首页
动态
文章
百科
花园
设置
简体中文
已关注
+
关注
动态 (913)
玲儿
2017年07月13日
玲儿
モモ(桃)の基本情報 学名:Amygdalus persica(Prunus persica) 和名:モモ(桃)   科名 / 属名:バラ科 / モモ属 特徴 モモは1本だけでもよく結果し、植えつけた翌年から楽しめます。しかも、わずか数年で成木になり、たくさん実をつけます。果実も大きく、とりたての完熟果を味わえます。しかし、病害虫が多く、薬剤散布や摘果、袋かけなどの手間や技術が必要で、ただ植えておくだけではよい実は収穫できません。 モモには、6月上旬ごろからとれる極早生から9月上旬ごろとれる極晩生まで、たくさんの品種があります。一般に早生種は小ぶりで、品質も晩生に比べるとやや劣る傾向があります。あまり遅い品種も同様で、おいしい品種は7月下旬から8月中旬くらいまでに熟す品種に多いようです。一方、栽培は早生ほど、開花から収穫までの期間が短いので栽培しやすく、晩生ほど栽培しにくいといえます。
なお、モモは自家結実性ですが、白桃、浅間白桃、川中島白桃など花粉の不完全な品種もあります。これらの品種を植える場合は、花粉の健全なほかの品種を混植するか、同一樹につぎ木します。確実に結実させるには人工受粉が必要です。 モモには普通のモモのほかに、ネクタリン(Amygdalus persica var. nectarina)、バントウ(蟠桃、A. persica var. platycarpa)などがあります。 種類(原種、園芸品種) ‘ひめこなつ’ 果重120g前後。糖度12度以上で、果汁が多く、極早生としてはおいしい。熟期は6月上旬。 ‘ちよまる’ 果重180〜200g。糖度11〜12度。熟期は6月中・下旬。極早生としてはおいしい。 ‘日川白鳳(ひかわはくほう)’ 果重250〜280g。糖度は11〜12度。熟期は6月下旬から7月上旬。早生の代表的品種。
‘白鳳(はくほう)’ 果重270〜300gくらい。糖度は12〜14度。熟期は7月中・下旬。 ‘あかつき’ 果重280〜300g。糖度は13〜14度。熟期は7月中・下旬。 ‘ひなのたき’ 果重150g程度。糖度は9度前後。熟期は7月中・下旬。枝垂れ性で、花は八重咲きで美しく、開花期間も長い。花の観賞を兼ねた栽培向き。
‘黄金桃’ 果重280〜300g。糖度は12〜13度で、適度な酸味もある。熟期は8月上・中旬。 ‘ゆうぞら’ 250〜300g。糖度は14〜16度。熟期は8月中旬。 ‘大紅蟠桃(タイコウバントウ)’ 果重200〜220g。扁平で珍しい果形。糖度は13〜15度で、果汁が多くとてもおいしい。
0
0
文章
玲儿
2017年07月13日
玲儿
ミカン類の育て方・栽培方法 育て方のポイント 栽培環境・日当たり・置き場 日光を好むので、庭植えの植えつけ場所、鉢植えの置き場とも日当たり良好な場所を選びます。 水やり 鉢土の表面が白く乾いたら、鉢底の穴から少し流れ出るくらいたっぷり与えます。庭植えの場合は、土質や種類にもよりますが、夏に日照りが続くようなら必要です。 肥料 庭植え、鉢植えとも、3月、6月、10月に有機質肥料か速効性化成肥料を施します。
病気と害虫 害虫:エカキムシ、カイガラムシなど 特に問題になる病害虫はありませんが、幼木を早く大きくするには、夏秋梢(夏や初秋に伸びた枝)へのエカキムシの防除は欠かせません。また、カイガラムシ類の発生にも注意しましょう。 用土(鉢植え) 水はけ、水もちのよいことが大切で、この条件さえ満たせば、土はあまり選びません。一般的な市販の用土を用いる場合は、赤玉土小粒7~8、腐葉土3~2の配合土を用います。
植えつけ、 植え替え 適期は3月下旬から4月中旬です。鉢植えの植え替えは、根詰まりを防ぎ、通気をよくするのが目的で、鉢の大きさ、生育具合にもよりますが、通常2~3年に1回は必要です。 ふやし方 つぎ木:3月下旬から5月上旬の休眠期つぎ、8月下旬から9月上旬の芽つぎでふやします。
主な作業 剪定:適期は3月です。不作の年は、夏秋梢が多く発生した場合は、一部を予備枝として残し、ほかは整理します。 摘果:着果数が多い場合は摘果が必要です。時期は7月中旬から8月中旬です。
0
0
文章
玲儿
2017年07月13日
玲儿
ミカン類の基本情報 学名:Citrus unshiu(ウンシュウミカン)、C.reticulate(ポンカン)、C.kinokuni(キシュウミカン) 和名:ミカン(蜜柑)  その他の名前:温州みかん、紀州みかん、ポンカン、クネンボ(九年母)、タチバナ(橘)、コウジ(柑子) 科名 / 属名:ミカン科 / ミカン属 特徴 ミカン類は柑橘類のなかでは最もポピュラーな種類です。育てやすく、実つきがよく、また食べやすいので、スペースがあれば育てたい果樹です。近年は極早生品種も登場しています。極早生品種は、早く収穫するので木の負担が軽く、毎年よくなります。なお、ミカン類にはウンシュウミカンのほかに、キシュウミカン(いわゆるコミカン)、ポンカン、クネンボ(九年母)、タチバナ(橘)、コウジ(柑子)などがあります。なお、諸外国にもクレメンテインやタンジェリンなど多数のミカンの仲間があります。
種類(原種、園芸品種) ウンシュウミカン‘日南1号’ 極早生品種で、熟期は9月下旬。早く収穫すれば、毎年よくなる。 ウンシュウミカン‘由良早生’ 極早生品種で、熟期は10月上旬、品質がよいことで知られている。
ウンシュウミカン‘宮川早生’ 早生品種で、熟期は10月下旬。品質もよい。最もポピュラーな品種。 ウンシュウミカン‘興津早生’ 早生品種で、‘宮川早生’より着色は1週間くらい早い。果形は扁平で、味はやや濃厚。
ウンシュウミカン‘石地’ 中生品種で、11月中・下旬に成熟する。浮き皮になりにくく、完熟するまで樹上に置けるため、非常に食味がよい。 ウンシュウミカン‘青島温州’ 品質のよい晩生品種。12月に収穫して貯蔵。大果になりやすく、摘果や剪定に工夫が必要。 ポンカン‘太田ポンカン’ ポンカンのなかでは大果で、品質優良。
0
0
文章
玲儿
2017年07月13日
玲儿
マンゴーの基本情報 学名:Mangifera indica 科名 / 属名:ウルシ科 / マンゴー属 特徴 マンゴーは最も有名な熱帯果樹の一つで、品種も非常に多くあります。日本で最も有名なのは果皮が赤色の‘アーウィン’で、メキシコやフィリピン、タイ、オーストラリアなどから輸入されています。 本来は40mくらいになる常緑性の高木ですが、つぎ木苗を育てれば高さ1mほどの鉢植えの株でも実をならせることが可能です。冬の間、日当たりのよい室内の暖房が入る部屋で管理すれば、家庭でも結実させることができます。花芽は冬に分化して冬から春に花が咲き、夏ごろに収穫できます。
育て方のポイント 栽培環境・日当たり・置き場 日光がよく当たる場所を好みます。冬は最低温度を7~8℃に保つよう室内で冬越しさせますが、日光に当てるようにしないと花芽が分化しません。 水やり 鉢土の表面が乾いてから水を与えますが、乾燥を嫌うので水切れに注意してください。果実がついている期間はよく乾くので毎日水やりを行うとよいでしょう。冬は乾かし気味に管理することで花芽の分化が促進されます。庭植えにした場合は、ふだんは水やりの必要はありませんが、夏に雨が降らず土が乾燥したときは水やりをしてください。
肥料 春から秋にかけての成長期に、チッ素、リン酸、カリの三要素が等量か、リン酸がやや多めの化成肥料を規定量、置き肥として施してください。肥料が切れると葉色が悪くなり、花が咲かなくなります。 病気と害虫 病気:特にありません。 害虫:カイガラムシ、ハダニ 枝や葉が混み合うとカイガラムシが発生することがあります。 乾燥が続くとハダニが発生することがありますが、葉水をこまめに与えると発生を防ぐことができます。 用土(鉢植え) 赤玉土小粒7、腐葉土3の配合土のような清潔な用土が適します。 植えつけ、 植え替え 根詰まりを起こすと生育が衰えます。1~2年に1回は、植え替えを行うようにしてください。
ふやし方 4月から9月にさし木でふやすことができます。枝を5~7cmほどの長さに切って、バーミキュライトや赤玉土小粒などの清潔な用土にさします。また、果実を食べたあとのタネからも容易にふやすことができます。果肉を取り除いたあと、赤玉土などの清潔な用土にまき、2~3cm覆土しておきます。
主な作業 剪定:夏に果実を収穫したあと、剪定を行います。上方向に伸びる枝は根元から切り、また果実のついた枝は軽く切り戻します。新しく伸び始めた枝はできるだけ残して全体の樹形が傘状になるように仕立てます。 人工授粉:花が咲いているときはハチなどが来るような場所に置き、さらに筆先やはけなどで軽く花穂をなでて人口授粉を行ってください。
0
0
文章
玲儿
2017年07月13日
玲儿
マルメロの基本情報 学名:Cydonia oblonga 和名:マルメロ  その他の名前:鎌倉海棠、マルメ 科名 / 属名:バラ科 / マルメロ属(シドニア属) 特徴 マルメロは、カリンとは近縁で、長野県ではカリンとも呼ばれています。マルメロはナシ形で、果面に綿毛があり、萼も残ります。一方、カリンの果実は多くは楕円形で、果面に毛がなく、萼も残りません。どちらも香りはよいですが、カリンは果肉が堅く、果実酒以外には向きませんが、マルメロは比較的柔らかく、ジュースやジャム、ワインなどに利用されます。カリンジャムの名で流通しているのは、じつはマルメロジャムです。 結実性はリンゴやナシに近く、自家結実性はありますが、結実率が低いので異品種の混植が必要です。病害虫は、病気では黒点病と赤星病、害虫ではシンクイムシくらいで、それ以外は問題になるものは少なく栽培は容易です。
種類(原種、園芸品種) ‘スミルナ’ Cydonia oblonga ‘Smyrna’ 樹姿は直立性で、樹勢は強い。果実は洋ナシ形で大きく、果重350g程度。肉質が柔らかく芳香は少ないが、収量は多い。 在来種 開張性で樹勢は中ぐらい。果実は球形で小さく、果重200g程度。肉質は堅く芳香が強いので、品質はよいが、収量は少ない。‘スミルナ’の授粉樹に向く。 育て方のポイント 栽培環境・日当たり・置き場 日光を好むので、庭植えの植えつけ場所、鉢植えの置き場とも日当たりが良好な場所を選びます。 水やり 鉢土の表面が白く乾いたら、鉢底の穴から少し流れ出るくらいたっぷり与えます。庭植えの場合は、土質にもよりますが、苗木や植えつけ直後の木を除けば水やりはほとんど必要ありません。ただし、夏に日照りが続くような場合は与えましょう。 肥料 庭植えは2月と10月に、鉢植えは2月、5月、10月に有機質肥料か速効性化成肥料を施します。
病気と害虫 病気:黒点病、赤星病など 果実に黒色の小さな斑点を多数生じる黒点病、葉に赤い斑点を生じる赤星病が発生しやすいので注意しましょう。ビャクシン類が近くにあると赤星病が多発するので、混植しないようにします。 害虫:シンクイムシなど 果実に食い入るシンクイムシには特に注意が必要です。袋かけをして防ぎましょう。 用土(鉢植え) 水はけ、水もちのよいことが大切で、この条件さえ満たせば、土はあまり選びません。一般的な市販の用土を用いる場合は、赤玉土小粒7~8、腐葉土3~2の配合土を用います。 植えつけ、 植え替え 適期は12月から2月です。鉢植えの植え替えは、根詰まりを防ぎ、通気をよくするのが目的で、鉢の大きさ、生育具合にもよりますが、通常2年に1回は必要です。 ふやし方 2月中・下旬のさし木、2月中旬から3月中旬のつぎ木でふやします。つぎ木の台木にはマルメロの実生(タネから育てた苗)かカリンを用います。
主な作業 剪定:12月から2月に行います。花芽が枝の先端を中心につくので、強い切り詰めは避けます。
0
0
文章
玲儿
2017年07月13日
玲儿
ポポーの基本情報 学名:Asimina triloba 和名:ポポー   科名 / 属名:バンレイシ科 / アシミナ属 特徴 ポポーはバンレイシ科の果樹のうちで、唯一、温帯原産です。バンレイシは熱帯原産で果実の香りも強烈ですが、ポポーも同様です。花は釣り鐘状で大きく、1つの花に雌しべが数本あるので、1花から数果結実することも珍しくありません。果実の中には、ビワのような大きなタネがあり、香りが強くクリーミーな部分を食べます。おいしいと評価する人がある一方、香りがきついと敬遠する人もいます。熟した果実は落果するので、落果したもの、あるいは落果直前の果実を収穫してほどよく追熟してから食べます。致命的な病害虫もなく、無農薬で栽培できます。 ポポーは1花の中で、雌しべが先に熟し、雌しべの受精能力がなくなるころに雄しべが熟して花粉が出てくるので、受精しにくく、結実しにくいといわれます。しかし、筆者の調査では、同一品種の花粉では受精しにくい、すなわち自家不和合性の強い品種が多いことがわかりました。したがって、栽培にあたっては、異品種を混植するか、同一樹に異品種をつぎ木する必要があります。わが国ではポポーの苗木はほとんど実生苗で流通してきましたが、近年ようやく品種名つきの苗が市販されるようになりました。
育て方のポイント 栽培環境・日当たり・置き場 日光を好むので、庭植えの植えつけ場所、鉢植えの置き場とも日当たり良好な場所を選びましょう。 水やり 鉢土の表面が白く乾いたら、鉢底の穴から少し流れ出るくらいたっぷり与えます。庭植えの場合は、土質にもよりますが、夏に日照りがよほど続かないかぎり、水やりの必要はありません。 肥料 庭植えは2月と10月に、鉢植えは2月、5月、10月に有機質肥料か速効性化成肥料を施します。 病気と害虫 問題になるような病害虫はなく、ほとんど無農薬でつくれます。
用土(鉢植え) 水はけ、水もちのよいことが大切で、この条件さえ満たせば、土はあまり選びません。一般的な市販の用土を用いる場合は、赤玉土小粒7~8、腐葉土3~2の配合土を用います。 植えつけ、 植え替え 適期は11月から2月です。根詰まりを防ぎ、通気をよくするのが目的で、鉢の大きさ、生育具合にもよりますが、通常2~3年に1回は必要です。 ふやし方 つぎ木:3月中旬から4月上旬に休眠枝つぎ、8月中旬から下旬に緑枝つぎを行います。台木はタネをまいて2年ほど養成すれば使えます。 根ざし:3月が適期です。鉛筆程度の太さと長さの根をとってさします。
主な作業 冬の剪定:適期は12月から2月です。前年枝の基部に花芽をつけるので、長すぎる結果枝は簡単に切り詰めることができ、コンパクトに収めることができます。 人工受粉:異品種の花粉を人工受粉するとよく結果します。 摘果:1か所に数個の実がついている場合は、多くても2個くらいに摘果します。
0
0
文章
玲儿
2017年07月13日
玲儿
ペピーノの基本情報 学名:Solanum muricatum 科名 / 属名:ナス科 / ナス属 特徴 ペピーノの果実にはメロンのような風味があり、生食に適しています。ニュージーランドで盛んに栽培され、優れた品種が作出されています。日本でも近年育種が行われるようになり、苗、および実つきの鉢物が一般にも流通するようになりました。 成長が早く高さ1mほどに育つ多年草ですが、寒さには弱いので、日本では一年草として扱われるのが一般的です。置き場の気温が最低10℃以上、最高25℃以下の範囲内なら、常に開花・結実します。ただし、夏は開花しても、結実することが少なくなります。
種類(原種、園芸品種) ‘ゴールドNo.1’ Solanum muricatum ‘Gold No.1’ 早生種で、糖度が高い。 ‘ミスキ’ Solanum muricatum ‘Miski’ ニュージーランドで作出された早生の矮性種で、糖度が高く収穫量も多い。 育て方のポイント 栽培環境・日当たり・置き場 日当たりがよい場所で育てます。ただし、暑さに弱いので、夏は風通しのよい半日陰など、涼しい場所で管理するとよいでしょう。冬は、室内の明るい場所で管理してください。
水やり 鉢土が乾いてから水やりしますが、結実しているときは、特に乾燥に注意し、十分水を与えるようにしてください。冬は乾かし気味に管理します。 肥料 春から秋の成長期間中に、三要素(チッ素、リン酸、カリ)が等量か、リン酸がやや多めの肥料を、規定量置き肥してください。 病気と害虫 病気:特にありません。 害虫:アブラムシ、ハダニ アブラムシやハダニなどが発生するので、見つけしだい早めに防除してください。乾燥時に葉水をこまめに与えると、ハダニの発生を防ぐ効果があります。 用土(鉢植え) 赤玉土小粒7、腐葉土3の配合土など、水はけのよい用土が適します。
植えつけ、 植え替え 成長が早いため、根詰まりすると生育が衰えます。ポット苗を購入した場合は、春か秋の成長期に、根詰まりする前に一回り大きな鉢に植え替えてください。 ふやし方 さし木:4月から5月と、9月から10月に、さし木でふやすことができます。枝を5~7cmほどの長さで切って、バーミキュライトや鹿沼土などの清潔な用土にさしてください。さし木から半年ほどで開花結実します。 タネまき:タネまきでもふやすことができますが、タネから育てた株は性質が弱く、果実も食味が劣るものができてしまうことが多いので、おすすめできません。
主な作業 わき芽摘み:放任して育てるとブッシュ状に生育しますが着果が少なくなります。わき芽を摘んで、主枝を1本、または3本にして仕立てると、よく開花・結実します。 切り戻し:冬越しの前に、株全体が1/2以下の草丈になるように切り戻しします。
0
0
文章
玲儿
2017年07月13日
玲儿
ブンタン類の基本情報 学名:Citrus grandis 和名:ブンタン(文旦)、ザボン   科名 / 属名:ミカン科 / ミカン属 特徴 ブンタン(文旦)類は、柑橘類のなかでは耐寒性はやや弱いですが、関東地方でも温暖な地域なら露地栽培が可能です。また、ほかの柑橘類同様、致命的な病害虫がなく、家庭果樹としてはつくりやすい種類です。ブンタン類は柑橘類のなかでは果実が最も大きく、人目を引き、観賞用としても楽しめます。受粉しなくても結実しますが、タネのない実は小さいので、夏ミカンなどの受粉樹があったほうがよいでしょう。
種類(原種、園芸品種) ‘晩白柚(ばんぺいゆ)’ ブンタン類のなかでは、最も大果で、2kg前後。自家不和合性のため、夏ミカンなど他種類の花粉での受粉が必要。熟期は2月から3月。大果を収穫するには十分な摘果が必要。 ‘土佐文旦’ 果重が400g前後と小さいが、甘みと酸味のバランスがよく食味はよい。果皮は薄く、ややむきにくい。また、結実がよい。 ‘水晶文旦’ 大きさは土佐文旦程度。収穫期は2月から4月で、タネが少なく、品質も土佐文旦より優れる。 ‘安政柑’ 果重は平均600g前後だが、1kgを超えるものもある。多汁で酸味は少なく、食味はよい。 育て方のポイント 栽培環境・日当たり・置き場 日光を好むので、庭植えの植えつけ場所、鉢植えの置き場とも日当たり良好な場所を選びます。
水やり 鉢土の表面が白く乾いたら、鉢底の穴から少し流れ出るくらいたっぷり与えます。庭植えの場合は、土質や種類にもよりますが、夏に日照りが続くようなとき以外は必要ありません。 肥料 庭植え、鉢植えとも、3月、6月、10月に有機質肥料か速効性化成肥料を施します。 病気と害虫 害虫:エカキムシ、カイガラムシなど 特に問題になる病害虫はありませんが、幼木を早く大きくするには、夏秋梢(夏や初秋に伸びた枝)へのエカキムシの防除は欠かせません。また、カイガラムシ類の発生にも注意しましょう。 用土(鉢植え) 水はけ、水もちのよいことが大切で、この条件さえ満たせば、土はあまり選びません。一般的な市販の用土を用いる場合は、赤玉土小粒7~8、腐葉土3~2の配合土を用います。
植えつけ、 植え替え 適期は3月下旬から4月中旬です。鉢植えの植え替えは、根詰まりを防ぎ、通気をよくするのが目的で、鉢の大きさ、生育具合にもよりますが、通常2~3年に1回は必要です。 ふやし方 つぎ木:3月下旬から5月上旬の休眠期つぎ、8月下旬から9月上旬の芽つぎでふやします。
主な作業 剪定:適期は3月です。樹形は、場所が広ければ開心自然形(主幹を低めで切って、主枝を2~4本配置する樹形)ないしは変則主幹形(主幹を2~3mで切り、主枝を3~4本配置する樹形)が、狭ければ主幹形(幹がまっすぐ立っている樹形)がよいでしょう。
0
0
文章
玲儿
2017年07月13日
玲儿
プルーンの基本情報 学名:Prunus domestica 和名:セイヨウスモモ   科名 / 属名:バラ科 / スモモ属、サクラ属 特徴 プルーンといえばドライフルーツやシロップなどに加工したものが一般的ですが、最近は生食用の果物として店頭で見かけることも多くなりました。夏に雨の多い気候には適さないので、ニホンスモモのように家庭向きではありません。しかし、病害虫の防除などにある程度手をかければ、ニホンスモモにない結実の風情を楽しむことができます。品種を選ぶにあたっては、自家結実しやすい品種を選ぶとともに、できればそれも2品種セットで植えるとよいでしょう。
種類(原種、園芸品種) ‘ツアー’ 熟期は8月上旬で、大きさは35gほど。果皮は黒紫色。自家結実しやすい。 ‘シュガー’ 熟期は8月中旬で、大きさは35〜60g。果皮は紅紫色から濃茶色。品質がよく、おいしい。自家結実しやすい。 ‘フレンチ’ 熟期は9月上旬で、大きさは30gほど。果皮は紅紫色。自家結実しやすい。 ‘スタンレイ’ 熟期は9月上旬で、大きさは50gほど。果皮は青紫色から黒紫色。自家結実しやすい。
‘サンプルーン’ 熟期は9月上旬で、30gほど。果皮は黒紫色で、品質がよく、おいしい。自家結実しやすい。 育て方のポイント 栽培環境・日当たり・置き場 日光を好むので、庭植えの植えつけ場所、鉢植えの置き場とも日当たり良好な場所を選びます。 水やり 鉢土の表面が白く乾いたら、鉢底の穴から少し流れ出るくらいたっぷり与えます。庭植えの場合は、土質にもよりますが、夏に日照りがかなり続いた場合は水やりが必要です。 肥料 庭植えは2月と10月に、鉢植えは2月、5月、10月に有機質肥料か速効性化成肥料を施します。 病気と害虫 病気:灰星病、黒斑病、胴枯性の病気など 枝葉や果実を侵す灰星病や黒斑病、枝梢が枯れ込む胴枯性の病気などの予防が大切です。 害虫:シンクイムシ、アブラムシ類、コスカシバ、カイガラムシ類、チョッキリゾウムシなど シンクイムシやアブラムシ類、幹に食い入るコスカシバ、カイガラムシ類に注意が必要です。なお、場所によっては幼果を落果させるチョッキリゾウムシに注意が必要です。
用土(鉢植え) 水はけ、水もちのよいことが大切で、この条件さえ満たせば、土はあまり選びません。一般的な市販の用土を用いる場合は、赤玉土小粒7~8、腐葉土3~2の配合土を用います。 植えつけ、 植え替え 適期は11月から3月です。鉢植えの植え替えは、根詰まりを防ぎ、通気をよくするのが目的で、鉢の大きさ、生育具合にもよりますが、通常2~3年に1回は必要です。 ふやし方 つぎ木:3月上旬から4月中旬に休眠期つぎ、8月下旬から9月上旬に芽つぎを行います。 主な作業 冬の剪定:適期は12月から2月下旬です。短果枝によく結果するので、長い発育枝(葉芽だけをつけた1年生枝)は間引いたり、20~30cmに切り詰めます。 夏の剪定:木を大きくしたくない場合は、長く伸びそうな新梢を摘心したり、切り詰めたりすると、コンパクトに収めることができます。 人工受粉:結実が不安定な場合は、人工受粉を行うとよく結果します。 摘果:実のつきが多い場合は摘果をします。
0
0
文章
玲儿
2017年07月13日
玲儿
ブルーベリーの基本情報 学名:Vaccinium 和名:ブルーベリー  その他の名前:ヌマスノキ 科名 / 属名:ツツジ科 / スノキ属 特徴 ブルーベリーは育てやすく、場所もとらず、手軽に楽しめる小果樹です。生食のほか、ジャムやホームメイドのスイーツなどにも使えます。 栽培ブルーベリーは大きくハイブッシュ系とラビットアイ系(Vaccinium ashei)に分けられます。近年では、ハイブッシュ系をさらにノーザン・ハイブッシュ(V.corymbosum)、サザン・ハイブッシュ(V.australe)、ハーフ・ハイブッシュの3種類に分けています。ハイブッシュ系は九州から北海道まで栽培できますが、1000m以上の高地や平地でも極端に寒い場所ではハーフ・ハイブッシュが、逆に西南暖地の暑いところではサザン・ハイブッシュが適しています。ラビットアイ系は、暖地性で耐寒性が弱く、栽培適地は関東地方以南です。また、ブルーベリーは酸性土壌を好む植物です。ラビットアイ系は樹勢がハイブッシュ系より強く普通の土壌でもある程度育ちますが、ハイブッシュ系は土壌酸度を調整しないと非常に育ちが悪くなります。 ハイブッシュ系は熟期が6月から7月中旬が中心で、ラビットアイ系は7月中旬から8月下旬くらいまでなので、長く楽しむには両種を植えたいものです。なお、品質的には、ハイブッシュ系のほうが粒が大きく、果皮も柔らかく優れています。
種類(原種、園芸品種) ‘スパルタン’ Vaccinium corymbosum ‘Spartan’ ノーザン・ハイブッシュ。大粒で品質がよいことでは定評がある。ただ、栽培はやや難しい。6月上旬から中旬成熟。 ‘ダロウ’ Vaccinium corymbosum ‘Darrow’ ノーザン・ハイブッシュ。大粒で味は濃いが、完熟前は酸味が強い。6月下旬から中旬成熟。 ‘ブルークロップ’ Vaccinium corymbosum ‘Bluecrop’ ノーザン・ハイブッシュ。大粒で生産性が高く、定評のある品種。6月下旬から7月中旬成熟。 ‘デューク’ Vaccinium corymbosum ‘Duke’ ノーザン・ハイブッシュ。大粒で生産性が高く、定評がある。6月上旬から中旬成熟。
‘チャンドラー’ Vaccinium corymbosum ‘Chandler’ ノーザン・ハイブッシュ。果実が大きいことで知られる。6月中旬から7月上旬成熟。 ‘オニール’ Vaccinium australe ‘O'Neal’ サザン・ハイブッシュ。大粒で生産性が高く、味もよい人気品種。6月上旬から中旬成熟。土壌適応性も広いとされる。 ‘シャープブルー’ Vaccinium australe ‘Sharpblue’ サザン・ハイブッシュ。果実は中粒であるが、樹勢が強く、生産性も高いので、‘オニール’とともにサザン・ハイブッシュの標準品種となっている。 ‘ノースランド’ ハーフ・ハイブッシュ。中粒で、生産性は高い。樹高が低く、耐寒性は強い。6月上旬から中旬成熟。 ‘ノースブルー’ ハーフ・ハイブッシュ。大粒で、生産性が高い。樹高が低く、耐寒性は非常に強い。6月上旬から7月上旬成熟。
‘ティフブルー’ Vaccinium ashei ‘Tifblue’ ラビットアイ。中粒で、生産性は高く、品質も優れている。熟期は8月上旬から中旬。 ‘バルドウィン’ Vaccinium ashei ‘Baldwin’ ラビットアイ。大粒で生産性が高く、味もよい。収穫期間も長い。8月中旬から9月上旬成熟。 ‘ブライトウェル’ Vaccinium ashei ‘Brightwell’ ラビットアイ。中粒であるが、生産性は安定して高い。熟期は7月下旬から8月下旬。
‘オースチン’ Vaccinium ashei ‘Austin’ ラビットアイ。大粒で味もよく、樹勢が強く生産性も高い。8月上旬から下旬成熟。
0
0
文章
相关用户
举报 反馈

您有什么意见或建议,欢迎给我们留言。

请输入内容
设置
VIP
退出登录
分享

分享好文,绿手指(GFinger)养花助手见证你的成长。

请前往电脑端操作

请前往电脑端操作

转发
插入话题
提醒好友
发布
/
提交成功 提交失败 最大图片质量 成功 警告 啊哦! 出了点小问题 转发成功 举报 转发 显示更多 _zh 文章 求助 动态 刚刚 回复 邀你一起尬聊! 表情 添加图片 评论 仅支持 .JPG .JPEG .PNG .GIF 图片尺寸不得小于300*300px 最少上传一张图片 请输入内容