花・植物を楽しむインドア編では、観葉植物、インテリアグリーン、インテリアや雑貨など主に室内で楽しめる情報をまとめました。
室内の観葉植物をオシャレに飾ったり、100均DIYでインテリアをつくるアイデアから植物を育てている上でのトラブルや病害虫の対策などなど盛りだくさん。 屋外で楽しもう! 花・植物を楽しむアウトドア編では、庭やガーデニング、玄関・ポーチのアレンジやベランダなど主に屋外で楽しめる情報をまとめました。 こんな素敵なガーデンにしたい!といったアイデア、アレンジから害虫が出てて困っている、庭木の剪定はどうしたらいいの?といった悩みなど盛りだくさん。 コチラから
▼栽培カレンダー 時期 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 種まき 植え付け 植え替え 剪定 開花 肥料 目次 アジュガの基本情報 アジュガの育て方 アジュガの育て方 まとめ アジュガのその他色々
アジュガの基本情報 アジュガはシソ科の植物で、暑さ寒さに強く、子株のついたランナーを旺盛に伸ばし、日当たりのよくない場所でもよく増えます。地面を覆うように成長する「匍匐性」なのでグランドカバーにうってつけです。春になると低く茂った葉の間から花茎を直立させ、紫や白の小花をいっせいに咲かせます。日本では「ジュウニヒトエ(十二単)」が自生しています。丈夫な反面、意図しないところまでアジュガで覆われてしまった…ということも。庭植えの場合、どこまでアジュガを使うのかイメージし、伸びてくるランナーを適宜曲げながら調整していくと美しく仕上がります。 アジュガの花言葉 親株から花茎を伸ばして、1~2cmほどの小さな花をたくさん咲かせる様子が親子のように見えることから、「心休まる家庭」の花言葉があります。独特な花の形状は「唇形」と呼ばれます。上唇が広げた腕、下唇が胴体と足に見えることから、両手を広げて歓迎している様子になぞらえ「強い友情」の意味もつきました。学名の「Ajuga」は「無、束縛」の意味。自在に四方八方へ成長する様子を示してます。「reptans」は「這って根を出す」という匍匐性の特徴を表現したものです。 アジュガの基本情報科・属シソ科アジュガ属英名Ajuga、Bugle学名Ajuga reptans原産地アジア、ヨーロッパ出回り時期3月~9月育てやすさ★★★★★ アジュガの種類・品種 グランドカバーに用いることが多いので花の色だけでなく葉色も重視します。白とピンクの模様入りの「マルチカラー」、灰色がかった緑に白い不規則な縁の「ヴァリエガタ」、濃い紫色の「チョコレートチップ」、赤銅色の「アトロプルプレア」など葉色の違いだけで様々な品種があります。 アジュガの育て方用土 赤玉土6、腐葉土3、ピートモス1で水持ちのよい用土を作ります。地植えの場合は腐葉土とピートモスを多めに混ぜ込みましょう。 種まき 苗での販売が主なので、自分で採取します。春か秋、薄く土をかぶせ、発芽まで湿った環境を維持します。葉挿しでも増やせます。 苗の選び方 多くの品種があるので、お目当てのものを見つけるにはまず、グランドカバー用の植物に強いショップを探しましょう。すぐ成長するので庭植えは30cm間隔で植えることを想定して数を調整してください。 植え付け 1時間程度は日照時間を確保でき、風通しのよい場所を選びます。ランナーを切り取ることで簡単に株分けできます。 水やり 土の表面が乾き気味になったら、たっぷり与えます。乾燥を苦手とするので、ほどほどに湿った状態を維持しましょう。 追肥 植え付けの際に遅効性の肥料を置いておけば基本的に必要はありません。花後にお礼肥として薄めの液肥をあげてもよいでしょう。 剪定 花の咲き終わった茎を切り詰めると、新しいランナーが伸びてさらに増えていきます。意図しない方向にも伸びていきますのでトリミングが必要です。 病害虫 春先から夏にかけてアブラムシとハダニに注意します。灰色カビ病にかかりやすいので古い葉はこまめに取り除きましょう。 アジュガの育て方 まとめ ・シソ科の仲間なので、明るさがあれば日陰でも育ちます。1時間ほど日照時間があれば充分です。 ・肥料はなるべく控えめに。葉ばかりが茂ってしまい、花つきが悪くなります。 ・繁殖力旺盛ですが4~5年でペースが落ちてくるので、庭植えの場合でも用土を入れ換えます。鉢植えは根がいっぱいに回ったら植え替えの時期です。 ・霜の降りる地方では、覆いをかけて冬越しさせます。 アジュガのその他色々グランドカバーのおすすめ品種 芝生のある庭は誰しも憧れるところですが、維持・管理がなかなか大変です。そこで地面全体を覆ってくれ、しかも鑑賞価値の高い植物を「グランドカバー」として用います。アジュガはその代表です。ポイントは地面を這うように広がる匍匐性であること、地面にしっかり根を張り翌年も芽を出す多年草であること、踏まれても平気で日陰のエリアにも伸びるほど丈夫であることです。「ワイヤープランツ」「ヒメイワダレソウ」「クラピア」「ミント」「クローバー」「サギゴケ」もグランドカバー向きの植物です。 アジュガの寄せ植え 霜に当たらない限り葉を落とさないところや、暖かい地方では3月下旬が咲き始める開花の早さもアジュガの魅力です。そこでスイセンやパンジーといった春の花の前景としてアジュガを用いる寄せ植えがポピュラーです。「シロタエギク」「ハボタン」などと組み合わせて葉の色や形の違いを楽しむの寄せ植えもよいでしょう。 地獄の窯の蓋 日本にはアジュガの仲間として「ジュウニヒトエ」の他、「キランソウ(金瘡小草)」が自生しています。キランソウには「地獄の窯の蓋」という恐ろしげな別名もあります。由来には諸説あり、墓地によく生えており、地獄の窯の蓋が開くといわれるお彼岸の時期に咲くから、という解釈。また生薬として解熱、咳止め、下痢止め、傷薬など幅広く用いられてきたことから、地獄に落ちようとしていた病人が蘇って蓋をするからという説もあります。
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