８月２８日の誕生花 ８月２８日の誕生花は、「#エリンジウム 」です。 セリ科のエリンギウム属で、ヨーロッパ、南北アメリカ原産の多年草です。または、エリンジューム、エリンジウムといった名で流通しています。6～8月ごろ、球状や円筒状の紫や青、メタリックシルバーの花を咲かせ、花を包むように付く総苞と呼ばれる葉が美しく囲み、とても造形的です。 エリンジウムについて科・属 セリ科　エリンギウム属英名 Flat sea holly学名 Eryngium原産地 世界中開花時期 6月〜8月花名の由来 ギリシャの哲学・博物学・植物学者テオフラストスが使用した、eringion（ノアザミ・トゲのある）にちなんでいると言われています。 エリンジウムの花言葉と由来 エリンジウムの花言葉は、「秘めた愛」「秘密の恋」「秘密の愛情」「光を求める」「無言の愛」。 銀青色の花や総苞、茎葉に金属色の光沢があることから、花言葉の「光を求める」がついた言われています。「秘めた愛」は、少しチクチクする苞に囲まれて秘密のように小さな花を隠しているように見えることをイメージしてつけられました。
ボーダーガーデンでの利用 イングリッシュガーデンの定番ともいえる、さまざまな多年草を何層にも混植したボーダーガーデンでは、エリンジウムがよく使われています。高さや色合いなどから品種が選ばれ、他の植物に囲まれながら個性を際立たせています。花にとどまらず苞や茎も色づき、長持ちをするので、ドライフラワーとしても利用されます。 アレンジメントでの利用 トゲに注意が必要ですが、この個性的な花をみたら一度はアレンジメントなどに入れてみたくなってしまいます。 他の花言葉の記事はここから探してみよう。

８月２６日の誕生花 ８月２６日の誕生花は、「#ユウゼンギク(友禅菊) 」です。 キク科シオン属の多年草で、原産地は北アメリカですが、日本には明治時代半ばに入ってきて野生化しています。６～１１月に柄のある蕾をたくさん付け、花径２～３ｃｍの花を咲かせます。色は白、紫、赤などがあり、一重や八重咲きの小さな花を次から次へと咲かせます。 ユウゼンギク（友禅菊）について科・属 キク科シオン属英名 New York Aster学名 Symphyotrichum novi-belgii原産地 北アメリカ開花時期 6月～11月花名の由来 鮮やかな花色で小さな可憐な花が群がって株を隠すようたくさん咲く花の姿を、友禅染に見立てて、植物学者である牧野富太郎博士によって名付けられたと言われています。 ユウゼンギク（友禅菊）の花言葉と由来 ユウゼンギク（友禅菊）の花言葉は、「若者に負けぬ元気」「老いても元気で」「さようなら私の恋」。 花言葉の「若者に負けぬ元気」「老いても元気で」は、花柄をまめに摘むと花が次から次へと咲き、長い期間可憐な花を楽しめることからきていると言われています。
  他の花言葉の記事はここから探してみよう。

８月２２日の誕生花 ８月２２日の誕生花は、「#クルクマ 」です。 とても美しく艶やかな花色が特徴的な、東南アジア原産のショウガ科の球根植物です。観賞用だけではなく、スーパーフードのウコンとしてもなじみのあるように、食用や薬用にも使われる種類があります。 クルクマについて科・属 ショウガ科ウコン属英名 Siam tulip学名 Curcuma alismatifolia原産地 東南アジア開花時期 8月～9月花名の由来 クルクマの仲間は根が黄色く、染料としても使われていた為に、アラビア語で黄色を意味する「クルクン」が名前の由来となっているそうです。 クルクマの花言葉と由来 クルクマの花言葉は、「忍耐」「乙女の香り」「貴方の姿に酔いしれる」。 姿と色味が美しい花とされているクルクマ。実はその美しい部分は葉の一部（苞）で、本当はひっそりと小さな地味な花ということから、「忍耐」という花言葉がつけられたそうです。 他の花言葉の記事はここから探してみよう。

８月２０日の誕生花 ８月２０日の誕生花は、「#ヤツシロソウ(八代草) 」です。 キキョウ科のカンパニュラ（ホタルブクロ）属に分類される花で、日本をはじめ主に東アジアに生息しています。花の色は紫で、上を向いて咲くことからリンドウ咲きカンパニュラとも呼ばれます。 ヤツシロソウ（八代草）について科・属 キキョウ科 ホタルブクロ属英名 Clustered bellflower学名 Campanula glomerata原産地 日本、朝鮮半島、中国開花時期 5月～9月花名の由来 熊本県の「八代市」にて発見されたためこの名が付きました。ヤツシロソウの別名はカンパニュラで「鐘と」いう意味があり、それは釣鐘型の花の形に由来しています。
ヤツシロソウ（八代草）の花言葉と由来 ヤツシロソウ（八代草）の花言葉は、「従順な人」「誠実」「感謝」。 鐘からは教会が連想され、そこから「従順な人」「誠実」などの花言葉がつけられました。
他の花言葉の記事はここから探してみよう。

８月１８日の誕生花 ８月１８日の誕生花は、「#トルコキキョウ 」です。 トルコキキョウは、リンドウ科の多年草で、花期は５月～８月です。釣鐘形のキキョウに似た花や、八重咲きのバラにも似た花を咲かせ、花色は白やピンク、紫、クリーム色、グリーンと展開されています。 トルコキキョウについて科・属 リンドウ科ユーストマ属英名 Lisianthus, Eustoma, Texas Bluebell, Tulip Gentian学名 Eustoma grandiflorum原産地 北アメリカ開花時期 5月～8月花名の由来 トルコキキョウという名で一般的に売られていますが、原産地がトルコではないのにも関わらず「トルコ」がつき、キキョウの仲間ではなくリンドウ科だったということは意外と知られていません。これは花の見た目がトルコ人のターバンの姿に似ていることからとか、もともとの紫の花色がトルコ石の色、はたまた海の色から名づけられたと言われています。 トルコキキョウの属名ユーストマは、その花形からラテン語で良い・口という意味で名づけられ、「良い語らい」という花言葉も生まれています。 トルコキキョウの花言葉と由来 トルコキキョウの花言葉は、「優美」「すがすがしい美しさ」「希望」。 「優美」「すがすがしい美しさ」は、花姿から由来しているといわれ、ドレスのような花びらを見立ててつけられたといわれます。
  他の花言葉の記事はここから探してみよう。

８月１６日の誕生花 ８月１６日の誕生花は、「#オミナエシ(女郎花) 」です。 スイカズラ科の植物で、秋の七草の１つに数えられます。鮮やかな黄色の花を咲かせ、花には独特のにおいがあります。古くから愛されてきた植物の一種です。 オミナエシ（女郎花）について科・属 スイカズラ科オミナエシ属英名 Golden lace, Yellow patrinia, Scabious patrinia学名 Patrinia scabiosifolia原産地 日本、東アジア開花時期 8月～10月花名の由来 「オミナエシ」の名前は「女」という意味をもつ「オミナ」と古語の 「圧（へし）」が変化した「エシ」が合わさってつけられました。美女を圧倒するほど美しい花という意味でつけられたようです。漢字で「女郎花」と書かれるようになったのは平安時代のなかば頃からと言われています。また、黄色い小さな花が集まって咲いている様子が穀物の粟に似ていることから「粟花」や「粟米花」とも呼ばれます。 オミナエシ（女郎花）の花言葉の由来 オミナエシ（女郎花）の花言葉は、「親切」「美人」「はかない恋」。 オミナエシを漢字で書くと「女郎花」ですが、これは美女を圧倒するほどに美しいといわれているところからつけられたようです。花言葉も由来は同じで、花の美しさから「美人」という花言葉がつけられています。 他の花言葉の記事はここから探してみよう。

８月１２日の誕生花 ８月１２日の誕生花は、「#タンジー 」です。 タンジーはキク科の花で、ヨーロッパからシベリアにかけてが原産地といわれています。日本ではヨモギギク(蝦夷蓬菊)と言われ、７月～１０月に黄色く丸い花を咲かせます。 タンジーについて科・属 キク科 ヨモギギク属英名 Tansy学名 Tanacetum vulgare原産地 ヨーロッパ～シベリア開花時期 ７月～１０月花名の由来 タンジーの名前は、ギリシア語で「不死」を意味する「アタナシア」に由来しています。かつて死体の防腐に利用されたことや花持ちがよいことなどから、この名前になったと言われています。 タンジーの花言葉と由来 タンジーの花言葉は、「婦人の美徳」「平和」。 強い香りを持つことから、女性的な強さや夫人の美しさがイメージされ、黄色く丸い花をつけることから、平和を感じさせるため、このような花言葉になりました。
タンジーの特徴 タンジーは強い香りを持つ植物で、古くから薬草として使われてきました。西洋では台所の入り口付近によく植えられ、アリなどの虫除けとして使用されていました。少量をプディングやオムレツの風味付けに用いることもありましたが、全体に毒性を持つ成分が含まれています。西洋では堕胎薬としても使われていました。 他の花言葉の記事はここから探してみよう。

８月８日の誕生花 ８月８日の誕生花は、「#クレオメ 」です。 南アフリカ原産のフウチョウソウ科フウチョウ属の一年草です。花期は7～9月で、草丈は80～120㎝位に伸び、頂点に桃色や白、紫のたくさんの4弁花を咲かせます。つぼみは濃い桃色ですが、咲くと淡い桃色に、さらに時間が経過すると白色に変化します。花のひとつひとつの寿命は短いですが、毎日新しい花が開いていくので長い間花を楽しめます。 クレオメについて科・属 フウチョウソウ科フウチョウソウ属英名 Spider flower学名 Cleome spinosa原産地 南アメリカ開花時期 7月～10月花名の由来 クレオメの咲いている花姿がチョウが飛んでいるように見えることから和名では「西洋風蝶草」とよばれます。英語では蜘蛛の花を意味する「Spider flower」と呼ばれ、これはチョウではなく細く長い蜘蛛の足に例えています。 クレオメの花言葉と由来 クレオメの花言葉は、「秘密のひととき」「想像したほど悪くない」「あなたの容姿に酔う」「風に舞う胡蝶」。 「秘密のひととき」という花言葉は、クレオメは夕方頃になったら花が開き、次の日になるとしおれてしまっている「一日花」であることから、人の眠っている夜の間にひっそりと咲くことに由来しているようです。
クレオメの豆知識意外と流通しない こぼれダネでよく増えるのにもかかわらず意外と流通していません。流通量が少ないのもあって、ちょっと苗が高くなっています。それでもネットショップで寄せたほうがよさそうです。 他の花言葉の記事はここから探してみよう。

８月６日の誕生花 ８月６日の誕生花は、「#トレニア 」です。 トレニアはゴマノハグサ科の植物です。ラッパのような形の花を咲かせます。花色はふちが紫色や紅色をしていて、中心は白で、中には黄色の斑点があります。 トレニアについて科・属  ゴマノハグサ科・ツルウリクサ属英名 Wishbone flower学名 Torenia原産地 アジア・アフリカ開花時期 4～11月トレニアの名前の由来 初夏から秋まで、小さな可愛らしい鮮やかな花をたくさん株に咲かせてくれる、夏花壇の定番材料のひとつです。学名の「Torenia」は、スウェーデンの東インド会社の宣教師トレーン（O.Toren）の名前にちなんでつけられました。 トレニアの花言葉と由来 トレニアの花言葉は、「ひらめき」「温和」「愛嬌」「可憐」「可憐な欲望」。 花言葉の由来は、トレニアの繊細なめしべが「可憐」「愛嬌」などの花言葉を連想させたようです。
花を長く楽しむコツ 元々開花期間の長い草花なので、うまく育てられると初夏に咲き始め、秋頃まで花を楽しむことができます。 水切れさせない 適宜、肥料を与える ときどき 切り戻して新しい芽を出させる
他の花言葉の記事はここから探してみよう。

８月５日の誕生花 ８月５日の誕生花は、「#エリカ 」です。 エリカはツツジ科の植物です。葉は短く細い針のような形をしていて、ツボのような形をした小さな花を枝を埋め尽くすほどに咲かせます。 エリカについて科・属 ツツジ科エリカ属和名エリカ英名 Heath学名 Erica spp.原産地 南アフリカ、ヨーロッパ、地中海沿岸開花時期 11月～6月花名の由来 ヨーロッパではエリカが荒野に多く自生するため、イギリスでは荒野という意味の「Heath」、ドイツでは同じ意味の「Heide」と呼ばれています。学名の「Erica」は、ラテン語で箒という意味の「eric」が語源となっています。これはエリカの仲間であった「カルーナ」という植物の枝から箒がつくられていたことからつけられたといわれています。 エリカの花言葉と由来 エリカの花言葉は、「孤独」「寂しさ」「博愛」「心地よい言葉」「閑静」。 花言葉の「孤独」「寂し」は、他の植物が生えないような風の吹きすさぶ、荒野に自生するエリカの花の姿をイメージしてつけられました。
他の花言葉の記事はここから探してみよう。