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玲儿
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玲儿
2017年07月14日
リンゴの育て方・栽培方法 育て方のポイント 栽培環境・日当たり・置き場 日光を好むので、庭植えの植えつけ場所、鉢植えの置き場とも日当たり良好な場所を選びましょう。 水やり 鉢土の表面が白く乾いたら、鉢底の穴から少し流れ出るくらいたっぷり与えます。庭植えの場合は、品種や土質にもよりますが、夏にひどい日照りが続くような場合は水やりが必要です。
肥料 元肥を庭植えは11月から2月に、鉢植えは2月に、追肥を庭植えは9月に、鉢植は5月と9月に施します。庭植えでは、元肥、追肥とも化成肥料(チッ素N‐リン酸P‐カリK=8‐8‐8など)を用いますが、化学肥料は最小限度に抑えて、できるだけ堆肥などの有機物を施すことが大切です。家庭で出る草や生ゴミなどを有効に利用しましょう。鉢植えでは、元肥には有機固形肥料を、追肥には緩効性化成肥料を用います。 病気と害虫 病気:斑点落葉病、腐らん病、黒星病、うどんこ病、モニリア病など 斑点落葉病は葉に小斑点ができ落葉する、リンゴの致命的で最も重要な病気です。腐らん病は、枝幹を侵す厄介な病気。黒星病は、葉や果実を侵します。うどんこ病は、主に葉や新梢に発生します。モニリア病は、葉や花が侵されて褐変し、いわゆる葉腐れ、花腐れになります。いずれの病気も薬剤防除だけでなく、被害を受けた葉や花、枝の切除、落ち葉の徹底した処理が大切です。また、樹勢の維持などふだんから管理・作業に注意することも大切です。
害虫:キンモンホソガ、シンクイムシ類、アブラムシ類など キンモンホソガは最も注意の必要な害虫で、幼虫が葉に侵入し、葉肉を食害するため葉が育ちません。シンクイムシ類は、果実や新梢に侵入食害する重要な害虫です。アブラムシ類では、特にリンゴコブアブラムシは薬剤を散布して防除することが大切です。 用土(鉢植え) 水はけ、水もちのよいことが大切で、この条件さえ満たせば、土はあまり選びません。一般的な市販の用土を混合して用いる場合は、赤玉土小粒7~8、腐葉土3~2の配合土を用います。 植えつけ、 植え替え 鉢植えの植え替え適期は11月から3月です。根詰まりを防ぎ、通気をよくするのが目的で、鉢の大きさ、生育具合にもよりますが、通常2~3年に1回は必要です。 ふやし方 つぎ木:3月に切りつぎをしてふやします。
主な作業 剪定:リンゴは成長が落ち着き、下垂した枝によい果実がつきます。剪定は、整枝が重要で、夏場伸長する枝は、不要な枝を間引いたり、誘引、切り詰めなどを加えて行って整理することが大切です。適期は7月から8月です。 花芽は1つの芽の中に花房と枝になる芽を含む混合花芽で、主に枝の先端につきます。そのため、冬の剪定では強い切り詰めは避けます。適期は1月から2月です。 人工受粉:リンゴは異品種を並べて植えておけば、自然受粉でも結果しますが、大きくて品質のよい果実を収穫するには、花房の中心花に人工受粉をするのがよいでしょう。 摘果:1果房にたくさん着果するので、中心果に結果した形のよいものを1個残して摘果します。着果が多い場合は、さらに摘果が必要です。
袋かけ:シンクイムシの被害防止のため、袋かけをしましょう。かけない場合は数回の薬剤散布が必要になります。
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玲儿
2017年07月14日
リンゴの基本情報 学名:Malus pumila 和名:リンゴ(林檎)、セイヨウリンゴ(西洋林檎) 科名 / 属名:バラ科 / リンゴ属 特徴 リンゴは「斑点落葉病」や「キンモンホソガ」など厄介な病害虫が多く、家庭では栽培しにくい果樹です。しかし、病害虫防除さえクリアすれば、かなり楽しめます。木が大きくなりやすいですが、矮性台木についだ苗を求め、整枝の仕方を心得れば、かなりコンパクトに仕立てることができます。
種類(原種、園芸品種) ‘シナノレッド’ Malus pumila ‘Shinano Red’ 早生種。8月中旬から下旬に成熟する赤いリンゴ。早生種としては、果肉が絞まり、果汁が多い。 ‘つがる’ Malus pumila ‘Tugaru’ 早生の代表品種。9月上旬に成熟する。収穫前に落果が多いが、落果した果実はしばらくおけば食べられるので、家庭ではそれほど問題はない。
‘ぐんま名月’ Malus pumila ‘Gunma Meigetu’ 中生種。甘みと酸味が調和し、果実のつきもよい。斑点落葉病に強く育てやすい。10月上旬から中旬に成熟。 ‘ジョナ・ゴールド’ Malus pumila ‘Jona Gold’ 中生種。甘みと酸味が調和した大果をたくさん収穫できる。3倍体なので受粉樹には使えない。
‘秋映’ Malus pumila ‘Shuei’ 中生種。濃紅色に着色し、9月下旬に成熟する。甘みと酸味が調和し、歯ざわりがよい。 ‘紅玉’ Malus pumila ‘Jonashan’ 中生種。濃紅色に着色し、9月下旬から10月上旬に成熟する。酸味があり、ジャムやパイなどに最適。 ‘シナノゴールド’ Malus pumila ‘Shinano Gold’ 中生種。9月下旬から10月上旬に熟す黄色いリンゴ。甘みと酸味が調和し多汁。
‘王林’ Malus pumila ‘Ourin’ 中生種。10月中旬に成熟し、果色は黄緑色。酸味が少なく甘い。暖地でも栽培しやすい。
‘ふじ’ Malus pumila ‘Fuji’ 晩生種。だれでも知るリンゴの代表品種。暖地では蜜が入りにくい。開花が遅いので、特に暖地では、他品種の受粉樹には向かないので注意。たくさんの枝変わり品種がある。
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玲儿
2017年07月14日
ラズベリーの育て方・栽培方法 育て方のポイント 栽培環境・日当たり・置き場 日光を好むので、庭植えの植えつけ場所、鉢植えの置き場とも日当たり良好な場所を選びましょう。 水やり 鉢土の表面が白く乾いたら、鉢底の穴から少し流れ出るくらいたっぷり与えます。庭植えの場合は、品種や土質にもよりますが、夏にひどい日照りが続くような場合は水やりが必要です。
肥料 庭植えは、2月に有機質肥料か速効性化成肥料を元肥として施し、6月、9月にも同じものを追肥します。鉢植えも、2月、6月、9月に有機質肥料か速効性化成肥料を施します。 病気と害虫 害虫:モモチョッキリ(モモチョッキリゾウムシ)、カイガラムシなど 特に問題になる病害虫はありませんが、新梢や花穂を食害するモモチョッキリ、茎葉に付着して吸汁するカイガラムシには注意しましょう。 用土(鉢植え) 水はけ、水もちのよいことが大切で、一般的な市販の用土を用いる場合は、赤玉土小粒7~8、腐葉土3~2の配合土を用います。
植えつけ、 植え替え 適期は12月から2月です。根詰まりを防ぎ、通気をよくするのが目的で、鉢の大きさ、生育具合にもよりますが、通常2~3年に1回は必要です。 ふやし方 さし木:6月から7月に緑枝ざし、2月から3月に根ざしを行います。 株分け:地面からシュートがたくさん伸び出すようになったら、地下茎を切って株分けします。
主な作業 冬の剪定:適期は12月上旬から2月下旬。前年枝を長さ70~80cm残して切ります。残った枝の側芽から伸長した新梢に花房がつきます。 夏(収穫後)の剪定:6月から7月に着果した枝は、遅かれ早かれ年内に株元から枯死します。したがって、収穫が終わったら早めに基部から切除し、新しく伸びているシュートを大事に育てます。なお、二季なりタイプの秋になって着果したものは、翌年の結果母枝として使えます。
シュートの誘引:株元から伸びてくる新しいシュートを倒れないように誘引します。これが来年の結果母枝です。
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2017年07月14日
ラズベリーの基本情報 学名:Rubus idaeus(レッドラズベリー、ヨーロッパラズベリー)、Rubus occidentalis(ブラックラズベリー) その他の名前:キイチゴ 科名 / 属名:バラ科 / キイチゴ属 特徴 ラズベリーはブラックベリー同様、ほとんど無農薬でつくれ、スペースさえあれば楽しめます。とげはブラックベリーほど鋭くはありません。果実は甘みと酸味が調和して、香りがあり、生食向きですが、ジャムなどへの加工にも適します。ラズベリーは、果実の色によって、赤ラズベリー(黄色も含む)、黒ラズベリー、紫ラズベリーの3群に分けられます。赤ラズベリーには二季なり性の品種もあります。
種類(原種、園芸品種) ‘サマーフェスティバル’ 果実は赤色で3〜4g、二季なり性で、初夏なりは6月中旬から7月中旬、秋なりは9月上旬から11月中旬に成熟。
‘スキーナトップ’ 果実は赤色の楕円形で4〜8g、二季なり性で、初夏なりは6月中旬から7月中旬、秋なりは9月上旬から11月中旬に成熟。 ‘インディアンサマー’ 果実は赤。二季なり性。6月中旬から7月中旬に成熟。
‘ファールゴールド’ 果実は黄色の楕円形で4〜5g。一季なり性で、6月下旬から7月中旬に成熟。
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2017年07月14日
ライチの基本情報 学名:Litchi chinensis 和名:レイシ 科名 / 属名:ムクロジ科 / レイシ属 特徴 ライチは、原産地の中国で特に愛される果樹で、その果実を楊貴妃がとても好んだと伝わっています。中国以外では南アフリカやインドなどで盛んに生産されています。果実は、樹上で熟している状態では鮮やかな赤ですが、収穫すると1日もたたずに茶色っぽく変色してしまいます。さらに、鮮度が落ちやすいことと防疫上の理由で、以前は冷凍品での流通がほとんどでした。しかし流通技術の改善により、現在は生の果実が輸入されるようになり、一般にも広く販売されています。 この果樹は、本来10m以上まで成長しますが、生産地では管理しやすさのために、2~3mの樹高に抑制して栽培されます。
種類(原種、園芸品種) ‘ブルースター’ Litchi chinensis ‘Brewster’ フロリダで営利的に栽培される品種。タネがやや大きいが、食味に優れる。 ‘モーリシャス’ Litchi chinensis ‘Mauritius’ 高温に強く栽培容易で、アメリカのフロリダ半島や南アフリカなどで栽培される。 育て方のポイント 栽培環境・日当たり・置き場 日なたを好みます。日当たりが悪い場所では軟弱になり、花が咲かなくなるので注意してください。成木は0℃近くまで気温が下がっても耐えます。ただし、果実を収穫したい場合は、室内のできるだけ暖かい場所に置いて冬越しさせると可能になります。
水やり 鉢土が乾いてから水やりをしますが、結実している期間は、水を十分与えるようにしてください。冬は、土をできるだけ乾かすと花芽分化するので、乾かし気味に管理してください。 肥料 春から秋の成長期間中に三要素(チッ素、リン酸、カリ)が等量か、リン酸がやや多めの肥料を、規定量置き肥してください。 病気と害虫 病気:特にありません。 害虫:カイガラムシ、ハダニ カイガラムシやハダニが発生します。混み合った枝は剪定して、風通しをよくしてください。また、葉水をかけると、ハダニの発生を防ぐことができます。 用土(鉢植え) 赤玉土小粒7、腐葉土3の配合土など、水はけのよい用土が適します。
植えつけ、 植え替え 1~2年に1回、植え替えましょう。根詰まりすると生育が衰え、花つきが悪くなり、収穫量も減ります。 ふやし方 さし木:4月から9月にさし木をしてふやすことができます。枝を5~7cmほどの長さに切って、バーミキュライトや赤玉土小粒などの清潔な用土にさします。さし木から6~7年後から収穫が期待できます。
主な作業 剪定:放任すると、どんどん上に伸びてしてしまうので、樹高2~3mに抑えるように剪定します。収穫後の9月から10月に、上方向に伸びる枝はつけ根で切り、重なり合った古い枝や、内側に伸びる枝も切り取ります。なお、花芽は前年度に伸びた充実した枝につくので、そのような枝は残すようにします。
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玲儿
2017年07月14日
ユズ類の育て方・栽培方法 育て方のポイント 栽培環境・日当たり・置き場 日光を好むので、庭植えの植えつけ場所、鉢植えの置き場とも日当たり良好な場所を選びます。 水やり 鉢土の表面が白く乾いたら、鉢底の穴から少し流れ出るくらいたっぷり与えます。庭植えの場合は、土質や種類にもよりますが、幼木を早く大きくするには、夏に水やりして夏枝をよく伸長させることが大切です。
肥料 庭植えは3月と10月に、鉢植えは3月、6月、10月に、有機質肥料か速効性化成肥料を施します。 病気と害虫 病気:特に問題になるものはありません。 害虫:カイガラムシ類、アブラムシ類、カミキリムシ、エカキムシなど 害虫では、カイガラムシ類、アブラムシ類、カミキリムシ、エカキムシなどに注意が必要です。なかでも、幼木を早く大きくするには、エカキムシの防除は欠かせません。 用土(鉢植え) 水はけ、水もちのよいことが大切で、この条件さえ満たせば、土はあまり選びません。一般的な市販の用土を用いる場合は、赤玉土小粒7~8、腐葉土3~2の配合土を用います。
植えつけ、 植え替え 適期は3月下旬から4月中旬です。鉢植えの植え替えは、根詰まりを防ぎ、通気をよくするのが目的です。鉢の大きさ、生育具合にもよりますが、柑橘類は細根が多いので、通常2年に1回は必要です。 ふやし方 つぎ木:3月中旬から5月上旬の休眠枝つぎ、8月中・下旬の芽つぎでふやします。台木は一般にカラタチを用います。
主な作業 剪定:基本的に収穫後の3月上旬から4月上旬にかけて行います。樹形は一般の果樹同様、開心自然形とし、ゆったりとした樹冠内部まで日がよく当たる樹形をつくります。毎年コンスタントに結実させるには、果実を収穫したあとである果柄枝と春枝などがほどよく交じり合っているような木にすることが大切です。前年にあまり結実しなかった木では、夏秋枝の一部を春枝のところまで切り戻して、予備枝をつくることが大切です。この剪定は、できれば10月ごろ行います。 摘果:未熟なうちから果汁を利用できるので、摘果を兼ねて早くから果実を利用します。
収穫・貯蔵:品種により熟期が異なるので、それぞれの品種で適期に収穫します。多くは果汁の酸味を利用するので、果汁が多くなったら、酸味が少なくならないうちに収穫します。使いきれない場合は、冷蔵庫で保存します。スダチなどは、収穫後、果皮がしんなりするまで水分を抜いてから貯蔵すると、長もちします。
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玲儿
2017年07月14日
ユズ類の基本情報 学名:Citrus junos(ユズ) 和名:ユズ(柚子) その他の名前:スダチ、カボス、ハナユ、シークヮーサー、シークワーサー 科名 / 属名:ミカン科 / ミカン属 特徴 ユズ類として、レモンやダイダイなどを除く、ユズやスダチ、カボス、シークヮーサーなどの調理用の柑橘類をここにまとめました。これらが2~3種あると重宝します。柑橘類のなかではとくに耐寒性が強く、広い地域で栽培が可能です。栽培も容易です。 柑橘類は致命的な病害虫がなくて育てやすく、温暖化で栽培可能地域も広がっているので注目の果樹です。とはいえ、耐寒性がすべて同じではないので、注意が必要です。
種類(原種、園芸品種) ユズ‘木頭(きとう)ユズ’ Citrus junos 大果系のユズとして知られている。 ユズ‘多田錦’ Citrus junos タネなしユズ。果実は小さいが、タネがないので、使い勝手がよく、果汁も豊富。また、隔年結果せず、よくなる。
スダチ Citrus sudachi 一般に、果皮がまだ緑色のうちに利用される。産地ではタネなしなど、いくつかの系統が選抜されているが、一般には流通していない。 カボス Citrus sphaerocarpa 一般に、果皮がまだ緑色のうちに利用される。スダチ同様、産地ではいくつかの系統が選抜されているが、一般には流通していない。
ハナユ Citrus hanayu ハナユズ、一才ユズとも呼ばれる。品種や系統の情報は見当たらない。 シークヮーサー Citrus depressa 一般に、果皮がまだ緑色のうちに利用される。‘大宜味(おおぎみ)クガニー’やタネなしの‘仲本シードレス’など、産地では品種や系統があるが、一般には流通していないようだ。
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玲儿
2017年07月13日
ヤマブドウの基本情報 学名:Vitis coignetiae 和名:ヤマブドウ 科名 / 属名:ブドウ科 / ブドウ属 特徴 ヤマブドウは日本固有のブドウで、最近はワインやジュースの原料として注目されています。しかし、ヤマブドウは小粒で、酸味が強く生食には向きません。病害虫にはブドウに比べいくらか強いとはいえ、発生しないわけではありません。また、雌雄異株なので雄木を植えるスペースも必要です。植える場所が広く、ヤマブドウにこだわりのある方ならかまいませんが、限られたスペースでただブドウを楽しみたいという方には、ヤマブドウではなく普通のブドウをおすすめします。農家では垣根仕立てにするのが一般的ですが、棚仕立てにしてもかまいません。
種類(原種、園芸品種) ‘朝日1号’ 果房は重さ150g程度と大きいが、1粒重は0.9gと小さい。収穫期は9月下旬から10月上旬。葉の紅葉も美しい 育て方のポイント 栽培環境・日当たり・置き場 日光を好むので、庭植えの植えつけ場所、鉢植えの置き場とも日当たり良好な場所を選びましょう。 水やり 鉢土の表面が白く乾いたら、鉢底の穴から少し流れ出るくらいたっぷり与えます。庭植えの場合は、土質にもよりますが、夏にひどい日照りが続くような場合は水やりが必要です。 肥料 庭植えは、2月に有機質肥料か速効性化成肥料を元肥として施し、10月にも同じものを追肥します。鉢植えは、2月、7月、10月に有機質肥料か速効性化成肥料を施します。 病気と害虫 病気:晩腐病、黒とう病、褐斑病、灰色かび病など 病気には一般のブドウより強いですが、ブドウの主要な病気である晩腐病、黒とう病、褐斑病、灰色かび病などは発生するので、休眠期防除のほか、状況に応じて多少の防除が必要です。 害虫:ブドウトラカミキリ、クロヒメゾウムシ、コガネムシ類など ブドウトラカミキリをはじめクロヒメゾウムシ、コガネムシ類など、ブドウと共通のかなりの害虫が加害するので防除します。
用土(鉢植え) 水はけ、水もちのよいことが大切で、この条件さえ満たせば、土質はあまり選びません。一般的な市販の用土を用いる場合は、赤玉土小粒7~8、腐葉土3~2の配合土を用います。 植えつけ、 植え替え 適期は12月上旬から2月中旬です。根詰まりを防ぎ、通気をよくするのが目的で、鉢の大きさ、生育具合にもよりますが、通常2年に1回は必要です。 ふやし方 3月上旬から中旬に、さし木でふやします。 主な作業 剪定:1月上旬から2月上旬が適期です。剪定方法はブドウに準じ、短梢剪定の場合は基部1~2節を残して、長梢剪定の場合は大半のつるは基部から切り捨てますが、残す枝は4~5節あるいは7~8節で切ります。 人工授粉:年によっては雌株と雄株の開花がずれることがあるので、人工授粉を行うと結実が安定します。 ‘朝日2号’ 粒はまばらにつき、果房は重さ30g程度だが、1結果枝当たり3房つく。新梢の伸びは、‘朝日1号’に比べてやや旺盛。 ‘沢登ワイングランド’ 日本のヤマブドウとは異種のチョウセンヤマブドウを交配した品種。果房は150g程度、1粒重4.2g前後と大きい。収穫期は9月下旬から10月上旬。
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玲儿
2017年07月13日
ムベの基本情報 学名:Stauntonia hexaphylla 和名:ムベ(郁子、野木瓜) その他の名前:トキワアケビ 科名 / 属名:アケビ科 / ムベ属 特徴 ムベは、地方によってはアケビともいいますが、アケビと異なり常緑性で、果実は熟しても割れないのが特徴です。日本では関東地方以西の温暖な地域に分布しています。昔は果実をよく食べたものですが、今は観賞の域を出ません。ただ、アケビ同様、春の新芽は山菜として利用できます。樹木の利用としては、垣根に向き、日よけだと常緑なので冬場の日当たりの問題があります。 品種名のついたものは流通していませんが、果実の大小、色、形、葉の大きさ、結実性などいろいろなタイプがあるので、果実を楽しむなら吟味して植えつけましょう。アケビ同様、多くは自家不結実性です。栽培は容易で、問題になる病害虫もありません。
育て方のポイント 栽培環境・日当たり・置き場 日光を好むので、庭植えの植えつけ場所、鉢植えの置き場とも日当たり良好な場所を選びます。 水やり 鉢土の表面が白く乾いたら、鉢底の穴から少し流れ出るくらいたっぷり与えます。庭植えの場合は、土質にもよりますが、苗木や植えつけ直後を除けば水やりはほとんど必要ありません。 肥料 庭植えは2月と10月に、鉢植えは2月、6月、10月に有機質肥料か速効性化成肥料を施します。
病気と害虫 特に問題となる病害虫はありません。 用土(鉢植え) 水はけ、水もちのよいことが大切で、この条件さえ満たせば、土質はあまり選びません。一般的な市販の用土を用いる場合は、赤玉土小粒7~8、腐葉土3~2の配合土を用います。 植えつけ、 植え替え 適期は3月中旬から下旬です。鉢植えの植え替えは、根詰まりを防ぎ、通気をよくするのが目的で、鉢の大きさ、生育具合にもよりますが、通常2年に1回は必要です。 ふやし方 6月から7月にさし木するか、12月から1月にタネをまいてふやします。タネからでも3年程度で実がつきます。
主な作業 人工授粉:異なる株の花粉を用いて人工授粉します。なければ同じ株の花粉でも、しないよりもしたほうがよく結実します。 剪定:冬から春先に混み合ったつるを間引きます。整然とコンパクトに仕立てたい場合は、春から伸びる新しいつるを、6月から7月に、葉5~6枚残して摘心します。
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玲儿
2017年07月13日
モモ(桃)の育て方・栽培方法 育て方のポイント 栽培環境・日当たり・置き場 日光を好むので、庭植えの植えつけ場所、鉢植えの置き場とも日当たり良好な場所を選びます。 水やり 鉢土の表面が白く乾いたら、鉢底の穴から少し流れ出るくらいたっぷり与えます。庭植えの場合は、土質にもよりますが、夏に日照りがよほど続かないかぎり、水やりの必要はありません。
肥料 庭植えは2月と10月に、鉢植えは2月、5月、10月に有機質肥料か速効性化成肥料を施します。 病気と害虫 病気:灰星病、黒斑病、せん孔細菌病など 葉や果実に赤褐色、あるいは黒っぽい斑点を生じる灰星病や黒星病、枝や葉、実に黒褐色の病斑ができ、穴があくせん孔細菌病などは予防が大切です。 害虫:シンクイムシ、アブラムシ類、コスカシバ、カイガラムシ類、モモチョッキリなど 主に実に食い入るシンクイムシ、幹に食い入るコスカシバ、新梢や枝などで吸汁するアブラムシ類、カイガラムシ類に注意が必要です。地域によっては、幼果を落果させるモモチョッキリにも注意が必要です。
用土(鉢植え) 水はけ、水もちのよいことが大切で、この条件さえ満たせば、土はあまり選びません。一般的な市販の用土を用いる場合は、赤玉土小粒7~8、腐葉土3~2の配合土を用います。 植えつけ、 植え替え 適期は12月から3月です。鉢植えの植え替えは、根詰まりを防ぎ、通気をよくするのが目的で、鉢の大きさ、生育具合にもよりますが、通常2~3年に1回は必要です。 ふやし方 つぎ木:2月中旬から3月中旬に休眠枝つぎ、9月上・中旬に芽つぎを行います。
主な作業 冬の剪定:12月から2月下旬が適期です。ウメやスモモなどと同様、前年枝の葉腋に花芽をつけ、花芽は葉枝を伴わないので、前年枝に直接果実がつきます。混み過ぎないよう多すぎる結果枝を間引きます。残す結果枝は、短果枝を除き、側枝のはげ上がりを防ぐため、先端を1/3程度切り戻します。 夏の剪定:モモは夏によく枝が伸びるので、徒長枝を中心に不要な枝を間引き、翌年のために充実した結果枝を育成するよう心がけます。誘引や捻枝をあわせて行うようにします。 摘蕾:着花が多い場合は、短果枝や細い結果枝を中心に、上向きや1節に2花以上ついている蕾を間引きます。 人工受粉:花粉の不完全な品種では、人工受粉が必要です。 摘果:結果が多い場合は摘果をします。品種にもよりますが、30~40cmの長果枝には2果、15~20cmの中果枝には1果、長さ5~10cmの短果枝は3本に1果を目安に摘果します。
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