フレボディウム アウレウムの基本情報 羽のようにひろがる銀緑色の葉が魅力的なシダの仲間です。 ポイントは「ダイオウウラボシ(大王裏星)」という和名の由来にもなった、葉裏に並ぶ2列の胞子嚢(ほうしのう)。日差しに透かして見ると星のように整然と並んでおり、植物でありながら、人工的な美しさを感じさせてくれます。 ヤシように大きく裂ける葉の形もユニーク。和でも洋でもなく、熱帯風でありながらクールなアート的雰囲気にあふれています。 フレボディウム アウレウムは近年出回り始めたばかりのレアな種。飾っておけばセンスの高さをアピールできるかもしれません。 フレボディウム アウレウムの花言葉 固有の花言葉はありません。シダ類全体には「魅惑」「夢」「愛らしさ」「愛矯誠実」といった花言葉がついています。 学名の由来は「黄金の葉脈」を意味するギリシャ語。英名も「黄金のシダ類」です。輝くような茶色の根茎から名づけられました。 ウラボシは胞子嚢を星に見立てたことから。多くのシダがウラボシ科に分類されています。フレボディウム アウレウムはよく育つとと葉の長さが1mを超え、ひときわ大きくなることから「大王」の名を冠せられています。 フレボディウム アウレウムの基本情報科・属ウラボシ科フレボディウム属英名Golden polypody学名Phlebodium aureum原産地アフリカ出回り時期不定期育てやすさ★★★☆☆ フレボディウム アウレウムの種類・品種 改良品種ではありませんが、青みを帯びた葉を持つものは「ブルースター」が名が付けられています。ブームとなっている観葉植物の中でもまだ知られていない存在なので入荷は不定期。見かけたら即ゲットをおすすめします。 フレボディウム アウレウムの育て方用土 水はけのよい土壌を好みます。鉢底石を必ず入れ、用土にはバーミキュライトや鹿沼土を混ぜ込んでおきましょう。 種まき シダ類なので種はつけません。技術を要しますが秋に胞子を採取し、水苔やピートモスの上で生育する方法もあります。 苗の選び方 贈答用の高額なものから、100均の小さなものまで様々。株元がしっかりして、葉の変色がないものを選びましょう。 植え替え 古い用土を落としてから植え付けます。植え替えの際、株分けして増やします。暖かい時期に行い、赤玉土や鹿沼土など肥料分のない用土に植えます。 水やり 春から秋は表土が乾いたらたっぷりと。冬はさらに数日空けてから与えます。受け皿の水は毎回捨てましょう。 追肥 原産地では樹上に活着しているので、さほど肥料分を必要としません。生育期に液体肥料を月1~2回程度のペースで与えます。 剪定 シダ類全般に共通することですが、古い葉を取る程度でほとんど剪定の必要がありません。時折、置き場所を変えて日照量を調節します。 病害虫 病害虫に強い方ですが、ハダニ、カイガラムシ、アブラムシには注意します。屋外に置くとナメクジがつくことも。 フレボディウム アウレウムの育て方 まとめ ・熱帯産シダの中では耐寒性に優れ0度までOK。ただし、冬は室内で管理しましょう。 ・直射日光は葉焼けしてしまうので、半日陰やレースのカーテン越しになる場所へ。 ・水やりを控えることで耐寒性がアップします。 ・空中湿度を保つため、たまに霧吹きで葉水します。 フレボディウム アウレウムのその他色々着生シダの仲間を育てよう…コウモリラン編 大木の幹の上で育つという独特の生態を見せる着生シダ。フレボディウム アウレウム以外の着生シダにもトライしてみませんか。 入手も容易な代表的種に「コウモリラン」があります。ランの名前が付いていますがれっきとしたシダで、海藻のようにうねる葉が特徴的です。 半日陰やカーテン越しの明るい場所で管理するのがポイント。原産地の森では常に木漏れ日の下に生育しているからです。シダのイメージから極端な日陰に置き続けると、次第に株が弱ってしまいます。 春になって屋外に出す時は、まず短時間から始めて1~2週間かけて日光に慣らしていきます。どうしても直射日光を防げないスペースでは遮光シートを利用するとよいでしょう。 水やりの方法はフレボディウム アウレウムと同じですが、コウモリランはより肥料分を含むので置肥も与えます。「貯水葉」と呼ばれるドーム状になった株元の分厚い葉は、茶色に枯れても機能を果たしているので水、肥料を忘れずに。 着生シダの仲間を育てよう…シノブ編 日本にも着生シダは自生しています。「シノブ」がその代表種。夏場はこのシノブを苔玉に植え付けた「シノブ玉」をよく見かけます。 涼しげな雰囲気はありますが、苔玉は乾きやすいので水切れに注意。鉢に植え替えた方が管理しやすくなります。葉水を与えて空中湿度を高く保ちましょう。肥料分はほとんど必要としません。 着生シダの仲間を育てよう…板付けにチャレンジ編 木の枝や幹に活着するという性質を再現するため、着生シダの仲間は「板付け」という方法でも栽培します。洋らんにも用いる「ヘゴ板」という板に株をくくりつけ、吊るして育てるのです。 用土は水苔。根を湿らせた水苔で包み、ヘゴ板に麻ひもやテグスで巻きつけ、ハンギングバスケットにように下げます。ヘゴ板は鉢にくらべ乾燥しやすいので、水やりと葉水をしっかりと。 他の育て方の記事はこちら。LOVEGREEN育て方記事一覧 花・植物を、もっと楽しみたい!!室内で楽しもう!
花・植物を楽しむインドア編では、観葉植物、インテリアグリーン、インテリアや雑貨など主に室内で楽しめる情報をまとめました。
室内の観葉植物をオシャレに飾ったり、100均DIYでインテリアをつくるアイデアから植物を育てている上でのトラブルや病害虫の対策などなど盛りだくさん。 コチラから 屋外で楽しもう! 花・植物を楽しむアウトドア編では、庭やガーデニング、玄関・ポーチのアレンジやベランダなど主に屋外で楽しめる情報をまとめました。 こんな素敵なガーデンにしたい!といったアイデア、アレンジから害虫が出てて困っている、庭木の剪定はどうしたらいいの?といった悩みなど盛りだくさん。 コチラから
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