植物、病気や害虫、防除したい方法と合っていることを、ラベルなどで確認してください。
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コガネムシ 初期症状 成虫が葉や花を食べる。幼虫(黄白色のイモムシ)が、土中に潜み、根を食べる。 進行したとき 成虫や幼虫が多発すると、葉、花弁、根がぼろぼろになり、ひどい場合は樹木でさえ枯れることがある。 コガネムシとは?  コガネムシは、成虫の背中が硬い甲虫の仲間で、野菜、果樹、庭木、草花など広範囲の植物を食害します。  一般的に、成虫は晩春から初夏にかけて羽化して葉や花などを食べ、夏に土中に卵を産みます。ふ化した幼虫は黄白色のイモムシで、土中の有機物や根を食べて育ち、晩秋に地中深く移動して越冬します。幼虫は春から再び根などを食べて育ち、やがて蛹(さなぎ)になり、成虫となって地上に現れます。
▼どんな被害が起こる?  成虫は晩春から秋にかけて、葉を葉脈だけ残して網目状に食べたり、花弁や花芯をぼろぼろにしたりします。幼虫は、夏から翌春にかけて根を食べます。  そのため、成虫や幼虫が多く発生すると、植物の生育が悪くなるうえ、野菜や果樹では品質が低下して収穫量も減り、庭木や草花では観賞価値が下がります。特に根をひどく食害されると、野菜苗などだけでなく、樹木でさえ枯れることがあります。
▼コガネムシの仲間  植物を加害する主な種類には、ドウガネブイブイ、ヒメコガネ、マメコガネなどがあります。 ▼一般的な防除の方法  成虫は動きが鈍い早朝などに、樹木にいるものでは枝を揺すると落ちてくるので、探して落として処分します。野菜や草花でも払い落とすか捕殺します。また、成虫が好んで卵を産む未熟な有機物は、土中に施さないようにします。植えつけやタネまきの前に土に堆肥などの有機物を混ぜて耕すときには、中に幼虫が潜んでいないか注意し、見つけしだい捕殺します。堆肥をつくるために積んだ有機物は、ビニールなどで覆い、成虫が産卵しないようにします。  適用のある薬剤がある植物で、薬剤を使用する場合は、幼虫の防除に、タネまき時か植えつけ時、あるいは生育期に粒剤を土壌に混ぜ込みます。成虫の防除には、成虫の発生時に薬液を散布します。 ※薬剤を使用する際は、その薬剤の使用条件が、対象植物、病気や害虫、防除したい方法と合っていることを、ラベルなどで確認してください。
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ケムシ(毛虫) 初期症状 樹木などの一部の葉が食害され、そこにケムシが糸を張って集団でいたり、散らばったりしている。 進行したとき 多数のケムシが広い範囲の葉を食害し、ひどい場合には樹木などが丸坊主になる。 ケムシ(毛虫)とは?  ケムシはガなどの幼虫で、体に長い毛が生えたものを指します。主に庭木などの樹木に発生します。春を過ぎると、冬を越した卵や春に産みつけられた卵から幼虫がふ化します。幼虫には、若いうちは葉や枝に糸で巣を張って集団で生活し、成長すると散らばるものや、ふ化後から単独で生活するものがいます。成熟すると蛹(さなぎ)になり、成虫になります。種類により年1~3回発生し、卵、幼虫または蛹で冬を越します。
▼樹木などを丸坊主にする  集団で生活する若い幼虫は、近くの葉を食べつくすと移動する行動を繰り返します。成長して散らばると、食害の範囲が広がり、大発生すると樹木などは丸坊主になることがあります。そのため、植物の生育は悪くなり、庭木では観賞価値も下がり、果樹では品質低下や減収を生じます。そのうえ、毛に毒をもつ種類は人に激しいかゆみや発疹などの被害を与えます。 ▼種類が多く、毒毛をもつものもある  多くの種類があり、種類によって形態や体色、発生の時期や回数、寄生する植物などが異なります。代表的な種類は、アメリカシロヒトリ、オビカレハ、マイマイガ、モンクロシャチホコ、ヒメシロモンドクガ、毛に毒があるチャドクガなどです。
▼葉や枝を切り取って幼虫を捕殺する  冬は、庭木などの葉裏や枝に越冬卵がついていないか調べ、見つけたら葉や枝ごと切り、土に埋めるなどして処分します。そのとき、チャドクガの卵である黄色毛玉状の塊に体が触れないように注意します。  春以降は、葉が食害されていないか注意し、見つけしだい幼虫がいる葉や枝を切り取るか、幼虫をはしなどで取り除き、踏みつぶすなどの処分をします。そのときも幼虫が体に触れないよう注意します。  適用のある薬剤がある植物で、薬剤で防除する場合は、幼虫が小さいうちに薬液を散布します。 ※薬剤を使用する際は、その薬剤の使用条件が、対象植物、病気や害虫、防除したい方法と合っていることを、ラベルなどで確認してください。
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グンバイムシ 初期症状 葉に小さな白い斑点が少し現れる。葉裏に少数の成虫が寄生し、ヤニ状の黒い排せつ物が少しつく。 進行したとき 白い斑点がふえて葉全面が白くなり、葉が枯れたり落ちたりする。葉裏に成虫や幼虫、黒い排せつ物が多数つく。 グンバイムシとは?  グンバイムシは、庭木や果樹などの樹木や、草花などの葉を加害します。成虫は大部分の種類では体長が3~5mmで、平べったい体をしています。翅(はね)は半透明で淡黒褐色などの斑紋があります。名前は、翅を水平にたたんだ形が相撲の軍配(ぐんばい)に似ていることに由来します。  成虫は葉の組織の中などに卵を産みつけます。ふ化した幼虫は淡褐色などの紡錘形で多くの突起をもち、何回か脱皮して成虫になります。成虫は年に3~5回ほど発生します。主に成虫で冬を越します。
▼葉などの汁を吸う  成虫や幼虫が葉裏に寄生し、細長い口を葉の組織の中に刺し込んで汁を吸います。そのため、葉の葉緑素がなくなって白いかすり状の斑を生じます。多発すると、葉全体が白くなって枯れたり落ちたりし、株の生育が悪くなります。ハダニやスリップスの被害と似ますが、葉裏に、ヤニ状の黒い排せつ物が多くつくことで区別できます。
▼グンバイムシの仲間  初夏から秋にかけて発生が目立ち、特に、この時期に高温で雨が少ない天気が続くと多発します。代表的な種類は、ツツジ、サツキ、シャクナゲなどに寄生するツツジグンバイ、果樹や花木などに寄生するナシグンバイ、キク科の草花などに寄生するアワダチソウグンバイ、キクなどに寄生するキクグンバイなどです。
▼早期の防除が大切  葉に斑点が発生したら、成虫や幼虫を見つけて捕殺します。周辺にある雑草は、草花につくグンバイムシの発生源になるので、早めに抜き取ります。適用のある薬剤がある植物で、薬剤を使う場合は、葉の表裏をときどき調べ、白い斑点や黒い排せつ物を見つけたら、早期に株元に粒剤を散布して土に混ぜるか、薬液を散布します。薬液は葉裏までかかるよう、ていねいに散布することが大切です。 ※薬剤を使用する際は、その薬剤の使用条件が、対象植物、病気や害虫、防除したい方法と合っていることを、ラベルなどで確認してください。
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2017年09月12日
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カメムシ 初期症状 果実、さや、新芽、茎葉などの一部に、針を刺したような小さな穴があき、そこに少数の成虫が寄生している。 進行したとき 果実では奇形、腐敗、落果、豆類ではさやの実入りの不良、新葉では奇形などを生じ、成虫や幼虫が寄生している。 カメムシとは?  カメムシは、果樹、野菜、草花などの果実、さや、芽などを加害します。この仲間は種類が多く、体の形、大きさ、色、模様などが変化に富んでいます。名前は体形が亀を連想させることに由来します。  4月から10月にかけて活動し、成虫は初夏から葉などに円筒形などの卵を塊で産みます。幼虫の体形や模様は成虫と異なり、成長にともなって変化します。7月から9月に、新しい成虫が1回から数回発生し、多くの種類が成虫で冬を越します。
▼果実、さや、芽などの汁を吸う  成虫や幼虫が口を植物に刺し込み、汁液を吸います。そのため、果実は吸われた部分がくぼんで奇形になったり、落ちたりします。熟した果実では、吸われた部分が腐ることもあります。新芽を加害されると、茎が曲がったり、新葉が変形したり破れたりします。豆類では、さやの汁液を吸われ、さやの中の実の生育が悪くなったり、実が入らなくなったりします。 ▼悪臭を発するカメムシの仲間  この仲間は、外部から刺激を受けて驚くと、独特の強い悪臭を発し、人に不快感を与えることで知られています。代表的な種類には、アオクサカメムシ、クサギカメムシ、チャバネアオカメムシ、ホオズキカメムシ、イチモンジカメムシなどがあります。
▼成虫と幼虫を捕まえる  成虫や幼虫を見つけしだい捕らえ、踏みつぶすなどの処分をします。そのとき、虫に直接触れないよう注意し、棒でたたき落としたり、粘着テープに接着させたりします。果樹などでは、虫の動きが鈍い早朝に、枝を揺すって地面に落とします。秋は、冬の間成虫がひそむ雑草や落ち葉などを処分します。適用のある薬剤がある植物で、薬剤を使用する場合は、虫の発生に合わせて薬液を散布します。 ※薬剤を使用する際は、その薬剤の使用条件が、対象植物、病気や害虫、防除したい方法と合っていることを、ラベルなどで確認してください。
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2017年09月12日
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アブラムシ 初期症状 葉や新芽、新梢、蕾、花など柔らかい部分に群がる。 進行したとき アブラムシが出す甘露で植物がベタベタになる。そこからカビが生じ、すす病になったり、ウイルス病をうつされることもある。 アブラムシとは?  アブラムシは、草花、観葉植物、樹木、野菜、果樹などきわめて多くの植物に寄生し、葉や新芽、新梢、蕾、花など柔らかい部分に群がります。翅(はね)があるものとないものがいますが、翅のあるものはほかの植物に移動し、そこで子をうみます。大の天敵はテントウムシなどで、それらがいると、殺虫剤を使用しなくてもすむ場合があるほどです。
▼どんな被害が起こる?  アブラムシが出すおしっこ(甘露という)で植物がベタベタになったり、そこにカビが生えて、すす病になったりします。また、葉を巻いたり、こぶをつくったりする種類もいます。一番の被害は、アブラムシがうつすウイルス病です。ウイルス病に一度かかると治りません。 ▼よく見るアブラムシ  アブラムシには、非常に多くの種類がいます。草花や野菜、果樹、樹木など多くの植物を加害するのは、モモアカアブラムシやワタアブラムシなどです。また、アブラナ科植物しか加害しないニセダイコンアブラムシや、ゴボウやベニバナなどだけを加害するゴボウヒゲナガアブラムシのように、植物の一部のグループしか加害しない種類もいます。
▼一般的な防除や駆除の方法  最も効率的な方法は殺虫剤の使用です。特に、タネまき時や苗の植えつけ時に粒剤を処理すると、かなり効果的です。使用方法などは購入した殺虫剤のラベルで確認してください。殺虫剤を使いたくない場合は、アブラムシが銀色を嫌う性質を利用し、植えつけ時やタネまき時に地面にシルバーのマルチング資材などを敷いて防除します。寒冷紗や防虫網などで植物を覆うのも有効な方法です。 ※薬剤を使用する際は、その薬剤の使用条件が、対象植物、病気や害虫、防除したい方法と合っていることを、ラベルなどで確認してください。
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玲儿
アザミウマ(スリップス) 初期症状 葉にかすり状の白斑ができたり、花弁の色が抜けたりする。 進行したとき 葉にはかすり状の褐斑、花にはしみや褐変、果実にはかさぶたやケロイド状などが生じる。 アザミウマ(スリップス)とは?  アザミウマは、スリップスとも呼ばれる体長1~2mmの小さな昆虫で、野菜、草花、果樹、花木など多くの植物の花、葉、果実などを加害します。成虫は体が細長く、葉に卵を産みます。幼虫は小さなウジムシ状で、葉を食害して成長します。成熟した幼虫は葉から落ちて土中で蛹(さなぎ)になり、やがて羽化して成虫になると地上に出てきます。
▼葉や花に斑点、果実にはかさぶたが  花が被害を受けた場合は、花弁の色がかすり状に抜けたり、しみや褐変が現れたりします。葉の場合は、かすり状の白色や褐色の斑点などが生じ、新芽の変形も起こります。果実の場合は表皮が褐色のかさぶた状やケロイド状などになります。また、一部の種類はウイルス病を媒介します。そのため、虫の多発やウイルス病が起こると、植物の生育は悪くなり、収量や品質の悪化や、観賞価値の低下を招きます。
▼黄色や黒など成虫の色はさまざま  アザミウマには多くの種類がありますが、植物を加害する主な種類は、成虫が黒っぽいネギアザミウマやヒラズハナアザミウマ、成虫が黄色いミカンキイロアザミウマやミナミキイロアザミウマなどです。 ▼除草と花がら摘みが防除の第一歩  防除するには、まず、アザミウマの姿が見えず、食害のあとがない苗を購入します。虫の発生源になる周辺の雑草は取り除きます。虫が花に潜り込むと薬剤が効きにくいので、花がらや被害が大きい花はこまめに摘み取ります。また、育苗中は苗を防虫ネットでトンネル状に覆ったり、成虫が嫌う光線反射シート(全面で光を反射するものがよい)を植物の周囲に敷いて成虫の飛来を減らしたりする工夫も効果的です。  適用のある薬剤がある植物で、薬剤を使う場合は、タネまきか植えつけ時、または生育期に、粒剤を土壌に混ぜ込みます。発生したら薬液を散布します。 ※薬剤を使用する際は、その薬剤の使用条件が、対象植物、病気や害虫、防除したい方法と合っていることを、ラベルなどで確認してください。
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アオムシ(青虫) 初期症状 主にアブラナ科の野菜や草花の葉が食害され、そこに全身に細かく短い毛が生え、体が緑色の小さなイモムシがいる。 進行したとき アオムシの体が大きくなり多発すると、葉を食べつくされ、株の生育が悪くなる。 アオムシ(青虫)とは?  アオムシとは、一般的には身近でよく見るモンシロチョウの幼虫を指します。成虫のモンシロチョウは羽が白く、前羽の先端が灰黒色で、同色の斑点が前羽に2個、後羽に1個あります。成虫は草花や雑草などの花の蜜を吸って生活し、主にアブラナ科植物の葉などに、黄色で細長い小さな卵を産みつけます。  ふ化した幼虫は体が緑色で、全身に細かく短い毛がうっすらと生えた小さなイモムシです。幼虫は老熟すると、緑色や灰白色などの蛹(さなぎ)になり、羽化して成虫になります。
▼どんな被害が起こる?  幼虫は、主にアブラナ科の野菜や草花の葉を食べます。体が大きくなると食欲がおう盛になり、多く発生すると、葉を食べつくしてしまうこともあります。そのため、野菜や草花などは生育が悪くなり、草花では観賞価値も損なわれます。 ▼モンシロチョウに近い仲間  身近に見られ、モンシロチョウの幼虫に形や色が似ているので、幼虫がアオムシと呼ばれるものには、白い羽に黒い筋があるスジグロシロチョウ、黄色の羽に黒い小斑紋が点在するキチョウ、黄色の羽に黒い小さい斑点が連なるモンキチョウなどがあります。これらは主に野生植物に卵を産むため、幼虫が野菜や草花を加害することはあまりありません。
▼一般的な防除の方法  タネまきや苗の植えつけ後、畝(うね)や苗の上に防虫ネットをトンネル状にかぶせておき、成虫が産卵するのを防ぎます。栽培する植物の近くで飛ぶチョウを見つけたら、定期的に葉裏などを調べて、卵やふ化した幼虫をつぶして取り除きます。適用のある薬剤がある植物で、薬剤を使用する場合は、タネまきや植えつけの際に粒剤を土壌に混ぜ込み、チョウが飛び回る期間に、定期的な薬液散布を行います。 ※薬剤を使用する際は、その薬剤の使用条件が、対象植物、病気や害虫、防除したい方法と合っていることを、ラベルなどで確認してください。
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